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過去ログ635 2020/9/8 11:35

☆関西人
この素晴らしい世界に祝福を
少し気になったニュース。
先週のことだが、ブレーメンの監督が大迫勇也の新シーズン起用法について言及したんだ。
それは、今季大迫の仕事はI番かG番になる、彼を最前線で見ることはない、みたいな内容だったのね。
そりゃ、今までもトップ下起用は多かったけど、シーズン前からここまで明確にMF宣言されることはさすがになかったと思う。

内心、複雑である。
彼がブレーメンのI番的役割を果たすのはカッコいいと思う反面、本職はFWでしょ、という思いがあるから。
確かに彼は足下が上手く、単に点取り屋として前線に張らすだけではモッタイナイ駒ではあるが、しかし日本代表では不動の1TOPである。
できれば、ブレーメンでも1TOPやってほしかったんだけどなぁ…。

つーか、大迫までこの扱いだと、日本代表は2列目が本格的に飽和状態となってしまう。
大迫、南野、久保くん、中島、堂安、鎌田、伊東、原口、さらには最近Jリーグでブレイク中の三笘や旗手など若手に至るまで、みんな2列目ばかりじゃないか。
もうここまでくると、4231や361といった森保ジャパンのフォーメーション基本型は見直さなきゃならんよね。
433、実質は4141という形で2列目の枚数を増やすべきなのかと。

・・・◯
◯・◯・◯・◯
・・・◯
◯・◯・◯・◯
・・・◯

この形を見て、やはり寂しそうだな〜と感じるのが1列目、および3列目の孤立した駒である。
2列目と4列目がヨコに4枚揃うラインを構成してるのに、1列目と3列目は単騎。
ここにレバンドフスキやブスケツでもいれば話は別だが、残念ながら日本にそういうのはいない。

うん、この単騎の部分に総合的な機能を求めるのが難しいというのなら、もう開き直って最低限の仕事だけはお願いね、というのでもイイと思う。
その最低限の仕事とは、たとえば1TOPならば敵ボールホルダーにファーストチェックを仕掛けること。
何度も最前線を駆けられるだけの走力が欲しい。
肝心の得点力は?と思われるだろうが、それは天才揃いの2列目に期待すりゃイイじゃないか。
そして3列目については、2列目に球を供給する役割を特化して求めたい。
肝心の守備力は?と思われるだろうが、それはラインを構成している2列目と4列目に期待すりゃイイじゃないか。
正直、単騎に万能を求めるのは難しいのよ。
だから、一点豪華主義的に得意な部分、「これだけは俺、絶対に誰にも負けない」という部分で貢献してもらいたいね。
敢えて苦手な部分は目を瞑り、それを理解している周囲が組織的にフォローするという考え方だ。

みんな大好き、「この素晴らしい世界に祝福を」で考えてもらいたいね。
ここに出てくる四人の冒険者によるパーティー。
彼ら冒険者は各々にポンコツであり、過去に別パーティーをクビになったり、使いモノにならんとして声がかからなくなった者たちである。

【めぐみん】
爆裂魔法しか使えない魔術師。
スキルポイントを全て爆裂魔法に極振りしてるので、他は何もできない。
その爆裂の攻撃威力は最高レベルだが、魔法を使うと10分間立てなくなる。

【ダクネス】
剣士だが、不器用で斬撃は敵にほとんど当たらない。
ただしスキルポイントを全て防御に極振りしており、敵の攻撃を耐える前衛のタンク職は得意。
ドMの変態ゆえ、痛めつけられると喜ぶ。

【アクア】
神ゆえ、能力は高い。
ただし馬鹿なので、あまりその能力を生かせない。
メンバー内でダントツの馬鹿でありつつ、回復魔法で死んだ者を蘇えらせることができるのは凄い。

【カズマ】
凡人。
攻撃力も守備力もないが、ゲスで悪知恵があるので敵の意表をつく作戦を立てたりするのは得意。
他のメンバーが馬鹿ばかりゆえ、軍師的役割を担う。

個々には皆ポンコツなんだが、この四人でパーティーを組むと、なぜか魔王軍幹部を次々と撃破しちゃうワケね。
これぞ、組み合わせの妙さ。
攻撃力100防御力0のめぐみんと、攻撃力0防御力100のダクネス。
馬鹿だがチート能力あるアクアと、とりたてて能力は何ないが策士のカズマ。
イビツながらも、このパーティーには凹と凸の補完関係が成立している。
そう、個々にポンコツでも構わないのさ。
チームなら、凹に対して凸を当てることでバランスをとれるからね。

・・・・ダクネス
◯・メグミン・・アクア・◯
・・・・カズマ
◯・・◯・・◯・・◯

日本代表も、こういうのでよくない?


☆関西人
鬼滅の刃
昨夜、テレ朝でやってた「アニソン総選挙2020」を見てたのね。
これは13万人の投票を集計したアニソン人気ランキングの発表だったらしく、結果をいうと1位は案の定、「残酷な天使のテーゼ」だった。
この首位は、おそらく今後数十年経っても変わらないと思う。
「エヴァ」は、そのぐらいの社会現象だったから。
しかし、その「残酷な天使のテーゼ」をあと一歩まで追い詰めたのが、LiSAの「紅蓮華」である。
確かに、「鬼滅の刃」は近年で最大の社会現象かもしれないなぁ。
現在の瞬間最大風速では、「ワンピース」をも超えてるワケで。

私も「鬼滅」の原作は読んでないけどアニメは全部見ており、「あぁ、こりゃ売れて当然だわ…」と率直に思ったね。
まず時代設定が大正というのは新鮮だし、ストーリーは「るろうに剣心」的な剣客バトル物である。
何より、一言も喋らないヒロインの設定が画期的だよなぁ。
常に竹を咥えている美少女というキャラデザインを完成させた時点で、吾峠呼世晴先生は成功を約束されたと言ってイイ。
この先生、女性とやら?
そして物語的には、王道のお涙頂戴モノだよね。
特に私はヘタレキャラの我妻善逸がツボで、彼が前傾姿勢で壱ノ型を構えただけでも泣けてしまうわ…。

コミックが大ベストセラーになってる真っ只中、「少年ジャンプ」では意外なことにあっさりと連載が完結、今春に最終回を迎えた。
えぇっ?と驚いた人も多いだろう。
「ジャンプ」の集英社といえば読者アンケートで上位の連載は強引にでも引き延ばすのが慣例であり、ラスボスを倒したら、それよりもっと強い敵役が出てくるものである。
そういう引き延ばしに反旗を翻した「スラムダンク」みたいな伝説的作品もあるにはあるにせよ、数は少ない。
同じ集英社の「かぐや様は告らせたい」なんて、タイトルにもなってる生徒会長とかぐや様の恋の駆け引きはもう決着したのに、連載は終わってないよな?
もはや主人公は生徒会会計・石上にシフトしてきており、石上をめぐる三角関係が物語のメインになってきている(個人的には会計監査・伊井野ミコちゃんの不器用さが大好きなので、最後は報われてほしいんだが)。

