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☆関西人
俊輔、磐田へ
今季Jリーグの大きなトピックスとして、あの俊輔が遂にジュビロ磐田でプレーするという。
ミスターマリノスが、磐田とはねぇ…。

これは絶対、名波が今の磐田監督であることと無関係ではないだろう。
名波は俊輔のことが大好きで、また俊輔も名波をリスペクトしてるという相思相愛の関係。
まぁ、代表のI番、さらに左利きの司令塔という系譜で兄弟分、師弟関係みたいなもんだからなぁ。
なんかさ、レフティってのはレフティ同士で妙にシンパシーがあるのよ。
実際、つい最近でも名波はしっかり小林祐希を育て上げて欧州に送り出したワケで。
…あ、俊輔と本田だけは例外的に折り合い悪いけど(笑)。

思うんだけどさ、レフティって凄くない?
統計的には、全人口の中で左利きが占める割合はせいぜい1割程度なんだそうだ。
そのくせ、その1割でしかないレフティの中から天才が続々と湧いてくるのがサッカーの不思議である。
世界的にはマラドーナがその象徴だが、現役でもメッシ、ロッベン、ハメスロドリゲス、ベイル、ディマリアなどがいる。
日本では俊輔、本田、柏木、小林祐、何だか国を代表するレベルのテクニシャンに恵まれてるんだよ。
あとは次代を担う若手として、久保建英や堂安律もいる。
こういうのを見てると、マジで「左利きは人口の1割」ってホンマかいな?と思うよね。
事実、これまで日本はワールドカップ本大会にて累計14得点してるんだが、そのうち6得点は左利き選手による得点とのこと。
確率として43%。
考えようによっては異常値である。

実現可能かは別として、フォーメーションの機能ニーズでいうとレフティは1チームにつき5人ほどいると正直ありがたいもんさ。

・・堰E・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・・堰E
・・・・

左サイドに左利きを多く使うのは、利き足をタッチラインに近い外角にすることでポゼッション率を高める為(ピッチをよりワイドに使える)。
もちろん左からクロスを上げやすいし、サイドチェンジもやりやすいし。
あと、FWの右に左利きを置くのは、利き足をゴールに近い内角にすることでシュート精度を高める為。
といっても、先発にレフティを5人使ったチームなんて見たことないよ?
そりゃまぁ、無理なんだろう。
なんせ左利きは人口の1割、どう考えてもニーズに対して圧倒的に駒が足りないわな。
しかし名波は、絶対にレフティをチームの軸に据えたい人だと思う。
昨年を見てると、普通にレフティを4人先発させたりしてるのね。
…という流れを踏まえて、今回の俊輔獲得。

ちなみに、私が今ちょっと期待してるのは、伝説「N-BOX」の復活である。
俊輔を迎えての新バージョン、「Nakamura-BOX」ね。
攻撃的MFや守備的MFという枠におさまらず、超然としてBOXの中心点に立てる才能こそが磐田の「N」。
まぁ、あれを再現できる左利きとなると、今の日本では確かに俊輔ぐらいだろうよ。
(502SO/s)
2017/1/16(月)23:53
 
☆関西人
戦え!スポーツ内閣
先日、「戦え!スポーツ内閣」という深夜番組を見ていた。
これは毎日放送(大阪)制作の番組なので、あるいは全国ネットじゃないのかな?
分かりやすくいえばフジテレビ「スポーツジャングル」の低予算版というか、MCはブラマヨ小杉と武井壮で、スポーツを題材したトークバラエティである。

で、先日はヤットとツネ様がゲストに呼ばれいた。
特に期待せず見たんだが、これが結構面白かったんだわ。
まず、ヤットが自分の選手人生の中で最高のプレーを紹介するコーナーがあって、そのプレーが2011年アジア杯韓国戦での長友に出したスルーパスだったのね。
ちなみに、このパスから長友はサイドを深くエグってクロスを上げたんだが、それが得点に繋がったワケじゃないので誰もが特に覚えてすらいないシーンである。
だけど、ヤットはこれが生涯最高のパスだったという。

プレーをもう少し詳しく解説すると、まずヤットは長友にパスを出す前に、一回本田にタテパスを入れている。
本田はそれをワンタッチでヤットに返し、ヤットもまたそのリターンをワンタッチで叩いて左サイド奥深いところにスルーパスを送ったのね。
意識を本田に寄せた韓国DF側は、そのワンタッチパス一発で完全に置き去りにされていた。
一方の長友はヤット⇔本田のパス交換の時点から意図を既に感じてたようで、早くも左サイド奥のスペースへスタートダッシュをしている。
ヤットの解説によると、本田へのタテパスは長友へのパスを狙いにした布石だったらしい。
さらに本田からのリターンをワンタッチで蹴ることを含めて、全部計画通りだった、と。
MCは「でも、本田選手からリターンがくることの保証はなかったでしょ?」と聞いたんだが、するとヤットは涼しい顔で
「いや、本田からリターンがくることは分かってましたから」と言う。
「え?何で分かってたんですか?」
「ちゃんと本田の左足を狙ってパスしましたから」

…これ、凄くない(笑)?
持ち直しを必要としない利き足を狙ったというcm単位精度のパス技術というのがまず凄いし、そのヤットの意図を感じてターンせずワンタッチでヤットに返した本田も凄いし、その間に迷わず猛ダッシュした長友も凄いし、↓に書いた通り、これら全部彼らなりの即興セッション、「リズム」「ジンガ」なんだよね。
プレーを改めて見てると3人は全く声を出してないし、言葉なしで、ただ感じ合うだけのシンクロ。
ツネ様は「どのタイミングで長友に出すと決めたの?パス出す直前に、一回右(長友と逆方向)見てたよね?」と聞いていた。
「あぁ、あれは別の選択肢も一応確認しようかと思って」
「本田のパス、想定してたのより少し強かったんじゃない?」
「…そうなんすよ(笑)」
という二人のやり取りがあり、小杉や武井壮はその「プレーの意味が分かる者同士」の対話のカッコ良さにかなり痺れていた。
「生涯最高のプレー」が派手なゴールシーンではなく、こういう分かる奴にしか分からない渋好みのシーンをチョイスしたヤットのセンスもまた、カッコ良かったわ〜。

また、番組ではツネ様・ヤットが各々選ぶ「史上最強日本代表(オールタイム)」というコーナーもあり、二人が選んだのは↓の通り。

【ツネ様選抜チーム】
GK楢崎
DF井原・中澤・長友・内田
MF中田英・俊輔・岡崎・ヤット・小野
FW高原
【ヤット選抜チーム】
GK東口
DF中澤・薩川・三都主・名良橋
MF俊輔・乾・名波・山口素・ヤット
FW高原

ヤットが自分をメンバーに入れたのは笑える(笑)。
また、二人が1TOPに揃って高原を選んだところが面白いね。
ヤットいわく、「僕が今まで一緒にやったFWの中では高原がダントツで抜けていた」とのこと。
↑を見てて思うのは、現役があまり入ってないこと。
どっちかというと、今から10年ほど前のジーコジャパンのメンバーが多いんだよね。
つくづく、結果を残せなかったジーコ時代が惜しい。
やはり、あの時代が歴代でも群を抜いて才能に恵まれた黄金期だったと思うから。
そして、それを仕切るジーコは変にチーム戦術で彼らを規制せず、即興でシンクロしなさい、感じ合ってセッションしなさい、という指導をした人だったのよ。
それこそ、↑のヤット⇔本田⇔長友の連携みたいなのを、あの頃に期待したんだろうね。

ところで、ツネ様は今季からガンバユースの監督やるらしいぞ?
いよいよ、あの時代の選手が監督をやる立場になったワケです。
いずれ、彼らが代表監督やる時代もくるんだろうなぁ。
私は、今からそれが楽しみでならない。
(502SO/s)
2017/1/16(月)17:09
 
☆関西人
憧れの南米
続きね。

FIFAランキングを見てて、改めて凄いと感じるのは南米のレベルの高さである。
首位のアルゼンチンと2位のブラジルをはじめ、ランキングトップ10の中には5ヵ国も南米勢が入ってるワケよ。
これって、凄くない?
南米って全部で10ヵ国しかないのに、そのうちの半分、50%がFIFAトップ10入り。
いや、これマジで凄いわ〜。

なぜ、南米ってこんなに凄いのか?
先天的に、たとえば体躯や運動神経が凄いのか?
それは違うと思う。
なぜって、五輪を見てると南米勢はメダル獲得ランキング上位に入ってないもん。
スポーツは、ほぼサッカー限定である。
これは文化としか言い様がない。
南米文化=サッカー。
南米の人たちは、呼吸することとほぼ同じ意味で球を蹴る。
好きだからサッカーを選択したというよりは、好き嫌い以前に物心ついた時には既にサッカーボールを蹴ってましたよ、という感じだろう。

