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過去ログ520 2017/6/26 15:11

☆若葉
尹晶煥(ユンジョンファン)監督
セレッソ大阪のユンジョンファン監督は名監督の匂いがしますよね!
鳥栖の監督時代にもJ1で1位の時点で解雇だか辞任だか珍事がありました。
あのまま優勝は難しかったと思いましたがセレッソ大阪での成績をみても優秀なんですね。
次にJリーグ開幕以降25年間でリーグ優勝した監督は日本人とブラジル人しかいません。
Jクラブのサポーター様には嫌なデータかもしれません。過去にリーグ優勝監督経験者が日本人とブラジル人しかいないとは…。
例外はブッフバルトとストイコビッチ。
二人は日本人でもブラジル人でもありませんが選手としてもJリーグを戦っています。
そうユンジョンファン監督は日本人でもブラジルでもないのですがJリーグを選手として戦っています。リーグ優勝ができる監督のデータに当てはまるんですよね。

訂正

先程
サンダサ選手の実績はFC東京を解雇されたあとスペイン2部に戻り9得点して来期のスペイン1部昇格クラブのレギュラーです。
あの文章だとスペイン1部で9得点にみえますね。
誤字脱字も多く恐縮です…。
2017/6/26(月)15:11

☆若葉
スペイン2部のレベル
スペイン2部は個人的にあまりレベルが高くないと感じています。
それはJとスペイン2部両方でプレーした選手達の成績からです。

まずは日本人から。
FC東京のMF田邉草民はJ1ではレギュラーを取れないのですがスペイン2部サバデル時代はレギュラーを取れました。年間4得点取っています。
過去にシドニー世代のFW福田健二がスペイン2部で10得点しましたが世代別代表どまりの選手でした。去年はエルクレスMF24歳の杉田選手がスペイン2部で2得点しそれを観たスペイン代表の選手が彼を誉めて話題になりましたね。彼は今年はJ1札幌の入団テストに落ちました。指宿選手はスペイン3部で10得点しましたがJリーグではレギュラーをなかなか取れない選手です。彼も世代別代表止まりなのかな。J1ベストイレブン取ってない鈴木大輔がCBでレギュラー取れたことからもスペイン2部はあまりレベルが高くないのかなと。もちろん鈴木大輔はロンドンで吉田とコンビを組み好成績だったから吉田との相性からも気になりますけどね。
よってJ1ベストイレブン取得者の柴崎選手なら大活躍も納得です!

次は外国人
去年FC東京を解雇されたサンダサ選手はスペイン2部で16点取り来日。FC東京では0得点でした。解雇されたあと2部に戻り今期1部昇格し9得点でレギュラーになりました。同じく去年FC東京を解雇されたラサッド選手はスペイン2部で14得点で来日したがFC東京では0得点です。
浦和のデスポトビッチ選手はスペイン2部で18得点で来日しましたが浦和で1得点でした。
Jクラブのスカウトさんにはスペイン2部での活躍は参考にならないのではないでしょうか?
同じ2部でもプレミア2部(イングランド)は高く感じます。かつて李忠成が2部サウサンプトンにいて駄目でしたが今は吉田もいて1部でサウサンプトンは活躍しています。やはりレベルが高いクラブでした。
次に阿部勇樹が2部でレスターにいました。
今は岡崎もいて去年プレミア優勝です。やはりレベルが高いクラブでした。阿部は南アフリカW杯best16のレギュラーを評価されイングランド2部当時レスターに行きレギュラーになりました。彼もJ1ベストイレブン取得者です。やはりレベルが高い。
同じ2部でもスペインの2部クラブは昇格してもエレベータークラブなのかなと感じます。

あとはオランダはどうなんだろう。

アジア人 エールディビジ得点ランク

25点 マルキ 現役シリア代表
19点 グーチャンネジャド 現役イラン代表
16点 ハーフナー 日本←J1最高17得点
10点 アマド シンガポール
8点 平山 日本←J1最高7得点
7点 パク・チソン 韓国
7点 小野伸二 日本
6点 本田 日本
5点 吉田 日本
3点 宮市 日本
3点 カレンロバート 日本
1点 小林祐希 日本

オランダ2部
14得点 小倉隆史
13得点 本田 MVP

パク・チソンと小野伸二は当時ビッグクラブでしたから参考にならないかも。
パク・チソンはPSVでCLでbest4
小野伸二は欧州リーグ優勝

16得点のハーフナーが代表になかなかよばれないのでMFとはいえ小林祐希は1点がハリルには気になるのか。オランダは得点王争いは30点ですからね。
MFとはいえ堂安律には10点は期待しています。
2017/6/26(月)13:58

☆関西人
尊敬すべき韓国人
なんか、↓みたいなことを書くと嫌韓っぽいニュアンスにどうしてもなっちゃうんだけど、言うまでもないがマトモな韓国人だって数多くいることは絶対に忘れちゃいけない。
尹晶煥、彼などは尊敬すべき韓国人だ。
まだ44歳と若いが既に名将の風格があり、近い将来間違いなく韓国代表を率いる器だろう。

今、彼が率いるセレッソはリーグ暫定2位。
優勝を狙える位置にいる。
もともと今季のセレッソには期待があったワケで、なんせセビージャから清武が復帰というサプライズ移籍かがあったからね。
あぁ、またセレッソは清武中心のチームになるんだな、と思いきや、意外とそういうワケでもなかった。
なぜって、清武は怪我でよく離脱してるから。
昨日もまた負傷交代したみたいで、これで離脱なら今季4度目になるという。
リーグが始まって3ヶ月、4度の故障。
これ、いくら何でも多すぎじゃない?
というか、エースがこれだけ故障してもチームが暫定2位につけてることが逆に凄いんですけど。

尹さんは堅守のサッカー、走るサッカーを標榜する人だ。
彼の現役時代を思い出す限り、彼自身はそういうタイプじゃなくてファンタジスタ系だった気がするけど。
名波とカブるイメージ。
しかし現役時代のプレースタイルと監督としての志向はまた別みたいで、監督としては走力ありきのチームを作ろうとしている。
練習メニューまでは知らないけど、思うに超ハードなんじゃない?
私は、清武の故障連発はそこにも要因があると思うけどなぁ。
それとも、彼はもともとスペ体質だっけ?

