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過去ログ621 2020/3/6 1:09

☆関西人
想像のナナメ下をいく現実
最近、大友克洋の「AKIRA」が話題が多いよね。
あの漫画の舞台が2019年のネオ東京で、翌年2020年に東京五輪が開催される設定になってるんだから、偶然にしちゃデキスキである。
さらに、ここにきて殺人ウィルスまで登場し、東京五輪開催が危うくなってきている始末。
もはや、フィクションとノンフィクションの境界が曖昧となりつつある時代だ…。

そういや、「ブレードランナー」も舞台は2019年という設定だっけ。
「バックトゥザフューチャー」は、2015年という設定。
「AKIRA」も「ブレードランナー」も「バックトゥザフューチャー」も80年代に作られたフィクションであり、おそらく80年代には2015〜2020年あたりが「未来」の設定として適当な年代だったんだろう。
しかし、それら80年代制作のフィクションが描いた2015〜2020年と比較するなら、現実の今の時代はそのシミュレーションのナナメ下をいってるよね。
2015年には宙を浮くスケボーは販売されなかったし、2019年にレプリカントも開発されてはいない。
80年代のクリエイターたちが想像したほどには、人類のテクノロジーは進歩しなかったということか?

同じく80年代が生んだフィクションとして、「キャプテン翼」もあった。
80年代に小学生だった翼くんは、時系列どおりなら今は50歳ぐらいのはずだ。
だけど、後に翼くんは「ROAD TO2002」編、「GOLDEN-23 JAPANDREAM2006」編にも出たりしてるので、実際の年齢はよく分からない。
「ライジングサン」編では、翼くんはマドリード五輪にU23代表(←まだU23なのか!)として挑戦することになっている。
マドリード五輪って、まだ予定ないんですけど(笑)。
確かマドリードは、五輪招致を東京と争って負けたんだよね?
2020年⇒東京
2024年⇒パリ
2028年⇒ロサンゼルス
ここまでは既に決まってるので、仮にマドリード五輪があるとしても2032年以降の話だ。
そこにU23として翼くんが挑戦するということは、翼くんは理論上、令和生まれということになるんじゃないだろうか?
つまり「キャプテン翼」は、遠い未来を描いたストーリーなんだよ。
「いや、確か石崎くんがジュビロでゴンと一緒にいたぞ」と言いたい人もいるだろうが、多分、あれは我々が知るゴンではない。
単なる同姓同名でしょ。

「キャプテン翼」が遠い未来を描いたストーリーなのだと考えれば、翼くんがバルサのエースになってるのもまだ納得できるさ。
大友克洋がたまたま「2020年東京五輪」と設定したのが後に現実とシンクロしたように、そのうち「◯◯年マドリード五輪」も現実のものとなるだろう。
その時、翼くん並みの選手が日本に育っているだろうか。
いや、クリエイターのシミュレーションってのは、現実の大体が想像のナナメ下をいくからねぇ…。
2020/3/6(金)1:09

☆関西人
長寿
コロナ騒動で感染予防に皆さん余念がないと思うが、一方で毒素排出、デトックスにも関心が高まってると思う。
デトックスは、基本的にちゃんとウンコ、オシッコをすることが一番。
あとは、汗、爪、髪の毛なども毒素排出の役割を果たしているという。
汗は分かるとして、爪や髪の毛というのが意外だね。
人間の体には、爪や髪の毛に毒素を溜めて体外に排出する機能があるらしい。

しかし、なるほどと思う。
人間がなぜ動物と比べて体毛が薄いのか、その謎が解けた気がする。
もともと人間のルーツは猿だったワケで、その頃には全身が体毛に覆われてたはず。
だけど、人間に進化してからはその体毛の多くが失われている。
理由は、火を使うようになったからだろう。
人間は火を使って肉等を調理するようになり、雑菌のない食物を食べるようになったワケね。
よって毒素排出は、それまでほど必要がなくなった→じゃ、体毛はそんなに要らない、ということになったのかと。
一方、今でも野生動物は生の肉等を食ってるワケで、毒素排出の必要性は人間と比べ物にならず、やはり一定量以上の体毛は必要なんだろう。

日本人は、世界の民族の中でも体毛が薄い部類である。
おそらく我々のご先祖様たちは、毒素の少ない生活を長く過ごしてたんだと思う。
国土の7割が森という日本列島は、浄化された環境だったかも。
逆にいえば、毒素排出に慣れてない我々は未知のウィルスに弱いかもしれないけどね…。

いや、浄化された社会と言いつつ、実は我々現代人は体に悪い物を結構摂取してるよね。
合成保存料とか着色料とか、いわゆる食品添加物だ。
私自身、加工食品を日々食ってんだけど、ちゃんとデトックスできてるかは自信がない。
都市伝説では、オーガニックじゃない食品を日々食ってる人間は、死んだ後も遺体がなかなか腐らないという話もある。
そうそう、私の祖母が亡くなって火葬をした後の骨を見たんだけど、骨の一部には明らかに自然の物とは思えないパステルカラーの染みがあったんだよね。
あれ見て、少しぞっとした。

思うに、現代人って古代人より不健康じゃないだろうか。
医療は昔より進歩してるから寿命が伸びてるのは間違いないにせよ、じゃ、健康なのかといえばそれはまた別の話のような気がする。
オーガニックに生きれば、人生50〜60年。
だけど現代は非オーガニックに生きて、人生80年。
自然の摂理に逆らって、無理に寿命を伸ばしてる感もある。
サッカーでも30代選手がバリバリやってるのを見ると、人間の寿命は伸びてるのを実感するけど。
会社員の定年だって昔は60歳だったのが、今後はどうなっていくか読めないね。
長老がやたら多い社会ってのも、それはそれで考えものである。

川淵三郎は、現在83歳だそうだ。
元気だよなぁ…。
東京五輪では、選手村の村長をやるらしい。
1964年東京五輪に選手として出た人物が、半世紀を経て今度は村長か。
もし今回の五輪が中止になったとしても、川淵さんなら次なる機会の東京五輪でも、村長の座を狙えるかも?
2020/3/5(木)12:56

☆関西人
グレイシー
日本は、ブラジルからサッカーを学んできた歴史がある。
ジーコしかり、ドゥンガしかり、彼らから教わったことは数知れず。
ブラジルは地理的にいうと、日本から見て地球の真裏。
つまり距離的には地球上で最も遠い国のひとつなんだが、そのくせブラジル人は結構日本に来てくれる。
いや、あっちには日系人がやたら多いことからして、昔は日本からブラジルへ移住した人もかなり多かったようだ。
遠いようでいて、意外と近い国なんだね。