このへんのニュアンスを日本人が理解するのは難しいんだが、分かりやすいところでは、たとえば関西におけるお笑いは南米におけるサッカーとかなり近い意味があるんじゃないかと。
実際、関西出身でブレイクしてるお笑い芸人って多いでしょ?
それこそ、南米出身でブレイクしてるサッカー選手並に多い。
時々、とんでもない天才が出てくるし。
というか、もともと関西って文化土壌が全国区と少し違うのよ。
だって、関西では日常会話の中でボケ・ツッコミが常に盛り込まれている。
それは芸人だけの話じゃなく、一般人も含めての話。
関西に生まれた子供は、大体が幼少期から家庭で両親のボケ・ツッコミに日常触れており、それを母乳のように吸収しながら成長してきてる前提なのさ。
よって、幼い子供が言葉を覚えるのとほぼ同義で、物心つく前からボケ・ツッコミ、はたまたノリツッコミまでを普通に備えてるワケよね。
全国区的に見れば、一種の英才教育?
思うに、関西人は別に先天的な意味でお笑いの才能に恵まれてるというワケじゃないんだ。
ただ単に、育った環境からボケ・ツッコミのロジックを早くから知ってるというだけの話。

このボケ・ツッコミって、サッカーでいえば南米特有の「ジンガ」みたいなもんだと私は思う。
ほら、あっちの人たちってドリブルのリズム、シンコペーションが常に独特じゃん?
我々から見ると当然「スゲー!」となるが、あっちの人たちにとっては普通のジンガ、よくありがちなリズムなんだと思うのよ。
子供の頃から、日常触れてきたリズムだし。
また、南米の人たちは皆がそのリズムを共有してるから、割と普通にグループでシンクロできる。
感じ合って即興でワンツー、とかね。
そのへん、関西におけるボケ・ツッコミも全く同じこと。
基本、そのてのボケ・ツッコミはプロットなく即興で合わせるもんだし、それをできるか否かはお互いがシンクロできる共通のリズム(ジンガ)を持ってるかどうか、まさにポイントはそこに尽きるわ。

ほら、Jリーグでは活躍してた選手がなぜか海外では全然通用しないパターンとか、結構あるじゃない?
こういうのは普通に実力不足、単にJのレベルが低いんだよ、という話で済まされてばかりいるが、でも逆パターンとしては海外で活躍してた選手がなぜか日本でイマイチ活躍できない、という例もあるワケよ。
このへん、私はリーグのレベルとか選手の実力とか以前に、まずは↑に書いたリズムの違いなんじゃないかな〜、と思うワケです。
これもお笑いの話に絡むんだが、たとえば東京で人気ある若手漫才師でも、関西で漫才をやるのはとても怖いという話をよく聞くのね。
東京では鉄板でウケるネタが、なぜか関西ではスベる、だから関西の舞台に立つのは正直嫌なんだ、って。
これ、逆パターンもある。
関西では実力を認められた若手漫才師が東京進出したらスベりまくって、なかなかブレイクできないというパターン。
これらみんな、実力云々というよりはリズムの問題なんじゃないか、と。
東京には東京のジンガがあって、関西には関西のジンガがある。
結局、東京にとって関西はアウェイで、関西にとって東京はアウェイ、という現実はあるかもしれないね。

今、国際サッカーで南米にひとつの強みがあるのは、欧州四大リーグを見ても南米勢って既に少数派ではなく、立派に欧州の一大勢力だということさ。
だから彼らにとって欧州は、もはやアウェイじゃない。普通にジンガを通用させられる環境なのよ。
これはお笑い界でいうと、東京で関西芸人(吉本)が一大勢力を作って、もはやそこをホーム化してるのと同じこと。

日本サッカーも、国際的に早くそうありたいよね。
四大リーグ所属の日本人がまだ十数人程度って、いまだ厳しいアウェイ環境さ。
…まずはブンデスに集中移籍して、日本人村を作るところから始めてるのはそれなりに正解だと思うけど。
(502SO/s)
2017/1/14(土)22:29
 
☆関西人
ワールドカップ出場枠
ワールドカップ本大会の出場枠が、2026年から32→48に拡大されることになったようだ。
現状より16ヵ国増える。
まずは、現状をおさらいしておこう。

【欧州サッカー連盟】
加盟国総数→55ヵ国
出場枠→14ヵ国
《14÷55=25,4%》

【南米サッカー連盟】
加盟国総数→10ヵ国
出場枠→4,5ヵ国
《4,5÷10=45%》

【北中米カリブ海サッカー連盟】
加盟国総数→35ヵ国
出場枠→3,5ヵ国
《3,5÷35=10%》

【アフリカサッカー連盟】
加盟国総数→53ヵ国
出場枠→5ヵ国
《5÷53=9,4%》

【アジアサッカー連盟】
加盟国総数→45ヵ国
出場枠→4,5ヵ国
《4,5÷45=10%》

【オセアニアサッカー連盟】
加盟国総数→11ヵ国
出場枠→0,5ヵ国
《0,5÷11=4,5%》

↑の各下段に計算式を示したんだが、ここでパーセンテージの数値が低いほどワールドカップ本大会出場の門が狭い、ということになるワケね。
見やすくまとめると、
@南米→45%
A欧州→25,4%
Bアジア→10%
B北中米カリブ海→10%
Dアフリカ→9,4%
Eオセアニア→4,5%

数値は南米がダントツで突出してて、その次が欧州。
あとはアジア・北中米・アフリカがほぼ同じランクで、オセアニアがダントツの最下位。
なるほど。

じゃ、今度は各大陸連盟別の本大会出場枠シェアを計算してみよう。
現状、ワールドカップ出場枠総数は32ヵ国だから、

@欧州
14÷32=43,7%
Aアフリカ
5÷32=15,6%
B南米
4,5÷32=14%
Bアジア
4,5÷32=14%
D北中米カリブ海
3,5÷32=10,9%
Eオセアニア
0,5÷32=1,5%

ということになる。
ここでは欧州がダントツだなぁ…。

じゃ、今度はFIFA内の各大陸別構成シェアを出してみよう。
FIFAトータルを209ヵ国と仮定すれば、

@欧州
55÷209=26,3%
Aアフリカ
53÷209=25,3%
Bアジア
45÷209=21,5%
C北中米カリブ海
35÷209=16,7%
Dオセアニア
11÷209=5,2%
E南米
10÷209=4,7%

となる。
あぁ、ここでは南米が最下位になるワケね?

面白いもんで、こういう計算のやり方次第で、各大陸の序列・指標はコロコロ変わるんです。
これら指標は、ワールドカップ出場枠を語るにおいて必ず理解しておいてほしい。
今後出場枠が32→48になれば、私が想像するに「欧州枠を増やすべき」とか「南米枠を増やすべき」とか、あるいは「レベルが下がるから安易にアジア枠を増やすべきじゃない」とか言う安易な奴らが必ず出てくるのよ。
そういう奴らに限って、イメージだけで何の指標も踏まえてないから困る。
32→48は、普通に1,5倍になるワケでしょ?
じゃ、今の各大陸別出場枠を単純に1,5倍にしたらどうなる?

【欧州】
14×1,5=21
【アフリカ】
5×1,5=7,5
【南米】
4,5×1,5=6,75
【アジア】
4,5×1,5=6,75
【北中米カリブ海】
3,5×1,5=5,25
【オセアニア】
0,5×1,5=0,75

これでいくと、南米なんてエゲツない。
だって10ヶ国中、7割近くの6,75ヵ国が本大会に出られるんだから(笑)。
どんな予選やねん。
欧州だって、そうだよ。
55ヵ国中の21ヵ国が本大会に出られるのって、それは4割近い国が普通に出られるってことになるんだから。
「レベルが下がるからアジア枠を増やすな」とか言う奴らって、このへんのロジックをちゃんと理解してるのか?
…つーか、レベル高いのだけを見たいなら、普通にユーロでも見とけよ。

アジア枠は、最低でも6,5は確保すべきだね。
(502SO/s)
2017/1/12(木)23:27
 
☆関西人
中田英寿の今後
先日、中田英寿が国際サッカー評議会の諮問委員に選定されたというニュースが報道されていた。
これ、凄いことだと思う。

中田は、今までチャリティを除くと正直あまりサッカー関連の仕事をしてきていない。
彼が指導者の道を歩むのを望んでる人は多いだろうが、その可能性はもともと低かった。
彼自身、監督業はやらないと昔から公言してるから。
その適性がない、という言い方をしていた。
まぁ、言いたいことは分からんでもないよ。
彼は極端な完璧主義者ゆえ、時に独善的にもなるキャラだし。
普通に受け手が追い付けないスピードのキラーパスを出して、「追い付けないお前が悪い」とするドSキャラ。
必然としてチームの中で浮いてしまい、チームの一致団結に水を差す孤高の存在になったシーンを今まで何度見てきたことか。
おそらく資質的にはリーダーになれないタイプ、一匹狼タイプで、こういう人が監督としてチームをまとめられるかは相当に疑問である。
そのへん、彼自身が一番分かっているかと。
そして、そんな性格の彼が今後もサッカーに携わっていくとすりゃ、もっとビジネス寄り、たとえば代理人とか、フロントとか、興行の企画とか、どこかの理事とか、あるとすればそっち方面だろうな〜、とは思っていた。
で、今回の評議会入り。
流れとしては、なるほど、だよね。

