−中庭−

過去ログ223 2017/4/18 17:58

>ヴィアレス
置きレス
ふうん。…貴方って…見た目で損しているわよね。本当は不器用なだけで、優しさが伝わらないのよねぇ。
(彼の言うとおり、可愛いを武器にしない女性だって世の中いる。けれど美しさの中の基準が自らの中にあり、それは凄まじく高い基準のもの。ともすれば彼はきっと優しいから許容できるのだろうとはじめこそ興味なさそうな返事ではあったものの、己のことも否定するではなく肯定するのを見れば彼なりに気を使ったのかと思い自分の見解をつらつらと並べ、悪気はないものの可哀想にと言いたげな表情とともに肩を竦めてみせたが目の前の彼には嫌味に映っていないだろうか。ボトルを寄越さぬ己に悪態ついたような言葉が肯定であるのはよく理解でき、けれどそれ以上追求するのは下世話かと終わらせて。が、盃を置いて手を差し出すのを見れば、目を瞬かせてその手を一瞬だけ見た後ボトルを差し出して反対の手で盃を手に取り少しだけ彼へと傾けて。わざわざ言うとおりにするとは思わず、口から出たのは自意識過剰な一言で。)
うふふ、じゃあ、そういうことにして差し上げる。なあに?アタクシのこと、気になって?
4/18 17:58

>エヴァン
置きレス
さあ、どうだか。綺麗だ何だと言わせて気を惹きてえっつう行為なら可愛げもある。手前を満たしたいだけなら別だが、女はわからんな。…ま、あんたが退屈しねえ奴なのも事実、か。 (酒の次がれる気配のない盃を煽るよう揺らしながら自信を覗かせる笑みと共に紡がれる言葉は妙に説得力があり、否応無く従いそうになる気配に一度返答を濁すことで間を空け。そうした後、同じ行動でも動機が違えば受け入れるか否かも変わってくると考えを告げてはみるものの異性の深意を読み解くのは不可能に等しく肩を竦め、今の己の心情と向き合ってみれば芯が通った彼女の振る舞いは好感が持てると最後には独り言に近い声音で納得をして。未だ与えられない酒、ボトルが相手の手中にあれば手酌する事も叶わず声を発さぬまま“おい”と強めに唇を動かした刹那、連ねられた疑問符に余計なお世話だと空いた左手を払って去なすもののそれはある種の肯定を示しているだろうか。相手の指先が盃に触れたのなら此方側の縁を軽く拭ってからそれを手放す代わりにボトルを受け取ろうと)――っ、せぇな、負けてねえよ。従わないなら言う必要も無いってか……Okay.ボトル寄越せ。注いでやる。
4/18 5:30

>ヴィアレス
置きレス
まあ、失礼しちゃうっ。でも、綺麗だの可愛いだの、分かっていて言わせようとする女よりよっぽどマシだと思うけれど。退屈しないでしょう?
(肯定の言葉が返ってこなければ思い通りにならないことに正面を向く彼とは対象的にそっぽを向いてあたかも機嫌を損ねましたという風を装って。しかしそれも数秒のことで綺麗であること、可愛くあることが悪いとは言わないがただそれだけの女より自分の方が楽しませられる自信ありげな笑みとともに再び彼へと視線移して。舌打ちとともに出された盃にニンマリと人の悪い笑みを浮かべながらボトルを手に持ったものの注ぐことはなく、むしろ正直に応えるまでは注がないとばかりにボトルを渡す気もないようで。己の伝えた願いに反応を待つ姿に、貪欲な己の本心を伝えて初対面で叶えようと思うだろうか。信頼関係もなく、ありえないと自らの中で完結し告げる気はないと笑みを浮かべれば此方に向けられた盃の縁を空いた手の人差し指でなぞろうとして。)
もしかして図星?レディにモテない?何連敗中かしら?……それ以上を望んで、貴方はアタクシに応えてくださって?どうせ無理なら、わざわざ告げる必要はないもの。だから今夜はその盃の一杯をアタクシにも頂けるかしら。それで許して差し上げる。
4/17 23:47

>エヴァン
置きレス
真っ向から否定してやりてえがな。(険しい眼差しを向けたまま訂正を求められれば目線は再び正面に。すんなりと受け入れるのは癪であると遠回しに肯定した後、首を反らす様にして盃を空け、その手をずいと無遠慮に向け懲りずにもう一度酒を要求しながらまんまと図星を突かれて小さく舌を打ち。レディはおろか、女児にすら目に見える好感を得られた記憶のない人生であるがそれを省みて改める努力していない事も自覚している為にそう気に留めていない節で。思案の末、紡がれた願いは極々ささやかであり俄に瞠目して首を傾け、それだけかと相手の反応を窺い)何とでも言え。従うばっかも詰まらんだろ。……は?名前?エヴァンだが…そんなんで良いのか。
4/17 22:52

>ヴィアレス
置きレス
いい女、の間違いでしょう?
(こちらからしてみれば、世辞の一つで浮かれるようでは女として二流。それに比べ己の考え方はなんと大胆なことか…そう考えれば“おっかない”のではなく“いい女”なのだと訂正を求めて。気分を害したと言うことではないし、嫌味や嘲笑ではないのだろうと思っての訂正で。己が注いだ酒を煽る姿を見ながらも、願いを叶えるわけではない様子に不満そうに唇を少しだけ尖らせて。しかし直ぐにまた思考を巡らせてから、思いついた内容を叶えてもらう気満々で告げてみせ。)
なあに、ケチくさい男ねえ。そんなんじゃレディにモテなくてよ?………でも、そうねぇ……じゃあ…名前、教えてくださる?
4/17 21:44

>エヴァン
置きレス
Phew!おっかねえ女。(褒めて喜ぶ者は居れど、それに白けて帰るなどと暴露する強者ぶりに肩をすくめ口笛を真似た擬音を発してから続けた言葉は笑いを含み吐き捨てるような声調、この男のご機嫌な態度でもある。それが彼女に目にどう映ったかは定かで無いが、程好く注がれた盃を軽く掲げてお酌に対する感謝を示せば視線は溢れんばかりの夜桜へと。全く同じ酒、同じ器、というのに他者から注がれたというだけでも不思議と美味に感じる清酒を煽り、己の問いに対する答えには眉間に刻まれた皺をより深いものに変えて横目に見やり遺憾なく狭量ぶりを発揮し)おお待てコラ、“ 応じるとして”つっただろ…例えばの話だ。聞くだけだ聞くだけ。あんたみたいな奴がこういう時なに欲しがんのか興味がある。
4/17 20:11

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