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過去ログ587 2019/6/24 13:06

☆関西人
サイコパス
ある意味、森保さんは柴崎と心中する覚悟かもしれないね。
チームの舵取りを彼に託し、かつての長谷部役みたいなことをやらせている。

チリ戦は柴崎+中山、ウルグアイ戦は柴崎+板倉。
パッと見は柴崎が攻撃、その相棒が一歩引いて守備フォローというイメージだが、試合の流れでは必ずしもそうはなっていない。
事実、柴崎が最終ラインの守備フォローに入るシーンも結構あるから。
ある意味、ヤットの動きに近い。
ヤット+長谷部もボランチコンビは、どちらが前でどちらが後ろというのは試合によって異なっていたと思う。
司令塔に思えるヤットが、最終ラインのフォローをするシーンも結構あった。
適性からするとその仕事は長谷部では?と思うにせよ、割とそこは臨機応変で、ふたりの役割分担はそこまで明確じゃなかったよ。

ひょっとしたら、森保さんはかつての愛弟子・森崎和幸を柴崎にダブらせてる?
う〜ん、柴崎は森崎みたくセンターバックまではできないからなぁ…。
でも、守備は昔より明らかに強くなってるし、森崎役をできなくはないかも。

ヤットや森崎の特徴は、その淡々とした仕事っぷりである。
↓にサイコパスの話を少し書いたが、私は日本で最もサイコパスに近いキャラはヤットだと思ってるのね。
PKでコロコロの球を蹴るなんて、心理学的にサイコパスじゃなきゃ絶対やらないでしょ。
彼は穏やかなルックスからノーマルに見えるけど、内面はかなり猟奇的だと思う。
それもハァハァと興奮しながら人を殺すのではなく、レクター博士のように淡々と人体を解体していく類いの猟奇である。

で、柴崎にもその匂いを少し感じるかな。
彼は淡々としていて、大舞台でも動じることがほとんどない。
じゃ、スペインに最初行った時にメンタルやられたのは何だったんだ?ということだが、あれは東北育ちの彼がいきなりあんなトロピカルな環境に行って、一種のアレルギーが出たのかと(笑)。

彼は熱く周りを鼓舞するタイプではないので、どちらかというとキャプテンのキャラではないかもしれない。
でも、今のチームで何らかのリーダー役を担ってるのは間違いないと思う。
そもそもサイコパスは、会社経営者に多いと言われている。
くれぐれも誤解のないように。
サイコパス=変態、では決してないからね。
ただ、全人口の中で約5%にしか認められない希少種である。
せいぜい1チームの中にひとり。
そのひとりが、今のチームの中では柴崎かもしれないね。
2019/6/24(月)13:06

☆関西人
コンディション
ブラジルでの思い出といえば、2014年ブラジルワールドカップ、2016年のリオ五輪。
どっちもグループリーグ突破できなかったという意味で、あまり良い思い出ではない。

特に悪い思い出は、ザックジャパンだ。
本田や香川や長友や内田らが最も脂の乗ってた時期、本来ならもっと結果を出せただろうに、まずコンディション調整に失敗。
今思うと、キャンプ地(イトゥ)選びから既に失敗だったかもしれない。
こういう短期決戦、走ってナンボの日本代表はコンディション調整に成功しないと勝つことは難しい。

で、あれから何年も経て、日本ってコンディション調整がだんだんと上手くなってきてる気がする。
ノウハウの蓄積もあるんだろう。
で、次のエクアドル戦は3戦目。
初戦から2戦目の間が中2日で、次が中3日。
難しいところである。
「勝っているチームはイジるな」の原則といけば、勝ってはいないけどそれに近かったウルグアイ戦のメンバーで臨むべきかもしれないし、コンディション重視でいくなら、ウルグアイ戦を休んだメンバーを使うべきかもしれない。
怪我してた原や前田も、そろそろ回復してるかもしれない。
悩む。
悩むわ。

で、メディアのエクアドル戦スタメン予想を見ると、多くがこうなっている。

・・・・岡崎
中島・・久保・・三好
・・柴崎・・板倉
杉岡・冨安-植田・岩田
・・・・川島

おぉ、中島や植田は前戦イエローカード貰ってるけど、いっちゃうんだね。
確かに、この後のことを考えてもしようがない。
この試合に勝てなかったら、もうアウトだから。
で、中島・久保くん・三好という新三銃士でいくワケね。
確かに、この3人を使わずに負ければ世間は納得しないだろう。

若い奴らって、結構回復早いのよ。
高校サッカーや高校野球なんて、もっと過密な日程もあるけど、意外とスタメン変えずにやれてるぐらいだ。
問題は、若手じゃない選手だろう。
↑のメンバーには「オーバーエイジ」が4名含まれていて、特に心配なのが柴崎だね。
2戦続けてフル出場しており、疲労は蓄積してると思う。
前回のワールドカップの時も彼は全試合にスタメンだったんだが、さすがに最後の方になると精彩を欠いてたよ。
2ボランチのところ、少し心配だなぁ。
よりによって、次のエクアドルは身体能力に強みのあるチーム。
日本が苦手とするタイプかも?
向こうも疲れてくれたらイイんだけど。

森保さんは、前日会見で「ウルグアイ戦メンバー主体でいく」と明言したそうだ。
そう決めたんだね。
ならば、彼らを信じよう。
システムも、4231だ。
大会前の「3バック主体でいく」発言は何だったんだ(笑)?
あれがフェイントの発言だったとすれば、今回のがフェイントである可能性もなくはない?
いや、森保さんだからな…。

しかし前戦メンバーでいくと予告した以上、ウルグアイ戦の内容をがっちり研究されるワケです。
中島も三好も、がっちりマークされるのは間違いない。
だから三人目、それが仮に久保くんなら(安部かもしれないけど)、彼のキレに期待しよう。
2019/6/24(月)10:52

☆若葉
次世代日本代表
東京世代(1997〜2000)

ーーーー飯野
ーーー(小川 上田)
ー安部ー堂安ー三好
ー(遠藤)ー(前田)ー(伊藤)
ーーー板倉齊藤
ーーー(松本)(田中)
杉岡ー中山冨安ー橋岡
(相馬)(町田)(立田)(岩田)
ーーーー大迫
ーーー(小島 若原)

パリ世代(2001〜2004)

