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2019/6/10 12:45
☆関西人南野の居場所堂安同様、居場所が危うくなってきてるのが南野だと思う。
42131から3421になり、三銃士の居場所が3から2に減らされたから。
中島は何のかんの言いながら存在感を発揮してるし、堂安は何のかんの言いながら左利きキッカーという強みがあってスタメンを外れてない。
その中で、南野は「得点してナンボ」というストライカーのタスクを与えられており、ここしばらく得点できてないのはマイナスポイントだろう。
とはいえ、やはり彼は巧い。
シュート技術もさることながら、見てて惚れ惚れするのはファーストタッチ、超絶なトラップ技術からのターンである。
あれは、誰にでもできる技ではない。
あれをできることからして、彼はサイドでなくセンターに置いた方が、その巧さを生かせると思う。
で、4231ではトップ下なんですよ。
それもストライカー的なトップ下で、前の大迫を飛び越していくこともしばしば。
当然、3421ではシャドーが適正ポジションということになる。
ただし、ここにきて久保くんまで台頭してきた今、南野は層が厚いシャドーより、層が薄い1TOPを目指した方がイイんじゃないかな、と思ったりする。
もちろん、大迫という牙城は高いさ。
でも彼は来年に30歳だから、今の調子をずっと保ち続けるとは限らんでしょ。
それに森保さんはサンフレッチェを見ると、1TOPに佐藤寿人を使い続けた人だよ。
屈強なポストプレーヤーではなく、俊敏なストライカーをそこに使っていた。
だとすりゃ、南野にも十分に可能性はあるワケだ。
ポストプレーヤー大迫が1TOPの場合は、2シャドーに得点力を求めたい。
しかし南野が1TOPの場合は、彼がH番的な動きをするがゆえ、2シャドーにはI番的な動きができて、H番をサポートできる選手をひとりは入れておきたい。
たとえば、それは将来的に久保くんかな?
現在なら、香川でもイイさ。
・・・・南野
・・香川・・久保
このトライアングルの何が良いかって、全員アディダスってことさ。
大スポンサー様、大喜びである。
あれ?
あかんわ。
これよく考えたら、同じくアディダスの中島が外れている。
だとすりゃ、やっぱりこれだな。
・・・・南野
中島・・香川・・久保
4231にすりゃ、皆が丸くおさまる。
ということでスポンサー様の意向により、4231は継続するかもしれない。
2019/6/10(月)12:45
☆関西人堂安の居場所なんか最近、久保くんの台頭をもって「堂安イラネ」と言う人たちが急増殖してきてるんだよね。
同じ東京五輪世代、同じポジション、同じ左利き。
この両雄、確かに並び立たないかもしれない。
しかし森保さんは、今回ふたりを並び立たせた。
右が堂安、トップ下が久保くんという形で。
たとえ「堂安イラネ」の声があろうとも、森保さんは彼を使い続けるんだと思う。
堂安と久保くんを比較すると、堂安が上回っているのは硬度である。
体力的にも堂安の方が上だろう。
こうなると、もしふたりのうちどちらかひとりだけ先発に選ばなきゃならないというなら、やはり堂安の方になるさ。
よく似たケースは、乾と原口。
ドリブルのキレは乾の方が上だろ?という意見が多かった中、常に原口が先発してきたのは皆さんもよくご存じのはずだ。
そもそも堂安って、そんなにも酷い選手かい?
彼の左足のパンチ力、結構凄いと思うんだけどなぁ。
あと、肉体的にかなり強い。
彼なりの「型」を持ってるので、やはり右ウィングがベストだと思う。
3421ならシャドーのみならず、ウィングバックもできそうな気がする。
久保くんの場合は堂安ほど「型」が固まってないと思うので、今回森保さんが堂安⇒右、久保くん⇒トップ下としたのは納得できる。
堂安が局地的なプレーで強みがあるのに対し、久保くんは堂安より視野の広さがあるからヘタにポジションを限定しない方が面白いと思う。
彼は生粋のファンタジスタで、I番タイプの選手だ。
トップ下の方が色々なアイデアが出てきそう。
森保さんの可変フォーメーションは、
【標準】3421
【攻撃】415
【守備】541
の3つがあるとされている。
それに加え、昔ながらの【標準】として4231がある。
今回は畠中⇒山中、伊東⇒室屋などの交代をして3バック⇒4バックにしてたけど、そんないちいち交代カード使わずとも、3421⇔4231のトランスフォームはできなくもないと思うんだ。
たとえば、
・・・・大迫
・・中島・・久保
長友・・・・・・伊東
・・柴崎・・守田
・畠中・昌子・冨安
・・・・シュミット
・・・・大迫
中島・・久保・・伊東
・・柴崎・・守田
長友・畠中.昌子・冨安
・・・・シュミット
というイメージさ。
ただ単に、長友が最終ラインに下りただけなんだけど(笑)。
そうそう、一部から「堂安を左ウィングバックに回せ」という意見も出てきてるよ。
右ウィングバックでなく、左ウィングバックというのがキモだね。
日本の左アウトサイドは、長友にせよ中島にせよ原口にせよ、なぜか右利きが起用されることが多い。
ただしクロスという観点に立つと、左利きをそこに置く利点があるのは間違いないさ。
左利きの堂安が敢えて右にいるのは、利き足が内角になるポジションにいてシュートを狙いたいからである。
でも、ここにきて久保くんという新キャラが台頭してきた以上、敢えて堂安が逆サイドに回るのもありなんだよ。
・・・・大迫
・・中島・・久保
堂安・・・・・・伊東
・・柴崎・・守田
・畠中・昌子・冨安
・・・・シュミット
こうすると、堂安は利き足が外角になるもんだから、右にいる時のようには中へ中へと入ってこない。
どちらかというと、タテに抜くドリブルになるだろう。
じゃ、中に入る中島と、タテに抜ける堂安でお互い邪魔にならないな。
意外と、ベストバランスになるかもしれないね。
2019/6/10(月)9:57
☆関西人エルサルバドル戦結局、久保くんのお披露目試合みたいになってしまって、ちょっと他の選手が気の毒にも感じたわ。
特に、中島。
彼なんて香川のIを継ぐ新エースと持て囃されていたのも束の間、もうすっかり世間の注目は久保くんに移ってしまっている。
今回彼は久保くんと並んで途中投入になったんだが、その際にテレビカメラの焦点は久保くんに絞られており、隣の中島は完全に添え物。
チームとしても「久保くんにパスを出さなきゃ」という共通意識があったのか、久保くんが右に流れるもんだから球はそっちへばかり行き、お陰で左の中島は完全に空気扱いである。
まぁ、それでも中島はニコニコしてるから別にイイんだけどさ。
デビュー戦として、久保くんは十分に合格点だろう。
落ち着いてプレーをできていた。
パッと見はあどけない18歳の少年なのに、なぜかピッチ内では大人びて見える。
どちらかというと、年上である中島や堂安の方に小僧っぽさを感じるぐらいだ。
インタビューで喋ってる内容にも隙がないし、人として整ってるというか、このままいくと久保くんは長谷部みたいなキャラクターになっていきそう。
ず〜っと代表に召集され続けて、それこそ10年ぐらい主将をやり続ける男なんじゃないの?