で、ジーコが日本に来てサッカーを普及させたように、逆パターン、日本人がブラジルに行って柔術を普及させたと言われている。
その日本人というのが前田光世、通称コンデコマである。
この人、異種格闘技戦で負けなしだったらしい。
後に彼の弟子のひとりがグレイシー柔術を創設してるので、おそらく前田がやっていたのは柔道でなく、柔術だったんだろう。
今我々が知る柔道は健全で安全なスポーツだが、そのルーツとなる柔術は武士が合戦で使った技ともされていて、もともとはかなり殺傷能力が高い、危険な古武道だったと思う。

90年代、我々はバーリトゥードの大会に登場したグレイシー柔術によって、そのガチの強さを知ることになった。
当時グレイシーの一族は、最強だったからな。
ぶっちゃけ、柔道とは似ても似つかぬ格闘技だったけど。
彼らは立ち技なんて、ほとんどやらないからね。
ほんとが寝技である。
体格で勝る敵は覆い被さり、マウントポジションをとる。
体勢はグレイシーが下になるが、でもしっかり足で敵の胴体を抑えているので、敵はグレイシーの顔面を殴ろうにも拳が届かない。
これがガードポジションさ。
この地味な膠着が、ず〜っと続く。
あとは我慢比べになるにせよ、マウントポジションをとってる敵が集中力を一瞬でも切らせば、グレイシーは瞬間的に体勢を変えて、三角絞め、もしく腕ひしぎ逆十字など多彩な技で一気に追い込む。
それは、ほんの一瞬の出来事である。
気がつけば、敵はギブアップしてたり、もしくは失神してたりするんだよ。

見てて、柔術はマジ実戦に強いな〜、と思った。
シロウト考えとして、打撃系vs組技系では打撃系の方が強いと私は思ってたのよ。
組むより先に、キックやパンチ一発でKOのイメージがあったから。
でも現実はバーリトゥードだと打撃も綺麗にクリーンヒットすることがほとんどなく、もたもたと膠着するんだよね。
で、膠着してるうちに関節技を決められたりするワケだ。

当時ヒクソングレイシーは400戦無敗で、世界最強と言われていた。
でもヒクソンは身長170cm台で中肉中背、ミドル級ぐらいの体格である。
それがヘビー級を難なく倒すんだから、凄いよな。
柔よく剛を制す、である。
創始者・前田光世は身長164cmの小柄だったらしいが、2000戦無敗だったという。
この格闘技がブラジルで花開いたのは、もともとブラジルの土壌に柔よく剛を制すの精神があるからじゃないだろうか。

思えば、ブラジルのサッカーにもその精神があると思う。
少なくとも、パワーでゴリ押す類いじゃないよね。
ブラジル定番442BOX見ても分かるように、センターバックと第一ボランチを除けば皆が比較的自由に動き、後ろの選手が前へ、代わりに誰かが空いたスペースをカバー、という循環をひたすら繰り返す。
確固たる原則はあるが、あとは意外と無形である。
なんか、グレイシー柔術の戦法を彷彿とさせるわ。
敵の胴体を足でしっかり抑えて安全圏を確保しつつ、隙ができるのを虎視眈々と狙うところとかね。

このグレイシー柔術のルーツが日本の柔道にあることを思うと、私は誇らしいとともに、日本のサッカーのスタイルは逆にブラジル式から学んでいくことが一番の正解じゃないかな、と思うんだわ。
胴体を抑えて敵の拳が当たらない安全圏を確保する、それはすなわちポゼッションである。
そして膠着の中で敵を消耗させ、隙を虎視眈々と狙う。
サッカーで日本は欧州に学ぶことばかりに執着してるフシもあるが、決してブラジルも侮っちゃいけないよ。
日本人が大好きな欧州サッカー戦術だって、そのルーツのルーツを辿れば、意外と1950年代のブラジルに行き着くんだからね。
2020/3/5(木)11:06

☆関西人
返し技一本
基本、モダンサッカーは「柔よく剛を制する」だと思う。
昔はFW対CBで力の勝負、みたいなニュアンスだったが、だんだんと「その前段階で潰す」というように、主戦場が中盤へと移っていったワケね。
やがて、中盤センターでの潰し合いを避け、サイドを起点とする考え方が主流となっていったのが90年代か。
モンスター級のアタッカーたちが、敢えてサイドに配置されるようになった。
防御がセンターより薄いサイドにモンスターが配置されるとなると、それはなかなか止められるもんじゃないさ。

さらに、今の最新トレンドは「敵陣で球を奪う」で、もはや中盤ですらなくなってきてるのよ。
サイドのモンスターに球が渡るより前段階で球を奪わなきゃならない、つまりその奪取ポイントは敵陣、ということ。
昔なら
・FW=攻める人
・最終ライン=守る人
だったのが、今じゃ
・FW=守る人(球を奪う)
・最終ライン=攻める人(組み立てる)
に近いニュアンスにもなってきている。

この傾向は、今後さらに加速していくんじゃないだろうか。
だから最終ラインは、敵プレスを無力化できるだけのキープ力ある人材、技術ある人材が求められるワケね。
いわゆるストッパーとしての強度のみならず、MFのようなスキルが求められるということ。
そしてFWは、まず敵のコースを切り、前線で球を奪うことに参加するファーストディフェンダー。
前が防御をし、後ろが組み立てる。
昔のサッカーと比べ、各々のポジションに求められる選手像はだいぶ変わってきていると思うなぁ。

昔は「司令塔」といえばトップ下を指していたのが、やがて時代の流れからボランチを指す言葉に変わり、それが今ではボランチですらなく、意外とサイドバックあたりが司令塔をこなしたりもする時代だよ。
起点が、どんどんと後ろへ。
守備が、どんどんと前へ。
でも、確かにそうだよな。
いまどきのサッカーはプレスで中盤選手の自由がきかず、ちゃんと球を持つ時間的猶予をもてるのはMFよりDFなのは間違いないし。
だから、いまどきはセンターバックに対するFWのフォアチェックはもちろん、サイドバックも自由にさせてはマズイってことで、攻撃以上に守備的機能としてウィングを置くのがひとつのスタンダードになってるよね。

原口・・大迫・・浅野
・井手口・・山口蛍
長友・-長谷部-・酒井
・・昌子・・吉田
・・・・川島

はい、ちょっと懐かしいハリルジャパンです。
今考えると、上記モダンサッカーのコンセプトを歴代で最も体現したチームである。
ただ、エキストラキッカーが全くいない。
だから、つまんねーんだよ。
井手口+山口のところが倉田+今野だったり、長澤だったりもしたんだけど、とにかく球を奪える選手を前に置いたワケだ。
理想を言えば、長谷部を最終ラインに下ろし、長谷部のところにヤットあたりを置けばベストバランスだったんだけどね。
でもって、インサイドハーフにクロップの愛弟子、「ゲーゲンプレスの申し子」香川真司を使うとか。

