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過去ログ511 2017/2/20 19:08

☆関西人
信仰
今から7年前、ACL2010年大会を優勝したのは韓国の城南一和というクラブだった。
その年のクラブワールドカップでは準決勝に進出し、大会4位。
この城南は現セレッソ監督の尹晶煥がかつて所属をしたことでも知られる名門クラブだが、なんと昨年には降格決定し、今年から2部リーグみたいだね。
じゃ、なぜ城南の場合は降格するまで弱体化したかというと、経営難である。
要は、親会社がクラブを捨てたワケだ。
その親会社というのが、皆さんご存じ、統一教会。
統一教会の創始者・文鮮明が2012年に亡くなり、その翌年には早くも統一教会が城南を手放した。
城南への投資、サッカーへの投資は単に文鮮明の道楽だったということかな?
聞けば文鮮明の死後、統一教会は脱会が相次いで、どんどん弱体化してるという。
もはや信者数は数万名程度とやら。
特定の個人を生き神様として崇拝させてた宗教って、その生き神様が死ぬと求心力がガタ落ちになるのか?

でも、教祖の死後、さらに教祖が神格化されて盛り上がることもある。
それはキリスト教が良い例で、新約聖書の主たる著者はパウロという人なんだが、このパウロは生前のイエスに会ったことがないという。
会ったことすらない人が書いた著作が「聖書」になってるワケよね?
彼はイエスが起こした奇跡を実際に目撃したことはなく、あくまで伝聞を書いてるワケだ。
よくキリスト教徒は「あなたは神を信じますか?」と言うが、それより先に「著作者のパウロという人を信じますか?」と聞くべきだろう。
そのパウロが、ちょっと話を盛った可能性は?
私が思うに著述家というのは少なからずエンターテイナーが多いし、話を盛りがち、創作しがちなもんですよ。
あとは、後世の人たちがもっと話を盛っていく。
たとえばコーランの著者は教祖ムハンマド自身だというが、その一節の解釈としてテロを肯定してる人たちが現在もいるワケよ。
そういう人たちは若者に自爆テロを決意させる際、「自爆テロで殉死すれば天国で処女72人とエッチできる」とコーランを引用するらしい。
じゃ若者たちは、勃起しながら爆死するのか(笑)?

いや、この板を見てる人の中にも宗教を信仰してる人は多いだろうし、あまり過激な悪口は控えておこう。
私も殺されたくないし。
でもさ、私は昔から「海外では信仰を持たない人間は信用されない」という話を聞くのよ。
多分、【信仰のない人=倫理の基準を持たない人】という意味だと思うが、しかし変な信仰を持った人たちが22年前に日本でハルマゲドンを起こそうとした事件を見た以上、我々としては逆に信仰が怖いんだけどね。
アルカイダ、イスラム国しかり。
その点、ただ信者からカネを搾取するぐらいしか実害のない創価学会、幸福の科学はまだカワイイもんだろう。
外部から見る我々からはインチキに思えても、内部にいる人たちにとっては救いであり幸福だというなら、敢えて潰す必要もあるまい。

そして日本人の弱点は、確かに信仰心の無さであることは多少なりとも認めるよ。
どっちかというと、日本人は何かを盲信することが苦手な民族だ。
「昔、イザナギとイザナミという神がいて日本列島を創った」という日本古来の伝承、信じてる日本人は多分いない。
「アマテラスの命を受けて、天界から九州宮崎に降りたニニギノミコトが天皇の祖先」という伝承も信じちゃいない。
あ、血液型占いとか星占いとかは信じる(笑)?
いやいや、その信じ方もテキトーだよ。
とにかく、根拠が曖昧なモノを信じて疑わないという点では、キリスト教徒・イスラム教徒・ユダヤ教徒など一神教の人々に大きく劣るだろう。
だから日本ってサッカー弱いんだよ、と私が以前に書いたのを覚えてるだろうか?
たとえばワールドカップ、1-2で日本が負けてたとして後半45分、あとはアディショナルタイム残すのみ、ってところでサポは諦めず声援送る一方、本音のところはどうなんだ?
「あぁ、負けたな…」だろ。
こういうサイトでも、試合終了ホイッスル鳴るより前から「オワタorz」的な書き込みが必ず湧いてくる。
そう、奇跡は起きる!勝つ!と信じられないんだ。

