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過去ログ604 2019/11/18 12:47

☆関西人
南米相手
最近、やたら南米と試合すること多いよね。
森保ジャパンでアジア圏以外の対戦国を全て挙げると、コスタリカ、パナマ、ウルグアイ、ベネズエラ、コロンビア、ボリビア、トリニダードトバゴ、エルサルバドル、チリ、エクアドル、パラグアイである。
南米、中米の国々がズラリと並ぶ。
UEFAの都合で欧州とのマッチメイクが難しくなり、どうしても中南米かアフリカと交渉するしかないんだけど、それにしても次に当たるベネズエラとか、一年前のキリンチャレンジと全く同じ相手じゃん(笑)。
今後も、「またかよ!」と言いたくなるようなマッチメイクが続くんだろうなぁ…。
でもポジティブに考えれば、もともとウチは南米が大の苦手であり、そういう苦手な相手と何度もスパーリングできるのはありがたいことである。

ウチは、何で南米が苦手なのか。
なんていうかな、対策がしづらいんだよ。
欧州とか、たとえば身長185cm以上のデカイ奴らがズラリと揃ってたら、それはそれで戦い方のコンセプトをハッキリさせられる。
アフリカだと、その凄い身体能力の高さをひたすら想定するので、戦い方のコンセプトをハッキリさせられる。
でも南米となると、どうしてイイのかが一番分からん。
彼らはサイズが売りというワケでなく、身体能力が売りというワケでもないんだが、とにかく個々に技術レベルが高く、また試合運びが巧い。
何より、南米って独特のリズム感があるでしょ?
緩急があるというか、チンタラしてたと思ったら、急にスコーンとギアが入ったりして。
日本は、割と90分間ずっとサボらず走る勤勉サッカーなので、一定のペース配分でプレーする。
そこへ、急にギア入れられて何度も何度もリズムをかき乱されると、正直しんどいですわ。
いや、サッカーの本質は緩急だから、あっちのリズムの方がむしろ正しいんだけどね。

ブラジルのサンバなんか聴いてると、あんなのは日本の文化に絶対にないシンコペーションでしょ?
サンバは音楽的にいうと4分の2拍子であるのに対し、日本の音楽のほとんどは4分の4拍子だという話を聞いたことがある。
ちなみに欧州では、割と4分の3拍子の音楽が多いらしい。

日本で古来からあるリズムというと、それは和歌である。
5・7・5・7・7。
国歌・君が代も「古今和歌集」の中にある和歌のひとつ。
なんで和歌が5・7・5・7・7なのか、このリズムの意味が私にはよく分からんのだが、このタラタラした独特のリズムはサンバやタンゴと真逆に位置してるような気がする。
和歌は上の句5・7・5と下の句7・7に分かれていて、5が低いテンション、7が高いテンションと解釈してもらえばイイ。
サッカー的には、前半を5・7・5。
低いテンションからゆっくり入って徐々にテンションを上げ、またそれを終盤は下げて締めくくる。
そして、後半は前半を受けてのアンサーであり、7・7、45分間テンションを上げて臨む。
後半勝負だね。
ちなみに今回は、思いっきり下の句で失敗した…。

そもそも、リズム感勝負で勝とうというのが間違いさ。
ウチとしては、逆にいかにしてリズムに乗らないかを、南米相手にやるべきなんだ。
徹底して相手のリズムを崩す。
ウチはウチで、ウチらしいリズムでやればイイのかもしれない。
サンバのリズムで踊ってる人の隣で、5・7・5の音律を唄ったら絶対やりにくいと思うのよ(笑)。
南米相手は、リズムを狂わせてナンボである。
2019/11/18(月)12:47

☆関西人
U22コロンビア戦
東京五輪代表、負けましたね。
最近U22代表はブラジルに勝ち、ましてや今回は堂安や久保くんなどA代表組が融合とあり、みんな期待してたと思うのよ。
今のU22は史上最強では?と。

でも、ここでメッキが剥げたのは良かったんじゃない?
やっぱ、問題は中盤だよね。
キルギス戦でA代表でも同じような傾向があったんだけど、うまいこと繋げない。
ボランチを殺された感じだった。
だけど、ここでボランチを個人攻撃するのも酷な話で、パスコースが無かったんだ。
パスコースがないのはボランチの個人能力の話というより、どちらかというとチーム全体の話である。
森保さんは、打開策として途中から361を4231に変えた。
布陣をワイドにして、繋ぐコンセプトにしたんだね。
修正が遅いよ、と思ったかもしれんが、それより森保式3バックって、もともと可変じゃないのか?
もともと3バック→4バックは選手交代せずとも可能で、攻撃時はWBがWGになり、布陣を鶴翼にしてワイドに布陣転換するコンセプトじゃないのか?
そうなっていないことが、問題だったんじゃないだろうか。
おそらく、このチームは可変システムをまだマスターしてないんだと思う。
あまりにも未完成だ。

一方のコロンビアは試合巧者で、南米らしい戦い方だったと思う。
スタッツを見ると、ポゼッションは日本50コロンビア50、決して圧倒的された形ではない。
でも、しっかり完敗だったよね。
こういうよく分からない試合ほど、スタッツはしっかりチェックしといた方がイイかもしれない。
この試合における、日本選手の主なスタッツは以下の通り。

【アタッキングサードでのパス数(カッコ内は成功率)】
@堂安26本(73%)
A久保19本(74%)
B菅原19本(68%)

【ドリブル数(カッコ内は成功率)】
@菅原3本(67%)
A久保3本(33%)
B堂安3本(0%)

【スルーパス数(カッコ内は成功率)】
@三好5本(0%)
A久保4本(75%)
B菅2本(50%)

【クロス数(カッコ内は成功率)】
@堂安3本(0%)
@菅原3本(0%)
A久保2本(0%)

【枠内シュート数】
@堂安1本

【タックル数(カッコ内は成功率)】
@田中駿5本(60%)
A堂安4本(100%)
B中山4本(75%)

