塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3178 2017/8/21 2:06

▼世話係
読書に
夕霧は大学に入り、いくつもの試験も及第する。
ただ、勉強に明け暮れているうちに、
人生とはなんだと思うようになる。つまり、女と遊びたい。
いまの中高生と同じだ。

葵の母、おばあちゃんの大宮の屋敷で、
頭の中将(いまや内大臣)の娘の「雲居雁(くもいのかり)」と会う。
この年頃の男女はそばにいる異性を好きになる。

あわてた内大臣が娘を自分の屋敷に引き取り、夕霧と会えなくする。
引き裂かれた少年は鬱勃とし、
源氏の配下で密会の手引きをした惟光(これみつ)の娘に感心を持ったりする。
8/21 2:06

▼世話係
読書ほ
いまや源氏はやり放題、
六条の広大な土地に、寝殿造りを四つあわせた屋敷を建てた。
そのひとつひとつに、女を置いた。
ひとつに、花散る里。
ひとつに、御息所の娘、冷泉帝の妃。
ひとつに、明石の上を呼んだ。
あとひとつは、自分と葵上だ.

愚行としか思えないが、これが当時の男たちの夢の世界か。

ただ、花散る里については、年も取り、髪も薄くなり、痩せに痩せていると、こきおろした。人柄がいいのと、源氏が飽きた女にもこのような厚遇をあたえることを言いたかったのか。
8/21 2:05

▼世話係
読書に
夕霧は大学に入り、いくつもの試験も及第する。
ただ、勉強に明け暮れているうちに、
人生とはなんだと思うようになる。つまり、女と遊びたい。
いまの中高生と同じだ。

葵の母、おばあちゃんの大宮の屋敷で、
頭の中将(いまや内大臣)の娘の「雲居雁(くもいのかり)」と会う。
この年頃の男女はそばにいる異性を好きになる。

あわてた内大臣が娘を自分の屋敷に引き取り、夕霧と会えなくする。
引き裂かれた少年は鬱勃とし、
源氏の配下で密会の手引きをした惟光(これみと)の娘に感心を持ったりする。
8/21 1:53

▼世話係
読書は
この巻は、源氏のもう一人の男子、建前では正嫡(せいてき)の
夕霧(ゆうぎり)について語る。
先妻の葵上(あおいのうえ)との間の子だ。まだ、こちらも十代、12歳。

ここでの式部の工夫は、夕霧をすぐに高い地位につけなかったことだ。
物語がなにか、知りつくしている。

源氏が息子に曰く、「いまは栄華を味わっていても、いつ、わたしのように、
須磨や明石に流されるかもわからない。
きみは知識をためて、そのときにそなえなさい」
と、いまの日本の家庭で出てくるような話をする。
8/21 1:34

▼世話係
読書は
この巻は、源氏のもう一人の男子の夕霧について語る。
先妻の葵上(あおいのうえ)との間の子だ。まだ、こちらも十代。

ここでの式部の工夫は、夕霧をすぐには高い地位につけなかったことだ。
なかなか。

源氏が、「いまは栄華を味わっていても、いつ、わたしのように、
須磨や明石に流されるかもわからない。
きみは知識をためてそのときにそなえなさい」

と、いまの日本の家庭で出てくるような話をする。
8/21 1:20

▼世話係
読書ろ
源氏には、ふたりの男子がいた。
ひとりは、不倫の果てに生まれた人、まだ十といくつかでしょう、
でも、桐壺帝と藤壺妃の子として天皇になった。
冷泉(れいぜい)天皇です。
実父が源氏だと、ごく最近に知って、激しく動揺した。

同世代の女子が入内(じゅだい)してきた。
頭(とう)の中将の子で、「早く帰ってきてね」のままごとの娘。

でも源氏は、御息所(みやすんどころ)の子で、
伊勢に斎宮(さいぐう)として送られた娘を選んだ。
天皇よりも、10歳は年上だったろう。
でも、源氏はこの女を正式に妃(きさき)とし、
中将の子(弘徽殿(こきでん)の女)は落選した。
友人、「頭の中将」とのあいだの対立がひろがる、
8/21 1:07

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