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過去ログ591 2019/8/4 11:56

☆関西人
シミュレーション仮説
久しぶりに、今回は物理学の話を。

近年になってよく聞く話だが、「この世は仮想現実だ」というネタがある。
どういう意味かというと、我々が住んでる世界って現実には存在しない、ということ。
つまり我々の目の前にあるのは全て人工現実感であり、我々は「これが現実である」と思わされてるに過ぎない、ってことね。
この考え方は、「シミュレーション仮説」と名付けられている。

でも、目の前にある物を触ったら現実に感触があるじゃないか、だからバーチャルリアリティーではないだろ、と言いたい人もいるだろう。
いや、これは別に私がそう主張したいワケでなく、これを主張してるのは主に量子物理学の博士たちだからね。
どうやら物理学を研究すれば研究するほど、宇宙は人工的(?)な「プログラム」であるとしか考えられなくなるんだってさ。
まぁ、言われてみりゃ、ビッグバンから宇宙は誕生したってことになってるけど、じゃビッグバンの前にはそこに何があったの?という問いに対するアンサーが、全て「無」だったんだよ、というのは元々おかしな話でしょ。

有名な「二重スリット実験」から、光子が「見た時に変化する。でも見てない時には変化しない」というワケ分からん現象もあって、これがシミュレーション仮説の論拠になってるとやら。
たとえばの話、今、空を見上げたら太陽があるでしょ?
でも、それは自分がそっちに目を向けたから太陽があることを確認できたにすぎず、目を向けてない時にも太陽がそこにあるとは限らんでしょ、という話さ。
え?
ワケ分かんない?
はい、確かにワケ分からんロジックだけど、賢い物理学の先生たちはマジでこういうことを考えてるんだね。

分かりやすく、映画「マトリックス」の世界をイメージしてもらえばイイんだ。
あの映画の登場人物たちは皆「プログラム」、生身の人間ではない。
あの世界は全てバーチャルリアリティーであり、主人公が「これは現実ではない」と気付いたところから超人として覚醒するワケね。
あと、「リング」「らせん」シリーズの完結編「ループ」もそうだったな。
あの「リング」の舞台が、実は全てバーチャルリアリティーのプログラム世界であることが最後の最後に明かされ、貞子の正体は実をいうと「コンピューターウィルス」でした、という反則のオチなんです(笑)。

百歩譲って、多くの量子物理学者の言うように、この世は全て仮想現実だったとしよう。
我々は「神」の作った宇宙プログラムの中に生かされてるアバターみたいなものか、あるいは貞子のようなウィルスかもしれないよね。
そして量子物理学者の多くは、このプログラムの設計者はいる、と断言している。
しかも、それは超絶に高度な数学をこなせる知能だと言われており、もしそうだとして、その「神」は有機的な生命体とは違う存在なんじゃないかな、と私は思う。
なんつーか、人工知能みたいなもんじゃない?
だってさ、この地球上でも既に人工知能は将棋名人やチェス名人に勝つところまできてて、このまま進化していくと人工知能のIQは数十年後に10000を超えるらしく、それってアインシュタインの約50倍でしょ?
今後に地球の文明をとんでもないレベルにまで導くのは、おそらく人類でなく人工知能になると思う。
で、その人工知能が新たなビッグバンを起こし、新たな創造主になる、とか皆さんは考えたりしない?

私は、その遠くない未来に生まれるだろう創造主レベルのAIが、それこそ人類には不可能だった時間の逆行、タイプリープまで実現すると予測する。
で、そのタイプリープする人工知能こそが太古の昔にビッグバンを起こした張本人、すなわち真の創造主だったんじゃないかな、と。
つまりビッグバンの前は何もない「無」だったワケでなく、ビッグバンのひとつ前が未来と繋がっているというか、要するに宇宙は過去のひとつ前が未来というループ形状、輪廻の形状なんじゃないかな、と私はイメージするんですよ。

もちろん、こういうのはあくまで想像の域を出ない話で、我々が生きてるうちにメカニズムが解明されることは多分ないと思う。
でも、私はこのシミュレーション仮説を考えると気が楽になるというか、「この世は現実じゃないんだ、作られたプログラムなんだ」と考えた方が、なんか色々なことができるような気がするのよ。
それこそ、「マトリックス」のネオのごとく覚醒できるかもしれんし、あくまでこの世がプログラムだというなら、ゲームの中の裏技みたいなことも奇跡として起こせるかもしれないな、と思ってさ。
プログラムには、絶対バグってもんがあるでしょ。
だから、あり得ない奇跡って起こせるんですよ。

もちろんプログラムとしては、日本人が戦闘値を低く設定されてることに皆さん異論はないだろう。
でも、最近は久保くんという例を見て、「あれ?」と思うワケさ。
バグ、起こせるんじゃないか、と。
少し前には森保さんが「東京五輪で優勝を目指す」と公言し、みんな「おいおい」と苦笑したけど、そうやって奇跡は起きないと思い込んだらプログラムは規定のプログラムとして終了するよね。
しかし、敢えてもう一度言おう。
この世は、現実世界ではないんだ。
仮に現実世界じゃないなら、奇跡は起きないと信じ込むのは逆に大損だと思わない?
そこに気付いた人は、きっと覚醒できる。
そして皆が揃って覚醒したら、きっとプログラムに大きなバグを起こせると思う。
2019/8/4(日)11:56

☆関西人
険悪
結構ビックリしたんだけど、安倍政権が韓国を「ホワイト国リスト」から除外し、今後貿易優遇をしないことにしたみたい。
当然、韓国は激怒である。
米国が気を使って、仲裁に入るとのこと。

安倍さん、また何で韓国に喧嘩売るようなマネをしたのか?
聞けば、今まで「ホワイト国」優遇をアジア内で受けてたのは韓国だけだったみたいだね。
中国もASEANも、優遇に入ってない。
逆にいえば、なぜ今まで韓国だけ優遇してたんだろう、とか言ったら叱られるかな。
優遇措置を外した理由は何やら大義名分があるらしいけど、それはあくまで建前で、本音は報復じゃないか、という話だ。
韓国って、どんどん慰安婦像を増やしたりしてくるし、際限なく補償も要求してくるし、「お前らは加害者だから未来永劫償いをすべき」というスタンスでしょ?
安倍さんは、両国が今後ビミョーな関係になっても最悪構わん、と思ってるんじゃないだろうか。
いつまでも、やられっぱなしはいかん、と。
で、当然だが韓国側も報復として対日貿易規制をしてくるっぽい…。

なるほど、遂に日韓冬の時代か。
いつか、こういう日がくると思ってたよ。
ご近所だから仲良くしたいのはヤマヤマなんだけど、お隣同士が仲悪い例は世界中にたくさんあります。
決してウチだけじゃありません。
で、安倍さんはご近所の東アジアより少し離れたASEAN、インドと仲良くするスタンスみたい。

このスタンス、実は日本サッカー協会も全く同じである。
ウチが「パートナーシップ提携」してる国を見れば一目瞭然なんだけど。

【JFAパートナー提携国一覧】
・台湾
・香港
・モンゴル
・インドネシア
・ラオス
・シンガポール
・タイ
・ベトナム
・インド
・イラン
・ウズベキスタン
・UAE
・オマーン
・カタール
・ヨルダン