ーーーーー西川潤
斉藤光毅(ルヴァンアシスト)久保建英
(J2得点)ー塚元大ー(レアルマドリードカスティージャ)
ーー(J3初先発ハットトリック)
ーー中井卓大ー松岡大起
(レアルマドリードユース)(J1スタメン)
橋本柊哉ー佐古馬場ーー半田陸
(学芸大)(ヴェルディユース)ー(山形)
ーーー小久保玲央ブライアン
ーーーー(ベンフィカユース)

西川潤(C大阪)180p70s高3
斉藤光毅(横浜FC)170p61s高3
久保建英レアルマドリードカスティージャ173p67s高3
塚元大(G大阪)178p72s 高3
中井卓大180p60s 高1
松岡大起(鳥栖)170p60s高3
半田陸176p63s高3 プロ契約
橋本柊哉178p70s大1
馬場晴也181p76s高3
佐古真礼193p84s高2
小久保玲央ブライアン193p80s高卒ルーキー

高校3年当時の年間最高成績

宇佐美貴史 J1 7得点
久保裕也 J2 10得点
堂安律 J3 10得点
中島翔哉 最年少ハットトリック(J2)
久保建英 A代表スタメン級

スペイン3部はJリーグでレギュラー取れない指宿洋史が得点ランク2位の20得点しています。
久保建英にはスペイン3部で無双を期待しています。
U20W杯で飛び級で先発の斉藤光毅には高3の年間最高成績のJ2で10得点と最年少ハットトリックを期待しています。
西川潤にはJ1初得点と高3の年間最高成績のJ3で10得点を期待しています。
昨日18歳の誕生日で最年少ハットトリックの塚元大にはJ3で10得点を期待しています。

J3での実績は東京世代の堂安律の高3で10得点や飯野亮太郎の現在J3得点王でJ1でも3得点。
久保建英のJ最年少得点など信用できます。
パリ五輪の日本代表監督は誰でしょうかね。

日本代表に期待しています。
2019/6/24(月)2:03

☆関西人
岡崎復活
岡崎が再評価されている。
でも、再評価はそこそこにしておきましょうよ。
なんせ、33歳なんだから。
トーレスも35歳で引退を表明したことだし、岡崎だってそろそろファイナルステージに入ってきてるはず。
今さら日本代表を背負ってもらおうだなんて私は思わない。

とはいえ、彼は偉大なFWである。
まだまだ走れてるし。
長友同様、岡崎に感心するのは、その肉体。
ほら、代表練習で皆が揃ってランニングする場面があるでしょ。
それ見てると、岡崎って妙にデカイのよ。
若手選手の傍にいるとよく分かるんだが、彼の体は隣を走ってる選手の1,5倍ぐらい太い。
胸板がムキムキで、太腿もムキムキ。
顔があれだからあまりマッチョな印象はないにせよ、体だけ見ると完全に格闘家のシルエットである。

公式データによると、岡崎は身長174cm、体重76kg。
76kgって、重くない?
明らかに彼より身長が高い大迫勇也で70kg。
岡崎はあの小さな体に、どんだけ詰まってるんだ(笑)?
逆に、大迫が身長182cmで体重70kgって、そのバランスでよくあれだけ敵DFを背負えてるもんだな、と感心するわ。

で、岡崎は大迫より体重があるワケで、小柄なFW=コンタクトに弱い、という公式には当てはまらないだろう。
そこは何年もプレミアリーグでやってきた実績があり、そこでのニーズから増量を図ったんだと想像できる。
増量したことで、逆に何かを失ったかもしれないけど。
しかし、体重だけで見れば彼は決して小型FWじゃないよね。
むしろ、重戦車だ。

こういう岡崎に似たタイプが、堂安である。
堂安は身長172cm、渡欧してから体重は75kgに増えたと言われている。
これまた、やたら重い体重だな。
彼も岡崎同様、ズングリムックリした体型である。
おそらく彼も、意図して筋肉量を増やしたんだと思う。
お陰で昔よりキレは落ちたという見方もあるが、それと引き換えにパワーと強度は上がっただろう。
そのパワーから、クラブでは1TOPを務めたこともある。
この重さが、中島ら他のドリブラーとの差別化ポイントになってきそうだね。

じゃ、今回コパに召集されている2列目アタッカーの身長体重を見てみよう。

・中島翔哉⇒167cm,62kg
・三好康児⇒167cm,61kg
・久保建英⇒173cm,69kg
・前田大然⇒173cm,67kg
・安部裕葵⇒171cm,65kg
・伊藤達哉⇒166cm,59kg

みんな軽いな…。
意外なことに、一番体重あるのは久保くんだった。
外国人って「日本人はみんな同じ顔に見える」とかよく言うし、完全同サイズの中島と三好が2列目で並んでたら、どっちがどっちか絶対分からなくなるだろうね。
ふたりが度々ポジションチェンジし、「え〜と、コイツはナカジマだっけ?ミヨシだっけ?」と混乱させることでマークすべき利き足を分からなくさせりゃイイんだよ。

で、FWに話を戻すが、エクアドル戦は誰が1TOPに入るのか。
岡崎?
上田?
一応はチリ戦の上田も、ウルグアイ戦の岡崎もチーム内で最多の4本シュートを打ってくれている。
でも、得点には結びついていない。
FWとして守備などを頑張ってくれてるのは十分に分かるが、フィニッシャーとしての仕事はまだまだ物足りんのだ。

岡崎などが典型だが、日本人FWは割とテンション上げて、あらゆる仕事を頑張ってくれるでしょ。
それは良いことだとしても、ただ南米のFWを見てると必ずしもテンション高くないんだよね。
それは常にテンションが一定というか、たとえ千載一遇の好機がきてもフラットなテンションで冷静沈着にコースへ押し込む、みたいな印象を受けるのよ。
殺し屋みたいなもんだね。
人を殺すのに、特にテンション上げることなく的確にターゲットの急所を撃ち抜く、みたいな感じだわ。
こういう資質を、日本人FWにはあまり多く感じない。

言ってみりゃ、ストライカーの資質というのはサイコパスみたいなもんじゃないだろうか。
皆さんは岡崎や上田の資質に、サイコパスを感じるかい?
私は全然感じない。
どちらかというと、日本では2列目アタッカーの方にそれを感じる。
特にウルグアイ戦の三好なんて、完全にサイコパス入ってたよね。
2019/6/23(日)21:49

☆関西人
右足、左足
中島について。

彼については、このコパでも賛否が分かれている。
日本国内ではやや否定的な意見が多いんだが、敵からするとやはり厄介だったらしく、最も印象に残った選手として挙げられている。
確かに、あのドリブルは厄介だろう。
日本にはドリブラーが色々いるけど、彼のドリブル能力は現時点の日本人トップじゃないかな。