しかし、「鬼滅」は「ジャンプ」の商業性に屈しなかったからこそ、これは歴史的名作として今後百年語り継がれるのかもしれないね。
そうなんだよ。
物語ってのは、ちゃんと終わるべきタイミングがあるんだ。
「北斗の拳」ならラオウを倒した時、「るろうに剣心」なら志々雄真実を倒した時とか。
私が見る限り、その後に出てきた敵キャラが前ラスボスの魅力を上回っていないパターンは数多くあり、こういうのはせっかくの名作に泥を塗ってるんだ。
ラスボスの存在は、大事である。
しかし、大体の物語は最初からラスボスがハッキリ見えてるワケでなく、「ワンピース」なんて、いまだ誰がラスボスか分からないよね。
多分、黒ひげと見せかけて最後はシャンクスなんだろうけど。
「進撃の巨人」はラスボスが獣の巨人と見せかけて、まさかのエレンイェーガーだったワケで…。

さて、現実世界の代表サッカーでは、ラスボスの存在が比較的ハッキリしている。
それはワールドカップや五輪といった、大会そのものだよ。
日本の場合は「◯◯ジャパン」というように監督の名前を冠にしてるワケで、つまり監督=勇者としたパーティーなのさ。
勇者は未知なるラスボスを倒すべく、最強のパーティーメンバー、および最強のアイテムを探す旅に出る、という王道の冒険譚である。
ちなみに「ジャンプ」ではないので、読者アンケートで人気最下位だから打ち切りです、とかは特にありません(笑)。

とりあえず、ラスボスを倒したら冒険譚は晴れて終了だが、倒せず屈して冒険終了、というバッドエンドだけはご勘弁いただきたいですな…。
よって、日本代表サッカーはラスボスを倒せなかった場合、勇者を交代して雪辱に動くのが一定のお約束である。

・1998年W杯GL敗退⇒2002年W杯GL突破で雪辱(勇者交代1回)

・2006年W杯GL敗退⇒2010年W杯GL突破で雪辱(勇者交代2回)

・2014年W杯GL敗退⇒2018年W杯GL突破で雪辱(勇者交代3回)

この8年周期説でいくと、今後は

・2022年W杯GL敗退⇒2026年W杯GL突破で雪辱(勇者交代4回)

ということになりそう…?

いやいや、今後の冒険も8年ループというのは何とも焦れったい。
「鬼滅」は、連載わずか4年でラスボスを倒したんだからね?
日本代表サッカーも、今後は4年できっちりラスボスを仕留めてもらいたいものだ。


☆若葉
選手層
アジア勢の海外組

1軍?
・・・・・・大迫勇也
・ソンフンミン(ブレーメン)久保建英
・・(トッテナム)・鎌田大地・(ビジャレアル)
・・・・・・(フランクフルト)
・アーロンムーイ 遠藤航
・・・・(ブライトン)(シュツットガルト)
長友佑都・・・・・・・・酒井宏樹
(マルセイユ)吉田麻也 冨安健洋(マルセイユ)
・・・(サンプドリア)(ボローニャ)
・・・・マシューライアン
・・・・・・(ブライトン)

2軍?
・・・・ファンウィジョ
・南野拓実(ボルドー)ファンヒチャン
・(リバプール)イガンイン(ライプツィヒ)
・・・・・・(バレンシア)
・・・・・柴崎岳長谷部誠
・・・・(レガネス)(フランクフルト)
アリアドナン・・・・・・伊東純也
(バンクーバー)・・・・・・・・・(ゲンク)
・セインズベリー マジドホセイニ
・・・(ハポエルハイファ)(トラブゾンスポル)
・・・・・・川島永嗣
・・・・・(ストラスブール)

3軍?
・・・・・サルダルアズムン
・原口元気(ゼニト)ジャハンバフシュ
・(ハノーファー)・中島翔哉・(ブライトン)
・・・・・・・(ポルト)
・・・アーバイン ルオンゴ
・・・・(ハルシティ)・(シェフィールド)
ベヒッチ・・・・・・・・・室屋成
(イスタンブール)板倉滉 キムミンジェ(ハノーファー)
・・・(フローニンゲン)(北京国安)
・・・・・・ブコビッチ
・・・・・・・(ゲンク)

4軍?
・・・・・メフディタレミ
・乾貴士・・・(ポルト)・・岡崎慎司
・(エイバル)・・香川真司・(ウエスカ)
・・・・・・・(サラゴサ)
・・・・小林祐希 橋本拳人
・・・・・(ベフェレン)(ロストフ)
安西幸輝 中山雄太デゲネク菅原由勢
(ポルティモネンセ)(ズヴォレ)(レッドスター)(AZ)
・・・・・ベイランバンド
・・・・・・(アントワープ)

5軍?
・・・・・ショムロドフ
遠藤渓太・・(ロストフ)・クォンチャンフン
・(ウニオン)・・・堂安律・・・(フライブルク)
・・・・・(ビーレフェルト)
・チョンウヨン 森岡亮太
・・(アルサッド)・(シャルルロワ)
松原后・ハーフナーニッキ 植田直通・VW際
(シントトロイデン)(トゥーン)(Sブルッヘ)(ズヴォレ)
・・・・・・権田修一
・・・・・(ポルティモネンセ)

6軍?
・・・・・鈴木優磨
・浅野拓磨(シントトロイデン)武藤嘉紀
(パルチザン)・三好康児・(ニューカッスル)
・・・・・(アントワープ)
・・・チャンヒョンス 本田圭佑
・・・(アルヒラル)・(ボタフォゴ)
浦田樹 キムヨングォン パクジス 塩谷司
(ヴァラジュディン)(G大阪)(広州)(アルアイン)
・・・・・シュミットダニエル
・・・・・(シントトロイデン)

日本人が圧倒的に多い!
年間でナショナルチームでリーグ戦やったら国内組も沢山いるし日本が引き離して優勝するんじゃないですかね?
海外組が多いぶん選手層が厚いと思います。
一発勝負なら相性の悪い韓国とか国内組しかいない熟成カタールに負けそうですけどね。
ザックJAPANは固定しすぎて川崎フロンターレみたいな誰が出ても強いとまではいかなかったですが。
まあ代表チームですから無理か。
日本代表に期待しています。