ゲーゲンプレスというのは、柔道でいうところの「返し技一本」である。
柔道は相手の体重が片足に乗った時こそ最大の攻撃チャンスなんだが、選手はみんなアホじゃないから動く時には「すり足」を徹底しており、迂闊に重心をどちらかの足に乗せるようなマネは絶対にしない。
ただ、攻撃の時だけは例外である。
大外刈にせよ内股にせよ、片足を上げないと技をかけられないからね。
だから、逆にいうと相手に攻撃される時、相手に技をかけられる時こそが最大チャンスなんだよ。
その体重が片足に乗った瞬間を逃さず、一気に刈ればイイんだから。
それこそ柔道、柔よく剛を制す、だ。

つまりゲーゲンプレスって、そういうコンセプトだろ?
球を敵に奪われた時こそ、つまりカウンターを食らう直前こそが逆に最大の攻撃チャンスなんだ、という返し技の発想。
敢えて、相手に片足を上げさせ、そこを一気に刈る。
柔道発祥の国に生まれた日本人って、基本的にゲーゲンプレスの発想はしっくりくると思うんだよね。
返し技一本。
これ、決まれば超気持ちイイよな…。
2020/3/5(木)1:00

☆関西人
トレンド
前で守備、後ろで技術、というのが仮に現代サッカーのトレンドだとして、そういうトップモードのチームにチョイスされたのが南野である。
おそらく、南野はその攻撃力のみならず、守備力を評価されたんだろう。

あとひとり、欧州で評価が高いのは冨安である。
彼は後ろの選手だ。
彼もその守備力のみならず、攻撃力を評価されたんだろう。

私は、南野と冨安を軸にして日本代表のグラデーションを作ればイイと思う。
前線は、きっちりパスコースを消せる戦術勘のある選手たちを。
岡崎などはロートルとはいえ、いまだその点では日本人で最も巧いかもしれない。
堂安も、強度からしてイイ線いってる。
あと、スプリントの鬼、ポルトガルの前田大然にも期待。
国内では、齊藤未月あたりも悪くないな。

後ろは冨安以外だと、足下技術が高いのは三浦、畠中、谷口、昌子あたりか。
あとは、オランダの中山と板倉、ドイツの遠藤航。

この「守備できる前の選手たち」と「技術の高い後ろの選手たち」の中間でバランスをとるC番、ピボーテを配置。
今なら、柴崎だろうね。
あるいは大島。
若手では、田中碧。

あとは、オシムの言い付け通り「エクストラキッカーはふたりまで」、ふたり以内でアクセントをつけてもイイさ。
中島、久保くん、鎌田など。

・・・・岡崎
中島・・・・・・堂安
・・南野・・齊藤
中山・・柴崎・・遠藤
・・畠中・・冨安
・・・・権田

両サイドバックを「偽サイドバック」とした。
偽サイドバック=臨時ボランチ、柴崎の援護コンセプトだ。
サイドバックが90分間ひたすら上下動するコンセプトではなく、どちらかというとバランスをとる役割。
基礎哲学は、ポゼッションだからね。

これを五輪世代に絞るなら、

・・・・前田
相馬・・・・・・堂安
・・久保・・齊藤
中山・・田中・・菅原
・・板倉・・冨安
・・・・大迫

こうなるだろうか。
別に、ビックリするほど変なフォーメーションでもないさ。
2020/3/4(水)12:37

☆関西人
2020年のサッカー
Jリーグは、さらに延期されるんだろうか。
パンデミックを抑える目的ならそれもしようがないけど、残り33節、2020年内にどうやってハメるのか。
多分、1週間に2試合をこなす週をたくさん作らなきゃ無理だろう。
各チーム、かなり疲弊すると思う。
ターンオーバーをできない、選手層の薄いチームは無理だ。

あと、よく走るサッカーが厳しくなるかもしれない。
いまどきはたくさん走ること、攻守切り替えを一気にするサッカーがトレンドだが、それはキツくなるかも。
よく走るというよりは、相手を走らせる、ポゼッションサッカーが再評価されるんじゃないかな?

クロップが、ゲーゲンプレスの着想をバルサから得ているのは有名な話である。
グアルディオラの「5秒ルール」というやつだ。
これを特化し、進化させたのがゲーゲンプレスだろう。
しかし、バルサはメチャクチャ走るチームでもない。
もともと「ボールは汗をかかない」という基礎哲学のあるチームで、あくまで「5秒ルール」はひとつの要素にすぎず、コアになるのはポゼッションである。
しかしクロップの場合は「5秒ルール」の方をコアとし、それにポゼッションを配合していくことで現在の黄金比にまでたどり着いたワケね。
最終的に、着地点はクロップもグアルディオラも同じようなところにたどり着くのかもしれないけど。

日本では、以前に風間さんが独特のポゼッションのコンセプトを見せてたよね。
どちらかというと、「ボールは汗をかかない」のコンセプトだった。
相手よりたくさん走って優位に立つというコンセプトではなく(←これ、普通の考え方だよね)、個人個人の高い技術でパスを繋ぐことをコンセプトにした。
たとえば選手のトラップ技術を徹底的に叩き直し、完璧にボールを止める技術を選手に会得させたという。
これができると、対峙する敵はなかなか球を奪えない。
相手は、ただ走らされることになる…。

風間さんの時は結果を出せなかったフロンターレが、鬼木さんになってからは優勝をするようになった。
ある優勝した年を見ると、意外にもフロンターレのチーム走行距離はリーグ最下位だったんだ。
スプリント回数も18チーム中15位で、要は「走らないチーム」だったんだよね。
なのに、優勝した。

ただ、そういうフロンターレでも、前の選手が意外にも結構守備をするんだよね。
むしろ、そこは徹底してると思う。
思うに、意外と前線守備こそが一番省エネとなる守備戦術なんじゃないかな?
そりゃ前で球を奪えれば、最短距離でゴール前まで行けるからね。
もし、そのてのショートカウンターが無理な場合は、中盤と後ろで着実に繋ぐ。
着実に繋げてる時間は、これはこれで「守備」の時間である。
相手に球を渡さないんだから、ちゃんと敵の攻撃を防げてるワケで。

前線守備と、着実な繋ぎ。
文武両道というイメージだが、このふたつを両立できれば、チームは疲弊しないと思う。
2020年は、きっとそういうチームでなければ勝てない。
「根性で走り勝つ!」みたいなコンセプトでは、1週間に2試合をこなさなきゃならないスケジュールだと破綻するよ。
イメージは、前が守備、そして後ろが敵のプレスを無力化できるだけの技術、創造力、そういうグラデーションだね。
ひと昔前なら、前が攻撃、後ろへいくほど守備というグラデーションだったが、だんだんと時代の流れでグラデーションは逆転してきてると思う。
2020/3/4(水)10:57

