超VIP専用掲示板

過去ログ447 2014/6/22 17:34

☆人志◆Sika
おや・・・ご乱心ですな関西人さん。

精々、ザッケローニ監督が瓦斯サポとネルシーニョ監督に大迫の取説を貰う為の時間でしょう。

一方、選手ミーティングは・・・
本田「博実もザックもわかってへんねん!いいか?お前らポゼッションや!攻めて攻めて優勝したるんや!」
香川「きっと、オシムはんも見に来てはったで・・・」
清武「ボボン!」

そしてコロンビア戦は長友が肘を振り回してエースキラーと呼ばれる、とφ(._.)

・・・信じられないかもしれませんが、これが超サカのVIPです。
2014/6/22(日)17:34

☆関西人
緊急ミーティング
ザック代表が、急遽合宿練習を中止したという。
詳細は不明だが、フィジカル面ではなくメンタル面の理由からだというから、ちょっと心配になる。
この突然のオフを、選手たちはどう過ごしたんだろうか?
おそらく、何らかの形でミーティングは行ったと思う。

以下は、私が想像するミーティングの内容である。

長谷部「え〜、今日もまた皆に集まってもらったのは他でもないんだけど、もう我々もあとがないからこの場で問題点を全部クリアにしとこうかと思います」

長友「監督抜きでやるの?」

香川「もう今さらアイツはイイっしょ」

大久保「あ?お前スタメン外されて根にもってるな(笑)?」

香川「そんなんじゃないっすよ。あれ、何なんすか?最後のパワープレーって…」

岡崎「確かにあれはビックリした〜。予定になかったし」

闘莉王「パワープレーなら、俺がスタメンやるべきだったな」

長谷部「っていうか、闘さん、さっきから何でここにいるんすか!」

闘莉王「いや、たまたま帰省してて…」

長谷部「バレないうちに帰って下さいよ?
ところで、ヤットさんの姿を見ないけど、どこいるの?」

今野「あ、さっき全裸でシャワー室に向かって歩いてたよ」

長谷部「ったく、あの人は一日何回風呂入るつもりだよ…。川島さん、何か意見ありますか?」

川島「…」

長谷部「川島さん?」

川島「ちょっと待って!」

吉田「あ、川島さんは上野樹里の家のセキュリティで頭がいっぱいみたいよ」

長谷部「それCMの話だろ!」

内田「あ、CMっていえばさ、ザックは最近CM出まくってるよね?」

本田「相当稼いでるはずだ」

長友「お前が言うな!」

今野「俺、全然オファーなかったけど…」

闘莉王「みんな集まれ〜♪」

長谷部「っていうか、まだ闘さんいたんすか?早く帰って下さいよ!」

今野「集まれ〜♪」

長谷部「今ちゃんもいちいちマネしなくてイイし!
ちゃんと真面目に話し合いしようぜ!」

岡崎「真面目っ(笑)!」

長友「そうだな。まずは守備のことだな。まず例のスライドのことだけど…」

長谷部「…長友さぁ、お前は喋るのか、ヒンズースクワットするのか、どっちかにしてくれる?」

長友「じゃ、スクワット」

本田「…話し合いにならん。
とりあえず、卓球するぞ」

長谷部「何で卓球なんだよ!」

本田「俺の中のリトル本田が、卓球をしろと言っている」

香川「よし、今度も優勝を目指す!」

大久保「最近お前、シュート決まらない代わりに卓球のスマッシュは決まるよなぁ」

今野「…あ、ヤットさんが風呂から帰ってきた」

遠藤「ちぃ〜っす!」

長谷部「ヤットさん、早くパンツはいて下さいよ!」

内田「いつも思うんすけど、ヤットさんのって大きいっすね」

川島「…」

吉田「川島さん、ジッと見すぎです…」

闘莉王「いや、俺の方が…」

長谷部「だから闘さん、早く帰って下さいよ〜。何で脱いでるんすか!」

川島「…」

吉田「川島さん、見すぎっす…(泣)」

多分、コロンビア戦は大丈夫だ。
2014/6/22(日)12:41

☆人志◆Sika
第三の男
やっぱり自分は鹿サポなワケで、06年大会と酷似している意見を見ているとアレ以来JFAが見て取れるアンチ南米(ジーコ)を進めてきた月日の傷が癒えていく。
偏った見方だと自覚しているし、我々の総意では無いけど個人的には今のうちに少しでも原さんにプギャーしたいと思う。

ついでなので鹿色を満載にコメントする暴挙を諸兄姉には、お許し願います。
と、言いますのは、まさかここまでアントラーズ的に充実したワールドカップになると思っていなかったこと。

