塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3173 2017/8/16 1:08

▼世話係
読書3
もう30もすぎ、バカげた女漁りもできなくない。
主人公は、自分が育てた女・紫の上に寄りそっていた。
それが、月二回の外泊を余儀なくされている。
明石の上と姫に、大井で会いたい。

やがて、その間の事情が
紫の上のアンテナに引っかかり、すさまじい焼きもち。だろ。ほんとは。
なぜか式部はそれを激しくは書かない。
書かないから、紫の上の像がボヤける。もうひとつ、この重要人物が
生きてこない。明石で産んだ子を、おまえの養女にしてくれと言うと、
それで納得してしまう。

前巻がつまらなかったので、こちらに期待したが、ま、低レベルか。
つぎの巻では、藤壺が死ぬ。劇的な事件だ。
期待したい。
8/16 1:08

▼世話係
読書3
もう30もすぎ、バカげた女漁りもできなくなった源氏は
自分が育てた女・紫の上に寄りそっていた。それが、月二回の外泊を
余儀なくされている。明石の上と姫に会いたい。

やがて紫の上のアンテナに引っかかり、すさまじい焼きもち。
なぜか式部はそれを激しくは書かない。
書かないので、紫の上の像がボケる。もうひとつ、この重要人物が
生きてこない。

源氏が明石で産んだ子を、おまえの養女にしてくれと言うと、
それで納得してしまう。

前巻がつまらなかったので、こちらに期待したが、ま、低レベルか。
つぎの巻では、藤壺が死ぬ。劇的な事件だ。
期待したい。
8/16 1:03

▼世話係
読書2
明石の入道はひとり、土地に残る。
親しんできた妻や娘と別れなければならない。
出家して頭をまるめているにもかかわらず、寂しさ辛さの感情を
どうすることもできない。

ドロップアウトしておきながら、
娘を須磨にいる源氏に近づけようとしたのは、おのれではないか。
老いた男のもんもんたる思いを、式部は書く。
(こういうところを、谷崎は『源氏物語』から学び、『細雪』で多用した)

この18巻でのつぎの課題は、明石の上(明石の君)とのあいだの「姫」を
どのようにして
二条の源氏の屋敷に連れてくるかだ。
母はあいかわらず、身分のことにこだわり、怖気づいている。
8/16 0:50

▼世話係
読書1
「松風」 了。

明石の君が上京する。大井川(大堰川、桂川)ちかくの、松風の鳴る土地で、
いまの嵯峨野のあたり。明石の入道の先祖が所有していた屋敷が残っていた。
そこを手入れして、入道の妻の「尼」と「娘」と「孫娘」が住む。
源氏は御所ちかくにこいと誘ったが、
身分の差を自覚している明石の君は、うんとはいわない。
したがって、源氏が月に二回とか通ってくることになる。

いまの観光地も、当時は郊外で人家もまばら、さびしいところだ。
(そういう過去の風物を楽しむのは、1000年ものちに生まれてきたわたしたちの特権かも)
8/16 0:27

▼長野のせんせ
雨空が
続き冷害も心配です。
新宿の宴会今年は都合がつかず欠席です。
8/15 8:22

▼SYUPO
樽一宴会
お足もとが悪いなか、わざわざ下見に行っていただき、ありがとうございました。
26日は、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、豪華な酒肴に舌鼓を打つ所存です。
8/15 2:22

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