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過去ログ517 2017/5/28 0:35

☆関西人
堂安祭り
見事、U20日本代表がワールドカップ決戦トーナメント進出を決めた。
グループ3位だけどね。
しかし、エースストライカー小川を欠いてイタリア相手のドロー、上出来だろう。
ぶっちゃけ、お互い「ドローで良し」とした手抜きはあったが…。

それにしても、堂安祭りだったな。
メディアも久保くんや怪我した小川にばかり気を取られて、実はこのチームのエースは堂安だってこと、忘れてたんじゃない?
↓にも書いたが、もともとこのU20は堂安+三好の2枚看板なのよ。
ところが今回内山さんは、その2枚看板のうちの三好を下げて堂安一本に絞った。
そのリスクチャレンジの顕れがボランチの人選である。
イタリア相手に絶対負けられないシチュエーションなら、普通ボランチに市丸は使わないでしょ?
原+坂井でいく方が無難である(板倉は肉離れらしいから無理かと)。
だけど内山さんが敢えて市丸をスタメンにしたのは、堂安シフトの決意表明ともいえる。
堂安・市丸・初瀬のガンバ三羽ガラスを揃え、3人を敢えて近い位置でプレーさせた。
久保くんは、敢えて出さなかった。

で、堂安自身もそこを感じたんだろう。
小川は怪我でいないし、三好もいないし、久保くんも出ない。
うわっ、これって俺シフトじゃん、と。
俺がやらなきゃ誰がやんの?と。
だから前戦では久保くんの手前、かけてたリミッターを今回ばかりは思いっきり外したワケよね。
それは市丸も同じで、まぁ〜堂安にパスを出す出す(笑)。
あの堂安2点目のシーンとか、普通のボランチなら堂安にタテパス入れないでしょ。
サイドがガラ空きでそこにフリーの選手もいて、でも市丸は敢えて敵が密集してるセンター、堂安の足下にパスを出したんだ。
それ見て一瞬、私は「アホか」と思ったよ。
ところがどっこい、堂安は待ってましたとばかりに密集の中にドリブルで突っ込んでいく。
で、なぜかゴール(笑)。
あのシーン、イタリアのDFも「嘘?こっちにくるの?」という感じだったと思う。
シュートはコロコロだったのに、あまりに意表つかれてイタリアはクリアできなかったもんね。
でも、あれこそアジアMVP堂安の真骨頂だと思う。
それを分かってて市丸もパスを出したんだと思うし、そこを突き詰めると堂安シフトをとった内山さんの勝利だね。

その一方、2失点の守備の方はいただけなかった。
1点目なんて、あれはシュート打たれるまで日本は「オフサイドだな」と思ってたんじゃない?
やたら緩慢な寄せだったし。
2点目にしてもそうで、オフサイドぎりぎりのところでラインの裏を突かれている。
このチーム、変にラインコントロールを知ってるもんだから逆に対人が甘くなってるんじゃないか?
優等生ゆえの中途半端な弱点である。
そこは、次戦まで修正してほしいなぁ。

せめて、あと一勝。
次も、堂安シフトでいく?
いやいや、今回これだけやったんだから次は徹底マークされるだろうし、そう簡単には今回みたく抜けないだろう。
でも仮にそうなら、敢えて次は堂安を潰れ役に徹しさせて、センターFWとして使うのもありだと思うんだ。
で、代わりにアウトサイドを今回温存した久保くんに託す。
まさかの久保シフト。
私は、ありだと思うなぁ〜。
2017/5/28(日)0:35

☆関西人
ハリル代表新召集メンバー
ハリル代表、新召集メンバーが発表された。
驚いた点がいくつかある。
まず、森重と西川と清武の落選が意外だった。
西川は第2GKなので大きな影響はないとして、森重はひょっとして怪我?
森重不在なら、昌子が先発で吉田と組むことになるんだろう。
彼なら、さほど心配ないかな…。
あと清武については、セレッソであまり調子よくないという判断?
いや、前節調子は戻ってきてるようにも感じてたので、これは意外。
この選抜メンバーで清武を抜きにすると、キッカー不足、パサー不足になりそうだよ。
だって、今回は柴崎も大島も小林祐も呼んでないし…。

あれ?
ボランチに目を向けると、見たことない名前がそこにある。
加藤?
ああ、これが噂の「秘密兵器」ですか。
今ブルガリアでプレーしてる選手で、その前はアルゼンチンでもプレーをしていた経歴のようだ。
どんなプレーする選手かは全く知らんが、おそらくハリルの目に留まったこと考えると「デュエル」系だろう。
山口蛍、今野、井手口、そっち系かと。
いきなりすぐに先発は考えにくいので、あるいは謎の選手のままフェイドアウトしていく可能性も十分ありそう…(笑)。

あとハリルお気に入りの宇佐美は外れて、代わりに乾がようやく入ったね。
原口がやや実戦勘を失ってることを思うと、左サイドは乾の先発にしてもイイと思う。
となりゃ、久しぶりに香川+乾の翼岬コンビ実現となる。
システムは4231、433、両方可能性あるだろう。
敢えて中盤に遠藤航の召集、これってアンカーっぽくない?
23名中、国内組は11名。
最大召集がガンバの5名、次が浦和の3名。
まさか、今さらのウガジンがくるとはな(笑)。

しかし、ガンバの5は抜きすぎだろう。
ACL敗退の懲罰?
西野委員長の推薦?
あるいは、ただ純粋にハリルのコンセプトが今のガンバと合致してるのかも。
まだ骨折から試合復帰できてない今野を召集したのは、かなりの入れ込みようである。
今野インサイドハーフの433、あるような気がしてきた。
さらにメンバー発表会見では遠藤航を高く評価する旨があったらしく、ハリル的に

香川・・・今野
・・遠藤航

という中盤を考えてるかもね。
前回の433はアンカーに山口を置いたもんでイマイチ今野との整理がつかなかったが、確かに遠藤なら整理がつくような気がする。
問題は、今野の完治がイラク戦まで間に合うかどうか。
骨折だけに、いくら何でも難しいと思うけど。
もし間に合わなければ、山口か井手口のインサイドハーフでイイんだけどさ。

もし乾を左WGで使う場合、原口をベンチにするのではなく433ならインサイドハーフ、4231ならボランチ起用するのも悪くないと思う。
もともとハリルは初期に彼をボランチ起用してて、その時は「え〜?」という印象だったものの、今となってはあの経験が生きるよな、と。
前戦で4231をやった際、長谷部・今野ともに不在でハリルは高徳ボランチを試したが、あれはなんかイマイチで「試すならむしろ原口だよな」と思った。
豊富な運動量、当たりの強さ、キープ力、前への推進力、いわゆるセントラルMFとしての素養を彼は持ってるから。

いろいろ総合して、

【4231】
・・・大迫
乾・・香川・久保
・原口・・山口
長友・・・・宏樹
・昌子・・吉田
・・・川島

【433】
・・・大迫
乾・・・・・久保
・香川・・山口
長友・遠藤・宏樹
・昌子・・吉田
・・・川島

でどうですか?

本田はどうするかという点については、考え方は主にふたつ。
ひとつは、今まで通り久保のリザーブで右。
あともうひとつは、大迫のリザーブでFWである。
インサイドハーフなどMFで使った方がマシと思うだろうが、仮にインサイドハーフなら香川・倉田・今野・井手口など十分に駒は間に合ってるし、それに加えて加藤という新顔を呼んだことからしても本田のそういう使い方は考えにくい。
それより、圧倒的に足りないのは前線のターゲットマンだよ。
FWで身長180cm超えは大迫ひとりだけって、明らかに物足りない。
それこそU20じゃないが、小川が負傷退場したらターゲットマンがいなくなりました、みたいな感じでA代表も大迫が負傷退場したらターゲットマンがいなくなりました、ってのはマジ勘弁して…。
一応、今の前線の人材でいうと本田ならターゲットマンが務まると思うんだ。
本田は、腐っても本田である。
その存在感だけはいまだ一級品だし、前線センターに置いとけば確実に敵DFのマークを一気に引き付ける。
で、向こうが本田をマークしてる間に、久保と乾と香川でさっさと点を取りゃイイんだよ。
たとえ試合勘がなくとも、そういう仕事なら本田にも良い貢献ができるはずさ。
2017/5/25(木)23:23

☆関西人
ウルグアイ強し
残念。
U20代表、ウルグアイに敗戦。
ある程度それは想定の範囲内だったが、小川の負傷は完全に想定の範囲外。
短期決戦のワールドカップに、これは致命的である。

小川が交代になり、代わりに入ったのは久保くんだった。
それ自体を采配ミスというつもりはないけど、ターゲットマンの代替が小さな久保くんというのは違和感あったね。
これではTOPの機能が変わってしまい、チーム戦術も大きく変わってくるから。
それがラスト何分という時間限定ならまだしも、交代は前半20分の出来事である。
ベンチの田川あたり、小川の代わりが自分じゃなく久保くんだったのはショックだったかもしれん。

基本、このチームのカギを握るのは左右アウトサイドである。
今のチームでいうと、堂安と三好ね。
おそらく、ここを活かすことを逆算して2TOPや2ボランチ、両SBの個性をチューニングしてきたチームだと思う。
特に2TOPの構成は分かりやすく、H番的な小川とJ番的な岩崎。
で、H番的な小川が負傷退場すると、その代替にI番的な久保を入れたワケよ。
となれば、同じくI番的な堂安や三好が消えてしまうってこと。
一種のI番渋滞である。
…あ、ちなみに現実のI番は坂井大将だけどね(笑)。

