塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ3048
2017/2/6 21:30
▼世話係読書A『太平記』第30巻 了。
まるでやくざの抗争のよう。
和解したはずの足利兄弟がまたまた讒言で
戦闘再開。
こんどは弟の直義(ただよし)が負けて、
京都から敦賀へ逃げ、北陸道をつかって鎌倉に入った。
尊氏は弟の勢力がつよくなるまえに、これを討とうと東海道に出兵し、
鎌倉から出てきた軍と静岡のさった峠で衝突した。
関東各地で両派は戦をくりかえし、
大地に血が流れた。
2/6 21:30
▼世話係辺野古基地反対が勝利するには、
アメリカ要人のコネに依るのではなく、
大和人が立ちあがるとき。
そんなこと、太陽が西からのぼるようなものと、いいますか。
2/6 13:49
▼咲昔のコマーシャルですが時は流れない。それは積み重なる。
たぶん、これは、センセイのおっしゃる積み重ねと同じような気がします。
物語を考えるとき、忘れないようにします。
2/6 9:31
▼世話係会のことF昭和から平成へ。
バブルが崩壊するが、まだ政治的な意識が社会に保持されていた。
男五十嵐が「ホットボイス」という小冊子を出したりしている。
事務局からチューターがきていたが、
組内から選ぶようにする。
いろんなことがあったが、会は順調。
レベルはすこし下がったか。
PCが普及すると、こんどは格段にあがり、
提出作品は長くなった。
父子家庭になり、来客の接待ができなくなる。一時、新宿にも行かなくなる。
2/6 0:22
▼世話係読書ウ後醍醐天皇を初め、楠木親子や
新田義貞、北条高時、護良親王、脇屋義助など死んだ。
最初から登場して生き残っているのは、
足利尊氏(たかうじ)と足利直義(ただよし)の兄弟だけだ。
直義は御家人を基盤にし、
高師直は悪党を味方にしたと言う。
正社員に助けられた者と、
非正規に頼っていた者。
高一族が窮地に立つや、バイトや派遣は
蜘蛛の子を散らすように逃げた。
2/5 18:21
▼世話係読書イ義詮以外の尊氏派は、姫路のあたりで
合流、山陽道を京へ向けて進むが、
西宮で直義側と衝突して大敗する。
兵は四散し、もうこれまでだと覚悟したとき、
弟の直義から和議を結びたいという申し出が
尊氏に届いた。
高師直らも尊氏について上京していたが、
神戸の武庫川あたりで、敵兵に取り巻かれ、
反撃する勇気もないまま、一族すべて
斬られた。栄華は一瞬にして消えた。
雑兵がすぐに変心して、どの大将にでもくっつくのが
戦火の止まない理由だと、『太平記』の作者は最後に断じたが、
わたしも読みながら、同じように思っていた。
2/5 16:28