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過去ログ431 2013/11/16 23:45

☆モリエンテス◆CA5A
オランダ戦
後半は完全にこっちのゲームでしたが、ポイントは相手の6番が早々に下がった事と遠藤が入った事で長いボールを上手く交えながらの攻撃が加わったことかなと思います。
後半は香川と遠藤が入った事で本田も活きましたね。正直前半は若干窮屈そうな感じでした。
ミスも有ったけど、山口のボランチが良かった。前から彼の攻守の切り替えの早さが大好きだったので、今日はそういう所が出てたと思います。
大迫に関してはブラジル当確で良いでしょう。代表に合うプレースタイルってのも有りますが、チームが違ってもしっかりと自分の役割が出来てるのは大きいですね。
逆に柿谷はもう少し自分を活かすのかチームに併せるのか岐路にきてるかも。
もう少しでゴールって所は、アレは柿谷なら決めそうな形でしたが、ちょっと引っ掛かったのか残念でした。
ポテンシャルは充分に有ると思うので柿谷には頑張ってもらいたいです。
内田はちょっと冷や汗モノのプレーが続いてましたね。
速さが有るだけに使いたいけど大事な試合ならちょっとコワいです。
西川はフィードも含めて良いかなと思います。個人的には川島より好きですね。
香川はやっぱり前でプレーして欲しいです。惜しいシーンも2つ程有りましたが香川らしさが出た所でも有るかなと思います。
香川が出すパスが全体的に短かったので、香川は受ける側に徹してもらった方が良いかな(笑)
ゴートクは積極的で良かったですね。
遠藤に関しては居ないと困るレベルの人材なんでケガだけが心配です。
今日もホント良く見てるなって感じのプレーが多かった。
チームとして最後までプレッシャーもしっかりしてたし、ボールの動かし方も面白くて、内容を見ればまあ勝てた試合だったのではと思いました。
オランダだからって引き分けで満足してはいけない位に後半のオランダの出来は悪かったですね。
まあメンバーも落ちてるし、相手にとっても良いテストにはなったでしょうね。
2013/11/16(土)23:45

☆ヒソリ(サッカー難民)
男性 69歳
(´・ω・`)おこんばんわ
関西人さん

(´・ω・`)猿でも解る解説ありがとうございます。

理論上は非常に納得

簡単に言うとザックは安定感より攻撃指向だというわけですな

確かに奪って素早くカウンターってのを目指す場合は奪う位置より前目に数的選択肢作るのは有効だと思いますが…

そもそも強豪相手に…
@攻撃が遅攻
Aボール奪取少ない
B囲い込み不十分

@は、ボールロストの恐れからくる安牌切り
Aは、日本人の苦手分野Bは、中盤間延び


これなら安定感を目指すほうが良いような気もします。


ていうか、ザックのやり方はややこし過ぎて熟成に時間かかるし、本来…手段だったはずの戦術遂行が今や目的となりそっから先に進めてない気がしてますね。
2013/11/16(土)22:17

☆モリエンテス◆CA5A
前半終えて
やっぱりミス絡みからの失点が勿体無いですね…最近何かしらのミスが目立つなあ。
ロッベンの得点への流れは…ため息ものですね。
まあシュートはロッベンらしいモノでしたが、中盤からのあのボールですよね。
長いボールで一気にチャンス作るというか、個で勝負出来る局面作られるともうどうしようもなくなるので、そこに出る前を抑えたい所ですね。
まあ大迫がしっかり決めてくれた事で後半また期待を持って見れるので、後半まず追いつく為にしっかりボール動かしたいですね。
2013/11/16(土)22:16