とはいえ、あの場面で久保くんを入れた内山さんの気持ちも分からんではないし、現実に久保くんのところからチャンスは生まれてたんだ。
となれば、むしろ中盤のチューニングをやり直すべきだったのかもね。
…いや、仮にそれを万全にしたところで、仮に小川が怪我しなかったところで、やはりウルグアイには勝てなかったのでは、という気もする。
それほど差があったよ。
向こうがやってることはなんてことのないゾーンDFなんだけど、個のレベルで体の入れ方とか読みとか、明らかに桁が違ってたもん。
うまくいけば日本も1点ぐらい取れなくもなかったが、そうなったらそうなったで向こうは攻撃のギアをもうひとつ上げてきただろう。

南米は基本、守備が強い。
それはウルグアイに限らず、ブラジルだってアルゼンチンだってそうだ。
南米は何十年も昔からバケモノみたいな攻撃の天才が絶えることなく湧いてくる環境で、そういうのは普通の人間じゃまず抑えられない。
だから彼らは世界のどこよりも早く組織守備を進化させてきたワケで、欧州がマンツーマンやってる時代からゾーンをやってきたワケさ。
その歴史の重みというかな、彼らも久保くんと対峙して「あぁ、コイツ巧いな」と感じただろうけど、ちゃんと潰し方は分かってた感じ。
でも日本として、「やっぱ南米にはかなわんなぁ…」で済ませてほしくはない。
相手もこっちと同じ、経験十分とは言えないはずの20歳以下、同じ人間、生物学的に生まれながらサッカーが上手いミュータントというワケではないだろう。

思えば、ウルグアイって総人口がせいぜい330万程度、そしてサッカー人口も約24万(FIFA発表)の国なんだ。
一応日本をいうと、総人口が約1億2000万、あとJFA登録人数としてのサッカー人口は約95万。
一応、日本の方が桁は上である。
しかし↑の数値をよく見ると、総人口に対するサッカー人口の占有率は、ウルグアイと日本では約10倍違う。
要は、そこなのかな?
問題は、サッカー人口の数じゃない。
もしそういう人口の数を優先に求めるなら、人口世界最大の中国がその気になりゃ、簡単に世界最大のサッカー人口の座に至るだろう(今は少ないらしいが)。
じゃ、そうなった時には中国が世界屈指の強豪になるのかというと、それは全くイメージが湧かないよね。
それより、↑でいう「占有率」の方がむしろポイントになるんじゃないだろうか。
たとえばの話、総人口が1000人で、そのうちサッカー人口が20人というA国と、総人口50人で、そのうちサッカー人口が20人というB国があったとしよう。
どっちもサッカー人口は20人で互角だが、じゃその両国代表チームがサッカーで対戦したらどっちが勝つのか、というクイズ。
もちろん、答えは「そんなのやってみないと分かりません」だが、しかし私はB国が勝つんじゃないかな、と思うのね。
なぜって、それは↑の「占有率」の問題として。
A国のサッカー人口占有率は2%。
B国のサッカー人口占有率は40%。
その差、20倍。
この占有率は、その国の「熱」を表す数値ともいえる。
結局、どんな仕事でもそうだが、「熱」のあるところは強い。
私はなんとなく、古豪ウルグアイを見ててそう感じたなぁ。

じゃ、日本のサッカー競技人口の占有率を上げていけばイイじゃん、という話になるんだが、この価値観多様化した時代に特定の競技だけ異常に人気集中していく状況は少し考えにくい。
相変わらず野球は人気あるし、あとゴルフのような選手生命の長い競技はますます人気になるかもしれん。
平均引退年齢が26歳ともいわれるサッカーは、安定志向の日本人の気質にはちょっとアレですわ。
2017/5/25(木)15:16

☆関西人
原口がプレミア移籍?
原口元気にプレミアリーグ移籍の噂が出ている。
そのチームはブライトンといって、来季に昇格するところみたい。
話を聞いてるだけで、なんか弱そう…。
ブンデス6位のチームからプレミア昇格の未知数チームへの移籍というのは、どうなんだろう、これが果たして「ステップアップ」になるのかな?
それぐらいのチームならレギュラーは取れそうだけど、いくら原口が頑張ってもチームが弱くて連戦連敗、仮に一年で降格になるなら決して良い移籍にならない。
プレミアは、そりゃ確かに魅力さ。
それに原口のハードワークからして、英国という環境はハマる可能性も高い。
でもチーム選びだけは、マジ気をつけてほしいよ。
今まで何人もの日本人選手が、降格→移籍で変な消耗を強いられてキャリアの遠回りをしてきたんだから。

じゃ、今季の欧州各リーグ、日本人選手の所属するチームがそれぞれどんな戦績だったかを振り返ってみよう。

【日本人所属チーム、ブンデス順位】
香川⇒ドルトムント3位
大迫⇒ケルン5位
原口⇒ヘルタ6位
内田⇒シャルケ10位
長谷部⇒フランクフルト11位
宇佐美⇒アウクスブルク13位
高徳⇒ハンブルガー14位
武藤⇒マインツ15位

【日本人所属チーム、プレミア順位】
吉田⇒サウサンプトン8位
岡崎⇒レスター12位

【日本人所属チーム、セリエ順位】
本田⇒ミラン6位
長友⇒インテル7位

【日本人所属チーム、リーガ順位】
乾⇒エイバル10位

【日本人所属チーム、フランス順位】
宏樹⇒マルセイユ5位
川島⇒メス14位

【日本人所属チーム、オランダ順位】
小林⇒ヘーレンフェーン9位
ハーフナー⇒ADO11位

【日本人所属チーム、オーストリア順位】
南野⇒ザルツブルク1位

【日本人所属チーム、ベルギー順位】
久保⇒ヘント3位

まだ全日程を終了してないリーグもあるから、全確定ではないのであしからず。
とりあえず、4大リーグで最高順位は香川の3位みたいだね。
昨年は岡崎のプレミア優勝がインパクト絶大だったが、今年はそういう派手なのは無し。
とりあえず降格がなくて良かったけど、降格ピンチだったチームはかなり多かったかと。
ぶっちゃけると、日本人が所属してるチームの大半が中堅以下である。
そこをを思うと、原口のヘルタって日本人所属クラブの中でも比較的上位に位置してて、正直出ていくのはかなりモッタイナイ気がするわ。
私は詳しい事情を知らんけど、これってクラブから放出されたの?
それとも、原口が望んで出ていくの?
このブライトンって、少し前に久保裕也にアプローチしてると報じられてた気がする。
ヘントに移籍したばかりの久保がブライトン行きは可能性低いと思うが、万が一ふたりの同時移籍が実現すりゃ、日本代表の左右両翼をプレミアで囲うってこと?
ブライトンもそこまでするなら、プレミア残留どころか、上位に食い込むぐらいの覚悟じゃないと日本人としては納得できんぞ。

そういや、以前に何かのサイトで見たんだけど、確か原口の年俸がそのサイトでは2500万になってたっけ…。
他の海外日本人選手と比べて明らかに見劣りする額で(他は億単位が多い)、あれだけ走ってこれは安いよな、と。
軽自動車じゃないんだから。
今の彼なら、日本でも億を出すチームはあると思うけど?
で、そういうギャラ面を含めての移籍判断かもしれないよね。
一説によると、ライバル宇佐美は原口の倍ぐらいの年俸を貰ってるという話だから…(笑)。

というか、宇佐美。
お前も頑張れよ。
2017/5/23(火)22:20

☆関西人
発達障害
先日の日曜、NHKスペシャルで「発達障害〜解明される未知の世界〜」というのをやっていた。
私は発達障害というもの自体に無知で、番組の中で今の小中学生の15人に1人は発達障害があるという話を聞き、非常に驚いたんだ。
15人に1人って、クラスに必ず2〜3人はいるという計算になるから。

じゃ、発達障害(アスペルガー症候群含む)というのはどんな症状かというと、いわゆる自閉症みたいなパターンをはじめ、注意力散漫で人の話を聞けないパターンや字を読めないパターンなど、色々あるみたい。
番組ではタレントの栗原類が出演していて、彼は2年前に自分が発達障害であることをテレビでカミングアウトした先駆者であるとのこと。
あ〜、そうか。
栗原くんみたいなのが発達障害なのか…。
テレビでは彼の過剰ともいえる「根暗」「ネガティブ」のキャラが面白くて我々は普通に笑ってたが、今こうして「僕は障害」と言われると思わずハッとさせられてしまう。
我々が彼を面白キャラとして笑っていたのは、いわば足の不自由な人がヨタヨタと歩いてるのを見て笑うのと全く同じ意味じゃん?
あぁ、我々は何と罪深いことをしてたのか…。
いや違う、栗原くんのキャラは障害じゃなく彼の個性じゃないか、と見る人もいるだろう。
しかし番組はそれにも言及していて、実際に障害を抱えてる人にとってはそれを個性の一言で片付けられるとやりきれないものらしい。
なぜなら、それは脳の障害で、決して努力で克服はできないものだから。