あるいは、そういう奇跡を信じる人間はキモチ悪い人間、盲目の頭悪い人間、対して俺は何も信じないクールな人間、賢く知的な人間、という世界観なのかもしれない。
それがサポだけならまだしも、プレーする選手もそうだとしたら?
奇跡を信じられず、曖昧な根拠の勝利は信じられず「負けるかも」と思いながらプレーしてたとしたら?
あなたが選手に「勝利を信じないとは何事だ!」と怒ったところで、サポも選手も同じ人間、同じ日本人、同じ民族、つまり我々の延長線上にこそ選手もいるワケで、我々が奇跡を信じない以上は選手もまた信じなくて当たり前だと思うぞ。
何をこんな時だけ都合よく、選手を自分とは別世界の異星人扱いしてんのよ(笑)。

で、サッカーにおける欧州・南米の強さとはその信仰心の強さにこそ秘訣があるように思えるし、また文鮮明が生きてた頃の城南が強くて二度もアジア王者になれたのも、実は同じことかもしれないよね。
それでも私の目から見て、宗教色の強い日本人プレーヤーというのは何人かいる。
…あ、ここで俊輔の名を挙げると少し意味が変わってくるので(笑)、敢えて今回は本田圭佑の名を挙げさせてもらおうか。
彼が特定の宗教を信じてる話は聞いたことないが(幸福の科学の書籍に彼の守護霊が出たのは教団が勝手にやったんだと思う)、どっちかというと彼は「本田教」というか「俺教」というか、心の中にリトル本田という導きの神をもって熱く信仰してる感じだよね。
で、実際に彼は数々の奇跡を起こしてきた。
信仰のない我々ファンは今の彼を見て「本田はもう終わり」とするけど、信仰心の強い本田は、実はまだまだ諦めてないと思う。
それが、真に信仰ある人間ってやつだよ。
彼のような人間を見てると、信仰心のない自分があまりに薄っぺらくて恥ずかしいわ…。
2017/2/20(月)19:08

☆関西人
諜報
なんかさ、例の金正男暗殺事件の続報が連日凄いよね。
昨夜の「Mr.サンデー」を見たけど、やはり空港監視カメラで犯行、逃走の一部始終が映ってたんだな?
あれを見て、昨年全シーズンを終了した米ドラマ「パーソンオブインタレスト」を思い出した人も少なくないはずだ。
あのドラマはフィクションだが、全世界の監視カメラ、パソコン、スマホなどありとあらゆる通信ネットワークをハッキングして事件を把握→解決していくという刑事モノ(?)だった。
昔の刑事モノみたく、現場に何度も足を運んで聞き込みして…みたいなアナログ捜査は、既に時代遅れなのかもしれん。

実際、諜報機関としては米国のCIAが最も有名だけど、最近ではNSA(米国国家安全保障局)ってのもよく聞くでしょ?
NSAはCIA同様、諜報機関です。
じゃCIAと何が違うのかというと、CIAの場合は諜報員が現場に足を運んで潜伏するのに対し、NSAの場合は現場に行かず、パソコンの前でひたすら通信傍受するというデスクワークっぽいよ。
早い話、盗聴、ハッキング専門のスパイ活動かと。
何年か前、このNSAの職員でエドワードスノーデンという人が、「プリズム」という全人類を監視できるに近い極秘の通信傍受プログラムの存在を暴露しちゃって、かなり話題になったと思う。
今、スノーデンはロシアに亡命中だっけ?
このスノーデンの暴露以前は「エシュロン」という通信傍受装置が話題になっていて、確か、これは日本国内の米軍基地に置かれてたと思う。
つまり我々の電話、メール、ネットの検索や通信など、それらは米国がその気になりゃ、全部把握して個人を特定し、所在確認までできるってこと。