さすが森保さんは気遣いの人なので、ちゃんと久保くんの記念すべき代表デビューの舞台を整えていた。
後半、「え?何で4231にフォーメーションを戻すの?」と思ったら、これは久保くんを入れる準備だったんだね。
とりあえず前は大迫、右は堂安、左は中島という全員が慣れた基本型に一旦は戻し、守備を整理した形で久保くんを自由度の高いトップ下に据えた。
おそらく右サイドバックを室屋に代えたのも、久保くんの為を思ってのことだろう。
そう考えると、永井の先発ですら久保くんの為だったような気がしてきたよ。
まぁ、久保くんの話はこのぐらいにしておくとして、前半に「イイな〜」と思ったのが右ウィングバック起用になった伊東である。
やっぱ、ウィングバックだと彼の足の速さが生きるわ。
対角の左ウィングバックは原口で、彼も頑張ってドリブルをしていた。
やはり、3421の両翼はドリブラーがイイかもしれないね。
しかしそうすると、2シャドーに求めるキャラが何になるのか、まだチームは整理できてないような気がする。
仮に4231なら2列目の最適解が中島・南野・堂安になるとしても、でもこれが2シャドーになると、必ずしも彼らのうち2人を抜擢するのがベストとは限らないんじゃない?
守備の方の話。
前半はあれだけウィングバックがイケイケだっただけに、後ろがどういう形で対処してるかを見ていた。
結局、3バックが思いっきりワイドに開くというだけの形だったかと。
意外と、ボランチが下りて4バックという分かりやすい可変には見えなかったな。
◯・・・◯・・・◯
・・◯・・・◯
・・◯・・・◯
◯・・・◯・・・◯
・・・・◯
で、3バックの左右から良いパスが何度となく出てたね。
改めて、センターバックのフィード能力が大事だと思ったわ。
真ん中より、特に左右の選手にその能力を求めてるっぽい。
今回なら、昌子より冨安と畠中。
冨安がなぜ真ん中じゃないの?と思っていたが、それは彼の右足精度が高いからだろう。
あ、ひょっとしたら、コパアメリカは真ん中が植田、右が冨安、左が中山という形になるのかもしれん。
このチーム、守る時は綺麗に最終ラインを5枚揃えていた。
・・・・◯
・◯・◯・◯・◯
◯・◯・◯・◯・◯
・・・・◯
ウィングバック、やっぱり最終列まで下げちゃうんだね。
こういう堅い守り方を一回しちゃうと、後半普通の4231にした時は、やけに守備が脆くなったようにも感じたけどさ…。
このキリンチャレンジをもって、A代表も4バックから3バック(5バック)へと舵を切ったのかもしれないね。
2019/6/9(日)23:38
☆関西人座標ちょっと残念だなと思うのが、香川真司がコンディションの問題でエルサルバドル戦に出られないこと。
ひょっとして、彼はこのままフェードアウトしていく運命か…?
いや、私はまだ彼は代表に必要だと思うんだよね。
特に、森保式の3421で香川はハマると思ってるんだ。
正直、既存の4231では中島や南野の存在感に香川が勝てていないのは事実である。
ただ、これは別に能力で香川が劣ってるというワケじゃない。
言うなれば、チームに要求される座標の話なんだよ。
──────【ドリブル】──────
・・長友・・・│・・堂安・中島
・・酒井・・・│・・・・・・南野
【守備】───香川────【得点】
冨安・・守田・│・・・・大迫
・・・・・・柴崎
────────【パス】───────
ざっくりと座標図を示したけど、これらの座標点を線で繋ぐことで面を作るのが監督の仕事なのね。
その面の面積が小さくなれば、チームはバランスが悪いということをまずはご理解ください。
で、大事なのは面の中で極点に該当する座標点なんだ。
↑の表でいえば、中島、南野、大迫、柴崎、冨安、長友といったところか。
彼ら極点を結んだ枠線の中で、ど真ん中にいるのが香川真司である。
ある意味、彼は最も中庸な選手ってこと。
中庸を万能のオールラウンダーと捉えるか、あるいは中途半端と捉えるかは皆さんの判断にお任せします。
ちなみに私は、極点だけで構成された前線は逆にバランス悪いと思ってね。
いや、4231の場合は大迫、南野、中島、堂安という4枚が5レーンを攻めるメカニズムなので、5に対して4、つまり交通整理がさほど要らないのよ。
だけど3421の場合は、トリニダードトバゴ戦なら大迫、中島、堂安、酒井、長友の5枚が5レーンを攻めるメカニズムだったので、5に対して5、さすがにこれは交通整理をしなきゃ渋滞が起きてしまう。
ヘタすりゃ、ゴール前のスペースを全部消すことになりかねない。
で、そんな時にこそ必要とされるのが、座標の極点ではないアタッカー・香川真司なんですわ。
中庸ゆえ、役割をその場でアレンジすることができるし、面を拡縮して形を変えるバランサーにもなる。
思えば、森保さんはサンフレッチェでセンターFWを寿人、シャドーをドウグラスと柴崎晃誠(その前は石原と高萩)、ウィングを柏とミキッチ、といった感じにしていた。
この5枚で5レーンを攻めさせるのね。
この中で、私が特に注目すべきだと思うのが2シャドーで、必ずFW系選手とボランチ系選手を組ませてるのよ。
あれ、と思わない?
