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過去ログ543 2018/3/25 17:05

☆関西人
革命権
マリ戦を見てひとつ思ったのは、なんか選手たちが窮屈そうにプレーしてるな、ということ。
戦術の縛りというやつが、選手たちに重くのしかっているんだろう。
そりゃ選考がかかってるんだから、出されたお題を無視することはできない。
でもそれに縛られるがあまり、自分の持ち味を出せなくなるなら本末転倒である。
今度の試合はマリ代表と戦ってるというより、お題と戦ってるようにも感じたよ。

日本人の美徳は、お上に対して従順なところである。
そして、真面目で勤勉なところである。
それがあったからこそ、日本さこれほどの経済大国になれたんでしょ。
ハリルはアフリカで代表監督経験ある人だけど、アフリカ人なんて従順じゃない気がするんだよね。
言っても言っても命令を聞かない奴とか絶対にいそうだし(笑)。
で、ハリルはそういうのに慣れてると思うんだわ。
だから基本、彼は何度でも同じことを繰り返し言い続ける。
それは命令を聞かない奴がいることが前提の、アフリカで培われたスタイルなんじゃないだろうか。
そういや、トルシエもそうだっけ。

いやね、このやり方は日本だと普通にウザイのよ(笑)。
「同じことばかり何度も言う」は、嫌われる上司の典型だし。
日本人はアフリカ人とキャラが違うので、一回言われたらそれなりに命令は浸透するのよ。
いや、極論すると日本では言われなくても浸透するぐらいさ(空気を読む、ってやつだな)。
そして、反抗もしない。
陰口は叩くけど(笑)。
それなりに不満は感じつつも、表立ってハリルに噛みつく選手はほとんどいないと思う。
必然、クーデターは起こらない。

クーデターについて。
欧米では権利の概念として、「革命権」なる言葉があるんだそうだ。
革命権、つまり人民は悪政に対してクーデターを起こす権利を有している、という話。
日本では、いまいちピンとこない話だよね。
クーデターなんて野蛮なもの、それを起こすのは罪じゃないの?という潜在的意識がある。
ちゃんと民主主義の手続きをとって、悪政は選挙で正すのが正しい道でしょ、と。
うん、それはその通り。
ただ、正規の手続きだけで悪政が全てが解決するかって、そんな甘いもんじゃないことは皆さんもよく知ってるだろう。
だから、あくまで最後の最後にとるべき最終手段にせよ、圧政に苦しむ民衆が武装蜂起してクーデターを起こし、権力者を倒す権利は認められるべきだろ、という思考が革命権である。
これ、民衆救済を目的とした民主主義的理論さ。
歴史的には、フランス革命も独立戦争も革命権の行使だった、という解釈ね。

ただ、我々日本人にはこのロジックが理解しにくいんだよなぁ…。
お上に逆らうというのは謀反、良くない行為だと信じてるし。
だから、昭和の軍国主義に対しても民衆は「天皇陛下バンザ〜イ」と日の丸振って肯定に回ったワケでしょ?
今だって日本代表選手たちは、おとなしくハリルに従ってるし。

…あぁ、ひとり例外ともいうべき反逆者キャラが代表にいるわ。
そう、本田圭佑である。
彼は大陸児キャラだよな。
さかのぼると北京五輪のオランダ戦、反町監督の守備戦術指示を無視して選手たちが勝手に前へ出る戦術をとったのは有名な話だが、そのクーデターを煽動したのが本田だと言われている。
その試合のスタメンには、本田以外に岡崎・長友・吉田・森重らがいた(香川はベンチ)。
やがて彼らが主軸になったA代表・ザックジャパンにおいては、案の定本田がまたザックの堅守カウンター戦術への軌道修正を納得せず、かなりゴネたのは有名な話。
そのくだりは通訳・矢野大輔氏の著書に詳しく書かれてるんだけど、何度も何度もザックに話し合いを要求する本田と、「本田とは個別で会いたくない」と逃げまくるザックの対応が実に面白い。
結果、ザックが本田の圧に断念し、ポゼッションサッカーの継続を容認するんだけどね。

一方、ハリルの対応は少し違う。
反町さんもザックも反逆する本田を最後まで使い続けてたが、ハリルは案外あっさりと粛清したワケよ。
一応今回は再召集したけど、しかしスタメン復帰ではなかった。
微妙にホサれてる現状、本田は革命権を行使することすらできない。
さぁ、今後どうなるんだろう。
暴君、独裁者の専制政治に対し、「このままじゃマズイ」と誰かが革命権行使に動き出すんだろうか?

キーマンは、長谷部だと思うなぁ。
今後本田が何か仕掛けても粛清されて終わりだろうが、さすがにハリルでも長谷部の粛清だけは躊躇するはず。
そのキーマン長谷部が、革命権を行使したらどうなる?
ちょっと期待できる展開になるかも…。
2018/3/25(日)17:05

☆関西人
マリ戦A
ちょっと気になったのは、森岡の使い方。
トップ下ではあったけど、いわゆる司令塔的な使い方ではなかったと思う。
彼を先発起用したのはやはりベルギーで得点を量産してるからであり、つまり代表でも得点を求められてるということだ。
MFというよりはFW?
交代が森岡→小林だったことからしても、トップ下=司令塔という考え方とは違うようだ。
むしろシャドーストライカー。
なるほど、本田がトップ下に入らないのも納得。

なんのかんの言いながら、結局香川がトップ下として戻ってくるんじゃないかな、と思う。
もともと彼はシャドーストライカーをやれるし、守備でも高い位置からのプレスは巧い方である。
なんせ、クロップいわく香川は「ゲーゲンプレスの申し子」だから。
もしくは、岡崎をトップ下っぽく使うのもありだろう。
小林をああいう使い方するなら、そういう発想が出て当然。
もともと岡崎はシャドーストライカーだし、守備でもそのプレスバックは天下一品である。

もちろん、香川も岡崎も司令塔というタイプじゃない。
仮にトップ下がシャドーストライカーだとして、じゃ司令塔役は誰が担うのか?
うん、問題はそこなんだけど、結局それは意外とボランチなんじゃないかな。
ハリル式のボランチといえば、長谷部+山口が鉄板とされてるけど、今回のマリ戦は信頼度高い山口を敢えて控えにして、大島を先発させたじゃん?
でもって負傷交代したとはいえ、ハリルは大島のプレーを誉めていた。
あぁ、そうなのか。
やっぱ中盤にひとり、タテにクサビを入れられる選手が必要だとハリルは思ってるんだよ。
おそらくマリ戦において司令塔役を挙げるなら森岡ではなく、大島だったんだろう。
最近のハリルの発言をチェックすると、少なくとも山口に対しては攻撃面での要求ばかりだもんな。

とはいえ、常に代表では90分もたない大島に対して過度の期待するのは危険である。
基本的に彼は清武ほど本質的なスペ体質ではないと思うが、なぜか代表では必ずこうなるミステリー。
二度あることは三度あるだろう。
ここは大島にこだわるより、ちゃんと守備ができて攻撃もできる万能MFを今からでも探すべき。
井手口?
いやいや、彼の場合はクラブでのレギュラー奪取を待とうよ。
倉田?
長澤?
う〜ん…。
柴崎は、最近ボランチというよりアタッカーに脱皮中ゆえ、どっちかというと森岡寄り。
彼よりは、小林祐希の方がまだボランチに近いかと。
最近ずっとベンチだった小林は、先日ようやくスタメン復帰したそうだ。
今から巻き返し、間に合うかな?

