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過去ログ588 2019/7/5 23:40

☆若葉
W杯上位国のクラブor現選手
優勝

ブラジル5回 サントス コリンチャンス パルメイラス
ドイツ 4回 ブンデスリーガ
イタリア 4回 セリエA
フランス 2回 リーグアン
アルゼンチン2回リバープレート ボカジュニアーズ
ウルグアイ2回 ペニャロール
スペイン ラリーガ
イングランド プレミアリーグ

準優勝

オランダ 3回 アヤックス psv フェイエノールト
チェコ 2回 ヴィクトリアプルゼニ
ハンガリー2回 デブレツェニ
クロアチア ディナモザクレブ ハイデュクスプリト
スウェーデン イエテボリ ヘルシンボリ

3位

ポーランド 2回 レギアワルシャワ
ポルトガル ポルト ベンフィカ スポルティング
ベルギー アンデルレヒト Sリエージュ Cブルージュ
トルコ ガラタサライ ベシクタシュ フェネルバフチェ
オーストリア ザルツブルク
アメリカ MLS
チリ コロコロ

4位

ロシア cskaモスクワ スパルタクモスクワ ゼニト
ユーゴスラビア レッドスター パルチザン
ブルガリア ルドゴレツ
韓国 全北現代 蔚山現代

ベスト8

スイス 3回 バーゼル
メキシコ 2回 クラブアメリカ パチューカ
ペルー 2回 スポルティングクリスタル
コロンビア アトレティコナシオナル
パラグアイ オリンピア セロポルテーニョ
ウクライナ シャフタールドネツク ディナモキエフ
デンマーク ブレンビー
ルーマニア ステアウア・ブカレスト
ガーナ(ケヴィン・プリンス・ボアテング)バルセロナ
セネガル (サディオ・マネ)リバプール
カメルーン (アンドレ・オナナ)アヤックス
コスタリカ (ケイラー・ナバス)レアルマドリード
アイルランド (マット・ドハーティ)ウルヴス
ウェールズ (ガレス・ベイル)レアルマドリード
北アイルランド(ジョニー・エヴァンズ)レスター
北朝鮮 1966年 1勝1分2敗
キューバ 1938年 0勝1分1敗

ベスト16

ナイジェリア3回(アレックス・イウォビ)アーセナル
↑五輪 1996金 2008銀 2016銅
日本 3回 (久保建英)レアルマドリードB
↓五輪 1964銅 2020?
ギリシャ オリンピアコス パナシナイコス aekアテネ
ノルウェー ローゼンボリ
アルジェリア (リヤド・マフレズ)マンチェスターc
エクアドル (アントニオ・バレンシア)Lduキト
モロッコ (ハキム・ジヤシュ)アヤックス
スロバキア (マレク・ハムシク)大連
豪州 ウエスタンシドニーワンダラーズ メルボルンv
サウジアラビア アル・ヒラル アル・イテハド

5大リーグ以外なら上記の名門クラブで主力になれる日本人選手出現を期待しています。

日本代表に期待しています。
2019/7/5(金)23:40

☆若葉
W杯上位国のクラブor現選手
優勝

ブラジル5回 サントス パルメイラス コリンチャンス
ドイツ 4回 ブンデスリーガ
イタリア 4回 セリエA
フランス 2回 リーグアン
アルゼンチン2回リバープレート ボカジュニアーズ
ウルグアイ2回 ペニャロール
スペイン ラリーガ
イングランド プレミアリーグ

準優勝

オランダ 3回 アヤックス psv フェイエノールト
チェコ 2回 ヴィクトリアプルゼニ
ハンガリー2回 デブレツェニ
クロアチア ディナモザクレブ ハイデュクスプリト
スウェーデン イエテボリ ヘルシンボリ

3位

ポーランド 2回 レギアワルシャワ
ベルギー アンデルレヒト Sリエージュ Cブルージュ
ポルトガル ポルト ベンフィカ スポルティング
オーストリア ザルツブルク
トルコ ガラタサライ ベシクタシュ フェネルバフチェ
アメリカ MLS
チリ コロコロ

4位

ロシア cskaモスクワ スパルタクモスクワ ゼニト
ユーゴスラビア レッドスター パルチザン
ブルガリア ルドゴレツ
韓国 全北現代 蔚山現代

ベスト8

スイス 3回 バーゼル
メキシコ 2回 クラブアメリカ パチューカ
ペルー 2回 スポルティングクリスタル
コロンビア アトレティコナシオナル
パラグアイ オリンピア セロポルテーニョ
ウクライナ シャフタールドネツク ディナモキエフ
デンマーク ブレンビー
ルーマニア ステアウア・ブカレスト
ガーナ(ケヴィン・プリンス・ボアテング)バルセロナ
セネガル (サディオ・マネ)リバプール
カメルーン (アンドレ・オナナ)アヤックス
コスタリカ (ケイラー・ナバス)レアルマドリード
アイルランド (マット・ドハーティ)ウルヴス
ウェールズ (ガレス・ベイル)レアルマドリード
北アイルランド(ジョニー・エヴァンズ)レスター
北朝鮮 1966年 1勝1分2敗
キューバ 1938年 0勝1分1敗

ベスト16

ナイジェリア3回(アレックス・イウォビ)アーセナル
↑五輪 1996金 2008銀 2016銅
日本 3回 (久保建英)レアルマドリードB
↓五輪 1964銅 2020?
ギリシャ オリンピアコス パナシナイコス aekアテネ
ノルウェー ローゼンボリ
アルジェリア (リヤド・マフレズ)マンチェスターc
エクアドル (アントニオ・バレンシア)Lduキト
モロッコ (ハキム・ジヤシュ)アヤックス
スロバキア (マレク・ハムシク)大連
豪州 ウエスタンシドニーワンダラーズ メルボルンv
サウジアラビア アル・ヒラル アル・イテハド

日本代表に期待しています。
2019/7/5(金)19:03

☆関西人
買い付け
アントラーズの安部にバルサ行きの噂が出ている。
先日は前田大然にも噂が出てたし、妙にバルサも身近な存在になってきたもんだ。
昔は、雲の上の存在だったのに…。

おそらく、これもひとつの久保くん効果だろう。
思うに、久保くんはバルサのマーケティングにおける東アジアのキーマンだったんだと思う。
その彼がまさかのレアル移籍となり、誰か代替がおらんかということで、何人かの日本人選手がピックアップされてるのかと。
2020年は五輪が東京開催とあり、できればその五輪に出る選手をピックアップしたいと考えたに違いない。

