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過去ログ611 2020/1/1 19:33

☆関西人
ヴィッセル天皇杯制覇
天皇杯、ヴィッセルがアントラーズを危なげなく2-0で下した。
あとになって話を聞けば、アントラーズは故障者が多く、マトモに戦える状態じゃなかったらしい。
選手の頭数が揃わず、紅白戦はスタッフを交えてになったとやら。
最後大岩監督の花道を飾りたかっただろうに、残念な流れである。

ヴィッセルの方もコンディションは万全というワケではなかったと思うが、まだアントラーズより全然マシだった。
もともと外国人選手は「最後までもつかな?」というタイプが多く、そこを補完する意味で、藤本憲明のスタメン起用だったんだろう。
これは大当たりだった。
最後の試合ゆえ皆が見たがっていた、ビジャをスタメンから外したことも含めて。
あのフィンクという監督、なかなか分かってるよな。

そして中盤のイニエスタは、さすが別格の存在感を見せていた。
だけど基本は省エネで、ボールを持てば無双するが、抜くところはきっちり抜いている。
基本、イニエスタが創る、周りの日本人は走る、というのがこのチームの構造。

さて、この天皇杯制覇をもってヴィッセルは今年のACLに出ることが確定したんだが、気をつけなきゃならんのはACLのレギュレーション、「外国人は3人まで」というやつだ。
ダンクレーやフェルマーレンなど最終ラインの外国人は欠かせないとして、ならば、外国人はあとひとりしかスタメンに使えないじゃん?
「アジアのバルサ」という理念はイイとしても、しかしACLで結果を出すには、今後このクラブは外国人よりむしろ日本人選手の補強の方が必要なんだ。

三木谷さん、これからどうするんだろうね。
カネを湯水のように使い、日本人の大物選手獲得に動くんだろうか?
うん、酒井高徳パターンとか悪くないかもしれないね。
敢えて逆輸入、Jリーグではなく欧州から日本人選手を獲る。
たとえば本田圭佑とか、香川真司とか、乾貴士とか、岡崎慎司とか、吉田麻也とか、武藤嘉紀とか、権田修一とか。
そのての選手にこそ、三木谷さんは声をかけそうじゃない?

本田とかJリーグには行かないと公言してるんだから絶対ないでしょ、と思ってる人は多いだろう。
いや、私は可能性あると思うんだよね。
そもそも、「ビッグクラブに行く」と言っといてオランダの中堅クラブに移籍した去年の流れからして、本田は普通に前言撤回あるんですよ。
ましてや、スペインリーグに憧れててもオファーが全くこない現実があるなら、日本でイニエスタと一緒にプレーした方がイイかも、と発想を転換する可能性はなくもない。

イニエスタと一緒にプレーができるって、サッカー選手にとってはかなりの魅力だと思うよ。
三木谷さんが30億もの年俸をイニエスタに払ってるのは、戦力としての彼以上に、欲しい選手をクラブに勧誘する時の殺し文句に彼がなると考えてるからだと思う。
最悪、イニエスタが90分走れなくなっても構わない。
それでも、クラブには残留していてほしいんだ。
クラブのシンボルとしてね。
まさに、横浜FCにおけるカズみたいなもんさ。
そのうち、彼はアントラーズにおけるジーコみたいな存在になっていったりして…。

そういう三木谷さんの野望は、叶うかどうかは分からない。
だけど第一段階は、まずこの天皇杯制覇、ACL出場権確保をもって成功したと見るべきだろう。
第二段階は、ACL制覇が目標か。
超VIP級日本人選手の獲得、今年には必ずあると思うぞ。
2020/1/1(水)19:33

☆関西人
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
遂にきた2020年オリンピックイヤー、本年も宜しくお願いいたします。

さて、元日といえば天皇杯。
今年はアントラーズvsヴィッセル。
ヴィッセルはおカネをかけてるだけあって、やはり戦力が凄いわ。
最初のうちはイニエスタやポドルスキやビジャなど戦力が攻撃偏重に感じたが、今では後ろにベルギー代表のフェルマーレンを獲得したりして、守備の人材もなかなかである。
FIFAランキング1位の国の現役代表選手がいるって、凄くない?

一方、アントラーズはどうか。
どちらかというと、こっちは2019年、才能が出ていくことの方が多かった。
安部裕葵や鈴木優磨など、エース級を放出している。
だけどアントラーズはアントラーズで、ヴィッセルとはまた違うおカネのかけ方をしてるんだよ。
それは、テクニカルディレクターという裏方に対して、である。
そう、ジーコのことだ。
ヴィッセルがイニエスタ?
ならば、こっちはそれを上回るビッグネーム、神様ジーコだぞ、というのがアントラーズ流である。

今、ジーコは日本でひとり暮らしをしてるらしいね。
テクニカルディレクターと言っても拠点はブラジルで、たまにアントラーズの人間がアドバイスを伺いに行くぐらいの名誉職のような役職かと思いきや、実はちゃんと日本に定住して何か仕事をしてるらしい。
一体、何をしてるんだろ?

今日は、ジーコ代表の話をひとつ。
今から考えても、歴代で最も才能に恵まれていた時期は、ジーコ代表の頃だったと私は思うのね。
中田英、俊輔、高原、小笠原、三都主などなど、ホントに凄いメンツが揃ってたし。
あの小野や稲本やヤットですら、ベンチだったからね。

でも、今思うと少しバランスの悪いチームだった。
多分、中盤が強すぎるんだよ。
あまりにも豪華な中盤を、前線と最終ラインが支えきれない。
あれだな。
いわば「トンカツ専門店のカツ丼」だよ。
トンカツ専門店はさすがにトンカツが抜群に美味しいんだけど、あまりにもトンカツが強すぎて、カツ丼にすると「…あれ?」という感じになることが多い。
これだったら丼じゃなく、普通にトンカツとご飯を別々にして食べたかったな、と。

やはりカツ丼は、お蕎麦屋さんのやつが一番美味しい。
なんていうかな、お蕎麦屋さんはカツと卵とダシとご飯のバランスが一番イイというか、つまるところ、カツ丼ってダシが命なんだろう。
で、ダシといえばトンカツ専門店ではなく、お蕎麦屋さんなんですよ。

思えば、ジーコジャパンはカツ丼におけるトンカツ、天丼における天ぷら、牛丼における牛肉、海鮮丼における海鮮、それらを全部乗っけた「全部乗せ」みたいなニュアンスがあり、そもそもダシでそれらを調和しようなんて発想はなかったのかもしれない。
トンカツ、天ぷら、牛肉、海鮮。
中田英、俊輔、小野、稲本。
美味しいモノを4つも乗せたら、その丼が美味しくならないワケがない。
4倍美味しい丼ができるのだ、というファンタジスタらしい発想である。

ちなみに、ジーコは日本のかつおダシが苦手で、うどんや蕎麦はむしろ苦手だったらしいよ。
日本食では和牛が好きで、肉ばっかり食ってたらしい。
日本の米もダメだったんだそうだ。
なるほど。
ああいうサッカーになったのも、なんか納得できるわ。

やがてジーコの後には、オシムが代表監督に就いた。
オシムはジーコと対照的で、ダシの価値をきちんと理解する人だった。
彼がチョイスしたのは、遠藤保仁。
これまで、ジーコがあまり重用しなかったイブシ銀の選手だったのさ。
このヤットこそが日本サッカーに不可欠のダシとなり、彼の台頭から代表は丼として成立するようになっていった。
やがてヤットは通算152試合という前人未到の代表キャップ数を記録し、頂点に君臨するレジェンドとなった。
ジーコ時代には、一体誰がそうなることを想像しただろう?
日本サッカーに、ダシは不可欠。
ヤットが歴代最多代表キャップ数を誇るのは、多分そういう意味だと思うよ。
今思うと、ヤットを最後まで呼ばなかったハリル代表、ダシもヘッタクレもなかったよね。