さらに付け加えると、今公開中のスノーデンの映画(オリバーストーン監督作品)によると、スノーデンはかつて日本の横田基地で勤務をしてて、そこで日本のインフラ(送電網やダムなど)に不正プログラムを仕込んだと証言したらしく、万が一日本が米国と敵対関係になった時は米国の思惑ひとつで一気にインフラが機能不全になるという。
たとえば、日本全土で停電し、水道が止まるとか。
仮にそうなりゃ、日本は完全アウトだ。
もちろん、このへんの真偽は不明。
たとえ日本政府に聞いても米国政府に聞いても、「そんなことあり得ない」と笑われるだけだろう。
実際、かつて石原元都知事がこれを議会で問題提起したら、ボケ老人の妄想だと呆れられてたし。
仮に真実だったとして、たとえば日本国内の基地にある「エシュロン」をすぐに撤去してくれと言ったところで、そもそも米軍基地って治外法権だからね…。

恐いのは米国だけじゃない。
実は、それに匹敵するほど恐いのが中国である。
かつてIT業界の寵児と言われたホリエモンが、先月の「朝まで生テレビ」で中国のIT水準の高さをやたら強調してたのよ。
ITに精通した彼が「いまや中国の水準は世界トップクラス」と言うんだから、あるいはホントなのかもしれない。
もともとあの国は「グレートファイアウォール」といって、政府にとってヤバいモノは全部ネット上から消えるという最強の自動検閲プログラム(人工知能?)を持っている。
よく考えりゃ、それって凄い技術だよね?
超サカにもそれがあれば、178さんは苦労しないんだが…(笑)。
いやいや、冗談。

あ、一応日本にもあるみたいなんだけどね。
内閣調査室、公安、自衛隊、各々に通信傍受機関は必ずあるだろう。
ただ予算が大したことないし、そんな全国民監視のレベルまではできるワケがない。
一方、中国なんて人民解放軍の「ネット藍軍」というのがやたら強大らしく、米国もかなり苦戦してるみたい。
北朝鮮もああ見えてサイバー軍が優秀らしく、核ミサイルの開発技術をあそこまで高めたのも、意外とスパイ以上にハッカーが働いたのかもしれない。
それに対し、日本は戦前の「治安維持法」のトラウマか、スパイ防止法にはアレルギー反応があり国民の意思としてセキュリティを甘くしがちである。
よって、「スパイ天国」とも揶揄されたりして。
あ、言っとくけどね、日本だって一応は「忍者の国」だよ?
今回の事件で「北朝鮮のスパイの暗殺技術ってスゲー!」と思うけど、そもそも北朝鮮のスパイがモデル教材にしたのは旧日本陸軍の諜報機関だということは忘れちゃいけない。
「陸軍中野学校」のことは、以前にも書いたと思う。
その学校で養成されたスパイの一人、小野田寛郎氏なんて、戦争終わってもジャングルに30年近くも潜伏し、ひたすらゲリラ戦を継続して30人以上を殺害したというんだから。
どんだけ優秀な殺人マシーンやねん(笑)?
デジタル時代でなく、アナログ時代のスパイ像ではあるが…。

で、サッカーの話。
この業界でも、諜報ってのが実はあると思うのよ。
「そんなスポーツごときで」というのが日本人の感覚だが、昔から共産圏はスポーツの成果を国策のひとつに位置付けてるからね。
北朝鮮なんて、代表サッカーで不甲斐ない結果を出した監督が過酷な強制労働をしばらく強いられたという噂もある。
中国もまた、最高指導者・習近平がサッカー世界一を国家プロジェクトに掲げてるんだし、諜報工作、通信傍受は普通にやってると思うのよ。
なんかさ、日本って代表はともかく、クラブではACLでイマイチ結果出せないことが多いじゃない?
弱いなら弱いで別にイイんだけど、でもACLを経ずにクラブワールドカップに出た場合は、アジアより強いはずのアフリカや北中米相手に意外なほど勝つでしょ?
もちろんそれはホームの利もあるにせよ、しかしクラブワールドカップに対してACLは特別な意味を感じるほど勝ちにくいよなぁ、と。
問題は、そこなんだよね。
たとえばアウェイの宿舎なんて、絶対盗聴されてるよね?
そこに危機感ない日本人が、日本国内における危機感と同じ感じで過ごしてたとすりゃ、それはそれで少しヤバイかもしれん。

さて、今週からACLが本格的に始まる。
各Jクラブの皆さん、くれぐれも気を抜かず臨んでください。
2017/2/20(月)14:37

☆関西人
ゼロックス杯A
続きね。

鹿島と浦和は赤同士、お互いに相手を嫌というほど知っている。
浦和目線でいうと、鹿島のカウンターが恐いことは百も承知だっただろうし、ではなぜ、裏のスペースを敢えて広大にして高いライン設定にしたのか?
こういうところからして、つくづくサッカーというのは戦略のゲーム、私は面白くって堪らんのだわ。