ところで、国際サッカー評議会とは一体何なのか?
私はよく知らなかったので少し調べてみたが、なんとFIFAよりも歴史ある、古い組織なんだってね。
というか、機構としては評議会の傘下にFIFAがある、という形っぽい。
事実、この評議会の認可がなければ、FIFAはルールの改訂をできないらしい。
明治でいう、元老院みたいな感じ?
Wikipediaによると、この評議会はイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、というイギリス4ヵ国の協会連合が母体になってるようだ。
なんといっても、イギリスは競技発祥の母国。
ここに比べればFIFAなんかは後発のユニオンであり、規模はともかく立場は最初から少し弱いところから始まったっぽい。
で、今なお国際サッカー評議会はイギリス4ヵ国から代表1名ずつ、FIFAからはまとめて4名、合計8名の評議員によって構成されてるとやら。
これ、よく考えたら凄い話だよね?
ルールの改訂など国際サッカー社会にとって最重要の案件を、たった8名の人間たちで決めちゃってるワケよ。
FIFAより、さらに上の天上界で。
いわば、「ワンピース」の五老星みたいなもんさ。
八老星?
…世界政府、恐いわ〜。

ただひとつ、誤解のないように。
今回の中田評議会入りというニュースは、まるで彼が八老星のメンバーになったかのような印象を与えてしまう。
どうやら、それは違うっぽいよ。
今回中田がなったのは、あくまで評議会の諮問委員である。
諮問委員は八老星から意見を求められる程度の立場で、何かしらの決定権があるという立ち位置ではないようだ。
…とはいえ、影響力はそれなりにあるかもしれない。
たとえば、例のビデオ判定導入の問題とか、中田があれにどういう考えを持ってるのかは知らんが…。

ひとつ疑問なのは、仮に中田が評議会で何かしらの意見を述べるとして、それは中田個人の意見なんだろうか?
それとも日本人の代表として、JFAの意見なんだろうか?
それともアジアの代表として、AFCの意見なんだろうか?
なんか、色々利権が絡んできそうな気がするよね〜。
ただでさえ、今までさんざん買収が噂されてきたヤクザな世界である。
遂に、そこへ足を踏み入れてしまった中田の今後を私は少し心配している。
イヤ〜な予感がするのは、私だけなんでしょうか?
(502SO/s)
2017/1/11(水)15:16
 
☆関西人
雛壇
続きね。

↓の「人気番組ランキング」を見てて思うんだが、1位の「アメトーク」、3位の「さんま御殿」、要は雛壇をメインにしたバラエティって人気あるワケよね。
雛壇を使う企画は、いまバラエティの王道だということ。

ただし「アメトーク」と「さんま御殿」は、真逆の番組だと思う。
「アメトーク」は雛壇にプロフェッショナルの芸人を起用するし、盛り上がるか否かは彼ら芸人さんたちのスキルに全て懸かっている。
一方、「さんま御殿」はトークをプロとしない、芸人さんじゃないタレントさんたちが雛壇に多い。
それでも安定して笑いが成立してるのは、そりゃMC明石家さんまのスキルとしか言い様がない。
↓の「テレビ放談」でも、さんまさんのMCとしての才能は絶賛されていた。

もちろんMCというのはサッカーでいうところの「司令塔」であり、ゲームの組み立て、パスの配球などが主な仕事になる。
優れたストライカーにパスを出せば点が入るのは普通のこととして、さんまさんクラスになると「え?この人シュート打てるの?」という選手にパスを出し、それで点を取れるから凄いんだよね。
仮にその選手がシュートできなければ、コボレ球を拾って自らシュートを決める場合も多々あるけど。
さんまさんは、ジダンみたいな芸人である。
なかなか並の芸人じゃ、真似のできるレベルではない。

一方、雛壇芸人とはパスの受け手である。
誰だってMCからパスが欲しいので、周りより声を出して前へ前へ出ていこうとする芸人はよく見かける。
で、一回パスを受けると「よし、決めてやる」と意気込み、単独ドリブルを仕掛けてゴールへ向かう。
天才的なドリブル技術があり、一人で得点までもっていける芸人なら必ずうまく回るはずだ。
「あぁ、コイツ使えるな」とMCの信頼を得て、その後もどんどんラストパスが回ってくるようになるだろう。

じゃ、雛壇芸人というのは自己アピールしてナンボの仕事か?
まぁ、基本はそうだろ。
雛壇で必ず目立つ芸人といえば、確かにうるさいタイプ、声が大きいタイプが多いよね。ザキヤマとか。
しかし、近年は必ずしもそうではない傾向がある。
ガツガツしないタイプはあまり雛壇に適さないかと思いきや、なんか知らんけど、最近はさほど声を張らない芸人もきっちり評価されるようになってきてるんだ。
いぶし銀、ってやつかな。

たとえば分かりやすいところでは、博多華丸大吉の大吉さん。
私は以前「ゴッドタン」の中で、この大吉さんが若手芸人に雛壇のコツを伝授するコーナーで感銘を受けたことがあるんだ。
「どうすれば雛壇芸人で売れるのか?」という若手の問いに対し、大吉さんの答えはとても意外な内容で、「バラエティでは必ずADからカンペが出るので、その指示通りにやるのが基本」とのこと。
変に自己アピールするのではなく、まずディレクターがどういう方向に持っていこうとしてるのか、流れを理解すること。
どうやら大吉さんの場合、MCより制作側を見てるようだ。
で、彼はこう言う。

「時々、流れの中でMCの方が独自判断でカンペを無視することもあるんです。
それはそれで別に良いんだけど、僕の場合はチャンスさえあれば、自分が喋る時にトークの流れを一回カンペの指示の内容に軌道修正して、トークをMCにまた戻すという作業をすることがあります。
そういうことを収録で何回か繰り返してると、やがて雛壇の仕事のオファーは飛躍的に増えます(笑)」

あぁ、なるほどな〜、と思ったね。
まさに、サッカーと同じじゃん?
エゴを出してファンタジスタっぽく自己アピールをすることよりも、まずベンチ(監督)がどういうベクトルで試合を進めてほしいかを把握し、できるだけその要求にチーム全体の動きを近づけるようにする。
かつてトルシエが言った「3人のクレイジーと8人の明神がいれば試合は勝てる」という言葉、覚えてる?
おそらく大吉さんは、明神なんだろうよ。
よって、決してファンタジスタではないにせよ制作側には評価されて、雛壇の仕事は減らないんだ。
全然、声を張らないタイプなのに(笑)。

結局、仕事のオファーをするのはMCじゃなくて制作側だということ。
そしてサッカーにおいても、スタメンを選考するのは司令塔ではなく、監督だということ。
そのポイントは外しちゃいけないよね。
きっとファン目線では「なんでコイツがスタメン?」という選手も数多くいるだろが、そういう選手って間違いなく、大吉さんなのよ。
(502SO/s)
2017/1/9(月)0:19
 
☆関西人
新春テレビ放談
お正月恒例のテレビ番組には色々あるが、私が特に毎年楽しみにしてる番組のひとつに、NHKの「新春テレビ放談」がある。
今年でいえば、2日の22時40分からやってたやつね。
毎年、見てる人いる?
実に画期的な番組なんだよね〜。
これを放送してるのはNHKながら、パネラーたちはNHKに限らず他局の番組も含めて、業界トータルに昨年のテレビがどうだったかを討論するという内容。
今回のパネラーには日テレの土屋敏夫プロデューサー、テレ東の佐久間伸行プロデューサーらが呼ばれていた。
凄くね?
でさ、番組内で視聴者の投票による「2016年バラエティ人気番組ランキング」みたいのが発表されて、内容は

@アメトーク(テレ朝)
Aマツコの知らない世界(TBS)
Bさんま御殿(日テレ)
C月曜から夜ふかし(日テレ)
D鉄腕ダッシュ(日テレ)
EイッテQ(日テレ)
FYouは何しに日本へ(テレ東)
G世界仰天ニュース(日テレ)
Hしゃべくり007(日テレ)
Iなんでも鑑定団(テレ東)