仮に尹さんがフィジカル的にキツい練習メニューをチームに科してるとして、問題は夏以降もチームがもつか、だよね。
もつかどうかは分からない。
ただ尹さんのユニークなところは、今から言うまでもなく山村和也をトップ下(FW?)に配置してる点だ。
清武や柿谷などの天才肌ではなく、Mr.体育会系(国見高校)ともいうべきフィジカルモンスターの山村をセンターに配置。
賛否両論ある戦術だが、こうして暫定2位というところまで浮上してる以上は、文句も言えまい。

とはいえ、もともとのセレッソの素地は体育会系サッカーではない。
いわゆる国見高校系ではなく、対極のユース系。
柿谷をはじめ数々のテクニカルな才能を生んだことからして、あくまでベースはテクニックなのよ。
ただ、レジェンドのG番がモリシなので、チョコマカ動くことは良しとされる伝統。
そこをうまく活かしたのがクルピで、彼の下から香川・乾・清武・南野など攻撃の才能が数多く欧州へ巣立っていった。
きっとクルピは、尹さんとは全く違うアプローチをしてたと思う。

流れが変になってきたのは、クルピが去り、フォルランが来たあたりからだろうか。
いや、今思えば、あれはあれで本気ワンランク上を目指したんだろう。
結果、失敗だったけど。
そこにやってきたのが尹さんで、彼は良い意味で韓国人的、リアリストだよ。
不思議なもんで、現役時代は自分がファンタジスタだったからって、案外そういうサッカーを志向するワケでもないんだね。
今の名波を見てても、そう思う。

繰り返すが、尹さんはいずれ韓国代表を率いる器だと思う。
仮にそうなりゃ、手強いよ〜。
日本サッカーをよく知ってて、なおかつ対抗策をよく知ってる人だから。
清武いなくても勝っちゃうサッカーなんて、ある意味ハリルより手腕あるかも?
じゃ仮に、尹さんに日本代表監督をオファーするとしたら、皆さんはどう思う?
「韓国人に日本の命運を託すのか!」と世間は荒れるだろうか?
また、韓国側からは「裏切り者!」と尹さんが罵られるだろうか?
あるいは逆に、「やはり日本人は韓国人に教えを請わないとやっていけないんだね(笑)」と韓国側を満足させるだろうか?
何にせよ、ややこしくなりそうだな。
でも、そういう選択肢があってもイイと思う。
両国の関係を雪解けさせるキッカケにならないかな?
さすがに韓国代表の監督を日本人がやるのはイメージしにくいので、僅かでも可能性あるとしたら日本代表の監督を韓国人がやる方でしょ。
私は尹さんとのパイプ、日本サッカー界は大切にすべきと思うよ。

もし今季セレッソが優勝したら、韓国側は当然「韓国が日本サッカー界を征服した」とお祭り騒ぎするだろうが、そこは皆さん、堪えて下さいね(笑)。
2017/6/26(月)12:28

☆関西人
GAKU
今から考えても不思議なのは、今春にあった柴崎の不安障害騒ぎである。
あれは、何だったんだろう。
まさか、仮病とは思えない。
実際に体調が悪くなったんだと思う。
しかし、私からすると「?」という印象だった。
そういう自律神経系の疾患は繊細な人がなるイメージだし、悪いが柴崎には繊細なイメージが湧かなかったから。
どっちかというと繊細の逆で、神経図太いイメージを持ってたぐらいだ。
あぁ、私は彼のキャラを誤解してたんだな、とその時は思った。

だけど障害の騒ぎがおさまり、試合に出るようになって再び「?」と思った。
そこにいたのは、いつもの図太い柴崎だったから。
考えてみてよ。
転校生が新しい学校に来て、初日だけ授業受けたけど翌日から不登校、ずっと学校に来ない。
そんな状況、病気治ったら再び登校はするけど、そのシチュエーション、絶対完全アウェイだよね?
クラスメイトの視線が冷たい。
なのに「いつもの柴崎」でいられるって、やっぱコイツは図太いな〜と思ったし、いきなり皇帝っぽいプレーで前線操る光景を見て、絶対コイツのキャラは繊細じゃないわ、と感じたのよ。

よく考えりゃ、もともと柴崎は馴れ合うキャラじゃない。
長年一緒にやってきた鹿島の選手に聞いても、「岳のことはいまだよく分からない」という人が多い。
あまり心を開くタイプじゃないんだと思う。
そういうタイプは一人でいることが好きで、孤独に強い。
だから言葉の通じない海外に来たところで、もともと一人が好きなんだから別に大丈夫だと思う。
だからこそ、最初の不安障害の意味が全く分からないんだよ。

その後、僅か1ヶ月ほどで彼がチームに溶け込めた。
実をいうと、そこはさほど不思議ではない。
なぜなら彼はパサーで、周りを活かすプレースタイルだから。
彼は雄弁なキャラじゃないにせよ、パスは雄弁である。
一本のパスで、「うわっ、アイツ俺の動き見てくれてたんだ」「しかもメチャクチャ良いスペースに出してくれた」「アイツ、意外とイイ奴だ」となる。
たとえ喋らずとも、パスひとつで周囲の好感を得る選手はたまにいる。
あんな無愛想な奴が?というのは、大体がそのパターンだろうね。
日本人は欧州人ほどエゴイスティックなプレーをせず、一番美味しいフィニッシュを自分に譲ってくれるんだから、こんな親切な人はなかなかいないと思う。

とはいえ、いまだテネリフェのチームメイトにとって、柴崎は東洋の神秘のはず。
長友のように、フレンドリーなキャラではないから。
ただでさえ東洋人は表情が読めないのに、その中でも柴崎は群を抜いたポーカーフェイス。
鹿島の選手たちですら「アイツは分からない」と言ってるんだから、ましてやラテン系の人種に理解が及ぶワケがない。
彼は性格的に、俗にいう「イイ奴」ではないと思うのよ。
同じ司令塔系で日本には大島がいるけど、彼なんかは性格が温厚でしょ?
でも柴崎には、温厚なイメージがない。
あまり感情は出さないけど、むしろ内面の気性は激しい感じ。
以前、金崎とドツキ合いしてなかったっけ?
私は、そういうところが逆に、海外でやっていく上で見込みあると思うんだわ。
一流選手って、やっぱ内面に少し変人が入っててほしいよね。

ヤットなんかは性格が穏やかで後輩から「ホトケ」と言われるぐらいだが、でも彼も俗にいう「イイ奴」ではない。
たとえばハーフタイム、監督以下みんながミーティングしてるのに一人だけシャワー浴びてるなんて、ちょっと良識ブッ壊れてるじゃん(笑)。
あの病的なまでのマイペース。
外面はともかく、内面は完全に変人だと思う。
サディストだし。
そうそう、以前ヤットに「後継者は誰?」と質問したら、彼は「岳ちゃん?」と答えたんだよね。
それは、技術的なことやプレースタイル的な意味じゃないと思う。
どっちかというとメンタル、自分に通じる異常なマイペース、図太さみたいなモノにシンパシーを感じたんじゃないかな?