まず、浦和最大のストロングポイントは何なのか?
私は、3バックだと思う。
それも堅守の意味以上に、高い攻撃力の意味でね。
浦和の3バックは、よくありがちな【CB+リベロ+CB】というよりは【SB+リベロ+SB】で、クラシックなゲルマン式3バックとは少し違う。
だから昨日も【宇賀神+遠藤航+森脇】という編成で、なんつーかな、本格派じゃないんだよね。
一方、鹿島はゴール前が【植田+昌子】、これは【CB+CB】で紛れもない本格派、エリアに入ってきたボールをガンガン跳ね返していく。
たとえラインを低く設定しても耐えうる最終ラインだ。
だけど浦和の場合は、【植田+昌子】と全く違う個性の【宇賀神+遠藤航+森脇】。
何となく、ラインを高くしたい意図も分かるでしょ?

そしてラインを高くした時、普通の3バックと大きく機能が違ってくるのがWBである。
普通のWBなら(SB+SH)÷2って感じだろうが、浦和の場合は(SB+SH+WG)÷3。
普通のWB以上に攻撃の機能があり、サイドFWっぽくドリブルでゴリゴリとエリア侵入していくシーンが目立つ。
そう、このWBのキレこそが生命線。
だからこそ、F1のタイヤ交換のごとくWBの交換を試合の中でよくやるんだわ。
実際、昨日もそうだったし。
で、昨日は途中投入の関根がまたキレキレで、鹿島は後半同点に追いつかれた後は3枚目に反撃のカードを切るのかと思いきや、意外にも左SB山本を投入。
そう、最後のカードを関根封じに使ったのよ。
このへんのチェスみたいな応酬、私は痺れたね〜。
攻め込む浦和、しかし、受けることが得意な鹿島。
最後の最後は浦和のしようもない凡ミスで決着がついたが、あれがなければ勝負はどうなってたか、分からない。

一方鹿島のサッカーというのは、つくづく「ボランチのサッカー」。
小笠原+レオシルバの2ボランチは秀逸だったと思う。
潰し、球を奪うのも巧いが、そこからすぐさま球を前に供給する技術が素晴らしい。
鹿島は昔から442(4231)BOXを基礎としているが、これはサッカー王国・ブラジル不朽の古典である。
442BOXこそ、その真髄は「ボランチのサッカー」。
なぜって、そのルーツを紐解けば1950年代、ブラジルが開発した424フォーメーションに行き着くから。
ある意味、424の開発はサッカー界における産業革命だった。
で、この4と4とを繋ぐ2こそが、今でいう2ボランチの原型だろう。
だからボランチというのは、欧州的なセンターハーフやインサイドハーフとはルーツとして異なり、まさに攻守のブリッジ、その2人で前と後ろ双方をコントロールしていくというチーム最重要の生命線なのよ。
ただの守備的MFじゃないんで、あしからず。

で、浦和と鹿島で違いが出たのはボランチの個性だね。
浦和は【阿部+青木】、鹿島は【小笠原+レオシルバ】、どっちも守備が堅いが、ただ組み立ての方は全然違ったと思う。
浦和はやはり両翼にイニシアティブがあり、そこへの供給、および包囲が前提になる。
一方、鹿島の場合はボランチそのものにイニシアティブがあり、そのままボランチが攻め上がって司令塔となるシーンが目立った。
どっちの戦術が優れてるかというのはないが、私はボランチにバケモノがいた場合に限り、対戦するなら鹿島の方が怖いな、と感じた。
だって、ゴールに近い真ん中のコースを破ってくるから。
浦和の関根・駒井にサイドを破られるよりも怖いよ。
最悪、サイドは破られても真ん中で跳ね返せばと最後の砦に託せるし、鹿島なんて植田・昌子はむしろ「クロス上げてこいや!」とゴール前で待ってるタイプじゃん。
だけど遠藤航・森脇・宇賀神は、そういうタイプじゃないでしょ?
むしろフォアで守りたいタイプだし、だからこそ浦和は中盤底を阿部と青木で硬化したんだろうけど、その硬化したところをレオシルバの個人能力で破られたら一気に危機となる。