とにかく本番まで、あと3ヶ月しかない。
この僅か3ヶ月の間に選手の成長を求めるのは少し無理があると思うし、また突然に超新星が湧いてくることを期待するのもやはり無理がある。
基本、今我々が知ってるメンバーの中から選ばざるを得ないのよ。

中島はA代表デビュー戦でいきなり得点したんだから、ひょっとしたら23名枠に残るかもね。
だとすりゃ、左ウィングは中島と原口?
おいおい、乾はどうなる。
私が思うに、中島・原口・乾のうち一人はアウトサイドからインサイドに回した方がイイんじゃない?
たとえば中島がトップ下にいくとか(今回でいう森岡的役割)、ハードワークできる原口ならインサイドハーフもやれるだろう。
つまり、今までの井手口的役割に回す、とか。

もしくは、司令塔役をやはり本田に託すのもひとつのやり方だよね。
彼はマリ戦でいまいちだったからあれなんだけど、消去法でいくとどうしても彼の名前を出さざるを得ない。
私は、マリ戦の終盤の形は意外と悪くなかったと思うんだよね。

・・大迫・小林悠
中島・・・・・・本田
・・三竿・・山口
長友・槙野-昌子・高徳
・・・・中村

小林はトップ下ということだけど実質は2トップだったと思うし、割と442に近い形で、本田はウィングというより攻撃的MFの役割。
鹿島スタイルかな。
ボランチ三竿って意外とあり。
この形でようやく得点を取れたんだし、いっそウクライナ戦はこれで臨んでみては、と思う。
2018/3/25(日)10:30

☆関西人
マリ戦
なんとコメントしてイイか、難しい試合だったね…。

FIFAランキング55位vs67位、ワールドカップ出場国vs予選敗退国の戦いということで、こうしてドローに終わったのはやはり不満である。
とはいえ、マリは強かった。
あのレベルで予選敗退とは、アフリカ恐るべしだ。
セネガル、かなり強いんだろうな〜。

試合前、左サイドが宇佐美、中盤の構成が長谷部+大島+森岡、右SBがいつもは左をやってる宇賀神、というスタメン情報を聞いて、おそらく皆さんも「守備大丈夫か?」と不安になったはず。
その不安は半分的中。
ただし、予想したより皆が頑張って守備をしてた印象はある。
チェイスは、してたんだよね。
ところが走って詰めるところまではやれていても、なぜか球を奪うには至らない。
奪いきれず、抜けられてピンチになるシーンを何度も目撃した。
そこは、純粋にメカニズムの話だろう。
誰かが守備をサボってたワケじゃない。
宇佐美ですら、かなり走って守備をしてたし。
ただ、皆がサボらなければ球を奪えるかといえば、それはまた別の話。
奪える駒、もしくは潰せる駒がプレスラインに何枚揃ってるかは、極めて大切なポイントである。
今回は、そこが少し足りなかったかもしれない。
個人的には、せめて原口は出しとくべきだったんじゃないかな、と。
もしくは、岡崎のプレスバックが必要なんじゃないか?と私は感じたりもした。

ハリル的には調律段階。
山口+三竿+長谷部みたいな中盤構成にすれば、もう少しドツキ合いに対応できるのは分かっている。
でもそれだと、どうしても展開力が不足してしまう。
今回は、森岡と大島がどこまでやれるか見たかったんだろう。
大島は、またしても負傷交代。
ただし、ハリルは交代するまでの大島のプレーを高く評価したようだ。
ウクライナ戦、大島は出れないだろうけど。
次は、柴崎が試される番かと。

ちょっと気の毒だったのは、小林悠である。
彼はシャドーストライカーっぽく途中投入されたんだが、あの役割の小林を活かすなら、中盤センターに視野のある人材の配置が必須だろ。
でもその時に大島はいなかったし、森岡もいなかったし、後で投入された本田は右サイドだったし、いくら小林が飛び出しを狙ってもパスが出てこない以上はどうしようもない。
むしろ、先発は森岡じゃなく小林にした方が大島とのタテ関係で機能した気がするし、また小林を途中投入するにしても、森岡と交代ではなく久保と交代にした方が良かった気がするんだよね。

両翼について。
宇佐美、中島、久保、本田。
各々、持ち味を一応出したと思う。
でも、誰かが頭ひとつ抜けたとかは特にないし、しいて言うならゴールを決めた中島だけど、それも序列を決定付けたというほどのインパクトではない。
序列争いは、ウクライナ戦に持ち越しということで。
それでも中島は、やはり被ファウルが巧いな、と思った。
彼の被ファウルにより、敵陣深い位置でセットプレーを取れるのは大きい。
今回はキッカーとして本田、森岡、宇佐美、中島などが試されていたが、ここも序列がまだよく分からないね。

で、試合後の選手たちのコメントをいくつか読んだけど、まるで大敗した後のような悲壮感あるコメントばかりである。
ドローだったとはいえ失点はPKで与えた1点のみ、普通なら誰かひとりぐらいポジティブなコメントをしそうなもんだが、おそらく見た目以上に何かがうまくいかなかったんだろう。
みんな、何だか窮屈そうにプレーをしてた印象。
思うに、監督の指示遵守でイッパイイッパイなんじゃないか?
のびのびとしたプレーが全く見られない。
それも選考テストの試合だからやむを得ないんだけど、査定の減点を恐れる余り、加点にまでは気が回ってないんだよな…。
良い意味でのハリルへの裏切りでもない限り、事態はなかなか好転しない気もするけど。

たとえば、終盤の本田投入。
彼は普通に右サイドに入ったんだけど、もちろん最初はそれでイイとしても、やってて機能がいまいちと見れば、途中からポジションチェンジするのもありだったと思うんだよね。
本田が真ん中にポジションを移動し、中央で起点となる。
代わりに小林をアウトサイドに出し、どんどん裏への飛び出しを狙わせる。
たとえそれがハリルの指示じゃなかったとしても、それで逆転できれば多分ハリルも許すよ。
2018/3/24(土)11:53

☆関西人
◯◯風
代表は、乱暴な言い方をすると「寄せ集め」である。
お弁当をイメージしてみてくれ。
唐揚げがメインのオカズなら、唐揚げ弁当。
焼き肉がメインのオカズなら、焼き肉弁当。
だけどハリルの場合は、◯◯弁当と名付けるほど特定のオカズをメインには据えてないのよ。
しいていうなら、幕の内弁当といったところか?

