塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3159 2017/7/31 1:45

▼世話係
読書3
夕霧を殺したのも、御息所だという説もあるが、
あまたいる女のだれかれよりも、正妻が標的になるのが自然だ。
しかも葵は、源氏の子を産もうとしている。
ぶじに出産したけれど死ぬことになる。
葵の身分はきわめて高く、左大臣の父の庇護のもとに安定した暮らしを送ったが、
光り輝く美男子と結婚しても、うすぼんやりした短い一生だった。

一方、いい気な男は、妻の49日がすぎると、美しく成長した
「紫の上」に手を付けた。
7/31 1:45

▼世話係
読書2
御息所(みやすんどころ)は、天皇の弟の正妻です。
源氏のおじさんのワイフです。ただ、おじさんは早く死にましたから、
未亡人ですね。
六条にやしきをもらって住んでいる。源氏よりは年上だ。

ずっと何年も、御息所は源氏が好きだ。
好きで好きでたまらないから、源氏の正妻の葵を呪い殺した。
そこまでは理解できるが、源氏のほうの心理はわからない。

ふたりのなりそめの巻が抜けているのではないかという指摘がある。
たぶん、そうだろう。
わかい源氏が、叔父の未亡人から性の手ほどきを受けた。
そういうロマンチックな話がないと、辻褄(つじつま)が合わない。
7/31 1:27

▼世話係
読書1
9卷「葵(あおい)」 了。
長さも内容も、大きな巻です。

まずは、六条の御息所(みやすんどころ)の存在です。
これまでも、六条に忍び訪ねた道中で、
「夕顔」を知ったというふうに、書かれるだけでした。

その女が源氏の正妻の葵(あおい)を呪い殺すのです。
しかも、源氏は御息所の生霊(いきりょう)が取りついたと
わかっていても、
あれだけの女はなかなかいない。歌もうまいし書もすぐれている。
つれなくした私にも責任がある。

葵が殺された後にも、嵯峨野に訪ねて、一夜を過ごす。

なになに、これはなに。
7/31 1:12

▼世話係
おいしいそうめん
です。揖保乃糸系。
7/31 1:01

▼咲
そうめん
5日に、いつもの、そうめんをお持ちします。先生にこっそりお渡しします。
結局、この一年ほどでわかったことは、三人称小説の必要性だけだったような気がします。このシリーズを書いているときに、自分の書き方、文体を見出せたらと偉そうに思っていましたが、その手前で苦しみます。語りを設定できないのは、致命的なことです。難しいです。
もちろんめげずに続けます! よろしくお願いいたします。
7/30 9:42

▼世話係
労作ですが、
うーん、うん、ううう?
7/30 8:09

31603158

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