いや〜、鹿島はトンデモない武器を手に入れちゃったよね…。
なんか、ルフィのギア4を見た時と似た感覚である。
2017/2/19(日)20:38

☆関西人
ゼロックス杯
おくればせながら、ゼロックス杯について。

ゼロックスはJリーグ開幕前の前哨戦であり、プロ野球でいえばオープン戦みたいなモノだろうか。
だから、モチベとしては正直微妙なところ。
特に今回は浦和がACL直前とあって主力メンバーを少し落としたワケで、そこはしようがないよね。
あくまで調整試合、と捉えるべきだろう。
本来ならまだ2月中旬、ここでエンジンを回しすぎると後々にエンジントラブルもあり得るワケで、普通なら「まだ調子上がってないな」という試合になって当然である。
しかし鹿島・浦和クラスにもなると、ACLもあるからそんな悠長なこと言ってられないんだね。
だから今回のゼロックスの印象は、「この時期によく仕上がってるな」と。

特に鹿島に驚いたんだが、いきなり新メンバーを4人も起用してきたワケよ。
で、4人ともが意外なほど難なくチーム戦術に溶け込んでいた。
仕上がり早いな、と。
特にレオシルバとか、凄いね。
まるで昔から鹿島でプレーしてたかのような活躍っぷりだった。
ああ、そうか。
ペドロジュニオールにしてもそうだが、ブラジル人にとって鹿島のサッカーはスタンダード、意外とやりやすいのかもしれないね。
今回レアンドロは出なかったが、彼もまたハマりそうな気がする。
つーか、ブラジル人トリオ加入で鹿島は昨年より遥かに強くなったんじゃないか?
これ、半年後に柴崎が契約切れて鹿島に帰ってきても、スタメン無理かもしれない。
昨年大ブレイクした永木ですら、ヘタすりゃ今年はスタメン回数減るかもね。
小笠原が衰えれば話は別だが、見てると衰えてない感じだし。
多分、彼の背番号は自身の限界年齢を表してるんだと思う。
つまり、あと3年はやれる。

一方、浦和はどうだったか。
彼らは、あまり新戦力を見せてこなかった感じ。
敢えて見せなかったというよりは、まだその段階ではないんじゃないかな?
浦和の戦術は鹿島と異なり、シンプルでスタンダードというワケじゃない。
新獲得した選手を戦力のピースとしてフィットさせるには、あともう少し時間が必要かもしれない。
とはいえ、地力のあるチームだ。
いずれ強くなってくるだろう。
予想するに、2017年Jリーグは前半が鹿島が飛ばし、後半にジリジリと浦和が詰めてくる展開じゃないかと。
まぁ、夏の補強次第でまた話は変わってくるけどね。
たとえば、ポドルスキとか…。

基本、ゼロックスは【包囲の浦和vs急襲の鹿島】という感じで、今までも何度か見たことあるような展開だった。
さすがこのクラスのチームにもなると、チームカラーがしっかりしてるので逆に驚くような展開はない。
あくまで想定の範囲内でゲームが進んでいく。
ゼロックスだけあって、いつぞや見た試合のコピーにも感じたね。
そういや、今回の試合は両チームともセカンドユニ着用だったみたいで、お互い赤じゃなく変な色だったんだ。
それこそゼロックスのカラーコピー機で使うカラートナー、「マゼンダ」と「イエロー」。
なんか、ゼロックスに相応しい色彩だったと思う(笑)。

そうそう、新しい色といえば浦和に長澤が出たんだよね。
サイドの駒井に代わって入ったとはいえ、長澤はサイドでなくボランチに入り、ボランチの阿部が最終ラインに、最終ラインの宇賀神がサイドに、という形にフォーメーション変更をしていた。
今回浦和は司令塔・柏木を温存してベンチ外にしてたワケで、そういう意味じゃ攻撃的ボランチに長澤を入れた采配は「いつもの浦和」に戻したとも言える。
で、実際戻してからの浦和は生き返ってたと思うのよ。
あぁ、やっぱこのチームは攻撃的ボランチ必要なんだな〜、と。
そういう意味じゃ、今後の浦和は長澤、あと矢島もなんだけど、ちょっと柏木との競合は楽しみである。
ここがキチンと整理された時、今季の浦和はムチャクチャ強くなると思うよ〜。
2017/2/19(日)12:24