とはいえ、ドリブルで中に切り込んで右足でシュートというのがあまりにも認知された型となり、コパでも徹底マークされている。
得意の右足によるシュートコースは完全に消され、左足でしかシュートを打てないようになってたらしい。
よって、今のところ彼の得点はいまだゼロである。

こうして研究された中島はもうダメなのか?ということだが、もちろんそんなことはない。
右足を封じられても、左足でシュートは打つところまでいけてるんだから。
アタッキングゾーンの左エリアで使う足は、右足ならシュートに適しており、左足ならアシストに適しているのは皆さんもご存じの通り。
そう、中島は普通に左足でパスを出せばイイんだよ。
シュートがダメならパス、パスと見せかけてシュート、という敵との駆け引き。
まだまだ、中島はイケると思う。

あと、最近の中島は守備の穴だとされている。
いや、これには異論を唱えたい。
手倉森ジャパンの時の中島を思い出してほしいんだが、彼はメチャクチャ守備を頑張ってたじゃないか。
あれを私は覚えてるもんで、今「中島は守備ができない」と言われても正直ピンとこないのよ。
これって彼の守備が劣化したというより、攻撃の意識が以前より高まったというべきじゃないか?
あとは監督の戦術指示次第のことで、彼に守備をしろと言えば普通にやるだろう。

かつて手倉森さんは、中島を左サイド、もしくはトップ下で起用していた。
ある時は、彼を1TOPで起用したこともあった。
中島1TOP(笑)?と笑うかもしれんが、これが意外なほど機能してたんだよね。
なぜかボールがおさまるし、キープできるし、小柄だからすぐに潰されるかと思いきや、体幹が強いのか案外潰されない。
今でも、これはオプションとしてありだと思ってるよ。

で、中島のベストな起用法についてだけど、私は3421の2シャドーじゃないかと思う。
たとえば、左が中島で右が久保くん、あるいは左が中島で右が三好、要するに右利きと左利きを2シャドーに並べるんだ。
基本は右利きが左、左利きが右という形で利き足を内角にしてシュートを狙うんだが、時にふたりがポジションチェンジをし、利き足を外角にして敵を撹乱してみよう。

あとは3421の場合、ウィングバックとの連係もあるよね。
ウィングバックについては、左翼が左利き、右翼が右利きがイイと思う。
これをシャドーと同じく逆にしてしまうと、内角の足で球を扱うのでピッチが狭くなる。
それに、ウィングバックまで中に侵入しがちになり、またセンターが渋滞するでしょ。
できるだけ、ピッチはワイドに使いたいよね。
だから、キリンチャレンジで見せた原口の左ウィングバックとか、むしろ逆サイドに回した方がイイかも。
左は、代わりに堂安かな。
もちろん、杉岡も悪くないけど。

あ、そういや、コパでまだ伊藤達哉が出てないね。
わざわざトゥーロンを離脱させてまで呼んだのに、ドリブラー5人衆の中で彼だけ出番なし。
ここまで出番がないのは、ひょっとしてシステムが4231だから?
あるいは達哉って、3421の切り札なのかもしれない。
2019/6/23(日)12:30

☆関西人
レオザ
久しぶりに「レオザフットボール」を見てて、ちょっと驚いたことがある。
レオザは卓越した戦術分析をする人で、本質は海外厨なんだけど、元芸人(もしくはラッパー?)だけあって喋りもうまい。
よって、サッカー界では影響力のあるユーチューバーのひとりである。
その彼が、結構森保さんのことをボロクソに言っててさ…。

え〜っ?
彼ってこんな毒舌な人だっけ?と思いながら聞いていた。
これまでも彼が誰かを批判することはあったにせよ、あくまで語り口はソフトだったのに、ここにきてだんだんと語気が荒くなってきてるような気がする。
彼のような戦術に精通した人から見ると、今の代表はイラついてしようがないんだろうか?

でも、多分そういう彼自身もどこかから批判されてるんだろうね。
動画の中で「僕は批判されても全然構わない」みたいなことを何度も繰り返し口にしていて、詳しいことはよく知らないけど、一部から彼自身へのバッシングが出てるのかもしれない。
特に彼のようなユーチューバーとなると、そういう世間の反応はダイレクトに本人まで届いちゃうよね。
そりゃ、森保さんを無能扱いする以上、ある程度の炎上はやむを得ないと思うけど。
炎上商法?
いや、彼の場合は本気で森保采配にムカついてるんだと思う。

私は森保有能説をとる立場なので、基本はレオザと相容れない。
ただし、レオザはサッカー界にとても大切な存在だと思う。
それは、ユーチューバーだから。
元選手ではなく、ジャーナリストでもなく、ただのユーチューバーである。
つまり彼はネット界の人であり、ただしネットによくいる名無しとは一線を画し、ちゃんと顔を晒してレオザと名乗って意見を発信してるワケね。

レオザはシロウトか?
いや、違う。
あれで飯を食ってるんだから、立派なプロである。
影響力もある。
その一方でジャーナリストや元選手と違うから、協会との癒着やソンタクはなく、ほぼ制約なく自由に意見を発信できる存在だろう。
ある意味で、最強。

どうなんだろうね。
ダゾーンに放映権取られたりして、劣勢の地上波テレビ。
そのテレビが、こういうユーチューバーをこっち側に取り込もうと考えたりしないのかな?
たとえばテレ朝が、キリンチャレンジの副音声でレオザ&セルジオに毒を含んだ裏実況させるとか(笑)。
いや、できれば副音声じゃなくメインの実況がイイなぁ。
だって、メイン実況はせっかくボケの天才・松木安太郎がいるのに、ほとんど誰も的確なツッコミをできないので松木さんがボケっぱなしじゃん。
レオザは典型的なツッコミキャラであり、松木さんに的確なツッコミをできると思う。

ダゾーンが最近は戸田和幸を取り込んだりしてて、正直、戸田なんかを使われると地上波もお手上げでしょ?
まぁ、あれには勝てんよ。
本格派だから。
だからテレ朝はあれとの別路線を追求していくべきで、ボケ&ツッコミのエンターテイメント路線をとるべきだと思う。

私は、最近の毒を出してきたレオザも悪くないな、と思ってね。
昔は爽やかな好青年的イメージがあったが、だんだんとユーチューバーらしい俗っぽさが出てきた。
こういうの、実は嫌いじゃない。
何より面白いのが、彼は全ての価値基準が欧州サッカーであること。
欧州サッカーと比較し、日本はあれがダメ、森保さんはこれがダメと言う。
ある意味、ユーチューブ界の杉山茂樹だね(笑)。
あの杉山茂樹ですら、「蹴球思想家」だなんて名乗ってませんよ。
2019/6/23(日)0:32

☆関西人
方向性
三好は評価を上げたね。
しかし、彼のポジションは右サイド。
五輪代表にせよA代表にせよ、右サイドといえば本来は堂安の定位置である。
どうなるんだろうね。
よりによって堂安が留守の間に、こうして三好がブレークしてしまった。
堂安、地味にピンチ?