【こぼれ球奪取数】
@菅原4本
@三好4本
A大迫、中山、菅、田中2本

堂安が色々なところで球に絡んでるのはよく分かるんだが、こうして見ると意外と菅原の名前が目立つ。
彼、そんなに目立ってたっけ?
こいつ、これから定着しそうな気がするなぁ。
最終ラインから中盤、さらに前線まで、こいつのユーティリティ性はチームの中でも頭ひとつ抜けてるでしょ。
森保さん的に、可変システム本格導入時のキーマンと考えてる気がする。

それにしても、上記スタッツにFWの名前がひとつも入ってないのがちょっとね…。
2019/11/18(月)0:05

☆関西人
天才レフティ
ひとつ訂正。
↓にコロンビア戦予想スタメンを書いたが、どうやら左の杉岡は呼ばれてなかったらしい。
左の絶対的主軸を呼んでないのは不思議である。
彼も怪我だろうか?
それとも、降格ラインにいるベルマーレを配慮してのことだろうか?

あと、心配なのが堂安である。
練習試合で、彼だけ唯一出番がなかったらしい。
コンディション悪いんだろう。
コロンビア戦はベンチスタートになりそう。

堂安、三好、久保くん。
左利きの攻撃的MFは3人もいらんだろ、という声は昔からよく聞く。
特に五輪代表は1TOP2シャドーの可能性が高いこともあり、3人の同時起用は無理かもしれない。
年功序列なら、久保くんが落ちることになる。
でも彼はアディダスのメイン広告塔だから、こればかりはどうなるか分からん。

絶対落ちないだろうなと思うのが、なんのかんの言いながら堂安である。
3人の中でも一番フィジカルが強く、やはりガチのドツキ合いになる国際試合には適してるから。
あと、シュート力あるのも強みだね。
アディダスのふたりはどちらも得点よりはチャンスメイクの方であり、本質がファンタジスタだと思う。
ファンタジスタふたりの同時起用は、どうなのかな、と。
もし森保さんがリアリストなら、三好+久保くんではなく、堂安+三好、もしくは堂安+久保くん、という組み合わせにすると思う。

あと、最近はシャドーで食野もここに割り込んできている。
彼もまたドリブラーであり、同時にストライカーだ。
ストライカーって、選考に強いと思うんだよね。
もともと日本は1TOPが得点を量産するタイプでなく、どちらかというと1TOP以外の選手が点を取るんだ。
だとすりゃ、シャドーに得点能力ほしいよね。

だけど久保くんなどを見てると、才能は確かに凄いんだけど点取り屋ではないな、と感じたりもする。
三好も同様。
要は、得点に必要な獰猛さをイマイチ感じないんだ。
技術があり、確実にパンチを急所にヒットさせるだけのスキルはあるんだけど、急所に当たったのになぜか敵は倒れない…、みたいなイメージ。
一方、彼らより技術はやや劣るのに、獰猛さで敵を一発KOする奴はいるんですよ。
ヒットしたかどうかを判定して、ポイントで勝敗を決するゲーム形式なら久保くんも三好も最強なんだろうけど、でも「ドツキ合って、最後に立ってた方が勝ちじゃ!」みたいな喧嘩形式になると、決して彼らは最強とは言えないと思う。

もちろん、サッカーはノールールの喧嘩じゃないし、かといってポイント測定で勝敗を決するようなゲームでもない。
ちょうど、その中間のニュアンスである。
だからこそ、久保くんや三好もやりようがあるんですよ。
でも、あとひと皮剥けてほしい。
彼らに今必要なのは、得点だと思う。
2019/11/16(土)11:01

☆関西人
キリンチャレンジ豪華2本立て
ややこしいけど、キリンチャレンジが今回ふたつあって、ひとつはA代表のベネズエラ戦。
もうひとつは、五輪代表のコロンビア戦である。
どっちもフジテレビが中継するらしく、この豪華2本立て、どっちが視聴率とるんだろうね。
普通なら知名度高い選手がいるA代表だろうが、今回はA代表に欧州組の半分以上が参加しない。
そして、五輪代表には久保くんがいる。
と考えると、相手がベネズエラ、コロンビアであることも踏まえて【A代表<五輪代表】じゃないだろうか。

じゃ、メインのU22の方を考えてみよう。
私なりのコロンビア戦予想スタメン。

・・・・上田
・・三好・・久保
杉岡・・・・・・橋岡
・・中山・田中駿
・板倉・立田・岩田
・・・・大迫

今回は怪我人が多すぎる…。
冨安、田中碧、渡辺、遠藤渓など、特に守備陣に離脱が多いよね。
大学生である田中駿のところは、本来なら田中碧。
立田のところは、本来なら冨安。

・・・・上田
・・三好・・久保
杉岡・・・・・・橋岡
・・中山・田中碧
・板倉・冨安・岩田
・・・・大迫

アディダスの2枚看板、久保くんと三好を先発にしたら、堂安がベンチスタートになってしまった。
あと、前田大然も。
食野も。

一応、私なりに18名枠からオーバーエイジを除いた15名を想定すると、↓の通りになる。

【GK】
・大迫(GK)
・谷(GK)

【DF】
・冨安(CB)
・板倉(CB、ボランチ)
・岩田(CB、右WB)
・杉岡(左WB、CB)

【MF】
・中山(ボランチ、CB)
・田中碧(ボランチ)
・遠藤渓(左WB、左WG)
・菅原(右WB、右WG、ボランチ)
・堂安(シャドー、トップ下)
・三好(シャドー、トップ下)
・久保(シャドー、トップ下)

【FW】
・上田(FW、シャドー)
・前田(FW、シャドー)

これに、オーバーエイジを3名加える。
FW1名、MF1名、DF1名のイメージかな?
FWは大迫、MFは柴崎、DFは昌子。
とりあえず、アントラーズ系でまとめてみた(笑)。
この3人ともが、なぜか五輪に出たことないんだよね。