トリニダードトバゴ戦は中島+堂安、あるいは南野+伊東にしていて、明らかにサンフレッチェの時とは構成が違う。
その結果が、前線が渋滞を起こしたと捉えられなくもないよね。
で、サンフレッチェでいうところの晃誠や高萩に該当するような渋い仕事をできる選手は誰かと考えたら、私の中でまず浮かんだのが中庸の香川なんですよ。
今のメンバーの中でも香川は欧州で頭ひとつ抜けた存在、そろそろ自分が輝くよりは、仕切る役割を担っていくべきでしょ。
ドリブルの巧さは中島に譲ろうとも、裏への飛び出しは南野に譲ろうとも、パスの巧さは柴崎に譲ろうとも、
私の中では
(中島+南野+柴崎)÷3=香川
なので、特に問題視しない。
経験に裏打ちされた、その卓越した戦術勘をチームに還元してくれさえすれば。
2019/6/9(日)15:11
☆関西人森保式3バック前回のトリニダードトバゴ戦で、「伊東はシャドーでなく右ウィングバックにした方が良かったのでは?」という意見をあちこちで聞いた。
難しいところだよね。
伊東同様に足の速い選手は浅野、永井、前田大然などがいるが、大体はシャドーなど真ん中に配置されてるから。
でも、浅野はハリルの時は右アウトサイドに配置されたし、永井もクラブで一時期はアウトサイドの選手だった。
確かに、ゴール前にスペースがない場合は、足の速い選手を前に置いてもほとんど無用の長物である。
それなら、前方にスペースのあるサイドの方がまだ生きるよね。
でも、私は浅野のアウトサイドなんかを見てガッカリしたクチなのよ。
そりゃ足が速いからサイドはブッチギれるんだけど、そのブッチギった後の仕事があまりにもお粗末でさ。
クロスを上げようにも精度が高くないし、中に切り込もうにもドリブル技術が高くない。
結局浅野みたいなタイプは、抜いた⇒即シュート、という形でいくべき選手なんだろう。
それは、永井や前田も同じこと。
しかし、伊東は必ずしも彼らと同類というワケではない。
少なくともドリブル技術はある方で、中に切り込むことができる。
そういう意味じゃ、少しだけ守備に目を瞑れば可変式ウィングバックも全然できるだろう。
伊東は、地味にベルギー現地メディアの今季ベストイレブンに日本人で唯一選ばれており、そのイレブンには冨安も鎌田も入ってないんだから、やっぱ強豪ゲンクに入ったことは大きかった…。
次は欧州CL、彼はまだまだ化けるかもね。
あとは、やはり注目は中山雄太。
伊東とともに、柏レイソルから欧州に渡った逸材。
近年、レイソルの下部組織から逸材が多く出てるんですよ。
中山の他には、酒井宏樹、中村航輔、伊藤達哉、山中亮輔などなど。
見てると、意外と守備の選手、サイドの選手が多いんだね。
で、中山はセンターバックかボランチか解釈に迷う選手だが、最近は本人がボランチ宣言してるらしい。
こういうボランチとセンターバックの両方をこなせる選手といえば、思い出すのは森保式可変フォーメーションにおける森崎和幸だね。
ひょっとしたら、中山はその重要な役割、森崎役を託されるのかもしれない。
森保さんは以前、「森崎のような選手はいない」としてサンフレッチェスタイルの再現を否定してたけど、いやいや、中山というパーツはまさに森崎の互換ですよ。
森保式3バックは、ウィングバックが攻撃時サイドFW化するところにキモがあり、ウィングバックを最前線まで押し上げる為にセンターバックがワイドに開いてサイドバック化するんですよ。
当然、それではセンターバック3枚の間隔が開きすぎてしまうので、ボランチの一角が一列下りてセンターバックとなる。
【基本型】
・・・・H
・・I・・・G
J・・E・C・・F
・B・・D・・A
・・・・@
【攻撃シフト】
J・・・H・・・F
・・I・・・G
B・・・C・・・A
・・E・・・D
・・・・@
ここでいうEが、中山の役割じゃないだろうか。
いや、エルサルバドル戦はEを橋本拳人にやらせ、中山はBで使われるという説の方が濃厚らしい。
中山はもともとセンターバックが本職みたいなもんだし、攻撃時のBでは「偽サイドバック」的に半ボランチとしてビルドアップに関与するとすれば、それこそ彼にしかできない仕事かも。
確かに、これも悪くないよね。
サンフレッチェではEの役割を森崎がこなし、Cの役割を青山がこなしていた。
Cの役割、通常なら柴崎だが、エルサルバドル戦は小林祐希がやることになるのかな。
Cの役割なら、柴崎より小林の方がむしろ適正かもしれない。
前に上がるより、一歩引いて球を散らしていくタイプ。
だけど、Cの両脇スペースがヤバい?