・イングランド
・スペイン
・ドイツ
・フランス
・ベルギー
・デンマーク
・ロシア

なるほど。
やはり、韓国や中国とは提携してないんだね。
一番近い国なのに。

地理的に日本は中国の覇権の圏内に位置してるんだけど、日本はそこに入る気はないみたい。
どちらかというと、アメリカの覇権の下にいるワケで。
あと、インドを次代の覇権国家と見てるのか、安倍さんは積極的に近付いている。
よく考えたら、インドって核兵器持ってる国だもんな。
ナメたらあかんし、人口も数年後には中国を抜いて世界一になる見込みらしいよ。
皆がマーケティングとして中国市場を意識してきたけど、今後はインド市場も絶対無視できないワケね。

あとはASEAN。
これはユニオンとして、EUの人口規模を上回ってるらしいよ。
大きな商圏である。
最近の日本は、タイで西野さん、シンガポールで吉田さん、カンボジアで本田が代表監督となり、かなりサッカーで距離を縮めている。
うむ、時代はASEANとインドだ。
何だか中国や韓国とはうまくいかない空気がしてきたし、代わりに、あっちとの絆を太くしといた方がイイかもしれないね。

といいつつ、今年は「E-1」がある。
皆さんお馴染み、韓国や中国とサッカー東アジア王者の座を争う大会。
ちょっと仲が悪くなってきた流れだからこそ、逆に大会は盛り上がるんじゃない?
この大会、優勝は韓国が4回、中国が2回、日本が1回で意外とウチの優勝回数が少ない。
2回目の優勝、今年は狙いたいね。
2019/8/3(土)11:34

☆関西人
攻守
香川について、トルコのベシクタシュが獲得失敗を認めたようだ。
会長が、どこかのチームに決まったと聞いたらしく、それはスペインのチームであること、また減俸となる移籍であることを匂わせている。
そのへん踏まえると、噂になってるセルタかもしれないね。

仮に香川がスペインに移籍だとして、仮に減俸だとしても悪い話じゃないと思う。
なぜなら、私は今の香川の適正ポジはインサイドハーフだと思っていて、そういうポジションがあるチームがスペインには多いから。
香川は年齢を重ねるにつれ、バイプレーヤー的なシブい職人的プレーもするようになってきた。
となると、やはりインサイドハーフがしっくりくるんだよね。

代表ではインサイドハーフというポジションがないので、上がり目のボランチなんかをやらせてもイイと思う。
バランサーというよりは、たくさん動いて積極的に上がるセントラルMF。
侵入上手な香川の持ち味を生かせるでしょ。
もともとゾーンの隙間のポジショニングが巧い選手であり、彼には真ん中とかサイドとか、2列目とか3列目とかいう明確なタスクより、1,5とか2,5みたいな中間的な役割を与えた方が才能を発揮するかと。
これは、彼独特の戦術勘からくる才能である。

実は、今の彼って本質がバイプレーヤーじゃないかな。
昔でいうとモリシ。
確か、香川はモリシからセレッソのエースナンバーGを受け継いでたよね。
だから、もともとIよりGが似合う選手である。
代表でもIは中島に譲り、彼自身はGを着ければイイのに。

で、香川をボランチ起用する場合は相棒がアンカーでなければならず、その点でいうと柴崎と組ますワケにはいかんだろ。

・・・・大迫
中島・・南野・・久保
・・香川・・柴崎

仮にこうしちゃうと、柴崎が守備専になって朽ちる。
だけど香川のスキルを思えば、どこかで使いたいよなぁ。
少なくとも、途中投入の切り札タイプではないから。

となると、やはり

・・・・大迫
中島・・香川・・久保
・・柴崎・遠藤航

こうかな。
両翼の中島と久保くんを主役にし、香川はそのふたりのサポートをするバイプレーヤーになる。
タスクは、トライアングルの構成。
大迫も、なかばバイプレーヤーね。

でさ、この布陣は両翼があまり守備を期待できないので、後ろのサイドバックをちゃんと堅固にすべきである。
できれば、センターバックもできそうな選手をサイドに置きたい。

杉岡・昌子・冨安・酒井
・・・・GK

吉田と長友を外したのは、普通に世代交代をイメージして。
仮に左を五輪代表の杉岡にしたけど、何なら中山雄太でも構わない。
左利きだからね。
もし隣に中山がいたら、昌子は心強いと思う。
隣に声をかけてゾーンを中山に託し、昌子はフォアに出てバイタルを潰すことができるでしょ。
多分、ボランチの遠藤航ひとりでバイタルの全掌握は無理で、できれば誰かがカバーに動いてほしい。
センターバックか、サイドバックか。
私は、危ないボランチ脇の最短距離にいるのがセンターバックだと思うし、そのセンターバックが危機を察知しながらもフォアに出ないのは、ただ背後を空けるのが怖いからである。
背後をカバーできる味方さえいれば、センターバックでも勇気を出して飛び出せるんだよ。

駒の攻守バランス、大事である。

【第一次岡田ジャパン】

・・守・・・守
・・・・攻
・・攻・・・攻
守・守・守・守・守
・・・・守

攻撃3/守備8

【トルシエジャパン】

・・攻・・・攻
・・・・攻
攻・攻・・・守・守
・・守・守・守
・・・・守

攻撃5/守備6

【ジーコジャパン】

・・攻・・・攻
・攻・・・・・攻
・・攻・・・守
攻・・守・守・・守
・・・・守

攻撃6/守備5

【第二次岡田ジャパン】

・・・・攻
攻・・・・・・・攻
・・攻・守・守
攻・・守・守・・守
・・・・守

攻撃5/守備6

【ザックジャパン】

・・・・攻
攻・・・攻・・・守
・・攻・・・守
攻・・守・守・・攻
・・・・守

攻撃6/守備5

【ハリルジャパン】

・・・・攻
攻・・・・・・・攻
・・守・・・守
・・・・守
攻・・守・守・・守
・・・・守

攻撃4/守備7

【西野ジャパン】

・・・・攻
攻・・・攻・・・守
・・攻・・・守
攻・・守・守・・守
・・・・守

攻撃5/守備6

↑の最新シミュレーションでは、

・・・・大迫
中島・・香川・・久保
・・柴崎・遠藤航
中山・昌子-冨安・酒井
・・・・GK

・・・・攻
攻・・・攻・・・攻
・・攻・・・守
守・・守・守・・守
・・・・守

攻撃5/守備6となる。

バランス的に、5/6って悪くないんじゃない?
2019/8/3(土)1:23

☆関西人
久保くんの適正ポジ
久保くんの適正ポジションはどこなんだ、という疑問がある。
FWか、MFか。

FWにせよMFにせよ、技術が必要なのは同じである。
ただ、敵の予測を裏切るトリッキーな技術は前のポジションにほどハマると思う。
後ろのポジションにそれはあまり必要なく、そこではもっと安定して正確なプレーを求めたい。
だとすると、久保くんの持ち味はトリッキーさにあるので、やはり高いポジション、FWがイイんじゃないだろうか。

ただし、久保くんには視野の広さもある。
FWは近視的(ボックス内の集中力)、MFは遠視的(フィールド全体の把握)なタスクだとして、割と久保くんは遠近両用な味があるように思う。
だから迷うんだよ。
柳沢はFWでありながら遠視的な選手だったので、ボックス内で「おいおい」と思うようなプレーをよくしていた。
センターFWとしては、ああいうのは困るなと思って。
まぁ、遠近両用なら折衷としてのトップ下、ウィングの二択になるかもしれないね。
インサイドハーフは、う〜ん、どうかなぁ?