という感じで、NHKの番組なんざ一個も入ってない(フジテレビもだけど)。
これをNHKで発表すること自体、やはり凄いことだと思うよ。

特にベスト10のうち6つが日テレとなってて、さすが三冠王強いよな〜、という話になっていた。
で、パネラーの日テレ土屋プロデューサーが賛辞される流れになっていたんだが、この土屋さんというのは、かつて「電波少年」で若手芸人拉致などメチャクチャやってた「T部長」、あの人である。
今は日テレ内で相当偉い人になってるみたい。
で、この土屋さん、原点はテリー伊藤の下でディレクターを務めた「天才たけしの元気が出るテレビ」とのこと。
なるほど、確かに「元気が出るテレビ」も早朝バズーカなどメチャクチャな企画テンコ盛りの番組だったし、土屋さんがテリー伊藤のDNAを継いだ人なのはとてもよく理解できる。
確か、マッコイ斎藤(現在とんねるずのブレーン)も「元気が出るテレビ」のディレクターだったらしいし、高橋がなり(ソフトオンデマンド創業者)も同番組のADだったらしいし、つくづく「元気が出るテレビ」出身者ってメチャクチャな人が多いよね(笑)。
で、そういうメチャクチャな土屋さんみたいな人がいまや日テレのバラエティ部門を統括する立場にあり、そのへんが今に見る日テレ三冠の礎になってるような気がする。

また、テレ東の佐久間さんというのは「ゴッドタン」のプロデューサーで知られる人だが、彼いわく今のテレ東バラエティの好調は、かつての同局人気番組「TVチャンピオン」が原点とのこと。
この「TVチャンピオン」は10年ほど前に終わった番組だが(よく大食い企画とかやってたよね?)、この現場にいた若手スタッフたちが今は各々に番組を作れる立場にまでになってて、現在における同局ヒット番組のクリエイターはほとんどが「TVチャンピオン」出身者で占められてるらしい。
…なるほど。
「元気が出るテレビ」といい、「TVチャンピオン」といい、要するに伝説のヒット番組は次代の人材を育てる環境にもなっていた、ということなのかもしれないね?

このヒット番組が人を育てるという点では、サッカーもまたよく似た傾向があると思う。
たとえば、勝者のメンタリティを持つといわれる鹿島。
ここは今まで驚異の19冠を成し遂げており、勝者のメンタリティというのはその突出した回数の成功体験により培われてるんだよ。
それら成功体験は、選手のみならず指導者をも育てている。
現鹿島監督の石井さん、リオ五輪代表監督の手倉森さん、ロンドン五輪代表監督の関塚さん、みんな鹿島経由だ。
川崎フロンターレ新監督の鬼木さんも同じく。
今の鹿島コーチ陣に目を移すと、柳沢や大岩の名前もあるね。
選手として鹿島黄金期を支えたメンバーだな?
彼らも、数々の優勝経験により勝者のメンタリティを培ってきた人たちさ。
また鹿島と並び、鹿磐時代と称される二強黄金期を築いたのはジュビロ磐田である。
ここは今、監督が名波浩。強化部長が服部年宏。ヘッドコーチが鈴木秀人。
これまた、黄金期メンバーだわ〜。
彼らも勝者のメンタリティを持った人たちであり、私は意外と磐田ってそのうち強くなるんじゃないかな、と思うのさ。
なんせ、勝ち方を知ってる人たちだし。
今オランダVVVでコーチしてる藤田が帰って来て入閣すりゃ、マジで磐田はバケる可能性あると思うけど?

一回、NHKさんには「新春テレビ放談」の企画そのままに「新春サッカー放談」の企画をやってほしいなぁ、と思ってね。
いわゆる業界目線というか、フロント・GMさんたちによる討論番組。
「テレビ放談」を見てると、
「最近、僕はTBSのバラエティが好きなんですよね。特に藤井くんが作る番組とか」
「あぁ、確かに藤井くんの番組は面白いよね〜」
みたいな会話が出てくるワケよ。
私はその「藤井くん」が誰なのかよく分からないけど、おそらく業界注目の若手ディレクターがTBSに今いるんだろう。
こういうの、サッカー業界版でも話を聞いてみたいな〜、と思って。
そこそこ、視聴率とれると思うんだ。
(502SO/s)
2017/1/6(金)16:14
 
☆関西人
箱根駅伝
お正月のスポーツ中継といえば、我々サッカーファンにとってはまず天皇杯決勝でしょ?
でも、世間一般のお茶の間にとっては間違いなく【天皇杯<箱根駅伝】なんだよね。

皆さんは、毎年箱根駅伝見てる?
見てる人は多いだろう。
なんせ、視聴率が毎年30%近くを記録している。
ゴールデンタイムでなく、朝から昼にかけての時間帯でこの数字だよ?
普通、考えられない。
天皇杯の約4倍だし。
だけど、実際に中継を見てると視聴率高いのがよく分かるのよ。
この中継、ホントよくできてるわ〜。
なんせ、泣ける要素が満載なんだ。
同じ長距離走種目のマラソンでは泣いたことのない私でも、なぜか箱根では鉄板に泣いてしまう。

たとえばの話、マラソンって基本は先頭集団しかカメラが映さないでしょ?
第二集団など遅れたグループを映すにしてもほんの一瞬で、あくまでレース情報として手短に流すのみ。
だけど駅伝の場合は、きっちりと中位・下位をカメラが映すんだよね。
中位・下位には、上位とはまた意味を別にして濃密なドラマがあるワケよ。
中位は来季シードとなる10位以内に入れるかどうか、そのへんは抜きつ抜かれつに凄い攻防のドラマがあるし、あと下位については首位に20分以上タイムが離されると「繰り上げスタート」といって、ランナーはタスキを渡せないまま次の走者をスタートさせてしまうという屈辱を食らう。
つまり、そうなった時のランナーはタスキを渡すべき相手が不在のゴール、無人のゴールに最後辿り着くんだが、そこで彼らはゴール後に倒れ込むようにして必ず泣き崩れる。
こういう男泣きのシーンもあり、あらゆる陸上競技の中でも駅伝ってのはダントツでドラマチックなんだよね。

箱根駅伝は歴史ある大会であり、毎年中継してる日テレはこういうドラマをうまいこと見せる術を長い歴史の中で蓄積してるんだわ。
先頭集団、準上位集団、中位集団、下位集団、各々の集団に中継車を寄せて選手たちの表情を細やかに撮る。
このへんのカメラワークと実況は秀逸。
また、コーチは各々が車に乗って選手たちの後方から追走しており、選手の順位変動に合わせてコーチの車の並び順も変動するワケよ。
さっきまで先頭走ってた車が、後ろにいた車に敢えて道を譲って追い抜かせなきゃならないことにもなる。
カメラは走る選手の肩越しに、そういう時の車の中にいるコーチの表情をも映してて、そこもまたドラマなんだよね〜。
2日間、のべ10時間以上にも及ぶ長い長い中継ながら、そういう濃密なドラマがあちこちに散りばめられてて、全く退屈しないのが箱根駅伝の素晴らしさだ。
特に「第5区」の山道を登っていくコースなんて、苦しさに顔を歪ませて必死に走る選手たちを見て応援したくならない視聴者はまずいないだろう。
また、1人のランナーではなく10人のランナーで継走する競技であるがゆえ、「ゴボウ抜き」が頻発して順位がコロコロ変わるのも面白い。
そりゃ、視聴率30%近くになるのも納得ですよ。

で、ひとつ我々が理解しておくべきなのは、この箱根駅伝って日本一を決める全国大会じゃないんだ。
あくまで関東の地方駅伝、ローカル大会にすぎない。
だけど、駅伝競技は正月の箱根しか見てない、って人は絶対に多いと思うんだよなぁ。
実際、私がそうだし。
一体何が凄いって、たかが関東ローカルのこういう大会を「駅伝といえば箱根」というまでに普及させた読売新聞、および日テレの営業努力、マーケティング能力ですよ。
この駅伝は読売新聞社の正面玄関からスタートして、翌日に箱根からまた読売新聞社に帰ってくるという極めて読売色の強い大会だ。
スポーツといえば、読売。
読売・日テレって、箱根や巨人もそうだけど、高校サッカーもまたそうだよね?
高校サッカーも箱根同様に「泣き」の要素テンコ盛りで、「サッカーといえば高校選手権」というほどにお茶の間浸透している。
凄いよなぁ、と思って。

しかし一方で、サッカーファンというのは大体が日テレに対して冷ややかな目で見てるでしょ?
というか、日テレはサッカーファンに嫌われてると言って過言ではない。
それは、少なからずクラブワールドカップの影響があると思うんだよね。
なんか、あれって日テレの良いところでなく悪いところの方が思いっきり出ちゃってる。
良い意味でも悪い意味でも、日テレってファミリー志向なんだ。
箱根駅伝しかり、巨人戦しかり、高校サッカーしかり、イッテQしかり、行列のできる法律相談所しかり、さんま御殿しかり、志村どうぶつ園しかり、24時間テレビしかり。
そういう志向の局がサッカー扱うとどうなるかって、まぁ必然、ああなるワケよ(笑)。
言っときますけど、日テレってのは三年連続の視聴率三冠王なんだからね?
ファミリー層を、がっつり掴んでる。
じゃ、そこに全くハマらないJって一体何なの?
お茶の間の人気者の明石家さんまが出演して、ありがたがるどころか毎回のようにサッカーファンから苦情が出るクラブワールドカップ(笑)。
つまりサッカーって、日本じゃ決してファミリーコンテンツになり得ないってことね。
サッカーファン自ら、広くファミリー向けではなく、狭いニッチ向けのコンテンツであることを望んでるのが現実。
そりゃ高校サッカーでは日テレっぽい「泣き」の要素を所々ぶち込んできてるけど、むしろサッカーファンの多くはそういうのを「ウザイ…」と拒否反応示している。
もっと淡々と真面目に中継だけやってろよ、と。
余計な色付けすんなよ、と。
むしろ日テレ色を一切排除してくれよ、と。
ここまでくると、もはや視聴率としての【天皇杯<箱根駅伝】は必然の理なんすよ。
そこは我々自身が、ちゃんと理解しておこうね。
(502SO/s)
2017/1/4(水)23:27
 