つまり、まず安部という才能ありきでバルサがピックアップしたのではなく、まず日本人選手の獲得(久保くんの代替獲得)が最初にありきで、そのピックアップの中にたまたま安部が入ったと見るべき。
マンチェスターシティの板倉獲得のように、とりあえずアジア人をひとり押さえておく、というだけのニュアンスかもしれない。
あるいは財政の話として、補強予算内にぴったりおさめるには、安部ぐらいの価格が帳尻合わせにはちょうどイイ、というだけのニュアンスかもしれない。

まぁ、それはイイとしよう。
このオファー、いきなりトップチームへというのは考えにくいので、まずバルサBを想定してるはずだよね。
仮にスペイン3部リーグ。
安部なら、通用するんじゃないだろうか。
さすがにトップチームへの昇格は無理にしても、このバルサBで活躍すれば、どこかから良いオファーがくるかもしれない。

しかしこうして安部に声をかけるあたり、またレアルが久保くんを獲るあたり、ビッグクラブといえどおカネのやりくりがキツい時代なんだろうな、と思う。
そりゃ本音はムバッペ級のバケモノをどんどん集めたいんだろうけど、あのての何百億もかかる大きな買い物は毎年できることではない。
となると、安い無印を買い集めて、それらを競わせて、その中から抜きん出た奴が出てくるのを期待する方が現実的かもしれない。
安部も久保くんも、そういう無印のカテゴリーに入る素材だと思う。
以前はユース段階の「青田買い」がトレンドだったけど、最近は久保くんのようにFIFAから規定違反と認定される流れもあり、安全志向で年齢を少し上げ、18〜20歳ぐらいの無印に買いがきてるのかも。

日本製はコスパが良い、価格の割に品質が良い、というアピールに成功すれば、このての買い付けはどんどんくるだろう。
ビッグクラブですら何百億という大金を投じるのには躊躇してる時代背景、ある意味日本には良い時代ですよ。
さすがに、「百均」の扱いではダメだけどね。
安いけど品質悪いと認識されれば、すぐにバイヤーたちは手を引くだろう。
だから、買いがキテる今こそが肝心。
既に欧州に渡っている東京五輪世代の面々には、頑張ってもらいたいです。
久保くんもそうだけど、むしろ久保くん以外の選手たち。
彼らこそ、国際的には真の無印。
冨安とか、イタリアでブレークしてほしいなぁ。
2019/7/4(木)11:37

☆関西人
バッシング
最近話題になってる、吉本芸人の闇営業問題について。

雨上がり決死隊の宮迫を筆頭にして、この問題から何人かの芸人に謹慎処分が下っている。
コトの発端は、事務所を通さない闇営業の中で、その出先が「反社会的勢力」だったということだ。
そこがそういう組織とは知らなかったというのもあながち嘘じゃないと思うし、私としては宮迫らに同情の余地があると思う。
「事務所を通さない闇営業」自体が問題では?と思ったが、吉本興業的にこれはOKだという。
闇営業しないと食っていけない芸人もたくさんいるので、これを禁じることはできないらしい。
じゃ、こういうことも起きるよね。

もともと、芸能界とヤクザは近い関係である。
ぶっちゃけ、お笑い界の大御所にもそっちと親しい人がいるのは周知の事実だし、演歌界の大御所もそうだし、格闘技界もそうだし、もともと興行というのは地元のボスに筋を通さないとできなかった過去の歴史もあり、ヤクザと良好な関係を保つことはむしろ必須だったワケよ。
それを今になって掌返してるんだが、これも時代の流れってやつか。

いわゆるヤクザ。
そこと関わるとこうして社会的制裁を食らうほどタブーな存在になってるんだけど、じゃ、そういうヤクザそのものを撲滅できるのかというと、そんなのできないのは間違いないでしょ。
仮に暴力団を解散させたとして、そこにいた人たちがこの世から消えるワケじゃないんだから、結局どこかに新たな受け皿ができるだけのこと。
暴力団とはそういう人たちの受け皿であり、なかば必要悪だと私は思うんだよね。
いやいや、暴力団は潰し、ヤクザはカタギになればイイと皆さんは考えてるんだろうけど、多分カタギを名乗ったヤクザほど迷惑なもんはないよ。
ヤクザはヤクザのまま、社会から隔離しとくのが一番現実的だと思う。
仮に暴力団を幾つか潰したしたところで、世の中の犯罪は減りませんよ。

で、私は宮迫らが芸能界引退に追い込まれるのだけは阻止すべきだと思う。
そうなった時こそ、まさに暴力団の思うツボ。
島田紳助に続いてまたしても引退となれば、これはヤクザにとって、今後も確実に恐喝に使える金脈として確定できるからね。

@一般企業のフリをして芸人を営業に呼ぶ。

A芸人とヤクザで仲良く記念撮影(芸人はヤクザと知らない)。

B後日、芸人に自分たちは指定暴力団系列の企業だと明かす。

C一緒に写った記念写真をネタに、この写真を週刊誌に売られたくなかったら◯◯万円用意しろ、と恐喝。

D繋がりが発覚⇒引退という前例を知る芸人は、引退だけは避けたいとして◯◯万円をヤクザに渡す。

この話のポイントは、「週刊誌に売るぞ」「どうぞ、ご自由に」となってない点である。
ホントなら、週刊誌に写真が売られた後に「いや、実は営業に呼ばれて行った企業が、一般企業のフリをした暴力団系企業だったんですよ。
で、記念撮影をして写真をネタに週刊誌に売るぞ、嫌なら◯◯万円払え、と恐喝されました」
とカミングアウトすりゃ済む話である。
「脇が甘かった」と謝れば済む話である。
もちろん、恐喝した側は逮捕、その企業は完全アウトだろう。
芸人は、むしろ被害者である。
だけど今回の空気は芸人たちを被害者とせず、正義感を振りかざした人たちが偉そうに芸人たちへの社会的制裁を扇動している。
おかしくね?
完全に、これこそ暴力団の思うツボじゃん。