・・・・大迫
・・三好・・久保
杉岡・・・・・・堂安
・・中山・・柴崎
・板倉・昌子・冨安
・・・・大迫

堂安を出さんワケにいかんだろうから、無理矢理、右ウィングバックにハメざるを得なかった…。
う〜ん、スタメン左利き5人は、逆にバランス悪いかな?
たとえば、堂安・三好・久保くんのレフティ3人は、誰かひとり外して食野あたりを入れた方がバランスよくなる気がする。
よし、食野は入れよう。
じゃ、代わりに外れるのは…三好?
うん、三好には俊輔臭があるので、最後の最後で外れるのは似合う気がする。

そしてエースFW小川航基を外したのは、オーバーエイジ大迫が前提だよ。
大迫に一番近いのは上田でなく小川であり、もし大迫を召集できないなら、小川は逆に主軸としてレギュラー残留ね。

他にも安部は?とか、橋岡は?とか、齊藤未月は?とか色々あるだろうけど、そりゃ枠が23名なら当然彼らを入れますよ。
でも、枠は18名だからねぇ。
何で五輪って、18なんだろう?
敢えて23でなく18にしてることに、何か意味はあるんだろうか?
練習で、紅白戦すらままならない人数。
ひょっとしたら、選手村の宿舎の部屋数の関係か?
あるいは、人数が多いと金メダルや銀メダルがたくさん必要になるので、経費節減の為に18を限界にしてるのかもしれない。
2019/11/16(土)1:16

☆関西人
世界規格GK
日本が世界基準に対して最も劣ってるのが、GKだと言われている。
以前はそれに加えてCBとも言われてたが、冨安あたりを見てると、こっちはまだ大丈夫かな、と。

あ、元代表GKの田口さんが亡くなったんだってね。
ご冥福をお祈りいたします。
「生ダラ」のPK対決、よく見てたよ。
あれ見て、「GKやってみようかな」と思った人もいるかもしれない。
でも田口さんには悪いが、彼が世界規格のGKじゃないことだけは確かだっただろう。

日本のGKが世界を意識したのは、やはり川口能活からだったと思う。
マイアミの奇跡、あそこからだ。
やがて諸先輩をゴボウ抜きして代表の正GKになった川口だが、彼には宿命のライバルがいた。
それが、ひとつ齢下の楢崎正剛である。

トルシエが、確かフランスから元代表GKのジョエルバツを呼んで、日本人GKのオーディションみたいなのをやったんだよね。
その査定で、「ひとりだけ世界規格がいる」とされたのが楢崎だった。
以降、楢崎と川口の立場は逆転。
だけど、これはバツ氏の私見である。
トルシエが日本を離れて以降、川口はまた出番を増やしていったワケで。
実際、川口と楢崎の間に実力差はなかったと思う。
全くの互角、全く同格のふたりが張り合うところがジーコ時代の良さだった。
後に川島一強体制(対抗馬は西川?)がくるんだけど、私は昔のような二強体制の方が好ましいと思う。

今は、ある意味で二強体制だろうか?
いや、分からない。
五輪代表は、もはや大迫の一強体制だね。
彼はA代表の三番手かもしれず、中村航あたりと競合しつつ、権田やシュミットを脅かしていくのかもしれない。

世界規格の話に戻るが、日本人が世界に劣っているのは、まずサイズである。
国際試合で身長190cm未満は、やはりどうしても見劣りする。
川口なんて、よく178cmでやれてたもんだよな。
並外れた運動神経と、徹底した練習の賜物だろう。
どっしり構えていては負けるので、かなり前に飛び出していくプレースタイルだった。
でも、逆にその裏を突かれることもあり、それを見ていて限界を感じたもんです。
やはり、ある程度のサイズは必要だよな、と。

あと、近年のGKは足下の技術も求められる。
この分野は、意外と日本人もイケるんじゃないだろうか。
ちゃんとピンポイントに標的を狙えるGKはいる。
でも今はそれをさらにバージョンアップさせ、ボランチのごとくパスで組み立てられるGKが世界中に増えてきており、日本もそこは意識していくべきだろう。
セーブさえしとけばイイという時代ではなく、ちゃんとGKも攻撃に参加しなければならない時代である。

日本に世界規格のGKはいない。
それはそうなんだけど、でも20年前にはトルシエが「日本にはサイドバックがいない」と言っていて、その何年か後には長友や内田が欧州CLに出る時代がきたワケじゃん。
今、NBAで活躍してる日本人選手がいるんだろ?
ハーフで、身長203cm。
バスケのようなサイズと身体能力を求められる競技で日本人が活躍する時代なんだから、サッカーでも世界規格のGKが出てくる可能性はあるさ。
将来的には、ここのポジションはハーフかな、と思う。
U17ワールドカップに出てた鈴木ザイオンとか、ちょっと楽しみだよね。
17歳なら、まだサイズにも期待できるし。
2019/11/15(金)14:11

☆関西人
守護神
キルギス戦で、最も活躍した日本人選手をひとり挙げるなら、ダントツで権田ということになるだろう。

これまでの試合はあまりピンチが多くなく、ぶっちゃけGKは誰でも良かったと思う。
でも今回は違って、危ないシーンが数回あった。
そこを権田が救ってくれた。
改めて、「権田はセーブが巧いGKなんだ」と分かったね。

皆さんも正直、これまで「なぜ権田が先発なの?」と疑問に思ってただろ?
彼はクラブでほとんど試合に使われておらず、一方シュミットはベルギーで全試合先発しており、普通ならシュミットに先発させるべきである。
でも、森保ジャパンの選択は権田。

シュミットは足下の技術が高い選手で、おそらく後ろから繋ぐ森保ジャパンのコンセプトにはジャストフィットするGKである。
あと、サイズが身長197cm、高さとリーチがある。
試合勘、キック技術、高さ、リーチ、これだけの条件が揃ったシュミットと比較し、果たして権田は何が優れてるというのか。
考えられるのは、GKの仕事の本丸というべきセーブだろう。
セーブ技術で、権田がシュミットより優れているという判断だったと思う。
このへんはシロウト目に分からない領域なので、下田GKコーチの眼力を信じるしかなかった。

