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過去ログ535 2017/12/9 10:35

☆関西人
フジテレビ
今日はE-1、北朝鮮戦。
よく考えてたら、E-1とクラブワールドカップって開催時期が思いっきりカブるんだね。
かたやフジテレビ、かたや日テレ。
昔なら、こういうお祭り系をやらせたらフジテレビの方が圧倒的に強かったんだけどなぁ…。
イベントの仕掛け、プロモーションが巧かったのよ。
だけど、今はどうだろう?
心なしか近年のフジテレビ凋落のせいか、今回のE-1ってサッカーファンはともかくとしても、さして世間一般の話題にはなってない気がするのよ。

皆さん、2001年のコンフェデを覚えてる?
あれは16年前、フジテレビの仕切りだったんだが、実に盛り上がったよね。
それこそ毎日のように、ドリカムが唄うコンフェデ主題歌「Go On, Baby!」がテレビで流れてたのを思い出す。
視聴率で、まだフジテレビが強かった時代だ。
織田裕二が、「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」とか言ってた時代。
あの飛ぶ鳥を落とす勢いだったフジテレビが、いまや民放で視聴率4位の局である。
既に「いいとも」も「SMAPSMAP」も終わり、そして来春には「めちゃイケ」も「みなさんのおかげでした」も終わる。
また来春には陛下退位決定とのことで、つまり平成という時代そのものが終わる。
なんか、寂しいよなぁ…。

昔は、サッカーといえばフジテレビだった。
それまで「プロ野球ニュース」という名前だった深夜のスポーツニュース枠が、2001年に「すぽると」と名前を変えてリニューアル。
聞けば、このリニューアルのキッカケは中田英寿だったという。
彼が、サッカーも扱ってる番組が「プロ野球ニュース」って名前はおかしい、と指摘したことから始まった流れらしい。
よって、「すぽると」は妙にサッカー贔屓(というか中田贔屓)の編成になっていた。
「マンデーフットボール」だけでなく、深夜にはセリエの試合中継をよくやってたよね。
よって、欧州サッカーといえばフジテレビ、というイメージがいまだ私の中にはある。

で、この「すぽると」が始まった年にタイミングよく開催されたのが、2001年コンフェデだったのよ。
今考えても、「すぽると」+中田英寿+トルシエジャパンのコラボは最強だった。
解説者にはベンゲル。
まさにサッカーバブル、フジテレビバブルである。
そして、当時の「すぽると」が実に奥深かったと思うのは、番組のMCは内田恭子をメインにしてオジサン受けを狙う一方、解説では風間八宏や清水秀彦など、妙にシブ好みなクロウト受けの人選をしてたこと。
軟派なんだか硬派なんだか、よく分からなかった。
でも、そこが絶妙なブレンドだったワケよ。
やっぱ放送は深夜がベースゆえ、テレ朝に見るような「お茶の間」対応の松木安太郎路線、やべっち路線とは一線を画していた。
いまや風間さんがちょっとしたカリスマ監督になってるからこそ、彼の解説を毎週聞けた「すぽると」は貴重な番組だったな、と思う。

ちなみに、今回フジテレビのE-1中継は、山口素、小野、ツネ様が地上波で解説をするらしい。
清水秀彦はCS限定。
なんか残念だなぁ。
一方、クラブワールドカップの方の日テレは、都並と城らしい。
つまらんなぁと思ってたけど、しかし準決勝からは大御所・岡田武史がそこに加わる、とのこと。
岡田さん、ゴールデンタイムのE-1じゃなくて、深夜のそっちに顔を出すのか。
やはり彼は協会副会長という立場ゆえ、代表試合の解説はやりづらいのかも。

私は、解説者って大事だと思うのよ。
たとえプレーヤーが昔に比べて小粒になったとしても、解説者の活躍でそれを補うことは可能。
たとえば、M-1がそうでしょ。
M-1とE-1を比較するのはアレかもしれんが、M-1だって昔に比べてプレーヤーがかなり小粒になってると思うのよ。
だけど、M-1はプレーヤー以上に審査員の存在感がある。
大御所・松本人志はもちろんのこと、今では上沼恵美子が島田紳助の穴を十分に埋める活躍(?)をしている。
プレーヤーにマジギレしてるからね(笑)。
私は、サッカー解説にも上沼恵美子的なスタイルがあってもイイと思う。
試合後、解説者が各選手、および監督に採点を出すのよ。
4とか5とか6とか。
そういうのは新聞紙面ではやるのに、なぜかテレビではやらない。
テレビって、そういうところがヌルいんだ。
いまやネット全盛の時代、ヌルければ誰もテレビなんか見ないし、視聴率が悪くなっていくのも当たり前だよね。
2017/12/9(土)10:35

☆関西人
紅生姜A
続きね。

香川は紅生姜なんかじゃない、牛丼でいうと、牛肉とご飯とをさらに美味しく調和させる生卵だ、と思う人もいるかもしれない。
それはそれで、間違いではないと思う。
ただし、生卵と紅生姜には決定的な違いがあって、それはかたや有料、かたや無料ということだ。

牛丼屋で信じられないほど大量の紅生姜をテンコ盛りにしてるオッサンは、「無料だから」「モトをとりたいから」という発想でああしてるんじゃないだろうか?
私は、そのオッサンの耳元で「あなた、もし紅生姜が有料なら、そこまで盛りますか?」と囁いてみたい衝動にかられる。
おそらくドルトムントが香川を使うのも、紅生姜のように「手元にあるから」だろう。
もし香川が生卵だというなら、多少カネを出してもイイから欲しい、と他クラブからオファーがくるかもしれない。
でも多くのクラブは、どうせカネを注ぎ込むなら牛丼の主体である牛肉や米に使いたいはず。
「最悪、無くても牛丼は食える」とされるトッピングは、その点で不利ですな。

日本人選手は、脱トッピングが課題かもしれない。
欧州でトッピングの域を超えて牛肉やご飯となってる選手は、長谷部、吉田、長友、宏樹、高徳、大迫、川島、といったところか?
香川や乾や中島や岡崎や森岡は確かに活躍してるが、どうも私の中でトッピング臭が拭えない。
しいてマシをいうなら、乾かなぁ。

ハリルはソリッドな人だから、割と「牛肉とご飯が優先」という考え方だと思う。
生卵?紅生姜?
そんなジョーカー、後回しだ。
まずは牛肉(デュエル)、ご飯(フィジカル)、タレ(カウンター)。
特にタレというのがハリル戦術のキモで、ここには徹底したタテの意識がなければいけない。
濃厚なタレの風味をマイルドにする生卵なんざ、むしろ邪魔と思ってるかも?