一方、そういう発達障害の人の特徴には超人的な要素もあり、常人では気づかない異常に細かいことに気づいたり、強いこだわりがあり、特に細かい分野では常人以上に完璧な仕事をやり遂げるという。
なるほど。
そういや、昔見た映画で「レインマン」というのがあったが、あの映画の主人公は発達障害者で、しかし数値や記憶に関する分野では超人的な天才だったよな。
番組の中では、ある企業の障害者枠で雇用されてる発達障害の男性が紹介されてて、確かに彼は総務部で超人的なスキルを発揮してるという。
ただし、狭い領域の仕事では超人的スキルを発揮しながら、ちょっと仕事の領域を広げると子供以下のレベルになってしまうものらしい。
たとえばオフィスの植木鉢に水をやってとお願いすると、水をやることに集中するあまり、オフィスのフロア全体を水浸しにするほど。
良く言えば、異常に高い集中力?
悪く言えば、全くバランスをとれない。

で、こういう障害は医者の診断があって初めて障害者と認識されるが、多くの人は診断など受けてないだろうし、世の中には「隠れ発達障害」がたくさんいるんだと思う。
たとえば「部屋を片付けられない」も障害の特徴のひとつだというから、あるいは私もそうかな?
で、あるサイトを見ると有名人の発達障害者リストが載っていた。

【障害をカミングアウトした人】
スティーブンスピルバーグ
トムクルーズ
パリスヒルトン
ジムキャリー
ウィルスミス
ライアンゴズリング
オーランドブルーム
スーザンボイル
栗原類
SEKAI NO OWARIのボーカル
黒柳徹子

なんか、やたら凄い人が多いんですけど。
見ての通り、これは知的障害とは全く別モノなんだ。
むしろ、この障害の特徴である「強いこだわり」「高い集中力」は芸術・芸能分野でプラスに作用することもありそう。
あと、カミングアウトはしてないけど、多分この人はそうじゃないか?という疑惑リストも掲載されていた。

【障害疑惑リスト】
ウォルトディズニー
トーマスエジソン
アインシュタイン
ジョンFケネディ
レオナルドダヴィンチ
モーツァルト
坂本龍馬
ビルゲイツ
スティーブジョブズ
マークザッカーバーグ
長嶋茂雄
イチロー
中村俊輔


お〜!出た!
サッカー界から中村俊輔(笑)。
もちろん、このリストに何の信憑性もない。
単に「強いこだわり」がある人を列挙してるだけのようにも見えるし(笑)。
しかし、この凄いメンツの中に俊輔の名前があることは逆に誇らしい。
多分、彼の病的なまでのキックのこだわりが発達障害者っぽく見えるということだろう。
でも、彼はピッチを離れると比較的フツーの人だと思うけど?

まぁ、イイや。
とにかく大事なのは、仮に「15人に1人」という割合でそういう人たちが今の世の中にいるというなら、我々はこの障害に関して無知にならず、笑ったりせず、真面目に向き合っていくべきだということ。
国も身体障害者の雇用は企業に義務付けてるけど、発達障害という分かりにくいレベルまでは着手できてないと思う。
普通にやってりゃ、発達障害者は「コミュニケーション能力低い」として面接落とされるもんね。
それは今まだやむを得ない要素も分かるにせよ、今後何とか折り合いをつけていきたいもんです。

じゃ、↑の俊輔やイチローの例じゃないが、スポーツ界は彼らの受け皿となれるのか?
そこは分からん。
一応、サッカーもコミュニケーションのスポーツ、団体競技。
個としての職人芸に特化できるクローズドスキル分野(FKやCKなど)もあるが、あくまで一部の要素だからね。
その人を「王様」として扱えるチームならともかく、さすがにパーツのひとつとするには少し難しいかもしれない。
私はむしろ、後方支援スタッフにイイと思うが。
イメージは↑の通り、アスペルガーの疑いがある人たちはIT業界で大成功をおさめる例が多く、要はストイックなオタク肌、エンジニア肌だということだろ?
今はサッカーもITの時代、optaなどデータを制する者こそが勝てる時代だ。
そのての人たちは脳の特殊構造ゆえ、データから我々には見えない何かが見えるかもしれん。
彼らが思わぬ救世主になること、私はあり得る話だと思うなぁ。
2017/5/23(火)15:03

☆関西人
イイ感じの日本
そろそろ欧州リーグも全シーズン終了したところがあり、先週末は特に大詰めだったね。

で、最後の意地か、今回は活躍した日本人選手も多かった。
↓の乾はもちろんだが、ちょっと驚いたのは本田がミランでゴールを久しぶりに決めたこと。
既に彼の今夏放出は確定しており、ファンも同僚も「お疲れ様」という意味なのか、彼のゴールを妙に祝福してくれていた。
彼がミランで人望あるのは初めて知ったわ。

そういや、少し前に欧州のどこかの雑誌が「今夏移籍金ゼロのベストイレブン」という企画をやってたみたいで、そこになぜか本田が選出されていた。
彼以外のメンバーを見ると、なかなかの大物も入ってる立派なベストイレブンだ。
本田って、今さらだがネームバリューある選手なんだね。
ネームバリューがあって、しかも今まであった移籍金が今夏ゼロとなるデイスカウント物件が、最後の最後にミランで見事なFKを見せたのは流れとして非常にイイと思わないか?
やっぱ本田って、モッテル。
そりゃ今はみんな本田をディスりまくってるけどさ、私は彼のサッカー人生にあともうひとヤマ、何かありそうな気がしてならない。
さすがに「念願のレアル」はないにせよ、中堅ならまだスタメンも狙えると思うぞ。

あと、今季の欧州にて全般的に評価が良かったのは、吉田、久保、高徳、宏樹、大迫、香川あたり。
今は負傷離脱中の長谷部も同じく。
原口は最後やや失速したが、トータルで合格。
岡崎、武藤、ハーフナー、小林祐も試合に出てるので合格。
南野も合格。
さらに乾も付け加えると、今の欧州で及第点以上の日本人はトータル十数名もいることになる。
あと、スペイン2部リーグでは鈴木大輔、柴崎岳、ドイツ2部リーグで浅野も試合に出てるし。
最近は川島もフランスでレギュラー奪取してること考えりゃ、「欧州及第点以上」だけで日本代表1チームを作れるところまできている。
長友は、どうしよっかな…。

【欧州籍選手、及第点以上】
・・・大迫
原口・香川・久保
・小林・長谷部
高徳・・・・宏樹
・吉田・・鈴木
・・・川島

(控え)
岡崎、武藤、ハーフナー、乾、南野、柴崎、浅野、長友、本田

ここまで純度高く欧州組だけで代表を構成できるのは、歴代でもなかったことだと思う。
じゃ、↑の代表が日本歴代で最強かと聞かれりゃ、それはまた別の話です(笑)。
あくまで「及第点以上」なんだし。
ちなみに、↑の控えメンバーでサブチームを作ってみようと思ったら、↓の感じになった。

・・岡崎・ハーフナー
乾・・・・・・武藤
・・柴崎・本田
長友・・・・・◯◯
・・◯◯・◯◯
・・・ ◯◯

攻撃の駒が多すぎて、しようがないから本田を一列落としてボランチにせざるを得なかったわ。
相棒の柴崎にしたってクラブじゃ攻撃的MFだと考えると、ボランチが適正位置かは怪しい。
とにかく、前は混みすぎ、後ろは空きすぎ。
空いてるのは、守備的MF、サイドバック、センターバック、GK。
ここは絶対に国内の人材で補完せねばならず、今の日本が緊急に育成すべきは守備のポジションの人材である。
変な意味じゃないけど、緊急の育成ポイントは久保くんや堂安のところじゃない、ってこと。
敢えて東京五輪世代で言うなら、まず冨安健洋あたりを何とかモノにしなくちゃならんだろう。

ちなみに冨安は、昔からこの世代のエリートである。
中学生の頃から「JFAエリートプログラム」の対象者となり、彼や堂安あたりはその数少ない生き残りメンバーなんだ。
当時、その「エリートプログラム」の指導をしてたのが内山篤さんで、言わずと知れた現U20代表の監督である。
今回初めて内山さんを見て「このオッサン誰?」と思った人も多いだろうけど、言ってみりゃこの世代の担任の先生だな。
東京五輪を見据えて、中長期視野に立てる担任を作ったのは悪くない試みだと思う。
ただし協会のことだから、どうせこのU20ワールドカップの戦績次第ですぐに内山さんを外すんだろ?
もともと3年後の本番を、この見た目が冴えないオッサンのままで臨むとは協会も考えてない気がするし、いずれ内山さんは「お役御免」で後任の大物監督にバトンタッチする可能性が高い。

…いや、選手の気持ちはどうだろうね?
この世代は冨安、堂安、小川など内山さんと長い付き合いの選手も多く、結構恩義に感じてる子も多いと思うのよ。
「この大会に優勝して、内山先生をオトコにしたい!」というモチベはあるかもしれないね。
そして、もし間違って大会優勝なんかした日には、協会も掌返して内山さん続投に傾く可能性が出てくる。
そういうシナリオ、ちょっと面白いな、と思ってさ。
攻高守低と評価されるU20だが、ひとつ冨安あたりに奮起してもらい、今週ウルグアイ、イタリアをぜひ零封、撃破してもらいたいね。
2017/5/22(月)22:23