権田のキャリアで輝かしいのは、ロンドン五輪ベスト4である。
本来、協会はGKをオーバーエイジにするつもりで林彰洋を召集してたんだが、予想に反して権田が林を上回る活躍をし、林はオーバーエイジなのに控えに回るという前代未聞のおかしな事態になっていた。
ぶちギレた林は召集に応じず、最後は18名メンバー外のバックアップメンバー登録になってたと記憶する。

【権田】
《2006〜2016》FC東京
《2017〜2018》サガン鳥栖

【林】
《2013〜2016》サガン鳥栖
《2017〜現在》FC東京

このふたり、一体何なんだろうね(笑)。
林は、今FC東京でリーグ優勝目前、いよいよ報われる時期にきている。
一方、権田はポルトガルでずっと控えの扱い。
完全に明暗分かれてるんだが、なぜか代表ではその明暗が逆転。
権田は代表正GKで、なぜか林は代表召集すらされない。
私、今さらだけど林を代表召集したら面白いのに、と思うんだ。
敢えて、この因縁あるふたりを競わせ、もっとピリピリした緊張感を演出してほしい。

GK選抜の実権を握る下田GKコーチは、1975年生まれ。
同じ1975年生まれにはスーパースター川口能活がいて、世代で下田さんは常に日陰の存在だったんですよ。
川口が、あの「マイアミの奇跡」を起こしたブラジル戦。
その奇跡をベンチから見ていたのが、チームの控えGKだった下田さんである。
その川口は今五輪代表のGKコーチ補佐みたいなことをしてて、彼の上司的な立場に下田さんがいて、ここでもちょっとした逆転現象になってるのが面白いね。

GKとは、明暗あるお仕事である。
2019/11/15(金)11:35

☆関西人
3人目のボランチ
一応、日本はアジア内では最もリスペクトされるチームのひとつである。
欧州の1部リーグでプレーする選手たちばかりだからね。
だからこそ、研究をされる。
「柴崎を潰せば球が回らなくなるのでは?」
「中島の背後が穴なのでは?」
などなど、普通に試合を見てれば攻略法は見つかる。
今回森保さんが中島を先発させなかったのも、おそらく「穴」として狙われることを避けたかったんだろう。
だから中島でなく原口を先発させたのは理解できるし、原口がFK決めたことを抜きにしても、私は正解だったと思う。

あと、キルギスは柴崎と遠藤の2ボランチを無力化することに注力していた。
ボランチにうまく球が入らないので、最終ラインからロングフィードを蹴ったりもしてたんだけど、前線にサイズがないのでうまくおさまらない。
このへん、完全に向こうのプラン通りである。
たまたま今回はPK+FKで勝てたけど、今後も似たようなことは必ずあるだろうし、ちょっと対策は考えていかなきゃ。

左右ウィングをマーク、ボランチをマーク、これだけでFWはほぼ孤立、日本サッカーは機能しなくなる。
もちろん、最終ラインからのロングフィードをおさめられるFWがいれば全然話は変わってくるんだけど、少なくとも今回はそのての駒が無かった。
こういう時は、どうすりゃイイ?

まず、森保ジャパンで一番大事なのは、タテパス、クサビである。
たとえば、南野あたりにうまく中央でタテパスが入れば、そこから先はある程度回り始めるのよ。
タテパスが入る→敵が寄せる→寄せるからエリアにスペースができる→そこに侵入する→繋がる
といった感じで、多くのチャンスは大体がタテパスから。
で、そのタテパスは大体がボランチから出されるので、敵は「ボランチさえ消しときゃ大丈夫」と考えるのさ。
実際、ボランチ消されるとウチは機能不全になるので、消さないで下さい。
と、お願いしても聞いてはくれないだろう。
だから、私はどうしても「3人目のボランチ」が必要だと思うんだ。

3人目のボランチ?
いやいや、そんなに難しく考えることはない。
たとえば、以前なら香川がその役割を担っていた。
彼はトップ下だけど、頻繁に中盤低い所まで下りてきて、ボランチと絡んでゲームメイクに参加する。
これを香川の悪癖と見る人は多かっただろうけど、私は必ずしもそうは考えてなくてね。
2ボランチが機能不全になった時は、やはり誰かが3人目のボランチをやるべきだから。

でも、今のトップ下は香川じゃなく、南野である。
そして南野には、そういう仕事をやらせるべきではない。
だって、彼の得意は2,5列ではなく1,5列でしょ。
彼にはタテパスを出すよりも、タテパスを受ける側の方に回っていてほしいんだ。
鎌田にしても同じである。

じゃ、どうする?
うむ、トップ下がダメなら、あとは「偽サイドバック」だろ。
そもそも、モダンサッカーにおいてフリーで球を持てるポジションはDFラインのみとされており、もはやゲームメイクはDFラインの仕事なんだよ。
しかし、DFラインから前線までは遠い。
よって、DF選手がゲームメイクするにはある程度上がっていく必要がある。
センターバックがそれをやるにはリベロという役割になるんだが、センターバックが最終列を留守にするのはリスキーということで、最近ではサイドバックがリベロ化するのがトレンド。
もともとサイドバックはオーバーラップするものだけど、いまどきはオーバーラップではない。
サイドでなくセンターでプレーして、なかば司令塔化するのよ。

じゃ、キルギス戦のメンバーで偽サイドバックをできる選手がいたかというと、いなかったんだけどさ。
しかし年齢的に劣えが出てくるだろう長友の左は、そろそろ世代交代に着手すべきかと。
最近、長友は昔ほど上下動しないでしょ?
あれは衰えからというより戦術的な意味だと思うし、仮にそうなら後継者には長友タイプではないのをチョイスするのもありなんですよ。
タテでなく、ヨコやナナメに動けるタイプね。
キルギス戦でもベンチには佐々木がいたんだけど、彼の特長は高さがあってセンターバック化できることであり、仮にセンターバックが前に出ればスライドして中を埋めることができる。
仮にセンターバックが前に出ていって、無力化した2ボランチを補完するような流れを想定したら、確実に佐々木の存在は活きるんですよ。
下の世代では杉岡、橋岡、岩田、菅原、あるいは中山、板倉も使えるかもしれないね。

