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過去ログ550 2018/6/5 19:15

☆若葉
久保建英
久保君が昨日誕生日で17歳になりました。
来年18歳でバルセロナに帰る可能性がある記事を今日みかけました。
同年齢で実績を比較すると

宇佐美貴史 高3 J1 7得点

2年後いきなりバイエルンで挫折もJ2無双 J1ベストイレブン 独2部主力を経ていよいよ?

久保裕也 高3 J2 10得点

スイスに移籍し9得点しベルギーに。

堂安律 高3 J3 10得点

翌年J1すぐ活躍 U20W杯3得点 オランダへ
久保君は来年は高3になります。
Jで駄目でも中島翔哉(ポルトガル10得点)みたく世代別代表での実績も参考になります。
中島と同僚のファブリシオ(ポルトガル15得点)が浦和に移籍しますからポルトガルのレベルも少しみえてくるかも?
久保君はまだJ1リーグ戦無得点ですが
来年高3での実績も比較注目されるのか。
ベルギーのルカク(16歳国内得点王)やフランスのムバッペ(18歳国内15得点)のように黒人で既に身体が出来上がってる感じでもないですし平山や森本みたく同世代よりフィジカルが早く仕上がっていた印象の選手とはタイプが違いますから焦らずに期待しています。
2018/6/5(火)19:15

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
ちょっとした
情報で正確なものか?はわからないのですが、どうもポーランド代表のグリクが練習中にアキレス腱を負傷したらしく、W杯に間に合わないのでは?との話しがあります!

もし、ホントならば、ポーランドにとってはかなりの痛手です!
私がとりあえずの予想フォーメーションを書きましたが、ぶっちゃけ「CBはグリク以外は誰がやろうと戦力的に変わらない!」と思っていました!

ただ、グリクだけは代えがきかない選手だったので、正直、ポーランドはかなり苦しくなるでしょうね!

と、言うふうに短気決戦と言うのはいろんな事があり、何が起こるかわからない面白さがあります!

確かに日本代表は苦しい状況ではありますが、W杯に出場している以上は勝ち進む可能性もあるわけです!

まぁ、これからも予期せぬ出来事はたくさん起きるでしょうから、期待して楽しみましょう!

もしかするととんでもない選手が大活躍してくれるかも知れませんし(笑)
2018/6/5(火)0:10

☆関西人
オーストリアキャンプ
オーストリアの合宿にて、フォーメーション練習はまた3421だったらしい。
西野さん、3バックを熟成させるつもりだね。

私は、3421も悪くないと思う。
ただ少し気になるのが、シャドーの守備である。
ハリルジャパンにしてもアギーレジャパンにしてもザックジャパンにしても、敢えてシャドーではなくウィングという形でアウトサイドに選手を張らしていたのは、やはり守備の意味だと思う。
4+4という網の目で守るのはサッカーの鉄則である。
ハリルの場合はそれに付け加え、ウィングの守備タスクを敵SBのマンマークという形で分かりやすくしていた。
本田がガラにもなく、敵SBに付いて最終ラインまで戻ってるシーンをよく覚えている。
あのやり方には批判もあったが、あれはあれでハリルなりのリスクヘッジだった。
聞けば、コロンビアのSBは超攻撃的なんだそうだ。
そこは封じなければなるまい。

で、西野ジャパンは敵SBを誰がマークするのか。
おそらく、そこはマンツーマンではなく、マークの受け渡しだろう。
最初シャドーがマークしてるのかもしれんが、オーバーラップされるとそのまま付いていくよりはウィングバックに受け渡す。
え?ウィングバックは敵のウィングをマークしてたんじゃないの?
じゃ、そのウィングのマークは後ろのストッパーに受け渡す。
え?ストッパーはFWをマークしてたんじゃないの?
そこは、リベロに託す。
というように、ひとつ受け渡すと連鎖して次々と受け渡しが生じる。

受け渡しミスのひとつも出そうな気がするが、おそらく練習でそこは徹底するだろう。
後ろはもっとマンツーマン気味にいった方がイイのでは?という指摘もあるけど、ハメスあたりは動く範囲が広すぎて、マンツーマンでいくと陣形維持が不可能になるらしい。
とにかくブロックで敵の侵入を遅らせ、そうこうしてるうちに前の選手も帰陣し、最後は数的優位で封じる守り方だと想像する。

基本、ハリル式の敵陣でデュエル、高い位置で奪う、という色はやや薄くなっているんだろうか?
それはまだ、西野さんがどうするか分からない。
しかしシャドーは、そのポジショニングからして敵SBのみならず敵ボランチにも当たりにいくだろうし、そのパスコースを消す動きも求められるだろう。
つまり役割が以前ほどシンプルではなく、守備センスなさそうな宇佐美とか大丈夫かな?と思うけど。
結局、原口をウィングバックから外してシャドーにもっていくような気がするね。
ウィングバックは、普通に宏樹で。
香川、乾あたりは普通にシャドーで守備をできそう。
本田の守備は疑問だけど、左足キッカーとして必要だからなぁ。
とはいえ、あの自由すぎるポジショニングは少し気になる…。

キャンプの10vs10練習では、大島+山口のボランチ、柴崎+井手口のボランチに分かれたそうだ。
そうか、大島+柴崎はやはりなかったか。
ホントにこの組み合わせは脆すぎるのか、イメージは確かにそうだが、一回きちんと検証してみてほしい。
たとえば前をプレスバックできるFW、後ろはリベロが援護という形で柔らかい大島+柴崎をコーティングするのは不可能なんだろうか?
2018/6/4(月)20:05

☆関西人
狙われるO番
グループリーグ最弱と認識しながらも、一応ながら対戦国は日本を研究してくるはず。
今のところ、「日本に対しては高い位置から強いプレッシャーをかけるべし」「ヨコパスで逃げたところを狙うべし」というのは鉄板として認識されてるようだ。
うん、それは日本対策としてとても正しい(笑)。
日本人として認めます。

で、問題はそこなのよ。
日本は変な位置でボールロストをすることが頻繁にあって、それは日本がヘタクソというより、意図して狙われてるんだよね。
前の選手がロストするならまだしも、後ろの選手がロストするんだからタマったもんじゃない。

で、この問題でよく名前が挙がるのは山口蛍だ。
彼のパスミスが自滅を招いてる、という話はよく出る。
山口はヘタクソ?
もともと、パスが持ち味のMFではない。
彼の持ち味はインターセプトや出足の速い潰しであって、どちらかというと2ボランチなら山口じゃない方にゲームコントロールをさせるイメージである。
となると、当然だが「狙われる」よね。
彼も出場機会の多い選手だから、当然プレースタイルは映像などで敵によく把握されている。
「このO番が球を持ったら、すぐにプレッシャーをかけろ。そしてヘタなヨコパスを狙え」という指示を私が監督なら出すよ。

で、このO番標的問題を解決する方法として、最近出てきたのが「大島と柴崎を2ボランチにしちゃえば?」というアイデアである。
う〜ん、どうなんでしょう。
それって、中盤のボール奪取能力が著しく落ちないか?
すると、「いやいや、大島の最近の守備力向上は凄いよ」という返事が返ってくる。
確かにそうなんだけど、それはJリーグでの話であり、国際舞台ではまだ未知数だ。
柴崎に至っては、スペインで何度かボランチ起用されながらも、「彼は前で使うべし」と最後は認識された様子。
でも、大島+柴崎の方がボールを失わないという側面はあるかもしれない。
つまりこれは、ロストを減らすか、ボール奪取を減らすか、という究極の選択である。
つまり山口がウンコ味のカレーなら、大島や柴崎はカレー味のウンコである、ということだ。
いや、今のは全然違う。訂正。