ここ最近、日本サッカーはジーコ時代に匹敵するほどに丼の具材が充実してきている。
ただ問題は、具材とご飯とをうまく融合できるだけのダシのクオリティである。
ヤットの後継者は柴崎が務めているが、彼は今デポルティーボで控えの扱い。
しかも、デポルティーボは3部降格の危機。
柴崎、マズいよな。
柴崎の代わりをできる選手として大島はいるんだけど、彼の場合はいつ傷むかが読めない選手である。
じゃ、若手の田中碧にでも期待するしかないかなぁ…。
と思ってたところに、実に興味深い記事を見つけたよ。
『ボランチ原口元気が面白い
強気と献身性に潜むポテンシャル』ってやつ。

今、原口がハノーファーでボランチをやってるらしい。
遂にきたか、と思う。
今まで原口ボランチ論は何度も書いてきたけど、実際はハリルの時にちょっと実験的にやったぐらいで、以降は全くなかった。
だけど、適性あると思うんだよなぁ。
フィジカル強くて、スタミナあって、守備力あって、キープ力もあって、両足のキック精度もある。
中島が出てきたことで控えに甘んじることが多くなった彼だけど、アディダス的には久保くん、南野に続く第三の広告塔として、原口には絶対スタメンであってほしいと思うのよ。

・・・・大迫
中島・・南野・・堂安
・・原口・遠藤航
長友・吉田-冨安・酒井
・・・・権田

だんだん原口も年齢を経るごとにイブシ銀プレーヤーになってきてて、芳醇なダシになっていく選手だと思うんだよね。
近い将来、吉田や長友が代表を退くと、キャプテンは原口かな、と私は思っている。
ヤットの後継者というよりは、同じレッズ出身だけに長谷部の後継者かな?
2020/1/1(水)11:43

☆関西人
ゾーンプレス
最近は代表も361がだんだんと根付いてきたんだけど、3バックといえば思い出すのがザッケローニである。
セリエで3バックの巨匠とされたザックゆえ、そりゃ本音は3バックをやりたかっただろう。
でも、ダメだったんだよね。
なぜか、全然機能しなかった。

ザックの3バックを思い出してみよう。

-・・・・◯
-・◯・・・・・◯
◯・・◯・・◯・・◯
-・◯・・◯・・◯
-・・・・◯

こんな感じで、今の森保ジャパンの361ともよく似ている。
じゃ、なぜこれが機能しなかったのか。
…ややこしかったんだと思う。
日本の文化にはそれまで無かった類いの守備で、ガチのゾーンプレスだったんだよね。

まず、3列目の4枚と4列目の3枚でブロックを作る。
いや、4+3でブロックを作ると普通は隙間ができるでしょ。
でもザックは、スライドでそれを潰しちゃうのよ。
たとえば、ボールホルダー▼が日本の左を攻めてきたら

◯→▼←◯←◯←◯
→◯↑↑◯←◯

こうやって圧縮するワケだ。
え〜っ?
ファーサイドがヤバくない?
と当時思った。
ボールホルダーをアウトサイドに追い込むプレスではなく、なぜかアウトサイドのギリギリにひとり置いて、左→←右で挟むという圧縮の仕方である。
ファーサイドに大きなスペースを作ってしまうが、それはそれでしようがない、逆サイドは捨てろ、とザックは言っていた。

こういうのが正統のセリエ式なのかは知らんが、確か中田英寿もドイツ大会の時にこれをやろうとしたんだよね。
ボランチ中田は、プレスの時に思いっきりボールサイドに寄せたんだ。
↑のスライドである。
だけど、相棒の福西はそれに連動せず、真ん中から動かなかった。
で、中田はキレたワケよ(笑)。
そりゃそうだよね。
ゾーンプレスは連動しなきゃ、ただ単発の寄せになってしまうから。

じゃ、福西はアホだったのか?
いや、違う。
福西はドゥンガ仕込みのブラジル型ボランチであり、どちらかというと「ボランチはバイタルを空けちゃいけない」的思考があったんだと思う。
しかし中田的には、「バイタルはファーサイドの選手が寄せて埋めろ」という考え方。
これ、難しいところだよね。
欧州のゾーンプレスと、ブラジルのゾーンディフェンスは考え方が違うということなんだと思う。
ブラジル式は自陣を分割し、各々選手にゾーンを割り当てるシステムだ。
留守にする時はお隣さんに留守番してもらうのが基本。
バランス重視であり、ザックの「逆サイドは捨てろ」などは信義に反する。

それはともかくとして、やがて中田と福西の大喧嘩は収拾がつかなくなり、最後の最後で仲裁に入ったジーコは案の定、ブラジル式の福西の方にお墨付きを与えた。
中田は、そこで神様ジーコの顔を立てて一旦引き下がったんだが、納得はしてなかったんだろう。
ドイツ大会、最後のブラジル戦を前にして中田はジーコに直談判し、「ボランチは福西を外してくれ。代わりに稲本を入れてくれ」と要求。
なぜかジーコはその要求を受け入れ、最終戦は福西が外されることになった。
やはり中田としては、自分と同じく欧州でプレーをしてる稲本の方がゾーンプレスを理解して動く、という判断だったんだと思う。

まぁ、これも懐かしい思い出だね。
今となっては、だんだんと日本もスライドをできるようになってきた。
いや、だからこそ今は361もそれなりに機能してるのよ。
ちゃんとしたゾーンプレスができなきゃ、今の361はジーコ時代のクラシックと何ら変わらないモノに終わってしまうから。
「つるべの動き」とか「最終ラインは必ずひとり余れ」とか、さすがに森保さん、今さらそんなジーコみたいなことを言ってないでしょ(笑)。

森保さんも原点がオフトの人だから、基本はブラジル型でなく、欧州型だと思うんだよね。
ただ欧州型という点でいうと、今は監督より選手の方が現地の「ホンモノ」を学んでいる時代である。
実は森保さん、そこが少しやりにくいと思ってるかもしれない…。
2019/12/31(火)7:28

☆関西人
評価基準
今後ちょっと楽しみにしてるのが、豊川雄太である。
セレッソに移籍が決まったらしいね。

これまで豊川は、ベルギー1部のオイペンというクラブでプレーをしていた。
皆さんご存じ、あのマケレレが監督を務めていたクラブ。
このチームは2018〜2019シーズン降格の危機に瀕し、そこで救世主になったのが豊川である。
彼は最終節で、3ゴール1アシストの大活躍。
これで奇跡の逆転残留を果たしたんだから(勝点差で並び、最後は得失点差1で上回って残留が決まったらしい)、そこで得た信頼は大きかった。
マケレレは、やがて433の1TOPで豊川をスタメン起用するようになる。
身長170cmそこそこの豊川を1TOPに据えるなんて…。

オイペンでの豊川の得点は、2年間で通算17点。
最近はベンチが多かったとはいえ、なかなか立派な成績である。
「でも、たかがベルギーリーグだろ?」と言いたい人もいるだろうが、仮にもベルギーはFIFAランキング1位の国であり、ルカクもデブライネもフェライニも、みんなベルギーリーグ出身。
だから豊川も、なかなかナメたもんじゃないんだよね。

で、契約を来年まで残していた豊川がどういう経緯でセレッソ移籍になったかは知らないんだけど、とにかく「欧州で通用しなかったから帰国」という類いの移籍ではない。
ちゃんとベルギーでは評価されてたんだから。
オイペンが調子悪かった時期、不調の理由を聞かれたマケレレは「雄太が(怪我してて)不在だから」と答えたらしいんだわ。
それほどマケレレの信頼は絶大だったらしいぞ。
豊川、頑張ってたんだろうなぁ。