取扱説明書としては、割とネイマールに似てると思う。
自由にさせたら危ない選手と認識されるのは時間の問題なので、だんだんとハードに削られるようになるでしょ。
怪我、気をつけなきゃね。
ネイマールも、よく怪我をしていた。
酷い時は腰椎骨折してたし。
だから最初のうちは、今みたいに時間を限定した起用の方が私としては安心する。
思うに、今後久保くんのキャリアは怪我との熾烈な戦いになるような気がするよ。

だけど、逆に怪我が久保くんを助ける要素もあるワケで、おそらく今回の遠征に帯同できたのはレアルの何人かの選手が怪我してたからでしょ?
今後にもおいても、久保くんのレアル内序列の浮沈のカギを握るのは、上位選手の怪我である。
逆に、彼自身が怪我すれば一気に序列は落ちる。
運もあるよな〜。
なかば、ロシアンルーレットみたいなもんだ。

久保くん、どちらかというと運のある人だと思うよ。
でなきゃ、今こんなことになってない。
このまま順調にいけば、中田英寿超えを果たす可能性、日本サッカー史のレジェンド最高位に君臨する可能性も十分にあると思うわ。
2019/8/2(金)10:54

☆関西人
カジサック
久保くんが、レアル1軍のドイツ遠征に参加している。
先の北米遠征参加は契約時に代理人が勝ち取ったオプションなのは聞いてたけど、今回のドイツ遠征もそうなのかな?
そうじゃない可能性もあると思う。

で、久保くんはトッテナム戦に10分間の出場でシュート3本というインパクトを残した。
上出来だろう。
ひとつは、まだ彼が無名選手で敵に研究されてないのが大きいかと。
見た目が華奢で子供で東洋人で、さすがに誰もガッツリ潰すべき相手だとは思わないだろう。

それにしても、順調である。
さすがにレアル1軍では無理だろうと思ってたが、むしろ逆かもしれない。
周りは巧い選手ばかりだが、巧い選手ばかりだからこそ彼が活きるというニュアンスはあるのかも。
ほら、よくあるじゃん。
周りがヘタクソだと天才イニエスタですら活きない、とか。
久保くんは、その点で恵まれてるのかもしれない。

メッシは、久保くんより早い17歳時点で既にトップデビューをしてたが、それでも即にレギュラー定着をしたワケではない。
当時のバルサには天才ロナウジーニョがいて、ちゃんとレギュラー定着したのは2年後ぐらいじゃなかっただろうか。
久保くんも、最低あと2年はかかると思う。
2年か…。

世の中には、天才なのにその力を発揮できない選手って、たくさんいるかと。
でもさ、一緒に練習してるチームメイトは意外と分かってるんだよね。
コイツ巧いわ、と。
だけど色々チーム事情もあるだろうし、いくら巧くともトップで花開くとは限らんワケよ。
活躍する場、その席の数には限りがあるから。
運が悪いだけで花開かなかった選手って、絶対いると思うよ。

昔、千原ジュニアが
「お笑いの世界では、才能ある奴は100%売れる。
他の業界では才能あっても売れない奴は結構いるが、お笑いだけは別。
10年かかるか20年かかるかは個人差あるとして、才能あっても売れなかった例は見たことがない」
と言っていた。
実際、そうなんだろう。
ただ、芸人と違ってサッカー選手は10年かかって売れると、既に引退を意識する年齢になってるという辛さがある。
って意味では、せめて5年ぐらいのうちに売れる必要があるよね。
デビューして5年。
これはこれで短いわ…。

以前にちらっと書いたが、最近私はYouTubeで「カジサックの部屋」を観てるのね。
この動画は色々な企画をやっていて、中でも面白いのはカジサックがリスペクトする芸人を呼んで対談をする企画。
地上波では芸人同士でツーショットの対談番組はほとんどないので、なかなか新鮮に見ることができる。
で、テレビの中ではさほど面白いと思わなかった芸人ですら、この動画の中ではメチャクチャ面白いのよ。
え、この人って、こんなに面白い人だったの?と毎回驚く。
そうなんだ。
テレビの中では場所を与えられてないだけで、場所さえ与えれば面白い芸人はたくさんいるんだよ。
カジサックは楽屋での様子を知ってて、「コイツ、ホントは面白いんだけどなぁ」という芸人をたくさん知ってるんだろうし、そういう芸人を自分の動画で積極的に扱ってくれてるのさ。

おそらくサッカー選手にもそれはあって、「この選手ってホントはメチャクチャ巧いんだけどなぁ」とかね。
たまたま場所が与えられていないだけで。
芸人の場合は、ブレークに10年かかっても、20年かかっても許されようが、サッカー選手がそんなスタンスでは賞味期限切れになる。
さっさと移籍するなどして、場所を作らなければならない。

プロビンチアは、そこにチャンスがあると思う。
大金を積まなければならない大物選手を獲るのは無理として、ユースから若い選手を地道に育てるのがプロビンチアの王道なんだけど、あとひとつ、才能はあるのに大きなクラブで腐ってる選手を拾ってくるのはプロビンチアにとって大事な作業ですよ。
地上波ゴールデンの雛壇ではさほど面白くない芸人が、YouTubeの企画では面白いこともあるんだから。

キングコング梶原なんて、まさにその好例じゃない?
私にはキングコングの梶原より、カジサックの方が圧倒的に面白い。
カジサックの家族、ヨメサック、とうじくん、かんちゃん、コジ、せんちゃんを知ってる?
2019/8/1(木)1:11

☆関西人
冷やし中華始めました
夏になり、ラーメン屋で「冷やし中華始めました」の貼り紙が出るシーズンなんだけど、私はどうも冷やし中華が苦手である。
だって、いくら暑いからと言って、冷やし中華ではラーメンの代替にならないから。
冷やし中華独特の酸っぱさは、1ミリもラーメンに似た要素がないし。
昔、私が住んでた町にあった中華料理屋は冷やし中華を名物とした店で、確か、ゴマだれ冷やし中華の発祥となった店だったと思う。
私はその店の常連だったけど、看板メニューである冷やし中華は数えるほどしか食べなかったな…。

ああ、そういや最近は冷やし中華ならぬ、冷やしラーメンってメニューもあちこちにあるよね。
基本、これはラーメンを冷やした料理である。
スープに氷が入ってたりして、あれはあれで不味くはないんだけど、あまり頻繁に食べたいとは思わない、珍味の類いだ。
ああいうのを食うぐらいなら、私は暑くて大汗をかきながらでも熱いラーメンを食うよ。

まぁ、そういう私の嗜好はどうでもイイ話として、ひとつ大事なのは、ラーメン発祥の国・中国には冷やし中華も冷やしラーメンもないということ。
これ、日本独自の食文化である。
暑いから冷たい料理を提供するのは日本だと当たり前のことだが、意外と海外ではそういう考え方がないらしい。
日本でメジャーな冷製パスタも、パスタの本場・イタリアではほとんどないそうだ。
冷やしメニューって、日本独自の文化?
思えば、そうめん、ひやむぎ、ざるそば、冷やしたぬき、かき氷、スイカ、何だか日本って冷やしメニューがやたら多いよね。
一説には、アイスコーヒーも実は日本発祥だという話もあるぐらいさ。

つくづく日本って、おもてなしの国だと思うわ〜。
暑いから、冷たいメニューを出す。
我々日本人からするとごくごく当たり前のサービスだと思うが、意外と海外ではそれをしていない。
逆に何で?と思うよね。
外国人は料理=温かい物、という固定概念に縛られて、意外と創意工夫をしないのよ。
日本人の創意工夫する精神は、もっとリスペクトされてイイと思う。
なんていうかな、お客様に喜んでいただこう、お客様のニーズに合わせて新たな物を開発していこうという精神が素晴らしいと思わない?

