塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ3156
2017/7/25 21:46
▼わかけんあのビル!G街の全景を撮りたいと、ビルの上層階をうろつきました。
地下にこんな良い店があったとは。
加賀屋の調子でオーダーすると、とんでもないことになりそうですが、
旨い酒と肴がいただけそうですね。
7/25 21:46
▼世話係残暑払いhttp://syupo.com/archives/25445いちど、下見してきます。
7/25 21:04
▼世話係読者サンティアーゴ・パパーレス『螺旋(らせん)』 了。
小説の編集者が主人公。作家との関係、出版社内での位置がいろいろ。
日本と変わらない。
おおきな本で、スペインのマドリッドやピレネー山脈の寒村が主な舞台。
視点は主人公を離れて、自在に飛び、話しも首尾一貫してない。
とくに麻薬常習者のチンピラの話は不要だろう。
「ニュークラシック」の一冊になってくれるかと思ったが、
ワンランク、劣る。訳者はお決まりの自賛の言葉を並べているが、
源氏を読んでいれば、よかつたね、仙人さん。
7/25 0:39
▼世話係仙人(つづき)道教の仙人は、修行をしない。
無為徒食、ぼんやりと空を眺めている。
自己陶酔、肥大する自我。
他者はいない。
精神はきわめて安定する。
死は自然にくる。一枚の枯葉。
もう本を書かないとしたとたん、
これまでなにを書いてきたのか、しだいに見えてくる。
✖をつけたり、△にしたり、たまに〇をあげる。
ときどき、うしろをふりかえるのもいい。
どんないい女が立っているかもね。
7/24 0:23
▼世話係仙人古希のころから、「仙人」になるといいながら、
「鮮人」のまま、俗世にあった。
仙人は、酒はたしなむが、政治や経済、仕事や色恋などから超絶する。
むかしにくらべて、社会的な行為は、ほとんどなくなった。
講演も断るし、文も書かないようにした。
最後の仕事として、映画のことと、トーク小屋が残った。
枯れた脳内で、寒風にふかれて、弱弱しい神経細胞が鳴いている。
最後は、ブログと掲示板を閉鎖する。
7/23 3:57
▼世話係読書2どんな場面でも、式部の筆は乱れません。
たんたんと、状況を描写し、
ときに、秋の風情などを書きこむのです。
ただ、この巻の源氏のふるまいにリアリティーはありません。
彼がまだ18か19の年齢だから、おかしいのです。
せめて30なら、「少女狂い」も楽しいでしょうが。
男は青春から遠ざかったとき、
教室にいる
ういういしい女子生徒に気がつくのです。
私の言い分は、わかってもらえるでしょう。
閑話休題。
あの手この手を使って、ついに天皇の子は、
泣き叫ぶお守りの人の訴えなど聞くものか、
こわがる少女を強奪した。誘拐した。
源氏「わしはこの子が欲しい」
近代的な解釈と言われますかな、はて。
7/22 1:24