☆関西人
代理人A
続きね。

この板を見てる人に10代の若い人は少ないかもしれんが、そういう人たちの中には「将来代理人になりたいなぁ」という夢を持ってる人がいるかもしれん。
じゃ、どうしたら代理人になれるのか、という話をひとつ。

どうやら、2015年にFIFA公認代理人の制度が消滅したことにより、ルールは大きく変わったみたいなのね。
その制度があるまでは、日本サッカー協会の代理人規定は「FIFA公認代理人、または弁護士に限る」となっていた。
もう、この時点で敷居が高すぎでしょ?
そんな弁護士資格なんて簡単に取れるもんじゃないし、ましてやFIFA公認代理人になろうとしてもFIFAの国際試験に合格しなきゃならないんだから。
「こりゃ無理だな」と諦めた人は多かっただろう。
…しかし、そんな方々に朗報!
FIFA公認代理人制度消滅に伴い、当然だが日本サッカー協会も規約を変えてきたから。
詳しくは規約を読んでもらえばイイが、そこには「弁護士」とか「試験」とかいうワードはどこにもない。
必要なのは、「協会に登録」という一点である。
もちろん登録の時点で審査があるんだろうけど、それにしても以前を思えば敷居がだいぶ低くなったと感じるよね。

一応、登録料は取られるみたい。
初回は10万、以降は毎年3万、とある。
そのぐらいは払えるだろ。
あとは登録できない条件として、犯罪歴があったらダメとか、それからFIFAや連盟や協会やクラブの関係者もダメみたい。
ということは、中田英寿とか国際評議会にいるから無理なんだね。
登録リストを見てると、新井場徹、都築龍太、西澤明訓など元選手の名前がちらほら。
で、このリストの巻末には、こう書いてある。
「登録が完了してることは、協会が仲介人としての資質、適性、信頼性、妥当性などを保証するものではありません」
…うわっ、実は適性ない奴でも登録できるってことか?
要は、変な代理人に引っ掛かってもお前の自己責任だよ、協会は関知しないよ、ってことだろ。
でもさ、これ、捉えようによっては想像以上に敷居が低いぞ。
マジで代理人を目指したい人、一回登録してみたらイイよ。

協会ホームページには、各代理人ごとの契約、報酬などがキッチリ情報開示されている。
ここまでガラス張りにされてるのか…。
また、代理人報酬はクラブ別という形でも開示されていて、これはなかなか興味深いよ。
ちなみに、年間トップがセレッソの4500万。
2位が清水で3800万。
3位がガンバで3700万。
逆に少ないところでは鹿島(350万)や名古屋(450万)が目につく一方、浦和にいたってはクラブ名がリストに載ってさえおらず、ひょっとしたら0円なのかもしれない。

まぁ、これらは国内市場の話だ。
むしろ代理人に憧れてる類いの人は、海外の方に色気があるんだろ?
たとえばジョルジュメンデスとか、年間に何百億も稼いでるみたいだからね。
じゃ、日本国内だけでやってる代理人はどれほど稼ぐかというと、それは↑の通り協会ホームページに金額がしっかり載ってるので参考にすればイイ。
ぶっちゃけ、大したことはないさ。
だから代理人をやるなら海外を目指すべきなんだが、それにはまず語学?
スペイン語、イタリア語、英語、ドイツ語、ポルトガル語。
あとは交渉力とか法律知識も必要だろうが、それよりはコネクション、まずは業界の人脈だろう。

と考えると、日本で一番できそうなのは中田英寿である。
アイツ、世界に日本酒アピールしてる暇あったら、もっと日本選手をアピールすりゃイイのに。
今の評議会諮問委員の任期終わったら、すぐにでも代理人登録したらイイよ。
で、これまでサッカー界と距離を置いてた彼が、頻繁にJリーグの試合会場に顔を出すようになるのさ。
言うなれば、天覧試合。
「おい、スタンドを見ろ。今日ヒデさんが来てるぞ」
「うわ〜、やっべ〜、スカウトじゃん。俺、今日頑張るわ」
と選手のモチベも上がり、Jリーグはかなり白熱するってことで…。