☆関西人
リバプール敗戦
これまでリーグ無敗だったリバプールが、ここにきて遂に負けた。
最強リバプールを下したのはどこかというと、シティでもチェルシーでもマンUでもトッテナムでもアーセナルでもなく、ワトフォードである。
ワトフォードは、現在リーグ17位のチーム。
まさか、このチームが王者を3-0で下すとは、誰も予想してなかっただろう。

今回の顛末はワトフォードが強かったというより、リバプールの調子が落ちてるんじゃないだろうか。
いや、調子が落ちてるというよりは、だんだんと研究対策が進んできてるのかも。
今回のワトフォードは、守る時に潔く6バック、ボール支配率は僅かに29%だったワケさ。
リバプールには、むしろ球を思いっきり持たせた方がイイのかもしれない。
まぁ、そうは言ってもリバプールのリーグ優勝は今さら動かないだろうし、これからワトフォードのサッカーが天下を取るワケでもないんだけどね。

クロップのサッカーは、いまや世界中で研究されている。
それはクロップを倒す為というより、リバプールの成功要素を自チームにも応用したいからだろう。
事実、クロップ的なサッカーは世界中に増殖している。
そのうち、本家クロップよりさらにクロップ的なチームもどこかに出てくるんじゃないかな?
で、やがて「クロップ的か、そうでないか」を一流と二流の指標にする輩も出てくるだろう。
なんか、それは違うと思うけど。

いまやクロップは、世界を代表する3つ星シェフ。
で、グルメを称する、舌の肥えた連中から絶賛をされている。
でも私、このての舌の肥えた連中、いわゆる美食家たち、あまり好きじゃなくてね。
というか、美味しい料理にも様々あって、必ずしも3つ星シェフの料理が最高峰ってワケでもないのよ。
B級グルメってのもあるからな。
クロップだって、もともとはブンデスでB級グルメっぽい屋台をやってた人じゃないのか?
どちらかというと、安い食材で美味しい料理を作るタイプのシェフだったと思う。

私、そもそも美食家って考えものだと思うんだ。
「美味しんぼ」見てると、美食家の最高峰・海原雄山はいつも怒ってるもん。
すぐに「こんなもの食えるか!」とキレるし(笑)。
舌の肥えた人って、ある意味不幸だよ。
一般人より、「不味い」と感じる頻度が絶対多いはずだから。
その点、何を食っても美味しいと喜んでる、富井副部長みたいな凡人の方がよっぽど幸せに見える。
海原雄山ともなると、不味さには敏感だ。
サッカーでいうと、欧州チャンピオンズリーグあたりをひとつの基準とした人だと思う。
じゃ、そういう人って、そもそもJリーグあたりを見るのか?
怪しいよね。
すぐに「こんなもの食えるか!」とキレそう。

でも、こうしてリバプールはB級のワトフォードに負けたワケだ。
これって、ワールドカップで日本がベルギー相手にして、あと一歩まで追い詰めたことにも通じると思う。
B級グルメ、万歳である。
一皿何万円という高級料理と変わらんほどに、定食屋の800円程度の料理が美味しいことも普通にあるのさ。
2020/3/3(火)11:14

☆関西人
漠然とした不安
3月、代表戦はどうなるだろう。
コロナウィルスの件があり、まず相手国が来るか分からんし、欧州クラブも選手派遣OKするか分からんし、ご時世からして開催はキツいかも。
外国は日本をコロナの本拠地みたいに捉えてる感じ。
別に本拠地でも何でもないし、死者が大量に出てるワケでもないんだけどなぁ…。

可哀想なのは、学生さんたちである。
ちょうど卒業式があるシーズンなのに、各学校が卒業式を簡略化してるという。
卒業生だけが参加で、在校生は参加なし、という例をよく耳にする。
最悪、中止もあるのかな。
学生さんたちにとって卒業式はビッグイベントで、「先輩、第2ボタンください」的なことは今でもあるはずだ。
そういうのも卒業式に在校生不参加になれば、無くなるんでしょ?
そういう思い出が、今年ばかりはないワケね。
何とも気の毒である。

と言いつつ、一部に「ラッキー」と思ってる人も必ずいるでしょ?
そんな「第2ボタンください」なんてリア充たちだけのイベントで、俺たち非リア充は卒業式なんて退屈なだけでどーでもイイ、むしろ格差を体感しなくて済む分、コロナありがとうだよ、と考えてる卒業生は絶対いますよ。
そういうこと言うと叩かれるから、あまり言わないだろうけど。

でもさ、私の周りで「阪神大震災、あの時は何か妙に興奮したよな」とか、不謹慎なこと言う人も結構いるんだわ。
また太平洋戦争でも、「実は内心、私はワクワクしていた」とカミングアウトしてる人もいる。
これらは、偽らざる本心だろう。
まぁ、分からんでもない。
ある日突然パンデミックが起きて、世界が崩壊した時に「やった!」と思う人は一定数いるんだよ。
それは、既存社会構造の富の配分で「持たざる側」にいる人たちである。
普通に平和な世界なら、現状維持ゆえ彼らが「持つ側」に回ることはないが、世界が崩壊すれば「持つ側」が財産を失い、「持たざる側」と同等の立場になる。
既存の「持たざる側」とすれば、それこそ痛快な展開に違いない。

一方で、パンデミックが起きれば平和の中の幸せはほとんど失うことになる。
たとえば五輪、ワールドカップ、そのてのスポーツ、エンターテイメントは消滅するだろう。
世紀末は、革ジャン着たモヒカンのDQNが「うひゃひゃひゃ〜」と女子供を襲う「北斗の拳」の世界観さ。
あの漫画の中で、格闘技以外のスポーツを誰かがやってるのは見たことないよ。
ああいう世界の住人になりたい?
…絶対、なりたくないね。
やはりパンデミック、私は勘弁である。

ひょっとしたらこの先、無観客試合は増えるかもしれない。
それでも最悪、無観客でイイからサッカーをやってほしい。
声援もないところでやるサッカーはあれだが、逆に無観客だからこそできることもないだろうか。
いつもよりハンディカメラとドローンを多く使い、通常の俯瞰映像だけでなく、ピッチ付近や上空からの映像をたくさん挿入する試みを是非してほしいね。
たとえ無観客でも盛り上がるような映像の開発、各社は今だからこそやっていくべきじゃないだろうか。
2020/3/2(月)14:38

☆関西人
ヨコ軸のサッカー
VARでオフサイドが厳格化され、ゴール取り消しというシーンは今後頻発すると思う。
つまり、タテパスでライン裏を狙う攻撃は、かなりやりにくくなるワケだ。
となると、タテへ球を運ぶ方法論として再評価されるのがドリブルだろう。
前線にドリブラー、今さらの当たり前だけど今後も必須となる。