☆関西人
U20ワールドカップ開幕
U20ワールドカップが始まりました。

現U20代表は単なるU代表ではなく、今の日本にとっては最重要ともいえる2020年東京五輪に向けたチームである。
このチームの強化は一大国家プロジェクト。
国の威信にかけて、コケるワケにはいかんのだ。
もちろん準備は、だいぶ前から始まっている。
キャプテンの坂井大将は2014年ブラジルワールドカップのトレーニングパートナーに抜擢され、エースFWの小川航基とDFリーダーの冨安健洋は2016年リオ五輪のトレーニングパートナーに抜擢されてたワケで。
今、この3人がチームのセンター軸に据えられてるは、技術委員会的に計画通りなんだと思う。
さらに昨年アジア最優秀ユースに輝いた堂安律も加え、選手層はまずまずなんじゃないかな?
久保建英は無理に今回召集する必要はなかったと思うが、とりあえず3年後を見据えて今のうちから世代に馴染ませたかったんだろう。
この世代、昨年アジアU19選手権で史上初の優勝を成し遂げたんだし、決して弱くはない。
で、見事久保くんの華麗なアシストもあり、日本は初戦、南アフリカ(アフリカ4位)に勝利。
つーか、ここで勝っておかないと、あとはウルグアイ戦(南米1位)とイタリア戦(欧州2位)が控えてるもんな。
この組み合わせ、結構キツイわ…。

個人的には今大会、さすがに上位進出は難しいかな、と思う。
つーか、U20ワールドカップって99年の準優勝(小野ら黄金世代)を除けば、ベスト8より上は行ったことないんだし。
私は、次に当たるウルグアイって絶対強いと思うよ〜。
もともと、U20ワールドカップは今までの20大会中、アルゼンチンが優勝6回、ブラジルが優勝5回なんだそうだ。
つまり南米2ヶ国だけで、なんと半分以上の優勝を占めてるワケさ。
A代表のみならず、U代表でも南米に勝つのはかなり難しいってことね。
ユースサッカーは、「相手の良さを消す」より「自分の良さを出す」に重きがあるサッカーであり、「天才」にはウッテツケの舞台ってことだろう。

ところがU20とU23の間には見えないバリアみたいなモノがあって、U20の時点でイケてた奴がそのまんまU23でイケるかというと、必ずしもそうとは限らないワケだ。
言うなれば、U23の頃には「相手の良さを消す」要素がだいぶ増えてきてるということだろう。
20歳と23歳では、社会でいうと学生と社会人だからね。
U23ともなると「自分の良さを出す」一辺倒では壁にぶち当たることになる。
久保くんだって、今はまだイイのよ。
まだ15歳なんだし、目一杯「自分の良さを出す」ことに精進していけばイイ。
だけどいずれ、この飛び級カテゴリーでは壁にぶち当たるだろうね。

中には、中田英寿のように21歳で渡欧し、いきなりセリエAという世界トップクラスの環境で初年度に大ブレイクする例もある。
だけど、そういう例は正直あまり多くはない。
最初は中堅のリーグから始めない限り、大体は一回壁にぶち当たるもんさ。
特にファンタジスタ系ね。
で、挫折して日本に帰ってくる例がある一方、自分を向こうの環境に合わせてジリジリと巻き返してくる奴もいる。
昨日、乾がバルサ相手に2得点したという嬉しいニュースを聞いた。
気がつけば、乾は今スペイン一部エイバルの主力となっている。
だけど、彼も今まで不遇の時期が結構長かったよね。
特にブンデス時代。

彼が初めて世間の脚光を浴びたのは高校時代、野洲「セクシーフットボール」の申し子としてだった。
絵に描いたようなファンタジスタだったよ。
プロに入ってマリノスでは不遇だったが、やがてセレッソに入ると香川真司というパートナーを得て、リアル翼岬コンビを体現。
あの当時のことを思うと、乾って今オトナのプレーヤーになったなぁ、と思う。
「セクシーフットボール」時代から、もう10年経ったからね。
いつの間にか、実効性ある選手になっている。
イメージとして少しカブるのが、松井大輔かな?
松井も若い頃は典型的な軽業師だったけど、フランスで「ルマンの太陽」と呼ばれた頃には実効性を兼ね備えた選手に変貌していた。
その後、2010年ワールドカップではサイドのハードワーカーとして日本を救ったのは皆さんもご存じの通り。

私は、選手の能力を評価するにはある程度の期間が必要だと思う。
あの吉田だって、ここまでくるのにどれだけ長い不遇を経たことか。
だから久保くんだって、初戦アシストで騒いでてもしようがないのよ。
彼は、まだまだこれからが長い。
ギアはまだ2速ぐらいで、これからあと何回かギアを入れなくてはならん。
堂安だって、小川だって同じこと。
彼らがそのまま日本の将来を背負って立つかなんて、まだ全然分からんよ。
2017/5/22(月)12:04

☆関西人
AbemaTV
昨日のニュースで見たんだが、将棋界の超新星・藤井聡太四段(中3)が公式戦連勝記録を18に更新したみたいだね。
これは羽生善治に並ぶ記録なんだそうだ。
サッカー界には久保建英という超新星が出てきたけど、将棋界も負けてない、って感じ。

藤井四段が一躍有名になったのは、あの羽生善治に勝ったことからだろう。
えぇっ?天才羽生が中学生に負けた?と皆が驚いたワケで、そのインパクトは絶大だった。
ただ、聞けばその対局は公式戦ではなかったという。
「AbemaTV 」内の将棋番組における企画モノだったらしい。
これ、「Abema」にとっては凄いプロモーションになったよね。
そういや、いつぞやは「亀田興毅に勝ったら1000万円」というのもかなり話題になってたが(亀田が暴走族の元総長ら四人の猛者と闘ったらしい)、確かあれも「Abema」の企画だよ。
なんか、このTVは最近やたら攻めてるよな〜。

で、今回は「AbemaTV 」の話。
皆さんは、これ観てる?
私は、正直ほとんど観てない。
いくつか深夜バラエティー番組を見たけど、あまりに低予算な作りに耐えられなくて…。
イメージ的には、テレ東をさらに低俗にした感じ?
確かに、地上波はできないほどのエロいことやってたけど。
だけどよく考えたら、これって地上波と同じく無料なんだよな?
地上波とBS・CSを隔てるポイントは「無料か、有料か」であり、「AbemaTV」はいかにもBS・CSっぽい作りながら、実は無料コンテンツということで敷居はかなり低いんだよ。
しかもチャンネル数は20以上もあり、24時間放送。
そうそう、サッカー専門チャンネルもあるわ。
私はチラッとだけ観たことがあるが、マンU、マンC、バルサ、バイエルン、ドルトムント、ユベントス、ローマ、ラツィオ、SVホルン、この9チームの全試合を「Abema」は放送してくれている。
誰もが知る強豪クラブの中で、SVホルン(オーナーは本田)だけ妙に場違いなのはご愛嬌ですな(笑)。

だけどさ、これ凄くない?
普通、こういう欧州クラブの試合を観ようと思ったら絶対にカネ取られるじゃん。
でも「Abema」は全部タダ。
どういう仕組みでタダなのか、私はインターネットTVの仕組みそのものを知らないから全く理解できないんだけど。
↑の羽生vs藤井とか、亀田興毅のやつにしてもそれなりにカネはかかってるはずだが、それらも全部タダ。
よっぽど広告収入がイイ?
いやいや、インターネットTVに巨額のスポンサー料が入るとは絶対に思えないんだけど。

よくよく話を聞くと、やはり「Abema 」は開局1年で早くも200億円の赤字らしい(笑)。
ヤバいね。
この局はサイバーエージェントとテレ朝の合資らしく、代表の藤田晋社長は「あと1年ぐらいは同じペースで投資していく」と言っていた。
藤田さんといえば、三木谷さんと並ぶ日本IT界の寵児。
なんか、勝算あるってことなのかな?
ヴィッセルにムチャな投資する三木谷さんもアレだが、私は「Abema」に投資する藤田さんの方がリスクはかなりデカイと思うよ。
藤田さんいわく、ダウンロード数が増えれば何とかなるんだ、という話だが…。


とりあえず、欧州サッカーを無料提供してくれている藤田さんの男気に免じて、サッカーファンは全員「AbemaTV」をダウンロードすべきだろう。
まだという人は、是非。
無料アプリなんだし、全然OKでしょ?
あとできることなら、↑のマンU、マンC、バルサ、バイエルン、ドルトムント、ユベントス、ローマ、ラツィオ、SVホルンの9チームのどれかに日本人選手が移籍してくれれば「Abema」にとって追い風になる。
絶好調の久保裕也とか、意外と今夏に可能性あるんじゃない?
本田も確か、以前にラツィオから声がかかってなかったっけ?
もしラツィオが無理なら、じゃSVホルンで…(笑)。

あと「Abema」はテレ朝も絡んでるんだから、代表もうまいこと絡めていけたらイイと思う。
正統な中継はテレ朝の地上波に託すとして、「Abema」の方は地上波と違うカメラアングルで放送すりゃイイんだ。
たとえば戦術マニア向けに真上から撮るとか、あるいは引きの画ではなく常にズームで撮るとか、あるいは専用カメラで特定の選手だけを撮るとか、あるいは解説席の松木安太郎だけを撮るとか、その撮り方によって一度観た試合でもまた楽しむことができるもんさ。
やってみる価値は、あると思うよ。
2017/5/20(土)10:29

☆関西人
帰化
続きね。

呂比須は帰化日本人だが、同時にブラジル人でもある。
早い話が二重国籍者さ。
ところが、日本の法律には「二重国籍を認めない」とある。
一方、ブラジルの法律には「国籍の放棄を認めない」とある。
この場合、どうなるのか?
さすがに日本の法律が外国に強制力あるワケないので、結果的に帰化ブラジル人は二重国籍のまま放置されることに。
これ、おかしな話だよね。
もし日本が「二重国籍を認めない」原則を守りたいなら、方法はたったひとつ、ブラジル人の日本帰化を認めないことだよ。
でも、実際は認めている。
日本のお役所も、これが二重国籍になることを知りつつ、許可している。
グレーゾーンだよなぁ。