☆関西人
中島が心配
個人的に、最近 ちょっと「三銃士」の動向が気になるんだ。
三銃士ってのは、中島、南野、堂安のことね。

かつての香川、本田、乾(原口)から2列目のレギュラーを受け継いだとも言える3人だが、今のクラブでの状況を見ると必ずしも安定してるワケじゃない。
南野がリバプールでサブに甘んじてるのは、まだしようがないか…。
そう簡単にレギュラーになれないのは最初から覚悟してたことで、最近ようやく得点をしたというから、まさにこれからだろう。

そして堂安は、ブンデスのアルミニアビーレフェルトというクラブにレンタル移籍が決まったね。
PSVでは、正直あまり高評価とは言えなかったみたい。
そして、このオランダ⇒ドイツが吉と出るか凶と出るかは分からん。
あまり強いチームではないようなので守備重視になるだろうし、どちらかというと堂安は守備で信頼を得るところから始めるべきかも。
意外と彼は、原口的キャラとしてブンデスに定着する可能性もあるか。

それより、一番心配なのは中島である。
仮にも日本代表のI番。
でも、ポルトでゴタゴタしてるんだよね。
つい先日まで、練習参加を拒否してたとやら?
聞けば、おカネ絡みのことらしいけど。
今は練習参加してるとのことだが、おそらく遺恨はゼロじゃないだろう。
中島ってさ、ぶっちゃけ昔からトラブル多くない?

・春には妻の看病の為、練習を離脱。
・優勝セレモニーにも不参加。
・試合中、セルジオコンセイソン監督に守備のことで公開説教される。
・2019年、莫大な移籍金で中東クラブに入団するも、僅か半年で中東を去った。
・香川から背番号Iを継承するも、あっさりとアディダスからミズノに鞍替え。
・代表戦にて、彼が「リフティングドリブル」をしたことから敵選手がキレた。

こうして改めて列挙すると、中島はまるで問題児かのようだ。
私、彼の人格がよく分からないんだよね。
昔からビッグマウスとして知られているし、プレー面でも唯我独尊のドリブルを仕掛けるタイプである。
ただ、インタビュー映像などを見ると、ビックリするほどシャイでおとなしい性格なんだわ。
いつもニコニコしてるし、周りが苦しそうでも彼だけ楽しそうにサッカーしてるし、そういうのを見てレオザは「サイコパス」と言ってたけど(笑)、 少なくとも悪い子には全く見えないんだよなぁ。

これは私の憶測だが、彼は純粋なタイプじゃないだろうか。
いわゆるサッカー馬鹿、サッカー小僧がそのまんま大人になっちゃったようなタイプ。
だからこそ、プレー以外のほとんどを代理人に丸投げの依存をしちゃってるんじゃないの?
だってさ、今回の練習不参加もおカネが要因だというけど、中島がそんな銭ゲバみたいなタイプに思えるかい?
本田みたいに実業家タイプならおカネでそういうこともするだろうけど、どう見ても中島はそんな頭の良いタイプじゃないでしょ。
これ、どう考えても代理人主導なんだよね。

それを言うと、例の中東移籍もそうなんだよ。
あのタイミングで中東に行くなんておカネしか理由はないワケで、あれほど純粋なサッカー小僧がおカネで移籍先を決めるのもおかしな話なのさ。
多分、彼は騙されてるよね。
騙されてると言っては少し語弊があるかもしれんが、おそらく純粋な子だから代理人の説得になびいちゃうんだろう。

で、彼の代理人は誰かというと、テオドロフォンセカというブラジル人である。
Jリーグとポルトガルに太いパイプを持っており、ポルティモネンセの株主でもあるらしい。
中島とは子供の頃からの繋がりがあるらしく、そう簡単に絆は切れないんだと思う。
でも、それが心配でね。

もちろん、彼が奥さんの看病でクラブ練習をサボったり、試合中にリフティングしたりするのは代理人とか全く関係ないよ。
それは単に、中島が純粋馬鹿なだけ(笑)。
そう、中島の本質は普通に馬鹿なのさ。
子供の頃からサッカーばかりやってて、ロクに勉強もせず、世間や常識もほとんど知らない。
だから、見ててヒヤヒヤするほどに危なっかしい。
それでも、彼のドリブルは良識あるプレーヤーには出来ない類いのモノである。
サッカー馬鹿ならではの神プレー。
だから、あれはあれでイイんですよ。
ああいうタイプ、チームにひとりぐらいならいてもイイさ。

もちろん、彼はその純粋さゆえ、今後も色んなトラブルに遭うだろう。
また監督とモメてホサれ、いずれ移籍することにもなるかもしれない。
ただひとつ気をつけなきゃならんのは、そこでまたおカネ優先で、中東とか中国とかに行かされることかな…。
そうならんように、今季ポルトでレギュラー取ることを切に願う。


☆関西人
本田の変貌
柴崎のレガネス移籍が正式に決まったようだが、ちゃんと記事を読むと、どうやらアギーレはレガネスで既に解任されてるみたいだね。
失礼、訂正します。

あと、気になったニュース。
本田が、ヘアースタイルを変えたとやら(笑)。
髪をやや伸ばし、金髪から黒髪メッシュに変えたみたい。
おまけに無精ヒゲまで生やしてて、ワイルドな風貌になった。
一歩間違えれば大失敗にもなりかねない大胆なイメチェンだが、これが意外なことにうまいことハマっている。
精悍でカッコいいんだよ。

思えば本田はJリーグにいた頃、まだ黒髪じゃなかったっけ?
正直、あの黒髪だった頃の方が普通にイケメンだったと私は思う。
いや、別に金髪が似合わなかったというワケじゃないさ。
本田のキャラ確立、ひとつのアイコンとして機能してたのも事実。
でも、正直「ポスト中田英寿」っぽい二番煎じの印象もあったんだよなぁ。
おそらく、あれはあれで彼なりの「欧州仕様」だったんだと思うけど。

その本田、今ブラジルではボランチとして試合に出てるそうだ。
黒髪+無精ヒゲは、彼なりの「ボランチ仕様」かもしれない。
もともと彼はボランチ志望を公言してたので、優しい監督がそれを聞き入れてくれたのかと。
何年か前、「俺に山口蛍みたいな仕事は無理」「ボランチにコンバートは年齢的に遅すぎる」と自ら言ってたのに、その前言を撤回したのは東京五輪を意識してのことと思われる。
選手層を見てアタッカーよりボランチの方が狙いやすいと考えたのか、あるいは森保戦術を見て今の自分には2列目の役割は難しい(主にスピード面で)と考えたのか、そのどちらかだろう。

だけど、ここにきて田中碧がメチャクチャ存在感出てきてるんだよね。
五輪代表ボランチの一角は、ほぼ彼が当確。
そして、その相棒にはオーバーエイジ柴崎が本命で、対抗馬は田中と同じフロンターレの大島じゃないだろうか。
また、主将の中山をここで使うアイデアも相変わらずありそう。
だからさ、ぶっちゃけボランチはそんな思われてるほど層が薄いポジションでもないのよ。