東京五輪にはアタッカーに左利きが3人もいて、それが堂安、三好、久保くんである。
後ろにも中山、杉岡、町田がいて、この世代は結構レフティが充実している。
あ、田川亨介もレフティだ。
ブラジルには「同じ質の選手がいたら、左利きの方を選べ」という格言があるらしく、かつてジーコは

・・玉田・・久保(竜)
・・・・俊輔

前線トライアングルをレフティで統一してた時期があったよね。
じゃ、今の代表もレフティを3人並べる考え方があってもイイのかな。

・・・・◯◯
堂安・・久保(建)・三好
・・中山・・◯◯
杉岡・◯◯-◯◯・◯◯
・・・・◯◯

こうして、フィールドプレーヤーの約半分をレフティにすることも普通にあり得る話だ。

前にも書いたが、私は堂安を敢えて左に回すのもありだと思っている。
彼は左足を内角にしてシュートを打ちたい人だから右の配置がベストとされてるけど、その中に中に入ってくる癖は中央の渋滞を招いている。
彼を邪魔だというつもりはないけど、その左足を外角にすることで、もっとピッチをワイドに使うのも悪くないんじゃないかな。

三銃士スタイルは、右(堂安)が中に切り込み、左(中島)が中に切り込み、押し出されるようにしてトップ下(南野)が前へ飛び出すイメージである。
でも、↑の堂安・久保くん・三好の並びでは、おそらくそういうメカニズムにならない。
もっと、アシンメトリーなメカニズムになるはず。
パワーの堂安、技巧の三好、創造の久保くん。

次は、柴崎の話。
彼は、チリ戦でもウルグアイ戦でも評価が高かった数少ない選手である。
スペインリーグの関係者も、コパは見てるだろ?
見てるなら、今夏ヘタフェからセールに出される柴崎がお買い得物件だということぐらい、理解できないワケがないと思う。
欧州のスカウトの目って、そこまで節穴じゃないでしょ。
少し前に彼がメキシコに売りに出される噂があったが、多分このコパをキッカケに新たなオファーがくるはず。
こなきゃ、おかしいよ。

で、柴崎はイイとして、問題は彼の相棒である。
チリ戦は中山、そしてウルグアイ戦は板倉。
要は、センターバック型を使うんだね。
もともとのA代表でも遠藤航を使ってきたことからして、特に今回が特別というワケでもないんだけど。
バイタルでデュエルに負けない、という意味も当然あるだろうが、あとひとつ、セットプレー(特にコーナーキック)守備の駒という意味もあるだろう。
日本の一番の失点パターンは間違いなくセットプレーであり、どちらかというと高さ、個のパワーでやられてるのよ。
だから、こっちもパワーある選手の頭数を揃えるのは大事なことである。
今回なら、冨安、植田、岩田、杉岡、板倉。
前回なら、冨安、植田、原、杉岡、中山。
通常のA代表なら、冨安、吉田、酒井宏、遠藤航、大迫。
森保さん的に、堅い駒が5枚は欲しいと思ってるんじゃないかな。

で、中山と板倉、どっちがイイかって、ふたりともオランダで出場機会にあまり恵まれず(まだ中山の方が少し出てるか)、クラブにアピールする為にもこのコパは大事な機会だと思うんだよね。
今のところ、ほとんどアピールに成功してないけど。
しかし思うんだが、もし森保ジャパンのプロトタイプがサンフレッチェにあるとして、中山や板倉のようなタイプはサンフレッチェの中盤底に起用されていない。
サンフレッチェのボランチといえば、青山と森崎和幸だ。
しいてセンターバックタイプといえば森崎の方だが、それでも中山や板倉とはちょっと違うタイプでしょ。

実は、森崎和幸的役割を最もこなせるのは今のチーム内だと松本泰志じゃないかと私は思ってるのね。
だって、松本はサンフレッチェで森保さんの指導を受けてた選手だし、森崎和幸とも一緒にプレーしてきた選手だし、そりゃ中山や板倉に比べりゃ強度の劣る駒かもしれないけど、私は柴崎の相棒として試してみる価値あると思う。
ここまで中山と板倉を試して、もし次に三人目を試すなら、森保戦術を熟知した松本であるべき。
でも森保さん的には、松本はあくまで柴崎のリザーブなんだろうなぁ…。
2019/6/22(土)10:00

☆関西人
ウルグアイ戦
ウルグアイに2-2ドロー。
上出来だと思う。

まず、布陣は4231。
普通のセオリーなら442に対して3421でいくところを、敢えてこうしたのは「点を取って勝ちにいく」という意思かと。
それはそれで悪くない。
あと、川島&岡崎という大ベテランを起用したことは、チリ戦で露呈した現場対応力の無さ、現場修正能力の無さを補完する意味があったと思う。
南米サッカーって、やっぱ現場対応だからね。
向こうがこうきたからこうする、という即興セッションのサッカーを展開してくるから、こっちがプランありきで動く若手だけでは正直キツい。

で、スタメンにはそれなりに納得した。
ただ、板倉がボランチとは…。
中山を下げるのは予想できたが、代わりは松本か渡辺だと思っていた。
ここで板倉を使うとは、やはりこれが森保コンセプトなんだね。

三好は、やはり調子良かったんだろう。
練習でも三好と安部が好調だという情報はあった。
ノッてる選手は、ノッてるうちに使うに限る。
スタッツを見ると、日本の枠内シュートは3本。
3本で得点2は上出来で、ウルグアイは枠内シュート9本に対して得点2だから、よくもまぁ引き分けに持ち込めたもんですよ。
ちなみに、チリ戦でも日本の枠内シュート数は3本だった。
それで0点だったのは、決定力の問題。

同じくスタッツでいうと、パス成功率が日本72%、ウルグアイ73%。
ほぼ互角。
チリ戦では、日本77%、チリ82%。
こうして見ると、今回のウルグアイのパス成功率が意外と低いんだよね。
これは日本の守備が良かったのか、あるいはウルグアイが不調だったのか?
ウルグアイはシュート27本打ってこれだから、まぁ不調だったと見てイイだろう。