私は、弁当だと幕の内が結構好きである。
色々なオカズを少しずつ楽しめるから。
というか、幕の内弁当のメインって何なの?
まず、幕の内というモノの定義自体を知る必要がある。
幕の内の定義は、ご飯以外の構成要素として

@卵
Aカマボコ
B魚
C揚げ物
D煮物
E漬物

などがある。
@〜Bは幕の内と名付ける以上、絶対に入っていなければならない物、C〜Eは入っていることが好ましい物、らしい。
これらの条件さえ満たしていれば、あとはどんなオカズを入れても自由。
和風に限らず、中華風でも洋風でも成立するのが幕の内なんだそうだ。

なるほど。
仮に代表が色々なオカズを寄せ集めた幕の内だとして、↑の@〜Bのように「絶対入っていなければならない物」は何かあるだろうか?
ハリル代表の場合、それは長谷部だと思う。
他がどうあれ、彼だけは入っていないと幕の内として成立しない。
じゃ、本田や香川らはどうなのか?
彼らは、私が思うに↑の@〜Bに該当するオカズじゃない。
どっちかというと、ハンバーグとかの類いでしょ。
ちなみにハンバーグは、↑の@〜Eに該当しない。
ただし弁当に入っていれば、その幕の内は「洋風幕の内」と冠がつくほど影響力あるオカズがハンバーグだ。
それは、「中華風幕の内」における酢豚もまた同じである。
ハンバーグであれ酢豚であれ、@〜Eのような必要条件ではない。
しかし、こう考えることができる。
実は必要構成要素じゃないオカズこそが、その幕の内に冠をつけることができるんだよ。

本田、森岡、柴崎、大島、宇佐美、中島。
このへんの今メンバー入りしている面々は、明らかに@〜Eに入るようなオカズではない。
ただし、このへんのオカズを入れれば「◯◯風幕の内」と冠がつくのは間違いない。
さて、今夜は日本代表がどんな「◯◯風」になるのかを楽しみにしましょう。
2018/3/23(金)11:58

☆関西人
本田はサブなのか?
代表合宿にて、相変わらずフォーメーション練習は非公開のようだ。
ただ、練習後に本田が
「何かしらのインパクトを残さないと厳しい可能性がある」とコメントしたらしく、この発言から推測するに、本田は練習でサブ組だったんじゃないだろうか?
ということは、やはり右ウィングは久保が先発?

久保と本田はタイプが全然違うだけに、比較すること自体が難しい。
プレースタイルとして久保はスピードあるタイプだし、本田はその逆、タメを作るタイプだ。
ふたりとも逆サイドのウィングに比べればドリブラーの看板はないけど、それでも結構ドリブルはする。
久保は、スピードとキレのドリブルで勝負するよね。
一方の本田は、割とゆっくりドリブルをする。
で、対峙する敵選手はそこで潰しにかからず、本田の「いくぞいくぞ」という威嚇に大体がディレイで対応するんだ。
よって、本田が球を持つとピッチ上の時間が少し止まる。
このプレースタイルに好き嫌いは分かれるだろうけど、戦術的にはこの止まる何秒間かを利用して、日本の前線選手が裏を取ったり、後ろの選手が上がったりもできるワケよ。
そして敵がそこに気を取られた場合、今度は逆に本田が仕掛けて中距離からのシュートを打ったりもする。
このへんは駆け引きである。

本田のサッカーの本質は、駆け引きのサッカー。
それこそPKの時には逆の逆まで読み合いをして、最後はGK正面ど真ん中に蹴り込むことが結構あるでしょ?
ドリブルの時も同じさ。
本田はスピードや技術云々でなく、駆け引きの土俵でドリブルをする。
これは他の選手じゃ簡単に真似のできない、彼ならではのスタイルだね。
よく「本田はフィジカルが強いからキープできる」という解釈があるけど、それは大迫ならそうなんだけど、本田の場合はフィジカルコンタクトもない状態でキープできてるケースが実は多いのよ。
そのカラクリは、まさに駆け引き、つまり頭脳戦である。
彼は見た目や言動からして決して頭良いように感じないけど、実はかなり頭脳戦が得意な人だと思う。

あとは、彼が左利きであることも「時間を止められる」要因のひとつ。
守る側として、実は左利きってやりにくいもんなのよ。
皆さんご存じの通り、世の中は右利きのプレーヤーの方が圧倒的に数として多い。
正確な統計までは知らないけど、多分8割以上じゃないだろうか。
よって、守備選手のDF技術は右利き対策を前提にして構築されるもんだ。
左利き対策は、あくまでオプションとなる。

そうそう、先週までの「金曜ロードショー」、広瀬すず主演の「ちはやふる」前編・後編を2週連続放送してたでしょ?
私はそれを見て競技カルタの世界を初めて知ったんだけど、その劇中でも左利き対策がひとつの難題になってたんだよね。
ヒロインの広瀬すずが女流名人に勝とうと特訓をするんだが、その名人ってのが左利きなのよ。
よって、周りからは名人対策そのものを反対されてしまうんだ。
というのも、ヒロインは個人戦のみならず団体戦もエントリーしており、いくつもの試合をこなすべき団体戦ではほとんどが右利き相手である。
ヘタに個人戦の為に左利き対策をしてしまうと、バランスを崩して大多数の右利き相手に勝てなくなってしまう、と。
事実、ヒロインは左利き対策を始めてから調子を崩し、大スランプに陥るんだよね…。

まぁ競技カルタとサッカーを同列には語れないかもしれんが、それでも一対一におけるロジックは同じだと思う。
左利きは、左利きというだけで対策しにくいんだよ。
上記の通り本田は頭の良い男だから、自分の左利きだという特性を駆け引きにうまく使ってるし、またそれをチーム戦術にうまく還元している。
敵選手が本田のノロノロしたドリブルに飛び込めないのは、やはり本田が左利きだからじゃないの?
私は繰り返し書いてるけど、やはり先発に最低でもひとりは左利きが必要だと思っている。
今、代表に左利きは少ない。
このまま本田を控えにしとくのは、ちょっとモッタイナイ気がしてならんわ。
2018/3/22(木)23:33

☆関西人
新布陣考A
私は、意外とキーマンって小林悠だと思うんだよね。
小林って、ちょっと分かりにくいタイプのFWでしょ?
ほら、大迫や杉本って分かりやすいじゃん。
大迫は体躯が強くて敵を背負えるセンターっぽさがあるし、杉本も187cmの身長と日本人離れした身体能力からしてセンターっぽさがある。
だけど、小林はそういうタイプじゃないでしょ。
なのに大迫や杉本と並べられ、センターFW枠の中にカテゴライズされている。
岡崎は外れたのに、小林は入っている。
なんでこうなるのか、ちょっと違和感を覚えてる人は結構いるんじゃない?

ひとつには、小林が昨年のJリーグMVPというのはあるかもしれない。
しかし、それを言うなら2016年のMVP憲剛、2015年のMVP青山、2014年のMVPヤットはハリルに無視されている。
なぜ、小林だけがこうしてハリルの寵愛を受けてるのか。
それはハリルが元FWだから、というのはあるかもね。
FWは、FWの才能を他の誰よりも見抜く。
我々シロウトには分かりにくい部分で、小林の才能ってやはり凄いんじゃないかな。
ハリルはE-1後、小林に対して「かなり高い確率で(最終メンバーに)入るでしょう」と異例の「当確宣言」を出している。
ハリルにしては、珍しいと思わない?
思えば、ザックも小林のことをやたら高く評価してたよね。
最後は怪我で諦めたらしいが、それがなければ大久保ではなく小林をブラジル大会の最終メンバーに選んでいただろう、と多くの識者が語っている。
やたらクロウト受けするFW、ということだな。

以前にも書いたが、私は彼を見てると元鹿島の天才FW、柳沢敦を思い出すんだよ。
スペースメイク、ワンタッチの落とし、裏への飛び出し、そのへんトータルのクオリティではさすがに全盛期の柳沢には及ばないかもしれんが、こと決定力に関しては小林が上かも(笑)。
だから、意外と小林の1TOPもありなんだよね。
ジーコジャパンを思い出してみてほしい。
あのチームの1TOPで最も機能したのは、高原でも久保でも鈴木隆行でなく、実は柳沢だったワケです。