やはり、人気商売の人たちほど気をつけなきゃならん。
「ファンです。一緒に写真に写ってください」と言われて応じたら、実はその相手がヤクザでした、なんてのは防ぎようがないでしょ。
いや、そこまではまだイイのよ。
問題は、その後に「この写真を週刊誌に売るぞ」と言われて、「どうぞ、ご自由に」と言えるかどうかである。
そりゃ、「どうぞ、ご自由に」とは言いにくいよ。
だって世間にはアホが多いから、その写真が載った週刊誌を見て
「アイツはヤクザの手先、社会から抹殺しろ!」
と反応するアホ丸出しの流れがあるかもしれないじゃん?
逆に、世間にアホさえいなけりゃ、
「ヤクザって、相変わらずタチ悪い恐喝するんだな…」
というだけであっさり済まされるんだけどさ。

そうそう、最近ネイマールが「レイプ疑惑」で訴えられてるでしょ。
あれも可哀想だよな〜。
だけど、「ネイマールは最低!女性の敵!」と怒ってる人たちも世界中にかなり数いるんだろ?
いやね、よく考えてみてくれよ。
今、世界中に拡散されているホテルの一室での例の動画、あれを撮ったのは誰なの?
ネイマール?
違うだろ。
相手の女性でしょ。
ああやってホテルで隠し撮りをしてる時点で、この女性がカタギじゃないのは完全に確定じゃん。
どう考えても、ネイマールは被害者である。
でも、かなりの数が「ネイマールは最低!」と反応してる時点で、もはや完全に向こうの思うツボなんだ。

気をつけなきゃね。
最後の最後、カギを握るのは我々を含んだ「世間の反応」である。
「世間」がアホなら、こういう恐喝はどんどん増えていくよ。
だけど、そうでなければ「コイツ、むしろ被害者じゃん」とすぐに見抜けるし、恐喝する側の方がどんどんヤバくなっていく。
そうありたいもんだね。
要するに、我々がアホであってはならないということ。

ネイマール、負けるな。
2019/7/3(水)1:01

☆関西人
囲碁と将棋
「サッカーは囲碁に似ている」という話を昔からよく聞く。

と言われても、私は囲碁をやったことがないし、ルールもよく分からない。
子供の頃、祖父がやってたのをよく見てたけど、難しくてよく分からなかった。
白と黒の石を使う点でオセロに似てるが、オセロのように石をひっくり返して白から黒にするとかがないので、見てても勝ち負けが分かりにくい。
でも、基本は「陣取り」だと思うし、ゲームの構造はオセロに似てると思う。
ただし、オセロの場合は黒が多いか白が多いか石の数で勝敗を決するの対し、囲碁の場合は陣地にしたマスの数で勝敗を決するという。
いや、やっぱ囲碁の方が分かりにくいわ。

基本、オセロは打つたびに相手の石をひっくり返すのがルールで、石を打つ場所はある程度限定されてくるものである。
囲碁の方はそこが違っていて、基本、石はどこに打ってもいいルールになっているらしい。
密集から離れた盤の端に打ってもよし、密集したド真ん中に打ってもよし、そこは自由。
しかし、「どこに打ってもイイよ」と言われると、逆に迷うよね。
囲碁の盤はオセロのより遥かにデカイし、その上で一個の石を置くのにどこがベストか考えたところで、素人には絶対に分からんよ。

オセロは、打つたびに相手の石をひっくり返すというデュエルの明確さがある点で、サッカーでいうと相手に密着したマンツーマンDFのニュアンスに近いと思う。
一方、囲碁は完全にゾーンDFだ。
ゾーンでは相手と離れた所にポジショニングすることもあり、そういう時はどこにポジショニングすべきなのか、一種の空間認知能力みたいなモノが必要とされるよね。
囲碁のできる人って、絶対に空間認知が優れてると思うし、そのポジショニングセンスからゾーンDFをうまくこなせると思うよ。
コースを切るポジショニング、とかね。

一方、「サッカーは将棋に似ている」という話もある。
仮に囲碁が「ゾーン」という陣取りでサッカーに似てるとすれば、将棋の方はゴールを狙う攻撃面でサッカーに似てると思う。

将棋の面白いところは、駒が敵陣に入ると「成る」というやつで、自陣では動き方を制限されていた弱い駒が、いきなり金将と同じ動きをできるようになるワケよ。
大駒の飛車角も、敵陣に入ると龍王、龍馬という最強の駒となる。
このへんもサッカーっぽいなぁ、と思ってさ。
自陣では規定の動きで陣の機能を整理する一方、敵陣に入れば制限を解いて波状攻撃を仕掛ける。

いうなれば、サッカーは攻撃が将棋で、守備が囲碁という構造じゃないかな?
【将棋+囲碁÷2=サッカー】
日本に古くからある遊戯も、馬鹿にしたもんじゃないね。

ほら、何年か前から将棋で藤井聡太七段という天才少年が出てきてるじゃない?
確か、まだ彼は16歳だったよね。
なんか、久保くんとイメージがカブるんだよなぁ。
一方囲碁では、韓国で史上最年少の10歳でプロになった天才少女が出てきてるそうだ。
基本、囲碁は昔から韓国が日本よりも強いらしい。
将棋の日本vs囲碁の韓国ということで、日本サッカーが韓国サッカーとやや相性悪いのも分かるような気がする。
2019/7/1(月)11:50

☆関西人
一枚
代表フォーメーションは、Jリーグに影響力があると思う。
代表が3バックならJに3バックが増えるし、代表が4バックならJに4バックが増える。
当たり前といえば当たり前か。
代表にカラダを合わせることが代表への人材供給に最も効果的だし、各クラブの監督も意識してないワケがないだろう。

今は、代表が3バックか4バックかよく分からん状態ゆえ、ちょっと割れてるかな。
でも、一時期より3バックが増えてると思う。
その中でも「お?」と思うのがガンバで、3322というフォーメーションをやっている。

・・◯・・・◯
・・◯・・・◯
◯・・・◯・・・◯
・◯・・◯・・◯
・・・・◯

3バックなら3421や3412がお馴染みだが、これは2ボランチでなく1ボランチ。
FIFAマスターで戦術に造詣が深い宮本恒靖がこれをやってるだけに、なかなか興味深いものがある。

FWは2TOP。
攻撃的MFは、サイドでなくインサイドに配置。
これは、前の4枚でハイプレスをかけやすいかもしれない。
それが万が一剥がされた場合は、ウィングバックが下がり5バックで厚い守備に転じる。
もちろんアキレス腱になりそうなのが1ボランチだが、とりたててガンバはここを守備専にしてるワケじゃない。
ヤットや矢島をそこに配置しており、完全にピボーテである。