確かに。
そこは、ABDEがバランスをとっていくんだろう。
基本的には、ABCDEがゲームメイカーで、FGHIJがアタッカー。
それが森保式だと思う。
2019/6/9(日)11:03
☆関西人日本のパススピードなぜ、日本人はショートパスを好むのか。
脚力がなく、ミドルレンジのパスを出す技術がないから?
いや、そんなことはないだろう。
あるいは、ミドルレンジのパスをトラップするだけの技術がないから?
それも違うと思う。
私は、純粋にこれは文化だと思う。
パスを確実に繋ぐ。
そういう前提が日本にはあり、パス成功率を高く維持する為にも出し手のエゴを出さず、受け手を気遣ったパスを出すんですよ。
中には中田英寿の「キラーパス」のような例外もあったけど、中田の場合は極端に日本人離れした人だったからね。
ちゃんと受け手を気遣うには、パスはトラップが難しい強めのやつは避けたいし、距離も長すぎるやつは避けたい。
よって、やや近距離の緩いパスになるんだ。
さらに言うと、教科書主義の日本サッカーはパス&ゴーを徹底している。
パスを出したらすぐに走ってリターンを受ける動きを、みたいなやつね。
欧米ではややいい加減にしてるディテールを、日本は真面目にやっている。
これを前提にすると、むしろパスは速すぎると逆にダメなのよ。
選手の走る速さに合わせてパスを出すなら、「ちょうどイイ速さのパス」でなければならない。
で、こういうのを見て「日本サッカーは欧州に比べてパススピードが遅い」と言う人たちが一定数必ず出てくるんだ。
それを日本人の能力の欠如と彼らは捉えてるんだけど、それ少し違うわ。
能力の欠如でなく、そういう文化。
一種のプレー成功率至上主義、とでも言うべきかな。
もっと分かりやすく言うなら、本質が「失敗をしたくないサッカー」といったところか。
一時期は、「スルーパス」が流行った時期があった。
なんつーか、足元へのパスはダサくて、スペースに出すパスの方がカッコいい、みたいな風潮でさ。
だけど、足元のパスに比べてスルーパスは成功率が低いことにも気付き、また揺り戻しがあったりして、ここ十年ぐらい試行錯誤が続いている。
しかし、ここにきて少し変わってきたなと思うのが、周囲との連携なしで独力で球を前に運ぶドリブラーが増えてきてること。
今までは、球を前で受けても周囲との距離間隔調整待ちで、わざとゆっくりドリブルするなどして味方選手の上がりを待っていたもんさ。
でも今は、それを待たずに単独で行っちゃう選手が出てきている。
時代は変わったなぁ、と思ってさ。
今後も、そういう選手は増えてくると思うんだ。
なんせ、今の若手は物心ついた頃からメッシやCロナウドを見て育ってきてる世代だから。
で、周囲とのパス交換なしでそれをやっちゃう選手がチームに複数いれば、ショートパス前提の日本サッカーの教科書が今後変わってかもしれないよね。
一方で、ショートパス文化は安易に捨ててほしくはないと思う。
上記のドリブルなんてのはアッパーカットみたいなもんで、そういう大きな一発は地道なジャブ&ストレートの連鎖の中でこそ効くもんだし。
・周囲と連携した足元へのショートパス(パス&ゴー)
・スペースへのスルーパス
・独力で切り裂くドリブル
この3つは、現代サッカーの三位一体ですよ。
2019/6/8(土)12:04
☆関西人4231日本では、4231が長く定着している。
ここ10年近く、日本サッカーのメインは4231である。
凄く根付いたよね。
なぜ、これほどまで日本に4231が定着したのか。
それは、4・2・3・1、すなわち4段構成(GK含むと5段)だからだと思う。
日本って、ぶっちゃけ3段構成が苦手なのよ。
【日本が苦手とするフォーメーション】
・・◯・◯
◯・◯・◯・◯
◯・◯・◯・◯
・・・◯
(442)
・◯・◯・◯
◯・◯・◯・◯
・◯・◯・◯
・・・◯
(343)
この343は、ザックが一番得意としたやつ。
だけど、ザックは最終的にこれをやるのを諦めたんだ。
日本人が、あまりにもこれをマスターできなかったから(笑)。
あと、442も↑のアリゴサッキ式3段構成になると、なぜか日本人はヘタクソになる。
日本人が442をやろうとすると、どうしても↓のやつになるのよ。
・・◯・◯
・◯・・・◯
・・◯・◯
◯・◯・◯・◯
・・・◯
4222の4段構成、つまり442BOXね。
言ってみりゃ、日本で4231がすんなり定着したのは、慣れた442BOXの2TOPの並びをヨコからタテに変えただけのアレンジだったからさ。
・・・◯
・◯・◯・◯
・・◯・◯
◯・◯・◯・◯
・・・◯
杉山茂樹あたりに言わせると、3段構成をできない日本サッカーはダメだね〜、だから日本サッカーは弱いんだよね〜、というところだろう。
確かに、3段はコンパクトで無駄が全くない。
余白が排除された、シンプルな機能美がある。
でもって、日本はこれをうまくやることができないのも確かに事実だ。
欧州っぽい3段構成というのは、選手をピッチいっぱいに均等配置してるワケで、大体選手同士の間隔は15〜20mぐらいだろうか。
あるいは、日本人が3段を苦手とするのって、この間隔の長さにあるのかもしれないよ。
欧州人ほど体の大きくない日本人には、ちょっと間隔が広すぎるのかと。
仮にショートパスの定義が15m未満のパスだとして、ショートパス好きの日本人には10m程度の間隔が一番快適なんだ。
だから機械的な均等配置になる3ラインより、機械的ではなく有機的な配置で間隔を調整しやすい4段の方がしっくりくるんだよ。
杉山茂樹は、そのへんのロジックを分かってるのかな?