昨日の合宿報道で、大島がヨコパスを連発し、ハリルに激怒されたというネタが紹介されていた。
う〜ん、大島って生卵だよな(笑)。
ただ、清武が練習で頭を打ち、脳震盪で離脱。
ヘタすると、この大島がチームの司令塔になる可能性も出てきた。
ハリルに怒られてるぐらいだから、可能性低い?
でも、あと司令塔っぽいのは倉田と高萩ぐらいしかおらず(いきなり土居抜擢はないよね?)、多分スタッフミーティングでは手倉森さんがリオ五輪の教え子、大島推しだと思うのよ。
大島ならデュエルできる、ボール奪取もできる、と。
どうだろうな〜。
大島はマイルドだから…。
それでも香川のエースナンバーIを背負ってるのは彼だし、またJリーグ王者のI番でもある。

まぁ個人的には、FCソウルでアジア王者にもなっている高萩に期待したいけどね。
2017/12/8(金)0:43

☆関西人
紅生姜
香川が欧州CLの対レアル戦でアシストを決めた。
とはいえ、最後は2-3で惜敗。
結局ドルトムントは1勝もできないまま、CLから去ることに…。

今回、香川は左アウトサイドで先発。
ちょっと期待したのよ。
最近仕掛けの少ない彼も、インサイドでなくアウトサイドでなら仕掛けるんじゃないか、と。
でも、あまり仕掛けてなかったね。
器用な選手だからそこそここなすんだけど、でも他のサイドアタッカーと比較するとやはり物足りない。
香川はエグってクロスというタイプではなく、たとえアウトサイドにいてもショートパスを使う。
本来ドリブルは上手い選手なんだが、それを突破に使うというよりはパスを生かす為のフェイントとして使うようなイメージ。

基本、インサイドの選手なんだろう。
実際、アシストをしたシーンの香川はインサイドにいた。
ワンタッチのヒールキックでアシストしたシーンね。
ああいうデリケートな小技は彼の真骨頂だ。
そう、彼はデリケートな選手なんだよ。
ドルトムントのダイナミックな骨格の中で、香川はデリケートな異物である。
どちらかというと、ウィングはセンターFWや守備的MFと同様にしてチームのダイナミックな骨格を構成するポジションであり、そこをデリケートな香川にしちゃうのは少し違うよな、と。
消去法としても、香川はインサイドハーフやトップ下のような繋ぎ合わせのポジションが一番フィットする。
骨格というより、彼は軟骨なんだから。

そんな軟骨なんて要らんやろ、と言いたい人もいるだろう。
要らん、という考え方は必ずしも間違いではない。
しかし、要るという考え方も当然のことながらある。
このへんは難しいところだが、たとえば牛丼で考えてみてくれ。
牛丼屋って、必ず紅生姜があるでしょ?
皆さんは、あれ使う?
私は子供の頃、生まれて初めて牛丼を食べた時、紅生姜って正直かなり違和感あったよ。
牛丼を構成する骨格は、まず牛肉、ご飯、そしてタレである。
この3つが調和し、あの牛丼のまったりとした美味しさが成立するんだ。
ところが紅生姜のサワーなテイストは、そのまったりとした味わいを破壊する、明らかな異物である。
私は、香川の存在はドルトムントにおいて紅生姜みたいなモノだと思う。

でも不思議なもんでさ、異物と分かりつつ、私も今じゃ習慣として牛丼に紅生姜を入れちゃうんだよね。
紅生姜は、無くても牛丼は普通に食べられる。
ただ、目の前にあれば少量使う。
ドルトムントも目の前に香川がいるもんだから、ついつい使ってしまうんだと思う(笑)。
それはそれとして別にイイんだけど、問題は使う量だ。
たまに牛丼屋で見かける光景として、信じられないほど大量の紅生姜を牛丼の上にテンコ盛りにしてるお客さんがいる。
この人、牛丼食いに来てるんじゃなくて紅生姜を食いに来てるんじゃないか?と思うほど。
あれだけを大量に使うと、牛丼の甘辛いテイストより紅生姜のサワーなテイストの方が勝ってしまい、何だか本末転倒な気がするんだけど。

あぁ、そうか。
たまに、サッカーでもそういうのはあるわ。
紅生姜をたくさん盛りすぎて、牛丼そのもののテイストをブッ壊してるようなサッカー。
かつてオシムは「エクストラキッカーは2人まで」と語ってたけど、それは「紅生姜を盛りすぎると牛丼の味がしなくなる」という意味だったのかもしれない。
気をつけなきゃ。
日本って、世界規格で「牛肉」「ご飯」「タレ」になれるような選手は多くないけど、かたや紅生姜となれる選手は結構いるからね。
ヘタすりゃ、日本代表は紅生姜丼になってしまう恐れすらある。

香川に話を戻すが、言うまでもなく彼はセレッソ出身の選手だ。
セレッソは、彼以外にも乾や清武や南野などを欧州に送り出している(うまくいかなかったが家長や柿谷も)。
彼らは皆、ご飯や牛肉というよりは紅生姜タイプだと思う。
世界規格の中では、あくまで異物、トッピング。
それにしても、なぜこれほどセレッソから多くの紅生姜が輸出されるのか?
あまり関係ない話にせよ、実は関西ってかなり紅生姜が好きな食文化土壌なのよ。
普通に紅生姜を天ぷらにして食べたりするんだ。
非関西圏の人なら「えぇ〜っ?紅生姜の天ぷら?」とビビるかもしれんが、これは普通に関西の定番である。
2017/12/7(木)11:03

☆関西人
サバイバル
今回、川又の1TOPを見て懐かしさを覚えた人もいるはずだ。
そう、ハリルが日本に来て初めて指揮した試合、その時のスタメンは↓のようなメンバーだったワケさ。

・・・・川又
武藤・・清武・・永井
・・山口・長谷部
藤春・槙野-吉田・宏樹
・・・・権田

おぉ、今回久しぶりに召集した権田もスタメンだったか!
おかえりなさい。
右WGの永井の上位互換が今回召集の伊東だとして、なんかここにきて原点回帰のイメージ。
そういや代表発足初期の頃、谷口や車屋あたりの名前も既に挙がってたよね。
これは原点回帰というより、もともとハリルの企画コンセプトはブレてないんだと思う。
一時期は本田らを軸にしてたから今と違うように感じるけど、ここにきてビッグ3を外したことで、もともとのコンセプトが分かりやすくなっただけのことだ。

で、思うんだけどさ、代表発足初期の頃って、ハリルはほとんどJリーグのこと知らなかったはず。
じゃ、↑の初戦スタメンはどうやって選んだのか。
思うに、技術委員会スタッフからの情報でチョイスしたんだろう。
そして今また、似たようなメンバーを召集したことからして、ああ見えてハリルはスタッフからのアドバイスに耳を傾ける人なのかもしれない。