でさ、そういう日本だから、サッカーの世界でもおもてなし精神は絶対にあると思うんだよね。
お客様の見たいサッカーを展開したいということで、Jリーグってチームの強弱に関わらず、ポゼッションサッカーが多いでしょ。
サッカーが綺麗である。
小汚ないプレーはしない。
で、観てるサポーターの側にも案外おもてなしの精神があって、日本のサポーターって試合中はずっと歌ってるし、ダン幕など準備入念だし、ちゃんと試合後には清掃するし、あらゆる姿勢が素晴らしい。

Jリーグって、いわば冷やし中華みたいなもんである。
欧州サッカーが本格中華だとして、Jリーグは暑い中でも美味しく麺をいただけるように工夫を凝らした、日本独自の冷やし中華である。
あら、こういう言い方をしちゃうと、冒頭に「冷やし中華は苦手」と書いたのが少しあれですな…(笑)。
2019/7/30(火)9:48

☆関西人
成長
久保くんが遠征でレアル1軍の試合に出たことを受けて、今後通用するのしないの色々話題になっている。
通用するかしないか、それはやってみないと分からん。
だって、彼が一番力を発揮できるポジションで使われるかどうかなんて分からんし。

全く通用しない、ということは多分ないだろう。
だけど活躍できるかどうかは、現時点でギリギリじゃないだろうか。
なぜって、久保くんは今年Jリーグでトップクラスの活躍をしてたけど、それは僅かに数ヶ月の話じゃん。
1シーズン通してのMVPだったワケじゃない。

私は、もし久保くんが移籍せずあのままJに残留してたとして、今年のMVPを獲ってたかどうかまでは怪しいと思うワケさ。
話題性はともかく、安定感でいうなら現時点の彼より上の選手はJにもたくさんいると思うし。
じゃ、そういう選手たちがレアルに行けるのかって、それは絶対ないと思うんだ。
久保くんがレアルに行けたのは、ぶっちゃけ若いからなのよ。
若いから、今後まだまだ伸びしろがある。
久保くんの価値は、そこに尽きる。
もし、彼が確変せずに今のままのレベルをキープするなら、レアルでは通用せず、やはり挫折すると思うよ。
安部も全く同じこと。
彼も、今のままならトップ昇格なんて夢のまた夢というレベルである。
でも、彼もまた若い。
今後、確変があるかもしれない。
バルサも、その確変を期待して獲ってるはずなんだ。

たとえば、昨年Jリーグで年間MVPを獲った家長。
間違いなく、日本屈指のレベル高い選手だよね。
現時点でなら、久保くんより安部より上じゃないだろうか。
しかし、彼に今後の確変を期待するのは酷だろう。
なんせ、もう33歳だから。
一応、家長がバルサBとかに行って通用するかって、多分そこそこイケると思うのよ。
でもトップ昇格できるかって、それはさすがに難しいでしょ。
やはり2軍から1軍に行くは高い壁があり、それを乗り越えるには爆発的な確変がどうしても必要だと思うから。

爆発的な確変は、若い者にのみに許された特権である。
やはり人には成長曲線というものがあって、その曲線がググ〜ッと角度をつけるのは、十代なんだ。
それ以降は、安定期に入る。
だから、若い時期に欧州に行くのは理にかなっていると思う。

ある記事を読むと、サッカー選手の成長には3段階があり、ひとつは神経系統の成長、もうひとつは循環器系統の成長、もうひとつは筋肉系統の成長、とある。
神経系統は12歳ぐらいで完成してしまうので、幼少期はできるだけ、ここを重点的に鍛えるべきらしい。
また、循環器系統は16歳ぐらいで完成してしまうので、中高生はここを重点的に鍛えるべきらしい。
そして、肉体の成長が安定期に入った17歳以上から、仕上げとして筋肉系を鍛えていく、とのこと。

久保くんの場合、神経期と循環器期は問題なくクリアしたので、これから筋肉期に入っていくのよ。
しかし、ここでコケる可能性はないと言い切れない。
多くの日本人選手は、ここで停滞してないか?
仮にこれが日本サッカー界の悪癖だとして、ひょっとしたら欧州の方が、そこを伸ばすノウハウには長けてるのかもしれない。

久保くんは、まだ体重が軽い。
レアルはそこにメスを入れると予測できるワケで、それ次第だね。
以前に書いたが、永井は欧州で肉体改造に失敗し、「欧州なんか行かなきゃ良かった」というほどの低迷期に入った。
久保くんが、あるいは安部が、そうならないことを切に願う。
2019/7/29(月)15:09

☆関西人
Jリーグ順位
今、Jリーグは1位がFC東京、2位がマリノス、3位がフロンターレ。
関東勢が強い。
非関東のグランパスやガンバ、ヴィッセルあたりはもう少し頑張ると思ってたんだが、期待外れである。

私は、シーズン開幕前からフロンターレが優勝候補筆頭だと思っていた。
でも今、3位に甘んじている。
地力のあるチームだから今後巻き返すと思うが、よく見ると、このチームはまだリーグ戦で1試合しか負けていない。
負け数でいうと、1位のFC東京が4敗、2位のマリノスが5敗なので、明らかにフロンターレの負け数の少なさは群を抜いている。
これはポジティブな要素だが、一方で3位に甘んじてるのは、引き分けが多いということ。
勝ちきれていない。
フロンターレって、昔からそうだよね。

これは、なぜか。
やはり彼らは巧くて中盤を制圧できるだけに、それに対して敵は引いてコースを消す、瀬戸際で潰す戦略を徹底してくるんだろう。
だから、あと1点が取れない。

でも、おかしな話なんだよ。
↓のデータを見てくれ。

@FC東京⇒得点30・失点16(得失点差14)
Aマリノス⇒得点35・失点25(得失点差10)
Bフロンターレ⇒得点31・失点12(得失点差19)

フロンターレは得点で1位のFC東京を上回っており、失点では下回っている。
この得失点差19は、リーグ首位である。
なのに、勝ち点の順位ではリーグ3位。
腑に落ちないよね〜。
得失点差が下回ってるチームよりリーグ順位が下というのは、一体何なんだろう。
そもそも、失点の少なさはフロンターレがリーグ首位だぞ。

これは、試合運びの問題なのかもしれない。
たとえばFC東京は、フロンターレよりギリギリの僅差で勝ち切ってるイメージがある。
これは、ひとつに監督の手腕かな、と。
他より失点が少なく、他より得点が多いのに勝ち点を稼げないのは、これって試合運びの問題でしょ。
いや、決して鬼木さんがダメというワケじゃないのよ。
というより、長谷川健太とポステゴグルーの手腕を評価すべきだと思うね。