初の選出者ゼロ、成長して巣立った選手も下馬評ではワントップ3番手扱いと怪我明け・・・だった。

しかし、大迫に関しては実力からして誰が監督であろうと23人の枠には入ると思う。でも本大会の出場に拘ってリスクを冒した。賭けだったが見事にスタメンを勝ち取り試合毎にパフォーマンスを上げている。

篤人は文句なし。コート戦で出しどころが無く自ら放った左足のシュートが決まるような選手なら、どこのクラブでも渡っていける。更に守備でチームを助けたのはギリシャ戦でも同じ。
サイドからの攻撃では直接的に上がる時は敢えてユッタリと上がってスピードに緩急を持たせたと思えば走るコースを曲線にした工夫も見せた。魅せてくれた内田。ボールを持てばクロスの種類も使い分けていたし何より安定感があった。元々、ザッケローニ監督がDFに求める一番の要素である「注意力」(ソースは岩政のブログ)に長けている選手なだけに失点に絡む機会も少なくないが、それだけピンチに顔を出せる。そして今は防いでいる。

あとは忘れてはならない第三の男、伊野波雅彦である。
自分が彼に期待をしているという点は豆腐屋の息子ということ。実は毎日、豆腐を食べているくらい豆腐が好き。今日はサラダ、昨日は揚げ出し豆腐。余談だが、ザッケローニ監督もCMに出演しているファミリーマートの「とろーり豆腐(明太子)」は一度、ご賞味あれ。これも最近では毎日だ。

さて、想像していただきたい。窮地に陥ったザックジャパンを救うヒーローが会見で「皆さん豆腐を食べてください。」と話す姿を。

大豆高騰・スーパーなどの買取業者からの無理な賃下げで困窮する豆腐業界。彼は豆腐屋を救うヒーローにもなる。男子サッカー日本代表には、それだけの広告力がある。これだけ優秀なコンテンツは、この日本にも他に見ない。

舞台は整った。伊野波雅彦、彼の両肩には豆腐を愛する全ての人の期待がかかる。
2014/6/22(日)2:45

☆関西人
サゲマン
日本代表は、果たして成長してるのか?
その成長の測り方として、「絶対的」と「相対的」のふたつがある。
もし今回グループリーグで敗退してしまえば、ベスト16まで進出した前回より「弱くなった」と解釈されてしまうだろう。
しかし、それは「相対的」な結果。
あくまで前回はカメルーン・デンマーク・オランダというグループの中で勝てたワケで、その結果はその当時の相手との力関係があってのこと。
仮に今のザック代表がそのグループの中に入ったらどうだったか、あるいは岡田代表が今のコートジボワール・ギリシア・コロンビアというグループに入ったらどうなるのか、このへんは誰にも解らないんだよ。

つまりは「相対的」であるにすぎない成績をもって、そのチームの力を「絶対的」に語ることはできないのよ。
早い話が、岡田代表とザック代表のどちらが強いかを測ることも難しいってことだ。
タイムマシンでも使って、両チームを対戦させられれば話は早いんだけどね。

ドイツ大会で醜態を晒したジーコ代表のことも、誰もが「弱い」と頑なに信じている。
でも本当は、トルシエ代表より強かったかもしれん。
トルシエ代表は本大会ベスト16の快挙を成し遂げたが、それはあくまでホーム開催という特殊なW杯の中での「相対的」な結果。
国内でベルギー・ロシア・チュニジアと戦ったトルシエ代表と、欧州にて豪州・クロアチア・ブラジルと戦ったジーコ代表とを同列に測ってイイのか?

ちなみに、前回大会監督の岡田さんは今のザック代表を評して「確実に四年前より強くなってる」と言っている。
日本人では彼ほど慧眼の人もなかなかいないワケで、彼の言葉はそのへんにいる素人が抱くイメージ論なんかよりはよっぽど信憑性があるかと。
いや、実際はどうなのかなんて私には解らないよ?
でも、この大会における3試合だけで全てを否定したり全てを肯定したりするのは、あまりにも薄っぺらいかな、と。

ちなみに、データだけでいうなら「史上最強の日本代表」は、トルシエジャパンでもジーコジャパンでも岡田ジャパンでもザックジャパンでもない。
ましてや、オシムジャパンでもオフトジャパンでもファルカンジャパンでもない。
…じゃ、どの代表だと思う?
はい、正解は原ジャパンです(笑)。
もう忘れてる人も多いだろうが、ザックがまだ就任する前に「暫定監督」として強化委員長の原さんが自ら2試合ほど指揮をとったんだ。
そして、2戦2勝の勝率100%という戦績は歴代監督の中でもブッチギリの首位である(笑)。
しかもこの人、なぜかパラグアイ相手に勝ってるし。