我々は、なんとなくハリルのエキセントリックなキャラクターからワンマンなイメージを抱くが、どうも手倉森さんの話を聞いてるとそうでもない感じ。
メンバー選びについてもハリルの独断即決というワケじゃなく、まずハリルが次のチームのガイドラインを示し、そのガイドラインに沿った形で手倉森さんらがミーティングで該当する選手をリストアップしていくんだそうだ。
ついつい我々は「監督」というと匠のイメージ、アーティストのイメージを抱いてしまうが、よくよく話を聞くとハリルは会社の部長さんみたいなイメージである。
そういや、ハリルは代表監督に就任するとまず協会内にオフィスの設置を要求して、毎日そこに「出勤」してるらしいじゃん。
まるでビジネスマンである。
カンパニーである。
このカンパニー、最終決済するのは確かにハリルだけど、実はかなりの仕事を部下に託してるっぽい。
リオ世代が台頭してきたのも、あるいは手倉森効果かもしれない。
現代表がJベストイレブンとかなりカブってるのも、個人の独断でなくグループでディスカッションして決めてるからこそだろう。

思えば、ハリルの選手チョイスでビックリするようなのは少ない。
しいていうなら、ブルガリアの加藤を呼んだ時ぐらいか。
基本、召集は無難。
ただし、リストラは思い切る。
たとえばビッグ3のリストラは、おそらく日本人経営者には真似できない。
呼ぶのは部下、切るのは俺、という役割分担か?
そこは、さすがフランス仕込みなんだろう。

今回の召集メンバーは、まず8〜9割がリストラ前提である。
生き残れて、せいぜい数名。
ハリルの査定は減点方式か加点方式か知らんが、おそらく私は加点方式だと思う。
だって、あの本田もチーム得点王である限りは擁護されてたし、「こいつヘタクソやな」と思う選手でも貢献があればレギュラーとして生き残れてるし。
となると、今回召集されたメンバーは失敗を恐れず、とにかくチャレンジすべきなんだ。
一番分かりやすいのは、得点だろう。
今なお倉田や杉本が生き残れているのは、得点したからである。

まずはこのE-1、たくさんシュートしていきましょう。
2017/12/6(水)13:38

☆関西人
紅白戦
昨日Jアウォーズ2017が開催され、MVPは小林悠だったようだ。
予想通り。
ベストイレブンも、ほぼ予想通り。
見た感じ、ベストイレブン選手の多くが代表とカブっている。
彼らは選手らの投票によって選出されてるが、そこにハリルの選出と基準はあまり差異がないようだ。

さて、ハリル代表の合宿について。
一部メディアでは、紅白戦の組分けを↓のように報じている。

【A】
・・・・金崎
阿部・・清武・・小林
・・今野・井手口
車屋・昌子-三浦・室屋
・・・・中村

【B】
・・・・川又
倉田・・高萩・・伊東
・・大島・・三竿
山本・谷口-植田・初瀬
・・・・東口

どちらが主力組かといえば、代表で実績ある昌子と井手口が入ってることからして、明らかに【A】でしょ。
ところが、2回目の紅白戦ではメンバーをシャッフルし、↓のように組分けしたんだそうだ。

【C】
・・金崎・・小林
倉田・・・・・・伊東
・・大島・・三竿
車屋・昌子-谷口・室屋
・・・・権田

【D】
・・・・川又
阿部・・高萩・・清武
・・今野・井手口
山本・三浦-植田・初瀬
・・・・中村

【C】で、2TOPオプションを試したかったんだろう。
【C】の中盤は、倉田-伊東-大島-三竿、つまり【B】のユニットそのまんま。
対する【D】の中盤は、清武-阿部-井手口-今野、つまり【A】のユニットそのまんま。
ヘタにユニットは崩さず、まるごと中盤交換をしたのね。
一方、ちょっと気になるのが最終ライン。
ここは、中盤と違ってユニットを微妙に崩してるんだわ。

【A】昌子-三浦⇒【C】昌子-谷口
【B】谷口-植田⇒【D】三浦-植田

変だよね。
【B】で左CBをやってた谷口を、わざわざ右CBに変えてまで【C】に組み込み、昌子と組ませている。
ひょっとしたら、【A】で三浦があまり昌子とフィットしなかった?
なんか、そんな気がする。

ちょっと意外だったのは、大島をボランチ起用してること。
私はてっきり、大島はインサイドハーフ起用だと思ってたのよ。
しかし↑を見る限り、完全に2ボランチの一角。
なんかさ、こういうタイプがボランチやるのは久々じゃない?
【C】は、大島のパス能力を最大限に生かすコンセプトだね。
彼が中盤底からサイドのスペースに絶妙の配球。
韋駄天の伊東(もしくは倉田)がスペースに走って、それをクロス。
中には、金崎と小林がいる。
こういうクロスへの対応は、ニアとファーの2点押さえという意味で2TOPが最も効率良いんだ。
つくづく【C】のシステムは、理にかなってると思うよ。
また、この布陣はアウォーズMVP小林をセンターに置き、中盤にその同僚・大島を置いてるがゆえ、J王者・川崎の破壊力を最も期待できる。

ただし報道では、金崎⇔清武のホットラインが良好だったとのこと。
じゃ、スタメン最有力は【A】なんだろうなぁ。
中盤底には今野-井手口がいて、守備も安心だし。
そして、金崎+川崎コンビという前線トリオ。
3人とも、1TOPもWGもこなせる器用なストライカーである。
神出鬼没な動きを期待できるだろう。

そして、【B】【D】でトップ下を務めてる高萩。
ボランチじゃなく、トップ下なんだ?
クラブが不調であまり目立たないが、確かに最近の彼は攻撃的MFに転向している。
ハリルは、会見で彼を評して「パワーがある」と語っていた。
清武トップ下と異なり、そこにフィジカルコンタクトとボール奪取を期待してるのかもしれない。
ハマれば、面白いかも。
彼にはFCソウルでアジア王者になったキャリアがあり、E-1での戦い方は熟知してるはず。
スタメンでなく控えになる可能性が高いだろうけど、ジョーカーとしても使える選手だね。

あと、倉田。
彼はサイド、トップ下、インサイドハーフ、ボランチなど、あらゆるポジションをこなせる選手だけど、今回は【B】でも【C】でも左アウトサイドで固定されている。
もちろん対角の伊東とは全く違うキャラであり、中に侵入してこそナンボの倉田。
欧州組でいうと乾や原口が務めている左アウトサイドゆえ、このチームの倉田は意外とキーマンじゃないだろうか。

なんにせよ、↑の【A】〜【D】全てが機能として面白そうですよ。
週末が楽しみになってきた。
2017/12/6(水)10:20

☆関西人
求人枠
ニュースを見ると、昨日から代表合宿が始まってたらしい。
北朝鮮戦が9日土曜だとして、昨日を含むと5日間のトレーニングができるってことね。
5日間とは、代表合宿として結構長い方かも。
ならば↓のように「ライン」に依存せずとも、チームの連携を何とか作れそうだな。

このE-1で活躍すれば、先の欧州遠征における長澤のように一躍レギュラー候補になることもあり得なくはない。
ただ、その枠は決して多くはないのも事実。
じゃ、現時点で枠がどれだけ空いてるのか?
そこを整理する為に、現時点レギュラー当確とされる選手をざっと列挙してみよう。