技術の高い選手は、敵が近いところに詰めてきても慌てない。
ヤットなんか典型で、「敵が1mぐらいの距離なら自分にパスを出してもOK」と言っている。
これぞ、ボランチ。
彼なんかはむしろ相手が詰めてくるのを歓迎してるかのようで、逆に引かれてパスコースを消されることを嫌がってるみたい。
コース消されたら、ヨコパス、バックパス。
また球が返ってきて、ヨコパス、バックパス。
しまいにゃ相手もシビレを切らせてヤットに詰めてくるんだが、そこで「はい、隙間ができました」とばかりにタテパスを通してくる。

今、ヤットにやや近いタイプは大島だろうか?
柴崎は、ヤットとはまた少しタイプが違うように感じる。
どちらかというと、切れ味は憲剛の方に近いかもしれない。
憲剛といえば、オシム代表。
あの代表ではヤットと憲剛の共存があったんだが、オシムはヤットを前、憲剛を後ろという摩訶不思議な配置にしていた。
普通の監督なら、配置を逆に考えるだろう。
今の代表でいうと、オシムなら大島がトップ下、柴崎がボランチというイメージである。

・・・・大迫
原口・・大島・・本田
・・柴崎・・山口
長友-長谷部-吉田-宏樹
・・・・川島

ちなみに山口は、鈴木啓太の役割ね。
あぁ、結局山口が狙われるのかなぁ…。

ガーナ戦で大島と柴崎をヨコ並びにした際、何が心強かったかって、ふたりのヨコパス交換が妙な安定感あったのよ。
やっぱ巧い選手同士って、ただのキャッチボールも一流のプレーに見えてしまう(笑)。
ほら、練習で鳥カゴってやるじゃん?
巧い選手ばかりで構成した鳥カゴって、まずパスが途切れない。
だけどひとりでもヘタな選手が輪に混じってると、そこで途切れる。

ブラジルの442BOXって、BOXのコンセプトは大きなスクエア形状の鳥カゴなんだろう。
日本はさすがにあのスケールでの鳥カゴはできないので、ピッチ半分スケールの鳥カゴ、つまりボランチ+サイド+トップ下というトライアングルで鳥カゴを作るのが王道。
じゃ、もう一度↑に書いた布陣を見て下さい。
左の鳥カゴは、大島⇔原口⇔柴崎である。
そして右の鳥カゴは、大島⇔本田⇔山口である。
うん、左はともかく、右の鳥カゴは不安定だね。
要因は山口である。

ガーナ戦では、後半早々に山口が下げられた。
そして、↓の布陣になった。

・・武藤・・岡崎
・・・・香川
長友-大島・柴崎-高徳
・槙野-長谷部-吉田
・・・・川島

左の鳥カゴが香川⇔長友⇔大島
右の鳥カゴが香川⇔高徳⇔柴崎
あぁ、高徳がちょっとネックかな…。
しかし真ん中の鳥カゴは、
香川⇔柴崎⇔大島
これは強みにしてイイだろう。
2018/6/4(月)9:28

☆関西人
登録変更
西野ジャパンは既にオーストリアのキャンプ地にいて、練習を開始している。
非常にありがたいのが、バックアップメンバーとして浅野と井手口が帯同してくれたことだ。
今回ほど、バックアップメンバーの帯同が心強いことはない。
乾がまだ実戦復帰してないし、大島だってまたいつ怪我するか分からんし、「怪我の場合、初戦の24時間前まで登録変更可能」という規約は西野さんらも意識してることだろう。

いつもなら、「トレーニングパートナー」という呼称で五輪世代の若手が帯同するのが慣例である。
しかし今回はU21代表がトゥーロンの為、トレーニングパートナーを呼ぶに呼べなかったんだな?
で、落選の浅野、井手口、三竿に声をかけたワケか。
三竿は辞退、浅野と井手口は快諾。
ホントは中島や久保にも来てもらいたいところだけど、そりゃあまりにもデリカシーがないかな。

浅野も井手口も所属クラブでホサれた身で、まだ浅野は来季ハノーファー入りが決まってるからイイけど、井手口はレオネサの3部降格が決定したという。
これから、彼はどうなるんだろう?
何なら、スイス戦やパラグアイ戦に井手口を出してあげりゃイイのに。
少しでも彼を国際舞台に露出させれば、どこかからまた声がかかるかもしれんし。
浅野も井手口も、実戦勘さえ戻れば能力は高い選手だ。

似たパターン、2010年大会にサポートメンバーで帯同してくれたのが、当時まさかの落選となった香川である(あとのメンバーは高徳、山村、永井)。
彼も落選の屈辱の中、よくチームに帯同するのを受けたもんだなと思うけど、現地の練習では「香川が一番キレている」「誰も香川のドリブルを止められない」という情報が漏れて我々の耳にも入っていた。
岡田さん、後悔したと思うよ。
香川を入れときゃ良かった、と。
何で俺、香川を落として矢野貴章なんか入ちゃったんだろ、と。

で、岡田さんは考えた。
「そうか、初戦のカメルーン戦の24時間前までなら、故障者が出た場合に限ってメンバー入れ替え可能なんだよな…」と。
そう考えた時、岡田さんの足は自然に宿舎の矢野貴章の部屋へと向かった。

矢野「あ、監督、こんな深夜に、どうしたんですか?」
岡田「うわっ、お前起きてたのか!」
矢野「深夜の3時に枕元に立たないで下さいよ。怖いじゃないですか(笑)」
岡田「あ、あぁ、すまんすまん、ちゃんとみんながよく眠れているかどうか、チェックしにきたんだよ」
矢野「そうですか。ご苦労様です。
で、手に持ってるカナヅチは何ですか?」
岡田「あ、あぁ、これか?
これは、あれだよ。
南アフリカの夜は治安が悪いからな。
護身用だ」
矢野「なるほど」

こういう不自然なやり取りがあったはずだ。
で、結局、メンバー変更、香川の新登録は見送られた。
そしてカメルーン戦、岡田さんは贖罪の意識があったのか、後半ラスト数分というところで矢野貴章をピッチに送り込んだワケさ。
矢野は、そこでドリブルを仕掛けた。
香川を意識したんだろうか。
敵DFに向かってスピードに乗り、まっすぐ一直線。
それは全くフェイントのないドリブルだったので、敵はほとんど動かずに矢野を止めていた。
当時、少しだけ話題になった矢野の「まっすぐドリブル」のシーンである。
ドリブルを仕掛けたというよりは、ただの突進。
彼は一体、何がしたくて敵にドリブルでまっすぐ突っ込んだんだろう?
一種の自殺願望か?
あれを見て、岡田さんは「やっぱり矢野を香川に登録変更しといた方が良かったな…」と思ったはずだ。

サポートメンバーとして日本代表の決勝トーナメント進出を見届けた香川は、その後すぐにドルトムント入りし、大活躍をしたのは皆さんもご存じの通り。
実は矢野貴章もほぼ同時期にブンデスのフライブルクに移籍したんだが、彼の「まっすぐドリブル」はドイツで開花しなかったようだ。

という思い出話はさておき、今回はマジで登録変更が起きる可能性はあると思う。
FWに故障者が出れば浅野が入るだろうし、MFに故障者が出れば井手口が入るだろう。
そしてDFに故障者が出れば、とりあえず茂庭に電話を入れてみよう。
あぁ、三竿はMFでなくDFのバックアップメンバーで想定されてたのか?
そしてGKに故障者が出れば、というより、もう故障してますけど何か?