ドリブルでサイドをエグり、敵陣深いところまでいくのは日本にもできると思う。
それで、オフサイドにはかからなくなる。
ただ問題は、そこからだ。
日本はCKからの得点が少ないことで分かるように、サイド起点からの得点は…。
でも、それを何とかやらなくちゃならん。

もともと、日本はサイド起点の司令塔を置く形を昔からやってきた。
中村俊輔の右サイド、本田圭佑の右サイドなどである。
右を起点にして、ヨコ(ナナメ)方向のチャンスメイクをする。
ライン裏を狙うタテ方向のスルーパスではなく、ヨコ方向のスルーパスを誰かが押し込む形だ。
そういうサッカーを展開する中、香川のようにCBとSBの中間エリア、隙間のハーフスペースでのプレーを得意とする才能も出てきた。
この流れは、今にも繋がってると思う。
南野ら三銃士、そして久保くんなど、こういうヨコ方向の攻撃に適応できる人材は今なおいるからな。

昔を思い出せば、ザック代表の時は岡崎が右サイドで、彼はファーから中へ、ヨコ方向の飛び込みで得点を量産してたよね。
あれは、今でもひとつのモデルパターンだと思う。
5レーン理論というのはピッチをタテに5分割した考え方で、守備はそのレーンを各々守る思考になっている。
でも攻撃では、いかにそのレーンを移動するかの勝負だと思う。
日本は、そのレーン移動のスピードに特化して勝負すべきである。

別に、難しい話ではない。
普通ならタテにして描くフォーメーション図を、敵陣に入ればヨコのフォーメーション図に解釈を変換すればイイだけのことさ。
そこはオフサイドもない世界ゆえ、存分にスピードを生かして裏をとればイイんだ。
あとは、VARが味方してくれるだろう。
2020/3/2(月)12:58

☆関西人
原点
VARの影響って、これからどうなっていくんだろうね。
なんとなく、PKが増えたイメージはある。
しかしこれはあくまでイメージであって、データ上実際そうなってるかはよく知らない。
もしPKが増えているなら得点増だが、一方でVARによるゴール取り消しもかなりありそうなので、トータルでは案外±ゼロかな?

ひとつ確実に言えるのは、オフサイドの見逃しはなくなるだろう、ということ。
いや、今までだってオフサイドは副審がちゃんと見てたんだから、それほど見逃しはないでしょ?と思うかもしれない。
ところが、そうでもないんだ。
以前に何かの科学番組でやってたのを見たんだが、どうやら人間の肉眼では視覚の限界があるようで、実験では何度やってもオフサイド見逃しは生じていたよ。
その実験対象とされた審判が、無能だったワケではない。
これは人間の脳機能の限界であり、見逃しは不可抗力、というのが番組の結論だったんだ。

だけどVAR導入により、そこがおそらく解決される。
それがどういう影響をもつかというと、DFは積極的にラインの攻防を挑めるということ。
リスクがあるとして敬遠されがちだったオフサイドトラップも、再びモードになるかもしれない。
我々にとって懐かしのフラット3。
あれは、4枚のラインで呼吸を揃えるより3枚のラインで揃える方が意思を統一しやすいというコンセプトで、理にかなっていたと思う。
今再び、トライする価値はあるんじゃないかな?

DFの基本として、ラインを上げるタイミングはあくまで敵ボールホルダーの体勢だという。
少なくともボールホルダーが前を向いてフリーの時は、無理にリスクを張ってはならない。
動きの巧いFWがいる場合、プルアウェイから一瞬で裏を取るからね。
そもそもFWはゴール方向に前向きの体勢、DFはゴール方向に後ろ向きという体勢からしてDFは裏を取られると一回反転してからスタートせねばならず、初速でFWに勝てない。
その前提でいうと、FWとDFがひとつのラインで横並びになること自体がリスキーなんだよ。

とにかく大事なのは、敵ボールホルダーをフリーにしないことだろう。
起点を牽制さえできれば、積極的にラインを上げて敵FWを無力化できる。
これはオフサイドトラップ云々でなく、現代DFの基礎である。
あとはラインを高くすることの安全保障として、足の速いDFは必須だね。
その点、冨安とか心強いんじゃない?
吉田よりも。

U-23選手権では、日本は思いっきりVARの餌食になった。
どの試合でもPKをとられた。
そう、PA内で守ろうとするからそうなるんだよ。
ちゃんとPAの外で守らなきゃ。
VARが導入された今だからこそ、その原点をさらにはっきりと自覚すべき。
VAR導入で今後何かを新たに変えるのではなく、むしろ原点回帰をすべきなんだ。
ラインを高くしてコンパクトにし、そして高い位置からプレスをかけて敵をフリーにしない。
これって、ごくごく当たり前のサッカーだ。
2020/3/2(月)11:29

☆関西人
適応
岡崎が2ゴールを上げたらしいね。
コイツ、まだまだやれるな。
これで今シーズン7点目、チームトップスコアラーだそうだ。
ヘタすりゃ、今季二桁いくんじゃない?

岡崎といえば先日に気になる記事が出ていて、それによると彼が「VAR導入最大の被害者」だということ。
というのも、これまでVARで7度のゴールが取り消されているらしい。
7ゴール?
メチャクチャ多い。
考えてみりゃ、いつも岡崎はギリギリのところで点を取るスタイルなので、取り消しが多いのも分からなくない。
彼は日本代表での通算ゴールが歴代3位だけど、もし昔からVARが導入されてたら、その得点はもう少し減ってたかもしれないね。

VAR、これは今後にサッカーを変えていく装置かもしれない。
いちいち映像を検証されるんだから、とにかく危ないプレーはできない。
日本としては、攻撃よりむしろ守備でVARを適用されるのに気をつけなきゃならん。
先日のU-23選手権では、全試合でVAR適用された上にPK献上したんだから。
とにかく、PKだけは避けなければ。

PA内では球が手を当たればPKだし、足にかかってボール保持者が倒れればPKだし、その全てが映像で確認される以上、まず何より、敵をPA内に入れないことが最優先だろう。
センターバック、サイドバックはできるだけラインを高く保ち、常にPA外でプレーすること。

逆にいえば、攻撃ではいかにしてPA内に入るか、ということになると思う。
PA内に侵入するのは、正面突破はさすがに厳しい。
よって、狙うならヨコ、もしくはナナメからだろう。
ドリブル、ワンツー、そういうのでスルスルっと入っていくのは割と日本の得意技でしょ。
一旦PA内に入ってしまえば、敵ディフェンダーもVARがあるからムチャな潰しをできん。
そこが狙い目ですよ。
お互い、考えることは同じだろうけど。
攻める時はPAに侵入することを目指し、守る時は絶対PAに入れさせない。
ロシアワールドカップでは、VARを有効利用して日本代表はオフサイドトラップに挑み、綺麗に決めてみせた。
ああいうの、またチャレンジすればイイ。

まぁ、オフサイドトラップはリスクあるから回数も限られるとして、しかし出来るだけ後ろではなく、前で守備をすべきだろう。
まず、前線選手で敵最終ラインからのパスコースを遮断し、コースを絞って中盤選手がパスカットに走る。
前線選手は、守備できるタイプを揃えた方がイイね。
後ろは、おそらく逆に敵の前線守備で狙われるから、ちゃんとそれを打開できるタイプ、つまり攻撃力のあるタイプがイイ。
妙なもんだろ?
前の選手には守備、後ろの選手には攻撃を求めてるんだから。
完全な逆転現象である。

SB・・FW・・SB
・・DF・・DF
MF・・DF・・MF
・・MF・・MF
・・・・GK

こういうコンセプトになるのかな?