彼は、もともとアントラーズの選手である。
業界屈指の慧眼で知られるアントラーズ強化部だけに、その目に留まった豊川が才能あるFWなのは間違いないだろう。
確か、リオ五輪代表でも活躍してたよね。
今の五輪代表でいうと、岩崎悠人みたいなイメージ。
最終メンバーには残らなかったが…。

で、今後彼がセレッソでどれほど得点するのかに注目したいのよ。
ベルギーリーグで1シーズン7得点したFWは、Jリーグで何点取るのか。
そこが分からないんだよね。
年齢は25歳。
まだ、朽ちる年齢ではない。
私は、二桁もあり得ると思うんだわ。
逆に、豊川がJリーグで全然ダメだったら?
それはそれで、ひとつの指標にしよう。
「Jリーグは、ベルギーリーグより得点の難しいリーグだ」と。

今、ベルギーには鈴木優磨もいるわな。
15試合出場、先発11試合、5得点。
なかなか悪くない。
うまくいけば、今季二桁もあり得る。
というか、優磨にとって宿命のライバルは鎌田大地とのことで、ふたりは常に得点競争の賭けをしてるらしい。
ということは、優磨は鎌田の記録を上回る13点を取るつもりなんだろう。
Jリーグで1シーズン11得点の選手が、ベルギーで13得点を目指す。
もし13得点をできたら、これもまたひとつの指標にしようか。
「ベルギーリーグは、Jリーグより得点しやすいリーグだ」と。

ところで、ベルギーで12得点した鎌田は今季ブンデスに戻り、ELやカップ戦で4得点してるとはいえ、リーグではいまだ無得点である。
やっぱ、ブンデスはベルギーとレベルが違うんだと思い知ったわ。
改めて思うが、ブンデスで1シーズン13得点した香川真司、および15得点した岡崎は偉大だったんだなぁ…。
2019/12/30(月)23:41

☆関西人
愛される定番
サッカーのシステムは、時代とともに進化する。
と我々は考えがちだが、ホントにそうだろうか。
たとえば森保さんの可変式361のメカニズムを紐解けば、そのほとんどがヨハンクライフ著「美しく勝利せよ」の中に戦術論として書かれてるんだよね。

「美しく勝利せよ」が出版されたのは、1999年。
今から20年も昔に出版された、古い本である。
現代のモードである「偽サイドバック」も「偽9番」も、ほとんどがこの「美しく勝利せよ」の中で既にヒントとして示されており、 実は思われてるほど現代サッカーは進化してないのかもしれないな…、と思う。
毎年毎年ディテールが微妙に変化するだけで、ほとんどのアイデアは90年代までに出尽くしてるのでは?
革命にも近いといえるイノベーションは、ブラジルのゾーンDF、ミケルスのボール狩り、アリゴサッキのゾーンプレス、ヨハンクライフの343あたりで打ち止めかな、と感じる。
クロップのゲーゲンプレスにしても、やはり昔のアイデアの改良版、といったところだろう。

進化してると思わせといて、実は進化してない。
というのは、たとえば「カップヌードル」を見てると私は感じるのよ。
最近のカップヌードルは、「味噌」とか「しお」とか「チリトマト」とか「トムヤムクン」とか色々種類があるけど、売上を調べると種類別の1位は昔からある普通のやつで、2位が「シーフード」、3位が「カレー」。
結局、売れてるのは定番である。
昔からある味が売れている。

ポテトチップスも、そうだよな。
数えきれないほど味のバリエーションがあるポテトチップスも、カルビーの売上を調べると1位は「うすしお」、2位は「コンソメ」、3位は「のりしお」。
結局、売れているのは定番である。
昔からある味が売れている。

いや、カップヌードルやポテトチップスならまだしも、カップ焼きそばに至っては味のバリエーションすらなく、進化もヘッタクレもない。
「UFO」も「ペヤング」も、まるで味は変わらない。
日清焼そばでも「UFO」じゃないやつ、オリジナルの「日清焼そば」って知ってる?
元祖オリジナルのやつだ。
先日、久しぶりにそれを食べたのよ。
ビックリしたね。
ソースが粉末なんだ。
うわ〜、懐かしいな〜、そういや昔のカップ焼そばのソースは粉末だったよな、と思ったけど、どう考えても粉末ソースは麺に絡みにくく、不便である。
だから今はどこのメーカーの焼そばも液体ソースに改良してるはずなんだが、しかしなぜ「日清焼そば」だけは、いまだに粉末ソースなんだ?

そういや、カップヌードルも元祖オリジナルのやつは謎の粒状の肉が入ってて、ぶっちゃけ、あれ美味しくないんだよね。
最近カップヌードル食べたことないから分からないけど、今でもあの謎肉は入ってるのかな?
何年か前に食べた時は、入っていた。
昭和ならまだしも、今のテクノロジーならもっと美味しい肉を開発できるだろうに、それでも敢えてそこを進化させず、昔ながらのマズい謎肉を守り続けてるのか…。

多分、日清社内でも議論はあるだろうね。
「カップヌードルをもっと美味しく進化させましょうよ。もっとちゃんとした肉を使いましょうよ」
とか、絶対に会議で指摘されてると思うんだ。
でも、偉い人が
「ダメだ。昔ながらのウチの味を守り続けるんだ」
と却下してるのかと。
で、実際にカップヌードルはこの謎肉を使ったオリジナルが一番売れてるんだから、こうして昔ながらを守り続けることは間違いでもないんだろう。

定番、侮るべからず。
私は、森保式361を見てて、361⇔433の可変にはモダンな匂いを感じるのよ。
トップモード的である。
でも一方で、361⇔541の方にはクラシックな匂いを感じるわ。
ウィングバックが最終ラインまで下がり、5バックになる。
この形は、20年前のフランスワールドカップの時と全く変わってない。
ある意味、この5バックは日本サッカーの「謎肉」なんですよ。
マズい。
マズいけど、これはこれで日本の定番である。
なんのかんの言いながら、ド根性で最終ラインまで猛ダッシュで戻るウィングのこと、皆さん結構好きでしょ?
逆に、迅速に帰陣しない中島のことはボロクソに叩くワケで…。
2019/12/30(月)19:39

☆関西人
361の復習
ドリームマッチ。
私は、森保ジャパンvs横内ジャパンを見てみたいね。

【森保ジャパン】

・・・・大迫
中島・・南野・・堂安
・・柴崎・遠藤航
長友・吉田-冨安・酒井
・・・・権田

【横内ジャパン】

・・・・前田
・・安部・・久保
遠藤渓・・・・・菅原
・・中山・田中碧
・町田・板倉・渡辺
・・・・大迫

で、どっちが勝つと思う?
やっぱ、A代表の方?
いや、分からんよ。
A代表のキーマン中島には、対人の強い渡辺をがっちり付ける。
対角のキーマン堂安には、これまた対人の強い町田をがっちり付ける。
前では、大然が「バルサ式プレス」でセンターバックに詰め、安部+久保くんが2ボランチに詰める。
それにより、センターバック⇔ボランチのルートを遮断。
つまりビルドアップの起点を潰し、中盤の構成力を無力化するワケね。

ポイントは、中島と堂安に誰を付かせるかだと思うのね。
中島vs菅原、堂安vs遠藤渓というマッチアップをさせるなら、五輪代表はウィングバックがズルズルと後退することになり、全体が押し込まれることになるだろう。
だからここは、中島vs町田、堂安vs渡辺でなきゃならん。
ウィングバックの遠藤渓は酒井をマーク、そして菅原は長友をマーク、という形にしなければ。

・・・・・▽
▽・・▽・▲・▽・・▽
・・・▽・・・▽
・・・▲・・・▲・・・
▲・・・・▽・・・・▲
▽・・▲・・・▲・・▽
・・・・・▽
▲・・・・▲・・・・▲
・・・・・▲