間違いなく、今の代表のプロデューサーはこの原さんである。
まずザックを選んだのは彼だし、JFAとスペインのサッカー協会とを業務提携させた功労者も実は彼である。
いまや出世して、協会の専務理事様ですよ。
もはや、AKBにおける秋元康みたいなポジションになったワケね。
その偉い偉い大プロデューサー様だけあって、ギリシア戦後には「何なんだ?あのパワープレーは?」とザックにクレームをつけに行ったらしい。
多分、コロンビア戦にパワープレーはないでしょう(笑)。

しかし原さんも、ここにきて微妙な立場になってきたんだよね。
もちろんザック代表の不振もさることながら、自ら奔走してわざわざ提携するまで漕ぎ着けた「日本が目指すべきモデル」のスペインが何とグループリーグ敗退?
兄貴が負けりゃ、その兄貴を目指してる弟が負けるのも規定路線じゃん…。
え?結局は俺のチョイスが間違ってた、ってこと…?
なんて顔面蒼白になってるかもね。

ちなみにJFAがスペインと提携したのは、2010年。
それまではフランスと提携してたんだよな。
98年にフランスがW杯に優勝すると、あのアンリを育てたというアカデミー育成に興味をもってフランス人監督をわざわざ代表監督に据えたほど(本命はベンゲルだったが)。
とにかく、「その時代の旬」に弱いミーハーなんだよなぁ。
だけどね、向こうにとっては正直イイ迷惑なのさ。
だって、フランスは日本と提携すると02年大会でグループリーグ敗退。
スペインもまた、日本と提携した途端に今大会でグループリーグ敗退。
偶然にしちゃ、デキスギだよなぁ(笑)?
おそらくJFAとしては今大会をもって「スペインは旬をすぎたな…」と踏んだだろうし、今大会の優勝国から次の代表監督を呼ぼうとしたりもするだろう。
何しろ、ミーハーで尻軽ですから。

それが一体どこの国になるかはまだ不明だが、何にせよJFAからアプローチされた国は覚悟しといて下さい。
ぶっちゃけ、ウチは東原亜希ばりのサゲマンですぞ(笑)?
2014/6/22(日)0:47

☆ヒソリ(大和魂)
男性 69歳

その例えはブラック過ぎて笑えんな(-_-)


まぁ(´・ω・`)コロンビア戦のザックの出方は非常に注目してみたいと思います。

いろんな意味で(苦笑)


そして起用された選手は泥臭く挑んで欲しい。
2014/6/21(土)21:05

☆関西人
コロンビア戦に向けてA
いやいや、私も10年以上に及ぶ長い書き込み歴の中で、戦う前から諦めるような内容ってあまり書いたことのないのよ。
やはり「応援者」の心得として、基本はポジティブであるべきと思うからね。
でも、今回ばかりはなぁ…。
「応援者」とはまた別の「分析者」という立場になれば、どうシミュレーションしても「予選敗退」という結論に至ってしまうんだ…。

こういう時、我々以上に難しい立場にあるのがメディアの人たちだと思うよ。
中でも、特にテレビ関係者だね。
何しろテレビはお茶の間と直結してる媒体だから、こういうネットやスポーツ紙や専門誌と違い、あくまで「応援者」のスタンスを貫かなくてはならん。
「大丈夫です!勝負は最後まで分かりません!私たちは、ザック代表が起こす奇跡を信じてます!」と言い続けなくてはならん。
幸い、コロンビア戦の中継はテレ朝が担当するらしいから、そのへんは我らが松木安太郎先生が抜群のポジティブトークをしてくれると思うけどね。

いやホント、松木さんは凄いよ。
こっちがリードされててロスタイムに入ってるのに、「あと3分?まだまだ時間はあります!」と決して心が折れることがない。
仮にFWが思いっきりシュートをフカしても、「イイですよ〜!シュートでプレーを終える、これが大事なんです」と言い切る安定感。

テレ朝では彼と真逆の立ち位置にいたのがセルジオ越後なんだが、彼特有の辛口トーク(それでも紙媒体での彼よりかなりマイルドなんだが)は正直テレビ向きとは言えなかったのかもしれん。
実際、彼はここ最近において実況解説席から外されてしまい、スタジオで川平の隣というどうでもいい役割に左遷されている。
おそらく、色々あったはずだ。