とにかく、「2ボランチが無力化されれば球が回らなくなる」問題は戦術で克服できるのは間違いのないことであり、2次予選程度でこんなことになってる以上、最終予選までには何とかしとかなきゃ。
大島の偽トップ下も、一案だと思うよ。
2019/11/15(金)9:36

☆関西人
キルギス戦
クソつまんない試合だったけど、ワールドカップ予選のアウェー戦ゆえ、勝ち点3ゲットしただけでもOKとすべきだろう。
正直、良いプレーをした選手は誰もいなかったんじゃないか?
マンオブザマッチをひとり選ぼうにも、負けた相手チームから選んだ方が納得できるほどだった。

ひとつ同情すべきは、芝が酷かったんだろうね。
いつもより繋がらない。
じゃ、劣悪ピッチに慣れる為に日本国内も酷い芝にすべきなのかって、それは絶対ダメでしょ(笑)。
こういうアジア予選の中で、慣れていくしかない。

じゃ、繋がらないのは芝ばかりが問題だったのかというと、そうじゃないよ。
敵が、きっちり中盤を守っていたんだ。
予想以上にキルギスは好チームで、よく日本を研究してたと思う。
日本の良さを消すサッカーを徹底していた。

我々も強豪相手に戦うとなると、必ずそういう戦い方をするよね。
たとえば、◯◯選手はドリブルが武器と分かっていれば、ドリブルをさせないように仕向ける。
だけど、ドリブル封じるべきなのは分かってるのに、なぜか◯◯選手には常にドリブル突破されてしまう。

「分かっていても、止められない」

真の強豪って、例外なくそうである。
良さを消そうとしても、なかなか消せないんだ。
と考えると、キルギスごときに良さを消されてる日本なんて、強豪になるにはまだまだだね。

こうして日本を研究してきてるキルギスが相手だったからこそ、むしろあまり研究されてない国内選手を切り札にすべきだったかもしれない。
欧州籍選手は研究されてても、さすがにJリーガーまではよく分かってないだろう。

今回残念だったのは、召集メンバーリストには名前があるのに、キルギス戦には来てない国内選手がたくさんいたことだ。
それはキルギス戦後に欧州に戻る選手たちの代替として召集されてる選手たちのことであり、彼らはキリンチャレンジに呼ばれてるけど、キルギス戦には呼ばれてない。

つまり、今回の召集リストには序列があるワケね。

序列1位⇒欧州組
序列2位⇒キルギス戦に呼ばれてる国内組
序列3位⇒キルギス戦に呼ばれてない国内組

【序列2位】
・畠中
・室屋
・佐々木
・橋本拳
・山口蛍
・永井
・武蔵

【序列3位】
・中村航
・車屋
・三浦
・進藤
・荒木
・大島
・古橋
・井手口
・オナイウ

3位が2位より力が劣るというワケでなく、2位は「森保ジャパンのやり方を分かっている選手群」、3位は「まだよく分かってない選手群」だと思う。

序列3位からだと、私は今回大島が欲しかったなぁ。
柴崎を封じられると、日本のゲーム構成力は著しく落ちる。
もうひとり、誰かゲームメイクできる駒が欲しかったんだよ。
だとすりゃ、どう考えても大島じゃない?
せっかく永井や伊東などスピードスターがいたんだから、もっとあの足を生かす構成力が欲しかったんだ。
まぁ、いない選手のことを言ってもしようがないか…。

現実的に修正するなら、こうすべきじゃなかったかな。

長友out→畠中in
酒井out→鎌田in

・・永井・・南野
・・・・鎌田
原口・・・・・・伊東
・・柴崎・・遠藤
・畠中・吉田・植田
・・・・権田

トップ下に鎌田を入れ、起点をもうひとつ増やす。
起点が脆弱なサッカーなんて、日本のサッカーじゃないからね。
あと、キルギスのカウンターが怖かったので、あの対処には潔く真ん中を固める3バックで良かったと思う。
2019/11/15(金)0:37

☆関西人
メモリアルな試合
キルギスと日本は、日ユ同祖論で繋がってるとも言われている。
紀元前722年に北イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされ、イスラエルの十支族が忽然と姿を消したのは有名な話。
いわゆる「失われた十支族」だが、その十支族がどこへ行ったのかが謎であり、その一説がキルギス経由で日本、というのがあるんだよ。
もともとキルギス人の一部は「ブハラユダヤ人」、十支族の末裔だという言い伝えがあるんだ。

古事記や日本書紀では、神武天皇の王権樹立が紀元前660年。
十支族がイスラエルから姿を消し、大陸を転々として日本にたどり着くまでのタイムラグを考慮すれば、神武一族=ユダヤの支族と解釈することはさほど難しくない。

「異民族であるユダヤ人が我々のご先祖様って、まず見た目からしてあり得ない」と思うかもしれんが、キルギス人を見てると、必ずしも古代ユダヤ人が我々と異なる見た目だったと限らないのが分かるでしょ。
キルギスからきた移民たちは、ユダヤ由来のテクノロジー、文化風習、宗教などを日本に持ち込み、先住民たちからはリスペクトされた。
じゃ、神武天皇の末裔である現在の皇室はユダヤ?と思うかもしれんが、あくまでこれは初期段階の天皇家の話で、今の天皇家は血縁的には別系統じゃないかな?
どう考えても、継体天皇の前の代で血統は一回途切れてるもんね。

神話では、天皇の祖は「高天原」から遣わされたとされている。
この高天原は、よく天上界のような漠然とした場所とも解釈されるが、もっと具体的に実在する場所だったとする説もあって、そのひとつの候補が、やはりキルギスなんだよ。
非常に自然が美しい国で、なるほど神々しい。