この対峙の形、皆さんはどう感じるだろうか。
怖いな〜と感じるのが、▲の3バックがワイドに開いてるところかな?
でも、この361は元々こういうシステム。
完全に押し込まれた時は最終ラインを5にするが、通常形は最終ラインをワイドにした3である。
局面を見てほしい。
サイドは、左右とも▽2枚と▲2枚で同数。
インサイドは、A代表陣内は▽が4、▲が3なのでA代表の数的優位。
五輪代表陣内は、▽が2、▲が3なので五輪代表の数的優位。
実は、361ってセンターバックをワイドに広げてもインサイドの数的優位は意外と担保されてるんだよね。

これは私の持論、システムそのものに優劣などない。
というか、この世に完璧なシステムなど存在しないんだよ。
後ろを締めれば前が緩むし、前を締めれば後ろが緩むし、端を締めれば中が緩むし、中を締めれば端が緩む。
要は、どこをとって、どこを捨てるかという選択の話である。

361は基本、後ろを緩めて前を締めるシステムだろう。
後ろを薄くする分、中盤〜前線に人数をかけて球を奪うシステムさ。
しかし、そのシステムは危機と隣り合わせであり、可変が前提。
だから、361→433。

【361】
・・・・△
・・△・・・△
△・・△・△・・△
・△・・△・・△
・・・・△

【433】
△・・・△・・・△
・・△・・・△
・・→→△⤵⤵
△・△←・・△・△
・・・・△

ワイドに開いて隙間だらけの最終ラインに、ボランチの一角が降りる。
ポゼッション時はウィングバックが敵陣深くまで上がるので、この可変を採る。

もうひとつは、361→541。

・・・・△
・・△・・・△
↓↓・・△・△・・↓↓
△・△→△←△・△
・・・・△

ウィングバックが潔く最終ラインに降り、ラインを5枚にして真ん中を締める。
完全に押し込まれた時は、この可変を採る。

理論上、非常によくできたシステムである。

この361の特異性は、3バックの左右アウトサイドだと思う。
基本、ここは半センターバック、半サイドバックというポリバレントである。
ある意味、アントラーズで町田が左サイドバックをやってるのはラッキーかもしれないね。
ストッパーとしては敵ウィングを止め、センターバックとしては中央のスイーパーをこなす。
ちゃんとセンターバックといえるのは、真ん中のDFひとりだけかもしれない。
3バックの中央はよく「リベロ」と呼ばれるが、ここでの機能を正しくいうとリベロではないだろう。
敢えて、このシステムにおけるリベロを挙げるとするなら、ボランチの中山である。
昔風にいうと、フォアリベロだね。
センターバックとMFの両方をこなし、またビルドアップの起点にもならなければならない。

昔は3バックというと、

SB・MF・・MF・SB
・・CB・LB・CB

という形だったのが、今は

WG・MF・・LB・WG
・SB・・CB・・SB

こういう形なんだろう。
2019/12/30(月)16:44

☆関西人
東京五輪代表メンバー予想
ひと段落したので、2019年の年末段階で東京五輪代表18名を予想しておこうと思う。

まずFWから。
多分無理だろうというのも踏まえつつ、ここで書くのは単なる理想論なので、大迫の名前をまず挙げておきたい。
ポストプレーヤーとしては、日本一の選手だから。
そしてスピードスターとして、ポルトガルで伸び盛りの前田大然。
彼はカウンター攻撃のジョーカーとしても使えるし、鬼プレスによる守備固めにも使える。
あとはもうひとり、裏飛び出し系がひとり欲しいので、そこは上田かな。
いつも思うが、彼の動き出しは抜群である。

次はMF。
まず、シャドーで迷う。
久保くん、堂安、三好、森島司、安部、食野、旗手、三笘、岩崎、田川。
それぞれに良さがある。
森保さんはシャドーをMF型とFW型にするクセがあるので、まずはそこを分ける必要があるかも。

【MF型】
・久保くん
・堂安
・三好
・森島
・三笘
【FW型】
・食野
・安部
・旗手
・岩崎
・田川

MF型は、とにかくアディダスのオシがあるので、久保くんを入れざるを得ないだろう。
あと、A代表経験値を買って堂安。
FW型は、正直分からない。
とりあえず、バルサでFWとして覚醒しつつある安部にしておく。
今回のキリンチャレンジで、チームにバルサ式プレスを導入した功績を評価したい。

ボランチは、キャプテンの中山は信頼されてるだろうから当確。
あと、田中碧。
彼はボランチとして、セグンダにもプリメイロにも対応できるのが強みだね。
そして中山のリザーブとして、センターバックとMFの両方をこなせるユーティリティ田中駿も呼ばれる気がする。
あとはオーバーエイジ、柴崎である。
A代表でも森保さんの信頼が厚く、呼ばない理由はないだろう。

ウィングバックは、杉岡や橋岡や遠藤渓や菅や相馬や菅原がいるが、まず杉岡は当確かと思う。
そもそも怪我でも召集するなんて、ちょっとあり得ないほど森保さんの信頼があるから。
彼、アントラーズに移籍濃厚みたいだね。
アントラーズは左サイドバックを町田がやってるぐらいだから、おそらくそこに入るんだろう。
これ、森保ジャパンにとって吉と出るか凶と出るか…。
右は、おそらく橋岡が入ると思う。
彼も杉岡同様、センターバックもこなせるのが強み。
そしてリザーブは、右も左もこなせる相馬。
E-1を見る限り、彼はジョーカーにもなるよね。

次はDF。
まず当確は、冨安だろう。
あとは、オランダでセンターバックとしてレギュラーを確保した板倉。
あと、強豪FC東京でレギュラーを確保した渡辺。
並びは真ん中が冨安、左が板倉、右が渡辺。
左のリザーブは、田中駿や杉岡ができるのでOK。
真ん中のリザーブは、これまで中山、板倉、田中駿に経験があるのでOK。
右のリザーブは橋岡だけで不安だが、そこは何とかやりくりをしていくしかないか…。

最後にGK。
当確は、大迫敬介。
あとひとり、私ならオーバーエイジで川島を呼んでおきたい。
スタメンは大迫にして、そのセコンド的役割として。
ひとり、このての兄貴、精神的支柱がいた方がイイと思う。

・大迫(ブレーメン)
・前田(マルティモ)
・上田(アントラーズ)

・堂安(PSV)
・久保くん(マジョルカ)
・安部(バルサB)

・柴崎(デポルティーボ)
・中山(ズウォレ)
・田中碧(フロンターレ)
・田中駿(大阪体育大学)

・杉岡(ベルマーレ)
・橋岡(レッズ)
・相馬(アントラーズ)

・冨安(ボローニャ)
・板倉(フローニンゲン)
・渡辺(FC東京)

・大迫(サンフレッチェ)
・川島(ストラスブール)

・・・・大迫
・・安部・・堂安
杉岡・・・・・・橋岡
・・中山・・柴崎
・板倉・冨安・渡辺
・・・・大迫

・・・・大迫
安部・・久保・・堂安
・・中山・・柴崎
杉岡・板倉-冨安・橋岡
・・・・大迫

半数が海外組なので、おそらく召集拒否はあるだろうし、このメンツが揃うことはまずないと思う。
代替案は、国内組で用意しておくべき。

【海外組召集不可時の代替案】
・大迫⇒小川
・前田⇒田川
・堂安⇒旗手
・久保くん⇒森島司
・安部⇒遠藤渓
・柴崎⇒齊藤
・中山⇒松本
・冨安⇒立田
・板倉⇒町田
・川島⇒小島

これを前提にすると、

・小川(水戸)
・上田(アントラーズ)
・田川(FC東京)