敢えて、今の五輪代表で層が薄いところを見つけようというならば、やはり前線で球をキープする役割のアタッカーぐらいじゃないだろうか。
だからこそ昔から大迫に待望論があるワケで、彼以外に体を張った前線キープができそうなアタッカーは、小川ぐらい?
だとすりゃ、本田は奇をてらわず、敢えてストレートにそこを狙った方がイイと思うんだよね。
FWでなく、トップ下という形で構わないさ。
まぁ、ボタフォゴでもいずれ本田のポジションは前にズレると思うよ。
ブラジルは、ボランチを最重要視するサッカー文化。
慣れてない本田に、いつまでもそこを任せてはおかないだろう。

聞けば森保ジャパンは、来月と再来月に欧州遠征を予定してるそうだ。
ただし、コロナウイルスの関係もあり、欧州現地の選手のみを召集するらしい。
これはJリーグの選手が呼ばれないのと同じく、ブラジルの本田も呼ばれない、ってこと。
本田がここから巻き返すのは、やはり至難の業か…。

せめて、妄想の世界でだけでも本田の五輪代表入りを形として示しておきたい。

・・・・久保
前田・・本田・・堂安
・・中山・・田中
古賀・板倉.冨安・橋岡
・・・・大迫

ほら、本田ってザック代表の時に前線の相棒として柿谷曜一朗が一番のお気に入りだったじゃん?
じゃ、今の五輪世代で柿谷並みの天才肌は誰かいるのかと考えると、それはやはり久保くんになる気がするのね。
で、敢えて彼をFW起用。
本田なら、絶対久保くんのことを気にいるって。
ただ、これだと前線の硬度がやや落ちるので、両翼は前田大然、堂安という手堅いハードワーカーで補完します。
同時に、3列目は中山+田中碧という守備優先のコンビで本田の守備の脆さを補完。
うん、これで理論上はイケそうな気がする。


☆若葉
サイドバックA
攻撃の中村拓海(パリ世代)19歳



守備の中村帆高(東京世代)23歳


日本代表のサイドバック高齢化に割ってはいる活躍を期待しています。
日本代表に期待しています。


☆若葉
代表WEEK?代表WEAK?
欧州でネーションズリーグが始まり話題です。
日本では今日の日刊スポーツが珍しくサッカーが1面で読んでみました。
10月と11月に欧州で合宿と親善試合を計画しているみたいですね。
史上初100%海外組と大きく出てました。
入国制限もあり国内組は召集しません。
一般層なら日本も全員海外組になり強くなったね、と感じるかもしれません。
この今、川崎フロンターレの強さは残念ながら一般的には認知されずらいのかな。
あくまで計画中で決定事項ではありませんがフロンターレの件もあり考えさせられました。
でも代表の試合が観たいですね!
実現したとして地上波放送はあるのかな?
日本代表に期待しています。
https://i.imgur.com/SnHIAa8.jpg


☆関西人
欧州移籍市場
柴崎に、スペイン2部レガネスへ移籍の可能性が報道されている。
これは現所属のデポルティーボが3部降格したからで、森保さんからは「3部だと代表召集は厳しい」と言われたらしい。
まぁ、そりゃそうだわな。
しかし、彼ほどの才能なら1部から声はかからなかったんだろうか?
聞けばレガネスというのは、あのアギーレが監督しているクラブとのこと。
当然、この監督は柴崎の力量をよく知ってるワケで、移籍してすぐにスタメン抜擢とかあり得なくはないかもね。

それにしてもアギーレって、懐かしいわ。
例の八百長疑惑により僅か半年で代表監督を解任されてしまった人ではあるものの、ヤットからは「歴代の代表監督の中でも一番」と言われるほど一部で評価の高かった人である。
なんせ、原博実の大本命だったからね。
ならば、このレガネスというチーム、意外と昇格を期待できるんじゃないだろうか。
柴崎にとって、悪くない話かもしれない。

例年なら9月は移籍市場が閉まっているものだが、今年はコロナの影響でもうしばらく猶予がある様子。
個人的に早く移籍してもらいたいなと思うのが、ニューカッスルの武藤だね。
もういい加減、見切りをつけるべきでしょ!
彼ほどの才能を、このまま腐らせておくのはあまりにも惜しい。
それこそアギーレ時代の彼が最も輝いてたワケだし、いっそのこと、柴崎と一緒にレガネスへ行ってはどうだ?

あと、長友のマルセイユに移籍について。
彼の場合は、移籍金ゼロになるまで待ったことが最大の勝利要因だね。
年俸もさほど高くなく、実年齢はあれだが肉体年齢は20代であり、大きな怪我も抱えておらず、改めて見るとなかなかのお買い得物件である。
マルセイユ移籍も、さほど不思議ではないか。
酒井が日本人に対する信頼の下地を作ってくれてるのもありがたい。

何よりフランスって、JAPANカルチャーをかなり高く評価してくれてる国でしょ?
当然「キャプテン翼」とか人気なんだけど、昨年、その「キャプテン翼」のアニメに長友が出演してるんだよね。
実物より3割増しでカッコいいから少し笑ったんだけど、彼が左サイドをエグってクロス、それを翼くんと岬くんがツインシュートで見事にゴールを決めていた。
長友がドリブルしてる間、応援する平愛梨は出てくるわ、明治大時代に太鼓を叩いてるシーンも出てくるわ、かなり面白いんですよ。
興味ある人は、是非YouTubeでチェックしてみて下さい。
思うに、マルセイユの関係者もあれを見たんじゃないかな?
で、「ナガトモ、スゴイ!」と思ったに違いない。

あとは今後、香川、堂安あたりにも動きがありそうな予感がある。
特に堂安は来年東京五輪を控える身だけに、このままPSVに留まるのはよくないんじゃないか?
それを言うなら、ポルト中島もちょっと心配だね。
今年の移籍期限は、10月5日までだそうだ。
つまり、この9月こそが正念場である。
代理人の皆さん、頑張って下さい。


☆関西人
フロンターレ最強
ルヴァンで、フロンターレがヴィッセルに6-0勝利。
途中からイニエスタも出たし、ヴィッセルが手を抜いたってこともないだろう。
ということは、やはり今のフロンターレはマジで強いんだ。
ひょっとしたら、今季の戦力はJリーグ歴代でも上位にくるかもね。
黄金期のアントラーズ、ジュビロに肩を並べるところまできてるかもしれない。
あるいは、それよりも強いか?