そういや、ヤットも「海外行くならスペイン」と言ってたっけ。
後輩・柴崎を羨ましく見ているだろう。
私の中でも、敢えて「ポスト遠藤保仁」を一人挙げるとするなら、プレースタイルはだいぶ違うにせよ、やはり柴崎が第一候補になる。
だから、柴崎への期待はあまり焦らないことにした。
彼、大器晩成タイプじゃない?
よく考えりゃ、ヤットがアジアMVPを獲ったのは2009年、彼が29歳の時のことである。
それまでも彼は十分に活躍してたが、本格的な輝きを見せたのはアラサーになってからじゃないだろうか。
ブレずにマイペースをず〜っと貫き、それが円熟期に入ると遂に「達人」の領域にまで到達。
柴崎も、きっとそういうタイプだと思う。
だから、あまり焦ってあの才能を消費してはいけない、ということだ。
年齢は今、25歳。
彼が大活躍するのは2018年ワールドカップではなく、案外2022年ワールドカップの方じゃないかな、と思う今日この頃。

このまま彼が2部に残留したら、キャリア的に遠回りになる?
いやいや、じっくり遠回りも悪くないかもね。
彼には、マイペースでやってもらいたいから。
あぁ、そうか。
ヤットも柴崎も、実は私生活、潔癖症なのかもしれないね。
ヤットのハーフタイムのシャワー、柴崎の不安障害。
彼らは神経の図太さとはまた意味を別にして、潔癖にしとかないとマイペースを崩すタイプかもしれんわ。
2017/6/25(日)23:00

☆関西人
日本のレベルA
仮に柴崎がスペイン2部に残ったとして、スペイン2部ってどのくらいのレベルなのか、よく分からないのが辛い。

UEFAはCLの出場枠を確定する為、リーグ単位のUEFAランキングを作っている。

【UEFAランキング】
@スペイン
Aドイツ
Bイングランド
Cイタリア
Dフランス
Eロシア
Fポルトガル
Gウクライナ
Hベルギー
Iトルコ

ナショナルチームの序列を表すFIFAランキングとはまた別のニュアンスなので、そこは誤解ないように。
↑のを見る限り、オランダリーグって入ってないんだね。
じゃ、本田のようにオランダの2部で年間MVP獲ったところで、実はそれほど大したことなかったのかも。
こうして見ると、つくづくUEFAは層が厚い。

このランキングがそのまんま2部リーグのレベルにも反映してるか知らんが、普通に考えてスペイン2部は世界中の2部の中でも最高峰クラスであるのは間違いないと思う。
2部の下には3部があって、そこにはレアルやバルサのBチームが割拠している。
さらにその下には、4部もある。
じゃ、日本のJ1のレベルは、このスペインの2部と比較してどうなんだろうか?
…分かんないよね。
ただ、日本と欧州の両方をよく知るリトバルスキー氏は、「Jリーグのレベルはブンデスの2部リーグぐらい」と語っていた。
両方を経験してる人がそう言ってるんだから、実際そうなのかもしれない。
スペイン2部なら微妙にJ1よりレベル上、といったところかな?
オランダ2部ともなると、さすがにJ1より下のレベルになるかもしれんな。
ただ、デカイ奴、肉体的に強い選手の多さでは、たとえ2部でもJリーグより上だと思う。
特に柴崎のようなフィジカルに強みのない選手は、そこに耐性をつける意味で欧州の2部リーグ経験は決して無駄になるまい。

一方、アジアにもUEFAランキングみたいなモノはある。
AFC MAランキングというやつで、そのランキングでACLの出場枠が割り当てられてるワケね。

【AFC MAランキング】2017年6月時点
@UAE
A韓国
Bカタール
C中国
Dサウジアラビア
E日本
Fイラン
G豪州
Hウズベキスタン
Iタイ

なんか、泣きたくなるね…。
このランキング、ホントに正しいのか?
賄賂を出してそうな国ばかり、なぜか上位にいるんですけど(笑)。
AFCはクラブランキングも発表しているので、参考までに。

【AFCクラブランキング】2017年4月時点
@アルアイン(UAE)
Aアルヒラル(サウジ)
BFCソウル(韓国)
C全北現代(韓国)
D広州恒大(中国)
EレフウィアFC(カタール)
FアルジャイシュSC(カタール)
Gウェスタンシドニー(豪州)
Hアルアハリ(サウジ)
I水原三星(韓国)

Jクラブが入ってない…。
つーか、このランキングはどういう数値で計算してるの?
1位がアルアイン。
塩谷司が移籍決まったチームだね。
考えようによってはアジアNo1クラブ、塩谷は大出世である。
…ん?アジアNo1?
アルアインって、確か昨年のACL決勝で全北に負けてなかったっけ?
負けたアルアインがAFCランキング1位で、勝った全北が4位という不思議。
ひょっとして一昨年までの累計ポイントが効いてるのかな?と思ったが、一昨年のアルアインは早々にトーナメント敗退してるし…。
全くよく分からない。
こういう不透明なところ、なんかAFCって嫌だ。

…マジな話、日本はAFCを抜けることできないのかな?
仮にUEFAに移籍できたとして、↑のUEFAランキングの中で日本がどういう順位になるか、興味あるよ。
最下位だったりして(笑)。
さすがにUEFAへ移籍は難しいとして、たとえば同じ島国として豪州あたりを誘い、北中米カリブ海連盟に亡命するとかもありかもしれない。
あそこは米国やメキシコなど明らかに格上がいてW杯出場が不利になる、という見方もあるだろうけど、いずれはあそこも3,5→6,5に枠拡大だろ?
多分、大丈夫さ。
かなりの移動距離があるとはいえ、今でも中東なんて遠いところ行ってること思えば、アメリカ大陸行く方がよっぽど気楽だよ。
2017/6/25(日)19:25

☆関西人
残念、柴崎
柴崎、昇格ならなかったみたいだね。
しかしこのプレーオフ、よく考えりゃスペイン2部リーグの3位〜6位で争うイベントである。
色々盛り上がったものの、結果はリーグ3位のヘタフェが4位テネリフェを下して順当に昇格を決めた、というだけのオチさ。
普通に上位3チームが自動昇格というシステムなら、もともとテネリフェに昇格可能性なかった、ということ。
そういうチームに一瞬でも夢を見させてくれた機会なんだから、プレーオフって素晴らしいワケよ。

とはいえ、繰り返し言うけど2部リーグ3位〜6位の小競り合いだからね(笑)。
欧州でも、さして注目度が高い舞台ではなかっただろう。
盛り上がったのは、当事者、当該チームのみ。
我々は、たまたまそこに柴崎がいるから当事者側にいたんだが、もし彼がいなきゃ、このプレーオフの存在すら知らなかったんじゃないかな?

思えば、このプレーオフには昨年も日本人選手が臨んでいた。
そう、鈴木大輔である。
彼の所属するチームは、2部でシーズン3位だった。
ところが3位は自動昇格圏外、1位2位に次ぐ3つめの昇格枠を下位の4位〜6位チームと争わなきゃならず、そのプレーオフの結果として、昇格逃したワケです。
ホント、気の毒。
だけど不思議なもんで、鈴木の時のプレーオフは、今回みたくあまり大々的には日本で報道されなかったよな?
メディア的には、【柴崎>>鈴木】なんだろう。
鈴木は、なぜか今なお報道量が少ない。
彼は吉田同様、欧州でスタメン出場をできてる数少ないCBなのに…。

まぁ、イイや。
柴崎に話を戻そう。
負けたとはいえ、柴崎はこのプレーオフで株を上げたっぽい。
なぜって、きちんとアシストを決めつつ、途中交代をさせられたから。
サポは「なんでガクを下げるんだ!」と怒り心頭だったらしい。
1-2のままなら、アウェイゴールの関係でテネリフェの勝ちだった。
ただ結果として、その後さらに失点して1-3、トータル2-3で敗退というオチ。
果たして途中で柴崎を下げたのが間違いだったかどうかまでは分からんが、少なくともサポたちに「ガクがいれば」と思わせ、柴崎の評価を逆に高騰させたワケよ。
昇格逃したとはいえ、総じて彼にとっては悪くないプレーオフだったんじゃないかな?