私は、日本人は無理せず4段構成でイイと思う。
そりゃさ、20m以上のパスをバシバシと通せるサッカーには私だって憧れてるよ。
だけど、今のところ日本人の資質にそれは合っていない。
ならば、日本人にできる範囲内で最良のサッカーを目指すべきだし、それは4段構成の有機的なサッカーだと思うけどね。
可変3421も、当然それに含まれる。
2019/6/8(土)9:43
☆関西人日本の課題キリンチャレンジを見てて思うことだが、日本が完全に支配してるのに、なかなか点が入らないパターンが結構あるんだよね。
相変わらず決定力不足のひと言で済まされてるけど、それはホント昔から変わっていない。
しかし、サッカーは時代ともに変遷するものだ。
昔は、「中盤を制する者が試合を制する」と言われていた。
オーソドックスな形が442だった時代、中盤の4に対して5という数的優位を作れるところから3バックが流行った時代があった。
それも時代が変遷し、やがて「サイドを制する者が試合を制する」と言われるようになった。
3バックより、4231や433などウィング+サイドバックというサイド2枚刃が世界の主流に。
これはオセロでいうところの四隅を取ればゲームに勝てる、という理論に近い。
しかし、これもまた時代の流れにより、またロジックは変わってきてると思う。
近年の3バック復権がその証拠で、「サイドを取られても中を固めていれば点は取られない」という考え方が再評価されていないかな。
事実、サイドからではシュートは狙えず、基本はサイドから中に球を供給しなければシュートを打てない。
じゃ、しっかり中さえ固めておけば大丈夫では?という考え方だね。
そういう意味では、中島は時代の流れにフィットした選手だと思う。
基本彼は左サイド起用だが、昔ながらのウィングではない。
ドリブルでサイドの一対一を制して突破するところまではノーマルにやるとして、彼はあまり既存型のセンタリングを上げるタイプではないし。
彼はサイドから、固められた中に向かってドリブルで侵入をしていく。
自ら、シュートを打てるレーンにまで移動していくんだ。
タテへのドリブルより、ヨコ(ナナメ)へのドリブル。
アタッキングゾーンでは、守る側としてこれが一番恐い。
サイドレーンとセンターレーンの中間、ハーフスペースを制されると、飛躍的に失点のリスクは高まるから。
香川もまた、ハーフスペースの魔術師ともいえる選手。
彼がインサイドハーフを得意とするのは、ハーフスペースへの侵入こそが彼の真骨頂だからだろう。
堂安もしかり。
彼も、右のハーフスペースからの左足シュートが武器。
おそらく、久保くんもそのタイプの選手かと思われる。
見てると、ハーフスペースを攻略できる選手は日本に結構いるのよ。
それを活かす為にも、誰かがセンターにきっちりとポジショニングできなければならない。
それがセンターFWである。
現代サッカーでハーフスペースが重要視されてるのは、センターとサイドの隙間で盲点だからでしょ。
それを、皆がハーフスペースに侵入したら、逆に全く盲点じゃなくなってしまう。
突き詰めると、日本の課題は前線のセンタープレーヤーなんだよね。
別に、大迫のように敵を背負える人材でなくても構わない。
岡崎のようなタイプでも可。
私は、南野あたりがセンタープレーヤーとして覚醒してほしいんだけどね。
2019/6/7(金)15:28
☆関西人3421A森保さんの3421は、本来なら可変システムである。
【基本型】
・・・・H
・・I・・・G
J・・E・C・・F
・B・・D・・A
・・・・@
【攻撃シフト】
J・・・H・・・F
・・I・・・G
B・・・E・・・A
・・D・・・C
・・・・@
【守備シフト】
・・・・H
・I・E・C・G
J・B・D・A・F
・・・・@
基本は、こうである。
ただし、↑の【攻撃シフト】はCが最終ラインに落ちる可変だが、そうではなく2ボランチを維持したまま、前を3TOPにするパターンもU代表では見られる。
【攻撃シフトその2】
J・・・H・・・F
・・I・・・G
・・E・・・C
B・・・D・・・A
・・・・@
これは、最終ラインと中盤を行き来できるCの資質に足る選手、もしくは1ボランチをこなすEの資質に足る選手がいない場合の妥協策だと思われる。
コパアメリカは、これになるかもしれないね。
戦国オタクがこういうフォーメーション図を見ると、【基本型】は魚鱗の陣、【攻撃シフト】は鶴翼の陣だとすぐに気づくものらしい。
戦国時代の武将が使ってきた二大フォーメーションというべき、魚鱗と鶴翼。
かたや密集による硬化、かたや拡散からの包囲。
ふたつは極めて対照的な陣形なんだけど、そのふたつをひとつのチームの中でやっちゃうところが最大のキモである。
↑の可変フォーメーションを見ると、一番ダイナミックにポジションを変動させるのはFとJだね。
この両翼が上がるか下がるかで、チーム全体のスイッチが入る感じ。
だから、ここの人選はムチャクチャ大事だと思うのよ。
体力や技術だけでなく、戦況を読む戦術勘が必要とされるから。
そのへんを備えてるのが老練なベテランで、今のところは長友あたりが最適解かもしれない。