しかし故障者が出た時、今回は遠藤航ほど存在が頼もしい選手はいない。
ボランチが故障した、頼むぞ遠藤!
リベロが故障した、頼むぞ遠藤!
サイドバックが故障した、頼むぞ遠藤!
部屋のエアコンが故障した、頼むぞ遠藤!
お腹が空いた、何か買ってきてくれ遠藤!

いくらリオ世代の主将でも、このチームでは最年少グループですからね。
そりゃ便利屋扱いされますよ。
遠藤に出番がなければ、それはチームが順調な証拠。
遠藤には悪いが、「え?遠藤ってロシア大会に出てたっけ?」と言われるような大会であってもらいたい。
2018/6/4(月)0:35

☆関西人
シロウト受け、クロウト受け
だいぶ前のことだけど、「フットブレイン」にヤットが出て、ザック代表のブラジル大会惨敗を総括してた回を皆さんは覚えてる?
日本は具体的に何がダメだったのか、どこに世界との差があったのかを聞かれ、ヤットは「組織力以外全部」と答えてたんだ。
結局、個が大きく劣っているという話だろう。
その代わり、「日本の組織力は世界一」と語ってくれていたのが救いだったけど。

確かにガーナ戦、急造の3バックで早速5枚のキレイなラインを揃えてるのを見て、こういうのを整えさせたら日本は上手いのかもな、と思った。
一方、その整った5枚ラインの前に敵FWが1人しかいなくて、かなり余ってる状態なのは少し気になったけど。
もしホントに組織力あるというなら、さらに一歩進んで臨機応変なラインの枚数調整機能まで欲しかったね。

で、ヤットも劣っていると認めた個の話。
ホントに個が劣ってるというなら、ポルトガルやベルギーやオランダで二桁ゴールの活躍を見せた中島、森岡、堂安はどうなんだ?
中堅リーグとはいえ、彼らは明らかに欧州レベルで通用してる個だ。
でも、西野さんは彼らを召集しなかった。
まぁ堂安についてはU21にすら召集されてなかったので、きっと何か裏事情があるんだろう。
でも、中島と森岡は?
西野さんは中島と森岡ではなく、香川と乾をチョイスしたということ。
ポルトガルやベルギーの選手より、ドイツやスペインの選手が良いということか?
「西野、分かってないな〜」というのが世間一般の反応である。

ただ興味深いのは、ここにきて一部クロウト筋から細々と香川に対する擁護論が出てることだ。
香川はポジショニングが良い、と。
詳しく話を聞けば、そのポジショニングの妙で敵複数選手のパスコースを切っているらしい。
こういうのは西野さんの戦術的指示ではなく、おそらく香川が長いブンデス経験の中で培った欧州サッカーのイロハなんだろう。
また攻撃の際も、敵のゾーンとゾーンの隙間にワザとポジショニングするなど、非常にイヤらしい動きをしてるとのこと。
こういうのは、シロウト目にはプレーの良さとして全く把握できない。
私を含めたシロウトは、点を取った、ドリブル突破した、球を敵から奪った、というような表面に見えるモノでしか良し悪しの判断がつかんよ。

おそらく、香川はクロウト受けする選手なんだと思う。
昔は、そんな部類じゃなかったけど。
実は、乾や柴崎あたりもそのての選手らしい。
まだ乾の場合はドリブル、柴崎の場合はパスセンスなど、シロウト目にも分かる部分はあるが。
あぁ、そういえば井手口。
彼なんてあれだけ評価高い選手だったのに、スペインに行ったらまるで試合に出してもらえない。
「レオネサの監督、見る目ねえな〜」とシロウトが言うのは簡単だけど、実際は井手口が欧州サッカーのイロハに対応できてない可能性はある。
つまり点を取るだけが個の能力じゃないし、守備でもボール奪取だけが個の能力じゃない。
でもって、西野さんは西野さんなりに個の能力が高い23名を選んだんだと思う。
そもそも、西野さんは4つのクラブで獲得タイトル8つ、524戦270勝、日本では他の追随を許さぬ歴代最多勝監督である。
まさにクロウト中のクロウトさ。

私は、ポジショニングに長けた選手はそれほど走らなくてもチームに貢献できると思う。
一方、思いっきり走って走ってチームに貢献する選手もいる。
チームは、その組み合わせ。
ポジショニングのヘタクソな選手には、ゾーンよりむしろマンツーマン気味にデュエルさせればイイ。
ポジショニングの巧い選手には、敢えてデュエルをさせずに中途半端な位置取りをさせておこう。
おそらく、今後の3週間ほどで西野さんは各選手の色分けをするだろうし、それに従ってスタメンも少しずつ見えてくるはず。

ロシア大会、日本の組織力以外、できれば個の部分も通用する大会であってもらいたい。
2018/6/3(日)20:07

☆関西人
最後の試合A
続きね。

全く逆の考え方もできる。
仮に日本がコロンビア、セネガルに2連敗し、ポーランド戦が消化試合になるなら「俺たち」の送別試合にするのではなく、次代の日本代表を見込んだチームで臨むという考え方。

たとえば、

・・宇佐美・武藤
原口・・・・・・柴崎
・・大島・遠藤航
高徳-昌子・植田-宏樹
・・・・中村

という布陣で臨む。
おいおい、紅白戦のBチームかよ、と感じるかもしれない。
ロンドン世代+リオ世代のみで構成し、北京世代を一掃した。
これはこれで、決して弱くないと思うけどね。
レバンドフスキには、植田をマンツーマンで付かせる。
植田はトータルで完成度が高いDFではないまでも、特定の分かりやすい仕事を与えれば身体能力的に日本最高のDFかもしれない。
で、植田がゾーンDFに収まらないから宏樹がインサイドに絞り、昌子はゴール前を幅広くカバーするリベロとなる。

2ボランチの大島+遠藤は、リオ五輪で実績のあるコンビ。
リオ五輪代表は、悪くないチームだった。
グループリーグ敗退したとはいえ、ナイジェリア、コロンビア、スウェーデン相手に1勝1敗1分けの勝ち点4。
唯一負けたナイジェリアは最終的に大会3位になったほどの強豪だったから、しようがない。
それより、コロンビアに引き分けてスウェーデンに勝ったことは称賛に値する。

そして、ここにきて微妙に評価を上げてきてるのが柴崎だ。
所属クラブではベンチが多く、やや朽ちてるだろうと思いきや、ガーナ戦ではむしろ最も良い部類の選手じゃなかっただろうか。
パスの質が良い。
よく似たタイプとして大島と比較される選手だが、大島と柴崎はやはりタイプが違う。
大島はストイックに自分をイジめるマゾヒストタイプなのに対し、柴崎は明らかにサディストタイプだから。
大島の場合、パスがうまく通らないと「ゴメンなさい、僕のパスが精度悪くて…」という目をするが、柴崎の場合は「お前、何でちゃんと走ってないんだよ」という目をしている(あくまでイメージであり、そんなことを両者は言っていないが)。
私は、司令塔ってサディストもありだと思うんだよね。
古くは「キラーパス」の中田英寿が最も分かりやすい例だが、近年ではヤットにしてもああ見えてドS。

前線は、宇佐美+武藤ね。
技の宇佐美、パワーの武藤。
イメージは、大空翼と日向小次郎である。
宇佐美がドライブシュートを打ち、武藤がタイガーショットを打つ。
そうそう、翼くんにせよ日向くんにせよ、めったにペナルティエリア内でシュートを打たないんだよね。
「キャプテン翼」は若林くんがペナルティエリア外のシュートは100%阻止できるという設定なので、一流ストライカーほど矜持として近い距離のシュートを打ったりしない。
じゃ宇佐美も武藤も、エリア外から積極的に狙っていこう。