・・・・柳沢
・俊輔・・・小笠原

確か、こういう1TOPだったと思うけど。

今の代表なら、本田をトップ下に据えた場合、小林1TOPはありだと思う。

・・・・小林
原口・・本田・・久保

現実は大迫1TOPが鉄板だけど、もし大迫1TOP+本田トップ下にすると

・・・・大迫
原口・・本田・・久保

タメを作る⇔タメを作る、と前後で機能がカブっちゃうんだよね。
その点、小林を1TOPにした場合は、真ん中の本田を中心点にして小林・原口・久保がクルクル旋回する機能となり、小林はいわば「偽9番」のイメージ。
旋回の中で小林⇔久保が時に役割を入れ換えて神出鬼没、裏を狙う、視界から消える、というのを繰り返す。
日本らしい忍者サッカーだね。
思えばジーコジャパンの柳沢1TOPにしても、実質は「偽9番」だったかと。
トドメは原口を宇佐美に替えて、旋回モードをMAXにする。
悪くないんじゃない?

おいおい、大迫を使わないのかよ?と呆れるかもしれんが、場合によって私は大迫トップ下というのもありだと思うね。
一見奇策に思えるだろうけど、意外と大迫はトップ下の経験値が高い選手だよ。
2018/3/21(水)12:41

☆関西人
新布陣考
代表合宿が始まったみたいだね。
ちょっと気になったのは、酒井宏樹が怪我したという情報。
先日に遠藤航も怪我と聞いたし、よりによって右サイドが2人ともこうなるとは、どんだけ運悪いねん…。
結局、酒井高徳が追加召集だそうだ。

じゃ、右は高徳が先発?
それが一番無難なのは分かるが、私は長友を右に回すのもありだと思ってるんだ。
みんな忘れがちだけど、彼は左右どっちもできるし。
敢えて彼を右に回す理由は、代表に本田が帰ってきたからさ。
その本田が仮に右ウィングに入るなら、長友⇔本田はかなり前後で相性の良いコンビなんじゃない?
だって本田はタメるし、サイドに張らず中に絞るし、SBが攻め上がるスペースをばっちり作るんだよ。
長友としては、やりやすい相棒だろう。

長友を右に回せば左SBはどうするんだ?ということになるけど、私は右SBをどんどんオーバーラップさせる場合、逆に左SBは上がりを抑え気味にすべきと思う。
どっちかというと、左SBは半SB半CBみたいな位置取りで、最終ライン全体をやや右にスライドさせて均衡を保つ。
よって、ここは車屋でも宇賀神でもなく、槙野を左SBに推したいね。
最終ラインは、左から槙野・昌子・植田・長友。
長友はオーバーラップ要員だから、実質は槙野が左の半SB半CB、植田が右の半SB半CB、昌子が真ん中、という3バックっぽい形をとる。
もし長友の戻りが間に合わない場合は、フォアリベロの長谷部が昌子の傍に降りて、緊急4バックで対応しよう。
ある意味、長谷部はそういうのが本職だからね。

あぁ、そうだ。
槙野がさほどオーバーラップしない分、左ウィングはかなり孤軍奮闘しなくてはならないかもしれない。
大丈夫、そこはハードワークが売りの原口先発だから。
布陣としては、↓の感じをイメージしてくれ。

・・・←大迫→
・↑↑・・◯◯・本田←↑↑
←原口→←山口→・長友
・↓↓・・・↓↓長谷部・↑↑
←槙野→昌子↓↓↓←植田→
・・・・川島

う〜ん、図にすると複雑になるなぁ。
でさ、トップ下(攻撃型インサイド)を◯◯で表現したんだけど、ここは右ウィングを本田にした場合、期待の森岡あたりを入れると逆にしっくりこないのよ。
だって、司令塔×司令塔でカブっちゃうから。
本田が右にいる場合の◯◯は、もっとシャドーストライカー型のトップ下機能にすべきだろう。

じゃ、そのシャドー型のトップ下って誰になる?
はい、ここで私は久保を推したいんだ。
えぇ〜っ?久保?と不満な人は多いと思う。
でも、彼はベルギーで主にトップ下だよ。
それも森岡タイプの司令塔型ではなく、シャドーストライカー型として経験を積んでいる。
少なくとも、右ウィングの仕事よりも慣れてるんじゃない?

じゃ、まとめるね。

・・・・大迫
原口・・久保・・本田
・・山口・長谷部
槙野・昌子-植田・長友
・・・・川島

これが基本フォーメーション。
久保トップ下は奇策に思われるかもしれないけど、昨年にハリルはオプションで試し済みなんだよね。
確か、最終予選消化試合のサウジ戦だっけ?
E-1では、小林悠のトップ下も試していた。
本田がジリジリとタメてる隙に、大迫を追い越してライン裏に飛び出すトップ下、というのはなかなか得点の匂いがする形だと思わないか?
2018/3/20(火)9:31

☆関西人
新召集メンバー発表B
また、代表新召集メンバーに話題を戻そう。

皆さんも気になってるのは、本田だと思う。
メキシコで結構点を取ってるので、召集されたことにさして驚きはない。
ただ今回のリストを見る限り、浅野が外れて代わりに本田という図式になってしまってるのよ。
だって、会見におけるハリルの説明だと、右ウィングは久保と本田のみ。
左ウィングは原口、中島、宇佐美と3人いるのに対して、なぜか右サイドを2人に抑えている。
これはサイドバックでも同じことが言えて、左は長友、車屋、宇賀神と3人にいるのに対して、なぜか右は宏樹と遠藤の2人に抑えている。
2人しかいないのに、ここにきて遠藤が怪我したんだよね?
代わりに誰を入れるんだろ…。

また不思議なのは、右ウィングのレギュラー格と目されてる久保を「満足いく状態ではない」とハリルが述べたこと。
…えっ?満足いく状態じゃない選手を召集したの?
というほど右の人材が薄い感じなのに、なぜかクラブで右の宇佐美を左で起用する予定らしい。
大体、スピードスターの浅野を外した場合は、代替駒として伊東純あたりを召集するのが本来の筋だろうに…。

考えられるのは、小林悠あたりをセンターFW枠で発表しつつ、右で使う可能性。
ハリルはこれまで右ウィングに「裏を狙え」と指示しており、そういう動きなら本田より小林の方が巧そうだし。
あと右サイドバックは、昨年に見せた植田サイド起用を今年も継続する可能性はある。
もともと宏樹のリザーブが遠藤ということからして、右はがっつり守ることが主眼なんだろう。
左が長友の上下動メインゆえ、ある意味でコンセプトは左右非対称。
左右非対称は、ウィングも同じ。
敢えて中島や宇佐美を右で使わないとする意味は、左がドリブラー、右がストライカーという左右非対称を維持する狙いがあるのかもしれない。