いまどき二重国籍を認めない日本がナンセンスなんだよ、という意見もあるが、私は人ひとりにつき国籍ひとつが当たり前のことだと思う。
むしろ、複数ある方が不自然だ。
万にひとつもない話にせよ、もし日本とブラジルが戦争になったらどうする?
万にひとつもないだろうが、もしブラジルで徴兵されたら、やはりブラジルの兵士として日本人を銃で撃つのか?
こんな戦争の話を持ち出すのは反則にせよ、私は国籍はひとつであるべきだと思う。
と考えると、やはり帰化は軽々しく扱っちゃいかん。
親は子を選べない、また子は親を選べないのと同様、「私は◯◯さんの家の子供になる」なんて簡単な話じゃないよ。
親がいないワケでもないのに、養子縁組をするのはよっぽどの事情がなきゃ有り得ないことだ。
「ブラジル代表じゃ無理だけど、日本代表でなら俺もワールドカップ出れるかも…」ぐらいのモチベーションで帰化は認められないだろう。
猫ひろしのカンボジア帰化とか、本来なら有り得ない。
もし日本とカンボジアが戦争になったら、我々は猫ひろしに殺されるのかも…(笑)。

しかし猫ひろしのカンボジア帰化と、ブラジル人の日本帰化を同じステージで語ることはできない。
どっちが重いって、そりゃ間違いなく猫の方だと思う。
なぜって、猫は帰化の為に日本国籍捨てたんだから。
彼、日本の年金や健康保険や運転免許はどうなったの?
日本で仕事するにしても、わざわざ就労ビザを取ってるの?
奥さんや子供もいるだろうに、かなりの犠牲を払って帰化したんだと思う。
その点、帰化ブラジル人はまだ気楽なもんですよ。
日本の国籍取っても、今まで通りブラジル人のままなんだから。
彼らにとって日本国籍取得は、「持っておけば便利」というお得なクーポンみたいなモノである。
私は、ブラジル人に猫の爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいだ。

つーか、最近は呂比須やラモスの時代ほど日本にも帰化熱はないと思うけどね。
エスクデロの例じゃないが、外国人が帰化したからって必ずしも代表入りできるワケじゃないし。
私は、わざわざ帰化を積極的にせずとも、ハーフの受け入れだけで選手層はむしろ目一杯だと思うよ。
FIFAだって、代表強化の為の帰化は良しとしてないし。
確か、中東のどこかの国がそれで叱られてなかったっけ?
ただし日本の場合は、全然別の問題として「在日の帰化」があるけどね。
北朝鮮が今こんなことになってる以上、いずれ在日の扱いはシロクロつけねばなるまい。

まず、何で日本では在日という特定の外国人が永住してるのか?
いやね、日本政府は今まで何度も母国に帰そうとしたのよ。
お前らだって外国人として日本で暮らすより母国で暮らしたいだろ、って。
しかしそれをやろうとするとタイミング悪く半島で朝鮮戦争が起きたり、その後も半島から帰還拒否をされたり、また在日自身から「帰りたくない」と言われたり、なんだかんだでズルズルとここまできてるのよ。
じゃ、日本に残るなら日本人になりなさい、日本人に帰化しなさい、と言ったら「それはちょっと…」と渋られたりして。
しようがないから準日本人という扱いで今は彼らに「在日特権」を与えてるんだけど、これだけ彼らに温情措置をとってもなお「日本人は在日を差別してる」とか「我々の祖父祖母をここに強制連行してきた日本は絶対に許せない」とか言ってくるワケで、いやマジでメンドくさい(笑)。
日本政府はよくキレないな、といつも感心するが、そこは戦前日本の負い目というやつで、あまり強くは出れないんだろう。

私は、もう在日を半島に帰すのは諦めて、帰化させるのも諦めて、気長なスタンスで(100年ぐらいかけて)少しずつ彼らを日本人に取り込んでいくしかないかな、と思う。
在日の人数って、せいぜい数十万だろ?
それも1ヶ所に固まってるワケじゃなく全国あちこちに散っているワケで、意外と小さなコミュニティだよ。
今だって彼らは普通に日本人と結婚するケースもあるし、そうやって何代も続くうち、小さなコミュニティならいずれ日本人と同化しちゃうと私は思うけどね。
朝鮮学校で特殊な教育を受けてる子がまだいる一方、一般の学校で普通に日本人と一緒に勉強してる在日の子たちもたくさんいるんだ。
大丈夫、心配するな。
あと100年経てば、「在日」なんて言葉は絶対に死語になってるから。
帰化させるまでもなく、必ず今の彼らの子孫はいずれ日本人になる。
普通に、数のロジックだよ。
1億以上いる日本人の中に、たった数十万しかいない在日。
そんなパワーバランスの中で、彼らは在日の純血を守れるか?
ムリムリ。
もはや、日本人と在日の融合は必然である。
2017/5/19(金)0:51

☆関西人
呂比須ワグナー
呂比須ワグナーが新潟の新監督に就任した。
今度はセホーンとのセットメニューではなく、呂比須単独の単品メニューみたい。
「…大丈夫か?」と新潟の人たちは心配してるだろう。
確かに、呂比須は指導者としての情報がガンバ時代にしかなく、しかもその時はガンバをまさかの降格に追い込むという有り得ない失態。
就任して公式戦5連敗、3月下旬にはクビという異例のスピード解任。
完全に「無能」のレッテルを貼られてしまった。

彼がガンバに来た時、ブラジルでは指導者としてなかなか評価が高かったらしい。
何かの大会でタイトルも獲ったとやら。
しかし、いきなり西野監督の後任という大役だったからね。
しかもS級ライセンスを持ってなかったもんで、オモテ向きセホーンが監督で呂比須はヘッドコーチ、しかし実態は呂比須が監督でセホーンはオブザーバーという妙なネジレ体制を強いられたワケだ。
こんな変なことになったのは、クラブ側の責任もあったと思う。
今思うと、多少は呂比須にも同情の余地があったかと。
運がない男。
しかし当時は同情なんてあるワケもなく、大ブーイングを食らい、さすがにあれ以上日本にはいられなかっただろう。
彼はブラジルへ帰っていき、もう二度と日本には帰ってこないんじゃないかとさえ思えた。

あれから5年が経ちましたか…。
ミソギは済んだかな?
ブラジルにて、彼は監督としての評価がまた復活したと聞く。
今回、オファーしたのは新潟というのがミソだよ。
新潟って、やたらブラジルのネットワークが凄いじゃん?
今季鹿島にきたレオシルバにせよ、浦和にきたラファエルシルバにせよ、新潟からきたブラジル人ってハズレがないのよ。
どんだけ質の高いスカウト網をブラジルに持ってるんだ?
で、その「質の高いスカウト」が仮に「呂比須はイケそう」と見込んだのなら、意外と彼はイケるのかもしれない。

つーか、レオシルバもラファエルシルバも放出して今リーグ最下位になってるんだから、前任の三浦監督がどうこういう以前にクラブ側の責任もあるだろう。
11試合終えて勝利は僅か1試合、勝ち点5、この最悪の状況で「降格圏から脱出ヨロシク」って、まぁ呂比須もよくぞこんな糞オファーを受けてくれたもんだわ。
ブラジルでは慰留されたのに、それを蹴ってまで日本にきたんだろ?
彼、ずっと日本でやりたかったんだと思う。
あのガンバでの屈辱、ずっと晴らしたかったのかと。
5年越しのリベンジですな。

皆さんは、現役の頃の呂比須を覚えてる?
呂比須といえば、何といってもフランスワールドカップですよ。
この人がいなかったら、日本はアジア予選突破してなかったかも。
今思うと、カズ落選の要因のひとつは呂比須だ。
呂比須とカズは、2人で「1枠」を争っていたから。
前線からの守備にシビアな岡田さんは城と中山の運動量を信頼してたし、あとジョーカーの岡野を含めて、前線は機動力ありき、走ってナンボだったんだよ。
それは「キラーパス」の中田英を攻撃の軸に据えた時点で確定していたコンセプト。
ただし、城も中山も岡野も、正直いうと決定力あるタイプではなかった。
で、保険としてせめて「1枠」、決定力ある正統派ストライカーを押さえておきたいと考えた岡田さん。
それがカズと呂比須だったんだな。

もちろん、カズにせよ呂比須にせよ守備に奔走するタイプじゃないので、スタメンは難しい。
この2人、どう見ても「キラーパス」には追いつけなさそうだし(笑)。
最後の最後、決め手となったのは呂比須の高さだったと思う。
実際にそれは正解だったというか、大会で唯一の得点になった中山のゴールは呂比須のヘディングが起点だった。
というか、呂比須って控えながら、実は本大会の3試合全てに出場してるんだよね。
堅守速攻を標榜しつつ、スピードスター岡野は1試合しか起用されず、走らない呂比須が3試合とも起用されたのが興味深い。
90分中の70分ぐらいまでは城&中山で敵を消耗させ、最後の勝負所で呂比須、というのが岡田さんのプランね。
岡田さんが、いかにこの帰化選手の決定力を頼りにしてたかということだ。