そして左サイド。
原口+高徳にしてみた。
「高徳の良さが分からん」という声をよく聞くが、私から見て彼の良さはむしろ分かりやすい、ガッツである。
つまり、石崎くんである。
そして原口も最近技巧派としては乾や中島にやや押され気味で、ガッツ派に転身しつつある。
柴崎+宏樹という起点の右に対し、原口+高徳というガッツの左。
悪くないバランスだと思う。

あと、「キャプテン翼」には忘れちゃならない名物キャラがいるよね。
そう、ガラスのエース・三杉淳。
技術的には翼くんを凌駕するほどの最強キャラだが、体が弱く限定的にしかプレーできない。
そういうの、おるわ。
今ここにいないけど、清武弘嗣。
彼も、次代を背負うキャラの一角であることは間違いないと思う。

GKは、言わずと知れた中村。
彼に出番があるとするなら、第3試合のここしかない。
彼は典型的な神降臨系なので、状況によってはこの試合のMVPとなる可能性もある。
ここで一躍注目され、大会後に海外進出でもしてもらえたら嬉しい。
若林くんのホーム、ハンブルガーSVとかどうだろうか。
2部リーグだし、主将が高徳ゆえ、スタートにはもってこいの環境だと思うぞ。

で、このポーランド戦で勝利、勝ち点3をゲットしてグループリーグ3位で終わる、というシナリオ(勝ち点3で3位は難しい?)。
私はね、もうグループリーグ突破は無理だと思ってるから、目標は小さくグループリーグ3位なんですよ。
さすがに4位は嫌だ。
それだと、FIFAランキングのそのまんまじゃん。
FIFAランキングではグループ最下位だけど、やってみたらグループ3位でした、つまり頑張りました、次代は2位か1位を目指せそうだ、という明るいオチで終わりたいんです。
2018/6/3(日)16:11

☆関西人
最後の試合
ポーランドの分析って、あるいはムダになる可能性もあるよね。
日本が仮にコロンビアに負け、続けてセネガルに負け、2試合終わって勝ち点ゼロなら、3試合目を待つまでもなくグループリーグ敗退でしょ?
ポーランド戦は、消化試合になるのかもしれない…。

こういうパターンで、日本が開き直って最終戦だけ勝っちゃうパターンもなくはない。
確かアテネ五輪の時とか、そうだったよね。
グループリーグ最後の試合のガーナ戦、なぜか日本は1-0で勝ったんだ。
そこまで日本はイタリアとパラグアイ相手に2連敗、グループリーグの中で唯一、ひと足先に敗退が決定してたワケよ。
対するガーナは、グループリーグ2位。
ただ、3位のパラグアイに勝ち点差1で詰められてたんだ。
つまり、最終戦は勝っても負けてもどっちでもイイ日本と、ここで勝たなきゃパラグアイに抜かれるかもしれないガーナ。
普通に考えて、ガーナが勝つよな?
ところが、結果は大方の予想を覆して日本の勝利。

で、私は日本が最後に意地を見せたな〜、と嬉しく思ってたのよ。
石川直宏がキレキレで、彼のスピードにガーナはついていけてなかったし。
ところが何年かを経て出てきた話が、あの日本vsガーナ戦は八百長だった、とのこと。
証拠はないが、ガーナ側の選手から証人が出てるので、多分ホントなんだろう。
…あ、誤解のないように言っとくが、日本は八百長に加担してないからね。
カネを貰って八百長したのはあくまでガーナ側で、日本は何も知らずガチで戦ってたワケよ。
なんか、逆に哀しくなるけど…。

とにかく勝った日本は八百長を知らず、負けたガーナはカネを貰ってワザと負け、その結果ガーナはグループリーグ3位になって決勝トーナメント進出を逃した。
あいつらって、カネを貰ったら決勝トーナメント進出すら捨てられるのか?
逆に、凄いわ。
で、これは勝った日本がカネを出したワケでなく、我々のよく知らない世界の人たち、ワールドカップの試合で賭博をしてる人がカネを出したんだろう。
ほぼ間違いなく日本は負けるという前提で、その日本がもし勝てば、大きく儲けられる仕組みが闇社会の中にはある。

…おぉ、今もまさにその状況だな?
日本は今、グループリーグ最弱と多くの人たちに確信されてる状況。
もしアギーレが監督のままワールドカップに行っていれば、闇社会からの接触はあったかも?
いやいや、私はアギーレはシロだと信じてるよ(笑)。
とにかく、私はロシア大会で日本が闇社会の標的になっている可能性は高いと思う。
もちろん、日本が全く知らない中でね。
もともとロシアはマフィアが多く、ブラックマネーが溢れている国。
でもって、グループリーグには麻薬カルテルの総本山ともいうべきコロンビア、アフリカ予選でも八百長疑惑があり再試合をしたセネガルといったところがあるワケよ。
ポーランドにしても、数年前には八百長で10名以上の選手や関係者が逮捕されている国。
これらを踏まえると、このグループリーグは何が起きるか分からんな、と思う。

いや、ゴメン。
どうすれば日本が勝てるかを考えなきゃならない状況に、これは完全に水を差す話だ。
おそらく潔癖な日本は、こういうのに蚊帳の外だろう。
ただ、勝手に周りがゴソゴソと何かをやってる可能性は否定できない。
賭博の世界は、万馬券を求めてるから。
駄馬のジャイアントキリングは、そのての人たちに求められてるから…。

ということはさておき、最終戦の対ポーランドをエルマンデルさんの情報をもとにシミュレーションしてみよう。

私が考える布陣は↓の通り。

・・・・大迫
乾・・・香川・・本田
・・山口・長谷部
長友-槙野・吉田-宏樹
・・・・川島

普通じゃん(笑)。
いや、おそらく本田らにとっては最後のワールドカップになりそうだからね。
ドイツ大会のブラジル戦、負けてピッチに倒れて焦燥していた中田英寿を思い出してくれ。
彼は、その後に引退を表明した。
あの再現を、本田はやるだろう。
俺たちの世代の冒険、終幕である。
ならば、最後は彼らに思いっきり信じるサッカーをやらせてあげたい。
本田は北京五輪にて、2連敗して決勝トーナメント進出の可能性がない最後のオランダ戦にて、反町監督の指示を完全無視して「俺たちのサッカー」を貫いた。
で、やっぱり負けたんだけどね…。

ポーランドはレバンドフスキがやはりキーマンであり、彼に球が渡った時点でもうあとがない。
だからその前に敵パスコースを遮断することが前提であり、ならば私は香川トップ下、山口+長谷部の2ボランチが最も安定すると思う。
香川は、高い位置でパスコースを消すのが巧い。
山口、長谷部の守備力は今さら言うまでもあるまい。
レバンドフスキのマークは槙野のガッツに託し、吉田がリベロ気味に、宏樹がややインサイドに入ってゴール前を死守する。

これじゃ点が取れないじゃん、と思うだろう。
確かに、これじゃ無理だ。
だから最後は、大迫→岡崎。

・・・岡崎・・本田
・・・乾・・・香川
・・・山口・長谷部
長友・槙野・・吉田・宏樹
・・・・・川島

ますます点が取れないじゃん(笑)。
確かに、そうだ。
しかし、これは「俺たちの世代」最後の試合。
やはり最後は、岡崎も交えてこうしなければならない。
幕引きのケジメ、である。

さよなら、俺たち。
10年間、私たちに夢を見させてくれてありがとう。
そして、お疲れ様。
2018/6/3(日)13:36

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
関西人さんの
方法は非常に面白いと思います!
山口と酒井でウリベを封じる事が出来れば、コロンビアの攻撃力は半減すると思いますので、ひとつ可能性が上がると思います!
もちろんサッカーなのでそれだけではいけませんけどね!