仮にキルギス経由で日本に移民が来たのだとして、何で来たの?と思うよね。
移民が発生する理由は、昔から戦争、天災と相場が決まっている。
多分、昔の大陸は荒れてたんだろう。
で、平和を求めて極東の島に逃避した。
「進撃の巨人」的にいえば、マーレを離れてパラディ島に逃げた145代フリッツ王みたいなもんですよ。
王はそこで、不戦の契りを交わした。
そして天皇家は代々始祖の巨人を継承し、この島で長年守り続けてきた。
で、その巨人継承の儀式である「大嘗祭」が、いよいよ今夜、行われるんですよ。
秘密の儀式ゆえ我々はその内容を見ることはできないが、スゲーことやってるんだろうなぁ。

奇しくも、日本代表が高天原(?)に行き、キルギスと対戦する日にカブった。
なんか、このキルギス戦、メモリアルな試合だと思わない?
2019/11/14(木)13:01

☆関西人
雑感
キルギス戦の予想スタメンを見ると、↓のようになっている。

・・・・永井
中島・・南野・・伊東
・・柴崎・・遠藤
長友・吉田-植田・酒井
・・・・権田

うん、無難だ。
だけど、このキルギス戦の後にすぐ代表を離れる選手たちがいるワケで、それは

・シュミット
・吉田
・長友
・酒井
・安西
・遠藤航
・伊東
・南野
・鎌田

以上、9名である。
彼らがキルギス戦の1試合しかチャンスないというなら、シュミットや鎌田にもチャンスを与えた方がイイと思う。
せっかく呼んだんだから。

・・・・南野
中島・・鎌田・・伊東
・・柴崎・・遠藤
長友・吉田-植田・酒井
・・・・シュミット

これでイイでしょ。

逆に、残る海外組は

・川島
・権田
・植田
・柴崎
・中島
・原口
・浅野

である。
帰る組と、残る組の差は何なの?
協会とクラブの関係性だろうか。
だとすりゃ、同じポルティモネンセで安西は帰すのに、権田は帰さないのはおかしいよ。
これは、ポルティモネンセ的に安西はすぐ帰ってきてほしいけど、権田は別にイイや、ってことでしょ?
考えてみりゃ、中島もここ最近はずっとベンチスタートだわ。

気になるのが、原口元気だね。
もともと日本の大黒柱だった原口、最近は中島に押されてベンチスタートが増えてきた。
クラブも2部に降格し、さらにその2部で下位に低迷。
そこで原口は控えになったり、出ても右に回されるなど、雑な扱いをされている。

そんな彼が、このタイミングでナイキからアディダスに。
そして彼の定位置、左サイドに君臨するエースの中島が、このタイミングでアディダスからミズノに。
ここにきて、奇妙な逆転現象が起きてるんだ。
森保さんがアディダスとかミズノとか気にするとは思わんけど、業界の常識としては、中島⤵原口⤴である。
ひょっとしたら、原口先発もあり得る?
いや、まさかな…。

私は、原口ウィングバック起用案を推す。

・・・・南野
・・中島・・鎌田
原口・・・・・・伊東
・・柴崎・・遠藤
・佐々木-吉田-酒井
・・・・シュミット

今回のメンバーで組むなら、こういうのが一番好き。
両ウィングバックが思いっきりタテに仕掛けて、シャドーと1TOPのトライアングルがグルグル回転し、柴崎はど真ん中で起点に、遠藤航は最終ラインに落ち、酒井と佐々木がワイドに開いて4バックに。

(可変@)
原口・・南野・・伊東
・・中島・・鎌田
佐々木・柴崎・・酒井
・・吉田・・遠藤
・・・・シュミット

ガッチリ守りたい時は、両ウィングバックを最終ラインに吸収。
エリアの隙間を消す。

(可変A)
・・・・・南野
・中島・柴崎・遠藤・鎌田
原口-佐々木-吉田-酒井-伊東
・・・・・シュミット

可変@が「鶴翼の陣」
▲・・・▲・・・▲
・・▲・・・▲
・・・・▲
▲・▲・・・▲・▲

可変Aが「魚鱗の陣」
・・・・▲
・▲・▲・▲・▲
▲・▲・▲・▲・▲

兵法として完璧でしょ?
基本を4231にするより、361にしといた方が「鶴翼」「魚鱗」の使い分けがスムーズだと思う。
2019/11/14(木)9:07

☆関西人
恐るべし、キルギス
いよいよ、キルギス戦である。

キルギスって、どこやねん?と思う人も多いだろう。
中央アジア、旧ソ連の国である。
日本にとっては遠い国に思えて、実は近い国なんだ。
なぜなら、キルギス人は日本人と見た目がウリふたつだから。
DNAを研究しても、キルギス人と日本人はかなり近いらしい。
おそらく古代、日本人のルーツになる民族が大陸を経由して日本列島にたどり着くまでの過程、中央アジアに残留したのが今のキルギス人のルーツなんだろう。

仮に日本人と同じ祖先をもつのがキルギス人だとして、では彼らはどんなキャラクターなのか。
これが、温厚な民族らしい。
事実、キルギスは中央アジアではNo1の治安が良い国なんだそうだ。
なるほど。
見た目だけじゃなく、性格も日本人と似てるんだね。

と、親近感を抱くのはイイが、実はこの国、悪名高き「誘拐婚」という風習で有名である。
誘拐婚、聞いたことない?
私はテレビのドキュメンタリーか何かで見たことあるんだが、これは男が結婚したい女を誘拐してきて、自宅に監禁。
そのまま強引に結婚式を挙げる、という常識外れの風習である。
もちろん誘拐だから明らかに犯罪行為であり、しかし単独犯ではなく、家族ぐるみの犯行だというのが怖い。
誘拐してきた娘に、監禁してる側の家の母親が「私も誘拐されて結婚したんだよ。でも今は幸せだよ」と結婚することを説得したりしてるんだ(笑)。
また、誘拐された娘の家族は、救出、奪回に動き始め、ちょっとしたクライムサスペンスみたいな展開となっていく。
こんな非人道的風習が21世紀の今にあるなんて、皆さんは信じられるかい?
それが、キルギスという国なんだ。

