塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3227 2017/10/27 2:16

▼世話係
広辞苑 新版か
重くなる一方。
初版1955年刊が意外と安いのですね。
もちろん古本で5000円以下か。
10/27 2:16

▼世話係
私的て゜いいのだ
ここに書く。かなりの人が読む。
(読んでいただける)

なんとなくパブリックになる。

でも、パにならなくてもいいのだ。

私的な感慨では、わたしはしだいに樹木に近づていいる。
ぼうと立っている。
古女房が、「はい、お茶」と差し出す。
植物の根に水をやるように。
不動で生きて行く。ラッシュとおさらばできる。
生物の理想だ。
10/25 1:16

▼世話係
読書D
後半になって、やっと話が動き出す。
好色皇子に浮舟が襲われたと知った母は
娘を三条の粗末な家に隠した。
経緯を弁の尼から伝えられた薫がやっと行動する。

隠れ家に押しかけ、浮舟と契りを結び、
翌朝、車で宇治の新造の寝殿に逃げこむ。

浮舟は母か心配していると気になるが、
薫の気づかいに安心もする。

薫は大君が浮舟に代わったことを歌に詠んだ。
「里の名もむかしながらに見し人の
おもがはりせる閨(ねや)の月影」
10/24 15:46

▼世話係
世情について
雑魚は必死に泳がないと、
食われてしまいます。
おおきなサカナにはかないませんが、
それでも必死に逃げるのがいいと思います。

一寸さきになにが待っているのか、才女にも読めませんでした。
ジジにわかるはずもない。

以上、文中の「雑魚」はジジのことです。
わたしへの批判が、
硬直体以外から、少ないのが心配。
きびしい批評が飛び交ううちは、生き延びれます。
10/24 2:18

▼世話係
読書C
夫に好きなようにあしらわれた女は
八の宮の娘(中の君)を頼って二条の屋敷を訪ねる。
義姉にあたる。
浮舟を紹介して、どこぞで奉公できないかと頼む。
ちょうど帰宅してきた匂宮が目ざとく見つけて抱きしめた。

傍若無人のふるまいに、お仕えする女たちがうろうろしていると、
皇后の明石の宮が病気で倒れたという知らせがくる。

危機一髪。よくやるよね、女史は。
おどろいた浮舟は「汗におし浸(ひた)して臥したまへり。
乳母(めのと)、うち扇ぎなどして」
と、描写は生々しい。
10/24 0:53

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