さて、話しは変わりますが、ポーランドの話しがまだでしたのでここでひとつ!
ただ実はポーランドは「わからない!」のですよ!
基本的にこのチームは4-2-3-1又は4-4-2でトップにしっかりボールを当てて、サイドに展開していくオーソドックスな先方なのですが、3月の韓国戦で3バックを使ったんです!
しかも、また、これがうまくハマってしまった事で予想が難しくなってしまいました!

多分、3-4-3で行くのではないかな?との予想でとりあえずです!

・・・・レバンドフスキ・・・・
・ミリク・・・・ジエリンスキ・

グロシツキ・・・・フランコフスキ
・クリホビアク・リネッティ・・

カミンスキ・グリク・ピシュチュク
・・・・シュチェシュニー・・・・

となるかな?と予想します!

とは言うもののこのチームはどのみちリネッティ又はクリホビアクからレバンドフスキへ当ててからが攻撃の始まりのチームで、両サイドの縦への突破からのクロスにガチムチフィジカル軍団が多数ゴール前に突っ込んでくるのが基本形です!
最大の得点源はレバンドフスキですが、他の選手達も高さを売りに得点力は十分なものがありますね!
そして、最大の武器はセットプレーで、特にグリクの得点力はCLでも実証済みです!

しかし、レギュラークラスのタレント力ではコロンビアをも凌ぐメンバーですが、意外に選手層は厚くありません!
2、3人怪我や出場停止でメンバーが入れ代わると一気にチーム力が落ちてしまいます!

その辺りを考えると2試合終了した後に対戦するのは、可能性を上げるひとつの要素になると思いますよ!

私のプランでは「コロンビアとセネガルに引き分けて、最後に2連勝のポーランドと対戦し、うまく勝利する!」と、こういうプランで進めばGLを突破する可能性があるのではないか?と感じる次第です!

まぁ、これらの妄想はあくまで最良の展開になった場合を想定しています!
正直、私の本音は「3連敗もやむなし!」とは思っていますよ!
ただ、こう言った妄想はW杯に出場しないとできない事なのです!
それだけでも十分幸せですよ!

南米チャンピオンのチリ、北中米2強の一角アメリカ、アフリカ屈指のタレント軍団のアルジェリア、そして、欧州ではイタリアやオランダなどの国民の皆さんはこんな妄想が出来ないんだから!
2018/6/2(土)21:13

☆関西人
対策
なるほど、コロンビア対策は、まずウリベ封じですか。
じゃ、とりあえずウリベに植田直通あたりマンツーマンで付けておこうか?
しかし、今まで控えだった植田がいきなり先発抜擢されたら、このご時世、「コイツ、絶対監督から潰せ指令受けてるな?」と余計な勘繰りをされてしまう。
さすがに、テコンドー戦士の植田はヤバいかな…。

リアルなところで、やはり期待すべきは山口蛍ですよ。
正直ガーナ戦でやや評価を下げた山口だが、そうは言っても彼は日本代表で守備センスNo1のMF。
コロンビア相手に先発しないことは、まずないだろう。
エルマンデルさんの情報を参考にしつつ、私が予想するコロンビア戦先発布陣は↓の通り。

・・・・大迫
原口・・・・・・武藤
長友-大島・山口-宏樹
・槙野-長谷部-吉田
・・・・川島

はい、343。
3TOPに3バックは相性悪いだろ、と思われるだろうが、これは5バックだ。
あの破壊力ある3TOPには、ある程度の数の優位性を担保しとかなきゃ無理ですよ。
で、中盤は山口に主導権を託し、彼にウリベをケアさせる。
相棒は大島で、彼には山口の動きを見させた上で、バランサー的なプレーをさせる。
バランサーとしては柴崎より大島かな、と思って彼をチョイスした。

基本、ハメスは長友+槙野で抑え、ムリエルは宏樹+吉田で抑える。
ファルカオは、長谷部が頑張る。
あと、重要なのがウィング。
ガーナ戦の343とは異なり、この布陣の武藤と原口は「シャドー」じゃなくて「ウィング」なんだ。
シャドーなら宇佐美とか香川にやらせりゃイイんだけど、今回は敵SBのマークという重責を誰かが担わなくちゃならないので、どうしてもサイドに張ったウィングを配置せざるを得ない。

これ、ハリル流?
そうなんだ。
実はハリルの戦術思考って、全く間違ってなかったのよ。
ウィングは敵SBにマンマーク的につくので、上下動が多くスピード重視だから本田はアウト。
ホントは右に浅野がいてほしかったんだけど、今のメンバーでポスト浅野は身体能力的に武藤かな、と。
左は、スタミナある原口が鉄板。

で、大迫1TOPに納得いかない人もいるだろう。
大迫はポスト巧いだけで裏を狙えないし、得点の可能性を感じないじゃないか、と。
でも、考えてみてくれ。
布陣はウィングがサイドに張ってて、トップ下もいなくて、1TOPは完全に孤立無援状態じゃん。
この状況で、孤立しながらも球を扱える選手って、他にいる?
ぶっちゃけ、大迫ぐらいしかおらんだろ。
あとは、せいぜい本田ぐらいか。

この布陣は、まんまセネガル相手にも使えると思う。
マネを長友と槙野で抑え、ケイタを宏樹と吉田で抑える。
原口と武藤がSBをマークし、山口が中盤を縦横無尽に走って敵のパスコースを遮断する。
理論上、この343は堅い。
コロンビア、セネガルだけじゃなくポーランド、レバンドフスキ対策にも使えると思う。
だけどこの343の難点は、よっぽど大迫や武藤や原口がキレキレでない限り、かなり得点が苦しそうなこと。
よって、勝負所は343を変え、4231、もしくは442じゃないだろうか。
ベンチには本田、香川、乾、岡崎、柴崎、宇佐美などなど、あらゆるタイプの攻撃の駒が揃っている。
言ってみりゃ、この343は「トッピング後のせタイプ」なのよ。

終盤はウィングをシャドーに変更し、武藤out→香川in、大迫out→本田in

・・・・本田
・・原口・・香川
長友-大島・山口-宏樹
・槙野-長谷部-吉田
・・・・川島

勝負所で重鎮が出てくると、ピッチの空気が大きく変わる。
ほら、前回大会でコートジボワールのドログバが出てきた時、やっぱ空気が変わったじゃん?
本田も香川も、ドログバみたいなもんですよ。
さらに続けて、山口out→宇佐美in

・・宇佐美・本田
・原口・・・・香川
・・大島・長谷部
長友-槙野・吉田-宏樹
・・・・川島

4バックで、完全に攻撃へと舵を切る。
これじゃ守備があかんやろ、とツッコみたい気持ちは分かるが、試合のラスト何分というところはシステム云々よりスピリット勝負の世界である。
香川と本田のコンビネーション、宇佐美と原口のコンビネーション、最後はそういうところで勝負したい。

おそらくハリルなら、コロンビア、セネガル、ポーランド、それぞれの試合に人選とフォーメーションを変えただろうね。
そういうタイプの監督だし。
だけど私は、そういう形で勝っていく日本がイメージできない。
やはりワールドカップは「初戦が全て」で、ほとんどの準備を初戦のコロンビア戦の為に費やす。
で、そのコロンビア戦で勝つなどして結果を出したとして、すると「勝っているチームはイジるな」の原則で第2試合もほとんどそのままの人選、フォーメーションで臨む。
仮にセネガル戦も勝ったとして、じゃ第3試合は消化試合だねということで、ようやくターンオーバー的にメンバーを少し変える。
そして決勝トーナメント初戦は、あまり準備ができてないし、とりあえず今まで通りのベストメンバーで臨む。