・森島(サンフレッチェ)
・旗手(順天堂大学)
・遠藤渓(マリノス)

・田中碧(フロンターレ)
・田中駿(大阪体育大学)
・松本(サンフレッチェ)
・齊藤(ベルマーレ)

・杉岡(ベルマーレ)
・橋岡(レッズ)
・相馬(アントラーズ)

・渡辺(FC東京)
・立田(エスパルス)
・町田(アントラーズ)

・大迫(サンフレッチェ)
・小島(アルビレックス)

・・・・上田
・・森島・・旗手
杉岡・・・・・・橋岡
・・松本・田中碧
・町田・立田・渡辺
・・・・大迫

・・・・小川
遠藤・・森島・・旗手
・・松本・田中碧
杉岡・町田-渡辺・橋岡
・・・・大迫

はい、実質今回のU23アジア選手権チームになります。
2019/12/30(月)0:26

☆関西人
安部ノミクス
キリンチャレンジで3バックの真ん中に岡崎慎がいるのを見て、コイツ誰やねん?と思った人は多いはずだ。
しかも名前が岡崎慎であり、岡崎慎司と似てるので実にややこしい。
彼はFC東京の選手だが、J1の試合にはあまり出ていない。
FC東京は優勝争いをするほどの強豪だから、そこで若手がレギュラーを掴むのは簡単なことじゃないよね。
そう考えると、渡辺剛は凄いな。

しかし、岡崎も出場機会がないワケじゃない。
J3にも出てるから。
JリーグではFC東京、ガンバ、セレッソがJ3にセカンドチームを参加させていて、J1で出場機会の少ない若手はそこで試合に出ている。
J3のレベルは決して高くないとはいえ、サテライトリーグより価値ある実戦機会。
今回召集されたメンバーでは瀬古や谷や福田もJ3に出ており、FC東京、ガンバ、セレッソは今後も若手が順調に育っていくんだと思うよ。

いつの時代でも、若手は悩んでるはず。
自分にも出場機会がありそうな下位クラブに入団するか、それとも強豪クラブに行き、セカンドチームで修行していくか。
久保くんは、レアルBではなくスペイン1部のマジョルカでプレーすることを選んだ。
一方、安部はバルサBで、スペイン3部でプレーすることを選んだ。
このふたりの選択、どっちが正しかったかはまだ日が浅いので、よく分からない。
でも今回の安部を見る限り、少なくとも安部は劣化してないようで安心した。

試合を中継してた日テレは、完全に安部を被写体の主役に据えていた。
安部、テレビ映えするからね〜。
イケメンで、しかもバルサという世界ブランドの選手。
プレースタイルも華麗で、どう見てもキャプテン翼の実写版である。
ただ、やたら削られてたね(笑)。
対峙する選手からすると、イラッとするタイプなんだろう。
基本、彼のプレーは人をおちょくってる感があるから。
でも、その痛がる姿にも主人公感があり、たかがU22代表の2軍の試合にあれほどの客が入ったのは、少なからず安部効果があったと思うよ。
そういう商業効果を思うと、何とか彼を18名枠に入れたいもんだわ。
私の計算では、久保くんを落とさない限り、安部が枠に入ることはないんだけど。
天下のアディダス様が、久保くんを落として安部を入れることを許容するだろうか…。

一部報道では、今回は安部が主導して「バルサ式プレス」をチームに持ち込んだという。
キャプテン中山が主催したミーティングで、安部がそれをチームにレクチャーした、と。
この流れ、どうも記事のニュアンスでは森保さんが関与してない様子。
なんか、ジーコジャパンの時みたいになってきたね(笑)。
ジーコの時は中田英寿が「セリエ式守備」をチームにレクチャーしようとしたが、ジュビロ式の福西がそれに追随せずに大喧嘩になったっけ。
そこまで放任してたジーコも遂に見かねて、最後は「福西のやり方でいく」と神の裁定を下す始末…。

今の安部があの頃の中田と同じとは言わんが、安部が持ち込んだ守備戦術はホンモノのバルサ式である。
市販された本に書いてある理論ではなく、バルサのトップチームで実際に練習を経験した安部が説く、生のやつなんだから。
私、戦力的な要素はもとより、戦術的にも安部は五輪代表に必要な駒のように思えてきたわ。
こうしてホンモノのバルサ式を語れる選手がいることを、私は嬉しく思う。
あ、いっそのこと、同じくバルサ出身の久保くんとシャドー組ませりゃ面白いかもしれないなぁ。
2019/12/29(日)21:26

☆関西人
U23アジア選手権メンバー
アジアU23選手権召集メンバーが発表されたので、それについて少し。
個人的には、ちょっとバランスがおかしい。
今回呼ばれた23名を361フォーメーションに当てはめると、こうなるから。

・・・・上田
・・食野・・田川
遠藤・・・・・・橋岡
・・田中碧・松本
・古賀・立田・渡辺
・・・・大迫

・・・・小川
・・森島・・旗手
菅・・・・・・・相馬
・・田中駿・齊藤
・町田・岡崎・◯◯
・・・・小島(谷)

杉岡

ね?
杉岡がハマる場所がないんだよ。
彼は故障明け間もないとして、今回のキリンチャレンジ合宿の紅白戦にすら出てない。

彼は、本来なら左ウィングバックだ。
しかし、そこには遠藤渓と菅がいるので満席。
ならば次点はセンターバックの左アウトサイドだが、そこは古賀と町田がいるので満席。
大体、この世代のセンターバックはポジション固定されており、立田と岡崎は真ん中をやることが決まっている。
渡辺は右だろう。
渡辺のリザーブが本来なら岩田、原あたりなんだが今回は呼ばれておらず、かと言って左利きの杉岡を右に回すことはしないだろう。
何で岩田を呼ばずにコンディション悪い杉岡を呼んだか意味不明であり、私には理解できない。
まぁ、渡辺のリザーブは普通に立田か岡崎が回るんだろうけど。

あと唯一の海外組である食野は、グループリーグ3試合限定の召集らしい。
それって、決勝トーナメント進出した時にチームから攻撃の駒がひとつ減るということでしょ?
それなら最初から三笘あたりを呼んでおいた方が無難だっただろうに、何でそこまでして食野にこだわったのか、意味不明である。

おそらく食野がチームを去った後は、遠藤渓をシャドーに回すつもりだろう。
すると左ウィングバックに空きがひとつできるので、杉岡がそこに入ることが可能になる。
つまり森保さんの思惑は、「今まだ回復してない杉岡も、決勝トーナメントあたりからはイケるのではないか」ということだと思う。

・・・・上田
・・森島・・田川
杉岡・・・・・・橋岡
・・田中碧・松本
・町田・立田・渡辺
・・・・大迫

・・・・小川
・・遠藤・・旗手
菅・・・・・・・相馬
・・田中駿・齊藤
・古賀・岡崎・◯◯
・・・・小島(谷)

グループリーグはともかく、決勝トーナメントになるとドツキ合いも覚悟する必要があるので、敢えて両翼を杉岡+橋岡のように強度ある形にしておきたいのかもしれない。

もしくは、敢えて杉岡召集してるのって4バックというオプションがあるのでは?と私は読んでいる。

・・・・小川
遠藤・・森島・・旗手
・・田中碧・松本
杉岡・町田-渡辺・橋岡
・・・・大迫

0-2で負けた11月のコロンビア戦、森保さんは後半、361から4231に布陣を変えたよね。
多分、U23アジア選手権でもオプションでやると思うよ。
5バックでなく4バックで守る場合、インサイドでも守れる強いサイドバックが必要だとして、どうしても杉岡を外せなかったのかもしれないな。
2019/12/29(日)13:44