☆関西人
謹賀新年
おくればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
さて、2017年。
天皇杯、鹿島の優勝でスタートしました。
風間さんの総決算として、せめて最後は川崎に勝たせてあげたかったけどね…。

良い試合だったと思う。
とはいえ、鹿島vs川崎はちょっと飽きたというか、やや新鮮味に欠けた。
これで、来月のゼロックスは鹿島vs浦和だろ?
これも新鮮味がない。
同じ鹿島戦でも対レアル戦(クラブワールドカップ)は視聴率26,8%という驚異的な数字を叩いてたが、これは鹿島vsレアルという顔合わせの新鮮さ、スペシャル感があったからだろう。
その点、いくら天皇杯決勝やゼロックスとはいえ、鹿島・浦和・川崎というお馴染みのカードはお茶の間の話題になりにくいよね。
そりゃ我々サッカーファンはリーグ戦、チャンピオンシップ、天皇杯、ゼロックスの違いは各々分かるけど、さほどサッカーに詳しくない人たちには「あれ?またやってるよ」ぐらいにしか見えないもんだろ。
なんか、せっかくの機会がお祭り感に欠けるんだよなぁ…。

まだ野球は、セリーグとパリーグに分かれてるからセ覇者とパ覇者が激突する日本シリーズにはそれなりのお祭り感がある。
いや、だからって別にJリーグを2リーグ制にすればイイってワケでもないんだけどね。
だけど実際、お祭り感を出す為には敢えて縄張りを設定すると面白いのかも。
ほら、たとえば馬場さんが生きてた時代は新日本プロレスと全日本プロレスは絶対絡まなかったじゃん?
で、そういう時代こそプロレスは黄金期だったワケで。
各々が絡まないからこそ、逆にファンタジーがあるワケよ。
馬場と猪木、現実はどっちが強いんだ?って。
で、ごく稀にジャンボ鶴田と長州力が戦うってなった時は、もちろんテンションMAXになる。
あと、テレビ番組でもそうじゃん。
「いいとも」最終回の時に話題になってたけど、とんねるずとダウンタウンって普段まず絡まない。
本人たちが言うには特に仲が悪いワケじゃないらしいが、なぜか周りのスタッフが変に気を使って隔離してる様子。
だけど、こういうのは逆に私はイイなぁ〜、と思ってさ。
コンビニエンスな時代、今は見たいと思ったモノなら何でも見られるぐらい便利な時代ですよ。
そんな環境だからこそ、そう簡単に見ることができない不便さには価値があるってこと。
いつでも簡単に見られるモノなら、わざわざ貴重な時間を割いてまで敢えて見ようとはしないさ。

先月のこと、たまたま私はNHKスペシャルでノーベル文学賞を受賞したボブディランを特集してたのを見てたんだわ。
結構、衝撃的な内容だった。
天下のNHKがディラン特集をするんだから、なんかインタビューみたいがあるんだと思ってたのね。
実際、番組スタッフはディランを取材する為に渡米していた。
…ところが、全く会えないのよ。
取材を申し込んでも断られたし、コンサート会場に行っても追い払われるし、せいぜい友人にインタビューするまでが精一杯。
その友人にしても、ディランが今どこにいるのかを全く知らないという。
そういや、私も動いてるディランを見たのは80年代「ウィーアーザワールド」が最後で、以降は全く見てない気がするわ。
その「ウィーアーザワールド」の時も、マイケルジャクソンなどスーパースターたちが「うわっ、ホンモノのディランだ!」と凄く興奮してたのが印象深い。
そのぐらい、生のディランはレアキャラなんだろう。
せめて、最近の彼の姿が映ってる映像ぐらいあれば良かったんだろうが、そのNHKスペシャルはコンサートのステージをファンがこっそり隠し撮りしたという映像を使用していた(笑)。
ひどいね。
結局、番組は一度もディランに接触できないまま、呆気なく終わってしまった…。
こんな中途半端なNHKスペシャル、私は久々に見たよ(笑)。

で、思ったんだわ。
ここまで敷居が高い人物(結局、ノーベル賞授賞式も来なかった…)こそ、やはり本物のスーパースターなんだな、と。
簡単に生で見られない、普段何をしてるのかも分からない、取材は全部断られる、今どこにいるのかも分からない、というレアキャラ。
このコンビニエンスな現代、たとえば文春やFRIDAYあたりに全てを暴かれてしまう今の日本だと、果たしてディランのような存在はあり得るだろうか?
そんなの、まずあり得ないよね。
よって、みんな何か安いのよ。
ディランに比べりゃ、みんなチープ。
日本ではスターといえど、ミステリアスな要素なんて皆無に等しいから。
サッカー界では最高峰のスターである長友ですら、プライバシーの最たるモノであるはずのプロポーズをも一般公開しちゃってます(笑)。
うわ〜、長友、やっすいな〜、と思ったわ。

なんかさ、サッカー界もそろそろプロモーションの方法論を再考するべき時期がきてるのかもよ?
やはり安く見らりゃ、いつでも気軽に見られるモノと世間に判断されりゃ、ありがたみがなくて人の関心を惹き付けない。
もちろんサッカーの普及、Jの普及は大事なんだけど、その一方で安くB級化してしまってはいけない。
これ、サジ加減が非常に難しいところなんだけど。

DAZN、本年から頑張ってくださいね。
(502SO/s)
2017/1/4(水)16:58
 
☆関西人
葵つかさ
ジャニーズのネタついでに、もうひとつ。
こうしてSMAPが解散し、今後ジャニーズのトップは嵐が不動だよな〜と思っていたが、ここにきてまた文春がとんでもない報道をブチかましてきた。
また、なんでこんな大切な時期に敢えて報道するかな…。
そう、嵐のエース・松潤と葵つかさの交際報道である。
井上真央と葵つかさの二股交際?
いやいや、「紅白」直前にマズイだろ〜。
メリーさん、怒ってるはず。
まさかこれ、飯島女史の反撃(笑)?

え〜と、またAV女優の話題になっちゃうね(笑)。
前にも書いたが、私は深夜番組「マスカットナイト」のファンである。
というか、正確にいうと現「マスカットナイト」よりは、先代「おねだりマスカット」のファンだったんだけど。
なぜこれが好きかというと、私、おニャン子世代なんだよね。
おニャン子は私にとって、青春時代の忘れ得ぬ思い出。
「マスカット」を見てると、まさにこれは【とんねるず=おぎやはぎ】【おニャン子クラブ=恵比須マスカッツ】、「夕やけニャンニャン」の完璧な再現じゃん?
ましてや、とんねるずのブレーンであるマッコイ斎藤がプロデュースしてるバラエティだし。
実際私と同世代の奴ほど、「マスカット」にハマる人多いんだよね〜。
私が唯一、録画してまで見るバラエティと言って過言じゃない。

で、葵つかさは恵比須マスカッツの中でも極めて重要な位置付けにいる。
間違いなく、現メンバーの中でビジュアルNo1はダントツで彼女だ。
メンバーにはグラビアアイドルやモデルもいるが、それらと比べても葵さんは群を抜いて際立っている。
これは先代マスカッツでいうと、吉沢明歩のポジショニング。
よって、彼女をマスカッツのエースにしたい制作側の意図がかなり強く見えるんだが、期待に沿わず彼女は性格がおとなしいのか、アドリブをほとんどできず、明らかにマッコイ斎藤は苦労してる様子…。

現マスカッツは、正直いうと初代マスカッツに比べて格段に劣る。
まだ結成して1年程度ゆえにやむを得ないかもしれんが、今思うと初代は神だったよな?
たとえば初代にあったのは、蒼井そら・かすみ果穂の徹底したヨゴレ、麻美ゆまの泣き芸、吉沢明歩のマイペース、初音みのりのやさぐれ、小川あさ美の馬鹿、そして何より、Rioのバラエティタレントとしての天才っぷり(彼女の才能はベッキー以上だったよね)。
全て調和が完璧だった。
やっぱ、ゼロからモノを作っていく際の創成期メンバーって、何とも言えぬ逞しさがあるのよ。
ほら、吉本でもNSC1期生のダウンタウンに後輩たちはいまだ勝ててないじゃない?
あと、AKBでも初期メンバーに後輩たちが全く勝ててないし、あとサッカーでいってもパイオニアのキングカズ、そして欧州リーグ開拓の祖となった中田英を超える人材って果たしているのかな、と。
そこなんだわ。
全てゼロから手探りで開拓してきた人たちと、開拓された道をひたすら進んでいく人たちとの格差。
初代マスカッツを見てきた私には、なんか第二世代マスカッツはヌルい。
特に、葵つかさはヌルい。
あれだけ恵まれた素材でありながら、いまだマスカッツでブレイクしきれてないのはあり得ないよ。
彼女は、ポテンシャルなら香川真司ぐらいの素材なのに…。