岡崎が33歳になっても今なお戦力となってるのは、ひとつに守備スキルがあるからだと思う。
もはや守備のできないFWは論外、という時代になってきてるからね。
2020/3/2(月)9:51

☆若葉
欧州&W杯得点 アジア
⚽W杯得点

リーガ・エスパニョーラ
W杯⚽7得点

10得点 アロイージ(豪州)移民⚽
8得点 ネクナム(イラン)
5得点 乾貴士(日本)⚽⚽
3得点 ウー・レイ 中国代表
3得点 ショジャエイ(イラン)
3得点 パク・チュヨン(韓国)⚽

2部
10得点 福田健二(シドニー世代)引退
7得点 岡崎慎司⚽⚽
2得点 香川真司⚽

3部
20得点 指宿洋史
4得点 安倍裕葵

プレミアリーグ 
W杯⚽23得点

20得点 ビドゥカ(豪州)移民
14得点 ソン・フンミン(韓国)⚽⚽⚽
14得点 キューウェル(豪州)移民⚽
11得点 ケーヒル(豪州)移民⚽⚽⚽⚽⚽
8得点 キ・ソンヨン(韓国)
6得点 香川真司(日本)⚽
6得点 岡崎慎司(日本)⚽⚽
5得点 パク・チソン(韓国)⚽⚽⚽
4得点 ジェディナク(豪州)移民⚽⚽⚽
4得点 エマートン(オーストラリア)⚽
2得点 稲本潤一(日本)⚽⚽
1得点 ホルマン(オーストラリア)⚽⚽
2部
10得点 アーバイン 豪州代表 移民
1得点 李忠成

セリエA 
W杯⚽9得点

10得点 中田英寿(日本)⚽
8得点 ブレシアーノ(豪州)移民
7得点 中村俊輔(日本)⚽
7得点 森本貴幸(日本)
6得点 本田圭佑(日本)⚽⚽⚽⚽
5得点 長友佑都(日本)
4得点 アン・ジョンファン(韓国)⚽⚽⚽

2部
7得点 ハン・グァンソン 北朝鮮代表
0得点 サイゴダード

ブンデスリーガ 
W杯⚽13得点

17得点 チャ・ブンクン(韓国)
16得点 ハシェミアン(イラン)
15得点 岡崎慎司(日本)⚽⚽
13得点 香川真司(日本)⚽
12得点 ソン・フンミン(韓国)⚽⚽⚽
11得点 高原直泰(日本)
5得点 マハダビキア(イラン)アシスト王⚽
2得点 原口元気(日本)⚽
2得点 アン・ジョンファン(韓国)⚽⚽⚽
0得点 稲本潤一(日本)⚽⚽

2部
10得点 チョン・テセ(北朝鮮)
8得点 宇佐美貴史

リーグアン 
W杯⚽6得点

12得点 パク・チュヨン(韓国)⚽
11得点 クォン・チャンフン 韓国代表
6得点 ソク・ヒョンジュン 韓国代表
5得点 ファン・ウィジョ 韓国代表
5得点 松井大輔(日本)
2得点 アン・ジョンファン(韓国)⚽⚽⚽
0得点 稲本潤一(日本)⚽⚽

2部
5得点 大黒将志
3得点 松井大輔

ポルトガルリーガノス

10得点 中島翔哉(日本)
10得点 ソク・ヒョンジュン 韓国代表
7得点 タレミ イラン代表
7得点 ラシド イラク代表
6得点 張呈棟 中国代表

ロシアプレミアリーグ 
W杯⚽4得点

13得点 アバコフ(タジキスタン)
12得点 アズムン イラン代表
10得点 ショムロドフ ウズベキスタン代表
10得点 カシモフ(ウズベキスタン)
8得点 本田圭佑(日本)⚽⚽⚽⚽


ウクライナプレミアリーグ

22得点 シャッキフ(ウズベキスタン)得点王
21得点 アバコフ(タジキスタン)得点王
5得点 トゥルスノフ(ウズベキスタン)
1得点 デニソフ(ウズベキスタン)
0得点 浦田樹(日本)

エールディビジ
W杯⚽4得点

25得点 マルキ(シリア)
20得点 ジャハンバフシュ イラン代表 得点王
19得点 グーチャンネジャド イラン代表⚽
16得点 ハーフナーマイク(日本)
10得点 アマド(シンガポール)
7得点 ホルマン(オーストラリア)⚽⚽
6得点 エマートン(オーストラリア)⚽

ベルギージュピラーリーグ
W杯⚽1得点
16得点 マルキ(シリア)
16得点 レザエー(イラン)
15得点 鎌田大地(日本)
13得点 森岡亮太(日本)
12得点 ソル・ギヒョン(韓国)
5得点 鈴木隆行(日本)⚽

トルコスーペルリーグ 
W杯⚽7得点

10得点 トロイージ(豪州)移民
9得点 キューウェル(豪州)移民⚽
6得点 マルキ(シリア)
5得点 ベヒッチ 豪州代表 移民
5得点 ジェディナク(豪州)移民⚽⚽⚽
4得点 香川真司(日本)⚽
0得点 稲本潤一(日本)⚽⚽

スイススーパーリーグ

13得点 チッパーフィールド(豪州)移民
9得点 久保裕也(日本)
8得点 ユリッチ(豪州)移民
6得点 ビドシッチ(豪州)移民
4得点 パク・グァンリョン 北朝鮮代表
3得点 柿谷曜一朗(日本)

ギリシャスーパーリーグ 
W杯⚽1得点

17得点 アンサリファルド イラン代表⚽
13得点 ギアンヌ 豪州代表 移民
3得点 ショジャエイ(イラン)
3得点 エル・ヒィルウィ(レバノン)
1得点 ハジサフィ(イラン)移民