☆関西人
U22ジャマイカ戦
ジャマイカ、一体どうしたというのか。
ジャマイカ人は、寒さに弱いのか?
聞けば、ジャマイカU22代表は地区予選で敗退してるようで、五輪出場権は既にないらしい。
もともと、弱いチームだったんだろう。
でも、さすがに9-0はね…。

とにかくジャマイカは寄せが甘いので、日本は楽々と球を回せていた。
これは、日本の勝ちパターン。
日本が強かったのではない。
相手が予想以上に弱かったんだ。
旗手は2ゴールの活躍をしたが、「今のままでは東京五輪に出れない」と謙虚なコメントしている。
うん、その通りだと思う。
今回のチームは明確に2軍であり、ここから18名枠に入れるのは、おそらく5人以下だろう。
最悪、中山と大然のふたりだけかもしれない。

しかし、中山のフリーキックは凄かったね。
キャノン砲だ。
たとえオランダで出場機会を失っていても、決して中山を代表の主軸から外そうとしない森保さんのキモチは理解できるわ。
ボランチの彼は良い時と悪い時の振幅が激しいんだが、たまたま今回は良い方に振れていた。

大然は、前評判通りに良かったね。
もともとスピードあるのは分かってたけど、それ以上に頼もしかったのはフィジカルの強さである。
コンタクトプレーにも強度がある。
ひょっとしたら、こいつは東京五輪のレギュラーがあり得るぞ?

E-1よりは、まだ少し練習時間をとれたことが幸いしたね。
それが守備に出ていたと思う。
ブロックの距離間隔が良かったから。
これは、徹底的に仕込んだんだろう。
もちろんジャマイカが酷かったのは差し引かなきゃならんにせよ、でも短期間にここまで仕込んだ森保さん、横内さんの手腕は素直に認めるべきかと。

ただそれ以上に、主将の中山などはチーム内のコミュニケーションをポジティブな要素として挙げている。
選手同士の意見交換が、かなり出来ていたようだ。
なるほど。
それは、年代別代表ならではの良さだろう。
なんのかんの言いながら、同世代は話しやすいということか。

思えばE-1は、A代表とU22代表の混成チームだったんだよね。
となると、意見交換にはやや遠慮が生じ、十分な詰めが出来ていなかったかもしれない。
確かにブラジルに勝った10月遠征、準優勝したトゥーロン、そのいずれもがオーバーエイジを入れない純U22だった。
多分、このへんはコミュニケーションをしっかりとれてたんだろうな、それによって結果を出せたんだろうな、と思う。

だから「オーバーエイジは使うべきでない」と、そこまで極端なことを言うつもりはないけどさ。
でも森保ジャパンは、ハリルジャパンのように監督がひとつの方向へ強引に引っ張っていくスタイルではないので、選手たち自身が考え、話し合いながらでないとうまく機能しない気がするよ。
今回は、そこがうまくいったんだと思う。

さて、来年のアジアU23選手権、ここから何名呼ばれるのかと思ったら、旗手、松本、岡崎、杉岡、谷の5名のみだった。
今回、杉岡と谷は出番なかったのに。
ぶっちゃけ、今回のキリンチャレンジの内容は選考に無関係だったかも。
と考えると、9-0というスコアが虚しい…。
2019/12/29(日)12:14

☆関西人
キリンチャレンジの見所
五輪代表というのは世代別代表であり、いわゆる「最強」ではない、ということになっている。
23歳以下というのは、まだ選手として完全体ではない、ということだろうか。
しかし、この「23歳」という年齢設定、ビミョーだよね。
23歳って、もうほとんど完成してると思うんだが…。
中には、21歳でバロンドールを受賞する選手もいたんだし。

仮に23歳が若手だとして、24歳からはオトナ扱いということになるんだろう。
でも23歳以降の選手って、それほど成長するだろうか。
いや、年齢に関わらず、中には30歳以降にもなお成長する人はいるだろうけどさ。
一般的に、サッカー選手のピークは20代後半ぐらいだとされており、23歳というのはそのひとつ手前。
肉体的には、ほとんどピークにも近い。

たまたま先日、YouTubeでフランスワールドカップの時の中田英寿の動画を見てたんだ。
当時、彼は21歳。
スタメンの中では最若手だったが、極めて完成度の高いプレーを見せていた。
で、思ったのよ。
中田って、このフランスワールドカップ以降に成長はしたんだろうか、ってね。

成長しただろ、と皆さんは言うだろう。
このワールドカップのすぐ後に中田はセリエAへ移籍し、ペルージャでエースとして君臨し、ユベントスキラーとして名を馳せた。
やがてローマに移籍し、セリエA制覇の立役者となった。
これを「成長」というのなら、確かにそうなのかもしれない。
でも私からすれば、これらは単に中田英寿という才能がセリエという陽の当たる場所に出たことで起きた顛末にすぎず、彼自身の成長とは別物じゃないかと思うんだよね。
正直、当たりの激しいセリエでフィジカル的な成長があったのは間違いない。
でもそれはフィジカル限定の話で、技術的な部分はフランスワールドカップ時点でもう既に完成してたんじゃないか、と思うよ。

仮に、技術は23歳で完成しているものだとしよう。
じゃ、未熟な要素は何?
おそらく、個人戦術の要素だろう。
戦術勘は経験に裏打ちされるものなので、たとえば長谷部があの年齢でまだやれてるのは、この部分が優れてるからなのかと。

もし五輪代表がA代表に劣る要素があるとするなら、この個人戦術である。
そこを少しでも補完したいなら、監督がチーム戦術を植え付けることでツジツマを合わせるべきかと。
あるいは、オーバーエイジを3人召集することでツジツマを合わせるべきかと。
それも、一番チーム全体に影響が波及するポジション。
となるとボランチということになるだろうね。

もしオーバーエイジでの補完も難しいというなら、せめて世代の中で最も戦術眼の優れた選手をボランチに置くべきだろう。
問題は、そこなんだ。
今の五輪世代のボランチには、中山、田中碧、田中駿、板倉、齊藤、松本、高、松岡などがいる。
彼らの中で、最も戦術眼が優れてるのは誰なのか?
…分からない。
ただ私は、今夜のキリンチャレンジで松本泰志のプレー見るのを楽しみにしてるんだ。
彼は、レジェンド森崎和幸を見て育った選手だろ?

ぶっちゃけ、今夜のキリンチャレンジは地味なメンツによる興行である。
チケット売れ残るんじゃないかと心配したが、意外にもチケットは完売したらしい。
皆さん、一体誰を見たくてチケットを買ったんだろう…?
2019/12/28(土)11:28

☆関西人
サンフレッチェ閥
今回のジャマイカ戦メンバーは、今年あったU20ワールドカップに出たチームから何人か呼ばれている。
瀬古、小林友、東、鈴木冬などだ。

東京五輪代表の構成は、U20ワールドカップの2019年大会組と2017年大会組に分かれてると考えてもらえばイイだろう。
2017年大会に出たのは、

・中山
・板倉
・冨安
・杉岡
・原輝
・堂安
・三好
・小川
・岩崎
・田川
・遠藤渓
・久保くん
・小島
・山口瑠
などなど。

そして、2019年大会に出たのは

・瀬古
・小林友
・東
・鈴木冬
・菅原
・齊藤未
・中村敬
・郷谷
・西川潤
・田川
・宮代
・鈴木彩
などなど。

どちらの大会も、ベスト16という戦績。
どちらの世代が優位かって、そりゃ年功序列というワケじゃないにせよ、2017年メンバーの方だろう。
2017年メンバーの主将・中山雄太が現在、東京五輪代表の主将を務めており、一方2019年メンバーの主将・齊藤未月は、期待されたほど五輪代表に召集されてないから。
個人的には、中山+齊藤というボランチコンビも悪くないと思ってるけど?