☆関西人
オランダ戦を控えて
じゃ、オランダ戦展望を。

体格では劣勢の日本だが、意外とザック代表って高さにやられた記憶があまりないんだよな。
それより、スピードでやられて失点するケースの方が圧倒的に多い。
それは「受け」に回るんじゃなくてフォアに出ていく志向ゆえの話だし、だからこそ最終ラインには今野みたいキャラを置いてるんだと思うけどね。
敢えて中盤にアンカーを置かないことも、変に「受け」には回りたくないんだろう。
…で、今日もまた「受け」の態勢をとることなく、強豪相手にドツキ合いを挑むという壮大な実験の続きです。

もう守備のことについては↓に書き尽くしたので、今度は攻撃について。
最近、こっちもまたうまく機能していないよね。
自慢のパスワークが通用しない場面も結構増えてきたかと。
いや、そうはいっても日本の繋ぎは案外上手い。
ただ上手いんだけど、リズムが一本調子だから案外試合途中で向こうは慣れてしまうんだ。
今後の課題は、「いかに緩急をつけるか」だと思うけど。
たとえ時速150キロの豪速球をもってる投手だって、たて続けに150キロばかり投げてたら打者もさすがに目が慣れて打てるもんさ。
一方でMAX130キロの速球しかもたない投手でも、その緩急のつけ方だけで逆に「うわっ、速い!」と打者に感じさせることもできるんだ。

多分その緩急のポイントは、パスよりむしろドリブルだろうね。
実際バルサなんてパスサッカーの究極の形とされながらも、その一方で究極のドリブラーを擁するチームでもあるんだし。
あと、これは長く一緒のメンバーでやってて連携が熟成したことの弊害かもしれんが、変にプレーの精度が出てきたからこそ逆に敵にも読まれやすい、という局面が増えてきたんじゃないかと。
以前なら、狙いとは少しズレたプレーがあって受け手がその狂いを必死にリカバーする部分が逆に相手の読みを裏切ることもあったんだが…。
特にサッカー経験のある人は、このへんの意味が何となく理解できるんじゃないかな?
連携って、実は熟成の「腹八分目」ぐらいが一番イイ感じ、ってことね。
そういう意味じゃ、今日は先発が柿谷になるか大迫になるか分からないけど、FWにこそ期待したいんだよなぁ。
それこそ、まだ彼らに関しては「腹八分目」だから。

あと、冒頭に書いた体格の劣勢というハンデについてなんだが、そこは今さらどうこう言っても始まらんよ。
むしろ、小さいことの利点を生かしてやろう!って開き直るぐらいでイイんじゃない?
…そうそう、いつだったか「アメトーク」を見てたら「下ネタ大好き芸人」の回があって、そこで大久保佳代子が「背が低い人ほどエロい」というあるあるを主張してたんだ。
あ〜、言われてみれば、と感じたね。
確かに小さい人ほどそっちはアグレッシブだった気もするし、逆に大きいほど受け身で淡白だった気も…。
なるほど。
じゃ、そこを踏まえて今日はオランダを思いっきり受け身にしてあげましょう!
日本人は小さいんだから、とにかくネチっこくネチっこく…(笑)。
2013/11/16(土)19:10

☆関西人
ヒソリさんへ
基本的にザックはセリエの人だから、守備戦術の基本はあくまで442だと思うのね。
たとえば、こんな感じ↓

・・▲・▲

▲・▲・▲・▲

▲・▲・▲・▲

ザックの場合は4231とされる布陣も守備機能はほぼ442であって、↑の2列目は【香川+岡崎+遠藤+長谷部】と考えてもらえばイイ。
ここで、仮に左サイドから敵に球を運ばれたとする。
球は〇で表現するね。
当然、選手たちは横ズレをしながら〇に寄せて圧縮(プレス)をしていく。

↓↓←▲
↓▼↓
▲〇▲←▲←▲
↑▲↑
←←▲←▲←▲

で、〇を奪ったら逆襲に出るんだが、↑の状態からのスタートだから〇より前には2枚しかない。
ちょっと足らんよな〜、というところから343の考え方が出てくるのね。
基本は↓のポジショニング。