え〜と、葵つかさといえば先月、ブラジル代表MFパウリーニョと会ったという話、知ってる?
これは葵さん本人がツイッターで明かしてるから真実なんだろうが、パウリーニョは今中国の広州恒大所属で、なぜか知らんが葵さんは中国でパウリーニョに会ったらしい。
詳細は不明だけど。
広州に呼ばれた?
思えば広州恒大って、以前ACLで柏レイソルと対戦した際、「尖閣諸島は中国の物、蒼井そらは皆の物」というワケ分からん横断幕を掲げて物議をかもしたクラブだ。

蒼井そら効果か知らんが、とにかく中国人は日本のAV女優が大好きみたい。
ちなみに、蒼井さんのツイッターは中国におけるフォロワー数で1500万人を突破したらしい。
日本国内だと、確か有吉弘行が約600万人にトップだろ?
1500万って、ちょっとシャレにならん数だわ。
どうやら今のところ、歴代マスカッツにおける最高の勝ち組は蒼井さんだね。
この人はかつてガセだったにせよ、上海申花時代のドログバと熱愛報道がありました。
中国側の報道によると、「ドログバは蒼井のファンだから中国リーグに移籍してきた」と(笑)。
そんなアホな…(笑)。
蒼井さんは熱愛報道時もドログバのことを知らず、その年のブラジルワールドカップで日本代表がドログバにやられたのを見て「うわっ、私は凄い人と噂になってたんだ」と初めて気付いたらしい。
それをキッカケに彼女はサッカーにハマり、今は時折Jリーグ観戦もしてるみたいだから結果オーライである。

AV女優をナメちゃいかんのは、その圧倒的な国際的知名度さ。
前述の葵つかさも、実は台湾からオファーされてドラマの主演(裸なし)やってるほどの国際スターなんだ。
さすがに↑のドログバはガセにしても、ひょっとしたらAV女優の◯◯のファンだから日本に行ってみたい、って外国人も世界にいるかもしれないワケで、だからJクラブがでダメ元でスーパースターにオファーしたら、なぜか受けてくれた!ってことも実はあり得ない話じゃない。
思わねスーパースターが、股間を膨らませて契約にサインするかもよ?
(502SO/s)
2016/12/29(木)16:13
 
☆関西人
さよなら、SMAP
大晦日が迫ってるが結局SMAPは「紅白」正式辞退とのことで、ということは先日の「SMAPSMAP」最終回が正真正銘彼らのラストステージだったんだね。
その最終回を私はちゃんと見てないが、一応エンディングのところだけは見た。
最後、代表曲「世界に一つだけの花」を4人で歌って、なかなか素敵な終わり方だった。
普通、このてのバラエティのエンディングはスタッフロールが画面の最下段を右から左に流れていくもんだが、さすが「SMAPSMAP」最終回ともなると、それこそ映画のエンディングみたくスタッフロールが画面中央を下から上に流れていくという珍しい趣向。
バラエティといえど、ちゃんと番組を「作品」として最後締め括ったスタイルはカッコよかったなぁ…。
ファンから熱望されてもヘタに生放送にしなかったことは、「作品」としてSMAPを終わらせる意味での正解だったと感じた。

SMAPは偉大だよね。
何が偉大かって、まずアイドルの概念を変えたことだよ。
少なくとも私が子供の頃のアイドルって、あくまで小中高校生相手の商売だったと思う。
成人してもジャニーズタレントなんかにキャーキャー言ってるような奴は、ちょっと恥ずかしいという扱いだったかと。
そこを変えたのがSMAP。
それまでアイドルの主戦場は歌番組で、そういう歌番組自体がまず小中高校生相手のコンテンツだったからね。
なのにSMAPはそういう従来のテリトリーを敢えて縄張りとせず、「SMAPSMAP」を軸にしてバラエティ番組の方を主戦場としたんだ。
これ、当時として画期的だった。

そして「SMAPSMAP」がハマったのは、時間帯が月曜夜10時、さらに局をフジテレビに設定したところにこそある。
なんせ、「月9」と繋がっているから。
「月9」は90年代トレンディドラマブームから日本中のOL層をガッツリと掴んでいたこともあり、「SMAPSMAP」はその時間帯の連結としてOL層を掴むことに大成功したワケね。
アイドルながらOL層、つまり小中高校生より上の層、オトナをSMAPはうまいこと掴んだんだ。
そこが、光GENJIとの決定的な差だったと思う。
実際にSMAPの成功以降、ジャニーズ系はマーケティングを変更してファンの年齢層を大幅に拡大していくことなった。
マジな話、今40〜50代のジャニーズファンってメチャクチャ多いんだわ。
それらのキッカケを作ったのが紛れもなくSMAPであり、まさに彼らは開拓者、まさに革命児である。
アイドル界のビートルズ、と言ってもイイよね。

結果、拡大したSMAPのファン層は従来型のジャニーズファンと違い、構造として「ライトなファン」が大半を占めるようになったかと思う。
SMAPは好きだけど、わざわざコンサートにまでは行かないというファン。
曲は好きでたまにカラオケで歌うけど、わざわざCDまでは買わないというファン。
出演するテレビドラマは見るけど、映画や舞台公演までは行かないというファン。
サッカー的にいえば、「ニワカ」「ミーハー」というポジショニングの層かな?
コアなファン層からは見下されちゃう層かもね。
で、そういうライト層に支えられた「SMAPSMAP」は国民的人気番組になった。
しかしながら、実はここ何年も視聴率が右肩下がりの傾向だったワケよ。
それはもちろん、連結した「月9」の視聴率が低下してきたこととリンクした話だと思うけど。
なんつーかな、90年代〜00年代「月9」にハマってたようなOLライト層の市場は近年やや縮小してきてるのかもしれない。
普通に「ロンバケ」や「ラブジェネ」が平均視聴率30%以上を叩いてたのって、今から考えるとホント凄いことだよ。
今年なんて、大きな社会現象になったドラマ「逃げ恥」ですら平均視聴率20%未満である。

あ、そういや、先日のクラブワールドカップ決勝(鹿島vsレアル)は大河ドラマ「真田丸」最終回とバッティングしたというのに、結果は視聴率26,8%(瞬間最高は36,8%)。
なんと「真田丸」(21,3%)に勝ったらしいじゃん?
これ、「SMAPSMAP」最終回(23,1%)より高視聴率だよ。
遂にクラブワールドカップが、SMAPを超える時代到来か…?
もちろん、これは鹿島人気がSMAPを超えたというワケじゃない。
事実、その前のチャンピオンシップ決勝(鹿島vs浦和)はNHKで視聴率11,7%だったというから。
26,8%−11,7%=15,1%
つまり15,1%はレアル効果、ニワカ・ミーハー層の効果かと思われる。
クリロナ、カッコイイ〜、みたいな。
いわば、かってのSMAPファン層よね。
この層は近年縮小の傾向とはいえ、まだ死んではいないし、大河ドラマなど硬派なところには決して流れないことが今回証明された。

2017年以降は、この層の取り込みこそがサッカー界でもマーケティングにおける優先事項になるかと。
放り出され、浮遊してるSMAPファン層(OL層?)。
よくコアなサッカーファン層が排他的にニワカ・ミーハー層を小馬鹿にする傾向をいまだに見るけど、そういう奴らこそマジ馬鹿じゃないかなと思うよ。
本当にサッカーが市民権を得るには、コアとライトの比率が2:8ぐらい、つまりSMAPのファン構成比率ぐらいじゃないと成立が無理なワケじゃん?
各クラブサポの皆さん、自分が応援するクラブに「SMAP」が成立してるかどうかを一回考えてみて?