もうここまでくると、ベストメンバー、ベスト布陣というのが相手に関係なく確固たるモノが出来上がってるワケよ。
変に色気を出して、◯◯対策とかいって今までと違う試みをした途端、コケてしまうもんである。
2002年大会のトルコ戦、何でトルシエがそれまでうまくいってた布陣をトルコ戦だけあんな形にアレンジしたのかよく知らんが、とりあえず、その結果はやはり負けたワケね。
もちろん、本来はコロンビア戦用、セネガル戦用、ポーランド戦用と3つのチームを事前準備しておくのがベストなんだろうけど、そんな器用なことは案外できないもんですよ。
実際は、初戦の対策だけでいっぱいいっぱい。
そこにベストメンバー、ベスト布陣で臨むだけである。
初戦で負けて、第2試合から大きくメンバー変更する例も結構あるが、そういうのでうまくいく例はあまりない気がする。
特に西野ジャパンは生まれたばかりのチームゆえ、現実としてコロンビア対策だけでいっぱいいっぱいだろう。
2018/6/2(土)8:11

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
セネガル代表も
やっときましょう!
(ポーランドは又の機会に!)
私の記憶の限りだと…

・・・・ムサ・ソウ・・・・
ケイタ・・・・・・・・マネ

・グイェ・・エンディアイエ
・・・・・クヤテ・・・・・

サバリ・・・・・・ガッサマ
・・クリバリ・・サネ・・・

・・・・・ディアロ・・・・

正直、GKはわかりません(笑)
ゴミスの可能性もありますし、経験重視でエンディアイエでも良いと思います!

このチームの最大の問題はエースストライカーのムサ・ソウが1月に怪我をして全く試合に出場していない事です!

とりあえずメンバーには入りましたが、リールやフェネルバフチェで得点を量産していた時代のようにはいかないと思います!

おそらくここにムサ・コナテ又はディアフラ・サコーのどちらか?が入って来ると思います!

問題はどっちが入るか?でスタイルが全く変わって来る事です!
ソウと同じタイプはコナテのほうで、スピードを生かしたDFラインの裏に抜けるのが得意な選手です!
又、テクニカルな選手で一対一で仕掛ける事も出来るタイプですね!
一方のサコーは圧倒的なジャンプ力を武器にした空中戦を得意とするタイプ!
185cmですので、そこまで大きい(大きいけどね!)選手ではありませんが、空中でかなり長い時間止まってボールが来るのを待っている、身体能力の高い選手です!

このチームは誰もが知っていると思いますが、マネが右サイドで開いてボールを受けて、ドリブルで仕掛けCFのソウと左ウイングのケイタ・バルデがゴール前に進入してくる攻撃スタイルです!(つまり、マネがアシスト役)

しかし、サコーが入るとサコーに当てての攻撃になり、それまでアシスト役だったマネがストライカーとなって攻撃してきます!

この辺りの攻撃を使い分けて来る事に柔軟に対応しなければなりませんね!

そして、このチームは三人の中盤がめったに攻撃してきません!
ほぼ、前三人と両SBで攻撃してきます!
ですので、相手の攻撃は比較的単純なもので、しっかり連携がとれるようなら、日本代表でもそこそこ抑える事が出来ると思います!

ただ、相手の守備(特に中央)は堅いです!

中央の5人中4人が190cmオーバーですからまともに中央突破は考えないほうが、良いでしょう!
サイドで作って両CBをサイドに引っ張りだしてからが、勝負になると思います!
そう言う攻撃のバリエーションを作る為に先日のガーナ戦は3バックを試したのだと思いたいのですが…!

とりあえず、GLで対戦する3ヶ国の中では最も守備的なチームで勝ちにくい相手だと思います!

これは私の個人的な意見ですが、このムサ・コナテと言う選手、今、最も旬なストライカーだと思っています!
もしかするとW杯でブレイクしてビッグクラブへ移籍する一番のサプライズになりそうな感じがしています!
アミアンでの彼のプレーを観た人がどれくらいいるのか?わかりませんが、ちょっと面白いですよ!こいつは!
日本代表とは別にして注目しています!
2018/6/1(金)23:24

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
では、対戦国はどうなのよ!
と、言うのが問題になって来るのです!

前にも言いましたが、サッカーは22人でプレーするものですので、日本代表だけでは試合は出来ない訳です!

とりあえずコロンビア代表を見てみましたが、おそらくこんなメンバーになるでしょう!

・・・・ファルカオ・・・・
ムリエル・・・・・・ハメス

・ウリベ・・・アギラール・
・・・・Cサンチェス・・・・

ファブラ・・・・・アリアス
・・ミナ・・Dサンチェス・・

・・・・・オスピナ・・・・・

こんな感じかな?
そして、クアドラード、キンテーロ、バッカ辺りがジョーカーとして途中から出て来るイメージですね!

もちろんムリエルのところが最初からクアドラードと言う考え方もあるでしょうね!

また、ミナが最近今一つで、怪我からの回復次第ですが、ベテランのサパタを起用する可能性もあるでしょうかね?

まぁ、細かいところは多少変わるかも知れませんが、基本的にはこのメンバーで戦って来るはずです!

そんで持ってこのチームの特長ですが、両SBが非常に攻撃的で、中盤の二人(アギラールとサンチェス)が驚くほど守備的と言う事!
確かに両SBバックは本来はSHで攻撃が売りの選手!
そして、アギラールとカルロス・サンチェスの元リーグアンコンビは年齢的な問題なのか?かなり運動量が少くなっている(あくまで本人達のピーク時と比べたらですよ!)事から、かなり守備に比重を置いてる感じがします!
そこで、このチームの鍵となるのがチームの心臓とも言うべきウリベになるわけです!
レアル・マドリー行きが噂される選手ですが、運動量が豊富なのに足元の技術が非常に高く「ボールを運べる!」タイプの選手で、前線の三人に良いポジションでボールを渡せる事が出来る選手ですね!
この選手を自由にプレーさせるとハメス、ムリエル、ファルカオと世界レベルのア
タッカー陣が「やりたい放題」になってしまいますので、このウリベを潰す(言い方が非常に悪いですが!)事が、コロンビアと戦うにおいて最優先事項になると思います!

傾向としてやや左目にいる事が多いように感じますので、右サイドの選手又は中盤の右目の選手がマークに着くようになりますかね!

あとはよく言われている「ハメスはポジション関係なく自由に動く!」とか「ファルカオは巧みな駆け引きでゴールを奪う!」とか「クアドラードのドリブルとミドルシュートは…」なんて当たり前の事は割愛します(笑)

まぁ、冷静に考えて簡単に勝てる相手ではありませんが、正直、弱点が無いわけではありません!
特にCBのミナは狙い目だと思います!

ウリベを封じて良い位置で3トップにボールが入らない展開に持ち込めば、ハメスが下がってボールを貰いにくる!
そんな感じになれば、もしかすると何とかなるかも知れないとは思います!