・▲・▲・▲

▲・▲・▲・▲

・▲・▲・▲

で、同様にして敵にウチの左を攻められたとする。

↓↓←▲←▲
↓▼↓
▲〇▲←▲←▲
↑▲↑
←←▲←▲

ちょっとリスクある守り方に見える。
でも、「人」の切り口で見るなら意外と堅いんだよ。
この343で〇を止めてるのはポジションから見て【長友+遠藤+今野】である。
一方、最初に挙げた442で〇を止めてるのは【香川+遠藤+長友】である。
その差は、香川を入れてるか否かの違いなんだけどね。
でも、これは大きなポイントなのよ。
香川を「ライン」の中に入れるか、「ライン」の前に置くか。
これ、343における最大のキモじゃないかな?
〇を奪ってから逆襲する際、「ライン」より前に3人もいるということは大きい。

で、今度は懸案の4141ね。
基本はこんな感じ↓

・・・▲
▲・▲・▲・▲
・・・▲
▲・▲・▲・▲

じゃ、また例によってウチの左が攻められるとしよう。


↓▼←←
▲〇▲←▲←▲
↑▲←←
▲←▲←▲←▲

おお〜、守備バランスとして最高じゃない?
アンカーが効いてるから、圧縮をしても442や343よりバランスが崩れない。
ただ、問題は〇を奪った後の話。
見ての通り、「ライン」の前には1人しかいない。
この場合はその1人の能力がとても高いか、あるいは2列目の「ライン」に恐ろしくスピードのある選手がいることが絶対条件かと。

実質4141は433でもあるから、おそらくこれは明日対戦するオランダに近いよ。
…ウチもロッベンみたいな選手がいるなら、マジで4141がイイと思うけどね。
2013/11/16(土)0:04

☆ヒソリ(サッカー難民)
男性 69歳
(´・ω・`)おこんばんわ
関西人さん
お疲れさまです。

オランダ戦のスタメンは多分こんな感じかな?

装う婦人343

香川  柿谷  本田

長友 遠藤 長谷部 内田

 今野 吉田 森重

    川島


これ見て『あれっ?』思うんですけど…


    柿谷  

香川 遠藤 長谷部 本田
    吉田

長友 今野 森重 内田

    川島


(´・ω・`)
4141が出来ました。


普段からこうした方がもっとスムーズに試合の中で移行出来ると思うんですけどね。


確かバイエルンがこんな感じだったかな?


ザックはなんでこうしないんですかね??


(´・ω・`)教えてタモさん♪
2013/11/15(金)22:16

☆関西人
守備のメカニズムA
続きね。

明日のオランダ戦は、最初から343で臨む可能性が高まってるらしい。
と言っても、3バックにしてゾーンをやや下げ気味にする考え方じゃない様子。
むしろラインは高く設定して、いつも以上に前からガツガツとプレスにいく練習をしてるみたいだね。
…うん、それはそれでやってみたらイイと思う。
そりゃ失点のリスクは逆に高まるかもしれんが、でも中途半端にいって中途半端にやられるよりはよっぽどマシさ。

私は、たとえオランダと日本に実力差があろうとも、ウチがきっちりと守備ゾーンを敷けてるうちはそれなりに守れると思う。
実際今までがそうだったし、そこは自虐に走って変にビビることもない。
ただ問題は、サッカーにおいて守備と攻撃は常に表裏一体だということ。
↓のような4+3の2フラットラインはあくまで守備時の基本形であり、これが一旦球を奪って攻撃に転じようとするなら、まず確実にフラットラインは崩さなきゃならんのよ。
だって長友は敵陣の奥まで走っていくだろうし、遠藤か長谷部のどちからかはそのサポートにも回るだろう。
これは、その時点で中盤は「ライン」から「点」に変化してるってこと。
で、多くのケースはこの「点」が守れないことでカウンターからやられてしまうんだ。