↓に書いた通り、私は柴崎テネリフェ残留でイイと思う。
せっかく現地サポにここまで受け入れてもらえたんだし、彼らの為にも次こそ俺の力でこのチームを昇格に導きたい、と彼自身考えてるんじゃない?
いや、分からないけど。
テネリフェとの契約は半年、この夏までだ。
柴崎自身がどう考えてるかはともかく、ロベルト佃は既に1部リーグの方向で動いてるんだろうなぁ…。
柴崎個人の昇格は、意外とありそうな気がする。

でも、気をつけてほしい。
最近乾の活躍で忘れがちだけど、昔からスペインの1部は日本人にとって鬼門中の鬼門。
うまくいかない例の方が圧倒的に多い。
城、西澤、大久保、俊輔、家長、指宿、ハーフナー、清武。
一番柴崎に近いキャラが清武だったと思うが、彼の場合はセビージャというのがあまりにも上位すぎた。
狙うなら、まずは中位以下を狙っていかないと。
でも柴崎みたいなタイプって、下位クラブだと使いこなせない可能性もあるんだよなぁ。
下位クラブに欲しいのは、まず点を取れる選手。
あと、守れる選手。
そのどっちでもない柴崎は、それこそ豚に真珠になりかねない。
柴崎はトップ下かボランチかという議論は昔からあるが、今チームでトップ下をやってるとはいえ、実際はあまりトップ下っぽくないポジショニングをしている。
多くはセンターやゴール前にいないし。
柴崎に合ってるのは、チームが上位か下位かというよりも、柴崎なりのポジショニングを許容してくれるクラブなんだと思う。
少なくともテネリフェは柴崎なりのポジショニングでOKのチームみたいだし、こういう巡り合わせ、私は大切にした方がイイと思うんだけど…。
2017/6/25(日)13:02

☆関西人
日本のレベル
若葉さんの言う通り、代表では海外組のシェアが上がったけど、じゃ昔より日本が格段に強くなったのかといえば案外そうではないのも事実だよね。
とはいえ、日本人が海外リーグで経験を積むのは決して無意味ではないだろうし、今の流れがそんなに間違ってるとは思わんよ。
今は選手たちも賢くなって、いきなりトップリーグに行って冷や飯食うぐらいなら、まずはその下のリーグへ、という堅実な道を辿る人たちも増えてきた。
堂安はオランダだろ?
久保裕也はスイス→ベルギーという中堅国を経て、いよいよCL優勝歴のある名門ポルトに目をつけられるところまできた。
こういうの、悪くないんじゃない?

柴崎はスペイン昇格プレーオフの決勝、1stレグで決勝点をアシストする活躍を見せた。
まずは先勝。
ただし2ndレグはアウェイで、その対戦相手ヘタフェが異常にホームで強いらしく、まだ「王手」というほどの状況ではないだろう。
とはいえ、柴崎はガチでチームの中軸になってきている。
彼も最初は出遅れて、ちゃんと試合に出るようになってまだ3ヶ月ぐらいだろ?
それでいて早くもチーム不可欠の選手になるとは、やはりタダ者ではないね。
彼、今のチームでは攻撃的MFである。
どうなんだろ、ボランチではなく今後は攻撃的MFとしてやっていくのかな?
すると香川、清武あたりとカブっちゃうなぁ。
思えば彼も五輪代表としては本大会に漏れたクチで、プラチナ世代ではボランチで主力だったのに、ロンドン五輪になるとボランチに山口蛍と扇原(もしくは主将山村)がいて、割り込めなかったワケだ。
はい、今でもA代表ボランチに山口はいますわ。
キャラが違いすぎてライバルでも何でもない山口と柴崎の関係だけど、意外と柴崎にとっては目の上のタンコブがボール奪取型のボランチなのかもしれない。
本来なら柴崎は大島や柏木とバッティングするんだろうけど、そもそも大島も柏木も代表には呼ばれてないし。

思えば、プラチナ世代って意外と不遇だね。
宇佐美はイケるかなと思いきや今ストップしてるし、宮市は状態すら分からんし、杉本健勇も一進一退、小林祐希はオランダで頑張ってる割には代表召集されないし、もう今は柴崎の覚醒に希望を託すしかないでしょ。
ハリルが代表監督でいる以上ボランチはボール奪取が優先ゆえ、柴崎が狙うべきはそっちじゃなくて攻撃的MF枠、司令塔枠、あるいはインサイドハーフ枠じゃないだろうか。

さて、少し話は変わるが、今季ブンデス2部で優勝、見事に昇格を果たしたのが浅野属するシュトゥットガルトである。
浅野は、来季もシュトゥットガルトに残留することになるようだ(アーセナル復帰の条件、労働ビザは下りなかった)。
ぶっちゃけ、彼が今季どんなプレーをしてたかはよく知らない。
データ上では26試合出場、先発21試合、4ゴール4アシスト、とある。
ゴール数が少ないのは気になるが、今はサイドで使われることが多いらしいので日本にいた時ほどはシュートを打ててないんだろう。
それでも試合には出てるだけに、それなりの評価は得てるんだと思う。
なんせ、あの足の速さだ。
速さだけなら、ブンデスの中でも五指に入るんじゃない?
来季は1部リーグだけにシュトゥットガルトが堅守速攻を徹底し、カウンターで浅野の足を生かすサッカーを展開してくれればイイな、と思うんだけど。

そういや、あの本田圭佑もかつてはオランダで2部リーグを経験したんだったね。
野心的に上を見てたはずの彼が、当時はなぜか2部降格後もチームを離れなかったのが今となっては興味深い。
しかし結果オーライ、その2部リーグで彼はチームを完全掌握し、主将就任、FKキッカー就任、最終的にはリーグの年間MVPを獲って大いに知名度を上げたんだ。
意外と2部も捨てたもんじゃない。
あるいは浅野にしても我々が詳しく知らないだけで、今回の2部リーグ優勝はかなりの財産になってるのかもね。
だから最悪、仮に柴崎のテネリフェが今回昇格を逃したとしても、それはそれで別にイイんじゃないかな、とさえ思うのよ。
なんなら来季もクラブに残って、次こそはリーグ優勝(プレーオフなし)、そして2部リーグ年間MVPを狙うというのも意外と悪くないんじゃない?
スペインならたとえ2部リーグでも、年間MVPにはかなりの価値があると思うし。

今、日本はFIFAランキング45位。
う〜む、イイトコついてるわ〜。
昔に比べて、FIFAランキングは妙に実力を表す精度が上がってきてる気がする。
ちなみに、8〜9月にW杯予選で当たる豪州は48位、サウジは53位である。
一応日本の方がランキングが上じゃないか、と言いたいところだが、ポイント数値で見ると日本が689pts、豪州が681pts、サウジが636pts。
ほとんど差がない。
ちなみにFIFAランキング1位はブラジルで、ポイントは1715pts。
ざっと日本の2,5倍だ。
ブラジルは日本の2,5倍強いと言われれば、確かにそんな気がするね。
このポイントの順位目安は、