大迫…センターFW
長谷部…アンカー、ボランチ
乾…左WG
原口…左WG
浅野…右WG
久保…右WG
山口…ボランチ、インサイドハーフ
長友…左SB
宏樹…右SB
槙野…CB、左SB
吉田…CB
川島…GK

まだレギュラーと呼ぶには怪しいのもいるにせよ(浅野や久保)、一応12名。
23ー12=11、残り枠は11名。
うち2名はGKなので、フィールドプレーヤーは9。
とはいえ、その9のうち半分ぐらいは欧州組が占めると思う。
だって、レギュラーではないけど高徳なんてほぼ当確だし、レギュラー落ちしたとはいえ香川、本田、岡崎がまだいるし、あと武藤や柴崎や小林祐や森岡だっている。
E-1には出てない浦和組の中では、槙野以外にも長澤や遠藤航は明らかにリスト上位にいるし。
よって、今回のE-1組から一躍レギュラー候補に食い込めるのは、せいぜい数名が限界じゃないの?
E-1組の現時点におけるフィールドプレーヤーリスト上位は、昌子と井手口の2名。
彼ら以外では、DFで1〜2、MFで1〜2、FWで1〜2といったところで枠がもう限界だと思う。

【DF枠(昌子以外)】求人1〜2名
植田or三浦or谷口or車屋or山本or室屋or初瀬

【MF枠(井手口以外】求人1〜2名
清武or大島or倉田or高萩or今野or三竿

【FW枠】求人1〜2名
杉本or金崎or小林悠or川又or伊東or阿部

スゲー倍率。
このうちの8割以上は、ロシアに行けないことになる。
まさに今回がラストチャンス。
私は、国内組と欧州組に大きな実力差があるとは思わんし、23名枠の半分ぐらいは国内組でもイイと思う。
ただハリルはJリーグをやや下に見てるのは間違いないので、その先入観をブッ壊すにはE-1優勝が最も手っ取り早いよ。

この大会でMVPとる選手が出れば、そいつは当確かもね。
2017/12/5(火)12:40

☆関西人
ライン
E-1って、今週末からだよね?
いつから練習するのか知らんが、あまり時間がない感じ。
今回は初顔合わせの選手もいて連携が難しいだろうに、ぶっつけ本番的に臨むのは結構ヤバいよな。

よって、今回頼りにすべきはクラブ内での連携ラインである。
幸い、召集メンバーの多くは鹿島、ガンバ、川崎などに絞られている。
たとえば、召集メンバーを↓の2チームに分けたとしよう。

・・・・金崎
倉田・・||・・伊東
・\\・||
・・今野||・高萩
・・・/三竿\・\\
山本ー昌子ー植田・室屋
・・・・東口

・・・・杉本(川又)
・・・・||
阿部ーー++ーー小林
|\\・清武
|・大島・・井手口
|//\\・||\\
車屋ー谷口・三浦ー初瀬
・・・・中村

鹿島の西が負傷離脱して少し変更になったが、今回のメンバーは↑の図のように同一クラブ内のホットラインが比較的多く成立してるのよ。
鹿島ライン、川崎ライン、ガンバライン、セレッソライン、東京ライン。
ラインで繋がってないフィールドプレーヤーは、伊東と川又のみ。
大体の選手は近隣でクラブ同僚と繋がっている。
そこに期待したいよね。

さて、このチームでキャプテンは誰が務めるのか。
長谷部はいないし、吉田もいない。
ハリルは先日の会見で、まだ未定と言っていた。
チームリーダーというのはある程度「格」が必要だと思うので、今回の召集メンバーで「格」がありそうなのは清武かな、と思う。
欧州クラブ歴が長く(しかも名門セビージャにいた)、また代表歴も長いから。
私は、清武って国内組と欧州組とを繋ぐリンクマンとして重要なポジショニングだと思うよ。

しかしハリルが不安に感じてるのは、守備だと思う。
W杯組み合わせが決まり、初戦でコロンビアが確定したとあって、そこで最低限勝ち点1ゲットを計算できるスタメンを組みたいところ。
となると、まずは守備だ。
そして、奪った後のカウンターと決定力だ。
シュートを20〜30本打って2〜3点取るようなサッカーではなく、僅かシュート2〜3本で1点取るようなサッカーを目指す。
↑のどのラインがそれに適してるのか、E-1で見極めたいよね。

意外と、どのラインにも繋がってない伊東や川又だったりして。
2017/12/4(月)14:19

☆若葉
アジア人orロシアW杯対戦国
リーガエスパニョーラ

10得点 アロイージ オーストラリア(オセアニア)
8得点 ネクナム イラン
3得点 ショジャエイ イラン
3得点 乾 日本
3得点 大久保 日本
今期2017〜2018
柴崎1点
乾 0点

28得点 ファルカオ コロンビア
13得点 ハメスロドリゲス コロンビア

プレミアリーグ

20得点 ビドゥカ オーストラリア(オセアニア)
14得点 ソンフンミン 現役韓国代表
14得点 キューウェル オーストラリア(オセアニア)
11得点 ケーヒル オーストラリア(オセアニア)
8得点 キソンヨン 現役韓国代表
6得点 香川 日本
5得点 岡崎 日本
5得点 パクチソン 韓国
4得点 ジェディナク 現役オーストラリア代表
今期2017〜2018
岡崎4点→ブンデス同様3年で二桁得点か?
吉田 1点

13得点 マネ セネガル
12得点 ディウフ セネガル
10得点 サコ セネガル
5得点ゲイエ(MF)セネガル


セリエA

10得点 中田 日本(4PK)
8得点 ブレシアーノ オーストラリア(オセアニア)
7得点 俊輔 日本
7得点 森本 日本
6得点 本田 日本
5得点 長友 日本
今期2017〜2018
長友0点

16得点 ケイタ セネガル
11得点 クアドラード コロンビア
5得点 ジエリンスキ(MF)ポーランド


ブンデスリーガ

17得点 チャブンクン 韓国
16得点 ハシェミアン イラン
15得点 岡崎 日本
13得点 香川 日本
12得点 ソンフンミン 韓国
11得点 高原 日本
今期2017〜2018
武藤3点
香川2点
大迫1点
浅野1点
原口0点
伊藤0点
長谷部0点
酒井高徳0点
マシューレッキー オーストラリア 4点

30得点 レバンドフスキ ポーランド 得点王
11得点 ブワシュチコフスキ(MF) ポーランド


リーグアン

12得点パクチュヨン 韓国(4PK)
5得点 クォンチャンフン 現役韓国代表
5得点 松井 日本
5得点 ケトケオフォムフォン ラオス
4得点 ソジョンウォン 韓国
3得点 ソクヒョンジュン 現役韓国代表