あとは、フロンターレがあまりにも完成度高いチームであるがゆえ、キックオフから試合終了まで一定した、安定したフロンターレのサッカーを展開するクセがあるワケよ。
金太郎飴のごとく、どこを切ってもフロンターレ。
でも喧嘩に勝ち切るには、時にスタイルを捨ててドツキ合うことも必要でしょ?
フロンターレは、それをあまりやらないイメージがある。

あぁ、これってまさに日本代表じゃん?
日本代表は贔屓目抜きで完成度高いチームなんだが、それでも韓国に勝てないことが結構あるワケで。
韓国は勝つことから逆算してサッカーを展開してくるので、スタイルを捨てることにも躊躇がないのよ。
それに対して日本は終始スタイルを守り、終始安定したサッカーを展開する。
で、最後終わってみれば日本が負けていることが結構ある。
ポイントは、そこだよね。

ところで昨日はフロンターレが勝って、勝ち点を38に伸ばしたワケです。
マリノスが39、FC東京が42なので、これは近いうちに順位変動がありそうだな。
どうなるんだろう。
今後、夏の大型補強などテコ入れをしてくるチームもあるだろうし、まだ読めないよね。
怪我人も出るだろうし。
私としては、常に安定したフロンターレをひとつの基準として、今後の順位変動を見ていきたいと思います。
2019/7/28(日)11:16

☆関西人
宇佐美は復活するのか?
ゴメン。
↓に「中村敬人」と書いたけど、正しくは「中村敬斗」でした…。
で、その中村とほとんど入れ替えに近い形で、今季のガンバには宇佐美が帰ってきたワケね。
井手口にも帰ってくる噂がある。
オランダの堂安は例外として、ガンバから欧州に挑戦して失敗した例はかなり多い。
逆に、ガンバJr.ユースからユース昇格に失敗した選手たち、本田や昌子や鎌田らの欧州挑戦が成功してるので、ひょっとしたらガンバというフィルターを通さずに欧州に行った方がうまくいくのかな、と考えたりもする(笑)。
中村は、まだガンバの水に馴染む前の移籍なので、一応セーフということにします。

もともとクラブユースは、トップチームのニーズに合わせて人材を育成するものである。
だからガンバユースの人材は、トップから逆算された育成をされてるんだろう。
でも、本当にそうなのかな。
実際は、トップチームにそこまで不動のコンセプトはなく、監督が代わればサッカーも変わる感じではないだろうか。
長谷川健太、クルピ、宮本恒靖、そこに一貫したモノはないし。
監督は代われどサッカーは不動、といえるほどカルチャーがしっかりしたクラブは、そんなにないんじゃない?
しいていうなら、アントラーズぐらいか。

で、私は日本代表とJクラブの関係を、トップチームとユースみたいな関係と思ってるのね。
事実、Jリーグ創設の主旨は「日本代表を強くする為」だったワケよ。
他に百年構想などもあったけど、まずは代表強化の為だったんだ。
語弊ある言い方になってしまうが、Jは代表の下部組織なのかもしれない。
だからこそ、Jはトップチームである代表のニーズに左右されてしまう。
ここしばらく、ニーズはずっと4231だった。
ハリルや岡田さんの一時期は例外として、ずっとポゼッションサッカー。
多分、それは今も変わらないと思う。

ならば私は、宇佐美の復活が十分にあり得ると思うんだ。
彼は、機械のパーツとしてはイビツで規格に合わないタイプなので、まずパーツとして扱ってはダメなのよ。
ちゃんと、有機物として扱わなきゃ。
もちろん、ブンデスで「宇佐美を有機物として扱って下さい」とお願いできないので、結果としてああなってしまった。
でも、ガンバに戻ってくれば、また別の話。
多分、ガンバは宇佐美を有機物として扱うんだよ。
だって、腐っても「最高傑作」と呼ばれたレジェンド。
特に今のガンバは若手が多いので、彼を羨望の目で見る選手も多いかと。
となると、彼もノルでしょ(笑)。
ヤットが年齢的にそろそろなので、チームのヌシ的ポジションは宇佐美が受け継ぐと思うんだ。
となると、ますます彼はノルでしょ(笑)。

期待して下さい、宇佐美の日本代表復帰。

【4231】
・・・・宇佐美
中島・・-南野-・・堂安
・・柴崎・・遠藤航
長友・吉田・冨安・酒井
・・・・シュミット

1TOPを宇佐美にしたら、こんなにもテクニカルなテイストになる。
宇佐美は真ん中で体張るタイプじゃないから、とりあえず左に流れてみよう。
で、その宇佐美が空けたゴール前のスペースには南野が飛び出し、さらに南野が空けたインサイドには中島がドリブルで切り込む。
ぐるっと左回転のイメージね。

【442】
・・宇佐美・・岡崎
・・乾・・・・香川
・・柴崎・・遠藤航
長友・吉田・冨安・酒井
・・・・シュミット

2TOPもイイでしょ。
宇佐美の相棒は2TOPの達人・岡崎で、彼には宇佐美の分までハードワークしてもらいます。
そして、2列目は香川と乾の旧セレッソコンビ。
戦術眼があるベテランの彼らには、とにかく好きにやらせてみよう。
そこに宇佐美が下りてきて、変幻自在にトライアングルを拡縮するイメージで。

【3421】
・・・・大迫
・・宇佐美・久保
原口・・・・・・伊東
・・柴崎・遠藤航
・昌子・吉田・冨安
・・・・シュミット

3421も悪くない。
案外、宇佐美はこういうシャドーが一番ハマるかも。
シャドーの相棒は久保くんで、敢えて天才同士の化学反応を期待しよう。
あと、久しぶりに宇佐美&原口のデュッセルドルフコンビを見たいね。

どうよ?
こういうの見てると、宇佐美に復活してもらいたくなったでしょ?
2019/7/27(土)10:32

☆関西人
中村敬人
先日、ガンバの中村敬人のオランダ移籍が報道されていた。
中村は、18歳の若手である。
ガンバの試合にはちょこちょこと出てたにせよ、まだ全国区の知名度はあるまい。
2年の期限付移籍とのことだが、普通そういう移籍は不遇の選手が出場機会を求めて、というパターンが多い
でも中村の場合は、それとは違う気がする。
そもそも、出場機会を求めるならばオランダに行くのはおかしいワケで。
完全に、武者修行モードだ。
今のガンバが、そんな若手を武者修行させる余裕なんてあるのか?

そもそも、レンタルというのが中途半端やなぁ、と思う。
まだ久保くんや安部は完全移籍なので、才能ある選手を価格高騰する前に買っておこうとする欧州側の思惑は分かる。
でも今回のは、期間限定でしょ?
ガンバは移籍金を得たワケでなく、ただ貸し出すだけである。
これ、ガンバにメリットはあるんだろうか?