と、言うのは簡単なんですけどね(笑)

「ウリベを封じる!って、誰がどうやって?具体的に!」と言われたら…、正直「言葉がでないのだよ(笑)」
2018/6/1(金)22:05

☆関西人
ロシア大会23名メンバー確定A
記事会見で、井手口投入の際に長谷部を下げるのではなく、長谷部をボランチに上げるオプションを試すべきだったのでは?と西野さんはツッコまれていた。
西野さんは、それも想定してたけど大島を外せなかった、と言ってたよね。
へぇ、大島って評価高いんだ、と意外に思った。

柴崎はボランチ→攻撃的MFとポジションを変えたが、大島は一貫してボランチ。
西野さん的に柴崎は「ポリバレント」で、大島は「スペシャル」なのか?
よく分からないけど、3バック時に限って柴崎+大島の2ボランチというオプションがあることは今回分かった。
一見奇策に見えるが、3バックのリベロ長谷部をアンカーに見立て、柴崎と大島をインサイドハーフに見立てれば、それほど驚くシステムでもないだろう。
こう言っちゃ山口蛍に悪いが、このふたりがボランチに並び立つと中盤組み立ての質が向上した気がする。

結局、日本のサッカーはボランチで性格が決定するというか、【長谷部+山口】と【柴崎+大島】では全く違うサッカーになる。
かたや守備は安定するけど組み立てがやや不安で、かたや組み立ては安定するけど守備がやや不安。
で、どっちにもいけるバランスを狙っての【山口+大島】だったんだろうが、正直どっちつかずのような気もした。

思うに、ガーナ戦の柴崎+大島2ボランチの布陣は

・・武藤・・岡崎
・・・・香川
長友・大島-柴崎・高徳
・槙野-長谷部-吉田
・・・・川島

になってて、これってポジショニングの微調整によっては

・・武藤・・岡崎
・・・・香川
・・大島・・柴崎
・・・-長谷部
長友-槙野-吉田-高徳
・・・・川島

という「黄金の中盤」に変換できるのよ。

●香川=ジーコ
●柴崎=ソクラテス
●大島=ファルカン
●長谷部=トニーニョセレーゾ

ってイメージで。
これじゃ守備があかんやろ、と言われるだろうが、だからこその2TOP岡崎+武藤じゃん?
運動量豊富で守備意識の高いファイターふたりの組み合わせで、中盤守備の脆弱性を前線からプロテクトする。
「敵に球を渡さなければ点は取られない」という昔に流行ったサッカー観に基づき、香川⇔柴崎⇔大島という技巧派トライアングルに日本の命運を賭けてみる。
本気で言ってるのか?
…いえいえ、もちろん本気じゃありません(笑)。
ただ、オプションとしては柴崎+大島2ボランチは面白いなと思って。

西野さんは今回、割と選手の自由裁量を認めてるようなので、今後選手だけのミーティングも何度となくあるだろうし、戦術は多少なりとも変化していくと思うのよ。
ジーコジャパンの時みたいに、それがアダになってチームが分裂しちゃ困るが、今のメンバーってそういうのは無さそうな感じがする。

ジーコジャパン、懐かしいね。

・・高原・・鈴木
・俊輔・・・中田英
・・小野・・稲本
服部-松田-秋田-名良橋
・・・・川口
(初陣ジャマイカ戦)

「黄金のカルテット日本版」と呼ばれてたね。
これを今の日本に当てはめるなら

●中田英=本田
●俊輔=柴崎
●小野=大島
●稲本=長谷部

微妙にハマらないけど、こんな感じだろう。
タイプがカブって両雄並び立たずに思える柴崎と大島だけど、意外と前と後ろの関係でイケるかもしれないな?
確か、ガーナ戦の終盤はこんな形だった。

・・武藤・・岡崎
・香川・・・・柴崎
・・大島・井手口
長友-槙野-吉田-高徳
・・・・川島

案外、ジーコジャパンである。
そうそう、確かジーコジャパンの時も若手冷遇の人選で、当時の直近五輪世代からは駒野と茂庭しか入らなかったんだよね(発表時点では駒野のみ)。
まだ今回は、リオ世代から数名入ってるだけマシか…。

ジーコジャパン、今思うとドイツ大会も大変だったよね。
久保竜彦は腰痛で召集断念、田中誠は大会直前に負傷離脱、柳沢は春に骨折、加地も大会前に故障、あと本番で俊輔が発熱するし、レギュラー格の選手たちに色々な不運が続いた。
かと言って、ずっとレギュラーを固定してきてるから今さら新しいメンバーに切り替えられないし、史上最強と言われたジーコジャパンも最後は哀れでしたよ。
あれに比べりゃ、今の西野ジャパンはまだマシな方だと思う。
小林悠、今野、青山、清武が故障で召集断念、あとは乾、岡崎、東口、中村航が故障癒えてまだ間もない身、といったところか。
これらはレギュラー格じゃない選手である分だけ、まだマシですよ。

ただ、頼むから大島、あと3週間は怪我しないでくれよ〜。
2018/6/1(金)15:58

☆関西人
ロシア大会23名メンバー確定
ロシア行き23名メンバーが発表された。
つまんね〜、という日本中のサッカーファンたちの声が聞こえてくるかのようだ。
サプライズ、全くなし。
外れたのは、井手口、三竿、浅野。
リオ組の若手3人。
井手口と浅野は所属クラブでホサれてたし、三竿はちょっと傷んでいる。
もちろん、他にもホサれてた選手や傷んでる選手はいるんだが、それらは井手口、浅野、三竿よりはもともとの序列が上の選手であり、今回は順当に序列下位から切っていきました、という人選である。

サプライズは、実は27名発表の段階で終わってたんだな?
中島が外れたこと。
今思うと、これが最大のサプライズだった。
あと、久保裕也。
リオ組は、ホント不遇だったね。
監督がハリルのままなら、きっと彼らは入ってただろう。
今回のメンバーに入ってるリオ組は、遠藤航、大島、植田、中村航の4人。
4人のうち、スタメンの可能性あるのは大島ぐらいじゃない?
植田なんて、絶対試合に出れないと思う。
CBの先発は吉田と槙野が鉄板だし、仮にどちらかに怪我などあっても、代替でチョイスされるのが昌子になるのはほぼ間違いない。
植田は第4CBという、第3GKとほぼ同じ位置付けの「出番がないに越したことはない」という保険駒。
不測の事態として昌子までダメになって初めて彼にチャンスが回ってくるんだけど、さすがにそこまでチームにアクシデントが連発することは少し考えにくい。

とにかくベテランがスタメンで、若手がリザーブに回るのはほぼ間違いのないこと。

・・・・ロンドン
・・ロンドン・・北京
北京・・・・・・ロンドン
・・ロンドン・・リオ
・北京-アテネ-北京
・・・-アテネ

世代的には、こんな感じですよ。
ちなみにガーナ戦のスタメン平均年齢は29,5歳だったらしく、これは史上稀に見る高齢ジャパンなんだそうだ。
あれを思い出すわ。
ちょっと前にスタローンが主演してた「エクスペンダブルズ」って映画。
あれはスタローン、シュワルツェネッガー、ジェットリー、ミッキーローク、ドルフラングレン、ハリソンフォードなど往年のスターたちによる豪華共演だったんだが、アクション映画なのにメインキャストが皆さん高齢ゆえ激しいアクションができず、唯一の中堅、ジェイソンステイサムだけが難しいアクションを全部ひとりで引き受けており、見てて少し可哀想だったよ(笑)。
おそらく↑の布陣を見る限り、唯一のリオ組、大島がジェイソンステイサムになるんだろうなぁ…。

確か、ガーナ戦の翌日に練習試合をしてサブ組の査定をするという話だったのが、結局はやらなかったんだね?
わざわざ練習試合を組むまでもなく、浅野、三竿は合宿練習でのデキから外す判断がついていたんだろう。
ふたりは、ガーナ戦で途中投入すらされなかった。
唯一、西野さんが迷っていたのは井手口じゃないだろうか。
もともと今野を呼ぼうとしてたことからして、井手口には期待があったに違いない。
で、ガーナ戦で試してみた。
あそこでミドルのひとつもキメてりゃ、また流れは違ったんだろうけど…。