もちろん、森保采配には賛否があるかと。
選手交代、特に安部⇒上田のところ。
高さを含めてストライカーを増やした意図なんだろうけど、それが起点を減らして逆効果になった感もある。
こんなの後出しジャンケンなら何とでも言える話だから、ちょっと難しいところではあるけど。
結局、岡崎、柴崎、中島、川島といった「オーバーエイジ」を安易に下げたくなかったんだと思う。
あの状況、最後は経験がモノをいう、という考え方かな。
だとすりゃ、中島あたりがエースの意地を見せてくれりゃ良かったんだけどさ。
三好が2点決めた以上、何としても彼は1点取りたかっただろう。

とりあえず、ここで負けなかったことで首の皮一枚で繋がった。
次に勝てば、決勝トーナメント進出の可能性もなくはないらしい。
得失点差が絡むとのことなので、最初の4失点がかなりネックになるのかもしれないけど。

でも、良かった良かった。
私は、3戦全敗を覚悟してたから。
ウルグアイに引き分けられたのは、まさに嬉しい誤算である。
色々反省はすべきにせよ、自信をつけられるところは出てきたと思う。
2019/6/21(金)11:48

☆関西人
南米との埋められない格差
ウルグアイのような強豪に対しては、本来ならできるだけ0-0の均衡を長く保ち、最後の最後で1点取って逃げ切るパターンが王道だろう。
しかし、多分それは難しい。
ウルグアイを無失点に抑えることは多分無理だと思う。

いや、今の日本には大型で強力なセンターバックがいるので、流れの中ではギリギリで凌ぐことも不可能ではない。
ただし、セットプレー守備の脆さは日本のお家芸である。
事実、チリ戦でもそれで失点した。
そしてウルグアイは、セットプレーを得意とするチーム。
やられないワケがないと思う。
確か、キリンチャレンジでもセットプレーでやられてなかったっけ?

ちゃんとセットプレー守備を練習しとけよ、と思うだろうが、もちろん練習はきっちりしてるはずだ。
彼らもそこが自分たちの弱点だと自覚してるはずで、弱点克服の練習をしてないはずがない。
そりゃ、何度も何度も入念に練習してるだろう。
でも、練習でできるのは仮想敵を立ててのシミュレーション練習である。
その敵役をやるのはもちろん日本人選手で、おそらく本物の敵選手よりは破壊力が遥かに劣る存在。
だから練習では抑えられていても、本番で抑えられるとは限らん。
と普通に思わないか?

結局、この弱点は今すぐに克服は無理なのよ。
ゾーンかマンツーマンか、という問題ですらない。
だからこう言っちゃなんだが、1〜2点の失点は最初から覚悟しておくべき。
日本が勝つ為には、それを上回る得点をするしかないワケね。
もしくは、GK大迫に神が降臨するのを期待するしかない。

森保さんは昨日、「ベースは前回の形でやります」と言ったそうだ。
えぇっ、じゃ布陣は4231?

・・・・上田
中島・・久保・・三好
・・柴崎・・中山
杉岡・冨安-植田・岩田
・・・・大迫

こんな感じかも。
さすがに、もう少し入れ替えはするだろうけど。
いやいや、私は3バックがイイと思うけどなぁ。

前田が怪我ということで、代わりは三好か達哉か安部かは分からんが、誰にせよテクニカルなタイプ。
大丈夫だろうか。
岡崎を入れる選択肢もあるにせよ、もし上田と岡崎を同時起用したら、ベンチに控えFWがゼロになる。
そりゃマズイだろ。
地味に、前田の怪我は痛いな…。

南米が本当に手強いと思うのが、技術以上に頭の良さである。
パワーで押してくるよりは、ちょっと様子見て「なるほど、そうくるか」と序盤に分析し、敵の長所と弱点を皆で共有する感じ。
で、長所を消し、また弱点を徹底して突いてくる。
だから南米との試合では、よくあるパターンとして極端に戦犯扱いされる可哀想な選手が出てくるのね。
その選手はミスしたというより、ミスさせられた、が正しい。
南米は、敢えてその選手を狙ってるんだから。
狙われた選手は狙われてる自覚がないかもしれず、「あれ?おっかしいなぁ〜」と思いながらプレーしてることだろう。
同様に、長所認定された選手もその得意プレーをさせないようにコースを切られており、「あれ?いつものができない」と思いながらプレーをすることになる。

こういう状況を個の頑張りで打開せよ、というのは少し酷なワケで、ベンチが打開策を出すか、あるいはピッチ内で誰かリーダーが選手配置のアレンジを指示するとか、チームとして向こうの策略に対抗しなければ難しいと思う。
日本にも、頭の良さが求められるということ。
事前に計画を組み、その計画を真面目に遂行するのは日本も十分に得意なんだけど、もっとできるようになるべきは現場対応と計画修正で、そこはいまだ南米と雲泥の差があると思う。
そして、そういうのは練習で鍛えるのが難しく、実戦の蓄積がモノを言うんじゃないかな、と。

そういう意味じゃ、今回のコパも重要な蓄積になるだろう。
個人的には、ウルグアイはチリより強いと考えてるので、次戦に日本が勝つ可能性は限りなくゼロに近いと思う。
でも負けるなら負けるで、ちゃんとその敗戦をチームの栄養にしてほしい。
技術を上げること、身体能力を上げることはクラブの方で頑張ってもらうとして、代表では特に頭の良さをゲットしてほしいワケよ。
2019/6/20(木)13:01

☆関西人
マイナーチェンジ
このての大会は、初戦を落としたチームはグループリーグ突破をできないものである。
つまり、コパにおける日本のグループリーグ突破はほぼ消えたワケだ。

とはいえ、まだ突破可能性はゼロというワケじゃない。
ここから2連勝すれば、突破の可能性は出てくる。
最終戦のエクアドルには勝てないこともないだろうから、問題は次のウルグアイ戦。
ここにさえ勝てば、その勢いに乗って連勝でフィニッシュ、勝ち点6もあり得なくはない。

一応、森保ジャパンは昨年10月に4-3でウルグアイに勝ってるのね。
南野がキレキレで、2ゴールを上げた試合だ。
でも、あれはキリンチャレンジだからなぁ。
いくら守備を固めようともウルグアイに無失点は考えにくく、前回のように3点ぐらいは取られそうで、それこそ今回もまた4点ぐらい取らないと勝てない気がする。
今のチームに、4点を取れる?
…全くイメージが湧かない。

