塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ3183
2017/8/28 0:39
▼世話係読書b玉鬘のことだけでも、たいへんなのに、
源氏の嫡男の夕霧は、内大臣(いまや太政大臣)の娘に恋い焦がれている。
大臣は夕霧の身分がまだ低いので、付き合いを禁止して、
自分の屋敷に、「雲居の雁」を幽閉している。
それだけでもたいへんなのに、大臣の子たちは、
源氏の女たちの館に詰めかけ、兄妹と知らずに、
玉鬘に恋歌を送っている。
それだけでも、やりすぎなのに、
源氏をまねてか、大臣は「近江の君」という、
過去の女に産ませた子を引き受けてみたが、これがトンデモない娘だった。
源氏対大臣の対決が始まる。
8/28 0:39
▼世話係読書b玉鬘のことだけでも、たいへんなのに、
源氏の嫡男の夕霧は、内大臣(いまや太政大臣)の娘に恋い焦がれている。友の大臣は夕霧の身分がまだ低いので、付き合いを禁止して
自分の屋敷に、雲居の雁を
幽閉している。
それだけでもたいへんなのに、大臣の子たちは、
源氏の女たちの館に詰めかけ、兄妹と知らずに、玉鬘に恋歌を送っている。
それだけでも、やりすぎなのに、
源氏をまねてか、大臣は「近江の君」という過去の女の子を引き受けている。
8/28 0:34
▼世話係読書a第26卷「常夏(とこなつ)」
季節の推移を楽しみますか。物語は停滞気味。
源氏は添い寝でがまんしています。
玉鬘(たまかづら)をだれかの嫁にやり、
男女の内実を知るようになってから、不倫の関係を結ぶかなどと、
アホなことを思い、式部も地の文で、あきれてみせます。
「雨夜の品定め」の青年のころからの、友にしてライバルの存在が
浮上してきます。いまの内大臣です。
もちろん、友が夕顔に産ませた子と添い寝をしているのですから、
問題を隠すことはできない。
8/28 0:21
▼世話係トーク小屋のレノンさんへ9月9日は、重陽(ちょうよう)の日で、レノンさんの日です。
8/27 15:43
▼世話係ただいまひと眠りしました。
美女多数、老人ひとりの暑気払い。
「美女あまた、老人ひとりの 暑気払い」
期語は老人。
8/27 5:19
▼世話係微酔余談読みつづけていると、古文が常態化し、
現代文を古文に訳して理解することになった。
メールも古文でもらいたい。(笑)
人口のたった0・01パーしか読まない『源氏物語』。
それでいいのだ。
とすれば、わがここでのコメントは、源氏学者の鼻を折るだけでしかなく、
文字と歌曲しかなかった女御更衣(にょごこうい)にあたえたこの作品の爆発力は
想像を絶した。
世界一でしょう。
8/26 2:25