だけど、日本だって昔は「夜這い」という風習があったんだよ。
男が女の家に侵入し、寝込みを襲ってしまうというやつ。
それ、犯罪じゃない?とツッコまれたら、返す言葉はないね。
でも、普通に昭和初期まで日本に残っていた風習である。
日本人もキルギス人も、本質はよく似たもんだわ。
みんな真面目で温厚そうでいて、実は本質がエゲツないし、エロい。

そんな日本vsキルギスが、いよいよ明日対決する。
夜這いサッカーvs誘拐婚サッカー(笑)。
多分、キルギスが強引に拉致しようとするサッカーなのに対し、日本はスルスル〜っと忍び込んで姦っちゃう、スピーディーなサッカーをするだろうね。
2-0ぐらいで、私は夜這いの勝利を予想する。
2019/11/14(木)0:12

☆関西人
忘れてはならない安部
安部裕葵が、バルサのトップチーム合流だという。
うわっ、凄い!と一瞬思ったが、よくよく聞くと大した話ではない。
召集されたのは13日のチャリティーマッチで、相手は3部リーグのクラブである。
国際Aマッチデーの為、主力選手のほとんどがチームに残っておらず、残ったメンバーでチャリティー用のチームを作ったにすぎない。
その中に安部が入ったワケで、別に「昇格」ではない。
残念だけど。
とはいえバルサBにいると、こういうことは今後もたまにあるかもしれない。
アピールのチャンスは、あるワケだ。

私は、安部の東京五輪代表メンバー入りは難しいと思う。
今回召集されなかったのが、何よりの証拠である。
彼がアディダス契約でないことも大きい。
競合するところに、久保くん、三好というアディダス系がふたりもいるから。
さらに堂安がおり、加えて最近は食野まで入ってくるようになった。
もう、シャドーは飽和状態。
ここに安部が割って入るには、バルサで目覚ましい活躍をせねばなるまい。
それがたとえ、チャリティーマッチだったとしても。

バルサBでは試合に出たり出なかったりしてる安部なんだけど、例の「安部サイドバック転向プラン」、一時期バルサはマジでそれをやってたみたいだね。
うん、もし安部が東京五輪代表入りするとすれば、シャドーではなくウィングバックとか後ろの方が可能性あるんじゃないかな、と思って。

・・・・小川
・・三好・・堂安
安部・・・・・・橋岡
・・中山・田中碧
・板倉・冨安・岩田
・・・・大迫

こんな感じでさ。

森保時代のサンフレッチェを見てればお分かりと思うが、この3バックシステムでは両ウィングバックがキモである。
左が柏、右がミキッチなど、ここにキーパーソンを配置していた。
特に左の柏、かなりドリブルで仕掛けるのよ。
実質、ウィングバックというよりウィングなんだよね。
これはウィングバックがウィング化した時はボランチの一角が最終ラインに下り、4バックにトランスフォームすることでサイドの守備をケアするワケだ。
今でも、森保さんにはこのアイデアがあると思うよ。
ボランチの一角には、必ずセンターバック対応型を配置してるし。
だから、ウィングバックに超攻撃的な人材を使うこともあり得る。

だとすりゃ安部の召集、なくもないかな…。
2019/11/13(水)11:44

☆関西人
中島、ミズノへ
ちょっとビックリしたんだけど、中島翔哉がアディダスを捨て、ミズノと契約だって?
じゃ、代表のI番はどうなるんだよ。

いくらアディダスを離れたからって、いきなり代表で背番号I番剥奪となるのは、あまりにも露骨すぎる。
多分、しばらくは中島がI番を着けるんじゃないだろうか。
しばらく久保くんは五輪代表専念みたいだし、A代表で他にI番を背負えそうな選手って、先代の香川を除けばあまりいないよ。
しいて言うなら南野なんだが、彼はH番だからなぁ。

それにしても、中島ってちょっと神経おかしくない?
香川は呼ばれなくなって、新エースナンバーを受け継いだばかりのこの大事なタイミングに、まさかミズノに鞍替えするとは…。
普通、あり得ない。
以前にポルトガルリーグからカタールリーグに移籍した時も少し思ってたんだけど、ひょっとしたら彼って、馬鹿なの(笑)?
カタールの時も、多分莫大な金額と王様のような待遇を提示されたはずなのよ。
で、中島はカタール移籍を決断。
そして今回も、ミズノはアディダスを遥かに上回る好条件を提示したはずなんだ。
で、中島はミズノに鞍替えを決断。
なんか、分かりやす〜い(笑)。

多分、中島は純粋なんだよ。
子供みたいな感じ。
そういう人だからこそ、ああいう楽しそうなドリブルをできるんだろうし、まぁ今回のアディダスへの裏切りもよしとしましょう。
しようがないよ、中島なんだから。

聞けば、中島はモンゴル戦の時からミズノを履いてたんだってさ。
マークが目立たないように、黒塗りにしてたみたいだけど。
もうだいぶ前から、中島のミズノは決まってたんだろう。
アディダスの新ユニのモデルに久保くんや南野が使われたのに、中島が使われなかったこともようやく納得。
アディダスは、久保くんでいくと腹を決めたんだね。
そうか。
なんか、逆にスッキリしたわ。

だけど、久保くんは久保くんで問題がないワケではない。
しばらく彼はA代表を離れて五輪代表専任になるようだが、その五輪代表で長らくI番を背負ってきたのは三好康児である。
もちろん、三好もアディダス。
アディダスは、今後どうするつもりなんだろうか。
とりあえず、このまま三好をI番にしといて、久保くんには別の番号を背負わせることになりそうだよね。

A代表でも五輪代表でも、しばらくI番はフワフワした状態が続くと思う。
でも最後の最後は、久保くんに落ち着くと思うよ。
2019/11/13(水)0:52

☆関西人
鶴瓶最強説
最近、松本人志が精力的に動いてるな、と感じる。
「探偵ナイトスクープ」の局長就任もそうだが、他にも「行列のできる法律相談所」にゲスト出演。
さらに「怪傑えみちゃんねる」にゲスト出演し、上沼恵美子と対談。
そんなゲストで出るようなタイプの芸人じゃないだけに、一種の違和感を覚えるわ。

