塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3182 2017/8/26 0:44

▼世話係
読書U
招かれた青年のうちには、
頭中将(内大臣)の息子が、長男の柏木(かしわぎ)を先頭に、何人もいた。
かれらは、玉鬘が異母兄弟とは夢にも思わない。

頭中将は、しばらく忘れていた夕顔とその子のことを
夢見で知り、どこでどうしてるか気になりだす。

同じころ、やはり頭中将の娘があらわれて、
「近江の君」という。これがすごくコミックなのは、
式部女史の遊びだろう。

読後感想文 「それでも、退屈です」
8/26 0:44

▼世話係
読書U
招かれた青年のうちには、
頭中将(内大臣)の息子が、長男の柏木(かしわぎ)を先頭に、何人もいた。
かれらは、玉鬘が異母兄弟とは夢にも思わない。

頭中将は、しばらく忘れていた夕顔とその子のことを
夢見で知り、どこでどうしてるか気になりだす。

同じころ、やはり頭中将の娘があらわれて、
「近江の君」という。これがすごいコミックな女だという、
式部女史の遊びだろう。

読後感想文 「退屈です」
8/26 0:41

▼世話係
読書T
「蛍(ほたる)」 了。
「初音」「胡蝶」「蛍」「常夏」と、短い巻がつづく。

「蛍」では、源氏の口を通して「物語」とはなにかが語られる。
『日本書紀』との比較が刺激的なぐらいか。

源氏はおやじ面して、玉鬘(たまかづら)に話しかけるが、
女には、迷惑でしかない。

源氏も若いときのように、いきなり手籠めにする勇気がない。
蓄積する不満の抜け道なのか。青年貴族をまねいて、
玉葛の住まいで、話を交わしている。
8/26 0:30

▼世話係
読書イ
源氏は長谷で見つけた玉鬘(たまかずら)が気になって仕方がない。
あの夕顔の娘だ。
保護者の権威を使って、部屋に入りこみ、
玉鬘宛ての恋文を覗いたりしている。

まわりの人には、源氏は玉鬘の父親と言っている。
もう本当のことを言って、妻にしたい。

わたしはあなたといると、あなたのお母さんの夕顔と
いっしょにいるようだ。くどきながら、添い寝をする。

玉鬘は22になっても、うぶのままで、源氏を気味悪く思う。
父の「頭中将(内大臣)」が噂で知って助けに来てくれないか。
でも、わたしのことなど、忘れてるのでしょうね。
8/25 0:53

▼世話係
読書ア
第24話「胡蝶(こちょう)」 了。

春好きの紫の上と、秋好きの中宮(御息所の子、源氏の子の冷泉天皇の年上妻)
が、春秋論争をした。
その楽しい話をふまえて、しばらく、京の四季を背景にした
みじかい巻(冊子)がつづく。
前巻「初音」は正月。
今巻「胡蝶」は三月。

新造した竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)を池に浮かべ、
まるで唐の国みたいとはしゃいでいる。
(平安時代の風俗研究家には参考になるか)
8/25 0:37

▼世話係
のんびりしています
晩年、チョー晩年になって、
こんなにゆったりとした時間が、わたしに用意されていたとは
思わなかった。

暇な老人は、モーツァルトか『源氏物語』か、子のおごりで旅してみますか。

芥川賞は東大合格と同じで、親や親戚をよろこばす最短の道です。
連中のその後については、だれも関心がない。

👑にされた龍之介が選考したなら、99パーの受賞作家は落選でしょう。
紅白の嗜好でしかなかったですね。
稼いだ菊池寛の出版社や本屋、そして作家は、
食い逃げですか。
8/24 2:54

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