・・・・大迫
原口・・・・・・久保
・・山口・・本田
・・・・ハセベ
長友・槙野-昌子・宏樹
・・・・川島

・・・・杉本
中島・・・・・・小林
・・・・森岡
・・三竿・・大島
車屋・森重-植田・遠藤
・・・・中村

紅白戦でチーム分けするなら、こんな感じ。
私は、本田はアウトサイドでなくインサイドで使った方がイイように思う。
彼を右サイドで使う場合はそこが絶対的起点になるから、どうしても彼のタクトに合わせられる攻撃的なトップ下が必要になるワケよ。
私のイメージは、それが今まで香川や清武だったんだけど。
しかし今回の召集リストの中では、そのイメージに近い選手となると中島か。

・・・・大迫
原口・・・・・・本田
・・・・中島
・・長谷部・山口
長友・槙野-昌子・宏樹
・・・・川島

宇佐美はどうした?と思われるかもしれん。
どうせ宇佐美はスタメンじゃないだろうし、プレー時間はせいぜい終盤15〜20分に限定されたジョーカー起用だろう。
ならば変に縛らず、2TOPの一角で投入するなどして、自由にやらせてみてはどうか。

・・宇佐美・大迫
原口・・・・・・本田
・・柴崎・・長谷部
長友・槙野-昌子・宏樹
・・・・川島

宇佐美とは年代別代表時代から付き合いの長い、柴崎を中盤に置いてみた。
もはや戦術云々でなく、閃きに託した布陣である。

2TOPなら岡崎呼ぶべきだろ?と思うんだけど、私は今回のハリルの会見を聞いて、岡崎はもう可能性がないように感じた。
「レスターでやっている岡崎の役割は日本代表と全く違う」と語られており、今後クラブで活躍しようがしまいが、あまり関係ないみたい。
残念である。

岡崎は、自己犠牲を厭わず周りを助けるタイプだ。
野球の打線で言うと、犠打でランナーを進塁させる2番打者タイプ。
そもそも日本の野球は犠打を結構使うワケで、これをスモールベースボールというのかもしれないけど、最小限の安打で効率よく得点するスタイル(犠打&盗塁の機動力野球)は十分に認められてるよね。
日本球界を代表するスーパースター・イチローも、長打力が売りというよりは内野安打と盗塁の巧さが売りで、サッカーでいうH番I番タイプでは決してないワケよ。
というか、日本のサッカーもややスモールフットボール的ニュアンスがあるワケで、H番I番の破壊力で世界と渡り合うというよりは、どっちかというと複数の選手たちで犠打→盗塁を連鎖させていくスタイルだと思うんだ。

ただし、ハリルは明らかに犠打より安打を求めている。
たとえば大迫の敵を背負える資質を認めつつも、もっとゴールに向かってほしい、と会見で注文を出している。
また、「なぜ乾を召集しなかったのか?」の問いに対するアンサーは、どうやらクラブでの得点が少ないからのようなんだ。
チャンスメイクだけではダメ?
犠打より、あくまで長打?
本田や宇佐美を復帰させたのも、中島を召集したのも、全て彼らがクラブで点を取ったからである。
おそらくハリルサッカーの基本コンセプトは、「ヒットエンドラン」なんだろう。
2018/3/18(日)17:38

☆関西人
原体験
宮沢りえと森田剛が結婚したらしいね。
以前から噂があったのは知ってたけど、かたやジャニーズタレント、さすがに結婚はないだろうと思ってたよ。

それにしても、この森田剛の女性遍歴はなかなか凄い。
まず最初に話題となったのが、いまや国民的好感度タレントの上戸彩との交際。
なんと、8年も続いたんだそうだ。
そこからも色々あったみたいだけど、ひとつ大きな話題となった交際相手が、美雪ありすだね。
美雪ありすを知らない人の為に説明すると、彼女は元AV女優。
かつて、私もお世話になったわ〜。
これ凄いなと思って。
好感度タレントからAV女優まで、という森田剛の守備範囲の広さ。
で、そこからまさかのバツイチ子持ち、宮沢りえへという着地。
…純粋に、私は森田剛という男をリスペクトする。

なぜ、こうして生涯モテモテの森田剛が、よりによって宮沢りえとの着地に至ったのか。
思えば亀梨和也も一時期小泉今日子と交際してたし、キムタクもまた年上の工藤静香と結婚したし、ジャニーズでは割とこういうパターンがあるんだよ。
なぜ、彼らは年上と交際する?
早い話が、宮沢りえにせよ小泉今日子にせよ工藤静香にせよ、少なくとも森田・亀梨・キムタクらがデビュー間もない頃には、もう既に売れていたアイドル、それこそ高嶺の花、憧れの存在だっただろう。
この「憧れ」が、その女性の価値を今なお三割増しにしてる、と見るべき。
ぶっちゃけ、今の若者たちから見れば宮沢りえなんて「ただのオバサン」に違いない。
でも我々世代からすると、あの「サンタフェ」ですよ。
かつて、私もお世話になったわ〜。
たとえ今の見た目がオバサンだろうが、もし会えれば私でもドキドキすると思う。
それは小泉今日子でも同じで、たとえ彼女が50代でも、会えば絶対ドキドキすると思う。
そんなもんですよ。
たとえば、中学や高校の同窓会。
私はほとんどそういうのに顔を出さないけど、もし顔を出せば、まず最初に「あの頃のマドンナ」を探すだろう。
マドンナと言っても、今の年齢を考えると完全にオバサンだ。
それでも、マドンナはマドンナなのよ。
会えば、絶対にドキドキする。

結局、多感な若い時期に夢中になったモノって、その人の一生の価値観の土台になるんだよな。
原体験、ってやつだ。
そこからきた価値観は、簡単に揺るがない。
…でね、ここからいきなりサッカーの話に飛ぶワケです。
サッカー選手や監督にも、大体は原体験ってやつがあると思う。
たとえばヤットを見てると、やはり彼はフリューゲルスが原体験だよな、と感じる。
クライフの右腕・レシャックのサッカー観、そして偉大なるボランチ・山口素弘の影響。
そして本田なんかは、明らかに中田英寿の影響がデカイよね。
中田がセリエで活躍してた頃、本田はまだ中学生だ。
そりゃまぁ、普通に憧れたと思うのよ。

で、ハリルにもまた監督としての原体験があるワケさ。
ひとつはフランスリーグ時代、そしてアフリカで代表監督をやっていた時代。
浅野なんて、身体能力至上のアフリカ原体験から導き出された人選だろう。
今回は外れたけど。
あと、宇佐美。
ここにきて、元来のお気に入りが復活した。
宇佐美の妙に日本人離れしたリズム感、逆にハリルにはしっくりくるのかも。
初めて日本に来て宇佐美を発見した時の衝撃が、いまだハリルの中では根強く残ってるのかもしれない。
その原体験の意味を理解しない傍観者からすりゃ、「今さら宇佐美かよ(笑)」ってもんでしょ。
いやいや、宇佐美は「サンタフェ」なんですよ。
そのインパクトは、なかなか薄れるモノじゃない。

さて、森田剛に話を戻そう。
宮沢りえ、美雪ありす、上戸彩。
実にバラバラの人選だが、私が見るに一本筋は通っていると思う。
それは、3人ともが巨乳ということだ。
うむ、意外とシンプルなチョイス。
上戸彩⇒美雪ありす⇒宮沢りえ
これはなんて言ったらイイかな、
正統美少女⇒テクニシャン⇒熟女
まさに、巨乳のハットトリック。
最後、熟女で締めるあたりがクロウトっぽくてシブイわ〜。
案外、ハリルもここまで
本田⇒久保⇒浅野
と紆余曲折の末、最後の最後にはまた熟女に回帰して締める可能性はあると思うよ。
2018/3/18(日)9:44