そういや、トルシエが初めて日本に来た時も、彼がまずやったのは3322だったよね。
やがて「日本人に1ボランチは無理」と言って、2ボランチの3412に転じたんだけど。

要は、どこを一枚にするか、という話だと思う。
4231なら、センターFWが一枚。
3412なら、トップ下が一枚。
3322なら、あるいは433ならボランチが一枚。
敢えて、どこを孤立させるのか。
また、その孤立に耐えうる人材がチームにいるのか、いないのか。
というのがポイントだと思う。

と同時に、孤立に耐えうる人材がいないポジションは、やはり一枚にすべきではないと思う。
トルシエは、当時ボランチで孤立に耐えうる人材がいないと判断し、2ボランチに変えた。
さらに言うと、一枚のところこそ最強の駒を置くべきなんだろう。
トルシエの3412では、「1」のところに中田英を置いていた。
現在の4231では、「1」のところに大迫を置いている。
そのチームにとって最強の駒は誰なのか、それによって、そのチームの適正なフォーメーションが決定されるのかもしれない。
前提として「1」のところは数的劣勢があり、本来ならキープすらままならないはず。
ただし、その劣勢を克服できる駒がいれば、これほど心強いことはないよね。

1ボランチ、アンカー、私は日本にもそれをできる達人が欲しいな〜、と昔から思っていて。
ちゃんとアンカーが機能すれば、日本も前に人数を増やして本格的なハイプレスをできるはずなんだ。
森保さんは、ちょっとそこを意識してると思う。
なんせ、彼自身が代表で長いこと1ボランチをやってたんだから。
今は柴崎の陰に隠れて目立たないけど、遠藤航、橋本拳、守田、板倉、中山といったところは戦術上で最大のキーマンだと思う。
2019/6/30(日)14:57

☆関西人
香川の使い道
ここにきて、香川の存在感が急激に落ちてきている。
久保くん、あと中島が目立ってるからね。
アディダスさん、今後どうするつもりなんだろう。

香川、中島、南野、久保くん。
アディダスの「顔」になれる選手が4人もいて、さすがにこれは迷いますよ。
実績なら香川。
イケメン度なら南野。
話題性なら久保くん。
あぁ、そう考えると一番「顔」になりにくいのが中島なのかも。
なんせ、注目度の低い中東のクラブの所属だし。
あと、いつもニコニコしててカワイイけど、広告塔になるには背が低すぎ。
新I番、ホントに中島でイイのかな…。

私は、しばらく香川I番継続でイイと思う。
俊輔が代表のI番を手離したのは32歳の時であり、それを考えると香川はまだあと2年ある。
仮に香川の代表引退が2年後だとして、そのI番は中島をスルーして久保くんに渡る可能性もあると思うよ。
なんせ、レアルの選手だからね。
中島はウィングだし、J番あたりでどう?
南野は、もう既にH番で固定された様子。

しかし、香川はもう代表に召集されないのでは?という見方もある。
確かに、今の彼は代表に不可欠というほどではない。
トップ下としては、シュート意識なら南野に及ばないし、仕掛ける意識では久保くんに及ばない。
ならばとトップ下を諦めてサイドへ行こうにも、左には中島や原口、右には堂安や伊東、これらの牙城はなかなか高いよ。

で、消去法でいっても、香川は「インサイドハーフ」になるべきなんだ。
もともとインサイドハーフをこなせる日本人選手は少なく、香川は日本人で最もこれをうまくこなせる選手のひとり。
ただし、ほとんど433システムを使わなくなった今、残念ながらインサイドハーフの需要は日本代表にない。

じゃ、香川はどこを行くべき?
はい、今のシステムでインサイドハーフに近いポジションといえば、もちろんボランチである。
香川の場合、ボランチというよりはセントラルMFというイメージか。
かつて彼はマンUに在籍してたが、当初ファーガソンは香川をセントラルMFで構想してたらしい。
うん、狙いは分かる気がする。

今の代表は、2ボランチの片方がやや上がり目で配球をこなし(柴崎)、もう片方がやや下がり目でデュエルをこなす(遠藤航)。
で、香川が仮にボランチをやるなら、前者の役割である。
いまや不動の司令塔・柴崎のリザーブとして、一番適任なのが実は香川じゃないだろうか。

・・・・大迫
中島・・南野・・堂安
・・香川・・遠藤
長友・吉田-冨安・酒井
・・・・シュミット

ああ見えて香川は万能で、パスもドリブルもプレスもキープもできる選手。
しかしその万能がアダとなり、アタッカーとしては妙に中途半端なイメージを受けてしまうことがある。
だからこそ、香川はポジションを後ろに下げるべきだと私は思ってるのよ。
いや、別に柴崎と替えろと言いたいワケじゃない。
あくまで、立場は柴崎のリザーブである。
間違っても、柴崎+香川の2ボランチはやっちゃいけません(笑)。

そういや、アギーレの時は柴崎と香川をヨコで並べたことあったな。

・・・・岡崎
武藤・・・・・・本田
・・香川・・柴崎
・・・・細貝
長友・森重-塩谷・高徳
・・・・西川
(ジャマイカ戦)

つまり香川も、柴崎同様に2,5列目をこなせる選手だということなのさ。
さすがに中島も、久保くんも、2,5列目はまだこなせないだろう。
万が一、東京五輪に柴崎をオーバーエイジ召集できなくなった時は、ぜひ香川を代替オーバーエイジでヨロシク。

香川もかつての輝きを失った以上、そろそろイブシ銀のプレーヤーになるべきだろう。
2019/6/30(日)10:27

☆関西人
日本の強み
予想として、今後しばらくはA代表と五輪代表の境界線が曖昧になってくると思うのね。
だから、「何で◯◯を呼ばないんだよ」「何で◯◯を使うんだよ」という不満は噴出するだろうが、これは東京五輪というビッグイベントを控えてるんだからしようがない。
ある意味、今の若手はラッキーである。
若干の育成のニュアンスを含みつつ、選手としての完成度がない状態でもA代表入りを許容されるんだから。

・冨安
・板倉
・中山
・杉岡
・堂安
・久保くん
・三好
・大迫敬

このへんは、普通にA代表常連になるんじゃないだろうか。
彼ら以外にも、コパやトゥーロンやU20ワールドカップに出たメンバーから何人か必ずA代表に入ってくると思う。

何より大きいのが、久保くんフィーバーですよ。
18歳の彼がA代表で活躍したことにより、あまりキャリアのない選手をA代表召集することに何ら抵抗がなくなってきている。
この空気感は、97〜98年のモノに近い。
新鋭と騒がれた中田英に続き、俊輔、小野、市川ら十代の若手たちが続々とA代表に召集された、あの時の高揚した空気感。
その代償として、それまで主軸だったカズが割を食うことにもなったんだが、それに近いモノが今後にもあるかな?