とはいえ、呂比須を軸にすることはできなかった。
なぜなら、彼と中田の相性は最悪だから。
当時、2人はベルマーレ平塚のチームメイト。
むしろチームメイトなら連携良さそうなもんだが、ベルマーレ内でも2人はよく衝突してたらしい。
呂比須は「キラーパス」否定論者だった。
今思うと、呂比須の主張には一理ある。
確かに、受け手の資質を全く考慮しない独善的なパス、FWが追いつけないパスはいくら敵陣の急所をエグろうともあまり意味がない。
だけど当時世間は「キラーパス」肯定一色で、「中田のパスに追いつけないFWは世界規準じゃない」という変な考え方に染まっていた。
マスコミが過剰に中田を持ち上げ、世間全体のサッカー観がちょっと病んでたかと。
時に前線でキープする呂比須のプレースタイルは、「キラーパス」肯定一色に染まった人たちにはダサいFWに見えてたと思う。
FWにキープすら求めず、一体どうやってビルドアップすべきと考えてたのか、いや、何も考えてなかったんだと思う。
今思うと、呂比須は世間があまりにも無知すぎたがゆえ、過小評価されたFWだった。
運のない男…。

この運のなさが、じゃ今後の新潟でどう出るか。
リーグの約3分の1を終えて、まだ1試合しか白星がないという状況。
ここから残留を果たすのは、実力だけでなく運もなければ難しいよ。
クラブの考え方が「呂比須は半分日本人、半分ブラジル人だから両方とうまくコミュニケーションとれる」程度のモノだとすりゃ、私は厳しいと思うね。
もしガンバに続いて新潟まで降格させりゃ、世間は間違いなく「降格請け負い人」として呂比須を大バッシングするだろうし、今度こそ二度と日本に帰ってこれなくなるんじゃない?
彼は苦労人である。
そろそろ、報われてもイイと思うんだが…。
2017/5/18(木)10:54

☆関西人
血統B
しつこいけど、続きね。

↓に書いた話とはまた別の視点に立つと、「卑弥呼は?」「邪馬台国は?」という疑問も生じる。
邪馬台国は西暦3世紀、日本のどこかに実在していた女王国である。
中国の文献にも残ってるので、実在は間違いないだろう。
学説では、主流は畿内説と九州説のふたつ。
ここでもまた、近畿と九州なんだね。

西暦3世紀には、近畿にも九州にも大きな集落があったことは考古学上でも証明されている。
ただ興味深いのは、近畿の集落からは近畿で作られた土器のみならず、山陽・山陰・北陸・関東・九州など日本各地の土器が出土してること。
どうやらこの集落はローカルに発展したのではなく、何らかの目的ありきで人為的に作られた「都」だったっぽい。
となると、考えられるのは中国の文献にも書かれていた「倭国大乱」、その休戦の和睦条件として、各集落が代表者(人質?)を一定の場所に派遣、滞在させて戦争を抑止する協定を結んだ可能性は高いと思う。
そして、その派遣先集落となったのが近畿だったんじゃないか?
言ってみりゃ、江戸時代に全国各藩の藩邸が江戸に作られたのと同じシステムさ。
主権は、あくまで各集落の王にある。
じゃ、近畿の王の実権は何なのかというと、それは宗教。
分かりやすく解釈するなら、欧州のローマ法王をイメージしてもらえばイイ。
近畿に法王がいて、一方で全国の各集落に王がいた、というイメージ。
一種の政教分離というか、宗教祭祀を司る法王と、政治を司る王に分かれてたんだと思う。
言ってみりゃ、近畿はバチカンみたいな機能だったんじゃないか?

やがて、その宗教祭祀を司る法王機能が「天皇」となるワケで、その天皇は法王機能のみならず、全国各集落から政治権力を簒奪するまで大きな存在になっていった。
最後まで抵抗したのが、九州だっただろう。
卑弥呼が近畿にいたのか、九州にいたのかはよく分からない。
ただ彼女が巫女で、宗教祭祀を司る人だったらしいから近畿にいた可能性はある。
だとすりゃ、何で古事記や日本書紀に彼女の記述はないのかね?
多分、そこに書いちゃマズイ史実があるんだろう。
「天皇」が最初は巫女だったのに、いつの間にか男系にすり変わったことからして、一種の内部クーデターによる天皇権限簒奪があったと見るべきかと。

一方、古事記や日本書紀に出てくる「アマテラス」は卑弥呼のことだ、とする説もある。
アマテラスは、神話の中で完全に最高神の扱い。
ギリシャ神話でいうところのゼウスみたいな扱いかな?
世界の神話の中でも、女性が最高神というのは日本だけらしいけど。
アマテラス=ビッグマム?
ちなみに、アマテラスに旦那様はいません。
なぜか子供は8人いるけど(笑)。
もし日本国のルーツが女王国だったのだとすりゃ、今問題になってる天皇家男系断絶の件に「女性天皇もありじゃない?」と開き直れる気がする。
DNAのY染色体は男子にしか受け継がれないものだが、そういう生物学的な話はこの際無視しよう。
個人的には秋篠宮家の次女・佳子様が天皇の座に就いて下さったら、何となく日本はとても良い国になる気がするんだけどな〜(笑)。
仮に卑弥呼、仮に「天皇」のもともとの役割が霊媒者だったとするなら、巫女の名の通り、本来は女性の方にシャーマンの適性があるはずだし。
…あ、佳子様ってICU(国際キリスト教大学)に通ってるんだった(笑)。
こりゃ、マズイな…(笑)。

ところで、昨年に佳子様の熱愛報道がネット上の話題になったことがあった。
その彼氏らしき人物、佳子様とLINEをしてて、尚且つ「佳子」と呼び捨てにする人物は、同じ大学のサッカー部の先輩だという。
お〜、サッカーか〜。
佳子様は、こっち側の人なんだろう。
多分、彼女は東京五輪にも何らかの顔出しを必ずするだろうし、いずれは英国キャサリン妃の人気を凌ぐことは間違いない。
イメージとして女王国、悪くないと思う。
女王陛下に忠誠を誓うサムライたち、なんかアスリート目線でもしっくりくるんだけど。
2017/5/18(木)0:59

☆関西人
血統A
続きね。

天皇家って、何だと思う?
古事記や日本書紀によると、紀元前660年に日本の初代天皇イワレビコが近畿に政権を作ったとあるが、多くの歴史学者はこれを史実ではないという。
だって紀元前660年ってまだ弥生時代だし、その時代に列島を支配する王権なんてあるはずないじゃん、と。
紀元前660年は、「亥酉革命説」という中国の易学から逆算して後世の人たちが人為的に設定した「建国にふさわしい年」であり、おそらく史実の建国元年は西暦3〜4世紀ぐらいになるんじゃないか、というのが今は定説である。

ただし、中には「本当に紀元前660年、日本で何かがあったのでは?」と考える人たちもいる。
この紀元前660年、世界史の中では何があったかというと、近いところでは紀元前772年、中東でイスラエル王国が滅亡している。
これによりイスラエル十二支族のうち、十支族が世界に拡散、「失われた十支族」という話は皆さんも聞いたことがあるだろう。
で、この十支族のうちのひとつが紀元前660年あたりに日本に到着したのでは?と考える人たちもいるワケだ。
確かに、なぜか日本文化にはユダヤ文化の名残が数多く存在する。
事実、日本語とヘブライ語には発音も意味も同じ単語が数多くあるし、文字もカタカナはヘブライ文字と酷似してるし、噂では三種の神器のひとつ「ヤタノカガミ」の縁にはヘブライ文字が刻まれてるという話もある。
じゃ、こういう仮説を立てられないか?
初代天皇イワレビコの正体は、実はイスラエル支族の族長だった、と。

「おいおい、今の天皇を見ても全然イスラエルっぽくないじゃん?」と思うかもしれん。
そう、今の天皇家はイスラエルと何ら関係がない。
なぜなら、今の天皇家は元祖天皇家を滅ぼして政権を乗っ取った側の立場だから。
ワンピース風にいうと、「失われた100年」に起きた乗っ取りだね。
今の天皇家=天竜人?
歴史には書かれていない「失われた100年」で天竜人に駆逐されたイスラエル支族こそが、ワンピース風にいうと「D」の一族なのかと。

じゃ、その天竜人の血脈はその後もずっと続いたのか?
…いや、↑に今の天皇は天竜人の末裔と書いたが、実はこれも少し怪しい話である。
なぜなら天皇家はその後、第25代の武烈天皇の代で男子の系統が途絶えてしまい、武烈天皇の死後に家臣たちは「15代応神天皇5世の孫」の男大迹王という人物を近江国から連れてきて、彼を第26代継体天皇に据えたワケよ。
怪しい流れだよな〜(笑)。
この男大迹王は、果たして天竜人の血脈か、それとも「D」の血脈か、あるいは両方に関係ない第三の血脈か。
そこは、全く分からない。
何にせよ、この継体天皇以降は血脈の断絶はなく(そこも諸説あるけど)、つまり今の天皇家は男大迹王の血脈にあると思われる。

怪しいといえば、この継体天皇、就任するとなぜか九州を攻めている。
偶然にしちゃできすぎだが、彼の5世の祖父とされる第15代応神天皇は、九州で生まれたんだよな?

@初代天皇イワレビコが九州に生まれ、そこから東に攻め上がって近畿を制圧
Aヤマトタケルが近畿から九州征伐に行き、クマソを制圧(しかし、なぜかクマソから『タケル』の名を受け取る)
Bヤマトタケルの息子・仲哀天皇が九州征伐に行き、そこで死ぬ
C仲哀天皇の妻・神功皇后が九州にて息子(応神天皇)を産む(←誰の子?)
D神功皇后+応神天皇が九州から近畿に攻め上がり、近畿を制圧
E応神天皇5世の孫・継体天皇が九州征伐

何か、妙に近畿⇔九州の動きが忙しいでしょ?
私は、天竜人vs「D」の一族の攻防が近畿⇔九州で結構長く続いていた可能性もあると思うよ。
三種の神器の奪い合い?
ウラヌス、プルトン、ポセイドン。
…じゃなかった(笑)、ヤタノカガミ、クサナギノツルギ、ヤサカニノマガタマ。
この3つ、まさか古代兵器じゃないよね?