年齢的に、足が衰えるまでは。
あとは、Cもキーマンである。
サンフレッチェでいう、森崎和幸だね。
ボランチをこなしつつ、時には最終ラインに下りてセンターバック化するという特異な駒。
ぶっちゃけ、これの最適解は今なお長谷部だと思うんだけど、悲しいかな、彼はもういない。
で、今後の期待は中山雄太、板倉。
ひとつの上の世代なら、遠藤航、守田、橋本拳人、三竿あたりか。
あと、特異といえばAとB。
これは基本センターバックだが、時にはワイドに開いてサイドバックとなり、ウィングバックを前に押し出してサイドFW化させる。
つまり、彼らもまたCB⇔SBのユーティリティでなければならない。
適性ありそうなのは、酒井、槙野、原、杉岡、岩田、橋岡あたりか。
で、問題はH。
IやGは余るほど人材がいる一方、Hは今のところ大迫以外に誰かいますか、という話だ。
ただ森保さんは、サンフレッチェ時代にここを佐藤寿人や浅野にしていた。
意外とポストプレーヤーじゃないんだよね。
ライン裏に抜けるタイプを置いている。
今回はコパでも、岡崎、前田、上田を呼んでいるので、原点回帰かもしれないな。
もしHにそのてのキャラを使うなら、欲しいのはIやGとの相性の良さですよ。
◯◯選手と◯◯選手は呼吸がピッタリ、みたいな関係性が欲しい。
そもそも、こういう原点回帰だとどうしてもサンフレッチェ広島の話になるんだが、それを良しとするか悪しとするか自体、実は難しいところである。
というのも、サンフレッチェは国内で3度優勝という実績がありつつ、かたや国外ではACLで十分な成績を残せてるワケじゃないから。
3度ACLに挑み、2回は予選敗退、1回はトーナメント初戦敗退。
ただし、開催国枠でクラブワールドカップに出た時は、アフリカ王者、オセアニア王者、アジア王者を下して大会3位に輝いている。
国際的には強いんだか弱いんだか、森保式はよく分からない。
2019/6/7(金)11:14
☆関西人3421森保さんは、何をもって「3421は日本人に一番適している」と考えてるのか。
割と、そこは謎である。
ひとつ考えられるのは、5レーン理論である。
森保さんの3421は、攻撃時にセンターFW+2シャドー+左右ウィングバックの5枚で攻める。
守備時は、3バック+左右ウィングバック+2ボランチの7枚で守る。
基本、人数をかける考え方である。
おそらく森保さんの思考のひとつに、「日本人は数的優位を作ってナンボ」というのがあるんじゃないだろうか。
それは、一対一の個の土俵では勝ち切るのが難しい、というのもあるだろう。
それは分かるんだけど、その数的優位を作る為に大変そうなのが左右ウィングバックである。
このポジションの選手は、サイドFWからSBまで幅広い仕事を与えられてるから。
その仕事を前と後ろで分割してるのが4231や442であり、敢えてそれをひとりに託してるのが森保式。
そうしてまで、センター、およびハーフスペースをより重要視してるということか。
2シャドーについては、おそらくセンターFWの個性によってニーズは変わるだろう。
今は大迫を使ってるので、中島+堂安になる。
しかし、センターFWが佐藤寿人なら2シャドーは柴崎晃誠+ドウグラスだった。
その意味では、コパの注目ポイントはそこ。
仮に1TOPで岡崎や前田大然が入った場合、2シャドーは誰になるのか。
ちょっとバランスが変わってくると思う。
あと、ポイントは3バックの人選。
今回の試合後に誰かが言ってたが、3421は4231より前が一枚足りない分、3バックが司令塔(ボランチ?)として機能しなくてはならん。
ただのストッパーじゃダメなんですよ。
半CB、半MF、半SBなどのポリバレントな選手の需要がありそう。
あと、ウィングバックには鉄人が欲しい。
ここの運動量が落ちると交代せざるを得ないんだが、状況によりどうしても代えられないこともあるだろう。
だから、90分間上下動できる選手、前ではドリブル突破、中盤ではプレス、後ろではマンマーク、その全部をできる選手がいたらイイなぁ。
原口元気とか、確かに悪くないよね。
司令塔は、かなり柴崎岳が信頼されてるみたい。
今回も90分出たし、柴崎に代えて小林でなく、守田に代えて小林だった。
小林は、柴崎のリザーブだと思ってたんだけど。
きっと柴崎は、コパでもスタメンなんだろう。
いまや、そういう風格がある。
東京五輪オーバーエイジも、彼が最有力かもしれない。
次は、今回出なかった選手を優先して出してほしいね。
・・・・岡崎
・・中島・・久保
山中・・・・・・室屋
・・中山・・柴崎
・槙野・昌子・冨安
・・・・大迫
敢えてエルサルバドル戦を、岡崎+中島+久保+中山+柴崎+冨安+大迫というコパ組の調律に使うのも悪くないと思う。
いや、テレビ視聴率的には久保くんをベンチでスタートさせ、香川真司スタメンを後半まで引っ張った方がイイか。
「いつ久保くんが出るのか」と視聴者を釘付けにできる。
で、終盤に香川に代えて久保くん。
ふたりがタッチラインですれ違うシーンは、良い絵になると思う。
意外と煽るだけ煽っといて、久保くん出ないことあるかも?