とはいえ、岡崎や川島など大ベテランが「さすが」と思わせた今回のコパアメリカ。
彼らに存在感を発揮させたのは、いかにセンターFWとGKは層が薄いかということである。
対して、2列目のアタッカーは層が厚い。
ここは、自信持ってイイと思う。
コパは一勝もできなかった割に、ウルグアイ戦のマンオブザマッチは三好、エクアドル戦のマンオブザマッチは中島。
引き分けた試合、どっちもマンオブザマッチが日本人選手なのよ。
そして、どっちもが2列目の選手である。
ガチだった南米の選手たちを相手にして、日本人選手がマンオブザマッチを獲ったのは評価すべきことでしょ。

つまり、今後日本の進むべき方向性は割とハッキリしていて、
「強みである2列目を生かす」
だと思う。
これは今に始まった話じゃなく、昔からそうだったかもしれない。
中田英にせよ、俊輔にせよ、本田にせよ、香川にせよ、中島にせよ、堂安にせよ、南野にせよ、久保くんにせよ、一貫して日本サッカーの主役は2列目。
FWで大迫の評価が高いのも、あくまで彼は2列目を活かすのが巧いからという意味で、彼自身が主役として評価されてるワケではない。
特に森保さんの体制になってからは、1列目より2列目が点を取るというスタイルがより明確になってきたワケで。
2列目を生かす為に大迫がタメを作り、2列目を生かす為に柴崎が配球をする。
基本は、そういうシステムでしょ。

森保さんが、コパでは3421でなく4231をチョイスしたのは、2列目の駒を2でなく3にしたい意図だったんじゃないかな?
2列目の人材を最も多く使えるシステムは、3421でも442でも433でもなく、やはり4231である。
これは唯一、2列目に3人を使えるシステムだからね。
つまり一番層が厚いポジションを、一番膨らませたシステムを作る。
これは当たり前の基本かもしれんが、意外と我々が忘れがちな大事なポイントである。
2019/6/30(日)1:03

☆関西人
最新序列
FOOTBALL ZONEが日本代表の最新序列を発表していた。
じゃ、私も備忘録としてそういうのを作っておくね。

【センターFW】
@大迫
A岡崎
B鎌田

1位の大迫は不動として、今回コパで再評価された岡崎をジャンプアップさせて2位とした。
3位は、格でいうと本来はニューカッスル武藤が入るべきだが、なんせ試合に出てないからねぇ…。
よって、シントトロイデンで覚醒した鎌田を暫定3位に。
ただし、鎌田は武蔵、浅野、健勇、永井らとさして差はないので、すぐに入れ替わる可能性大。

【トップ下】
@南野
A久保くん
B香川

コパで久保くんはジャンプアップ、遂に2位となった。
香川はクラブでスタメンじゃないので、序列を下げても文句は言えまい。
総合力は、いまだNo.1だろうけど。
彼にベティスからオファーがきたらしいが、年俸は9800万という噂。
ナメられてるね〜(笑)。

【右ウィング】
@堂安
A伊東
B三好

コパの2ゴールで、三好が圏外からジャンプアップ、3位にランクイン。
また、伊東も今年はCL出場権を得るなど勢いがあり、堂安の1位は決して安泰ではない。

【左ウィング】
@中島
A原口
B乾

ここは、コパでもキリンチャレンジでもずっと中島が先発していたので、無風状態。
なんのかんの言いながらも、エクアドル戦MVPに選抜されたのは中島だったワケで。
噂によると、彼はポルトガルに戻る可能性あるとやら?
彼もギャラが大きく落ちるらしいが、それでも是非戻ってほしい。
原口は、中島にはできないプレスバックをできる点で安定の2位。

【ボランチ(セグンダ)】
@柴崎
A小林祐
B山口蛍

1位の柴崎は不動。
なぜ3位に山口を入れる?と思うだろうが、でも山口はプリメイロというよりはセグンダでしょ。
森保コンセプトでは、彼は後ろでデュエルする役割より、前に出てボール奪取する役割を期待されるはずだ。

【ボランチ(プリメイロ)】
@遠藤航
A橋本拳
B板倉

ここは、サイズがあるセンターバック的人材が求められる。
コパで板倉がジャンプアップし、圏外からランクイン。
守田は、ミソギが済んで代表復帰するまで約半年かかると思う。

【右サイドバック】
@酒井宏
A室屋
B原

宏樹は不動だろう。
3位が思い当たらないから暫定で原にしたが、ここは岩田でも可。
しかし、森保さん的に本命は原でも岩田でもなく、U20の橋岡だという話を聞いたことがある。

【左サイドバック】
@長友
A佐々木
B杉岡

コパで圏外からジャンプアップ、3位に入った杉岡だが、彼はいずれ長友や佐々木を抜くんじゃないだろうか。
杉岡は、長友や佐々木と違って左利きで、年齢も若いし。
ただ個人的には、ここに中山雄太がコンバートされる可能性もあると思う。

【センターバック】
@吉田/冨安
A昌子/植田
B畠中/三浦

吉田は別格とされてるが、でもいずれは昌子+冨安のコンビになるでしょ。
冨安は、セリエに行く可能性高いとやら。
イタリアでスタメン、獲れるだろうか?
その状況次第で、冨安も今のままというワケにはいかないかも。

【GK】
@シュミット
A川島
B権田

コパで再評価された川島だが、でもさすがに序列1位するのは年齢的にも気が引けるし、ここはサイズと足下を優先してシュミットを暫定1位にする。
でもそのシュミットも、ベルギーでレギュラー獲れるか怪しいからね…。
上記3人ともが、クラブで控えということもあり得なくはない。
で、最終的には消去法というか、繰り上げで東口、大迫というセンも大いにあり得る。