多分これは、ここ最近スキャンダル続きの吉本興業のイメージアップ戦略だろうね。
いまや松本は吉本の顔であり、岡本社長はダウンタウンの手下みたいなもんなんだから、実質今の松本は会社の最高顧問みたいな立ち位置だと思う。
ならば今の吉本の危機に、じっとしていられるワケもないか…。

それはそれとして、私が面白いと思ったのが「えみちゃんねる」、彼と上沼恵美子との対談である。
こういう大御所同士の一対一の対談は、なかなかレアだと思う。
このふたり、意外とお互いをリスペクトしてるんだよね。
対談の中で、松本は「上沼さんがM-1審査員を降りるなら、俺も降りる」とまで断言してたし。

さらに番組の中で興味深かったのは、上沼さんが「芸人の中で、松本さんが勝てないと思う相手はいます?」と質問したことである。
これに対し、松本は即答で「笑福亭鶴瓶」とアンサーしていた。
どうやら彼の中で、「鶴瓶最強説」というのが根強くあるらしい。
彼いわく、鶴瓶はこっちの技を全部受けてくれるスタイルなので、自分はどんどん技を繰り出すんだが、いつも終わってみたら負けたような気になる、と語っていた。
これには上沼さんも激しく同意していて、彼女が鶴瓶とふたりでMCやってても、トーク量では9割を自分が占めてるのに、終わってみたら全部鶴瓶においしいところをもっていかれてる、と。

なるほど。
鶴瓶は、ポゼッションが効かないタイプなんだね。
基本、彼自身は全くポゼッションせず、対峙する相手には好きにプレーさせるという。
松本は「もう少し立ち向かってきてくれたら、こっちも戦い方があるのに…」と言い、全て攻撃をスポンジのように吸収してしまう鶴瓶には歯が立たない、と脱帽してるようだった。
このへんは、その舞台に立ってる者だけが分かる独特の空気感なんだろうけど、シロウトの我々からすれば「鶴瓶って、そんなに凄い人だっけ?」という感覚である。
強さが、むしろ分かりにくい。

松本は、鶴瓶を「勝つ気のない剣豪」と評していた。
卓球でいうと、「カットマン」のスタイルという意味なのかと。
相手にどんどん強打を打たせ、それを全部拾っていく。
相手の良さを、全部出させる。
それをまるごと全部受けて、でも体勢を崩さないところが鶴瓶のスキルであり、さらに「もっとこい!もっとこい!」とくるから攻める側としては疲弊するんだろう。
鶴瓶は、どんなラスボス級の強敵が来ようが平気で、たとえラスボス相手に豪快なスマッシュを決めなくとも、着実に勝ち点1はとるタイプ。
確かに、それこそ最強かもしれない。

サッカーにおいても、非ポゼッションのチームがなぜか最強ということがあるよね。
昨季までは、フロンターレというポゼッションからの強打を繰り出すチームが最強の座に君臨していた。
ところが、今季はどうだ?
現在首位のFC東京は、累計得点が44と少ない。
これはリーグでは上から数えて7番目のランクで、お世辞にも得点力があると言えないよな。
だけど、順位はしっかり首位なんだよ。
極めて優秀なカットマンなんだろうね。

だからこそ興味が湧くのは、最終節の大一番、FC東京vsマリノスなんだ。
上位同士の直接対決というだけで注目カードだが、かたやFC東京は典型的なカットマン、かたやマリノスは典型的な強打型である。
ちなみにマリノスの累計得点は、リーグでダントツ首位の60点。
得点ランキング2位のフロンターレより6点も上回ってるんだから、これはハンパない破壊力である。
しかも、その最終節はマリノスのホームだろ?
FC東京は敵地で、そのハンパない破壊力を全て吸収できるんだろうか。
これって、完全に松本人志vs笑福亭鶴瓶の対決だよね(笑)。
「鶴瓶最強説」、Jリーグでも証明されるような気がしてない。
結果はドロー、しっかり勝ち点1をFC東京がとると私は予想する。
2019/11/12(火)1:16

☆若葉
欧州最年少得点の日本人
欧州中堅リーグ最年少得点
18歳1ヶ月23日 宮市亮(ロンドン)オランダ高3

ブンデスリーガ最年少得点
18歳3ヶ月22日 ソン・フンミン(ロンドン)高3

リーガ最年少得点 パリ世代
16歳10ヶ月4日 アンス・ファティ(バルセロナ)高2
18歳5ヶ月6日 久保建英(マジョルカ)高3
18歳7ヶ月8日 イ・ガンイン(バレンシア)高卒
18歳8ヶ月16日 ロドリゴ(レアルマドリード)高卒

セリエA 最年少得点
18歳8ヶ月21日森本貴幸(北京)高卒

プレミアリーグ最年少得点
22歳11ヶ月23日 稲本潤一(シドニー)
↑ソン・フンミン パク・チソンよりも早い

CL本大会 最年少ハットトリック

18歳3ヶ月23日 ラウール(シドニー)レアルマドリー
18歳10ヶ月1日 ロドリゴ(パリ)レアルマドリー
18歳11ヶ月1日 ルーニー(北京)マンチェスターu
19歳58日 ホーランド(東京)ザルツブルク

ウーデゴール(東京)がレアルで烙印をおされオランダに渡り今期はレアル・ソシエダで開花。
近年はわりと早く長く武者修行させる傾向。
稲本 宮市より食野板倉はキャリアは積みやすい?
稲本 宮市は順調なステップならばもう少しできたのかもしれない。

パリ世代の注目選手がリーガに多数。
久保くん、中井くんにも期待。
中井くんは昇格しリーガか欧州中堅リーグか又は久保くんみたくJリーグをはさむのか。
よい方向に向かえば。
2019/11/11(月)23:14

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