いやいや、森保さんは気遣いの人。
たとえ5分でも出すだろう。
2019/6/6(木)15:14
☆関西人トリニダードトバゴ戦U20ワールドカップ、トゥーロン、コパアメリカに比べれば、あまり価値のないキリンチャレンジ。
その意味では、3バックを試したことのみが有意義だったといえるかな。
3バック、いつ以来だろう。
あ、そういや西野ジャパンの初めての試合は3バックだったか。
あれはブンデスで長谷部のリベロが高評価され始めた時で、西野さんも一回トライしてみたかったんだろう。
結局、一回だけだったけど。
一回だけに終わったのは、西野さんが特に3バックに執着してる人じゃないから。
だけど森保さんは3バックの人なので、多分これ一回で終わらないと思うよ。
ちょっと意外だったのは、GKがシュミットだったこと。
彼、シントトロイデンに移籍が決まったらしいね。
あっちでレギュラー獲れるかどうか分からないけど、それ次第では代表でも正GKあり得るかもしれない。
皆が注目の久保くんはベンチ外で、そこはマイナスポイントだろう。
せめてベンチに入れておけば、「途中投入あるかも」という期待から視聴率を上げられただろうに。
だけど、ちょっとタイミング悪かったと思うのが、19時から蒼井優&南海キャンディーズ山里の結婚記者会見がAbemaで生配信されていたこと。
かわなんなぁ。
いくら森保さんが伝家の宝刀3バックを使おうとも、このカップルのインパクトには勝てると思えん。
ただ、結論を言うと3バックはありじゃないかと。
点が入らなかったのは反省するとしても、3バックだから点が入らなかったワケではないと思うし。
コパは、どうするんだろうね。
このキリンチャレンジの3バックはコパの伏線に思えるけど、しかし以前に書いた通り、コパのメンバーで右ウィングバックを想定するなら人材は原と岩田。
ちょっと違うかな、と。
相手が強いから、ここは5バック気味にいくんだろうか。
森保さんは、かつて「3421が日本人に一番合っている」と語っていた。
しかし、これを杉山茂樹あたりに言わせれば、「サイドが一枚では数的不利で必ず包囲される」。
いや、だからこその可変システムだと思うんだけどね。
最終ラインの枚数を、シチュエーションにより3⇔4の調整をする。
サンフレッチェではそのコントローラー役をボランチ森崎和幸がこなしていたが、今の代表なら中山雄太あたりかもしれない。
もしくは、保険で原、岩田あたりか。
2シャドーは、今回中島と堂安、そして南野と伊東が務めた。
サンフレッチェ式の3421なら、2シャドーは片方が柴崎晃誠、あるいは高萩といったボランチ系の選手、もう片方が石原やドゥグラス、あるいはウタカといったストライカー系の選手で組ませていた。
それを思うと、今の2シャドーはボランチ系を使ってない。
やたらドリブラーが多く、ちょっと渋滞しちゃうイメージかな。
ここは交通整理する意味で、意外と香川真司がハマるんじゃないかと思えるんだけど。
次のエルサルバドル戦は、トリニダードトバゴ戦に出なかった香川と久保くんがここに出る可能性もあると思う。
香川も立場は長老ゆえ、オラオラじゃなく、どちらかというと久保くんを活かす脇役のプレーをするんじゃないかな。
意外と、ベストバランスは次戦で見られるような気がする。
2019/6/6(木)10:52
☆若葉コパアメリカ2020今月参加するコパアメリカ2019は来年もコパアメリカ2020で開催されるそうですね。
開催年を欧州選手権に合わせるためでコパアメリカ2020が終了したら四年に一度に戻るそうです。
招待国は二大会連続出場のカタールと初出場のオーストラリアらしいです。
カタールが羨ましいです。
中国が打診され断念しオーストラリアになったみたいです。
日本は東京五輪があるから招待されなかったのでしょうか。
アジア杯の翌年開催になるので今回より海外組が召集しやすく?毎回参加したいものです。
今日の代表戦は3バックでした。
ザッケローニの3ー4ー3を思いだしました。
ーーーー大迫
ー香川ーーーー本田
長友ー遠藤長谷部ー内田
ーー今野吉田伊野波
4バック適正のSBにWBは難しい…。
3バックはありだと思いますがWBには攻撃力を重視してほしいです。
今日
ーーーー大迫
ー中島ーーーー堂安
長友ー柴崎守田ー酒井
ーー畠中昌子冨安
WBには原口 伊東とかのほうが適正?
正直今日ならこれくらいが見たかったです。
↓
ーーーー大迫
ー中島ーーーー久保
原口ー柴崎守田ー伊東
ーー槙野冨安酒井
堂安はサイドよりトップかトップ下のほうが適正があるのではないでしょうか?
日本代表に期待しています。
2019/6/6(木)0:20
☆関西人背番号A私は代表ユニの売上ランキングを見たことないんだけど、聞けば売上の圧倒的1位が香川のI番らしい。
これも少し前の話なので、今はどうなってるのかよく分からない。
もともと、Iは売れる番号だろう。
それに香川の人気も加わって、香川+Iが売れるのは納得できる。
それ以前には、俊輔+Iが1位だったに違いない。
さらにそれ以前には、カズ+Jが1位だったに違いない。
近年では香川に次いで売れていたのが、本田だったらしい。
ということは、C番?
Cは、本来なら売れる番号じゃないと思う。
それでも、本田の人気に牽引されて売れたんだろうね。
メーカーというものは、商品を生産する前に必ず販売予測を立てる。
この販売予測に失敗すると、売れ残って大量の在庫を抱えたり、あるいは逆に品薄になって販売ロスをしてしまう。
だからメーカーの思惑として、「絶対に売れる定番」を作り、その定番を思いっきり大量生産したいと考えるものなんだ。
たとえば、それが香川+Iだったり、俊輔+Iなワケです。
この組み合わせなら、どんなに大量生産しても売れ残らないので、アディダスとしては大助かりだろうね。
ただ、中島+Iはどうなのかな。
ちょっと微妙かもしれない。
中島はプレーでは素晴らしいが、まだ国民的な選手になってると思えないから。
国民的人気という観点でいくと、ひょっとしたら久保くんの方に可能性があるかもしれない。
年齢的にまだIはないと思うが、アディダスとしては久保くん+?というように、何らかの番号に早く固定化したいと考えてるはず。
番号をコロコロと変えると、変えた瞬間から前の番号のユニが全く売れなくなるだろうから。
あぁ、そう考えると↓に書いたP欠番問題、ひょっとしたら青山+Pのユニ在庫がまだ大量に残ってるから、新たな選手を設定できないのかも(笑)?