じゃ、ウチはこの流れをどう対処しなきゃならんのか?
ザックは、おそらく中盤の底に「守れる点」をひとつ入れれば即解決、なんて素人じみた思考回路ではないだろう。
だって、どれだけ守備に特化した個であっても1秒間に30メートルの移動をできるような超人でもない限り、敵ボールホルダーに直接アタックをできる回数なんてたかが知れてるんだし。
それより、まず球をロストした際はボールホルダーに一番近い選手から「点」で潰しにいくのが何よりの急務。
そこは、「ライン」とかの組織じゃないワケよ。
あくまで、個。
でもこれはケースバイケースだから、その時誰が敵に一番近い「点」になるかなんて最初からは決して予測できないんだ。
遠藤かもしれんし長谷部かもしれんし、本田かもしれんし香川かもしれん。
つまりは、誰にしたって守備ができなきゃこのチームではお話にならないってこと。
で、その「点」が踏ん張ってる間に皆が戻って、また「ライン」を再構築する。
ザック代表の守備戦術って、結局はそれ以上でもそれ以下でもない。

あと、強い相手と戦う時はボランチがどこまで大きく動いてイイかが難しいところだね。
中には「ボランチは球を狩ってこそナンボ」と主張する人もいるだろうが、仮に遠藤&長谷部が両方ともボールを追っかけ回すとウチは中盤の底がガラ空きになって多分ヤバいことになる。
そうなりゃ、少なくともラインの再構築にはかなりの時間を要するだろう。
でも、「ヤバくてもイイから球を追え!」とマッチョなこと言う人も実際いるんだよ(笑)。
例えば、ドイツW杯の時の中田英がそうだったかと。

あの時、ボランチの彼はコンビを組んだ福西とかなり揉めてたんだ。
福西はずっと「バイタルを空けないボランチ」を提唱し、対して中田は「狩るボランチ」を提唱。
結局ジーコが仲裁して最初は福西の方を擁護したらしいが、やがて大会中に中田は「福西を外せ」と直訴してジーコがそれを飲んだのは有名な話。
おそらく、中田とすりゃジーコ代表は3バックが多かったから「バイタルはリベロの宮本が臨機応変に埋めるべき。彼は背が低いんだからフォアに出てナンボだろ?」みたいな考えがあったんじゃないかと。
まあ、それも一理ある。
でも、福西の言い分もまた一番ある。
…そのどっちが「正解」だったかは、ジーコが一勝もできなかったことで結局ウヤムヤになったんだけど(笑)。

そう、こういうのは突き詰めると成功事例がないと「正解」はなかなか導き出せないのよ。
もちろん、一番分かりやすい成功とは勝つことだよね。
あるいはアウェーでオランダ相手なら、引き分けでもイイさ。
何にせよ、ザック代表もそろそろ成功しないと、ジーコみたく「正解」が解らなくなってしまうよ?
2013/11/15(金)18:22

☆関西人
守備のメカニズム
う〜む、ミスった。
てっきり今夜も「グラチャンバレー」があると思って私は早めに帰宅したのに、今日は休みだったんだね?
…泣きたい。
というワケで思いっきり暇だし、今夜はもうひとつ書いておこうかと。
題材は、明後日対戦するオランダについて。

この強豪チームは選手にばかり目がいきがちだが、忘れちゃならんポイントが監督のファンハール。
343は言わずと知れたザックの代名詞であるものの、実は少し前まではファンハールの代名詞でもあった。
それも、どっちかというと不名誉な代名詞としてだけど…(笑)。

ただ、両者の343は全く似て非なるモノかと。
ファンハールの343はアヤックスをルーツとしたオランダ式だし、ザックの343はウディネーゼをルーツにしたイタリア式。
配置も↓のように違う。