一応、私なりにウルグアイ戦のスタメンを予想してみる。

・・・・上田
・・中島・・三好
杉岡・・・・・・岩田
・・柴崎・・松本
・板倉・冨安・植田
・・・・大迫

はい、3421です。
442に対しては、4231より3421の方が相性イイからね。

前戦のメンバーから外したのは
・久保(前戦フル出場したので疲労考慮)
・前田(怪我)
・原(怪我、イエローカード)
・中山(イエローカード)
の4名。

中島を替えないのかよ?と思うかもしれんが、キリンチャレンジの時は彼のドリブルがウルグアイ相手に思いっきり効いてたのを忘れてはならない。
もし彼のドリブルが効かない場合は、ベンチに安部と達哉が控えてるので

杉岡out⇒安部in
岩田out⇒達哉in

安部・・上田・・達哉
・・中島・・三好
・・柴崎・・松本
板倉・・冨安・・植田
・・・・大迫

もう最後は、ドリブラーで包囲して点を取りにいく布陣ですよ。
どうせ、ここで引き分け狙ってもグループリーグ突破はほぼないんだから、3点取られようが4点返すぐらいの意気でいくべき。
特に達哉は、トゥーロン決勝を捨てさせてまでブラジルに呼びつけたんだし、ここで彼を使わなければトゥーロン代表に対して申し訳が立たない。
上田のところは、あるいは岡崎でもイイかもね。

ウルグアイで一番恐いのは、やはり2TOPのカバーニ&スアレスである。
このふたり、冨安や植田は止められるだろうか。
というより、このふたりにエリア内で球を持たせないことが最優先で、ちゃんとパスコースを潰すこと、中盤の起点を潰すこと。

じゃ、こういうのはどうかな?

・・・・上田
・・渡辺・・三好
杉岡・・・・・・岩田
・・柴崎・・松本
・板倉・冨安・植田
・・・・大迫

渡辺皓太をボランチじゃなく、シャドーで使ってみるんだ。
ボール奪取能力に長けた彼を、前線のダイナモ、センターの潰し屋として使う。
中島と三好のどちらを下げるべきか悩むところだが、三好を下げたら左足キッカーがいなくなるので、やむなく中島を下げる。
しかし、中島の代わりに渡辺を入れれば、守備の強度はかなり上がるはず。
意外と、これが対強豪のベストバランスかもしれないな。
2019/6/20(木)9:47

☆関西人
もっと前田をうまく使え
うまく若手を育てるのは、難しい作業である。
と言いつつ、放っておいても若手は育つ、というのまた真理である。

赤ちゃんは、大事に育てられる。
ひとりでは何もできない、脆弱な存在だし。
すぐ病気にもなる。
大人のように免疫がなく、簡単に病原菌にやられてしまうんだろう。
で、世の母親たちは赤ちゃんの周囲を潔癖に殺菌したりする。
悪い菌にやられないようにする為、これは正しい行為に思える。

でも、実際はどうだろう。
これは私の個人的見解だが、今の若い子たちはやたらアレルギー体質が多い。
ひょっとしたら、この子たちは過剰に殺菌された清潔な環境に育ったことで、免疫機能がおかしくなってるんじゃないかな、と思う。
不潔に慣れてこなかった。
私たちの世代には、彼らほどアレルギー体質の人は多くなかったよ。
別に、我々が不潔な環境で育ったというつもりはないけど(笑)。

これ、サッカーでも言えることだと思うんだよね。
エリートとして大切に大切に育てられた「天才」がいる一方で、「こんな奴いたっけ?」というような選手が思わぬところから湧いてくることがある。
いわゆる、雑草ってやつだ。
で、この雑草がやたらタフで強い。
エリートたちが倒れてる中でも、雑草だけは最後まで立ってたりして。

で、東京五輪世代はまだこの雑草が少ない。
冨安、中山、三好、久保くん、板倉、杉岡、原、松本、渡辺、伊藤、上田、立田などなど。
こうして見るとアカデミー育ちが多く、みんなエリートだと思う。
こいつ誰?というほど無名の選手はいないよね。

しいて言うなら、やや雑草の匂いがするのが前田大然だろうか。
荒削りなアスリート系の選手。
その前田に、なぜかバルサへレンタル移籍の噂が出てるらしい。
絶対ガセだと思う(笑)。
彼の足下の技術は、ぶっちゃけ今のコパ代表でも下の方じゃないだろうか。
仮にバルサのスカウトが彼を調査してるとしても、それはストライカーじゃなく猟犬としてじゃないかと思う。

今回、コパで彼はウィング起用されたけど、そうやってプレーエリアを限定するより、真ん中で縦横無尽に猟犬として走らせた方が良かったんじゃないかな。
ロンドン五輪の永井のタスクさ。
本格派ストライカーとしては上田の方に期待するけど、前田にはそういうのじゃなくて、ストライカーじゃない消耗品としての価値があると思うんだよね。
ひとりで3人分ぐらい走って、敵センターバックにも敵サイドバックにも敵ボランチにもチェイスする。
そういう頭の悪いチェイスは、エリートなら禁じられてるので出来ないだろう。
でも、前田なら出来るはずだ。
雑草だから。
ベンチも「スタミナ切れたら替えればイイ」と思ってるだろうし、前田のチェイスを止めないはず。

あれ?
こういうFW、前にもいたよな。
そう、レスターでの岡崎だよ。
岡崎は一時期レスターで不動のスタメンだったが、必ずと言ってイイほど途中交代をさせられていた。
90分を考えず限界まで走れ、と言われてたんだろう。
完全に消耗品である。
だけどこの消耗品のお陰で、レスターはプレミア制覇という偉業を成し遂げたんだ。

奇しくも今回前田は岡崎と同じチームに入れたワケで、偉大な先輩に色々教えを請えばイイと思う。
岡崎は、今回選手兼FWコーチという役割かもしれない。
そして雑草出身の岡崎とすれば、教え甲斐があるのが上田より荒削りな前田の方だろう。
前田に岡崎の経験が備われば、それこそバルサ行きも夢じゃないかもね。
2019/6/19(水)14:40

☆関西人
中島の守備をアテにするな
かなり叩かれてるのが、決定機を外した上田である。
一方で評価する人もいて、少なくともシュートするところまでは良い動きをしていた、と。