1位〜18位⇒1000pts以上(Sランク)
19位〜20位⇒900pts台(Aランク)
21位〜33位⇒800pts台(Bランク)
34位〜43位⇒700pts台(Cランク)
44位〜61位⇒600pts台(Dランク)
62位〜69位⇒500pts台(Eランク)
70位〜86位⇒400pts台(Fランク)
87位〜115位⇒300pts台(Gランク)
116位〜137位⇒200pts台(Hランク)
138位〜177位⇒100pts台(Iランク)
178位〜206位⇒100pts未満(Jランク)

といったところかな。
日本が属する600pts台はDランクだね。
真ん中ぐらい、あるはそのちょい上のレベル、偏差値でいうと52前後ぐらいか?
分かりやすく大学でいうと、私立の日東駒専、産近甲龍、って位置付けかと。
March(明治・青学・立教・中央・法政)や関関同立まで、あともう一歩。
とりあえず、700pts台に乗っけたいね。
1000pts以上は東大・京大クラスだから、そのステージ目指すのは一生かけても難しいと思うけど。
2017/6/24(土)0:42

☆若葉
投稿失礼します。
ガンバ大阪の堂安律選手がオランダのフローニンゲンに移籍したみたいですね。
まだ@ABを取得していませんがこのクラブでしたら試合に出場できるだろうしだからこそ成長しますから楽しみです。
2017/6/23(金)14:03

☆若葉
日本代表の親善試合と公式戦
近年は海外組も増えても日本代表がW杯でなかなか勝てないです。
しかし考えればフランクフルトやマインツがW杯に出場しても敗退するのではないだろうか。
ブラジルW杯で敗退した日本は初戦でコートジボワールに敗戦しましたがコートジボワールのメンバーが凄い。
ーーーーーーーボニー
(オランダ31点 プレミアで17点)
ーカルーーーーーーーージェルヴィーニョ
(プレミア10点)(リーグアンで15点)
ーーーーーーヤヤトゥーレ
(プレミアリーグで20点)
SUV
ドログバ(プレミアで29点)
これは負けても仕方ないか…
日本にはプレミアで10点取れる選手はいない。

ジーコ時代やザック時代にガチではない親善試合で勝ちまくり少し勘違いもあったのではないだろうか。
ジーコJapanでは当時世界rank2位のチェコに勝ちイングランドとドイツに引き分けました。
ザックJAPANではフランスやベルギーに勝ちオランダと引き分けました。
しかしガチの公式戦ではW杯とコンフェデ杯で0勝でした。
公式戦になるとアジア予選でも北朝鮮 ウズベキスタン ヨルダンに敗戦しました。
オーストラリアには日本はW杯予選で勝ったことがありません。
ジーコ時代2006W杯本大会で敗戦しましたが当時オセアニアだったオーストラリアのメンバーが凄い。
アロイージ→スペインで10点 日本戦で得点
ビドゥカ→プレミアで20点
キューウェル→プレミアで14点
ケーヒル→プレミアで11点 日本戦で得点
ブレシアーノ→セリエA 8点
これは負けても仕方ないか…
日本にはスペインやプレミアで10点取れる選手はいない…。
アギーレJapanも公式戦ではアジア杯best8で敗退しました。
ハリルJapanも今は1位ですが苦労しています。
アジアのレベルがあがっていると言われますがが前回のブラジルW杯でアジア勢は0勝です…
W杯出場が当たり前になったような現在ですが過去にドーハの悲劇がありましたがアジア杯が2しかなく日本は3位でした。今なら4.5枠なので突破になります。Jリーグ開幕以降W杯アジア最終予選では日本代表は1敗しかしていません。ドーハの悲劇のオフトJapanも1敗しかしていません。絶対に負けられない戦いがそこにはあるとは本当なんですね。
ガチでない親善試合の結果に慢心せずに公式戦での結果で真実の力を見極めていきたいです。
ただ日本も過去にホームではない南アフリカW杯best16という快挙がありましたから期待しています!
あの岡田Japanは国内組ばかりなんですよね。
ーーーー本田
ーーー(ロシア)
松井ーーーーー大久保
(フランス)ー(Jリーグ)
ーーー遠藤ー長谷部
(J1ベスイレ)(ドイツ)
ーーーー阿部
ーーー(J1ベスイレ)
長友ー闘莉王中澤ー駒野
(ベスイレ)(MVP)(MVP)(ベスイレ)
ーーーー川島
ーーーー(J1ベスイレ)
花試合でもありましたが公式戦でクラブW杯決勝で鹿島のJ1ベストイレブン取得の当時国内組の柴崎選手があのレアルから2得点したことからも日本に期待しています!
そういえば乾選手もバルセロナから公式戦で2得点しましたね!
2017/6/23(金)1:29

☆若葉
近年欧州主要リーグ成功3条件
@J1ベストイレブン
AJ2無双(香川 乾)
B欧州2部リーグ上位クラブ主力(本田)

実績ありの選手の場合

ハーフナー→@オランダで16点
大迫→B@ブンデスレギュラー
岡崎→@過去にブンデスで15点
武藤→@ブンデスレギュラー時代あり
宇佐美→帰国しA@取り再挑戦中
香川→A過去にブンデスで13点
本田→BセリエA6点あり
乾→ABブンデスとリーガでレギュラー
清武→@ブンデス時代にレギュラー
柴崎→@2部に挑戦中
長谷部→@ブンデスレギュラー
細貝→Bブンデス時代にレギュラー
長友→@セリエAレギュラー時代あり
内田→@ブンデス時代にレギュラー
酒井宏→@ブンデスとリーグアンでレギュラー
川島→@ベルギーフランスレギュラーあり

例外は@柿谷@山口@太田@槙野
FWは高原 岡崎でさえ3年間二桁得点なしなので3年間は我慢が必要か。
柿谷は3年待てず帰国。
山口と太田もMFとはいえ期間が短すぎたか。
CB槙野はJ1ベストイレブンの実績では足りず
J1MVP級でないと難しいか…
やはり実績ある選手は成功例が多いです。