【ファンハールの343】

〇・・〇・・〇
・・・〇
・〇・・・〇
・・・〇
〇・・〇・・〇
・・・〇

→今は、これを現実的にアレンジした433をベースにしている。

【ザックの343】

・〇・〇・〇

〇・〇・〇・〇

・〇・〇・〇
・・・〇

→今は、これを現実的にアレンジした4231をベースにしている。

このふたつは、主に守り方で大きな差が出てくると思う。
ザックの場合は、アリゴサッキをルーツとする中盤とゴール前のフラットな2ラインの拡縮で守るやり方なのは皆さんもご存じの通り。
一方ファンハールの場合は、各選手を直線で結んで構成した三角形の包囲で守るやり方。
「そんなの、結局はスクエアかトライアングルかというだけの違いで特に大差ないじゃん」と思われるかもしれんが、ポイントはそのプレスをかけた時に生じる布陣の歪みじゃないかな?
ザック式ならラインそのものを保ったまま横ズレさせるから、布陣の歪みは逆サイドの大きなスペースという形で露呈をする。
一方ファンハール式なら、その歪みは逆サイドというよりは中盤センターのどこかで露呈をする可能性が極めて高い。
おそらく、そこは誰か特定選手の個としての守備能力で歪みを埋めるんだろうけどね。

…という各々のメカニズムを考えると、なぜザックがずっと遠藤&長谷部という守備には中途半端な2ボランチを放置してるのか、なぜアンカーを置かないのか、皆さんには疑問であろうそのへんの意味が比較的解りやすくなるのかと。
つまりね、例えばアンカーなど個としての守備力を期待するのはどっちかというと↑のファンハール的な守り方であって、ザックの場合はあくまで中盤ラインを構成する4人+最終ラインの連動性(うまく等距離を保つ戦術理解度)で守るやり方なんだ、ということ。

うん、私も机上の理論としてならそれも理解できるんだけどね。
ただ、私にはそこで気になることがひとつあるのよ。
というのも、その「戦術理解」が熟成されればされるほど逆に怖いのが《ライン構成と選手間の等距離を優先するあまり、選手が妙に走らなくなる事態が起きてしまうのでは?》ってこと。
だって、中盤が走りすぎるとラインがラインじゃなくなっちゃうでしょ?
…という変な考え方に到達しかねないんじゃないかと。
これ、「戦術理解」があまりにも浸透すぎた場合の弊害ね。
組織の熟成が逆に「個」を飲み込んでしまう、とでも表現すべきかな。
もちろん、選手たちもアホじゃないんだからそんなことは起きないと信じたいが、でも先日に遠藤が「究極の理想は走らないサッカー」と発言してたのがどうにも気になって…。

ここはひとつ、オランダ戦の着目ポイントとして日本選手の走る量を相手と徹底比較しとくべきかと。
2013/11/14(木)20:33

☆ヒソリ(サッカー難民)
男性 69歳
(´・ω・`)おこんばんわ
Jリーグさん

お疲れさまです。

(´・ω・`)全く同感ですね〜


攻める意識は少しは有るのかも知れませんが…
ポゼッションしてボールロストせず優位に立つ事に意識の比重がかかり過ぎだと思うんですけどね。
これじゃ攻撃に恐さが無い。

また高い位置でハイプレスを目指しているらしいけどチームとしての意思統一の欠如で強豪相手に実現した事ほぼ無いかと…
結果間延びしてしまっていますよね。


相手からしたら楽ですよ

本田に1〜2人付けて、香川を潰しさえすればある程度攻撃の芽は潰れるわけですし、奪ったら香川の左サイドと間延びした中盤のスペースを使って悠々と反撃すりゃいいんだから(苦笑)


果たしてザックは今回のベルギー遠征で修正出来るかな?
2013/11/14(木)19:11

☆関西人
オカズ
いやいやJリーグさん、私は選手たちのメンタルについては、さほど心配してないのよ。
特に欧州で揉まれてる選手たちなんて、かなりタフなメンタルを感じる。
それより、むしろ私は見てる側のメンタルの方がよっぽど心配なのね。
「どうせ、スタメンはいつものアレでしょ?」「どうせ、また343を途中で試したりするんでしょ?」という感じでファンは完全にスネてるもん(笑)。
選手とは対照的に、こっちのメンタルは完全に豆腐。
私は何とか彼らにも元気を取り戻してほしいワケで、今回の遠征で期待するのは勝利以上にそこなんだけど。
彼らに元気を与える要素は「新しい何か」を見せることなんだが、さてさて、今のチームにそれが期待できるかな…?