☆関西人
新召集メンバー発表A
思えば、今回は26名が召集されてるんだね。
正しい選択だと思う。
ここで変に本番仕様で絞り込んでしまうと、今後4〜6月のうちに怪我しちゃう選手って必ず出てくるのよ。
直前になってアタフタしないように、余裕をもたせた26名前後を直前までキープするのが得策だわ。

特に心配なのが、欧州組の怪我だよ。
欧州って、これから5月までがリーグの終盤クライマックスだろ?
当然競り合いの本気度が上がってくるし、長いリーグの疲労も蓄積してくるし、怪我のリスクは今後ますます高まってくる。
その点では、Jリーグの方がまだマシだ。
欧州と違って、春開幕の冬閉幕だからね。
きっと代表では想定外となる欧州組の故障が出てくるだろうし、それに備えて国内組のリザーブをある程度多めに押さえておくに越したことはない。

とはいえ、今回の26名リストには香川も乾も吉田も入っておらず、仮に彼らが本番で帰ってくるなら、大会登録では今のリストから6名ほどをリストラしなくちゃならん。
6名、多いな。
↓のカテゴリー分けを見ると、選手数が3になっているポジションはセンターFW、左ウィング、攻撃的MF、守備的MF、左サイドバックの5つ(さすがにGKは別ね)。
この5つのカテゴリーから仮に1名ずつ落とすとして、それでもまだ6名にはひとつ満たない。
となると、誰かユーティリティ選手に2カテゴリーをやらせるしか方法はないワケよ。
たとえば、小林悠にセンターFWと右WGの兼任させるとか、遠藤航に右サイドバックと守備的MFの兼任させるとか。
小林も遠藤もビミョーと思ってる人は多いだろうが、でも彼らはリスト作りにおいて便利な駒であることは間違いない。

私が今回の召集で意外と「おっ?」と思ったのは、長澤が外れたことだ。
てっきり、彼はハリルのお気に入りだと思ってたから。
長澤が外れた一方、大島は残った。
この大島は一昨年に大抜擢されたUAE戦で敗戦の原因となる失態を演じ、挽回のチャンスだった昨年のE-1では故障してしまい、前半途中に交替。
2度のチャンスを2度ともフイにして、それでもまだ残っているんだからラッキーですらある。
というか、こうして大島に何度もチャンスを与えるハリルは、ひょっとして大島を気に入ってるんじゃないか?
考えてみりゃ、E-1で大島がアクシデントで交替になった際、緊急で入ったのは井手口。
その時、なるほど、大島と井手口は同じカテゴリーなのか、と思った。
大島もああ見えて、ガツガツと広い範囲での守備をする。
と考えると、こうして井手口が召集外となったケースでは大島先発というチョイスもあり得るよな、と。
3度目の正直。

【予想スタメン】
・・・・大迫
原口・・・・・・本田
・・大島・・山口
・・・・ハセベ
長友・槙野-昌子・宏樹
・・・・川島

仮に本田が右サイドなら、右にタメができる。
また原口が左サイドなら、その場合も彼のドリブルは裏に抜けるというよりタメを作る。
こうして両サイドがタメを作るなら、インサイドには上下動が求められる、ということだ。
大迫の後ろのスペース、ここに侵入する選手こそがキーマンとなる。
以前なら、井手口だったんだよね。
純粋に得点力を求めるなら、ベルギーでゴールを量産してる森岡かも。
大舞台での強心臓なら、柴崎。
大島は、攻守バランスかな。
森岡、柴崎、大島の3人を比較するなら、最も献身的な守備をするのは大島だろう。
2018/3/17(土)0:33

☆関西人
新召集メンバー発表
日本代表、今月の遠征召集メンバーが発表された。
ハリルの会見論旨によると、ポジション分けは↓のようになるらしい。

【センターFW】
大迫、杉本、小林悠

【左ウィング】
原口、中島、宇佐美

【右ウィング】
本田、久保

【攻撃的MF】
森岡、柴崎、大島

【守備的MF】
長谷部、山口、三竿

【左サイドバック】
長友、車屋、宇賀神

【右サイドバック】
酒井宏、遠藤航

【センターバック】
森重、槙野、昌子、植田

【GK】
川島、東口、中村

乾が召集されないのは意外だったが、今回は中島や宇佐美にチャンスを与える意図、と見るべきだろう。
ひょっとしたら宇佐美は右で、本田がインサイドに入るのでは?と思ったが、ハリルは宇佐美が左、本田は右、と会見で説明していた。
確かに、本田をインサイドに回したら森岡、大島、柴崎を呼んでるだけに人材過多となってしまう。

私として、中盤の構成がかなり気になるんだけど。
というワケで、直近の代表5試合の中盤構成を振り返ってみよう。

【韓国戦】
・倉田・・井手口
・・・今野

【中国戦】
・倉田・・大島
・・・今野

【北朝鮮戦】
・・・高萩
・井手口・今野

【ベルギー戦】
・井手口・長澤
・・・山口

【ブラジル戦】
・・井手口
・山口・長谷部

はい、井手口が出まくりですね。
でさ、今回のリストを見ると、ポスト井手口が全然見えてこないのよ。
長澤も倉田も外されてるし。
しいて言うなら、大島?

ハリルは昨年夏、アジア最終予選の豪州戦で見せた形を「これが今後のベースになる」と語っていた。

【豪州戦】
・井手口・・山口
・・・長谷部

私がこの構成でイメージするのは、砂糖もミルクも入れてないブラックコーヒーなんだよ。
オトナ好み?
いや、私はコーヒーに砂糖もミルクも少量入れる派なんだけど。
ただ、ブラックを好む人の気持ちは分からんでもない。
コーヒーの本来の良さは香りや苦味や酸味であって、砂糖やミルクはそれを中和してしまって邪魔な存在なんだ、と。
確かに、小さな子供が好むコーヒー牛乳は甘味と牛乳がコーヒーを凌駕してしまっていて、香りも苦味も酸味もあったもんじゃない。
そんなコーヒー牛乳的なサッカーを嫌うファンの気持ちは理解する。
だからって、何も入れないブラックはどうなのかな、と。

私はコーヒー通ではないのでよく分からないけど、キリマンジャロとかブルーマウンテンとか高級豆を挽いたやつなら「何も入れないブラック」が至高かもね。
だけど、ぶっちゃけ日本代表ってキリマンジャロやブルーマウンテンってタイプでもないと思うんだよな。
さすがに、ネスカフェってほどでもないけど(笑)。
まぁまぁの豆の質ではあるけど、かといって最高級豆でもない以上は、苦味と酸味と甘味とまろやかさのベストバランス、そういう黄金比となる調合を探求した方が私はきっと良いコーヒーになると思うのよ。
たとえば砂糖でいうと、スプーン1杯、かな。
もしくは1杯半。

で、今回の召集リストを見る限り、割と中盤に砂糖とミルクを入れる気ありだな、という印象である。
だって、井手口や長澤や倉田が消えて、残ったのは森岡や大島や柴崎だよ?
さて、ハリルはどうやって攻撃的MFと守備的MFを組み合わせるのかな。