とはいえ、こういう「歴代で最強は◯◯」という議論は毎回ハッキリした答えを出せない。
時代が違うゆえ、直接対決がないから優劣を正確に測れないんだよ。
もちろん数字での優劣は出せるが、それはあくまで時代の中での相対的な指標であり、絶対的な意味を持たない。

よって、世の中にはひとつ暗黙のルールがあると思う。
それって
【よく分からない時は、とりあえず先輩の方を立てる】
というやつである。
たとえば、ペレ、マラドーナ、クライフ、ジーコ、ロナウド、ジダン、メッシあたりのスーパースターたちを並べて、「誰がサッカー史上最強か?」という議論をすれば、かなりの確率で「ペレ」という答えになるんだよ。
私は様々なランキングを見たけど、多くがそうなっている。

だけど、本当にペレが最強かは怪しいもんでしょ?
上記選手たちの中でペレは最も映像記録が少なく、トラッキングデータも欠けている。
あるのは、対戦相手の「アイツはバケモノだった」という感想、イメージ論ばかりさ。
そもそも彼はまだプレッシングが緩かった時代の選手であり、仮に全盛期の彼をタイムマシンで現代に連れてきたところで、果たしてメッシ以上の活躍をするかは怪しいもんである。
そう考えると、ホントはメッシもかなりイイ線までいってると思うんだよね。
このての査定では、ワールドカップを制覇してないというのをいつもマイナスポイントにされてるんだけどさ…。

結局、このように結論を出すのが難しい査定では「よりレジェンド性が高い方を立てる」というのがひとつのお約束になり、レジェンド性でいうと古い時代の人の方がどうしても有利になるんだよ。
だから、ペレである。
他のジャンルでも、たとえば音楽の才能でいうと、現代にどれほど優れた音楽家がいても「モーツァルト以上」ということに決してならない。
文学の才能でも「シェイクスピア以上」は難しいし、思想の才能でも「イエスキリスト以上」は難しい。
それらはみんな、不可侵の聖域にいるレジェンドだから。

というワケで、悲しいかな、フロンターレは現時点どれほど強かろうがアントラーズやジュビロを超えることは非常に難しいんですよ。
あの聖域にまで入るには、私は以下の条件のうち、最低でも2つはクリアしなくちゃならんと思う。

・国内三冠を実現する。
・ACLを制覇する。
・クラブワールドカップで3位以上をとる。

まぁ、今のフロンターレなら、できなくもない気もするな…。


☆関西人
リーダー像
安倍さんの次の総理大臣についてだが、どうやら菅さんでほぼ確定みたいだね。
いわゆる派閥の力学というやつで、世論が推す石破さんにはまるで勝ち目がないそうだ。

とはいえ、私は菅さんに対して悪い印象はない。
デキる人だと思う。
そもそも安倍政権がこれほど長く続いたのも、No2として辣腕を振るった菅官房長官あってのことである。
官房長官って何の 仕事をしてるの?と思うだろうが、主に調整役である。
特に菅さんが上手かったのは、各省庁のコントロールだったらしい。
官僚をうまく押さえていたんだね。

私は、官僚という人種は間違いなく優秀だと思う。
多くが東大など一流大を卒業しており、そういう秀才が特定の省庁で専門分野を極めている。
だから経済のことならスペシャリストとして財務官僚の右に出る者はいないし、外交のことならスペシャリストとして外務官僚の右に出る者はいない、といえよう。
そういう優秀なスペシャリストたちを部下に従えてる大臣って、逆にキツいと思うよ。
政治家はその分野のスペシャリストというワケじゃないんだから、そりゃ下からナメられることもあるさ。
だから多くのパターン、大臣は官僚の掌の上でうまいこと転がされてしまうのね。
会社なんかでもよくありがちな、部内で一番偉い人は部長なんだけど、実態は課長が全てのことを掌握してる、部長はただ課長の出した書類にハンコ押すだけ、ってやつさ。

で、政治の世界でも大臣は官僚の出した書類にハンコを押すだけか、あるいは田中眞紀子みたいに官僚を敵視して力で押さえつけようとするか、そのどちらかになると思う。
田中眞紀子なんかはそれで大失敗したんだけど、菅さんは逆に上手かったんだよね。
具体的にどうやって官僚たちを手なずけたのかは分からんが、絶対に省庁のOKをとれないだろうと言われていた案件でもなぜか通せていた。
まさにTHE政治家、という感じである。

こういう政治家vs官僚という権力構造は、サッカーの世界にも当然ある。
各クラブを渡り歩いている監督と、そのクラブでずっと指導をしてきたスタッフとの関係がそれだ。
クラブの状況に一番詳しいのは昔からいるスタッフであり、そこに新任の監督は「クラブのことをよく分かっていない上司」という微妙な立場で入ってくる。
とは言っても、上司は上司だ。
スタッフは表向き忠誠を装いつつ、内心は分かってねーなーコイツ、と思ってるもんだよ。
そういう状況から、ちゃんと既存のスタッフを掌握できる監督とできない監督に分かれるワケね。
めんどくさいから既存スタッフを粛清し、自分と仲の良いファミリーを外部から連れてくる監督もいるわな。
これはこれで、私はモッタイナイと思うんだけど。
というのも、それまでクラブでやってきた人たちは誰より選手たちの情報やら何やらをたくさん持ってるワケで、彼らが持ってるそれらの情報やノウハウをうまく引き出せてこそ有能な上司ってやつだろう。

かといって、既存スタッフや既存選手たちに監督がナメられるようじゃダメ。
「僕は君たちを信頼してるよ、今までの流儀で君たちのやりやすいようにやればイイ」と変に理解のイイ上司っぽさを最初に出しちゃうと、そりゃチームの受けはイイだろうけど、最終的にはナメられてしまう。
やっぱり、最初のうちは「ヤバい、今度のボスはちょっとめんどくさいぞ」とチーム全体に緊張感を持たせるぐらいの方がイイのさ。

おそらくだけど、菅さんはそういうタイプのリーダーだったと思う。
クソ真面目そうで、決して面白みがあるキャラではない。
その分、クソ真面目に官僚の仕事を全部チェックするタイプだったと思う。
何となく、私のイメージの中で菅さんは岡田武史さんと少しカブるんだよなぁ…。


☆関西人
敷居の高さ
趣味において、どういうジャンルであろうとそれなりに「敷居の高さ」はあるもんさ。
Jリーグでいえば、まずJ1だけでも18チームもあるのがニワカには敷居の高さと言える。
リーグ戦だけでも、年間306試合が行われるワケで。
それに加えてACL、ルヴァン、天皇杯があり、「そんなにたくさんチェックできんわ!」というのが率直なところだと思う。