今期2017〜2018
クォンチャンフン 5点 韓国
ソクヒョンジュン3点 韓国
酒井宏樹 0点

21得点 ファルカオ コロンビア
10得点 グロシツキ ポーランド
9得点 ハメスロドリゲス コロンビア
9得点 エンドイェ(MF)セネガル


エールディビジ

25得点 サンハリブマルキ 現役シリア代表
19得点 グーチャンネジャド 現役イラン代表
16得点 ハーフナー 日本
10得点 ジャハンバフシュ 現役イラン代表
10得点 アマド シンガポール
8得点 平山 日本
7得点 パクチソン 韓国
7得点 小野伸二 日本
6得点 本田 日本
5得点 吉田 日本
3得点 宮市 日本
3得点 カレンロバート 日本
2得点 堂安律 日本
1得点 小林祐希 日本
今期2017〜2018
堂安律 2点
小林祐希 1点


ポルトガルプリメイラリーガ

10得点 ソクヒョンジュン 現役韓国代表
6得点 中島翔哉 日本
6得点 ヂャンチェンドン 中国
5得点 田中順也 日本
2得点 相馬崇人 日本
今期2017〜2018
中島翔哉 6点

25得点 ファルカオ コロンビア
13得点 ハメスロドリゲス コロンビア

ロシアプレミアリーグ

13得点 アバコフ タジキスタン
11得点 カシモフ ウズベキスタン
9得点 サルダル アズムン 現役イラン代表
8得点 本田 日本
6得点 マミノフ ウズベキスタン
4得点 アフメドフ 現役ウズベキスタン代表


ベルギージュピラーリーグ

24得点 ファリーナ オーストラリア(オセアニア) 得点王
23得点 クルンチェビッチ オーストラリア(オセアニア)得点王
22得点 ビドマー オーストラリア (オセアニア)得点王
16得点 サンハリブマルキ 現役シリア代表
14得点 トンプソン オーストラリア(オセアニア)
12得点 ソルギヒョン 韓国
11得点 グーチャンネジャド現役イラン代表
7得点 森岡亮太 日本
5得点 久保裕也 日本←プレーオフ含まず
5得点 鈴木隆行 日本
今期2017〜2018
森岡亮太7点
久保裕也5点

20得点 デオドルチク ポーランド


ウクライナプレミアリーグ

22得点 シャッキフ ウズベキスタン 得点王
21得点 アバコフ タジキスタン 得点王
5得点 トゥルスノフ 現役ウズベキスタン代表


オーストリアブンデスリーガ

12得点 ファンフィチャン 現役韓国代表
11得点 南野 日本
1得点 奥川雅也 日本
1得点 三都主 日本
0得点 宮本 日本
今期2017〜2018
南野 4点
ファンフィチャン 3点
奥川雅也 1点

16得点 マネ セネガル


ポーランドリーグ

7得点 森岡亮太 日本
7得点 赤星貴史 日本
4得点 松井大輔 日本
1得点 加藤恒平 日本

20得点 デオドルチク ポーランド
18得点 レバンドフスキ ポーランド得点王


CLアジア人通算得点ランク

23得点シャッキフ ディナモキエフ ウズベキスタン
10得点ソンフンミン レバークーゼン トッテナム 韓国
5得点 パクチソン psv マンU 韓国
4得点 香川 ドルトムント 日本
4得点 アリダエイ バイエルン ヘルタ イラン
3得点 本田 cskaモスクワ 日本
2得点 俊輔 セルティック 日本
1得点 岡崎 レスター 日本

リーガエスパニョーラ
プレミアリーグ
セリエA
ブンデスリーガ
リーグアン
チャンピオンズリーグで
10得点する日本人選手の出現を期待しています。
















2017/12/4(月)14:05

☆関西人
祝!川崎フロンターレ優勝B
優勝を逃すことは恐ろしいもんで、ここにきて鹿島の大岩監督が無能呼ばわりのバッシングを受けているようだ。
ああして大岩を叩いている人は、彼が就任する前の鹿島の順位を分かってて言ってるんだろうか?
どうあれ、鹿島の最終勝ち点は川崎と同じ72。
チームを勝ち点70以上に導いた監督を無能呼ばわりだなんて、ちょっと頭おかしいんじゃないかと思うけど…。

さて、監督ネタとしては来季ガンバにクルピ就任、FC東京に長谷川健太就任、札幌にぺトロ就任、名古屋の風間さんがJ1復帰などなど、今後の流れが色々分かってきた。
大岩、掘、鬼木、名波、尹晶煥といったところは続投だろう。
ところで、今季のアウォーズ最優秀監督は誰かな?
順当なら、優勝監督の鬼木さんになる。
半分、風間さんの功績でもあるけどね。
こういう風間→鬼木みたいな継承による強化は、近年のトレンドか?
ぺトロ→森保の広島。
ぺトロ→掘の浦和。
石井→大岩の鹿島。
前任監督を否定してサッカーをリセットするワケじゃなく、良いところはそのまま残して弱点補強を主とする継承。
こういう言い方は失礼ながら、カリスマ性をあまり感じさせない監督さんほど、こういう継承型強化が上手いようだ。
対して、カリスマ系の監督さんはオリジナルチームを創ってくる。
今季でいえば、尹晶煥なんかそうだったね。
あと名波、風間さんもそっち系だろう。

面白いなと思うのが、浦和の掘さんがアジア年間最優秀監督に選ばれたこと。
じゃ、掘さんはJアウォーズでも有力候補なのかというと、それは絶対にない。
なぜって、浦和は国内7位に終わったから。
変な話、国際ニーズと国内ニーズには違いがあるんだろう。
浦和は4141(433)、最近はハリル代表にやや近いサッカーを展開している。
国際規格サッカー。
それでACLを制覇した。
一方、国内を制覇したのは川崎で、これは風間さん時代よりややリアリズムが出てきたものの、それでも彼らはやはりポゼッションサッカーである。
ユニークなサッカーだと思う。
あのヤットが「俺は川崎みたいなサッカーをしたい」と語ったように、このてのサッカーは国内でも決して主流というワケではなく、むしろレアだ。

オシム的に言うと「エクストラキッカーは2人まで」がサッカーのセオリーだとして、川崎のは明らかにそれを越えて3人使っている。
憲剛・大島に加えて、家長が今季入ったからね。
家長は大久保の移籍の代わりに入ってきた流れだが、点取り屋の代替として家長入れるって川崎はアホなの?と思ったもんですよ。
でも結果的に、ちっともアホじゃなかった。
阿部浩之も面白い。
一時期は1TOPを務めていて、今はWG。
小林悠は一時期WGを務めていて、今は1TOP。
この2人はポジション入れ替え可能なユーティリティ、役割を共有した関係なんだろう。
思えば、憲剛にしても大島にしても家長にしてもポジション入れ替え可能、役割を共有した関係かもしれない。
ある意味、これは「俺たちのサッカー」である。

E-1代表では川崎の選手を多く呼んでるので、ハリルがそれをどう料理するのか楽しみだ。
ACL優勝チームの浦和からは召集できなかったが、代わりにACLベスト4の川崎から大量召集。
川崎のサッカーは「俺たちのサッカー」ながら、ちゃんとACLで通用、国際試合で通用してたことは忘れちゃいけない。
あの浦和戦のレッドカードさえなければ、ヘタすりゃ川崎の方がACL制覇してた可能性だってあるワケです。
E-1では当然のことながら、通用すると思う。
2017/12/3(日)22:58