【序列1位4231】
・・・・大迫
中島・・南野・・堂安
・・柴崎・・遠藤
長友・吉田-冨安・酒井
・・・・シュミット

【序列1位3421】
・・・・大迫
・・中島・・南野
長友・・・・・・堂安
・・柴崎・・遠藤
・冨安・吉田・酒井
・・・・シュミット
2019/6/29(土)10:05

☆関西人
板倉
コパでは、板倉の評価が上がったみたいだね。

彼は運が良い。
本来、彼は3バックの左センターバックとして召集されてたはず。
だけど本大会は3バックを使わず、板倉は出番がなくてもおかしくなかったんだ。
しかし、チリ戦で中山がイマイチだったもんだから、板倉に出番が回ってきた。
いや、本来ならボランチは松本や渡辺がいたので、当初のプランじゃなかったと思う。
でもチリ戦で日本のデュエル勝率が圧倒的に低かったもんだから、松本や渡辺よりサイズのある板倉というプランに急遽変えたんじゃないかな?
いわば、土壇場の選抜。

板倉は運が良いと思うのがもうひとつ、コパに関係ない話だが、守田が例の道路交通法違反で検挙されたこと。
しばらく守田は代表召集ないと思う。
序列が上の守田が脱落したことで、板倉の序列は上がったと見てイイだろう。

あと、板倉は運が良いと思うのがもうひとつ。
ライバルの中山が、オランダでセンターバック起用されてること。
対して板倉は、オランダで監督から「彼はMF」と言われている。
まだ使われてないのがあれだけど、構想としてMFならおそらく代表にも活きる流れだ。
このコパをキッカケに、クラブでも出番がきたらイイね。

ある記事に、コパの日本はデュエル勝率が全チームの中でワーストだった、とあった。
へぇ、そうなんだ。
でも、またハリル時代に戻ってデュエルデュエル言うのには反対したい。
たとえば、久保くんはチームで最もデュエル回数が多かったひとりらしいが、勝率はかなり低かったとのこと。
かと言って、彼がグループリーグ敗退の戦犯だというイメージが皆さんにあるかい?
ないだろ。
デュエルとは球際のチャレンジであり、たとえそこで勝てなくとも、前側の選手ならさほど問題にならないと思う。
というより、たくさんチャレンジした久保くんを評価したいぐらいだ。
ただし、後ろになると話は別。
特にバイタルでは、デュエルに負けたくない。
だから、森保さんは板倉や中山を使ったんだろうね。

板倉の特長は、そのサイズである。
身長186cm。
このサイズは、歴代代表ボランチでもトップじゃないだろうか。
ひと昔前なら問答無用でセンターバックだっただろうに、このサイズでMF起用とは、日本サッカーも進化したもんだわ。

森保さんは冨安をボランチ起用したこともあり、一貫して2ボランチの一角にはデュエル要員を配置する。
この位置でのデュエルが巧いのは遠藤航で、あとは橋本拳、守田、三竿などがいる。
板倉は序列でいうとまだ下だろうが、いやいや、今後は分からんよ。
オランダでの状況次第だ。
何より、サイズで一番ワールドクラスに近いのは彼なんだから。
彼は運もありそうだし、期待してイイと思う。
腐っても、マンチェスターシティ所有の選手である。
2019/6/28(金)13:04

☆関西人
キック精度
ヴィッセルのイニエスタがスペインに一時帰国しており、聞けばお子さんが生まれたという。
第4子だそうだ。
ああ見えて、たくさんお子さんいるんだね。

で、先日遠藤航のところもお子さんが生まれたという報道があり、こちらも第4子だそうだ。
26歳で子供4人って、結構なハイペースである。

というワケで、サッカー選手って意外と子だくさんが多いんです。
私の知る限りでは、
中村俊輔5人
遠藤保仁4人
小笠原満男4人
大久保嘉人4人
名波浩4人
中村憲剛3人
などなど、サッカー界はアンチ少子化である。
こうして見ると、ボランチ、パサーに子だくさんが多い。

しかし子だくさんは家族円満、夫婦仲が良いことの証明であり、非常に良いことじゃないか。
サッカー選手は、意外とマイホームパパが多い。
あれだけハードな仕事をしてるのに?と思うだろうが、サッカー選手は一般人より遥かに時間の余裕がある。
試合は、せいぜい一週間に1〜2回。
それまでに練習はあるけど、決して朝から晩まで練習してるワケではない。
せいぜい、一日に2〜3時間じゃないかな。
あとはフリーである。
自主的にトレーニングをする人も多いだろうけど、それも強制ではない。
だから家族と過ごす時間は一般人よりむしろ多いし、その顛末として子供も増えるということなんじゃないだろうか。

↑を見ての通り、日本屈指のボランチほど子だくさんが多いので、このたび遠藤航に第4子が生まれたことは、彼が日本代表ボランチの資格を得たと言っていいのかも。
あとは、柴崎のところも子供がたくさんできるべきなんだが…。

しかし俊輔、ヤット、小笠原、名波、憲剛など、FKの名手ほど子だくさんが多いのは不思議である。
キッカーは絶倫?
いや、そんなことはないだろ。
ただ、キッカーというのは求道者みたいなところがあって、同じ位置から同じ角度で何度も何度も球を蹴るトレーニングを厭わない人種だよ。
普通の人間ならそういう反復トレーニングには飽きるところを、飽きずにできるから彼らのキック精度は素晴らしいんだね。
と考えると、そりゃ子供もたくさんできるわ。
子供を4〜5人作るのは同じ相手と10年エッチし続ける持続性がなければ不可能な話で、並の人間ならそのへんは普通にフェイドアウトするもんでしょ。
そこを、彼らはフェイドアウトしない。
凄いよね。
そういう同じ作業をず〜っと続けることに快楽を覚えるぐらいの偏執狂でなければ、あそこまでのキック精度にはならないのかもしれないな。

早い話が、キック精度が高い名人は、射精の命中精度も高いってことさ。
一見、草食系にも感じる彼らだが、実は凄いんですよ。
そして、彼ら天才キッカーがたくさん子供を作るということは、そのDNAを継いだ次世代キッカーを日本に増殖させることにも繋がる。
意外と、良い連鎖だと思わないか?
2019/6/28(金)11:44