@キムタク=アンチも多いがチームの顔
A中居くん=好感度あるリーダー
B稲垣くん=クール、ミステリアス
C草なぎ君=癒し系
D香取君=明るいムードメーカー

これがSMAP的黄金構成よね。
これが成立してないチームは、たぶん人気出ないよ。
(502SO/s)
2016/12/29(木)10:14
 
☆関西人
和を以て貴しと為す
本日は天皇誕生日、今上天皇が83歳になられたという。

今年特に大きな話題となったのは、陛下が生前退位に言及されたこと。
露骨に「譲位したい」と言ったワケじゃなく、何となくそれを匂わせた、オブラートに包んだ表現だった。
「辞めたいならハッキリ言えばイイじゃん?」と感じた人もいるだろうが、ハッキリ言ってしまえば憲法違反になってしまう。
憲法上、天皇は政治に関与してはダメなんだ。
天皇自らの意志で譲位を決めることは、国政への関与に該当してしまう、ということ。

憲法って、何かと面倒くさいよなぁ。
こういう天皇の言動をやたら制限してしまう日本国憲法の精神って、要は米国が戦前の軍国日本の復活を封じる為に、国家元首たる天皇を「ただのお飾り」にしたかっただけなんじゃないの?
と、皆さん思うだろう。
ところが不思議なもんで、天皇というのは太平洋戦争よりも遥か昔から、既に国政への直接関与を制限されてたという。
国政とは「俗」なる分野で、「聖」なる天皇は関与しない。
「俗」は臣下である大臣が担う、というのが古来から日本の習わし。

よく太平洋戦争の開戦責任問題において、「なぜ天皇は開戦を勅許したのか?勅許した以上、天皇は戦犯である」という意見が出てくる。
この意見、基本的には間違ってないと思う。
しかし、総理大臣や陸軍大臣や海軍大臣など一同に会する御前会議において、もともとの習わしから天皇は基本的に発言をしてはならない、ということになってたというんだから驚きだ。
最高責任者が、発言しちゃならない?
いや、これは天皇に政治責任を負わせないが為の、ひとつの知恵ともいえよう。

もちろん、世界のスタンダードは【リーダー=責任者】である。
そうじゃない、リーダーの最高峰は責任者と別の権威者、とする日本の考え方はむしろ珍しい部類である。
唯一のリーダーが責任者じゃない為、責任は複数の重臣たちにより構成された合議の場が負うことになる。
法人でいえば「役員会」「理事会」、国政でいえば「衆議院」「参議院」など。
最高権力者に見える内閣総理大臣といえど、できることはその調整にすぎない。
大統領じゃないからね。
基本、日本って独裁者が生まれにくい土壌なんだよ。
飛鳥時代から天皇ではなく蘇我氏が政治を司り、平安時代も藤原氏や平氏が政治を司り、鎌倉時代も将軍家でなく執権北条氏が政治を司り、日本はず〜っと昔からトップじゃない臣下たちが仕切ってきた土壌なのさ。
ぶっちゃけ、今でもそうなんじゃない?
実際、東京には都知事と別にアンタッチャブルな「ボス」が都議会にいたみたいだし。
きっと皆さんの職場にも、部長より強い「お局様」みたいなヌシがいるんじゃない(笑)?

私は先日に最終回を迎えた「真田丸」を見てて、あぁ、やはり日本って昔からこうなんだな、と思ったワケよ。
三谷幸喜が描いた大阪冬の陣・夏の陣って、豊臣は徳川に敗れたというよりは単に自滅したんだ、というニュアンスだった。
なぜ自滅した?
それは、豊臣方のタカ派とハト派による主導権争い、潰し合いが最大の要因。
タカ派(真田ら武将)に言わせりゃ、ハト派(官僚たち)が邪魔するから外濠埋められて徳川に負けたんだ、ってところだろう。
逆にハト派に言わせりゃ、タカ派が好戦的な態度だからこそ徳川に攻められたんだ、ってところだろう。
「真田丸」はタカ派目線のドラマゆえにハト派は悪者として描かれてたが、現実はそれほど単純な話ではなかったと思う。
ただひとつ悔やむべきは、タカ派とハト派の上に立つ最高責任者であるはずの豊臣秀頼が、両派のコントロールを全くできてなかったこと。
ここでも殿様は権威というだけで、臣下から上がってくる決定事項を勅許するだけの存在なんだ。
これ、太平洋戦争時の昭和天皇と全く同じじゃん?
結果、秀頼は豊臣家を滅亡させ、昭和天皇もまた我が国を実質滅亡へと導いたワケです。

リーダーが個として全てを決定しない、あくまで合議により、落としどころ、妥協点を見つける形で意思決定をしていくのが日本式のスタンス。
ヌルいといえばヌルい。
こういうヌルさがあるからこそ、そりゃ北方領土交渉をロシア人相手にしても歯が立たないのは当然なんだよ。
特にロシアなんて、ウチと対照的に【皇帝=独裁者】というお国柄なんだし。

なんかさ、サッカー的にいえば突出したFWが我が国に誕生しないという話にも通じるよね?
繋ぎまではある程度できるんだが、とにかく決定力がない。
最後、全てを個人で決裁する人間がどこにも存在しない。
独裁者がいない。
仮にいたとしても「出る杭は打たれる」、そういう奴は常に足を引っ張られるもんさ。
ちょっと調子を落とせば、たとえばFWがちょっと点を取れなくなれば、すぐさま「ほれ見たことかw」「俺は前々から、あんな奴はダメだと分かってたよw」とか言う奴らがワサワサと湧いてくる。
基本、みんな生理的にオラオラ系の独裁者が嫌いなんだよ。
日本人ってね。
米国にスティーブジョブズが生まれても、日本で仮にジョブズと同等の才能があったとして、おそらくその人物はジョブズと同等の成功をおさめないないだろう。
きっと、成り上がる前に潰される。
日本は、「出る杭は打たれる」ムラ社会だから。
シュートなんかするより、パスしてる方が得する社会なんだよ。

パスと一口に言っても、中には受け手が受けやすい緩いパスと、受け手が全力で走らなきゃ追い付けないキラーパスがある。
スピードあるキラーパスを出すような奴は、日本じゃ叩かれるかもしれない。
日本という国は、受ける相手を気遣わなきゃならないのよ。
ちゃんと繋がること、優しいパスを出すことが評価される。
よって、日本はパススピードが海外より遅いという話もある。
キラーパスの代名詞・中田英は、それを知ってか知らずか、早々に日本を捨てて欧州へと渡ったワケよね。

そういや、若い頃の中田って、「君が代」歌ってなかったよな…。
(502SO/s)
2016/12/23(金)20:24
 
☆関西人
MVP憲剛
おくればせながら、2016年Jリーグアウォーズについて。

MVPは憲剛だった。
チャンピオンシップ+クラブワールドカップの直後だけに憲剛の名前を出されると多少違和感を覚えるが、しかし選手・監督からの投票では彼が最多得票だったらしい。
まぁ、正当といえば正当だな。

もともと、彼は昔から日本屈指のパサーだろう。
しかしその傑出した才能の割に、いつも日陰の存在扱い、燻し銀扱いをされてきた不運もあったかと。
まず、生まれた年からして不運でしょ?
学年が、小野・小笠原・稲本・遠藤・中田浩ら黄金世代「79年組」のひとつ下。
せめて、ふたつ下ならアテネ世代として五輪も行けただろうに…。
あと、名前も不運だよ。
よりによって、スーパースター俊輔と同じ姓なんだから。
もう最初から、「じゃない方の中村」扱い。
あと、入ったクラブが川崎というのも憲剛っぽいわ。
チームからして「シルバーコレクター」、実力は申し分ないがなぜかいつも優勝に縁がない。
あと、代表でもオシム時代でようやく脚光を浴びたと思ったら、そのオシムがある日突然脳梗塞でリタイアしてしまった。
以降、代表では主に控えだったよね。
つくづく、運がない人だと思うわ…。

ここまでテクニックある選手なんだから、これまで海外からのオファーは当然あったと思う。
何らかの事情で、きっと断ったんだろうね。
つーか、このてのパサー型、司令塔型ボランチって意外と海外に行かないよな?
ヤットしかり、柏木しかり、柴崎しかり。
あるいは司令塔型ボランチって、海外進出しにくい?
思うに、司令塔型ボランチってのは悪いようにいえば「帯に短し、襷に長し」。
攻撃的MFと守備的MFのちょうど中間に位置する2,5列のコンセプトゆえ、うまくハマらなければ、単に中途半端な駒で終わってしまう。
そこが難しいところかもしれないね。

A代表では、ハリルがここにきて司令塔型ボランチを使わないようになってきた。
確かクラブワールドカップ決勝でも石井監督は柴崎をボランチで先発させず、アウトサイド2列目に置いてたかと。
ただし試合中、セレーゾから「柴崎をボランチで使えと石井にすぐ伝えろ」というメールが通訳さんのケータイに入ったとも聞く(気づいたのは試合後だったらしいが…)。
つまり、そういうことなんだわ。
まさに憲剛や柴崎あたりは機能がブラジル式の「セグンドボランチ」で、こういうセグンドを欧州式のフォーメーションに当て嵌めようとすると意外に難しい。
しいていうなら欧州ではインサイドハーフが機能として近いにせよ、それでもニュアンスは少し違うかと。

で、JリーグMVPは2014年以降、3年連続でセグンドボランチが受賞している。
ヤット、青山、憲剛。
そしてクラブワールドカップでは、柴崎がブロンズボール受賞。
つまり日本のサッカーって、まさにキモがこういう選手層なんだな、と改めて思い知らされたよ。
なぜなら前述の通り、セグンドボランチはニーズの関係か海外に流出しにくく、レベル高いのが国内に複数いる。(対してFWや攻撃的MFはすぐに流出しちゃうよね)。
よって、質の高いセグンドを軸にチーム作りをしたクラブほど戦力が安定してるように思うよ。