☆関西人
祝!川崎フロンターレ優勝A
感動したのは、憲剛の号泣っぷり。
37歳の男が、あそこまでのスケールで泣く姿はあまり見たことがない。
シルバーコレクターが初めてゴールドを手にしたら、ああいうリアクションになっちゃうんだね(笑)。

ヘタすりゃ、憲剛はJリーグアウォーズMVP獲っちゃうかも?
あ〜、残念、憲剛は昨年すでに獲ってるんだよな。
こんなことになるなら、昨年じゃなく今年にとっておけば良かったわ。
さすがに2年連続MVPはあり得ないでしょ。
歴代で2回受賞してるのは俊輔だけで、今回憲剛が獲ればそれと並ぶことになる。
それどころか、昨年受賞時点でも「史上最高年齢MVP」としてギネス認定されたワケで、今年も獲ればそれをさらに更新することになる。
カズといい憲剛といい、外国人から見て日本はジジイ天国、長寿の国に思えてしようがないだろう。
はい、そうなんです。
だから自国リーグでの現役続行が厳しくなってきたスター選手の皆さん、ぜひ長寿リーグのJに来て下さい(笑)。

で、さすがにMVP2年連続はアレなので、今年憲剛の受賞は敬遠されると仮定しよう。
すると川崎で次に出てくるのが、小林悠の名前だ。
今年はチームの主将、そしてリーグ得点王。
彼ならMVPとして申し分ないだろう。
最終節直前まで、得点王は「杉本か?興梠か?」という流れになってたのに、最終締めてみればまさかのハットトリックで小林の逆転首位。

じゃ、少し小林・杉本・興梠のデータを検証してみよう。

【小林悠】
得点数…23
シュート数…90
決定率…25,5%
アシスト数…8

【杉本】
得点数…22
シュート数…121
決定率…18,1%
アシスト数…2

【興梠】
得点数…21
シュート数…71
決定率…28,1%
アシスト数…4

こうして見ると、小林ってバランス良いよな。
シュート数は杉本に及ばないが興梠以上だし、決定率は興梠に及ばないが杉本以上だし、何よりアシスト数が群を抜いて高い。
E-1メンバー発表記者会見で、ハリルは小林をこう評していた。

「彼は高い位置でも低い位置でもプレーできるし、中央でもサイドでもプレーできて、違ったシステムでもプレーできる選手だ。自分でも点を取れるし、点を取らせることもできる」

小林の万能性を高く評価しているようだ。
ヘタすりゃ器用貧乏で終わってしまいがちなキャラながら、今回こうして単独得点王になれたのは大きい。
聞けば、かつてザックも小林のことは高く評価していて、もし彼の怪我がなければブラジル大会の23名枠には大久保でなく小林が入っていたはず、とのこと。
当時大久保はJで無双の得点王だったが、その彼より同僚の小林の方を評価してたというのが面白い。
小林って、妙にクロウト受けするタイプなのかも。

川崎といえば、どうしても憲剛や大島などパサーにばかり注目してしまうけど、彼らかの卓越したパスを生かしているのも小林なんだろう。
どちらかというと地味な印象の男で、決して王冠が似合うタイプじゃない。
MVPが似合うタイプでもない。
というか、アウォーズMVPは意外と日本人FWが受賞した例は少なく、過去にはカズ、ゴン、高原、寿人ぐらいである。
こうした偉人たちに小林が並ぶのは、どうもしっくりこない(笑)。

でも、できれば今年は小林にあげてほしい。
彼には、何かハクがつくタイトルが必要である。
彼は以前からも代表召集されてて、主に右サイドの控えだったのは皆さんもご存じの通り。
だけど、たとえば右サイドで【本田→小林】という交代になると、明らかに試合会場のテンションは落ちてたでしょ?
これは、小林にハクがないからである。
欧州クラブ所属でなく、しかも五輪等年代別代表で見たこともない選手というのは「誰?この人?」ってもんさ。
E-1では、やはり右サイドFWで出るのかな?
仮に先発したとして、今なら「え〜?伊東純也先発じゃないの〜?」という扱いをされそうな予感(笑)。
そうならない為にも、ぜひ小林にJリーグMVPを。
2017/12/3(日)13:03

☆関西人
祝!川崎フロンターレ優勝
川崎フロンターレ、優勝おめでとうございます。
いやいや、↓に「川崎は優勝できない」みたいなこと書いてて、申し分ありませんでした(笑)。
私の見識は甘かったよ…。

でもさ、今年の川崎はACL、浦和に3-1→1-4というまさかの大逆転負け。
そしてルヴァン決勝は、あれだけゲームを支配しながらも、セレッソに0-2完封負け。
流れ的に「2度あることは3度ある」、どうせ今回もまた最後はコケるんでしょ?と考えるのが普通ですよ。
ところが、今回ばかりは「3度目の正直」の方だった。
なかば鹿島の自滅ともいえたが、鹿島は本来こういうところで自滅するようなクラブじゃないからね。
鹿島的には、このアウェー磐田戦がどうこう言うより(よく考えたら磐田は守備が強いんだから0-0は不思議でもないよな)、前節のホームで柏に勝てなかったことの方が実は大きかったかも…。

でもさ、今回は鹿島云々より、まずは川崎を誉めようよ。

【川崎フロンターレ】
21勝4負9分
得点71
失点32
【鹿島アントラーズ】
23勝8負3分
得点53
失点31

スゲーじゃん。
川崎って、34試合で4つしか負けてないんだ?
「勝負強い」とされる鹿島ですら8つ負けてるのに、なんと川崎はその半分、この負け数の少なさはリーグでダントツ。
川崎の「勝負弱い」イメージは単なる錯覚なのか?
で、得点数71がリーグでダントツなのは普通に理解できるとして、それより驚きは失点の少なさである。
リーグの累計失点をランキングにすると、

@磐田30
A鹿島31
B川崎32
C柏33
D横浜36

意外にも、川崎の守備の堅さはリーグ屈指だ。
というか、鹿島には同情するよ。
だって鹿島の33節が↑のランキングで4位の柏、最終節がランキング1位の磐田、つまり鹿島はタテ続けにリーグ屈指の堅守チームと当たったんだから。
鹿島は川崎に負けたというより、「日程くん」に負けた感があるわ。

対して、川崎は33節でACL優勝後の浦和(ややターンオーバー)、最終節で降格決定後の大宮。
ちなみに、浦和の累計失点は54。
大宮の累計失点は60。
川崎は逆に、「日程くん」に救われた感がある。
いつもツイてない川崎が、今回ばかりはツイてたんだ。
ありがとう、「日程くん」。
これもみんな、君の筋書き通りなんだろ?
2017/12/3(日)0:47