だから多くの人は贔屓のチームをひとつだけ設定し、そのチームを軸に試合を視聴してるんじゃないだろうか。
そのやり方なら年間34試合。
まぁ、これならイケるわな。
ただし、年末にJアウォーズで年間MVPやベストイレブンを考えたりするには、どう考えても34試合じゃ足りない。
プラスαは必要なんだよね。
やはり、Jアウォーズで最終選考をしてる委員の人たちって、306試合を全部見てるのかな?
だとすりゃ、凄いっすね。

ひとつ、私の趣味の話をしよう。
私が少し前にハマった趣味のDVD収集として、アニメ「物語」シリーズを全巻揃える、というのをやったんだよ。
「物語」シリーズを知らん人の為に説明すると、これは人気作家・西尾維新の小説のアニメ化であり、国内テレビアニメの中ではDVD/ブルーレイの累計売上で歴代1位という超人気シリーズなのね。
とはいえ、「化物語」だけは見たことあるけど他のは見たことない、という人は多いと思う。
そうなんだ。
これはシリーズがやたら長くて、「化物語」以外にも「偽物語」「傷物語(鉄血・熱血・冷血)」「猫物語(黒・白)」「傾物語」「鬼物語」「囮物語」「恋物語」「花物語」「憑物語」「暦物語」「終物語(上・中・下)」「続終物語」があり、全部で100話以上ものエピソードがあるワケよ。
こいつは敷居が高い…。
しかも見る時にややこしいのは、普通のアニメなら1話から順を追って見ていけばイイんだろうけど、このシリーズに限ってはそういう順番がハッキリしてないのよ。
じゃ、テレビ放映された順に見りゃイイじゃん?と普通に思うだろうが、そうすると時系列がぐちゃぐちゃになって、かえってワケ分からなくなるんだよね(笑)。

で、「物語」シリーズ研究家の私としては、まずは「化物語」を見て、自分のお気に入りのキャラクターを決めるところから始めるべきだと思うんだ。

【化物語に出てくるキャラクター】
・阿良々木暦(主人公、高校生、吸血鬼の眷族)
[以下はヒロイン]
・羽川翼(高校生、巨乳、天才的頭脳)
・戦場ヶ原ひたぎ(高校生、ドS、主人公の恋人)
・八九寺真宵(小学生、ツインテール、元気キャラ)
・神原駿河(高校生、スポーツ万能、変態キャラ)
・千石撫子(中学生、美少女、妹キャラ)
・忍野忍(金髪幼女、ドーナツ大好き、吸血鬼)

以上のキャラの中から贔屓を選び、そのキャラでルートを決める。

【羽川ルート(ラスボス火虎)】
@化物語
A傷物語
B猫物語(黒)
C猫物語(白)

【戦場ヶ原/千石ルート(ラスボス蛇神)】
@化物語
A偽物語
B囮物語
C恋物語

【八九寺ルート(ラスボス暗闇)】
@化物語
A偽物語
B傾物語
C鬼物語

【神原ルート(ラスボス悪魔様)】
@化物語
A偽物語
B花物語

【忍ルート(ラスボス初代怪異殺し)】
@化物語
A傷物語
B偽物語
C鬼物語
D終物語(中)

【阿良々木ルート(ラスボス忍野扇)】
@化物語
A偽物語
B終物語(上)
C憑物語
D暦物語
E終物語(下)
F続終物語

どのルートを取ってもハズレはないよ。
全部を見ようと思ったら合計16もの物語をクリアしなくちゃならんので、それはさすがにキツいからルートで物語を絞り込むんだ。
おそらく、西尾維新は各々が好きにカスタマイズできる形で物語を作ってると思うので、シリーズの楽しみ方としてはそれで全然イイんだよ。
ただし、あるルートの伏線が別ルートで回収されるパターンが結構あるので、そこが気になるなら「あっちのルートも見てみようかな」と少し手を広げてもらえたらイイさ。
で、気がついたら全部見てたりしてね(笑)。

まぁ長々と書いたけど、要は敷居が高いコンテンツの攻略に大事なのは絞り込みだということ。
ただし、下手な形での絞り込みをしちゃうと、面白さが半減するわな。
たとえばだけど、Jリーグでなかなか贔屓チームを作るなどの絞り込みをできない時は、単純に代表候補選手でルートを作るのもありだと私は思うんだよ。
仮に東京五輪代表候補でルートを設定するとしたら、おそらく田中碧と旗手と三笘がいるフロンターレがひとつの軸になる。
あとは、大迫や森島司がいるサンフレッチェあたりを対抗馬に設定してもイイさ。
森島、旗手、三笘といったところは代表でもポジションがカブってるので、ある意味ライバル関係といえよう。
そして3人ともが18名枠に入るとは思えないので、必ず誰かは落ちる。
じゃ、誰を選ぶべきなんだ?という視点でJリーグを見りゃイイのさ。

いやいや、Jリーグはそういうのじゃなくてチームが勝ち点3を取れるかどうかが一番の見所でしょ、という真っ当な考え方もあるんだろうけど、しかし私が思うに、ニワカほどチーム単位でなく個人単位でルートを決めた方がすんなり入っていきやすいもんである。
どう頑張ってもリーグ306試合を全部は見られないので、大事なのはいかにカスタマイズして自分に心地よいルートを作るか、自分に心地よい絞り込みをするか、である。
そうやって敷居の高さを一回クリアしてしまえば、あとは案外どうとでもなるもんさ。

来年には東京五輪開催とあり、今さらだが私はニワカ大歓迎である。


☆若葉
サイドバック
内田篤人が引退し、酒井高徳は代表引退しており長友佑都が今月で34歳をむかえます。
最初は控えLSBとのことですが、マルセイユに移籍しマルセイユのコンビがそのまま代表でもサイドバックコンビで楽しみです。
しかし酒井宏樹も30歳になりました。
前回、代表で長友佑都の将来的な後継者に同じく明治大学卒業からFC東京入団の両サイドができ守備力が売りの177p72sの23歳中村帆高を推薦しましたが、同じFC東京で恐縮ですが中村拓海というパリ世代のRSBもいます。
177p68sの19歳で東福岡高校出身です。
内田篤人に似ているんですよね。
スピードがある中でも技術を出すことが得意でライバルのJ1最小失点を誇る名古屋のパリ世代RSBの成瀬竣平と共に注目しています。
それにしてもFC東京は徳永悠平やハノーファーに移籍した室屋成と良いサイドバックを輩出しますね。
酒井宏樹 酒井高徳のようにダブル中村と呼ばれる日が来るかも?
高齢化が進む代表の両サイドバックに光をさすかもしれません。
日本代表に期待しています。


☆関西人
普及
もし「やべっち」や「スパサカ」、「フットブレイン」などが地上波から姿を消したら、一体何が起きるのか。
コアなファンには、正直さほど影響がないと思う。
それより、影響が出るのはライト層、ニワカの類いだろう。
たとえばDAZNなんてのは、「サッカーを見るぞ!」という確固たる意思があって初めて視聴のステージに立つ類いのモノである。
しかし、「やべっち」は違うでしょ。
もともと芸人をMCに据えてることからして、コアなサッカーファン向けというよりは、「サッカーって楽しいぞ」と広くお茶の間に訴求することを目的としたバラエティー番組である。
ニワカの為の入門編、と言ってもイイかな?