結局、天竜人vs「D」の対決はどう決着したのか、よく分からない。
人によっては、薩長vs幕府の明治維新もその再燃だというぐらいだし。
ただ、今の日本にあるユダヤ文化の名残が「D」の痕跡だとするなら、それはそれでリスペクトしたいな、と。
たとえば、サッカーの国際試合でも必ず斉唱される「君が代」。

キミガヨハ、チヨニヤチヨニ、サザレイシノ、イワオトナリテ、コケノムスマデ

この音韻をヘブライ語に当てて訳すと

立ち上がり神を讃えよ
神に選ばれしイスラエルの民よ
喜べ残された人々、救われよ
神の預言は成就した
これを全地に知らしめよ

という意味になるらしい。
私はヘブライ語を勉強してないので真偽までは知らんが、もし↑の歌詞が本当なら、「君が代」の概念が根底から覆ってしまう。
確か「君が代」の歌詞は、万葉集の中にある詠み人不明の和歌(だから5-7-5-7-7の詞になっている)の引用じゃなかったっけ?
確か万葉集ができたのは、西暦8世紀ぐらいのこと。
…え?
ひょっとすると、↑の歌詞からして「D」は天竜人との戦いに勝っていたのか?

個人的に、私は「D」の故郷=九州と考えている。
それは↑の通り、執拗に近畿が九州を攻めてることが根拠だし、何といっても神話で「天孫降臨」の場所は九州だとされてるし。
もしイスラエル支族が船で日本に到着したと仮定したら、どう考えてもたどり着くのは九州だし。
だから、私はサッカーでも九州勢というのをついつい特別な目で見てしまうのさ。

【仮想「D」の一族(サッカー版)】
大迫勇也(鹿児島)
吉田麻也(長崎)
清武弘嗣(大分)
西川周作(大分)
植田直通(熊本)
大久保嘉人(福岡)
遠藤保仁(鹿児島)
稲本潤一(鹿児島)
久保竜彦(福岡)

なんか、「D」って強そう…(笑)。
2017/5/17(水)18:55

☆関西人
血統
秋篠宮殿下の長女、眞子様がご婚約したらしい。おめでとうございます。
お相手はなかなかのイケメンで、非の打ち所のない好青年。
明日以降、ワイドショーは「世紀のロマンス」として大いに盛り上げてくれるだろう。
しかし、この彼は勇気ある人だ。
眞子様は結婚すると皇籍を抜けるとはいえ、それでもいずれ天皇陛下の姉になる人である。
…重いわ〜(笑)。


まぁ、眞子様の結婚はまだイイのよ。
問題は、弟の悠仁くんだね。
もし彼が結婚しなければ、あるいは結婚しても生まれた子供が男子でなければ、ずっと男系で繋いできた天皇家の血脈は遂に途絶えてしまう。
そうなれば、いよいよ男系を諦めて女系で血脈を繋ぐのか、あるいは武烈天皇→継体天皇の時のように、何代も遡って遠い親戚から男子を連れてくるのか。
「そんなのどっちでもイイじゃん」と言う人も多くいる一方、「これは日本存亡の危機!」と大騒ぎしてる人も結構いるワケさ。


血統ねぇ…。
と馬鹿にしがちだが、思えば漫画「ワンピース」でも、ルフィがガープの孫、ドラゴンの息子。エースがロジャーの息子。サンジがヴィンスモーク家の三男。などなど、意外と出自、家柄、血統が語られることは多い。
現実世界ですら、いまだロックフェラー家やロスチャイルド家があちこちを牛耳ってるし、日本だって岸信介の孫と吉田茂の孫が総理&副総理なんだし、21世紀でも「家」ってやつはそれなりに健在なのよ。
階級社会は、今でもある。


血縁の貴賎を認める階級社会って、一体何なんだろう。
それはきっと「優秀な親から生まれた子は優秀で、劣った親から生まれた子は劣っている」とする、優生学的思考からきているんだと思う。
確かに競走馬の世界でも、名馬の血統が完全に優遇されてるし。
いや、もちろん馬と人は一緒にできないんだけど(笑)。
サッカーに詳しい皆さんなら、名選手の息子が名選手になると限らんのはよく知ってると思う。
じゃ、アスリートの世界に血統は全く関係ないのか?
これは難しい…。
身体能力や運動神経など、先天的な遺伝要素が全く無関係とは言いがたい。
ただし、子は父のクローンではないので、父の資質だけでなく母の資質も受け継ぐ。
じゃ、母もまた優秀なアスリートだったら?
そうやって、優秀な男子と優秀な女子のみを交配させてエリート社会を作っていこう、とするのが優生学的思考だ。
ヒトラーはそれを目指したとも言われてて、彼はユダヤ人虐殺より前に、まずは身体障害者や知能障害者の虐殺をしている。
社会に貢献できない、お荷物の血統はいらん、と考えたワケさ。
怖いよな〜。


そういや、私は昔に考えたことがあるわ。
【仮説@】
ブスはモテない
→ブスは結婚できない
→つまり、ブスは子供を産めない
→結果、総人口の中でブス・ブオトコの比率は減る
【仮説A】
美女はモテる
→美女は結婚できる
→つまり、美女は子供を産める
→結果、総人口の中で美女・美男子の比率は増える


このふたつの仮説に立てば、時代を経るごとにブスやブオトコは淘汰され、美女や美男子は増殖するはずだ。
ところが、現実はそうなっていない。
美女の比率もブスの比率も、ずっと昔から横這い状態である。
…なぜだ?
思うに、必ずしもブスが結婚できなくて美女が結婚できるとは限らないんじゃないか、と。
意外に、B専って多いから(笑)。


ほら、人って自分とよく似たタイプの異性にはあまり興味なくて、どちらかというと自分が持ってない要素を持つ異性に惹かれることあるじゃない?
たとえば背が高い人は背が低い異性に弱かったり、痩せた人はポッチャリ系の異性に弱かったり、マゾっぽい人はサドっぽい異性に弱かったり、体育会系の人は意外と文化系の異性に弱かったり、様々なパターンがあるんだけど。
こうやって真逆の相手と交配しちゃうと、変な話、そのふたりの間に生まれた子は「中和」「中庸化」「平均化」しちゃうワケよね。
結局そういう意味もあって、人間の場合は優生学がうまく作用しないってことなんじゃないかと。


人が「自分と似たタイプには惹かれない」のは、近親相姦を防ごうとする種の防衛メカニズム、ということらしい。
なぜ、近親相姦はダメなのか?
それをやると遺伝子の幅が狭くなるがゆえ、免疫機能に弱点が出てくるワケね。
ヘタに幅が狭いと、たったひとつのウィルスで一族全員が死ぬことにも繋がるから。
だから人間は本能レベルで、一族以外の人間に惹かれるよう最初からプログラミングされてるワケよ。
あぁ、そうか。
我々が日本人的資質から逸脱したハーフ系タレントに惹かれるのも、そこに理由があるのか。
そういや、私は最近中条あやみが好きだわ(笑)。
これは、男子として健全なプログラミングなんだろう。
眞子様も皇族に近い人間でなく、民間人の男子に惹かれたのは健全な証拠さ。


この「一族以外の人間に惹かれる」プログラム、突き詰めると、流れはいずれ国際結婚の増加という方向に向かっていくと思う。
基本、男子はガイジン(パツキンや巨乳)が好き。
意外と、女子もガイジン(黒人もストライクゾーン)が好き。
この流れでいくと、いずれ100年後ぐらいには日本人って純血じゃなくなってると思うんだよね。
多分、100年後にはワールドカップでも「日本人は体躯が欧州人に劣るから…」なんてイイワケはできなくなってると思うよ?
今でさえ、ハーフ系のサッカー選手がどんどん増殖してるんだし。
今のフランスみたく、やたら黒人系が多くなってたりして。
そのうち、民族を血統で語れなくなる日もくるだろう。
まぁ、それはそれでしようがない。
せめて、マインドと言語だけは日本人であってほしいけどさ。


しかし、天皇陛下が金髪とかになってるのだけは嫌だなぁ…。
2017/5/17(水)1:05

☆関西人
原作

続きね。


原作を実写化するパターンは、漫画だけじゃなく小説も多くある。
私はあまり小説読まない人なので、原作を知らない状態でドラマや映画を見るパターンが多いんだけど。
ただ、◯◯さんが書いた小説が原作だからこの映画を見よう、このドラマを見よう、というのはあるよ。
私が見るので多いのは、伊坂幸太郎、池井戸潤、高村薫、湊かなえ、吉田修一、東野圭吾あたりだろうか。
上記のうち、恥ずかしながら読んだことある作家はひとりもいない(笑)。
で、私は原作と映像化作品の比較を全くしない(というか、できない)立場なもんで、よく原作ファンが「この映画最悪だわ〜」と酷評してるのを見て、「え?面白かったけど?」と思う立場だったりする。