☆若葉
日本代表五輪世代
ソウル世代

ーーーーー中山
ーーカズーーー長谷川

ーー 掘 ーーー北澤
ーー(石井)
ーーーーー森保

平川ーー井原大野ーー堀池

ーーーー小島伸
↑マリノスのGK松永 SB勝矢 ヤハマのMF吉田
ヴェルディCB柱谷10番ラモスでドーハの悲劇

監督
森保 J1優勝3回 東京五輪監督
長谷川 3冠
石井 3大タイトル全制覇 クラブW杯準優勝
掘 ACL優勝

バルセロナ世代

ーーー森島ー呂比須

ーーーー藤田俊
相馬ーーーーーー名良橋
ーーー名波ー山口素

ーー秋田ー大岩ー小村

ーーーーー下川
↑GKに川口 CBに井原
トップ下中田英 FW中山入れば
フランスW杯日本代表W杯初得点


アトランタ世代

ーー久保竜ー鈴木隆

ーーーー前園真

三浦淳ーーーーー奥大介

ーー服部年ー福西崇
ーー(鬼木)
ー鈴木秀 田中誠 森岡隆

ーーーー川口

CBに飛び級 松田直樹
RWBに遠藤保仁の実兄、遠藤彰弘
LWB路木龍次ボランチに伊東輝悦
MFに飛び級 中田英寿
1TOP城彰二でマイアミの奇跡

監督
鬼木 J1優勝


シドニー世代

ーーー高原ーー柳沢

ーーーーー中田英

小野ーーーーーーーーーー市川
ーーーー戸田ー稲本

ー中田浩ー宮本ー松田直

ーーーーー曽ヶ端
↑GKに楢崎 FWに鈴木隆入れれば
日韓W杯ベスト16

ーーー高原ーー玉田

ーーーーー俊輔
三都主ーー(憲剛)ーーー加地
ーー遠藤保ーー中田英
ーーーーーーー(小笠原)
ーーー中澤 宮本 坪井
ーーーーー曽ヶ端
↑GKに川口 RWBに駒野
ボランチに福西入れればドイツW杯日本代表


アテネ世代

ーーーー闘莉王

ー松井ーーーー大久保

ーーー今野ー長谷部

ーーーーー阿部

徳永ーー栗原岩政ー駒野

ーーーーー川島

↑CBを闘莉王中澤にして1TOPを本田にし
長友と遠藤入れば南アフリカW杯ベスト16

北京世代

ーーーー興梠
ーーーー(ハーフナー)
ー乾ーーー本田ーーー岡崎
(倉田)ー(高萩)ー(小林悠)
(家長)永木 柏木ー(武藤雄)
ーーー(細貝)(青山)
長友ー森重 吉田ー内田
(山本)(槙野)(塩谷)( 西 )
(太田)ーー東口ーー(森脇)
ーーーー(西川)
↑GKに川島 ボランチ長谷部 山口
LSH香川 FW大迫でブラジルW杯日本代表

ロンドン世代

ーーー大迫ー香川
ーーー(杉本)(武藤嘉)
ーーー(金崎)(宇佐美)
ーーー(川又)(阿部)
ーー原口ーーーー清武
ーー(齋藤)ーーー(柴崎)
ーー(土居)ーーー(長澤)
ーー(山村)ーーー(森岡)
ーーー小林祐ー山口
ーーー(扇原)ー(青木)
ーーー(田口)ー(米本)
吉田豊ー昌子 谷口ー酒井宏
(福森)ー(丸山 鈴木)ー(酒井高)
ーーーーー権田
ーーーー(シュミットダニエル)


リオ世代

ーーーー鈴木優
ー中島ーー(北川)ーー浅野
(関根)ーーーーーー(久保裕)
(白崎)井手口大島ー(伊東純)
(小川)(鎌田)(原川)(南野)
ーーー(橋本)(川辺)(奥川)
ーーーーー三竿ーー(青木)
ーーーー(喜田)ーー( 渡 )
車屋ー三浦 植田ー遠藤航
(山中)(中谷 奈良)ー(室屋)
(松原后)ーーーーー(松原健)
ーーーー中村
ーーーー(櫛引)


東京世代

ーーーーー小川
ーーーーー(田川)
ーー安部ー堂安ー伊藤
ーー(三好)(中坂)ー(金子)
ーーーー板倉ー市丸
ーーー( 原 )ー(平川)
杉岡ーー中山 富安ーー初瀬
(船木)ー(町田)(橋岡)ーー(藤谷)
ーーーーー小島
ーーーーー( 谷 )


パリ世代

ーーー斉藤ー久保建

ーー中井卓ーー西堂

ーーー岩本ーー山本

橋本ー馬場ーー西尾ー半田

ーーーー鈴木彩艷

全ての世代の日本人に期待しています。



2017/12/2(土)17:39

☆関西人
ロシアW杯組み合わせ決定
ワールドカップ本大会、組み合わせが決定しました。
結果は皆さんご存じの通り、日本はHグループ。
コロンビア、ポーランド、セネガルと同組になった。
この組み合わせは良かったのか悪かったのか、私にはまだよく分からない。
まぁ、「死のグループ」というほどじゃないのは確かだけど。

でも、苦手・南米と初戦で当たるのは嫌だなぁ…。
「初戦を落としたチームは決勝トーナメントに行けない」というジンクスは既に崩れてるにせよ、それでもスタートでコケると突破確率がグッと落ちるのは間違いのないこと。
コロンビアとは、できれば第3試合で当たりたかったよ。
南米と第1試合で当たるのは、フランス大会以来?
@南米AアフリカB欧州
という試合の順番、これが吉と出るか、凶と出るか。
凶の匂いがしますな。

しかし韓国よりはマシだろ、という意見もあるだろう。
確かに、ドイツ、メキシコ、スウェーデンとの同組はキツイ。
組み合わせに恵まれたか否かを測る指標として、あまりアテにならないにせよFIFAランキングがある。
日本のHグループ対戦国のFIFAランキングは、
ポーランド7位
コロンビア13位
セネガル23位
なので、7+13+23=43
この43がひとつの指標になる。
一方、韓国の場合は
ドイツ1位
メキシコ16位
スウェーデン18位
1+16+18=35
35<43
やっぱ、日本は韓国よりマシなワケよ。

同様にして、他のアジア勢がいるグループの数値を測ってみた。
すると、豪州のグループは32、イランのグループは49、サウジのグループは117。
豪州(32)<韓国(35)<日本(43)<イラン(49)<サウジ(117)
という感じになるんだ。
つまり、日本はちょうど真ん中ぐらい、「マシといえばマシだが、サイコーというワケでもない」というのが正しい捉え方だろう。

詳しくどうやって戦っていくべきかは、これからの約半年をかけて、じっくり考えていくことにしよう。
私は絶望してないよ。
この組み合わせ、決勝トーナメント進出の可能性は一応あると思う。
2017/12/2(土)12:24