ある意味、井手口を外した判断は大きな分岐点。
彼を残すべきだった、とは言わんまでも、これでフォアに潰しにいける駒が山口だけ、明らかに足りなくなった。
長谷部がいる?
遠藤航がいる?
いや、彼らはどちらかというとアンカー寄りでしょ。
同じ中盤守備でも、バイタルで体を張ったりバランスとったりするのと、フォアに出て潰したりインターセプトしたりするのはまた別物である。
西野さん的に、大島や柴崎でもフォアへの詰めが務まると判断したのかな?
まぁふたりともやってやれなくはないけど、あるいは香川でもやれなくはないけど、ハリルは敢えて倉田とか長澤とかを呼んだりしてたじゃん?
あのへんの中庸な駒、敢えて入れとくべきだったんじゃないかな、と私は思ってるんだけど…。

いくらハリルを捨てたとはいえ、ハリル代表の良いところまで捨てる必要はないでしょ。
西野さんの守備のやり方は、組織的にラインを作り、ブロックで守るイメージ。
つまり、選手たちが帰陣してブロックを整えるところから始まる。
そこから始めてちゃ遅いでしょ、ということで、ハリルの場合はまず個でボールホルダーへのプレッシャーをかけてたワケね。
西野ジャパンは確かにコース切ってるし、さほど崩されてることはないんだけど、ブロック外の個としてチェックできるのが1TOPぐらいになっている。
この守備システムだと、1TOPには武藤か岡崎のようにガムシャラに動く選手の方がイイかもしれない。

え?大迫ベンチ?
どうだろうな〜、一番ポスト巧い奴をベンチにするのはモッタイナイよね。
となるとブロックは4+4の2ラインにして、大迫+武藤、もしくは大迫+岡崎の2TOPにする考え方も出てくるが、そうなると3バックは封印しなくちゃならない。
うん、別に442でもイイんだけど、その際に中盤の4のセンターに大島や柴崎あたりを置いて大丈夫?ってのがポイント。
それ不安だわ、ってことで真ん中を堅く長谷部+山口にしちゃうと、それはそれでボールが回らなくなりそう…。
あっちを立てればこっちが立たず、こっちを立てればあっちが立たないというジレンマ。
困ったなぁ。
あるいは原口あたり、ウィングバックじゃなくてもっとセンター寄りで使った方がイイかもね。
2018/6/1(金)9:54

☆関西人
ガーナ戦
負けちゃいましたね。
でもまぁ、結果をとやかく言うつもりはない。
西野さんは途中投入する6人を最初から決めていて、全て計画通りに投入したと言っている。
もちろん結果を優先させるなら監督はそんなことを絶対しないし、とにかくテスト優先だった、ということ。

ぶっちゃけ3バックは、ガーナに合ってなかった。
1TOPに3バックが合わないことを西野さんが分かってないワケないんだが、それでも3バックで臨んだワケね。
ちゃんと勝つ気なら、早い段階で最終ラインを長友・槙野・長谷部・吉田の4枚にして、原口をウィング、本田をトップ下にポジショニングを微調整した方が安定することは火を見るより明らかだったよ。
でも相手に合わせてそれをやっちゃうと、ここ数日間のフォーメーション練習は何だったの?ということになる。
だから、あれはあれで良かったんだと思う。

私は、言われてるほど新フォーメーションは悪くなかったかと。
特にこれ凄いなと思ったのが、2ボランチに柴崎と大島が並び立ったシーンだ。
あんなの、後ろが3バックでなきゃ絶対に実現不可能である。
事実、4バックに変更すると中盤底には井手口が入り、夢のレジスタコンビは解散になったワケで。
あのコンビ、もっと長いこと見たかったんだけどな〜。
なんか、風間時代の憲剛+大島2ボランチを思い出した。

あるいはあのオプション、前線が武藤+岡崎の2TOP、そしてトップ下が香川という敵のコースを切れる3人が揃ってたこととセットの意味だったかもしれない。
つまりセンター前方に厚みがあることで、2ボランチが中盤底でがっつり守備をするという機能ではなかった、ということかも。
岡崎は正直さほど目立たなかったけど、武藤の守備の頑張りはやたら目についたよね。
ひょっとしたら、これからセンターFWの序列変動があるかも。
西野さんが岡崎に期待してるモノを、武藤がお釣りくるほどのレベルでやってたような気がする。
そもそも武藤はマインツで岡崎の後継FWになった選手であり、このままいけば、代表でも後継FWになれそうな感じ。

あと、良かったのは今さらだが長友である。
右ウィングバック原口にばかりスポットが当たる中、実は左ウィングバックの方が活きてたのは間違いない。
長友にあれほどオーバーラップをさせたという意味だけでも、3バックは価値あるオプションに違いない。
左があれほど上下動するなら、やはり右はある程度守備をすべきと感じたし、原口よりは宏樹だと思うけどなぁ。
原口も攻撃で効く場面はあったけど、オプションの範囲内にとどめておいた方が良さそう。

あと、この布陣のシャドーってマイボール時は超自由みたいだね。
気がつけば本田が右じゃなく逆サイドにいたりして「コイツ、また勝手に…」と思ったが、どうやら西野さんが自由に動けと指示してたっぽい。
あそこまで自由にやらすなら、その前線三角形は連携ベストの組み合わせをやらなきゃモッタイナイ。
今回は
大迫+本田+宇佐美
武藤+本田+香川
武藤+岡崎+香川
などを試した。
どれも一長一短あったかと。
こういう三角形、もし一角に清武がいれば隠し味的に効いて相乗効果をもたらすんだが、いない選手のことを言ってもしようがない。
私としては、とりあえず今なら原口を宇佐美に近いところに置くのが旬として最善と思うけど。
武藤+原口+宇佐美
とか、どうだろう。
あと足元に球を貰いたがる選手ばかりなので、やはりスペースを狙える選手といえば岡崎が筆頭、となると旧知のトライアングル
岡崎+本田+香川
になるが、肝心の岡崎がやや実戦勘を欠いてた気がした。
あとは
本田+香川+乾
という組み合わせで、フィーリングの合う香川と乾に足し算ではなく掛け算を期待するやり方もあるだろう。
ここは、ベンチというよりは選手の裁量に託された即興演奏の領域である。
ハリルなら規制してたであろう部分を、西野さんはかなり緩めてる気がした。
本田あたりは、指揮者として「よし」と思ってるだろうね。
もしあと1ヶ月ぐらい時間を貰えるなら、多分このチームは強くなるんだけどなぁ。

あとは、ベンチの指示を待つまでもなくリーダー長谷部の裁量でシステムを変えられるところまでいければ最強。
長谷部が中盤に上がって4バック変形、ボランチの一角が前線三角形の傍でタクトを振るうとか、右ウィングバックを下げて最終ラインは左にスライドし、長友を左ウィング化して前線三角形をセンターに走らせるとか、色々できると思うんだわ。
西野さんの「できるだけ5バックは避ける」とは裏腹に、割と綺麗に最終ラインが5枚統制されて揃ってるシーンが目立ち、これはこれでありだよな、とも思った。
ボールの逆サイドの敵までケアできるし。
いかにもコロンビアはサイドチェンジしてきそうなチームで、普通に4枚では対応できないかもしれない。

とにかく声を大にして言いたいのは、今回の負けで安易に3バックを捨てないでね、ということ。
オプションでもイイので、残すべきだと思った。
2018/5/31(木)12:13

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