今回のキリンチャレンジには、2019年メンバーから瀬古、小林友、東、鈴木冬らが呼ばれている。
瀬古や小林はセンターバックなので、五輪代表入りは難しいんじゃないかな?
冨安や板倉など、既に欧州でレギュラーとして活躍してる先輩たちがいるし。
東や鈴木冬も左ウィングバックなので、このポジションは先日のE-1で相馬や菅や遠藤渓が活躍したし、ほとんど割り込む隙はないんじゃないかな、と。

それでも、しいて期待するなら東だろうか。
なぜって、彼はサンフレッチェの選手だから。
やはり五輪代表は森保さんのチームゆえ、森保さんの母体であるサンフレッチェに所属する選手はアドバンテージがあると思う。
佐々木見てりゃ、何となくそう思うでしょ(笑)。
先日のE-1では、やはりサンフレッチェの森島司が存在感を示した。
サンフレッチェの選手は、森保さんがチームに求めることの意味を理解してプレーしてるニュアンスがあるよね。
ボランチの松本泰志も、森保さんの戦術ニーズを理解しながらプレーできるのが一番の強み。
あと、右の長沼も今は愛媛でプレーしてるが、もともとはサンフレッチェの選手である。
ひょっとしたら、これらの選手はキリンチャレンジで面白い動きを見せるかもしれない。
2019/12/28(土)9:30

☆関西人
スピードスター
キリンチャレンジ代表は、どうやら前田大然が1TOPに入るようだ。
東京五輪代表の1TOPは、これまで上田、小川など足元の巧いタイプが使われること多かったので、今回の大然はちょっと異質。

思い出すのは、見事ベスト4までいったロンドン五輪代表の永井謙佑1TOPだね。
ロンドン世代には大迫もいて、当時からポストプレーが巧かった彼を1TOPに据えることも多かった。
どっちがエース扱いかはよく分からなかったんだが、最終的に大迫は本大会に落選。
永井がエースとして残った。
え〜っ?大迫外すの?と驚いた記憶がある。
でも、永井を軸としたのは正解だったのかもしれない。
本大会で強豪を相手にしても、彼のスピードは効いてたからね。
四強までいけたのは、間違いなく永井の存在が大きかった。

あと、同じくスピードスターとしてはリオ五輪代表の浅野。
リオ五輪は、オーバーエイジの興梠が1TOPに入るパターンが多かった。
左サイドが中島、右サイドが南野で。
浅野は興梠と2TOPを組むパターンもあったが、どちらかというとジョーカー起用が多かったかな?
彼のスピード、確かに切り札として効いてたよね。

東京五輪の大然は永井パターンでスタメンか、浅野パターンでジョーカーか、どちらになるのかは分からないけど、彼が18名入りするのはほぼ間違いないと思う。
使うタイプでなく使われるタイプの典型みたいな選手なので、ちゃんと起点になれる選手が後方に必要。
安部、旗手、三笘あたりと組ませなければ。

大然が前線にいるとフォアチェックに頑張ってくれるのは間違いないが、気になるのは周りがそれに連動するか、である。
E-1の時は上田がかなりフォアに詰めており、ただ後ろがそれに連動しないので意味のない消耗になっていた。
大事なのは、最終ラインからTOPまでの距離間隔である。
どうしてもラインを上げられない場合は、プレスのスタートポイントを低く設定しなければならん。
必ずしも、高い位置からプレスをかけること=良いこと、というワケではないんだ。

私は、大然にはやや低めの位置からプレーしてもらえばイイかな、と思う。
ハイプレス、まだ日本はヘタクソだと思うので、プレスの仕掛けポイントは自陣入り口あたりが妥当だと思うよ。
で、大然が自陣入り口から猛スピードで敵ボールホルダーに詰め、パスコースを限定したところにシャドーやウィングバックがインターセプトを狙う形。
そうやってFWを引き気味にしたら、攻撃する時に不利じゃないか?と思われるかもしれない。
いや、だからこその大然だよ。
こっちのブロックが低ければ敵はラインを上げてくるので、敵陣には広大なスペースがあるワケさ。
そこを大然のスプリント能力をもって、一気に狙おう。

もともと、森保さんにはそういう構想があると思う。
大迫1TOPをスタンダードとしつつも、大迫がいない時は、永井、あと浅野など、とにかく足速いのを使いたがる傾向。
ある程度こっちがラインを上げられる時は大迫の後ろからどんどん人が飛び出していくシステムだけど、逆にラインを上げられない時は1TOPが先陣をきって飛び出していくシステムさ。

じゃ、大然がひとりでカウンターからフィニッシュまでを完結できるのか?
そんなワケないじゃん。
サポートが必要である。
私、安部や旗手や三笘あたりがサポート役にはベストかな、と思う。
今回対戦するのは、奇しくもアスリート大国のジャマイカだ。
大然の脚力にも劣らない選手がたくさんいるだろう。
スピードだけで、どうこうできる相手じゃない。
やはりそこにはひとつ剥がせるだけの巧さが必要で、安部、旗手、三笘、そのあたりの選手がひと仕事せねぱ。

うん、なんとなくイケるイメージが湧いてきたぞ。
2019/12/28(土)0:33

☆関西人
大学生選手
キリンチャレンジ合宿は3日目。紅白戦の組分けは、少し変わったらしい。
前日の紅白戦では主力と見られる「ビブスなし組」にいた岩崎が「ビブスあり組」に回り、代わりに旗手が「ビブスなし組」に昇格したんだってさ。

で、その岩崎が屈辱をバネに発奮。
試合開始するやいなや、三笘の絶妙なパスを受けてゴールを決めたらしい。
やるね。
しかし、「ビブスなし組」も負けてはいない。
後半には、前田大然が怒涛の2ゴール。
どちらも旗手が起点だったらしい。

合計3得点、起点となったのは三笘、旗手、全て大学生シャドーである。
三笘vs旗手、このフロンターレ同期のライバル関係は緊迫している。
残念なことに、ふたり仲がイイらしいけどね(笑)。
もともと三笘と旗手は、ユニバーシアード優勝チームの同僚である。
その時のチームは、他に上田、あと田中駿もいたんだよな。
背番号は旗手がI、上田がH、三笘がF、田中駿がC。
ちょっとした黄金世代か。

実は三笘と旗手、ユニバーシアードを二大会連続で優勝している。
2017年大会と2019年大会。
このふたりは、まさに大学サッカー界のスーパースターだよね。
ユニバーシアード代表では三笘がMF、旗手がFWでポジションはカブってなかったみたい。
ともにドリブラーだが、三笘はややファンタジスタ系、旗手はそれよりもやや硬質なストライカー系といった感じか。

何となく大学サッカーは、ユース、高校の下に位置する「第三のカテゴリー」のイメージがあるけど、なかなかナメたもんじゃないよね。
フロンターレなんて、スタメンの半数以上が大学サッカー出身者じゃない?
「大卒は即戦力として使える」という強化部の認識があるんだろう。
おまけに大卒は、コスパがイイらしい。
高卒の大物を獲るより、全然安いんだそうだ。
ユース出身はたとえギャラが安くとも、トップ昇格させるまでの投資が結構大きいし、なんのかんの言いながら一番コスパがイイのは大卒だと思う。

今回のキリンチャレンジメンバーの中で、安部裕葵などは年俸1億4000万ほど貰ってるそうだ。
バルサといえ、Bチームで1億以上か…。
Jリーグでは新人の年俸の多くが480万と言われており、仮に今後の三笘や旗手がそうだとして、安部ひとりの年俸は彼らルーキー約20人分、つまり1チーム分まるごとという計算になるよ。

最近は、ユース、高卒の選手がプロ入り数年であっさり海外移籍する例が増えており、その抜けた穴を埋めるには大卒新人が一番イイかもね。
体育会で鍛えられてるから体は出来てるし、サッカー部の主力なら実戦勘もある。
おまけに、ユニバーシアードで国際経験もある。
そりゃ、使えるわな。

