塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3009 2016/12/15 0:32

▼世話係
読書弌
『太平記』第9卷了

すごい卷。ついに足利高氏が登場。尊氏になり、室町幕府の初代将軍へ。
父祖は栃木県足利市を治めていたが、当人は
関西で生まれ、鎌倉に住み、やがて京都ですから、足利市へは一度も足を踏み入れてないという。
ほんとかどうか、よくわからないが
おもしろい話だ。
源義家(みなもとのよしいえ)の家系で、
渡良瀬川をはさんで
群馬県太田市にいる新田一族とは親戚ともいえる。
この時代では、両者、鎌倉の北条に仕えるが、
足利家のほうが優位に位置している。
12/15 0:32

▼世話係
読書弌
『太平記』第9卷了

すごい卷。ついに足利高氏が登場。尊氏になり、室町幕府の初代将軍へ。
父祖は栃木県足利市を治めていたが、当人は
関西で生まれ、鎌倉に住み、やがて京都ですから、足利市へは一度も足を踏み入れてないという。
ほんとかどうか、よくわからないが
おもしろい話だ。
源義家(みなもとのよしいえ)の家系で、渡良瀬川をはさんで群馬県太田市にいる新田一族とは親戚ともいえる。この時代では、両者、鎌倉の北条に仕えるが、足利家のほうが優位に位置している。
12/15 0:30

▼世話係
なんだ、訂正
平成三年に『太平記』は、大河ドラマになってるじゃないですか。
この時期、テレビを見る余裕もなかった。
12/14 15:58

▼世話係
柳瀬の『えた非人』は
いい本ですが、
絶対、書評に出ない。
なぜなら、新聞、週刊誌に、「えた」という言葉が載ることへの、
病的な恐怖心が記者にあるからだ。

昭和・平成の物書きは、
だれもが見て見ぬふりでやってきた。
12/14 1:06

▼世話係
読書B
後醍醐の官軍はやがて、
京都七条や六条河原へ攻め込み、
市街地からは火の手があがった。
民家に踏み込み、物品を強奪する者が
あいつぎ、無法地帯になった。

比叡山の僧兵たちも鎌倉に反旗をひるがえすことを決め、
京都の岡崎のあたりに集結したが、
2000ほどの騎馬にとりかこまれ、蹴散らされた。
そのあと、幕府は僧たちに土地を寄進して懐柔した。

六波羅の兵も増加され、六条千種忠顕の軍は敗退した。ひとり児島高徳は奮戦している。
おびただしい死者の数が記録されている。
12/13 14:33

▼世話係
読書A
『太平記』第8卷了

船上山(ふなのうえやま)では名和一族と佐渡からの追っ手との戦になり、
関西では赤松円心が、神戸の摩耶山の城に立てこもり、いよいよ京都に向けて侵攻を開始した。
西国の武士たちも加勢し、
桂川をはさんで激戦がつづき、流通は遮断され、
洛内の物資が欠乏した。

佐渡勢を追い払うと、後醍醐は六条忠顕(ただあき)を大将にして援軍を日本海側から送った。

幕府は御所を守備する兵がいなくなり、光厳天皇を六波羅探題に移した。
12/13 14:12

30103008

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