確か、前田大然もレンタルだったよね。
そりゃ、選手にすれば憧れの欧州挑戦だから嬉しいだろうけど、出す側にとってのメリットがあまりにも見えないので、ちょっと不自然さを感じる。
これは、協会から「五輪世代選手の海外挑戦を支援してほしい」と通達が出てるとしか思えない。
東京五輪を成功させる為の特別措置じゃないかな?
クラブにとっては、イイ迷惑だろうけど。

オランダにとっては堂安の成功事例があり、彼を生んだガンバがレンタルで有望な若手を貸してくれるんだから、こんなありがたい話はないはず。
似た事例は今後にもありそうで、18歳〜22歳ぐらいの若手がどんどん欧州にレンタルされることになるのかもしれない。
それはそれで、Jリーグに空洞化が起きるのは嫌だなぁ。

こういう移籍話、代理人が絡んでいるのは皆さんご存じの通り。
一見、向こうからにオファーがどんどん舞い込んでるかに見えて、実はこっちからどんどん売り込んでるのかもしれないよ。
というか、多分そうでしょ。
でなきゃ中村敬人なんて、遠く離れたオランダの小クラブが把握できるワケないんだから。
大しておカネのない小クラブが、全世界に強化部のスカウト網を張ってる?
そんなワケがない。

代理人は、なかばセールスマンである。
セールスマン的に、久保くんを売るのはまだ易しい仕事だっただろう。
元バルサという冠があり、代表での活躍もあり、さらにビッグクラブの◯◯も狙ってるという噂が彼を一段と魅力的な商品に見せたワケで。
だけど、中村敬人になると少し難しいよな。
「安いですよ。お買い得ですよ」とバリューを唱わないと無理さ。
移籍金なしのレンタルでなければ、話はまとまらなかったのでは?
ガンバ的には、オランダで鍛えられて成長した中村を2年後に即戦力として迎えるか、もしくは2年間で移籍金を高騰させ、次は完全移籍で欧州に高く売るか、その二択になると思う。

中村の売りは、「クルピに絶賛された若手」だということ。
名伯楽クルピの下から香川や乾が出たことは有名だが、そのクルピの秘蔵っ子最新版が中村である。
クルピは、彼を「ガンバで一番シュートが上手い」と明言。
で、まだ高校生の彼を試合に出していた。

ひょっとしたら、中村は東京五輪代表に入るかもしれないね。
前線には小さい選手が多い中、彼は例外的に体躯のしっかりした選手である。

・・・・中村
安部・・久保・・堂安

スペインとオランダの前線。
意外に悪くないんじゃない?
2019/7/26(金)1:14

☆関西人
移籍情報
乾がエイバル復帰らしいね。
これは良いニュースだ。
エイバルは、乾にとって欧州で最もハマったチーム。
そこに戻れるのは、誰より乾自身が嬉しいだろう。
しかも、完全移籍の3年契約。
エイバルも、乾を高く評価してくれてるんだと思う。

これで乾も、代表から外しにくくなった。
左ウィングは中島、原口、あと安部まで出てきたから乾はそろそろ潮時かと思ってたが、いや、これで彼の賞味期限は確実に延びましたよ。

【左ウィング】
・中島
・原口
・乾
・安部

【右ウィング】
・堂安
・伊東
・三好

【トップ下】
・南野
・香川
・鎌田
・久保くん

あまりにも、2列目が増えすぎている。
分けよう、A代表と五輪代表に。

【A代表】
・香川
・乾
・原口
・伊東
・南野
・鎌田

【五輪代表】
・中島(オーバーエイジ)
・堂安
・三好
・安部
・久保くん

A代表が23名で五輪代表が18名だから、バランス的にもこんなもんでしょ。
香川と中島を同チームで共存させなければ、I番問題も解決。
「五輪代表が左利き3人いて、A代表がゼロはいかがものか」という意見に対しては、それはしようないでしょ、としか言いようがない。

乾は貴重なスペイン1部リーグ選手、重要な立ち位置ですよ。
レアルの久保くんやバルサの安部が騒がれてるけど、おそらく彼らの主戦場は3部リーグだからね。
柴崎は2部リーグ。
岡崎も、2部リーグに行くとの噂。
1部リーグは、乾ひとり?
他に誰か、スペインに移籍しないかな。
スペイン人も久保くんフィーバーを目の当たりにして、「ウチにも日本人ひとり入れとけばオイシイぞ」と考えてもおかしくはないんだが。
特に香川は「減俸になってもスペイン」を公言してるワケで、何とかならんのだろうか。
でも、どうやらトルコっぽいね。

ここにきて、鎌田にセリエ移籍の噂が出た。
かつて彼は「中田英寿の再来」と呼ばれた時期があったので、ある意味セリエというのは自然な流れかもしれない。
ちょっと期待しよう。

あと、個人的に気になってるのはニューカッスルの武藤ですよ。
昨季はホサれたが、今季はどうなのか。
聞けば、ニューカッスルは先日クラブ史上最高額の移籍金でブラジル人の若手FWを補強したという。
これ、今季もキツそうだなぁ…。
日本代表で大迫に次ぐ二番手格は武藤だと思ってるんだけど、そこを今後は鎌田に期待した方がイイかもしれない。
鎌田は、2列目からトップへ。
2019/7/25(木)11:51

☆関西人
契約
なんかエラいことになってきたなぁ、と思う。
「スッキリ」の中で、吉本芸人の加藤浩次が吉本経営陣へ退陣要求発言をし、聞き入れてくれないなら自分が吉本を辞める、と。
これはこれで、恫喝だよね(笑)。
昨日に彼と大崎会長で数時間に及ぶ会談があったらしいが、話は平行線だったらしい。

このままいくと、吉本も内部分裂するんじゃないだろうか?
それこそSMAPの時のように、出ていく奴と残る奴に分かれる。
出ていく奴の方に求心力があるなら、吉本はヤバいことになってしまう。
最後の最後は、人望だよね。
Jリーグでも選手の大量離脱が頻繁に起きるワケだが、選手も人の子、カネとか条件だけで契約を決めるワケでもない。
「◯◯さんに恩義があるから」と、たとえ条件が悪くなっても残留する選手もいるワケで。

今回の加藤浩次の件には「まさか、芸人が社長や会長の退陣を要求するとは…」と驚いたが、そういや加藤は若い頃、「狂犬」と呼ばれてたんだった。
もし、加藤が吉本興業を出ていったら、必ず後を追う人たちが出てくると思う。
もちろん、残る人たちもいるさ。
巨大な事務所を敵に回して出ていけば、旧来からのしきたりだと確実に業界をホサれるワケで…。

お笑い界でこのての反乱が起きたのは、立川談志以来だろうか。
1983年に落語協会と喧嘩して袂を分かった立川一門は、脱会以降ずっとメジャーの寄席を使わせてもらえないなどホサれ続けてきたワケだけど、それでも今じゃ立川志の輔とか立川談笑とか、いまや日本で最も人気のある落語家に数えられてる。
このへんはさすが立川流、さすがは談志の弟子たちである。
あるいは加藤浩次、令和の立川談志となるつもりか?