で、私はこれが大事だと思うんだ。
今の時代は動画を検索さえすりゃ、コアなファンを満足させる専門的コンテンツなんて幾らでも出てくるさ。
それより、わざわざ動画を検索をしない類いの人々に対しては一体どうしたらイイの?
というのが問題なんだよ。
そこは、一番可能性ある媒体が地上波でしょ。
皆さんはキリンチャレンジを見て
「何でアウェーで遠征するとかして真の強化を図らないの?」
とイラついたりしてると思うけど、それはキリンチャレンジの意図を少し誤解してるんですよ。
あの興行は、国内でゴールデンタイムに試合を中継することにこそ意味があって、一番の目的は地上波テレビを介した国民へのサッカー普及なのさ。
「いやいや、サッカーなんてもう十分に普及してるんだから…」と思うかもしれないけど、それを言ったら全世界に十分すぎるほど普及してるコカ・コーラだって、CMは絶やすことなく毎シーズンやってるからね。

やはり、地上波テレビの評価すべき部分って、その間口の広さゆえの影響力だと思うのよ。
特に見てるワケじゃないんだけど、毎晩リビングのテレビはついてる、というご家庭は今でも絶対に多いはず。
「やべっち」は、そういうご家庭で何気なく見てもらうに適したコンテンツである。
MCが矢部だから見るのでも良し、女子アナがカワイイから見るのでも良し。
ワールドカップや五輪でしかサッカーを見ない人でも内田や憲剛ぐらいは知ってるワケで、リビングで「やべっち」を見て「へぇ、内田引退か」とか「へぇ、憲剛は怪我してたのか」とかをお父さんやお母さんが理解するだけでも儲けもんである。

まぁ個人的には、入門編としてはJリーグよりまず代表だと思うけどね。
ワールドカップや五輪は視聴率40%以上を記録するドル箱コンテンツであり、やはりサッカーでもその土俵に立つ代表が一番訴求しやすい。
いまどきは
@まずJリーグで活躍
A活躍が認められて海外移籍
B海外で活躍して代表入り
というパターンが多く、なかばJリーグは一次オーディションみたいな位置付けになってるのかな。
正直、ニワカはめんどくさいの嫌だから@とAをすっ飛ばしてBから入りたいんだろうけどさ(笑)。

そうなんだ。
Jリーグってチームが多いから、ニワカには少し敷居が高いのよ。
J1だけでも18チームあるんだから、それら全部をチェックできるもんじゃない。
コアなファンでも、Jリーグ全ての試合をフルタイム見てる人は少ないんじゃない?
地元など贔屓のチームを決めて見りゃイイんだけど、まずニワカってのは贔屓が特にない人たちなんだよなぁ。
そういう人たちは、Jリーグよりむしろ久保くんあたりから入った方がイイかも。
チームでなく、個人から入る。
まぁ、それでも構わないさ。


☆関西人
やべっちFC
先月の話、確か「やべっちFC」が8月いっぱいをもって終了、という報道が一斉に流れたんだよね。
当のテレ朝は「未定です」としかアンサーしなかったみたいだけど、火のない所に煙は立たず、これが単なるデマだったとは考えにくい。
報じたメディア側も必ず何らかの情報源があったはずだし、いまどき裏も取らずに報じるなんてことはしないだろう。

ところがオチを言うと、昨日が「やべっち」の8月最後の放送だったにも関わらず、今回をもって放送終了というアナウンスなど一切なかった。
どうやら、普通に来週以降も放送は継続される様子。
一体、どうなってるのか…?

最初に打ち切りを報じた日刊スポーツによると、理由はJリーグの放映権をDAZNが長期取得したことにより、地上波テレビ局が試合映像を使用することがだんだんと難しくなってきてるんだという。
使えないというより、金額が高騰してるんじゃないだろうか。
そうやってテレ朝にとって負担になってることに付け加え、コロナ禍によりスポンサー企業の苦しさも出てきてるだろう。
これは根っこがかなり深いというか、ありがちな「視聴率が悪いから打ち切り」とは少しニュアンスが違うはず。

それでも、報道が出たことによる反応は大きく、これまでに複数のJリーガーたちがTwitter等で番組継続を呼び掛けていた。
こういうのは署名活動にも近く、テレ朝側、およびスポンサー側も無視できない流れだっただろうね。
「大損も覚悟で、もはや使命として番組を継続しなくては」という声が社内で出たのかも。

まぁ、このへんはあくまで憶測であり、実際はどうなのか、よく分からん。
こんなの問題の先延ばしに過ぎない、という意見があってもおかしくはないわな。
DAZNの放映権取得により、テレビ側が困ってるのは事実だと思うし。
DAZNだって商売なんだから、2100億円という莫大な金額をペイさせるには、テレビ局の映像使用料をある程度高く設定するのは当然でしょ。
以前のスカパーは、まだ大手テレビ局が株主ゆえ、地上波ともアウンの呼吸があったと思うのよ。
でもDAZNはそもそもテレビでなく、地上波とアウンの呼吸なんて今後も望めないだろうね。

今回の「やべっち」継続は嬉しいニュースとしても、私は結局、いずれ地上波の「やべっち」は終わると思う。
というより、地上波テレビという媒体そのものが数年後にはどうなってるか分からないのが現実だ。
この状況で「やべっち」は永遠です、なんて考えてる奴は頭がお花畑である。
今はタイミングじゃなかったにせよ、一部報道に出ていた「やべっち」のAbemaTV移行は極めて信憑性ある話だと私は思う。

Abemaは、もともとテレ朝と提携してる。
でもって、ここはサイバーエージェントの会社ゆえ、金銭感覚が大手テレビ局のそれとは全く違うのさ。
毎年200億円の赤字を垂れ流しつつ、藤田社長はそれを全然OKとしてるんだからね。
ゆえに「やべっち」もテレ朝で無理になったら、Abema行きはほぼ間違いないと見てイイだろう。
サイバーエージェントは町田ゼルビアを買収したこともあり、何かAbemaに目玉となるサッカーコンテンツを欲しがってるはず。
それこそ「やべっち」なんて、垂涎の的だろうよ。
私も、Abemaは今後もっと成長していくところだと思うので、もし「やべっち」がAbemaに行くなら、それはそれでイイと思ってるけどね。


☆若葉
南野拓実の初得点
フルメンバー(1軍?)
・・・・・・・・大迫勇也
・・・・・・・・(ブレーメン)
・・・中島翔哉・南野拓実・堂安律
・・・・(ポルト)(リバプール)(PSV)
・・・・・・・柴崎岳遠藤航
・・(デポルティーボ)(シュツットガルト)
長友佑都・吉田麻也 冨安健洋・酒井宏樹
(ガラタサライ)(サンプドリア)(ボローニャ)(マルセイユ)
・・・・・・・・権田修一
・・・・・・・(ポルティモネンセ)
監督 森保一

控え(2軍?)