日本で最も映像化作品が多い作家といえば、おそらく東野圭吾だと思う。
なんせ、最も売れてる作家だし。
この人、あれだけたくさんの小説書いてて、しかもハズレが少ないんだから天才としか言いようがない。
私の知り合いにも東野圭吾ファンが何人かいて、彼らの討論では「白夜行」が東野作品における最高傑作では?という話になっていた。
あぁ、小説の分野ではそうだったんだ。
私も「白夜行」の映像化作品は3つほど見てて、ひとつは綾瀬はるか主演のテレビドラマ版、もうひとつは堀北真希主演の映画版、あともうひとつはソンイェジン(『私の頭の中の消しゴム』の人)主演の韓国映画版。
東野先生自身は、韓国版を絶賛したらしい。
ちなみに、私の中では綾瀬はるかのドラマ版が最も印象に残っている。
何より、山田孝之と武田鉄矢の存在感が凄かったし。


…という私みたいな人間が、実は東野圭吾の小説ファンからすると一番イライラするタイプみたいだね(笑)。
「お前、あのドラマは『白夜行』に対する冒涜だぞ?」と私は怒られてしまった。
原作ファンからするとあのドラマの構成は許せないみたいで、そもそもミステリーなのに放送第1回から真相を全部ネタバレするのは最悪じゃん、ということらしい。
その点では、まだ堀北真希版の方が原作の構成に近い、とのこと。
ただし、あれはあれで2時間半の映画の尺に全部をまとめるのはさすがに無理があったらしく、ストーリーが省略されすぎて評価に値するモノでは決してない、と。
結論、「白夜行」は映画で面白さを表現できるモノじゃないんだ、と知人は力説していた。
う〜ん、原作読んでない私としては、何ともリアクションに困るんだが…。


でも、確かにそうなんだろうよ。
基本、その作品を語るには元ネタを知ってる人の方が情報量と理解力の上で圧倒的に強い。
この構造、何かに似てるな〜と思ったら、それは日本代表サッカーを語る上でのJサポの立ち位置だった。
言ってみりゃ、日本代表というのは日本サッカーの大衆普及版、お茶の間にダイレクトに届けられるテレビドラマと同ステージにある普及型コンテンツだ。
だけどそれには、お茶の間とはかなり遠い所にドラマの元ネタとなる「原作」が存在していて、それは今の代表を構成する選手たちを育て上げたJリーグ、Jクラブなんだよ。
お前ら、「原作」読まずしてこのドラマの良し悪しを語るんじゃねーよ、ニワカのクセに、と熱烈な「原作」ファンたちがイラつく意味、Jサポの皆さんなら痛いほど分かるでしょ?


で、そういう「原作」ファンから見下されることに対して、今度はニワカの側からの反発が出てくる。
そのニワカの気持ち、私は小説読まずにドラマを見るタイプの人間であるがゆえ、結構理解できたりするのよ〜(笑)。
確かに私は東野圭吾の小説読んでないけど、でも読んでない分、逆に「原作」ファンと違って小説とのディテールの違いが気になってドラマの本筋を見失う、とかはまずないよ。
先入観がなく、これは「原作」ファンよりまっすぐドラマに入っていける利点はあるのさ。
そこは、分かってほしいな〜。
私からすれば、「原作」は「原作」、小説は小説。
それを映像化したら、ドラマはドラマ、小説とはまた別物である。
ディテールが小説と違ってたら即アウト、というモノじゃないだろう。
ドラマはドラマとして見ればイイ。
代表は代表として見ればイイ。
「原作」との兼ね合いはどうあれ、今そこにあるドラマがドラマとして面白いなら、それはそれで良しとしようじゃないか。


それこそ代表とは「白夜行」じゃないが、文庫で800ページ以上もある「原作」を2時間半の映画の尺にまとめるにも近い、やや無理のある編集が必要になってくる。
これはしようがない。
熱い「原作」ファンほど「あの大事なシーンを削りやがった!」と憤慨するんだけど、まぁ確かに、削っちゃいけない所を削った作品は駄作になるよね…。
監督には、そのへんうまいこと編集してもいたいのは私も同じだ。
2017/5/15(月)9:59

☆関西人
キャプテン翼、舞台化
先日、ネットニュースを何気なくチェックしてて「キャプテン翼、舞台化」という記事を見つけた。
なるほど、実写化ではなく舞台化か…。
言われてみれば、「ワンピース」も実写化されてないが舞台化はされている。
USJや歌舞伎でね。
それらは舞台ならではの表現というか、たとえばルフィが繰り出す「技」ひとつとっても、原作のディテールを忠実に再現するモノにはならない。
舞台ならではの「抽象的パフォーマンス」にアレンジされるんだよね。
荒唐無稽なファンタジー物ほど、忠実再現を求められる実写よりもまだ抽象表現の方がマシ、というのは理解できる気がするよ。
今夏、「ジョジョの奇妙な冒険」が実写映画化されるが、さすがにこっちの方は酷評エゲツないことになりそう(笑)。
2年前の「進撃の巨人」実写版とか、マジ酷かったし…。

さて、その懸案の「キャプ翼」舞台版だが、キャストが既に発表されている。
詳細は↓の通り。

大空翼:元木聖也
若林源三:中村龍介
日向小次郎:松井勇歩
岬太郎:鐘ヶ江洸
三杉淳:鷲尾修斗
松山光:反橋宗一郎
早田誠役:土井一海
新田瞬:加藤真央
次藤洋:皇希

つーか、コイツら誰やねん(笑)。
マジな話、誰ひとり知らんわ。
おそらく、舞台俳優、ミュージカル俳優の類いなんだろう。
その世界では、そこそこ知られたパフォーマーなのかもしれないけど。
考えてみりゃ舞台の世界って、たとえば宝塚のトップスターが今誰なのか、普通に知らん。
正解は
花組:明日海りお
月組:珠城りょう
雪組:早霧せいな
星組:紅ゆずる
宙組:朝夏まなと
なんだけど、でも宝塚ファン以外で彼女らの名前を知ってる人は多くないだろう。
舞台では日本最高峰とされる劇団四季にしてもそうだ。
「ライオンキング」のキャスト表を見ても、そこに知ってる名前はひとつもない。
…不思議なもんだね。
我々はテレビや映画に出てる役者の名前はよく知ってるのに、なぜか舞台になると全く分からなくなる。

案外、そんなもんだろう。
舞台やってる人たちは、とにかく稽古稽古の毎日。
映画俳優なら、新作封切りの前に宣伝活動としてテレビ番組のゲスト出演をしたりするけど、さすがに宝塚や四季の役者がそういうのをやってるのは見たことがないよな。
だから逆に、宝塚も四季も凄いと思う。
一般的には「見たことない人」ばかりが出てる舞台で、あれだけの満員御礼なんだから。
私は一度も生で見たことはないが、よっぽどコンテンツとしてしっかり作られてるんだと思うよ。
でなきゃ、あれだけの動員はできないって。
ちなみに、劇団四季の年間動員数は300万人だそうだ。
Jリーグでトップの浦和で年間60万人ほどなので、これは比較にならん。
プロ野球では巨人がちょうど年間300万人とのことで、四季≒巨人と考えてもらえばイイかと。
ただ、巨人の場合は集客装置がドームなので一興行につき約4万の動員ができる効率の良さがあるが、四季の場合はドーム公演がないので興行の数をこなさなくてはならない。
その数、なんと年間3000ステージだという。
そりゃ、役者もテレビや映画になんか出てる余裕ないわな…。

おそらく「キャプ翼」公演にしても、評判が良ければロングランにして、とにかく興行の数をこなしていきたいはずだ。
しかしチケット情報を見ると、「プレミアム体感シート」のチケット代が12800円になってて、
【触覚提示技術(ハプティクス技術)を体験できる席はプレミアム体感シートのみとなり、小学生以下の方、妊娠中の方、心臓ペースメーカー等の医療機器を装着されている方、けいれん発作や失神、意識障害などの光感受性発作等、制限対象がございます】
と注釈がある。
よく分からんが、なかなか危険な匂いがするよ(笑)。

で、この「キャプ翼」公演を皆さんは見に行く?
いやいや、ちょっと勇気いるなぁ…(笑)。
翼くんのオーバーヘッド、日向くんのタイガーショットがどう表現されるか、興味はあるけど。
キャストを見ると立花兄弟はいないので、スカイラブハリケーンはないの?
やっぱ、双子のキャスティングは難しかったかな?
最悪、ザたっちでも私はイイと思うけど。
繰り返すが、そこに漫画の忠実再現を求めてもしようがないんだから…。

かつてサッカー漫画を忠実再現しようとして失敗した例が、映画「シュート!」である。
これの原作は少年マガジン、「トシ、サッカーは好きか?」でお馴染みの名作だね。
映画は、いまやSMAPの黒歴史だけど。
主要キャストのGK役で森くんが出てしまってるので、今後も地上波フル放映は100%ないだろう。
ただ、YouTubeでは断片的に見ることができる。
注目ポイントは、やはりキムタク(久保先輩)演じる「幻の11人抜き」シーンさ。
自陣PAからドリブルを始めたキムタクに対し、敵はご丁寧にひとりずつタックルを仕掛けてくる。
それをキムタクは華麗なテクニック(?)でひとつひとつかわしていく。
あまりに彼のドリブルにスピード感がないので、途中からスローモーションになる(笑)。
音楽が流れる(笑)。
で、最後はなぜかゴール前でヒールリフト→ボレーシュート→ゴール決まる→キムタク倒れる→死亡、という展開。
…よくできたショートコントだね。
ぜひ、皆さんもYouTubeで楽しんでみてください。
2017/5/14(日)20:08

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