そりゃ芸人もサッカー選手も「社員」ではないので、契約次第では今日の友が明日の敵に回ることもあるし、今日の敵が明日の友になることもあるし、そこはちょっと普通と違うところだね。
でも日本の土壌は本質的に「封建制」の色が濃く、昔に日本史の授業で学んだけど、ご恩と奉公。
上から恩を受ける分、自らの身を捧げて奉公するというのが基本である。
このご恩と奉公というのはバランスがポイントで、ご恩に対して奉公が少ないとクビだし、奉公に対してご恩が少ないと今回の吉本みたいなことにもなる。
いや、でも日本は上に搾取されてご恩が少なくとも、我慢しちゃうところがあるのよ。

そうそう、昔は日本プロ野球でも契約更新に選手側が弁護士を立てる文化がなかったみたいで、ほとんど球団の言い値で年俸が決まってたみたいだね。
今でも、弁護士を立ててない選手は結構多いらしい。
サッカーでは弁護士というか代理人を立てる文化が根付いてる分、まだ野球よりはマシなのかな。
変な話、選手不在で代理人とクラブだけで話し合ってるニュアンスも一部にあるけど。

欧米は、完全に「契約」の社会だからね。
宗教観からして、旧約・新約、神との契約である。
対して日本は、契約に関していうと欧米に比べて曖昧。
だから契約より、道徳、倫理観、正義みたいな精神的なモノをついつい持ち出してきてしまうワケで。
サッカー見てると、よく分かるでしょ?
たとえば南米なんて、マリーシアが凄い。
アイツらどんだけモラルないんや?と思うが、実はブラジルなど世界でもトップクラスでカトリックの強い国である。
じゃ、クリスチャンの彼らが何であんなにダーティなことするんや?と不思議にも思うけど、キリスト教には「懺悔」があって、神に罪を告白すると赦されるという便利な救済システムがあるのよ。
日本にはそういうのがなく、だからこそルールを守って、スポーツマンシップに則ってプレーをするんです。
「契約」の色が強くない社会で育った我々だからこそ、ルールに対する接し方がどうしてもそうなってしまうんだ。
過剰に潔癖になってしまう。
日本が海外より犯罪発生率低いのは、そこに本質があると思うワケで。
お陰様で、国際大会ではフェアプレー賞の常連なんだけどさ(笑)。

吉本興業は、良くも悪くも封建的で日本らしい企業だと思う。
だけど、時代の流れとしてはちょっとキツいのかな…。
時代は、明らかに「契約」の方向性へと向かってると思う。
必然、サッカーも変わっていくさ。
「契約」を研究し、その盲点を狙っていくスタイルが日本にも根付いてくるのかもしれない。
2019/7/24(水)13:17

☆関西人
テレビの時代、YouTubeの時代
吉本興業、岡本社長の記者会見を見た。
芸人サイドの全面勝利か…。
芸人、やっぱナメたらあかんな。

私は、芸人をとてもリスペクトしてるのね。
凄いよ、あの人たちは。
最近、実は私もあまりテレビを観なくなってきていて、どちらかというとYouTubeを観る方が多くなってきてるのさ。
そこで俗にいう「ユーチューバー」たちの動画と、プロの芸人がYouTubeに参入してきた形での動画を見比べてみたりするんだけど、やっぱ後者のプロのやつは安定して面白い。
プロの芸人さんたちって凄いなぁ、と思うよ。

このての芸人動画の中でも特に有名なのが「カジサックの部屋」というやつで、キングコング梶原が「2019年年末までに登録者数100万超えなければ芸人引退」を公約として始めたやつね。
聞けば、めでたく先日に100万超えを果たしたらしい。
さすがである。
そりゃ、本職ユーチューバーの「はじめしゃちょー」や「ヒカキン」などは700万超えをしてるからもっと凄いんだけど、でも1年にも満たないうちに100万突破って、やはりこれはプロ芸人の底力だな、と。

いや、このての芸人媒体はYouTubeだけじゃないよ。
たとえば又吉直樹は小説の世界でブレイクしたり、また何人かの芸人は映画監督でブレイクしたり、また何人かの芸人は俳優でブレイクしたり、と様々である。
「芸人といえばテレビのバラエティー番組」という縛りはなくなり、イマドキの芸人は様々な媒体に活躍の場を広げている。
もはや芸人の才能は、テレビにおさまりきらなくなってきてるよね。

芸人って、なぜこんなにも多才なのか?
いや、よく考えたら当たり前のことである。
彼らは芸人だからネタを作ってきた人たちであり、そのネタは優れた台本(作家の能力)、優れたパフォーマンス(演者の能力)、優れたツカミ(マーケティング能力)を集約しなければ評価されない総合的なエンターテイメントなんだから。
彼らは、そういうクリエイティブな世界で鍛えられてきた人たちなんだよ。
そりゃ、強いさ。
シロウトに毛が生えた程度の自称ユーチューバーでは、太刀打ちできないだろう。

ダウンタウン級のレジェンドが凄いのは誰しも分かってることで、それより私が驚くのはダウンタウンの域にまでは到達してない、中堅芸人たちのクオリティである。
逆に、そういう中途半端な立ち位置の芸人さんたちの方がフットワーク軽く、従来型の地上波テレビや舞台に固執するワケでなく、新しい媒体にどんどん進出してきてるのね。
で、その新たな媒体に順応してきている。
昔なら中堅芸人は雛壇というのが定番だったけど、もう雛壇スタイルも古くなってきてるからな。

思えば地上波テレビの黄金期は、バラエティー番組ってハコが大きかったでしょ?
MCがいて、雛壇のタレントがいて、ゲストがいて、観客がいて、撮影カメラがたくさんあって、とにかくスタジオが大きかった。
でも今は、地上波テレビより動画の時代。
そのハコは小さく、MCはいても雛壇はない。
カメラは固定されたのが一個あるぐらいで、そこはスタジオと呼べない「部屋」みたいなところで撮影されてるワケさ。
ぶっちゃけ、貧乏臭い…。
これは「テレビ」というより、ほとんど「ラジオ」の世界観である。

そう、むしろ世界観は昭和に戻ってるんだよ。
今のYouTubeなんて、どっちかというとノリは私が学生の時に聴いてた深夜ラジオ、たとえば「オールナイトニッポン」とか、そんなノリだもん。
「テレビじゃ出来ないことでも、ラジオでは出来る」みたいなノリで。
テレビじゃMCを任されないクラスのタレントでも、ラジオでは人気のパーソナリティーだったりして、基本、そこがラジオの醍醐味なんだけどさ。
これだけ時代が進化してきてるのに、こうしてコンテンツのテイストが時代に逆行してるのは何か面白いね。
ハコは小さくなり、細分化され、なぜか個々はゴージャスと逆の方向に向かっている。

サッカーについても、割とそんなところないか?
ワールドカップ、五輪、日本代表がオープンな地上波テレビだとして、Jリーグは閉ざされたDAZN、動画である。
で、Jリーグからはどんどん若手が欧州に抜かれていって、どんどんゴージャスと逆の方向に向かっている。
コンパクトになっている。
だけど、ゴージャスじゃなくなればアクセス回数が減るのかって、意外とそういうものではないんです。
なんつーか、Jリーグにゴージャスを求めてるのは三木谷さんぐらいで、多くの人たちはそうじゃないんだよね。
ファンはむしろ、テレビ的なモノよりもラジオ的なモノを求めてる時代なんじゃないだろうか。

時代は、二極化してるということ。
イマドキの家庭用テレビの画面って、日本では平均で34型(75cm×42cm)ぐらいまでにきてるらしいのよ。
デカくなったよなぁ…。
昔に比べると、1,5倍ぐらいに大きくなってるんじゃないだろうか。
一方で、スマホの小さな画面(9cm×5cm)で観るニーズもあって、なんつーか、デカけりゃデカいほどイイ、って時代でもないのさ。
デカい画面で観たいニーズと、小さい画面で観たいニーズがある。
たとえば、小さな画面で観るYouTubeの「◯◯選手タッチ集」なんて、なかなかオツなもんですよ(笑)?
2019/7/23(火)10:33