まだ大学生ながら、さすがアントラーズが予約してるだけのことはあって、才能豊かなFWだと思う。
これは誉め言葉になるかどうか微妙だが、柳沢っぽさがある。
柳沢も、決定力を除けば最高のFWといわれた選手だけどさ(笑)。

てっきり私は、もっとベテランの岡崎に頼るものだとばかり思っていた。
腐ってもプレミアリーグのストライカーである。
ところがキリンチャレンジでも、今回のコパでも、岡崎は完全に控えの扱い。
コンディションが悪いの?
結果として大学生にセンターFWの重責を託すことになったんだけど、誰かJリーグから呼べなかったのかな、と改めて思う。

聞けば、前田と原がチリ戦で負傷したらしく、病院に行ったらしい。
中2日の日程の中で、病院に行ったとなると次戦は多分無理。
原の代替は、岩田だろうね。
前田の代替は、伊藤達哉かもしれない。
いや、それは4231の場合の話。
あるいは前線を一枚削り、3421にするかも。
442でくるであろうウルグアイには、3421の方が相性良さそうだから。

・・・・▽
▽・▽・▲・▽・▽
・・▲・・・▲
▽・▽・・・▽・▽
▲・▲・・・▲・▲
・・▽・・・▽
・▲・・▲・・▲
・・・・▲

▲⇒日本
▽⇒ウルグアイ

チリ戦ではウィングの中島の守備意識が批判されていて、確かにここは日本のアキレス腱だったかもしれない。
それでも中島は攻撃のキーマンだから簡単に外せないとして、ならば3421にして「中島の守備をアテにしない」を徹底すべきかと。

↑の図では、サイドが▲が1枚に対して▽が2枚、完全に数的不利じゃないか、と思われるだろうが、一応最終ラインは3枚なので、センターバックの左右にはサイドバック機能を含むと考えてもらいたい。

たとえば、左を敵サイドハーフと敵サイドバックが二枚刃できた場合、センターバックは左にスライドして左ウィングバック+左センターバックで対応する。
センターの敵2TOPには、中央センターバックと右センターバックで対応。
で、ここで怖いのがセンターバックのスライドで空いたファーサイドで、ここは必ず右ウィングバックが戻って埋めなければならん。
あと、センターバックが一対一で負けることも多々あるから、ボランチが中央のカバーリングに回ることも必須である。

中島は守備ができないから使うな、ではなく、中島の守備をアテにするな、でいくと、どうしても最後は3421に行き着くと思う。
2019/6/19(水)11:40

☆関西人
中山はダメなのか?
チリ戦で評価が分かれたのは、特に2ボランチだろうか。
柴崎と中山。

柴崎は攻撃をコントロールする役割を求められ、中山は守備が求められてたと思う。
本来、この組み合わせは悪くないはず。
ところが、今回は中山が大きく評価を落とした。
理由は色々考えられると思う。
ひとつは、所属クラブで出場機会がなく、試合勘が鈍ってたこと。
しかし、それを言うなら柴崎も同じなんだけど。
その柴崎と少し違うのは、元々からしてセンターバック経験の方が長く、ボランチとしての貯金はあまりないこと。

じゃ、松本や渡辺を起用すれば良かったじゃないか、とツッコミたくなるが、そこは森保さんの判断。
とはいえ、森保さんはキリンチャレンジに中山を召集しつつ、試合に起用していない。
6人交代が可能な2試合だったにも関わらず。
これは、ハマってなかったと見るべきだろう。
じゃ、そのハマってない中山をなぜ先発起用したのかということだが、正直それは分からん。
実戦で覚醒するのを期待したのかも。
結局、中山は90分間フル出場したからね。

思うに、まずは司令塔・柴崎の先発が優先事項だったのかと。
で、柴崎の先発を前提に相棒をチョイスした。
いつもの代表では相棒が遠藤航、または守田である。
対人が強く、ガッチリ守れる選手、何ならセンターバックまでこなせる選手がチョイスされている。
そういうタイプ、今の代表の中ではどうしても中山ということになるだろう。
あとは板倉もいるが、彼はセンターバック起用っぽいし。

松本や渡辺は、少し違う。
松本はサイズでいうと中山とほぼ同じだが、特に守備力を売りにするタイプではない。
どちらかというと、オールラウンドなタイプかな。
サンフレッチェの選手なので、森保式戦術に対する適性はありそうだけど。
一方の渡辺は守備の強いタイプだが、遠藤航タイプというよりは山口蛍タイプ。
縦横無尽に動き回ってナンボの選手なので、彼と組むと柴崎はあまり上がれないよね。
松本と渡辺。
柴崎の相棒としてはどちらも帯に短し襷に長しで、本当はこのふたりで組むのが一番バランス良いんだけどね。

そういや、トゥーロンでは田中碧が大会優秀選手の第3位に入ったらしいじゃん?
彼もまた良い選手だけど、柴崎と組ませるとどうなのかな。
彼、確かフロンターレで大島と組んでたはず。
ならば、実は田中が柴崎の相棒としては一番ありなのかもしれない。

次のウルグアイ戦、中山は出るかな?
多分、出ないだろうね。
普通に、柴崎+松本になるんじゃない?
もしくは、松本+渡辺。
でも私は、まだ中山ボランチを諦めてないよ。
大体、あれだけ守備力あって、あれだけ足下の技術あって、しかも左利きという逸材を簡単に諦められるワケないでしょ。

あるいは、ここまできたら柴崎+渡辺+中山というような3ボランチというアイデアも悪くないと思う。
2019/6/19(水)10:07

☆若葉
アジアベスト
ーーーーーアルモエズ・アリ
ー孫興民(サルダル・アズムン)權昶勳
(アクラム・アフィフ)ー(大迫)ー(ジャハンバフシュ)
ー(中島)ーーーーーーー(久保)
原口元気 奇誠庸アーロン・ムーイー伊東純也
(アリ・アドナン)(柴崎)(オサマ・ラシド)(李康仁)
(長友)(モハメド・オスマン)(遠藤)ー(堂安)
ーー昌子源吉田麻也冨安健洋
ーー(金英權)(長谷部)(酒井宏)
ーー(塩谷)(マジド・ホセイニ)(植田)
ーーーーーマシュー・ライアン
ーーーーー(ニール・エザリッチ)
ーーーーー(金承奎)