☆関西人
E-1召集メンバー
E-1召集メンバーについて。

欧州組、およびクラブワールドカップ出場の浦和を除いた召集。
さらに、チームの中心になると思われた山口蛍が怪我で召集外となり、これは実質2軍だわな。

とはいえ、ハリルは大会優勝を狙ってると思う。
その論拠は、鹿島、川崎、ガンバという3チームに偏った召集をしてること。
この3チームからの選抜が、全体の7割以上を占めている。
たまたまそうなっただけのことかもしれんが、これだけ特定のチームにばかりメンバーが偏ると、そのチームの「ユニット」をそのまま代表で生かすことも可能となる。

【鹿島】⇒[ユニット]DFライン
・・・・金崎
◯◯・・◯◯・・◯◯
・・◯◯・・三竿
山本・昌子・植田・西
・・・・◯◯

【川崎】⇒[ユニット]中盤〜左サイド
・・・・小林
阿部・・◯◯・・◯◯
・・大島・・◯◯
車屋・谷口-◯◯・◯◯
・・・・◯◯

【ガンバ】⇒[ユニット]中盤〜右サイド
・・・・◯◯
◯◯・・倉田・・◯◯
・・今野・井手口
◯◯・◯◯-三浦・初瀬
・・・・東口

【セレッソ】⇒[ユニット]前線
・・・・杉本
◯◯・・清武・・◯◯
・・◯◯・・◯◯
◯◯・◯◯-◯◯・◯◯
・・・・◯◯

本来のハリルは、肉や野菜などの素材を仕入れてきて自分なりのレシピで調理するタイプだったが、今回ばかりは調理の時間がないと思ったのか、出来上がったお惣菜をスーパーで買ってきた感じだね。
主婦の手抜き料理かよ(笑)。
たとえば「鹿島屋で売ってるDFラインはおいしそう」と見ると、DFラインの4人をまるごとパックで買ってきたワケさ。
なかなかインスタントだ。
あとは、それらお惣菜をどう盛りつけするのかはハリルのセンス次第だが、さてさて、どんな料理が出来上がることやら。

でもハリルのこと、やはりフランス人ゆえ料理はソースにこだわりがあると思うのよ。
たとえスーパーでお惣菜を買ってきても、それを皿に盛りつけた後、自分オリジナルの手作りソースをぶっかけるのは間違いないだろう。
そのソースとお惣菜がマッチするかどうかは、やってみないと分からないが。
特に川崎屋のお惣菜パックは、ポゼッション風味が自慢の一品。
アンチポゼッション風味のハリル手作りソースと合うのかな…?

思うに、一番ハリルのソースにしっくりくるのは、↑に見る
【鹿島】+【ガンバ】+【セレッソ】
という盛りつけである。
そこにプラスアルファで単品トッピング具材を加えるイメージ。
【川崎】はパックというより、バラにされてトッピング使いされる気がする。
しかし何より期待の単品トッピング具材は、やはり右サイド、伊東純也である。
もともとの召集からして、柏からはユニットでなく、単品としての伊東を召集したイメージだし。
スタメンかジョーカーかは不明だが、必ず出番はあると思う。
2017/11/30(木)12:54

☆関西人
覇王色
そうか〜、川崎が浦和に勝ったか!
よしよし、これで面白くなってきた…。

浦和は、ややメンバーを落としてきた感じ。
そりゃそうか。
やはりクラブワールドカップには照準を合わせなきゃならんし、多少のターンオーバーはやむを得ない。
そこは川崎として助かっただろう。
一方、川崎はもちろんベストメンバー。
最終節も、ベストメンバーで臨むつもりかと。
もうここまできたら、疲労もヘッタクレもないさ。
2連勝が悲願の優勝の最低必要条件である以上、このまま突っ走るしかない。
このたびE-1代表メンバーの発表があって、大島、小林、阿部、車屋、谷口など川崎から大量召集。
しかし、ぶっちゃけ彼らはE-1どころじゃないはず。
今週末の最終節に全精力を注ぎ込み、たとえ燃えカス状態でE-1に行くことになったとしても彼らに後悔はないはずだ。

でもさ、みなさん「どうせ最後は鹿島が優勝」と思ってるでしょ?
ぶっちゃけ、私もそう思ってます(笑)。
なんつーかさ、川崎には奇跡が似合わないんだよね。
優勝に値するだけの実力があることは知っている。
でもねぇ…。
なんつーかさ、川崎の象徴って憲剛だろ?
憲剛の実力はみんなよく知ってるし、その実力はヤットや俊輔と比較しても全く遜色がない。
だけど、たとえば100年後、我々の子孫たちが代表ヒストリーを見る時、憲剛みたいなのは「知る人ぞ知る存在」にしかなってないと思うのよ。
確実に、ヤットや俊輔の陰になってるだろう。
明らかに過小評価だが、でもしようがないと思わない?
これが、そのまんま今の川崎フロンターレのポジショニングなのさ。

思い返せば、川崎は関塚さんの時代でもう既に強かった。
なのに、ここまで面白いほどタイトルに縁がないのは何なんだろうね。
何かが足りない?
私は、それって覇気だと思う。
分からない人には分からないと思うけど、これ「ワンピース」に出てくる覇気のことね(笑)。
それも「武装色」や「見聞色」でなく、ここで言いたいのは「覇王色」のこと。
川崎は、「覇王色」に欠けている。

たとえば、川崎を鹿島と比較してみようか。
鹿島における憲剛的存在といえば、もちろん大御所、小笠原満男である。
で、この小笠原と憲剛とを単純に比較した時、技術的な話をすれば憲剛の方がむしろ上回ってるとさえ思うんだ。
だけど小笠原って、何か憲剛にはない不気味な威圧感みたいのを持ってて、私はそれこそが「覇王色」の覇気だと思うんだよね。
でさ、この小笠原がチームの象徴であり、トータルで見れば鹿島はチームそのものとして「覇王色」を持ってるイメージなんだ。
…意味分かんない?
確かに、私も自分で何言ってるのか、よく分かんないけど(笑)。

でも気にせず話を続けさせてもらうと、川崎は憲剛や大島を筆頭とした「パスパスの実」の能力者たちで構成されたチームなのよ。
能力者が多いゆえ、強いっちゃ強い。
だけど悲しいかな、その能力者たちは覇気を使わないんだ。
純粋に、悪魔の実の能力だけで戦っている。
そこなんだ、鹿島との違いは。
鹿島は悪魔の実の能力もありつつ、そっちよりもむしろ覇気の方をメインにして戦ってるようなイメージがない?
川崎フロンターレを見てると、強いっちゃ強いんだが「ゴムゴムの〜」ばっかりである。
レイリーと修行する前の(まだ覇気を会得してない)ルフィ?
ちなみに「ワンピース」の設定だと、覇気は悪魔の実の能力を無力化することすらあるんだよね〜。

いやね、そうは言っても川崎の覚醒をそろそろ見てみたいのが私の本音ですよ。
つーか、今年川崎に入った家長には、これまでのチームにはそぐわない「覇王色」を感じてるのは私だけ?
2017/11/30(木)10:37

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