☆関西人
背広組
吉本興業の闇営業の件、宮迫と田村亮の記者会見がかなり話題になってるね。
もともとの芸人と犯罪グループとの関わり云々というところから、吉本の今回の件の処理の仕方、宮迫らへの対応の仕方というところに論点が移ってきてる感じだ。
もはや最初の議論は吹き飛び、吉本のパワーハラスメント、ブラック企業体質というところに話題が発展してきている。

「ワイドナショー」の緊急生放送を観た。
吉本の岡本社長はダウンタウンの元マネージャーとのことで、松本人志は社長のことを「岡本」と呼び捨てにしている。
また、会長の大崎洋氏もダウンタウンの元プロデューサーであり、言ってみりゃ松本人志は吉本の重役クラスみたいなもんだろう。
あれ?浜田雅功が全然フィーチャーされてないけど…(笑)。

でもさ、松本人志は難しい立場だと思うよ。
岡本社長や大崎会長は古くからの盟友みたいなもんであり、宮迫らは芸人仲間で可愛い後輩であり、その間に挟まれて困惑してるはず。
番組内で「大崎さんが辞めるなら、俺も吉本にいられない」と語り、でもスタンスとしては一貫して宮迫ら芸人サイドに立っていた。
「芸人ファーストであるべきだ」と。

何となく思い出したのは、昔のプロレス界である。
昔のプロレス界では、よく「背広組」という言葉が使われてたのね。
馬場や猪木のようなレスラー歴のある団体運営者とは別に、レスラー歴のない団体運営者のことをそう呼んでたんだ。
よく背広組とレスラーの反目はあって、色々ゴタゴタしていた。

今回の吉本の件でいえば、背広組が大崎会長や岡本社長で、レスラーが松本や宮迫ということになるだろう。
やはり、両者が対立する構図になっている。
じゃ、プロレス界のように非背広組(芸人組)から社長を出した方がイイのでは?という考え方もあるだろうが、それはそれで難しいことなんだろうね。
「芸人ファースト」を体現するには、それが一番手っ取り早いんだろうけど。

サッカー界でも、これに似た対立構図はあると思う。
背広組vs選手、つまりフロントと選手の確執ね。
大体のパターン、ファンは選手サイドにつくので、いつも悪者はフロントということになっている。
背広組には背広組の言い分があるんだろうが、クラブも選手ファーストになっていない体質は結構あるからね。

そういや、セレッソだけはクラブのレジェンド、モリシが社長をやってるよな。
ここは、以前まで親会社(ヤンマーなど)から出向してきた背広組が社長を務めるパターンだったが、どういう経緯か、そのパターンをやめた。
で、現役時代から「イイ人」として名高かったモリシが社長に。
これも時代だなぁ、と感じる。
で、セレッソがモリシ体制になってから良い方向に向かってるのか、そこはよく分からないけど、多分モリシは選手ファーストの人だと思うよ。

じゃ、Jリーグのチェアマン、および日本サッカー協会の会長はどうなのか。
チェアマンは、今リクルート社から出向してきた村井さん。
完全に背広組だ。
協会会長は、言わずと知れた田嶋さん。
彼は元日本代表のサッカー選手だったが、でも古河閥の人だから背広組の匂いが少しするよね。
時代の流れとしては、いずれ古河閥とか三菱閥とか早稲田閥とかも薄れていき、非背広組がトップに立つ日もくるんじゃないかな?
そういや、川淵三郎は中田英寿を将来の協会会長に、と推してたよね。
中田会長?
独裁者っぽいな〜(笑)。
金正日が金正恩を後継指名したようなもんで、独裁者は自分と同じ独裁者の匂いがある者を推すのかもしれない。
パワハラを嫌う時代のニーズからすると、それは少し違う流れかもしれないね。
2019/7/21(日)14:40

☆関西人
西野さん、タイへ
西野さんが、ようやくタイ代表監督就任を正式に発表。
2年契約、推定年俸約7000万だそうだ。
確か日本代表監督の時は1億以上だったと思うし、ましてや今回は五輪代表兼任らしいから7000万は低すぎるように感じるが、向こうの相場だとこのぐらいになるのかな。

早速、ワールドカップのアジア2次予選に臨む西野さん。
同グループにはUAEとベトナムがいるらしく、ここでグループ2位以内に入るのは難易度高い仕事である。
大丈夫かいな?
聞けば、日本人スタッフを連れていかず、西野さん単身で乗り込むらしい。
チャレンジやなぁ。
うまくいかない匂いが、ぷんぷんするんですけど。

でもまぁ、西野さんのサッカーとタイは相性悪くないはず。
もともとタイ人には高さがないので地上戦限定の戦い方だし、ムエタイやセパタクローなど足を使う競技が盛んなこともあり、タイは足下が器用な選手が多いと思うんだ。
テクニカル志向の西野さんにとっては、なかなか悪くない環境ではないかと。
足下の技術を活かしたポゼッションサッカー、やってくれそうだな。

しかし、シンガポールの吉田達磨監督、カンボジアの本田圭佑に続いて今度はタイの西野さんとあって、東南アジアではちょっとした日本人指導者ブーム?
東南アジアは、きっと日本サッカーを認めてくれてるんだと思う。
香川、長友、岡崎、本田など欧州第一線でプレーする選手を輩出し、ACLではJリーグ勢が連覇、ワールドカップではベスト16、若手にはレアルやバルサからオファーがくるなど、ここ最近の日本の躍進は確かに目覚ましい。
これらのこと、我々は当事国だから感覚が麻痺しちゃってるけど、同じアジアの国々からすると「なぜ日本はこんなにも順調なんだ?」と思ってるはずなんだ。
そして、日本のノウハウを学びたい、と考えてると思う。

西野さんは、そういう期待に応えられるだろうか。
それは分からない。
まず、日本サッカーの成長は、日本人指導者が優れてることが大きな理由じゃないと思うし。
それより、まずシステムでしょ。
日本は国内リーグを整備して、ユースを全国に作って、トレセンを整備して、Jアカデミーを作って、高校大学に強化指定制度を作って、プリンスリーグ作って、J3も作って、そういう細々した協会の仕事が今になってジワジワと効いてきてるワケよ。
これら全部、官僚の仕事である。
みんな協会を馬鹿にするけど、実は日本サッカーの奇跡的な躍進って、かなりの部分が協会の官僚たちによって創られたものだということを理解しておいてね。

みんな、日本って欧州南米に何から何まで全部劣ると思ってるでしょ?
私は、それは違うと思っていて、少なくとも「官」は日本の方が欧州南米より遥かにマシなのよ。
あっちのは、腐敗してるからね。
それに比べりゃ、日本の「官」は↑の例を挙げるまでもなく、ムチャクチャたくさんの仕事をしてくれている。
ただし、「民」のレベルは向こうに大きく劣るわな。
バルサとレッズを比較しても、レアルとアントラーズを比較しても、クラブ組織のスケールは大人と子供ぐらいの差があるよ。
そこを「官」と「民」を全部混同して「日本は欧州南米に劣る」と大雑把な解釈してる人がホント多いんだけど、それマジで違うから。
「日本の協会は無能」と言う人たちって、一体どの国との比較論で言ってるんだろうか?
多分、何の基準もなく、ただイメージ論で言ってるだけだろう。
2019/7/21(日)1:22

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