テレ朝「越後さん困りますよ〜、ああやってザック代表に批判的なことばかり言ってもらっちゃ〜」
越後「え、僕は彼らに良くなってもらいたいから、愛の鞭として…」
テレ朝「その愛の鞭が困るんですよ〜。お茶の間の視聴者の応援する士気に悪影響を及ぼすじゃないですか〜」
越後「いや、僕が育ったブラジルではね…」
テレ朝「ブラジルの文化なんて知りませんよ〜。ここは日本ですよ、日本。みんな一致団結して応援するのが日本なんです。その一致団結の空気を乱さないで下さいよ〜。ちょっとは松木さんを見習って下さいよ〜」
越後「…ホラリラロ〜」

私は思うんだけどね、↑のようなやり取りは我が国において太平洋戦争の時にもあったと思うんだわ。
戦争中に公衆の面前で「日本はアメリカに勝てない」なんてマトモなことを言おうもんなら、すぐに警察が飛んできて「この非国民!」って連行しちゃうよね。
「皆が必死で戦ってるというのに、お前は日本国民の一致団結を乱す気か?」って。

そんなのは遠い昔の話じゃねーか、と思うかい?
私は、この日本には今でもそういう空気ってあると思うなぁ。
たとえば、会社だよ。
どこの会社でも予算・売上目標ってモノがあると思うんだが、時として「これは達成無理やろ…」という数値が課せられることも結構あると思うんだ。
そこで「こんなの無理です」と上司に突き返せる会社なんて、この日本にあるだろうか?
ないよね。
とりあえず、みんな「頑張ります」と言うワケよ。
最初から「できません」って態度をとれば、「貴様、やる気ないのか?何で戦う前から諦めてるんだ?」って社員としての×印をつけられてしまう。
つまり、この平成の時代においてもなお「ホントのことは言えない」体質って日本の組織には残ってるのさ。
体育会系が色濃い組織とあらば、なおのことだし。

おそらく、太平洋戦争の頃は日本のメディアもセルジオ越後なんて一切おらず、ほぼ松木安太郎一色だったんだろう。

【ミッドウェー海戦惨敗】
→松木「大丈夫ですよ〜、まだまだ時間はたっぷりありますからね〜。はい、ここからが勝負です!」

【東京大空襲】
→松木「はい、よく集中して守ってますよ〜。大丈夫、落ち着いていきましょう!」

【広島・長崎原爆投下】
→松木「あれ?今のファウルだろ、ファウル!PK、PK!」

【ポツダム宣言受諾】
→松木「惜しかったな〜。いや、でも選手たちは本当に頑張りました!」

さて、コロンビア戦。
この際松木先生には自由にやらせておくとして、私が興味あるのは名波やゴンのスタンスだね。
特に名波、彼にはうっすらとセルジオ臭がある。
賢い彼のことだから、このザック代表のダメ出しをさせたら2時間ぐらいじゃ足りないぐらいに喋れるはず。
でも、テレビである以上は…。

ちなみに、私は仮に予選敗退するとしても「良い敗退」と「悪い敗退」があると思うのね。
ポジティブな敗退って、やはりあると思うから。
ただ単に、「この四年間の全否定」で終わるような形だけは勘弁だよ。
となると、主力を外したコロンビアとは互角以上にやってほしいなぁ。
2014/6/21(土)20:39

☆ヒソリ(大和魂)
男性 69歳
Jリーグさん
(´・ω・`)また戻ってきてくださいね
2014/6/21(土)16:07

☆ヒソリ(大和魂)
男性 69歳
関西人さん
例えがやけくそすぎ(笑)


いやいや(´・ω・`)諦めちゃ駄目でしょ

2点差で勝ちゃいいだけであとは他力本願(苦笑)ギリシャの奮起を待つと…


終了間際のパワープレーに関しては個人的にはザックの唯一の引き出しだったと思います(笑)

ただね、ザックに辛口な俺がギリシャ戦で評価したいのは香川を外す勇気がザックにもあったという事。

時すでに遅しですけど、

彼なりに最悪でも引き分けで望みある状態でコロンビア戦に挑みたかったのではなかろうか?