実績なしで移籍した場合

大久保→ベスイレ取る前に海外へ…
平山→ベスイレ取る前に海外へ…
李→ベスイレ取る前に海外へ…
森本→年間4点しかないのに海外へ…
矢野→ベスイレ取る前に海外へ…
永井→ベスイレ取る前に海外へ…
指宿→帰国しやはりベスイレ取れず…
浅野→2部に挑戦中
宇佐美→年間7点のみで海外へ…
伊藤翔→帰国しやはりベスイレ取れず…
カレン→ベスイレ取る前に海外へ…
田中順也→ベスイレ取る前に海外へ…
工藤→ベスイレ取る前に海外へ…
坂田→ベスイレ取る前に海外へ…
大前→ベスイレ取る前に海外へ…
久保裕也→中堅リーグで成功中
高木善朗→ベスイレ取る前に海外へ…
原口→特例 ブンデスレギュラー
南野→中堅リーグで挑戦中
鎌田→ベスイレ取る前に海外へ?
山田大記→ベスイレ取る前に海外へ…
小林祐希→オランダで奮闘中
小林大悟→ベスイレ取る前に海外へ…
久保建英→J1でレギュラー取れるか?
中井卓大→プロになれるのか?
サイゴダード→プロになれるのか?
宮市→2部で降格圏
大津→ベスイレ取る前に海外へ…
金崎→ベスイレ取る前に海外へ…
森岡→中堅国に挑戦中
家長→ベスイレ取る前に海外へ…
梅崎→ベスイレ取る前に海外へ…
水野→ベスイレ取る前に海外へ…
長澤→帰国しやはりベスイレ取れず…
丸岡→帰国しやはりベスイレです…
梶山→ベスイレ取る前に海外へ…
安田→ベスイレ取る前に海外へ…
酒井高→特例 ブンデスレギュラー
吉田→特例 プレミアレギュラー
鈴木大輔→2部で降格圏
林彰洋→ベスイレ取る前に海外へ…
権田→ベスイレ取る前に海外へ…

実績ありの場合とは大きな差があります。
@J1ベスイレ取れない選手
AJ2無双できない選手
B欧州2部上位クラブ主力取れない選手
は移籍しても難しい。
クリアなら18歳でも海外移籍OKラインか
試合に出場しないとビッグクラブにいて毎日
スター選手と練習しても宇佐美(バイエルン)
宮市(アーセナル)みたくなりやすい。
若いうちに欧州に行っても試合に出場しないと成長しないしコンディションが落ちてしまいますから
海外組でも代表スタメン外されたりします。
元FC東京の武藤みたくJ1ベストイレブン取り実力を証明し出場できそうもないチェルシー断りブンデス下位に移籍しレギュラー取れたのは良い選択だと感じます。
@ABをクリアすれば再挑戦もありだと思います。宇佐美は実績なく移籍し失敗し帰国してA@をクリアし再挑戦中です。
FWは高原 岡崎でさえブンデスで二桁得点取れるのに3年かかっていますので長い目でみています。
久保建英選手はどうなるのだろう?
日本ではバルセロナのカンテラ出身で大騒ぎです。
しかしマリノスにマケドニア人のバブンスキー選手がいます。彼もバルセロナのカンテラ出身ですが国内で大騒ぎされているとは思えないのです。
バルセロナのカンテラ出身も大概3部に落ち着くみたいですし。
久保建英選手には期待していますが16歳になりました。
まずはJ1で実力を証明してほしいです。
ベルギーで成功中の久保裕也選手は当時高校生の18歳でJ2の京都ですが10点取り実力を証明しました。
ベルギー代表のルカク選手は16歳で国内であるベルギーリーグで得点王を取り今はプレミアリーグで得点王争う選手になりました。
頑張れ久保選手!
2017/6/23(金)0:38

☆関西人
サイズ
ブンデスリーガ、長谷部が所属するフランクフルトが鳥栖・鎌田に食指を伸ばしているという報道を見た。
やはり長谷部の信頼度もあり、フランクフルトは日本人をお買い得物件と見てくれてるのかも。
それにしても鎌田は最終的に五輪代表には入れなかった選手なのに、よくもまぁ目をつけたもんだな。
ブンデスのスカウト網、恐るべし。

ところで鎌田は、昔ガンバのJr.ユースにいた選手である。
残念ながらユースには昇格できず、高校サッカー部に行った流れだけど。
本田圭佑と同じ流れか。
あと、昌子もそうだっけ?
ガンバのJr.ユース⇒ユースって、昇格はかなり狭き門なのか。
しかし本田、昌子、鎌田って、落とした人材がその後伸びすぎだよね。
ひょっとして、ガンバって若い子の伸びしろを見る目がない?
いやいや、要は定員ってのがあるんでしょ。
本田の時も家長がいなかったらきっと本田が昇格してたんだろうし、昌子や鎌田は誰と競合して落ちたか知らんが、おそらく同ポジションのライバルに凄い奴がいたんだろう。
井手口や堂安を見ての通り、ガンバ下部組織は普通に怪物がゴロゴロいるからね。

鎌田は、確かトップ下の選手。
そのくせ身長が180cmあり、このサイズは魅力的である。
フランクフルトも、そこを買ったんだと思う。
思えばプラチナ世代・小林祐希も五輪代表には選ばれてないのに海外オファーがあったワケで、攻撃的選手のサイズ、体躯、フィジカルってひとつの伸びしろだと思うんだよね。
まさに本田が良い例であり、やがて彼は天才・家長を抜き去ったワケで。
武藤嘉紀もそうだよな。
プラチナ世代としては完全日陰の存在だったのを、大学生ぐらいからどんどん伸びて、今じゃブンデスの選手。
彼も、その恵まれたフィジカルが伸びしろになった。
じゃ、Jr.ユース⇒ユース昇格の査定って、肉体をポイントにした方がイイのか?
…いやいや、その査定する相手はまだ中学生だからね。
その後まだまだ身長や体つきも変わっていくお年頃、その時点の肉体なんて査定ポイントにするのは難しいよ。

今でいうと、久保建英くんや中井卓大くん。
久保くんは現在高1で、身長は170cmとある。
中2時点では、163cmだったそうだ。
小さい方だよね。
中井くんは現在、中2かな?
身長は160cmぐらいだという。
これまた小さいよね。
彼らはまだ成長期にあるので、今後どういう体格に変化していくはまだよく分からないが。

だけど、なんか日本って【サッカーうまい天才少年=小柄】というイメージがないか?
リオ世代のI番・中島は小さかったし、東京世代のエース・堂安も小さい。
でもそれがしっくりくるというか、逆に身長180cm以上の大きい奴が超絶なテクニシャンだったりすると、妙に違和感があったりして。
言ってみりゃ、体操選手みたいなもんだよね。
骨格の可動域の問題として、ある程度サイズは小さくした方が、このての運動にはバランスをとりやすく小回りがきくイメージがある。
だけどオトナのサッカーに入った時、あるいは国際サッカーになった時、逆にサイズの小ささの弱点を思いっきり突かれるんだけどね…。

でもさ、日本って妙に「小柄なヒーロー信仰」みたいなのがないか?
古くは源平合戦の時代、ヒーローの源義経は非常に小さかったという。
幕末、新撰組で最強とされた沖田総司も小さかった。
「小さくて強い」は、なんかロマンがあるんだよ。
現代における人気漫画でも、「ワンピース」のルフィは小さいだろ?
「進撃の巨人」で最強キャラとされるリヴァイ兵長にしても、身長は160cmというかなり小さい設定である。
そのリヴァイが巨人を倒す光景はまさに「一寸法師」であり、どうも日本は古来から小さい奴が大きい奴を倒す劇にロマンを感じてきたようだ。
そこはアメリカ人と対照的で、アメフトやバスケで身長2m級のマッチョをズラリと並べて喜ぶような感性とは少し違うんだと思う。