☆関西人
模索
トップ下の久保くんはドリブラーとパサーの両性具有タイプゆえ、かなり期待がもてる。
ただし、シャドーストライカーの色は南野ほどじゃない。
トップ下は南野か久保くんかというのは、選択に迷うところだね。
周りのメンバー構成によるんじゃないだろうか。
1TOPが「偽9番」なら、南野が活きる。
逆に、1TOPがストライカーなら久保くんが活きる。

今大会は、かなり中島の右足が警戒された為、中島はストライカーとしての動きを封じられ、チャンスメイクの方に回らざるを得ないシーンが多かった。
この傾向は、今後も続くだろう。
だとすりゃ、やはり1TOPには「偽」じゃない9番が必要になってくるのかもしれない。
中島から、あるいは久保くんから、ラストパスが出てきてそれを決めきるストライカー。
今回は、上田がかなりそれを外してたね…。

でも、上田綺世は大器だと思う。
彼、まだプロじゃなくてアマチュアの大学生だよ?
それでいて、あの裏への抜け出し。
持ってるセンスは凄いと思うわ。
アントラーズに正式入団するのは2021年、まだまだ先のことらしいが、既に特別指定登録はされている。
いや、あのチームには良いストライカーがたくさんいるし、今年はそんなに出番こないかな。
来年に期待。

大迫を軸にした既存スタイルでは、トップ下はやはり南野がベストか?
大迫が中盤に下りてきて起点になり、南野が裏に抜けるやつね。
逆に、トップ下に久保くんを置くなら、1TOPは大迫よりむしろ南野かと。
南野の一瞬の動き出しを見逃さず、久保くんが針の穴を通すラストパス、というイメージ。

中島は、前述の通り右足のシュートコースを敵に封じられるパターンが増えてる為、今後は左足でのプレーが増えることになる。
でも中島に左足を使わせるぐらいなら、久保くんか三好か堂安のうちの誰かをそこに使った方がよくないか?という意見もあるだろう。
仮に三好を左に回したら、左の守備もマシになるのでは、と。
確かにね。

・・・・南野
三好・・久保・・堂安

堂安には中に切り込んでの左足シュートを相変わらずやらせ、三好には中に入るよりも外角の左足を使わせてゲームメイクをさせる。
久保くんには彼一流の戦術勘を期待し、ドリブルとパスの両性具有で南野をサポートさせる。
はい、レフティ三人衆の共演です。

中島は?
う〜ん、タスクを考えると、彼のトップ下もありかな。
彼はプレスバックをあまりしないけど、フォアチェックはできるから。

・・・・南野
三好・・中島・・久保

はい、代わりに堂安が外れちゃいました(笑)。
いや、そんなこと言ってたら他にも原口はいるし、伊東もいるし、香川もいるし、使いたい選手はヤマほどいるのよ。
でも、全員は使えない。
要は何を優先すべきかで、スタメンに関しては攻守バランス、特に守備のところだと思う。
ちゃんと3試合7失点を反省しなきゃ、コパに出た意味がないし。

懸案の決定力の部分は、早々での解決は難しいでしょう。
まだ岡崎などベテランの力を借りつつ、大迫を軸としつつ、若手の成長を期待しつつ、色々試して模索するしかない。
個人的には、鎌田大地の今後に興味あるんだけどね。
あ、もしかしたら、宇佐美が今さらの再ブレーク、あるかもしれないよ。
2019/6/26(水)13:15

☆関西人
課題
コパの大きな収穫は、久保くんかな。
彼はJリーグのみならず、おそらくA代表でもイケる。
柴崎ならパス、中島ならドリブル、というように主力選手には何らかの看板があるんだが、久保くんの場合はパスもドリブルもあるし、あと意外なことに、今回は守備センスまで披露してくれた。

ひとつは、プレスのかけ方である。
前線守備に求められる「コースを切りながら詰めていく」という作業を久保くんは出来ている。
そんなの、誰にだって出来るだろ?と言われるかもしれない。
確かに、こういうのは才能云々の話ではない。
ちゃんと周囲を確認し、意識をもてば誰でも出来ることだ。
でも、案外出来てない選手が多いのも事実。

こういうのが一番上手いのが実は岡崎だと言われていて、敵への詰め方においてはエース大迫より岡崎の方が上である。
ただし、プレスというのは岡崎ひとりで何かが出来るワケじゃない。
岡崎の動きに連動した後方のポジショニングがキモになるワケで、久保くんはちゃんとそこを押さえた動きを出来てたということ。
これは練習段階から仕込まれてたことだと思うし、ちゃんと森保さんに対しても評価すべきところだと思うよ。

なぜ久保くんを慣れた右で使わない?という意見もあるだろうが、彼をトップ下起用する意味は、彼がトップ下での守備が上手いこともあると思う。
あともうひとつ、右での三好の守備が機能したこともある。
これまた意外なことに、三好も敵への詰め方にセンスの良さを見せていた。
岡崎⇔久保くん⇔三好の連動した動きが敵のパスコースを限定し、後ろの守備を助けた部分があったのは間違いない。

守備というとデュエル、競り合って球を奪いきるのをついついイメージしてしまうが、そうじゃなくてもコース切りもまた立派な守備のひとつ。
ただ走りの量が多ければイイってもんでもない。
敵の位置を確認し、コースを切りながらの動きを徹底すること。
ベテラン岡崎は別として、久保くんや三好のように若い選手でも普通にこれが出来てるんだから、他の選手でこれが出来てないのを見ると正直イライラするね。

で、前の4人がコースを切ってパスを誘導したところにリアクションするのが、後ろの6人である。
特に、対人に決して弱くない板倉、杉岡、岩田といったところがキーマンだったかもしれないね。
柴崎はそこの動き方を見て、バランスをとるイメージ。
杉岡は、ひょっとしたらA代表で佐々木翔の座を奪う存在かもしれない。
ミスも多々あったにせよ、中島の尻を拭くのに頑張ってたのは間違いないから。

しかし、ある程度守備が出来ていたのに、決して崩壊したワケでもないのに、3試合で7失点したんだからここは何とかしなきゃね。
特に中島のところ。
彼の存在が「肉を斬らせて骨を断つ」コンセプトは分かるんだけど、肉を斬らせたら出血多量で瀕死に陥ることもあるわ。
今のところ、左サイドバックのポテンシャルで何とかする、というコンセプトになっている。
いやいや、システムに改善の余地ありだね。