・・・・・・岡崎慎司
・・・・・・(ウエスカ)
・原口元気・鎌田大地・久保建英
・(ハノーファー)・(フランクフルト)・(ビジャレアル)
・・・・橋本拳人 長谷部誠←代表引退
・・・・・(ロストフ)(フランクフルト)
酒井高徳・昌子源 森重真人・室屋成
(神戸)・(G大阪)(東京)・(ハノーファー)
↑代表引退・中村航輔
・・・・・・・(柏)
sub
シュミットダニエル(シントトロイデン)
植田直通(サークル・ブルッヘ)
中山雄太(ズヴォレ)
板倉滉(フローニンゲン)
ハーフナーニッキ(トゥーン)
ファンウェルメスケルケン際(ズヴォレ)
塩谷司(アルアイン)
松原后(ポルティモネンセ)
菅原由勢(AZ)
小林祐希(ベフェレン)
森岡亮太(シャルルロワ)
三好康児(アントワープ)
香川真司(サラゴサ)
宮市亮(ザンクトパウリ)
乾貴士(エイバル)
伊東純也(ゲンク)
奥川雅也(ザルツブルク)
中村敬斗(シントトロイデン)
北川航也(ラピッド・ウィーン)
浅野琢磨(パルチザン)
久保裕也(シンシナティ)
本田圭佑(ボタフォゴ)
若月大和(シオン)
鈴木武蔵(ベールスホット)
武藤嘉紀(ニューカッスル)
鈴木優磨(シントトロイデン)

国内組(3軍?)

・・・・・・・・小林悠
・・・・・・・・(川崎)
・・・三笘薫・・中村憲剛・・家長昭博
・・・(川崎)・・(川崎)・・(川崎)
・・・・・大島僚太 田中碧
・・・・・・(川崎)(川崎)
登里亮平 車屋紳太郎 谷口彰悟 山根視来
(川崎)・・(川崎)・・(川崎)・・(川崎)
・・・・・・・川島永嗣
・・・・・・・(ストラスブール)
監督 鬼木達
sub
旗手玲央(川崎)
長谷川竜也(川崎)
齋藤学(川崎)
脇坂泰斗(川崎)
守田英正(川崎)
山村和也(川崎)
安藤駿介(川崎)

国内組(4軍?)

・・・・・・永井謙佑
・・・・・・(東京)
・古橋亨梧 清武弘嗣 仲川輝人
・・(神戸)・(C大阪)・(横浜)
・・・井手口陽介 山口螢
・・・・(G大阪)・(神戸)
吉田豊 丸山祐市 中谷進之介 松原健
(名古屋)(名古屋)(名古屋)・(横浜)
・・・・・・林彰洋
・・・・・・(東京)

sub
興梠慎三(浦和)
宇佐美貴史(G大阪)
前田直輝(名古屋)
坂元達裕(C大阪)
永戸勝也(鹿島)
畠中槙之介(横浜)
西川周作(浦和)

東京五輪アジア最終予選(5軍?)

・・・・・・小川航基
・遠藤渓太・・・・・食野亮太郎

相馬勇紀 田中駿汰 齊藤未月 橋岡大樹

・・町田浩樹 立田悠悟 渡辺剛

・・・・・・大迫啓介

監督代行 横内昭展
sub
上田綾世(鹿島)
前田大然(横浜)
安部裕葵(バルセロナB)
森島司(広島)
安倍柊斗(東京)
中村帆高(東京)
瀬古歩夢(C大阪)

1軍?2軍?3軍?の対戦が観たいです。
遂に南野がリバプール公式戦で得点しました。
コミュニティシールド対アーセナル戦で途中出場し同点ゴールを左ウイングで決めました。
リバプールのシーズンファーストゴールと幸先が良い。
あとはリーグ戦です。
左ウイングが出来ると代表も幅が広がります。
4大リーグで前線を揃えることが可能です。
5大リーグに広げれば現在9人がレギュラーです。
・・・・・・・大迫勇也
・・・南野拓実(ブレーメン)久保建英
・・・(リバプール)鎌田大地(ビジャレアル)
・・・・・・・(フランクフルト)
・・・・・(柴崎岳)遠藤航
・・・・・・・・(シュツットガルト)
(長友佑都)吉田麻也冨安健洋・酒井宏樹
・・・・(サンプドリア)(ボローニャ)(マルセイユ)
・・・・・・・川島永嗣
・・・・・・・(ストラスブール)
Sub
岡崎慎司(ウエスカ)
中島翔哉(ポルト)
原口元気(ハノーファー)
橋本拳人(ロストフ)
室屋成(ハノーファー)
昌子源(G大阪)
権田修一(ポルティモネンセ)
久しく代表戦を観ていないですよね。
(長友佑都)33歳(柴崎岳)28歳は将来的には、近年、即戦力たらけで流行りの明治大学卒とFC東京の後輩である大卒ルーキーの中村帆高と中井卓大に期待しています。
もし東京五輪2021があればOAと飛び級を使用して4大リーグで揃えられます。
・・・・・・・大迫勇也
・・南野拓実・・(OA)・・久保建英
・・・(OA)・・鎌田大地・(飛び級)
・・・・・・・・(OA)
・・・・・田中駿汰田中碧
中村帆高・(大卒)・・・・・橋岡大樹
(大卒)・・板倉滉 冨安健洋
・・・・・・・大迫敬介
Sub
上田綺世(大卒)
三笘薫(大卒)⇔安倍裕葵(バルセロナB)
堂安律⇔三好康児(アントワープ)⇔相馬勇紀(大卒)
安倍柊斗(大卒)
杉岡大揮⇔森下龍矢(大卒)
渡辺剛(大卒)
谷晃生⇔小島亨介(大卒)

柴崎岳を使用しなくても久保くん鎌田で試合をつくれるかもしれません。
前線を4大リーグで揃え金メダルを狙いたい。
開催国五輪で4大リーグカルテットは華がありますよね。
GKは大迫敬介に経験を積ませたいですね。
国内組は大卒だらけになりました。
日本代表に期待しています


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