【パターン@】
大島(柴崎)・山口
・・・長谷部

【パターンA】
大島(柴崎)・森岡
・・・長谷部

【パターンB】
・三竿・・・山口
・・・長谷部

イメージとして、パターンBは完全にブラックコーヒー。
パターンAは、UCC缶コーヒーのイメージかな。
パターン@は、その中間かと。
さて、皆さんはどれがお好み?
2018/3/15(木)23:52

☆関西人
召集予測
↓に宇佐美の右サイド起用について書いたが、あともうひとつ、可能性は低いけど待望論を。
それは、右サイド堂安律なんだ。
もともと、私は左利き必要論者で本田や小林祐に期待をしてたんだけど、ここにきて地味に小林祐がクラブで試合出てないじゃん?
ならば、レフティ枠でそろそろ堂安だな、と。

堂安はクラブで右サイドをやっている。
彼は運動量が多く、スピードがあり、小柄だけどフィジカルも強く、割とハリル代表における浅野のイメージに近い。
ハリル好みだろう。
でもって、ドリブル技術は明らかに浅野より上。
でもって、得点は今季6点を既に取っている。
本来なら19歳の彼には五輪代表の方で専念させるのが筋なんだが、A代表では浅野がクラブでホサれ、久保もクラブで右サイドではなくなってる現状を踏まえて、本職の堂安に助けてもらいたくなった流れですわ。
まぁ、本職なら伊東純の方が優先かもしれないけど。

続けて待望論。
井手口がクラブでホサれてるのを踏まえ、インサイドハーフで補強したい人材について。
「旬」でいうと、ハリルが「良い若手がいる」と誉めた川辺駿だろうね。
攻撃も守備もできる22歳だ。
技術が高く、サイズもある。
今のところ井手口の穴を埋める序列では、山口蛍が筆頭。
しかし、山口では攻撃が心もとないという意見もあるだろうし、森岡あたり攻撃的な駒を使う可能性もなくはない(香川や清武らは怪我で召集されない)。
でもそれはそれで、守備は大丈夫か、という話だ。
その点、川辺なんかは「ちょうどイイ」駒かもしれないよね。

あと、Jリーグ視察でハリルが名指しで誉めた選手として、鹿島の三竿がいる。
もともと召集実績のある選手だし、構想がインサイドかアンカーかは分からないけど、次も召集の可能性はあると思う。
ポスト長谷部の席を、遠藤航と争う図式か?
あと、ACLを視察したハリルは地味に小林悠と大島のことも誉めていた。
勝てなかった試合なのにね。
あと、セレッソでは杉本のことも誉めていた。
あと、意外なところでハリルはガンバの米倉を誉めていた。
内田はともかく、米倉は完全にノーマークだったわ…。
というか、ハリルは酒井宏樹のバックアップを懸念してるんだろう。
一応左は槙野ができるし、あと車屋もいるけど、…あ、そうそう、ハリルは視察で車屋を見て「イマイチ」と評してたんだよな。

皆さんは、昨年10月の欧州遠征メンバーを覚えてる?
思うに、あれがハリルの昨年時点におけるベストメンバーだったんだ。

【2017年10月遠征メンバー】

川島
西川
東口

酒井宏
酒井高
長友
車屋
吉田
三浦
槙野
昌子

長谷部
遠藤航
山口
井手口
倉田
森岡
長澤

久保
浅野
原口

大迫
杉本
興梠

ここからどうメンバーが変わるかが問題なんだが、私の予測は

興梠⇒小林悠
浅野⇒伊東純
倉田※故障⇒大島
井手口⇒三竿
吉田※故障⇒植田
車屋⇒米倉
東口⇒中村

である。

ハリルが最近、名指しで誉めた選手を中心に入れてみた。
仮に、この最小限の入れ替えだけでハリルが済ませるとするなら、もはや本田も、中島も、宇佐美も、堂安も、川辺も、今回の召集リストには入らないことになってしまう…。
でも案外、こんな感じかもしれないよ。
2018/3/14(水)0:50

☆関西人
覚醒A
私は可能性低いと思うが、もし宇佐美が3月遠征に召集されたとしよう。
もともとは左サイドで召集されてたけど、今は乾や原口、さらには中島まで出てきてるだけに左での召集は難しいでしょ。
あるとすりゃ、おそらく右サイドでの召集である。

幸い(?)、浅野がクラブでホサれて実戦勘を失っている。
ならば今のところ、右の序列1位は久保かもしれない。
2位が本田で、3位が伊東、もしくは小林悠だろうか。
そこに宇佐美が割り込む?
う〜む、難しそうだなぁ。

じゃ、トップ下はどうか。
ここは、ハリルが何を求めてるかがよく分からない。
以前なら香川が序列1位だったが、昨年の秋以降からは井手口、長澤、高萩、倉田などボランチ系(インサイドハーフ系)が主に起用されるようになってきている。
きっちり敵ボランチをマークできる人材が好ましいと考えてるのかと。
じゃ、宇佐美は多分ダメだ。
例外として森岡や小林悠がジョーカー起用されてる例もあったので、宇佐美は希望を繋ぐならその一点のみ。

じゃ、センターFWとしてはどうか。
序列1位は、明らかに大迫だ。
2位は杉本、3位は武藤だろう。
4〜5位であろう金崎や川又を含め、このポジションは当たりの強さを求められていそうだから宇佐美は落選かと。
あり得るとすりゃ、セカンドトップ。
たとえば岡崎や小林悠と競合する感じ?
でもハリルは、2トップのアイデアをほのめかしただけで実際にはほとんどやっていない。

回り回って、結局は右サイドでしか難しいような気がしてきた。
それも、433の右。

・・・・大迫
原口(乾)・・・宇佐美
・・◯◯・・◯◯
・・・・ハセベ
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

明らかに宇佐美では浅野より守備が劣るので、↑の◯◯の右はカバーリング守備のできる人材にしなきゃならない。
たとえば、山口蛍とか。
色気を出して森岡とか本田とかをここに置けば、右が明らかな穴になってしまう。
じゃ、宇佐美なんて使わなきゃイイじゃん?と言われりゃ返す言葉に窮するが、でも考えてみてくれ。
よくこのポジションに入る久保は、かなりの頻度でドリブルを仕掛けるだろ?
ことドリブルに関して言うと、私は【宇佐美>久保】だと思うよ。
でもって、スピードに関していうと【宇佐美>本田】。
ハッキリいって久保も本田も守備が巧いタイプではないし、そう考えると宇佐美がここに入って組織がメチャクチャになるというほどではないと思うんだわ。

いっそ、原口を↑の◯◯に入れてみてはどうか。
原口は、どうも宇佐美の理解者っぽいから。

・・・・大迫
乾(中島)・・・宇佐美
・・山口・・原口
・・・・ハセベ
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

今の原口って、結構どこでもできると思うのよ。
実際、ハリルは今まで原口を左サイドのみならず、右サイド、ボランチ、トップ下、サイドバックなど様々な起用法をしている。
で、トドメのオプションは乾→本田で、

・・大迫・宇佐美
・・・・本田
・・山口・・原口
・・・・ハセベ
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

宇佐美の守備タスクを解き、フリーマンにしちゃう。
司令塔の本田は、柿谷の例を見ても足下の技術が高いFWを好む。
宇佐美とは合うと思うよ。
2018/3/13(火)0:58