コロンビア戦も香川はジョーカーで起用が良いと思うんですけどね。
2014/6/21(土)16:02

☆Jリーグ◆ajIa
皆さんすみません
VIPは返上します。

なぜこんな事を言ってしまったのか…入院でもしてきます。

今まで読んでくれていた方がもしいたら、ありがとう、そしてすみません。

さようなら。
2014/6/21(土)15:57

☆Jリーグ◆ajIa
関西人さん、申し訳ありませんでした。

何だか、周りが見えなくなっていたみたいです。
2014/6/21(土)15:47

☆関西人
コロンビア戦に向けて
いやいや、別に「突っかかってる」ワケじゃなくて、普通に対立意見を書いてるだけだよ。
違う見方を出されたぐらいでいちいちスネてたら、身がもたんぞ?
常に「いいね〜、その通りだね〜」と馴れ合ってほしいのか?
もしくは、何も触れずスルーしてほしかった?
私は対立意見を書くことも、掲示板では自由だと思ってるけどね。
「VIP板であっても様々な意見があっても良いと思うんですが、ダメなんでしょうか…すみませんでした…」という部分は、そのまんま私の主張として返させてもらうね。

じゃ、気を取り直して今後の展望を書いておく。

とにかく、これでほぼ日本の決勝トーナメント進出はなくなったと言ってイイだろう。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」と安西先生なら言うだろうが、現実はフィクションほど甘くない。

ウチが予選突破できる条件は、ウチが次に勝つことに付け加えて、ギリシアvsコートジボワール戦でギリシアが勝つか引き分けること。
仮にギリシアが引き分けた場合は得失点差勝負になるらしいから、ウチは2点差以上の勝ちが最低条件になるという。
はぁ…、優勝候補にも挙げられてるコロンビア相手に2ー0、もしくは3ー1、もしくは4ー2?
あまりにもリアリティがない。

まあ、ギリシアvsコートジボワール戦は運を神に託すとして、ウチとすりゃもう攻撃的にいくしか道がないワケだ。
おそらく、ザックとしても最終公演は「息子たち」のオールスターキャストで花道を作るだろう。
「4年間ありがとう」公演だよ。
よって、先発は以下の通り。

・・・柿谷
香川・本田・岡崎
・遠藤・長谷部
長友・・・・内田
・今野・・吉田
・・・川島

もうね、奇策とか秘密兵器とかどうでもよくなってきて、最後の最後は基本型に回帰する。
多分、開始前のロッカールームでは「お前ら、サッカーを楽しんでこい!」「はいっ!!」みたいな青臭いノリになってるはず。
ここまで敗退濃厚になりゃ、今さらプレッシャーもないだろう。

で、ロッカールームを出ていく時、本田が一言、こう言うんだ。

「トシ、サッカーは好きか?」

いきなり声をかけられた青山敏弘は、(今までトシなんて呼び方したことないのに…)と内心笑いながら本田をピッチに送り出す。
この流れ、漫画「シュート!」なら久保が病魔に苦しまされつつ、「伝説の11人抜き」をしてチームを勝利に導く。
ひょっとしたら、本田も「11人抜き」をするつもりなのか?
いや、ひょっとしたら本田もまた何らかの病気を抱えてるのでは?と青山は感じた。
あの漫画、確か試合後に久保は死ぬんだよな?
心配になった青山は、急いで監督の元に向かった。

「監督!すみません!ちょっとお話があるんです!」

ただ、運が悪いことにその時通訳はトイレに行っていた。
ザックは「?」という顔をして、こっちを見ている。
「やべ…、俺イタリア語喋れないしな…」

とりあえず、彼のできる限りでジェスチャーをして本田の異変を伝えた。
意外と「本田」を表すジェスチャーが難しく、そのジェスチャーの80%ぐらいはゴリラのモノマネに費やされることになったが…。
しかし意図が伝わったのか、ザックは「OK!OK!」と笑顔で青山の肩を叩いてその場を去っていった。

「大丈夫だろうか…?」
試合が始まり、青山はベンチから本田の動きだけを見つめていた。
…あれ?
いつもの本田だ。
全然「11人抜き」する気配ないし。
最後には全然守備をすることもなく、チンタラ歩いてるし。
突然、ザックから声がかかった。
「アオヤマ、OK?」
「…は?」
あまりにも本田のデキが悪く、遂にザックも業を煮やしたらしい。
【本田OUT → 青山IN】

交替の時、青山は本田とすれ違いざまに再び声をかけられた。

「トシ、サッカーは好きか?」

…ああ、そうか。
コイツは単に、これを言いたいだけだったんだな…。
一応、彼なりの一発ギャグだったんだ。

吹っ切れた青山は、その後ハットトリックを決めてチームを決勝トーナメントに導いた。

試合後、ザックは会見で青山のことを語った。
記者から「本田を下げて青山投入、あの思いきった采配が勝負の決め手でしたね?」と聞かれ、
「アオヤマは、試合前に途中出場を私に直接アピールしてきた。鬼気迫る思いが私に熱く伝わってきた。
まるで、ゴリラのようだった」
と答えている。

…はい、今回は小説っぽくなってしまいましたが、私のコロンビア戦シミュレーションはこんな感じです。
2014/6/21(土)15:35

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