その点、サッカーという競技はまだ日本人の感性に合うと思うんだよね。
小さい選手を使えるから。
代表I番を本田にではなく香川に託したのも情緒が日本的で、いわば【香川=牛若丸】【本田=弁慶】の構図。
ハリルあたり、そのへんの情緒を理解してるかは怪しいけど。
次はマッチョでデカい豪州が相手だから、こっちもマッチョをたくさん揃えなければ、と考えてるかもしれない。
いやいや、日本人の感性からすると、逆に巨人を倒すのは小柄なリヴァイ兵長、である。
2017/6/22(木)12:20

☆関西人
ゲームプランA
私は、日本サッカーがもっとタテの意識を持つのは大事だと思うよ。
安全地帯でチンタラとパス交換してても、それは得点に結びつかないから。
ただし、そういうチンタラしたキープが「敵に球を渡さない」守備戦術として成立するのは間違いないと思う。

イラク戦を振り返るなら、本田を除いて前線・中盤にはそういう戦術志向が全くなかったかと。
トップ下の原口、ボランチの井手口・遠藤航、彼らは球を持つとまずタテを狙った。
いや、それは正しいんだよ。
むしろ今のチームだと、球を持ってタテを狙わない方がどうかしている。
でもあの試合、ヘタに狙わずチンタラした方が良かった時間帯もあったのは紛れもない事実だ。
あるいは、そういうのって試合の流れを読めるリーダーにしか判断のできない領域かもしれない。
せめて、主将の長谷部がいてくれたらなぁ…。

若い井手口や遠藤航が野心的に「狙う」のは当たり前のことだと思う。
原口が球を持ったら、まずタテにドリブル突破しようとするのも当たり前。
もともと、それを期待されてるんだから。
じゃ、かつてヤットがバックパスを期待されてやってたのかというと、監督含めて誰もバックパスの連発なんて期待してないよ(笑)。
それでも、彼は試合の流れから自ら判断してそれをやってたんだ。
要は、そこである。
私の目から見て、本田だけは試合の流れを読んで自分なりにコントロールしようとしていた。
だけど彼の位置は右サイド、彼のコントロールが及ぶ範囲は限界があったかな、と。
やっぱ真ん中、ボランチかトップ下がそれをしないと難しいのかな、と思った。

じゃ、あの試合は本田をトップ下にすりゃ良かったじゃないか?と言われるかもしれん。
結果論にせよ、確かにそれはある。
2TOP気味に前線プレスにいく守備機能で原口トップ下をハリルが決断したんだろうけど、それが良かったか悪かったかは最後までよく分からなかった。

【A】
・・・大迫
久保・原口・本田
(乾)

【B】
・・・大迫
原口・本田・久保
(乾)

多分、非公開練習ではどちらも試してるはずなんだよね。
その上で【A】をチョイスしたのは、練習で【A】の方が機能したんだと思う。
まぁ、分からんでもない。
【A】にせよ【B】にせよ、位置が唯一不動なのは大迫で、今の代表前線のキーマンは明らかに大迫といえる。
彼のポストプレーは秀逸だ。
クサビを受ければ敵を背負いながらでもロストせず、近隣の誰かに繋ぐことができる。
その大迫のプレーを突破口にする場合、位置が一番近いトップ下に求められるのは走力、スピードである。
ポストで大迫が落とした球を素早く拾って、タテに推進する。
なるほど。
それなら本田より原口だわ。
理想は香川か。
そもそも本田が大迫を追い越してタテに突っ込んでいくのは、ちょっとイメージしにくいからなぁ。
どうしても本田をトップ下にしたいなら、

・・・岡崎
原口・本田・久保
(乾)

という形にして、真ん中で本田がタメたところを岡崎(浅野も可)が裏を狙うようなコンセプトの方がハマると思うよ。

あとは、ボランチか。
候補としては長谷部、山口蛍、今野、井手口、遠藤航といったところか(加藤は外した)。
これにインサイドハーフまで含むと、香川、倉田。
清武、柴崎、小林祐、大島あたりは、やはり豪州戦にも呼ばれないのかな?
この4人のうち、せめて2人ほどは呼ぶべきだと思うけど。

私は、上記の「チンタラ」をできたヤットって、それを可能にしたのは彼のキープ力だと思うんだよ。
彼は球を持てば、ワザと敵の寄せを引き付けていた。
で、寄せてきたギリギリのところでバックパス。ヨコパス。
そうやって敵を動かして、敵陣形の隙間を作るのね。
一応、あの「チンタラ」には意味があるのさ。
今のハリル代表ボランチには、イマイチそういうのがない。
どっちかというと、「奪って敵の守備陣形が整う前に行け」であり、それはそれで正しいんだが、意外と行った時にはもう陣形が整ってるのよ。
じゃ、そこで一回切り替えて「チンタラ」もありでしょ。
だけどそれがうまくできないのは、意外とみんな「チンタラ」するほどキープ力に自信がないんじゃない?
ヤットほどには。

とりあえず、豪州戦は鬼キープのできるボランチの配置を求む。
それだけで、チームはだいぶ変わると思うから。
2017/6/21(水)14:54

☆関西人
ゲームプラン
今さらだけど、ワールドカップ最終予選、ここまでの全試合を振り返ってみよう。

9月ホーム・UAE戦⇒1-2(負け)

9月アウェイ・タイ戦⇒2-0(勝ち)

10月ホーム・イラク戦⇒2-1(勝ち)

10月アウェイ・豪州戦⇒1-1(引き分け)

11月ホーム・サウジ戦⇒2-1(勝ち)

3月アウェイ・UAE戦⇒2-0(勝ち)

3月ホーム・タイ戦⇒4-0(勝ち)

6月アウェイ・イラク戦⇒1-1(引き分け)

見ての通り、これまでの8試合中、失点をしたのが5試合
つまり62,5%の確率で日本は失点してるのよ。
大体は1失点である。
2点以上を失点したのは一度だけ。
一方、攻撃においては無得点だった試合は一度もない。
どんな試合でも、最低限1点は取っている。
とはいえ、↑の通り62,5%の高確率で失点をする以上、勝ち点3を狙うには2得点以上を狙わなくてはならない。
これまでの8試合、2得点以上したのは5試合。
その5試合、いずれも勝っている。
逆に、2得点未満だったのは3試合。
その3試合、いずれも勝てていない…。

整理しよう。
これ、非常に分かりやすい話である。
要は次の豪州戦、日本は2得点以上すりゃイイんだ。
1失点は、最初から覚悟しておいた方がイイ。
「ホームだから零封できるだろ?」と思うのは甘くて、現実は↑の通り、ホーム4試合中3試合で1点以上の失点をしてるからね。
ホームでは、なぜか75%の高確率で失点してしまうってこと。
ならば1点は取られることを前提に、とにかくウチは2点以上を取るだけだ。
戦略は、ただそれだけである。
じゃ、2失点したらどうするのか?
愚問だよ。
3得点すりゃイイんだ(笑)。