☆関西人
覚醒
ここにきて嬉しい誤算が、宇佐美の復活傾向だね。
これまでドイツでず〜っと鳴かず飛ばずで、もう帰ってこいやぐらいの気持ちでいたのが思わぬ展開。
しょせんドイツ2部での話だろ?と思われるかもしれないけど、それでも前進は前進だ。

とにかく、才能だけは凄いんだよね。
そのポテンシャルは、本田より香川より上じゃないだろうか。
ドリブル、パス、シュート、そのいずれもが一級品である。
オンザボールは申し分ない。
ただしオフザボールはあまり誉められたもんじゃなく、守備、運動量、戦術勘などが課題だったからこそ今まで控えに甘んじてたんだと思う。

でもガンバにいた頃はバリバリだったじゃないか、と思われるかもしれない。
西野監督も長谷川監督も決して緩い人ではなかっただろうに、何らかの免除を許容してまで宇佐美を試合に出してたのは不思議にさえ感じる。
それは、ハリルにしてもそうだ。
人一倍ハードワークを求めるハリルが、明らかにハードワークと対極のキャラである宇佐美をずっと召集し続けたのは今思うと不思議。
「宇佐美には我慢しなくてはならない」とまでハリルは言っていた。
我慢してまで、当時なぜ彼を召集していたのか?
よっぽどの才能に感じてたんだろうね。

一方、ザックは宇佐美に苛立っていた。
普段、決して選手を名指しで批判したりしないザックが、なぜか宇佐美に対してだけは例外だった。
「成長していない」と。

「2年前、日本に来た時に宇佐美を見て、当時の年齢と実力とのバランスを見て非常に驚いたが、それから2年たって大きく成長はしていないと思う。たとえばシステムの違うチームでやる場合でも、もっと成長してほしい。今、彼がやっていることは、2年前に自分ができたことを今もやっているだけのように思う」

あのザックにここまで言わせたんだから、逆に大したもんですよ(笑)。

これまでも、天才と呼ばれながら朽ちていった才能は多い。
ただ、それらの多くは怪我が原因である。
宇佐美の場合は大した怪我がないんだから、本来ならもっと花開くべきなんだ。
で、宇佐美自身もそこは分かってないワケじゃない。
なんせ、バイエルン移籍で一度鼻をへし折られてるからね。
近年の彼のコメントを聞いてると、「守備」「スタミナ」など自身の課題克服に取り組んでることが伺える。
それでも、ドイツのメディアには「だらしない天才」と書かれていた。
宇佐美、悔しかっただろうなぁ。

原口の入団の契機に宇佐美が活躍し始めたのは、これは偶然?
よく分からない。
でも、何らかのキッカケになったのは間違いないだろう。
私は最初、原口の入団を聞いて「あぁ、宇佐美はますますレギュラーが遠のいたな…」と思ったもんさ。
ところが結果はその逆で、宇佐美は得意の左サイドこそ原口に明け渡したものの、右サイドで輝きを取り戻すという予想外の展開に。
原口から、刺激を受けたんだろうか。

原口と宇佐美は同じドリブラーの冠がありつつ、タイプ的にはやや違う。
原口の方がやや硬質で、宇佐美の方はやや変幻といったところか。
イメージするなら、宇佐美がゴムゴムの能力者ルフィ、原口が剣士ゾロ、というコンビかと。
ゾロという仲間を得て、ルフィは成長を遂げる。
ただ、ザックも宇佐美のプレーに最初から海賊王になれる覇王色を見ていただけに、ちっとも覚醒する気配がないのでイライラしてたんだろう(笑)。

私は、宇佐美って他の日本人選手にない特別な能力があると思う。
それは、視野の話。
たとえば「視野が広い」というのは選手に対する誉め言葉になってるが、ストライカーでは逆に視野が狭いタイプもいるでしょ?
近視的にゴールだけを直視してて、でも近視だからこそできる、というプレーもあるワケよ。
ゴンとか岡崎とか「ヘタクソなんだけど点は取る」というタイプはまさに近視的であり、逆に視野が広かったらあんな危ないところに突っ込まないだろう。
対極にいるストライカーは柳沢なんかがそうで、点取り屋としては視野が広すぎるんだよな?
見えてるから、自分がシュートするよりもパスを出しちゃう。
極めて遠視的なFWさ。

で、宇佐美はどっちのタイプかというと、どっちとも言えない。
近視的なプレーとしては、局面のドリブル。
これは異常に巧い。
その一方で中長距離のパスもやたら巧く、視野は広い方だと思う。
そのくせ視野が広い選手にありがちなパス偏重ではなく、かなり彼はシュートを選択するんだ。
それもゴンや岡崎のような近視的なシュートではない。
どちらかというと、よく見えてる、コントロールされたシュートだ。
また小さなモーションでもうまく球の芯をとらえ、日本人離れした球威のシュートを打てる。
なんて言ったらイイのかな、宇佐美って近視的でも遠視的でもなく、遠近両用ってイメージなのさ。
これはメッシやCロナにも通じる、近代サッカーにおける一種の覇王色だと私は思うんだけど。
宇佐美はそこの覚醒はまだにせよ、日本人では極めて稀有な潜在能力者だよね。

最後に、「ワンピースあるある」をひとつ。
ルフィは、今まで王下七武海クラスの海賊を何人も倒してきたけど、そこそこの強敵を相手にした時は、大体そいつに2連敗するんだよ。
で、3度目の挑戦でようやく辛勝する。
1勝2敗の原則。
で、宇佐美はもう既に「2敗」してるよね。
もし本当に彼が海賊王の資質がある選手だというなら、3度目には絶対に勝たなくてはならない。
今の宇佐美は、ギア2ぐらいにまできてると思うよ。
でもルフィが真に強くなったのは、レイリーの下で2年の修行を積み、覇気を得て「硬化」をできるようになってからだ。
それまでゴムゴムの変幻だけが売りだったのに対し、修行後はパワーと硬さで敵を粉砕できるようになった。
宇佐美にも、早くその域までいってもらいたいわ〜。
2018/3/12(月)16:12

☆エルマンデル◆hkJa9s
男性 45歳
メス!
昨日、パルクでPSGとリーグ戦を行っておりました!
もちろん日本代表GKの川島選手もフル出場して5失点でしたが、好セーブも見せており日本代表としては良い傾向にあります!
ところで、このメスと言うクラブは現在20位でほぼ降格間違いなしの状況にあります!
フランスではこう言う状況になると「主力を放出して来シーズンにそなえる!」のが一般的なやり方になります!
この日のメスの先発メンバーも(川島も含め)30代が8人いて来シーズンのリーグドゥでの為に残す選手と放出する選手の判断をしている状況ですね!
おそらく川島選手は放出側(これは悪い意味ではなくトップリーグでプレーするレベルの選手と言う意味)になると思いますが、試合に勝てずとも出場して活躍しておけば、来シーズンの新しい契約を勝ち取れる材料になりますので、ここはこのままの調子で行ってもらいたいものです!
川島選手が出場してくれる事で日本でもリーグアンの試合をTV中継してくれるので、PSG自慢のアカデミー出身の若い選手達のプレーを視る事が出来、「世界には20歳前後でこれだけのプレーをする選手達がたくさんいるだぞ!」と言う事を、我々、日本にいるサポーターも知る事が出来る!
これだけでもたいへんな貢献してくれていると思います!
2018/3/11(日)10:14

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