オーストリアブンデスリーガ

12得点 ファン・ヒチャン 韓国代表
11得点 南野拓実(日本)
7得点 奥川雅也(日本)
4得点 パク・グァンリョン 北朝鮮代表
1得点 ジェッゴ(豪州)移民

スコティッシュプレミアリーグ
W杯⚽2得点

25得点 ビドゥカ(豪州)移民 得点王
25得点 マクドナルド(豪州)移民 得点王
9得点 中村俊輔(日本)⚽ MVP
8得点 ロギッチ(豪州)移民
8得点 マクラーレン(豪州)移民
4得点 ムーア(豪州)移民⚽

チャンピオンズリーグ本大会
W杯⚽17得点

17得点 ソン・フンミン(韓国)⚽⚽⚽🆕
11得点 シャッキフ(ウズベキスタン)
5得点 パク・チソン(韓国)⚽⚽⚽
4得点 香川真司(日本)⚽
3得点 ファン・ヒチャン(韓国)🆕
3得点 本田圭佑(日本)⚽⚽⚽⚽
3得点 マミノフ(ウズベキスタン)
2得点 南野拓実(日本)🆕
2得点 中村俊輔(日本)⚽
2得点 マハダビキア(イラン)⚽
1得点 アズムン(イラン)🆕
1得点 岡崎慎司(日本)⚽⚽
1得点 内田篤人(日本)
1得点 稲本潤一(日本)⚽⚽

リーガ・エスパニョーラ
プレミアリーグ
セリエA
ブンデスリーガ
リーグアン で
10得点
または欧州CL本大会で得点する日本人選手出現を期待しています。
2020/3/2(月)8:02

☆関西人
FIFAvsビッグクラブ
ちょっとしたニュースとして、FIFAが「国際レンタル移籍」の制限をすることを決めたようだ。
次のシーズンは最大で8人、その次のシーズンで最大6人、という風に段階的に減らしていく方針らしい。
ちなみに、今シーズンのチェルシーは28人をレンタル放出していたらしい。
28人って…。

そうなんだ。
チェルシーなんかは登録枠など関係なく、あちこちの国から選手をとりあえず獲る。
そんなに獲ると何人もの選手がハミ出すことは百も承知で、ハミ出た選手はレンタルでどこかのクラブに貸せばイイじゃん、という発想だろう。
もともとプレミアは労働ビザの条件が厳しく、獲った選手にビザが下りないことも多い。
それも承知の上。
ビザが下りないなら、プレミア以外のどこかのリーグに貸せばイイじゃん、という発想である。

その一例が、最近ならマンチェスターシティの板倉や食野。
シティはもともと、板倉や食野を即戦力として獲っていない。
とりあえず獲ってレンタルでどこかに貸し、そこで一定以上の活躍を見せるなら戻そう、というビジネスだ。
大して活躍できないなら戻さないけど、かといって損失を見込むワケでなく、商売上手の彼らは買った値段よりも高値でどこかに売る。
それなりの値段で売れりゃ、それでOKなのさ。
板倉や食野なんて所有権は確かにシティだけど、一回もシティでプレーしないまま、どこかのクラブに完全移籍しちゃうのはあり得る話じゃないかな?
完全に投機ビジネスだよね。

それを言うなら、久保くんだってレアル⇒マジョルカのレンタルか。
だけど、久保くんのは板倉や食野と少しだけニュアンスが違う気も。
とはいえ、日本人は欧州でレンタルされること多いよね。
もしレンタルを封じられたら、欧州籍の日本人選手は半減するんじゃないだろうか。
FIFAも、めんどくさい決断をしてくれたもんだね。
以前は18歳未満の青田買いを禁止するとして久保くんをバルサにいられなくして、そして今度の決定では板倉や食野が行き場を失うことになるのかもしれない。

じゃ、FIFAのこうした決定は愚行なのか?
いや、必ずしもそうとは言えない。
まだ幼い子供を外国から連れてきて下部組織に放り込むとか、あるいは有望な若手の所有権だけを大量に買い付け、あとはそれを転売して小銭を稼ぐとか、欧州ビッグクラブのやり口はあまり感心できないのも事実だから。
なぜ、こうやってFIFAが規制を強化するのかというと、公正取引委員会が独占禁止法をもって巨大企業を牽制するのと同じことである。
公正取引委員会は、業界に「公正な自由競争」を維持しようとする。
きっとFIFAから見て、ビッグクラブの青田買いや大量買い付けは公正な競争、健全な競争を阻害している、と見てるんだろう。

一方、日本ではヴィッセルがバルサとパートナーシップ提携を結び、またマリノスはシティフットボールグループと提携するなど欧州ビッグクラブとの繋がりを作る流れがある。
これは、ヴィッセルやマリノス主導の顛末か?
そんなワケがない。
明らかにバルサやシティの主導であり、こうしてUEFA外のクラブと提携をすることには彼らなりの野心が必ずあるはずだ。

バルサもシティも、要はアジアに出先機関を作りたかったんだよ。
今回みたく、仮にFIFAがレンタル制限をしてくるなら、バルサやシティはこうしたUEFA外の提携クラブをうまく使い、法の目をすり抜けることを考えてるのかもしれない。
たとえば、レンタル(青田買いのニュアンスを含む)をグループ傘下クラブに分散する形に行わせ、これぞという選手だけを本拠クラブが最後に完全買い取りするという仕組み。
狡猾な彼らなら、そういうのを作ってきそうな気がしないか?
つまり、ヴィッセルやマリノスが今後小規模ながらも外国人選手の青田買いをすることはあり得る話なんだよ。
そして、その選手の所有権を持ちながら、自クラブで使うことなく欧州の中堅クラブにレンタルで出す。
その真意は、全てバルサやシティの業務委託ということ。
FIFAの規制をすり抜ける為に、そうやってヴィッセルやマリノスが利用されることも大いにあり得る話さ。

近い将来、必ずそういう流れがくると思うなぁ…。
2020/3/1(日)13:39

☆関西人
スマホサイズ
今は地上波テレビ(液晶TVモニター)からYouTubeなど動画(スマホ)に皆の視聴メインが変わってきてるのが現実だと思うが、これを予見してたのがキングコング西野らしいね。
一時期、彼は「バラエティの雛壇には出ない」と言ってバッシングされたんだけど、その真意は

@いずれコンテンツ視聴のメインはテレビからYouTubeなどの動画に移る。
Aスマホの小さなモニターに合致したコンテンツでなけれウケなくなる。
B小さなモニターに、大人数の雛壇は合わない。