アルモエズ・アリ カタール(移民)アジア杯得点王コパ得点
(サルダル・アズムン)イラン ロシアリーグ今期12得点
(大迫) 日本 ブンデスリーガレギュラー
ソン・フンミン 韓国 プレミアリーグ今期12得点
(中島) 日本 昨期ポルトガルリーグ10得点
(アクラム・アフィフ)カタール アジア杯アシスト王コパアシスト
クォン・チャンフン 韓国 昨期リーグアン11得点
(ジャハンバフシュ)イラン オランダリーグ昨期得点王
(久保) 日本 レアルマドリードカスティージャ
原口元気 日本 ブンデスリーガレギュラー
(アリ・アドナン) イラク 昨期セリエAレギュラー
(長友) 日本 ガラタサライレギュラー
伊東純也 日本 ベルギー首位クラブレギュラー
(イ・ガンイン)韓国 U-20W杯mvp バレンシア
(堂安)日本 昨期オランダリーグ9得点
キ・ソンヨン 韓国 プレミアリーグレギュラー
(柴崎)日本 レアルとバルサから得点
(モハメド・オスマン)シリア オランダリーグ5得点
アーロン・ムーイ 豪州 プレミアリーグレギュラーI番
(オサマ・ラシド)イラク ポルトガルリーグ5得点
(遠藤航)日本 ベルギーリーグレギュラー
昌子源 日本 リーグアンレギュラー
吉田麻也 日本 プレミアリーグレギュラー
冨安健洋 日本 セリエA?
(酒井) 日本 マルセイユレギュラー
(長谷部)日本 ブンデスリーガレギュラー
(マジド・ホセイニ)イラン トルコリーグレギュラー
(塩谷)日本 クラブW杯レアルから得点
(植田)日本 ベルギーリーグレギュラー級
(キム・ヨングォン)韓国 ACL優勝
マシュー・ライアン 豪州(移民) プレミア正GK
ニール・エザリッチ フィリピン(移民)プレミア正GK
(キム・スンギュ) 韓国 韓国代表正GK

世界と戦う上でまずアジアで1stチョイスになれるタレントを目指してほしいです。
久保建英はいずれ1stチョイスになるのではないでしょうか。
中井卓大には柴崎後の代表ボランチを期待しています。
18歳でむかえるカタール大会にはフランス大会18歳時の小野伸二以来の最年少で入ったら頼もしい。
最終ラインはアジア屈指の充実ぶりでGKさえ良ければ…

GK候補は197pのシュミットダニエル(27歳)にはベストイレブン受賞か欧州移籍中堅リーグレギュラーを期待しています。
既に受賞の中村航輔(24歳)には森保JAPAN出場か欧州移籍中堅リーグレギュラーを期待しています。
東京世代で唯一Jリーグレギュラーの大迫敬介(19歳)には東京五輪正GKを期待しています。
ベンフィカユースパリ世代の小久保玲央ブライアン(18歳)にはパリ五輪正GKを期待しています。

W杯ベスト16が最多3回とアジア杯優勝最多4回の日本とW杯ベスト16が2回(開催国4位)とアジア杯優勝2回の韓国がリードしています。
不思議と中田英寿にはパク・チソン。
久保建英にはイ・ガンインと比較対象があります。
個人的にソン・フンミンとの比較では中島翔哉に期待してましたが中東に移籍してしまったが欧州復帰を期待しています。
近年はオーストラリアが政策で欧州移民からアジア移民にチェンジしケーヒルやビドゥカ キューウェルやアロイージなどプレミアやリーガで二桁得点の欧州移民は2006W杯ベスト16以降順に引退しもう厳しい。
純粋なオージーはGKは優秀もレベルダウンは否めない。
代わりにカタールがアフリカ移民で台頭しアジア杯優勝。
アルモエズ・アリは、イランの英雄アリ・ダエイの記録を越えるレコードでの得点王になりコパアメリカでも得点しています。
アクラム・アフィフも、アジア杯のレコードでのアシスト王になりコパアメリカでもアシストしています。
次回W杯開催国でコパアメリカに今年と変則開催の来年も参加と強化に余念がない。
イランは中東では欧州組が一番多いがW杯ベスト16がない…。
サウジアラビアは1994W杯ベスト16から弱体が激しい。
欧州組が少なく時代の潮流に乗り遅れた感じがある。
2022カタールW杯は日本 韓国 カタールあたりは期待されます。
日本代表に期待しています。
2019/6/18(火)17:55

☆関西人
チリ戦
結局、↓に書いたことは大嘘で、日本は3421じゃなかったし、チリも442ダイヤモンドではなかった。
日本は4231、チリは433だった。

キリンチャレンジもそうだったけど、久保くんはなぜか常に4231のトップ下起用になるんだね。
この4231は、いわば久保システム?

いや、それよりはチリに対するリアクションの意味が強かっただろう。
事前に「チリは433でくる」という情報を掴んでたのか知らんが、もし日本が3421でやっていたなら、かえってマズイことになってたと思う。

・・・・▽
▽・▽・▲・▽・▽
・・▲・▽・▲
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▽・・・▽・・・▽
・▲・・▲・・▲
・・・・▲

▲⇒日本
▽⇒チリ

見ての通り、敵の3TOPに対して最終ラインが一対一の同数対峙になり、サンチェスあたりのモンスターをそれで止められるワケはない。
だから、現実は5バックで対応することになるんだろうが、すると敵サイドバックは完全フリーになり、日本は外郭から包囲される図式となる。

そこを思うと、まだ4231の方がマシ。

・・・・▽
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・・・・▽
▲・・・▲・・・▲
・・▽・・・▽
・・▲・・・▲
▽・・・▽・・・▽
▲・・▲・▲・・▲
・・・・▲

▲⇒日本
▽⇒チリ

この方がバランス良いでしょ?
敵3TOPには4枚のDFで数的優位を保ち、敵インサイドハーフには2枚のボランチを当て、敵アンカーにはトップ下、もしくは1TOPを当て、敵サイドバックには左右ウィングを当てる。
システム上、この方が対433としては安定している。

だから日本が4231にしたのは間違いではないとして、それはあくまで机上の話。
個々の駒の能力が同じなら、こういうシステム論もそれなりに意味をなすとして、しかし現実はそうじゃないんだよなぁ。
こっちの駒が「歩」ばかりなのに対し、向こうには「飛車」や「角」が何枚か混じっている。
飛車や角は個でシステムを破壊することが可能なので、こうなるとシステム論もあまり意味をなさなくなるよね。

そして日本の誤算は、本来なら飛車や角の働きを期待してた駒が、なぜか歩の働きしかしてくれなかったことだと思う。
なんせ、0-4だ。
負けは想定の範囲内にせよ、さすがに0-4はちょっとね…。
2019/6/18(火)11:58

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