吉田麻也などがそうだが、たまに絶対的主力選手なのに、あまり相応しいと思えない大きな番号着けてる例があるでしょ。
あれは、その選手を大きな番号でマッチングして大量生産ラインに乗せてしまったがゆえ、今さら変えられないんだと思う。
安易に変えて、大きな番号の在庫が大量に残るのは困るし。
結局はこういう生産ベースの事情をすり合わせなきゃならんので、協会も大変だろう。
アディダスの利益優先で選手を召集するワケにいかんし、かと言って監督の好きにやらせたらアディダスが大きな損失を被ることもある。
今から考えても、トルシエのワールドカップ俊輔外しは鳥肌が立つよ。
アディダスは、ワールドカップ用の俊輔ポスター作った上に、それがもう既に流通しちゃってたから…。
怖い怖い。
とりあえず、中島がIなのか何なのかハッキリしてない今の状態を何とかしなきゃね。
早いこと、香川が代表引退を表明してくれたら、ようやくアディダスも中島+Iを大量生産ラインに乗せられると思うんだが。
今のままだと、まだ香川+Iを作らなきゃいけないよな?
2019/6/3(月)12:47
☆関西人背番号ちょっと気になってるのが、代表の背番号のこと。
キリンチャレンジは中島がJ番で、コパアメリカではI番を着けるなど面倒臭そうなところがあるのはしようがないとして、気になるのがP番なんだよね。
コパはともかく、フル代表の方のPが欠番になっている。
これ、確か前回もそうだったんだよな。
今回は27人の選手を召集している。
で、ならば背番号は1〜27までの数を各選手に振り分ければイイものを、わざわざPだけ欠番にして、背番号を1〜28にしてるのよ。
私は、これが前回から不思議でね。
Pって、何か特別な意味を持つ番号だっけ?
以前は主将・長谷部が着けていたが、その後は青山が着けてたから決して永久欠番というワケじゃない。
ところで、青山は最近サンフレッチェで試合に出てる姿を全く見ないんだけど、怪我してるの?
青山が代表を離脱して以降、代表がずっとPを空けてるのは、まさか青山の復帰を待ってるという意味じゃないよね?
もう代表には戻らんでしょ。
でもさ、青山は関係ないにしても、協会がPを特別な番号と捉えてる可能性はあるかもしれない。
伝説のキャプテンナンバーとして?
ところで、今回もまた吉田がいないので、主将は香川なんだろうか。
香川はレギュラーを保証されてない選手なので、誰か別の人を立ててほしいんだけど。
いずれ、香川のIは中島に落ち着くだろう。
Hは岡崎が戻ったのでどうなるかと思ったが、そのまま南野だった。
アディダス優先の原則。
今回は宇佐美がいないので、前回彼が着けていたJは香川に押し出された中島が着けている。
HIJというポイントとなるナンバーは、やはりアディダス契約選手となる。
同じくアディダス契約の橋本は、さっそくEというおいしい番号貰ってるし。
アディダスは、ユニの売上を計算しながら番号を設定してると思う。
【基本ライン】
@⇒GKの年長者
A⇒未確定
B⇒昌子
C⇒未確定
D⇒長友
E⇒未確定
F⇒柴崎
G⇒原口
H⇒南野
I⇒香川、中島
J⇒未確定
今後の注目は、久保くんだろう。
おそらく、久保くんのユニはかなり売れるはずだから。
となると、今回の番号はあくまで暫定で、いずれはJだと思うんだよね。
2019/6/3(月)11:36
☆関西人天才の作り方久保くんのような才能、どうやったら生まれるのか。
あるいは小野のような才能、俊輔のような才能、中田のような才能、どうやったらあんなのが生まれるのか。
運動神経や肉体的資質は遺伝の要素も少しはあるかもしれんが、上記選手たちは別にアスリートの息子とかではなかったと思う。
それより、幼少からの環境じゃないかな?
サッカーは足を使うスポーツである。
基本、手を使わない。
それこそ、足を手のようにして球を扱うスポーツである。
そんな、足を手のようにすることなんて普通はできない。
足はそういう風に何かを扱うようにできてないし、基本は体を支え、歩いたり走ったりする為にあるものだ。
日常生活の中で、スポーツでもない限り、人間は「蹴る」という行為をほとんどしない。
だから、ちゃんと意図しない限り、人はサッカーが上手くなることは決してないと思う。
ただ、徹底して意図すれば、人間は足を手のようにできると思うのよ。
たとえば障害者の例になってしまうが、手のない人が足で全ての家事を器用にこなすのを見たことがある。
目の見えない人が、異常にまで鋭い聴覚をもつのと同じこと。
人間の適応能力をナメちゃいかん。
こういう例を見るに、幼少の頃から徹底して球を足で扱い続ければ、足が普通の人のそれとは違うハイスペックな器官となることもあり得るんじゃないかな。
そういうのが、サッカーにおける才能だと思う。
小野伸二を知る人は、そのトラップひとつを見て「レベルが違う」と驚愕するそうだ。
足の神経系統が、常人とは異なるんだろう。
まだ手ならば、たとえば野球の投手はカーブ、シュート、フォーク、シンカーなど様々な球種を使い分けることができるが、さすがに足ではそれが難しいよね。
でも、それをできる人もごく稀にいて、そういう人こそが天才なんだと思う。
サッカーを始めるなら、早ければ早い方がイイかと。
確か宇佐美が言っていたが、彼はオムツを着けていた頃にもうサッカーボールを蹴っていたそうだ。
医学的な話をすると、人間の神経の発達は5歳ぐらいまでの間に大部分が終わってしまうらしい。
現実は5歳以降にサッカーを始める人がほとんどだと思うが、本当は5歳よりもっと前から始めた方がサッカーに適した神経を足に備えることができるのかもしれない。
いや、足の神経ばかりが発達して、お箸もロクに使えない子供になったら困るけどね(笑)。
今は日本にもキッズサッカーのスクールが増えてきてるようで、3歳からサッカーを始めることもできる時代。
こうして日本に着々と土壌ができ上がってきてるのを見るに、私は第2の久保くん、第3の久保くんもそう遠くない先に出てくると思うよ。
骨格や筋肉の領域では外国人に敵わないのは今後もしばらく継続するだろうが、こと神経の領域に限っては、日本人でもそこそこ世界と互角にやれると私は信じてるんです。
2019/6/2(日)20:55