そうそう、サッカーのユニバーシアードは2019年大会をもって終了したらしいよ。
日本は、最後のチャンピオンだったワケか。
で、今後は大学生のナショナルチーム対抗の大会ではなく、大学チームそのものが出場するクラブワールドカップみたいな大会にリニューアルされるんだってさ。
これはこれで、盛り上がるんじゃない?
たとえば、「明治大学が世界王者に!」みたいな展開になるんでしょ?
ひょっとしたら、これを機会に大学サッカーそのものがレベルアップしていくのかもしれない。
2019/12/27(金)9:54

☆若葉
4大リーグの日本人
リーガエスパニョーラ(ラ・リーガ)

レアル、バルサ擁す世界最高リーグ。
日本人は鬼門とされていた中で乾がレギュラーを張り中盤ながら5得点を記録しW杯でも2得点と第一人者。
ステップアップには失敗したが次に続くのは、高校生で得点しレギュラー継続中の久保建英。
ブンデスリーガレギュラーの清武弘嗣も挫折?するレベルである。

城彰二 2点 引退 アトランタ世代
西澤明訓 0点 引退 アトランタ世代
中村俊輔 0点 シドニー世代 現J1
大久保嘉人3点 アテネ世代 現J2
家長昭博 2点 北京世代 現J1
ハーフナー0点 北京世代 現タイリーグ
乾貴士 5点 北京世代 在籍中
清武弘嗣 1点 ロンドン世代 現J1
柴崎岳 1点 ロンドン世代 現2部
指宿洋史 0点 ロンドン世代 現J1
久保建英 1点 パリ世代 在籍中

スペイン2部

安永聡太郎 4点 引退 アトランタ世代
福田健二 10点 引退 シドニー世代
岡崎慎司 4点 北京世代 在籍中
田邊草民 4点 ロンドン世代 現J2
香川真司 2点 ロンドン世代 在籍中
柴崎岳 1点 ロンドン世代 在籍中
鈴木大輔 1点 ロンドン世代 現J1
指宿洋史 0点 ロンドン世代 現J1
長谷川アーリアジャスール 0点 ロンドン世代 現J1
杉田祐希也 2点 リオ世代 現イランリーグ
井手口陽介 0点 リオ世代 現J1

福田健二が2部だが二桁得点者。
ロンドン五輪でスペインに勝利が奏し?ロンドン世代が6人いて前1部の清武も同世代。
柴崎岳はラテンの気質が合わず?(最初はテネリフェでも適応に問題が…)ラテン外欧州(独2部,セルティック,ザルツブルク,フェイエノールト等)か鹿島か?

スペイン3部
 
指宿洋史 20得点 ロンドン世代 現J1
安部裕葵 4得点 東京世代 在籍中

バルセロナBで安部が活躍中。
指宿が20得点しスペイン2部とJでは得点できないところをみるとレベルは高くはないよう。
ただバルセロナBの安部にレアルマドリードカスティージャに中井くんが上がったら、話題性は抜群で活躍次第ではステップアップもバルサ、レアルは現実的でなく2部あたりからか?
安部は指宿とは違う事を願う。

プレミアリーグ

スペインと並ぶ世界最高リーグ。
岡崎慎司がリーグ優勝レギュラー、吉田麻也が長年にわたりレギュラー級。
香川真司のマンUでの印象を越える活躍が南野にはかかる。
朴智星のような立場になれれば。
ブンデスリーガでレギュラーの武藤嘉紀が挫折?するレベルである。

稲本潤一 2点 シドニー世代 現J3
戸田和幸 0点 引退 シドニー世代
中田英寿 1点 引退 シドニー世代
岡崎慎司 6点 北京世代 現スペイン2部
吉田麻也 2点 北京世代 在籍中
香川真司 6点 ロンドン世代 現スペイン2部
宮市亮 0点 ロンドン世代 現ドイツ2部
武藤嘉紀 1得点 ロンドン世代 在籍中
南野拓実 0得点 リオ世代 リバプール🆕

2部

川口能活 レギュラー落ち後 別GKでプレミア昇格
阿部勇樹 あのレスターでレギュラー
李忠成 1得点 サウサンプトン

阿部勇樹がアンカーでレギュラーも家族優先で退団後プレミア昇格ともったいなかった。
遠藤航がドイツだが2部強豪でレギュラー。
アンカーで同じ浦和の阿部勇樹の再来か?
金満リーグの為、レスターの例もふまえ世界最高の2部リーグかもしれない。

ブンデスリーガ

4大リーグでは日本人には馴染み深いリーグ。
長谷部誠 香川真司がリーグ優勝レギュラー。

高原直泰 11点 シドニー世代 現J5
長谷部誠 2点 アテネ世代 在籍中
岡崎慎司 15点 北京世代 現スペイン2部
乾貴士 6点 北京世代 現スペイン1部
細貝萌 3点 北京世代 現タイリーグ
内田篤人 1点 北京世代 現J1
香川真司 13点 ロンドン世代 現スペイン2部
酒井宏樹 1点 ロンドン世代 現リーグアン
酒井高徳 1点 ロンドン世代 現J1
清武弘嗣 5点 ロンドン世代 現J1
武藤嘉紀 8点 ロンドン世代 現プレミアリーグ
大迫勇也 7点 ロンドン世代 在籍中
宇佐美貴史 2点 ロンドン世代 現J1
原口元気 2点 ロンドン世代 現2部
大津佑樹 0点 ロンドン世代 現J1
大前元紀 0点 ロンドン世代 現J2
浅野琢磨 1点 リオ世代 現セルビアリーグ
鎌田大地 0点 リオ世代 在籍中

2部

乾貴士 7点 北京世代 現スペイン1部
山田大記 6点 北京世代 現J2
大迫勇也 6点 ロンドン世代 現1部
宇佐美貴史 8点 ロンドン世代 現J1
原口元気 1点 ロンドン世代 在籍中
宮市亮 5点 ロンドン世代 在籍中
浅野琢磨 4点 リオ世代 現セルビアリーグ
奥川雅也 5点 リオ世代 現ザルツブルク
井手口陽介 1点 リオ世代 現J1
遠藤航 1点 リオ世代 在籍中

セリエA

中田英寿の在籍中は世界最高リーグ。

三浦知良 1点 現J1
名波浩 1点 引退 バルセロナ世代
中田英寿 10点 引退 シドニー世代
中村俊輔 7点 シドニー世代 現J1
小笠原満男 1点 引退 シドニー世代
柳沢敦 0点 引退 シドニー世代
大黒将志 0点 シドニー世代 現J2
森本貴幸 7点 北京世代 現J2
本田圭佑 6点 北京世代 無所属
長友佑都 5点 北京世代 現ガラタサライ
冨安健洋 0点 東京世代 在籍中


現在、スペインとイングランドは世界最高リーグでもあり南野と久保には注目が集まる。
W杯でベスト8を目指すには、スタメン全員が4大リーグレギュラーか中堅リーグ名門クラブレギュラーが望ましい?
累積などトーナメントを考えると選手層も厚くできれば。
孫興民クラスの選手が日本にもほしいところ。

・・・・・・大迫
・・・・・(ブンデス)
・・中島・・南野・・堂安
(ポルトsub)(リバプール)・(PSV)
・・・・・柴崎遠藤
(スペイン2部sub)(ドイツ2部)
長友・・・吉田冨安・・・酒井
(ガラタサライ)(プレミアsub)(セリエA)(マルセイユ)
・・・・・・権田
・・・・(ポルティモネンセsub)

2020年の東京五輪代表、日本代表に期待しています。
2019/12/27(金)1:32

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