その点、特に川崎は素晴らしいわ。
憲剛を軸にしてチーム作りをしてきた一方で、ちゃんと大島、原川力という憲剛の後継者になりうるセグンドの若手を押さえてるんだから。
(502SO/s)
2016/12/22(木)12:30
 
☆若葉
近年欧州主要リーグ成功3条件
@J1ベストイレブン
AJ2無双(香川 乾 宇佐美)
B欧州2部リーグ上位クラブ中心選手(本田)

移籍前に実績ありの選手の場合

ハーフナー→@オランダで16点
大迫→@Bブンデスでレギュラー
岡崎→@ブンデス時代に15点
武藤→@ブンデスで前期だけで7点怪我で離脱
宇佐美→帰国しA@取り再挑戦中
香川→Aブンデスで13点
本田→BセリエAで年間6点あり
乾 →Aブンデス時代にレギュラーあり
清武→@ブンデス時代にレギュラーあり
長谷部→@ブンデスレギュラー
細貝→Bブンデス時代にレギュラーあり
長友→@セリエAレギュラー時代あり
内田→@ブンデス時代にレギュラーあり
酒井宏樹→@ブンデスとリーグアンでレギュラー
太田→@ベストイレブン取り挑戦中
川島→@ベルギー強豪クラブ主力経験あり

成功とは言いにくい例外は

@柿谷
@山口
@槙野

FWは高原(ブンデス11点) 岡崎(ブンデス15点)でさえ3年間二桁得点なしなのでFWは3年間は我慢が必要か。
柿谷は3年間我慢できず…
CBとGKはJ1のベストイレブンではもの足りずJ1MVP級でないと難しいか…
やはり実績ある選手は成功例多いです。

実績なしで移籍した選手の場合

大久保→ベスイレ前に海外へ…帰国し取得も高齢
平山→ベスイレ取る前に海外へ…
李 →ベスイレ取る前に海外へ…
森本→ベスイレ取る前に年間4点で海外へ…
指宿→直接海外へ…3部で活躍も帰国しやはりJ1ベスイレ取れず…
浅野→2部リーグに挑戦中
永井→ベスイレ取る前に海外へ…
宇佐美→ベスイレ取る前に年間7点で海外へ…
伊藤翔→直接海外へ…帰国しやはりJ1ベスイレ取れず…
カレンロバート→ベスイレ取る前に海外へ…
田中順也→ベスイレ取る前に海外へ…
工藤→ベスイレ取る前に海外へ…
大前→ベスイレ取る前に海外へ…
久保裕也→中堅国に挑戦中
高木善朗→ベスイレ取る前に海外へ…
原口→特例!ブンデスレギュラー!
南野→中堅国に挑戦中
山田→ベスイレ取る前に海外へ…
小林祐希→挑戦中
久保建英→J3で0得点
今15歳で18歳でバルサに戻る噂があります。3年間でJ1ベストイレブン取得まで伸びるか?
中井卓広→プロになれるのか?
サイゴダード→プロになれるのか?
宮市→直接海外へ…2部で中心選手なれるか?
大津→ベスイレ取る前に海外へ…
金崎→去年ベスイレ取得!今なら!
森岡→中堅国に挑戦中
家長→ベスイレ取る前に海外へ…
梅崎→ベスイレ取る前に海外へ…
小野裕二→ベスイレ取る前に海外へ…
長澤→直接海外へ…帰国しJ2無双できず…
梶山→ベスイレ取る前に海外へ…
安田→ベスイレ取る前に海外へ…
酒井高徳→特例!ブンデスレギュラー!
吉田→特例 オランダ時代ならレギュラーあり
鈴木大輔→2部リーグに挑戦中
林彰洋→ベスイレ取る前に海外へ…
権田→ベスイレ取る前に海外へ中堅国に挑戦中

@J1ベストイレブン取れた選手
AJ2無双できた選手
たとえ18歳でも欧州1部リーグ移籍OKライン
取れない選手は何歳でも難しいか…
B欧州2部リーグ上位クラブ中心選手(本田)
鈴木大輔 宮市に欧州2部上位クラブで中心選手になれれば欧州1部リーグ移籍OKラインか

@J1ベストイレブン
AJ2無双
B欧州2部リーグ上位クラブ中心選手

@ABは当たり前ですが日本代表レベル
(SO-03G/d)
2016/12/21(水)13:35
 
☆関西人
レアルvs鹿島
素晴らしい試合だったね。
レアルのコンディションの悪さ、あと鹿島をナメてたがゆえのスカウティングの甘さは多少差し引くとしても、しかし前後半90分はマジで互角に近い戦いをできてたと思う。

とはいえ、鹿島は何か特別な策を使ったワケじゃない。
そりゃ気合いはいつも以上に入ってたが、それでも戦術コンセプトはいつもとほぼ同じ。
きっちり粘り強く守り、攻守の切り替えを早くし、あとは最後まで足を止めない。
彼らがやったのは、ただそれだけのことだったと思う。
特に感心させられたのは、(これは準決勝の時にも書いたけど)個の奮闘である。
組織が頑張るのは、日本では当たり前のこと。
鹿島の場合はその組織力に上乗せして、ちゃんと個を頑張らせていることが凄いんだよ。

それは、守備を見てるとよく分かる。
日本人の悪いところは【戦術=組織】という思い込みがあって、妙に自分を組織の部品化、歯車化をしちゃうのよ。
特に最近は「守備ブロック」を過剰に意識するようになってきて、ちゃんと綺麗に方眼を作れてるか、選手配置の間隔は適正か、自分のポジショニングが方眼を歪にしてはいないか、などマスゲームのようにゾーンDFを解釈してる選手が多いでしょ?
そういうところを日本人の悪癖と捉えて、ハリルは敢えて「デュエル」を連呼してるんだと思う。
その点、鹿島のゾーンDFは良い意味で対人志向なんだよな。
ゾーンDF=システムで守る、という解釈は多いだろうけど、しかし現実はゾーンだろうがマンツーマンだろうが守備の基本って常に対人なんだよ。
人をマークすることなくボールだけを見て(ボールウォッチャー?)、ただ出てきたパスをインターセプト、ってのはまさに机上の概念だけの絵空事である。
そして鹿島はブラジル人が基礎を作ったクラブであるがゆえ、ゾーンDFの基礎が何であるかをよく分かってるんだと思う。
なんせ、ゾーンDFの生みの親はブラジルなんだから。
必然として、鹿島の守備にはゾーンDFの基礎がある。

なんていったらいいのかな、いうなれば多くの日本人は足し算ができないのに掛け算をしようとするところがあるでしょ?
仮に欧州型ゾーンプレスは掛け算だとして、ブラジル型ゾーンDFって足し算なのよ。
もし足し算を知らずとも九九さえ覚えれば一応掛け算はできるんだが、ただそれでは基礎が抜け落ちてるってことよね。
鹿島を育てたジーコの素晴らしいところは、基礎の重要性を徹底してチームに叩き込んだこと。
足し算と引き算、そのふたつを徹底して教えたんだ。
掛け算や割り算、さらには微分積分や基礎解析などレベル高いところを進むより、まず反復して足し算と引き算、その完全マスターを鹿島に科したワケよ。
やがて、それは鹿島伝統の442堅守として伝統にまで昇華していくこととなった。

最前線のFWからチェイス→MFはタテパスのコースを切る→球をサイドに追い込む→追い詰めて対人守備→(対人で奪えなかった場合は)敵をゴール前に近づけさせない→敵はゴール前に大きく放り込まざるを得ない→CB、もしくはGKがそれを跳ね返す。

基本、鹿島の守備はその繰り返しである。
なんら難しい戦術ではなく、やる仕事は極めてシンプル。
そしてシンプルであるがゆえ、選手たちは動きに迷いがないんだな。
変に高等戦術だと「この状況、俺はこの動きで合ってたっけ?」と一瞬考えちゃうからワンテンポ遅れがちなもの。
対してやることがシンプルなら、考えるより先に体が反応するもんさ。

そのへんは、攻撃においても同じこと。
迷いがないといえば、柴崎のシュートシーンがまさにそうだったね。
考えて打ったというより、彼は試合前から「俺が点を取る」というつもりだったんじゃないだろうか?
ゴール決めた後もクールで、カッコ良かったな〜。
ちょっと気になったのは、放送席にいた桐谷美玲の存在である。
確か彼女、柴崎と交際中という噂もあるんだよね?
文春やFRIDAYに写真を撮られたのではなく、確か一般人が彼らのデート現場を目撃したというツイッター情報だけなんだけど(人違いの可能性もあるかと)。
でも仮に二人が交際してたのだとすれば、そりゃ桐谷さんの目の前で柴崎は燃えますよ。
桐谷さん、プロフィールの趣味の欄には「サッカー観戦」とある。
この二人、マジで付き合っててほしいな〜。
(502SO/s)
2016/12/19(月)15:29
 
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