とはいえ、中島を外せ、ジョーカーにしろ、と言いたいワケでもないのよ。
そりゃ、中島を原口元気に替えたらだいぶ安定するのはサルでも分かる理屈なんだけどさ。
その代償は、日本の前線に恐さがなくなってしまう。
難しいところだな〜。
2019/6/26(水)11:10

☆関西人
エクアドル戦
結局、一勝もできずにグループリーグ敗退かぁ…。
残念だった。
逆の見方をすれば一敗しかしなかったんだけど、最後が得失点差でトーナメント進出を逃したことを思えば、やはり初戦の4失点が悔やまれる。

どうせ決勝トーナメント行ってもブラジルに虐殺されただけでしょ?と言う人もいるだろうけど、いやいや、ブラジルになら虐殺されてみたかったですよ。
それは「グレミオの悲劇」となり、森保ジャパンの再出発点になったはず。
トルシエジャパンの「サンドニの悲劇」みたいな感じでね。

でもそれは、一方で選手の市場価値を著しく落とすことにもなる。
せっかくウルグアイ戦で名を上げた選手たちが、「やっぱ使えないのでは?」と再考されてしまうかも。
ある意味、「能力はあったのにそれを出し切れなかった」という解釈も可能なエクアドル戦で幕を下ろしたことにより、今夏の移籍市場に望みを残す形になったと思う。

しかし、日本は相変わらず決定力がないね。
チリ戦もウルグアイ戦も枠内シュートは3本だったんだが、今回はその倍の7本である。
正直、2点は取れたんじゃないかと思う。
となると、森保さんの采配にもやや問題があったかもしれない。
どのタイミングに、誰を下げて、誰を入れるかという点で。

森保さん的に、アディショナルタイムが長いことを見込み、後半43分に板倉out⇒前田in、守備的MFを下げてFWを増員というのが精一杯だったイメージ。
あと一点欲しい場面でもパワープレーの駒はなく、あくまで地上戦でいかなければならない。
上田なんか良い抜け出しを確かにするにせよ、予想以上にフィニッシュがね…。
あ、そういや達哉は最後まで使わなかったな。
怪我の前田を出しても達哉を出さんとは、よっぽど調子が悪かったのかもしれん。

今さらだけど、ドリブラー5名召集は失敗だったかも。
だって、こうして達哉を余らせたぐらいだから。
思うに、これはコンペだったんだろうね。
あちこちからドリブラーを集めて、その中から使える選手を選抜する。
達哉は、そのコンペに落ちたのかもしれない。
安部も微妙なところで、当確は中島、三好、久保くんかな。

他に出番がなかったのは、左サイドバックの菅、GKの小島、MFの松本と渡辺か。
松本や渡辺あたりはシステムが3421ならチャンスがあったと思うんだけど、なぜか森保さんはこの世代で何度もやってきた3バックをやらず、最後まで一貫して4バックだった。
なぜか完全に「柴崎のチーム」みたいな感じになってしまったから、これじゃ柴崎オーバーエイジ召集が必須になる。
彼を東京五輪に召集できるかどうか、まだ移籍先も分からん現状、ちょっとリスクを感じるけどね。

柴崎の相棒、これは板倉も頑張ってたけど、まだ磐石ではない。
中山にもう一回チャンスあげてほしかったなぁ。
あ、次は田中碧を試すのが先決か。

とにかく、まだ一年ある。
もっと酷いことになるのを想定してたので、私はさほど落胆してない。
せっかく彼らも頑張ったんだから、ここからA代表に何人か引き上げてほしい。
あ、一応今回のもA代表だっけ?
いや、もっとちゃんとした方のA代表で。

ところで、やはり森保解任論とか出るのかなぁ。
仮に出たとして、誰か良い人いる?
今回露呈した日本の決定力不足という課題は、また別問題だと思うけど。
それより、3試合で失点7。
まずは、ここに着手だね。
2019/6/25(火)15:35

☆関西人
サイコパス
ある意味、森保さんは柴崎と心中する覚悟かもしれないね。
チームの舵取りを彼に託し、かつての長谷部役みたいなことをやらせている。

チリ戦は柴崎+中山、ウルグアイ戦は柴崎+板倉。
パッと見は柴崎が攻撃、その相棒が一歩引いて守備フォローというイメージだが、試合の流れでは必ずしもそうはなっていない。
事実、柴崎が最終ラインの守備フォローに入るシーンも結構あるから。
ある意味、ヤットの動きに近い。
ヤット+長谷部のボランチコンビは、どちらが前でどちらが後ろというのは試合によって異なっていたと思う。
司令塔に思えるヤットが、最終ラインのフォローをするシーンも結構あった。
適性からするとその仕事は長谷部では?と思うにせよ、割とそこは臨機応変で、ふたりの役割分担はそこまで明確じゃなかったよ。

ひょっとしたら、森保さんはかつての愛弟子・森崎和幸を柴崎にダブらせてる?
う〜ん、柴崎は森崎みたくセンターバックまではできないからなぁ…。
でも、守備は昔より明らかに強くなってるし、森崎役をできなくはないかも。

ヤットや森崎の特徴は、その淡々とした仕事っぷりである。
↓にサイコパスの話を少し書いたが、私は日本で最もサイコパスに近いキャラはヤットだったと思ってるのね。
PKでコロコロの球を蹴るなんて、心理学的にサイコパスじゃなきゃ絶対やらないでしょ。
彼は穏やかなルックスからノーマルに見えるけど、内面はかなり猟奇的だと思う。
それもハァハァと興奮しながら人を殺すのではなく、レクター博士のように淡々と人体を解体していく類いの猟奇である。

で、柴崎にもその匂いを少し感じるかな。
彼は淡々としていて、大舞台でも動じることがほとんどない。
じゃ、スペインに最初行った時にメンタルやられたのは何だったんだ?ということだが、あれは東北育ちの彼がいきなりあんなトロピカルな環境に行って、一種のアレルギーが出たのかと(笑)。

彼は熱く周りを鼓舞するタイプではないので、どちらかというとキャプテンのキャラではないかもしれない。
でも、今のチームで何らかのリーダー役を担ってるのは間違いないと思う。
そもそもサイコパスは、会社経営者に多いと言われている。
くれぐれも誤解のないように。
サイコパス=変態、では決してないからね。
ただ、全人口の中で約5%にしか認められない希少種である。
せいぜい1チームの中にひとり。
そのひとりが、今のチームの中では柴崎かもしれないね。
2019/6/24(月)13:07

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