まあ、私まで悲観的になってはしようがない。
話題を少し変えよう。
まず世の中には、【偉大なるマンネリズム】という言葉があるよね。
これは、言わずと知れた「いいとも」タモリさんを形容するフレーズとして有名かと(もともとは「水戸黄門」から派生した言葉らしい)。
今じゃ、ザック代表もそういう領域に入りつつある。
試合中ピッチサイドに立つザックの姿は、最近たたずまいが枯れて完全にタモリさんになってきてるし。
機会があれば、ぜひマイクを持って立ってほしいぐらいだよ。
前半終了のホイッスルが鳴ったら、「はい、一旦CMで〜す」と中継カメラに向かって言ってほしいし。

タモリさんのことは以前にも一度書いたが、彼はあまりガツガツしてないというか、芸人特有の「俺が俺が」オーラが無いところはタレントとしてホント凄いと思う。
これはまさしく白ご飯みたいな存在だから、毎日毎日お昼の食卓に出ても食べる人たちは飽きずにキチンと定食が成立するワケよ。
…いや、もちろん定食は主食だけじゃ成立しない。
前提として、オカズがあってこその定食。
思えば「いいとも」終了の件にしても、問題は主食じゃなくてオカズの方にあったんじゃないの?
最近は裏の局でも芸人をレギュラーにした番組が出てきたりして、以前より「いいとも」は使えるオカズのバリエーションが限定されてきた。
正直白ご飯の方はまだまだ食べられるんだけど、オカズにバラエティと鮮度がなくなると定食ってもうキツいよ。
で、「いいとも」は年々視聴率が落ちてきたワケだ。

同じような問題は、ザック代表にもいえる。
↑に【タモリさん=白ご飯】と書いたが、ザック代表では監督のみならず選手まで「主食化」してしまうという変な現象が起きてるのよ。
本田・香川・長谷部・長友・遠藤・今野・川島etc、このへんは「いいとも」でいうなら関根勤・笑福亭鶴瓶・久本雅美・中居正広・香取慎吾・草なぎ剛といったところか。
もう、いつからレギュラーをやってるかも思い出せないほどのメンバー。
ここまでくると、主食×主食という組み合わせだからさすがに食べる方もキツいし、お腹いっぱいになる。

おそらく、今ファンは「オカズ」を求めているんだろう。
それは決して、主食そのものを否定してるワケじゃない。
というか、白ご飯はむしろ大切にしたいし。
だけど、今までJでお薦めとされた「オカズ」を新たに食卓に並べてみると、「ゲッ!これオカズじゃないじゃん!これ、スイーツじゃん!」ということが何度もあったわな?
そりゃ世間じゃ今はパンケーキが流行ってるか知らんが、そんなの白ご飯に合うワケないじゃん(笑)。

そう、今の我々が求めてるのは流行のスイーツなんかじゃない。
あくまで「オカズ」なんだよ。
それも、白ご飯にちゃんと合うオカズ。
ちなみに私は関西人だから、お好み焼きをオカズに白ご飯を食べることができます(笑)。


…ところで、今回はタイトルを「オカズ」にしたもんだから中には「あ、また関西人は木村沙織のことを書こうとしてるな?」と勘違いした人もいるだろうが、ひとつだけ言わせてもらいたい。
私は、木村沙織をそういうイヤらしい目で見たことは一度たりともない。
というか、そういう目で木村を見る奴に女子バレーを見る資格はない。

聖なる心を持った者にしか、女子バレーの球は見えないのだ。
2013/11/14(木)19:01

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