とりあえず、ゲームプランは2-1で設定しよう。
つまり、ちゃんと攻撃的にいく。
先日のイラク戦のように先制した後にやや引くのではなく、先制した後ほど圧を強めて2点目を取りにいく。
最近、1-0から後で追い付かれるパターンが多いじゃん?
だから、2点取るまでは攻撃の手を緩めないというプラン。
でも8月の酷暑だから、前半飛ばしすぎると後半がもたない?
いやいや、酷暑と多湿で足が止まりがちになってから点を取りにいくより、ちゃんと足があるうちに取っておきたいのよ。
前回みたく、「終盤は必ずイラクの足が止まる」という捕らぬタヌキの皮算用みたいなゲームプラン、信用できないじゃん。
ちゃんと動けるうちに動いておかなきゃ、後半は怪我人が出るかもしれんし、足をつる奴が出るかもしれんし、流れがどうなるかなんて予知能力者じゃないんだから簡単には読めないって。

あと、もうひとつ大事なこと。
私は、日本伝統の「チンタラしたパス回し」、次こそは復活させてもイイと思うのね。
イラク戦を見てると、チームで唯一、本田だけはそれをやろうとしてたのよ。
彼、右サイドで何度も流れを止めてバックパスをしてたでしょ?
ただし周囲は彼の意図をどこまで汲んでたことやら、バックパスはすぐさま本田にタテパスとして戻ってきて、なかなか「チンタラしたパス回し」になることはなかった。
これ、「チンタラ」という言葉を使うからネガティブに皆さん捉えてしまうだろうけど、でも私は仮にヤットが今なお健在なら、次の豪州戦なんて絶対「チンタラ」すると思うのよ。
敵がガッと食いついてきたらバックパスで逃げて、タテパス入れるかな?と思ったらヨコパスを出して、なかなか前に球を運ばない、なかば合法的な遅延行為。
向こうもイライラして前に出てくるんだが、するとヤットは相手が前に出たことで空いたスペースへ、スコーンとクサビを入れる。
まぁ、一種の合気道だね。
こういう老獪な合気道型サッカー、肉弾戦が売りの豪州にこそやるべきなんだよ。
ハリルのデュエルも否定はしないけど、さすがに豪州のマッチョ相手にデュエル一辺倒は分が悪いんじゃない?

ほら、よく格闘漫画なんかで、合気道の達人のお爺ちゃんが身長2m体重150kgのマッチョな巨漢を相手にして、その相手の攻撃を全部無力化しちゃうようなパターンがあるじゃん?
たとえば「グラップラー刃牙」の渋川剛気が典型で、柔よく剛を制す、みたいなやつ。
ハリルって、そういう勝ち方のイメージをあまり持っておらず、どっちかっつーと剛には剛、パワーにはパワーという戦い方をしてしまいがちな人だと思う。
そもそもフランスって、「柔よく剛を制す」の真髄ともいうべき柔道をパワー系の格闘技に変えちゃったぐらいだからね。
なかなか、お爺ちゃんが巨漢を倒すようなイメージは持てないんだろ。

誰か、ハリルに「グラップラー刃牙」を読ませてあげてくれないか?
2017/6/21(水)10:00

☆関西人
公と個
今、欧州のリーグはオフであり、先日イラク戦を戦ったスター選手の多くが日本で講演会やイベント参加など営業活動をしている。
特に目立つのは、本田だね。
彼はサッカー選手としてストイックな人だけど、いわゆる「サッカー馬鹿」ではなくビジネスセンスも持っている。
そのへん中田英寿を彷彿とさせるが、でもニュアンスが少し違うのは、中田が菓子メーカーやら日本酒やらサッカーとあまり縁のないところでビジネスを展開してたのに比べ、本田はクラブ経営や教室運営などサッカー界に絡んだビジネスが目につく。
それもカネ儲けというよりは、むしろ儲かってないだろうな〜と感じさせる貢献型のビジネスである。
つまりこのふたりは似てるようで、実は全然違う方向性ではないかと。

中田英が活躍していたのは90年代、今から二十年近く昔のことである。
当時として、彼のキャラは画期的だったな〜。
日の丸背負って日本代表として戦ってるのに、「代表は俺にとっての踏み台(←直接こんな言い方はしてなかったけど)」みたいなスタンスで、事実フランス大会後はさっさと日本を飛び出してセリエAに移り、その後の活躍については今さら説明の必要もないだろう。
で、そのサッカー人生も29歳で早くも区切りをつけ、「サッカーは俺にとっての踏み台(←直接こんな言い方はしてなかったけど)」と言わんばかりに、さっさと「旅」に出てしまったワケよね。
なんと軽やかな人生、自由な人生。
なんつーか、日本人っぽくない。むしろ欧米人っぽい。
当時、私も中田に憧れたね。

日本人は良くも悪くもサムライっぽく封建主義的なところがあるというか、滅私奉公、「個」を抑えて「公」に重きを置く、みたいなところがあるじゃん?
それが我々には普通のことでも外国人にはあまり理解の及ばない価値観らしく、たとえば東日本大震災の時なんて、社会規範をきちんと遵守する被災者たちの姿に賞賛の声を上げる外国人が多かった。
どうやら海外ではああいう状況になると、【公<個】となって被災者の収拾がつかなくなり、治安がもっと乱れるものらしい。
「日本は民度が高い」という声も上がった。
言われてみて、実は初めて気付いたんですけど。

妙な話である。
90年代には【公<個】を体現した中田英が日本国内で賞賛され、やがてその中田が引退して数年後、今度は東日本大震災の被災者たち、および吉田所長を筆頭とした「フクシマ50」が【公>個】を体現した人たちとして海外で賞賛されたワケだ。
なんか、流れが少し変わったような気もする。
少し前まで【公>個】というのは個を主張できないダサくて古い日本人の悪癖と捉えてたもんだが、変な話、滅私奉公のシンボルともいうべき岡崎みたいな選手がレスターのプレミアリーグ優勝に一役買ったりしてて、あながち【公>個】も悪いばかりじゃないんじゃないかな、と思えてきたのね。
そして本田も、少し前までは【公<個】のスタンスが見えたもんだが、ここ最近は明らかに自分より周りを活かす、組織の為に縁の下の力持ち的役割を担うという姿勢が見えてきている。
中田英ブレイクから約20年、そして中田英引退から約10年、そろそろ時代も一周回ったかな、という印象を受ける。

きっと歴代日本代表監督の外国人指導者たちは、この日本人の【公>個】というキャラ設定に驚いたに違いない。
で、これを長所と捉えたか、それとも矯正すべき短所と捉えたか、だよね。
サッカーという競技において、難しいところである。
長所といえば長所だし、短所といえば短所だし。
Jリーグを見てると、なるほど、組織は日本人の「公」で作り、しかしストライカーには「個」となる外国人を置く、というチーム作りが目立つような気がする。
じゃ、日本人しか使えない代表の場合はどうしたらイイの?というところだが、そりゃ前の方に一人だけ、規格外っぽい日本人を使うしかないでしょ。
それこそ、20年前の中田英みたいなタイプ。
2017/6/20(火)15:11

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