という理屈だったらしい。
なるほど。
確かに、YouTubeで人気動画とされるモノは、画面に映る被写体が1〜2名のパターンが多い。
逆に、地上波テレビではひとりの出演者だけで構成される番組って、ほとんどないよね。
そりゃそうさ。
だって、視聴者がその出演者のファンでもない限り、それを見たいとは思わない、イコール視聴率を取れないから。
コンテンツで出演者が単独という形態が許されるのは、特定のファンが検索をしてまでそこに来てくれる、ネット動画でしか許されないことだろう。
内容は、お茶の間で家族が揃って見られるモノじゃなく、そこから隔離した趣味者のみが見られるモノさ。
あくまで「お茶の間」を取り込みたい地上波テレビとは、一線を画している。
ある意味、主流ではなく傍流というのがネット動画の本質だと思う。

とはいえ、主流が崩れてきてるんだよね。
傍流が増えに増え、主流がどんどん縮小してきている。
つまり、お茶の間がどんどん縮小し、趣味者がどんどん増えてきている。
以前、「Jリーグを地上波放送してくれ」と言っていたのも今となっては懐かしい話で、明らかにJリーグはそっち側のコンテンツではない。

しかしサッカーって、司会者=司令塔、メインゲスト=エクストラキッカー、雛壇=その他選手たち、ディレクター=監督、という地上波バラエティの構造であり、出演者がピッチ上に22名もいることからして、あまりスマホ画面向きでもないんだよね。
だから、難しいんだ。
どうしてもスマホ画面向きにしたいなら、敢えてエクストラキッカーだけに焦点を当て、たとえば久保くんなら久保くん専用カメラで彼だけ映してスマホ画面向きに編集する必要がある。
いや、それでも雛壇含めた全体を見たいというのなら、スタジアムに行きなさいよ、というだけのことさ。

スマホか、スタジアムか。
つまり極小か、超大型か。
その中間サイズに該当する、テレビモニターが一番中途半端になってきた時代だ。
困ったもんだね。
日本サッカーのクオリティの高さって、スマホ画面では捕捉しきれない、雛壇にこそあるんだが…。
2020/2/29(土)12:21

☆関西人
馬鹿になってきてる我々
ネットが、その人の視聴履歴、購入履歴、検索履歴などを分析して「おすすめ」や広告を提示してるのは皆さんもよく知る流れだが、そう考えるとネットは政府や警察や諜報機関より遥かに国民を管理下に置けてるということになるよね。
そのての情報だけで犯罪者やその予備軍をも特定することができるらしく、うまく利用しようとする考え方も以前からある。
そんな時代がくれば、情報をもつ側が絶対的強者、全世界の支配者だ。

具体的にその点で最強なのは、今だとGoogle社やAmazon社あたりだろうか?
怖い話である。
ある意味、全く見ず知らずの人間でも、スマホやパソコンからその人の履歴を全部洗い出せば、その人の嗜好、生活パターン、思考、ひいては人格そのものの輪郭を捉えることができるんだから。
嫌だよな〜。
勝手に分析されるのって。

だけど、このての情報は企業にとって価値が極めて高い。
たとえば、スマホでエロばっかり検索してる人たちを選んで、そこにエロいコンテンツの広告を出せば確実にヒット率は高まるんだから。
広告なんて無差別にバラまいてもヒット率は知れており、そりゃターゲットを選定した上で訴求した方が効率良いさ。
普通に不特定多数をターゲットにバラまくのが駅前のティッシュ配りだけど、ああいうのって正直あまり効率は良くないでしょ。
だからイマドキは、企業もネット広告にかなり力を入れるようになってるんじゃないかな?

広告といえば、たとえばYouTube。
YouTubeって、必ず最初に広告の動画が出て、「この広告は5秒後にスキップできます」という機能になってるよね。
私はいつも5秒後にスキップするんだが、ごく稀にスキップできない広告もあるよな?
たった5秒で、心を掴まれちゃうCM。
テレビCMなら「15秒間で、いかに訴求できるか」だったんだけど、ネットCM主体の今は「5秒間で、いかに掴むか」という流れに変わってきている。
15秒から、5秒の時代へ。
さすがに5秒で掴むのって、難しいだろうけどさ。

こっちの立場とすれば、5秒でポイッと捨てちゃう時代だよね。
ポイッと捨てるのは、ちゃんと思考してのことじゃなくて、直感レベルの作業でしょ。
受けとる側のこっちはやたら直感レベル、動物レベルになってて、対して提供する側の向こうはやたらデータに基づいて論理的、尚且つ効率的になっている。
なんか、我々が向こう側に飼われてしまってるかのような感覚だわ。

我々は日常、好きなコンテンツだけを見続け、見れば見るほど「こういうの好きでしょ?」と次々に類似した新しい「おすすめ」を与えられ続ける。
あとは、ただそれを貪るだけ。
一方で、興味湧かないモノは5秒でポイッと捨てる。
まるで、生態が赤ちゃんである。
我々は、どんどん幼児化してないだろうか。
まず、つまらなくても見続けるような、辛抱する心がどんどん希薄になってるからね。
集中力も長くは持続できず、10分程度の短いコンテンツにばかり慣れてしまってる現状、90分や120分の長尺には耐えられなくなってきてるかもしれない。

典型的なのは、サッカーでいうと動画でよくアップされてる「タッチ集」だよ。
サッカーというのは試合トータルだと90分あるが、選手ひとりがボールにタッチする時間は、せいぜい2〜3分だと言われている。
じゃ、その2〜3分だけを抜粋して編集して、自分が好きな選手の分だけを見ればイイじゃん、ということになる。
それが「タッチ集」だ。

こういうのに慣れてきちゃうと、フルに見るのがしんどくなるかもね。
もちろん皆さんもご存じの通り、サッカーはボールがないところにこそ醍醐味があるんだが、そこをポイッと捨てて「試合を見た」という気になっている人は意外に多いと思う。
特に欧州でプレーする日本人選手の試合なんて、その日本人選手のプレー以外に興味ない人がほとんどなので、「タッチ集」の果たしている役割は極めて大きいかもしれない。

Webでも、「まとめサイト」の果たす役割は現代において極めて大きいでしょ。
それはひとつの事象を箇条書きレベルで体系的に編集されている情報ページのことで、多くが数分ぐらいで大体の概要が掴める仕組みになっている。
便利っちゃ便利だけど、こんな「まとめ」で「分かったつもり」になってるのも怖い話だよな…。

こう言っちゃなんだが、我々はどんどん馬鹿になってきてる気がする。
それは無知というレベルの馬鹿ではなく、一定以上の情報・知識は持ったレベルの馬鹿なんですよ。
自分は馬鹿だと自覚させないように、情報はどんどん供給されている。
しかし矛盾する話だが、その情報を享受すればするほど、また逆にどんどん我々は馬鹿になってきてる気もするんだ。
むしろ情報過疎だった時代の方が、頭の良い人が多かったような気がするのは私だけ?
2020/2/29(土)10:26

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