代理人って、とても影響力デカイと思うんだ。
なぜって、トーマスクロートがそうじゃん?
彼が日本にパイプを作った途端、選手たちはどんどんブンデスに流れていくことになった。
それまではセリエ中心で、ブンデスなんて全く手付かずだったのに。
代理人一人で、ここまで流れは変わるんだ。
特に最近は長く欧州でプレーする日本人選手もいるから、人脈、語学の面で昔より代理人を輩出しやすくなるよね。
やっぱ、元選手の代理人って悪くないと思うのよ。
↓のロベルトの例じゃないが、選手の生活のケアまでするマネージャーとして、同じ苦しい経験をしてきた先輩って一番理想じゃないかな、と。
2017/2/17(金)20:12

☆関西人
代理人
柴崎の体調不良を受けて、代理人ロベルト佃がすぐさま現地に飛んだ。
で、ロベルトがしばらく彼のケアをするという話を聞いて、「?」と思った人は多いはずだ。
「何で代理人がそんなことすんの?」と。

我々としては何となく、代理人は移籍交渉や契約更改の時にだけ出てくるイメージがある。
しかし、実際はそうじゃないみたい。
特にロベルトみたいな国際代理人は移籍が決まった後も何回も現地に足を運び、契約選手のアフターケアをしなければならないという。
何年か前「フットブレイン」にロベルトが出演して、そう話していた。
ちなみに、ロベルトのギャラは選手の基本給の10%だそうだ。
その時彼と一緒にダン野村(ダルビッシュの代理人)が番組に出ていて、ダンさんは「5%」と言ってたから、野球とサッカーでは相場が少し違うんだろう。
まぁ、選手の年俸自体も桁違いだしな。
しかし、仮にロベルトが選手の基本給のうち10%も搾取してるというなら、それって結構貰ってるワケだし、当然アフターケアまでやってほしいですよ。

確か、柴崎の今回の移籍は完全移籍だったと思う。
鹿島との契約は切れ、移籍金が鹿島には入ってこない「0円移籍」。
つまり鹿島にはマネジメントの権利も義務も全くなく、今の柴崎の後ろ楯はテネリフェを除けば唯一「スポーツコンサルティングジャパン」という会社しかない。
そこの社長がロベルト佃。
ただ、ロベルトも柴崎だけに付きっきりというワケにいかんのだ。
彼と契約してる選手は国内外にたくさんいて、長友、岡崎、俊輔などサッカー選手だけでも20人以上はいる。
体操の内村航平まで入ってるらしい。
でもって、最近は柴崎・俊輔の移籍で
ロベルトも忙しかったと思うし、同じく契約してる齋藤学の海外移籍が実現しなかったのも、実は一番の理由が「忙しくてそこまで手が回らなかった」かもしれない…(笑)。

「代理人」というとイメージとして胡散臭く感じるが(実際に胡散臭いのもいるが)、私のロベルトの印象は「明るいデブ」である。
アルゼンチン生まれの日系三世らしく、気質はラテンかと。
年齢はまだ45歳で、選手にしてみればお兄ちゃんぐらいのもんだろう。
俊輔なんかは、ロベルトのことをかなり絶賛してるよね。
一応、日本では最も名の知れた代理人といってもイイ。
あとは、ブンデスと日本のかけがえのないパイプになってくれている、トーマスクロートか。
中には、本田みたく実兄を代理人に据えてるという例もあって、これは本田自身がしっかり自分をマネジメントしてる人だから、あまり第三者に主導権を渡したくないんだと思う。
以前、彼は契約してた代理人を「コイツは良い奴だけど、仕事があかん」と言って非情にも切っていた。
意外と、こういうのをできる人って少ないよね。

そうなんだ。
私たち凡人って、代理人(というか実質マネージャー)がついたら絶対任せちゃうと思うのよ。
マネジメントされてる側からマネージャーを切るって、かなり勇気いる行為さ。
だから↓のレプロの例じゃないが、タレントがマネージャーの支配から逃げようとしたら、いきなり「出家」なんてトンデモない世界にまで飛躍しちゃうんでしょ?
あるいは真逆のパターン、タレントとマネージャーの絆がヘタに強すぎると、今度はマネージャーがいなくなるとグループ解散にまで飛躍してしまったSMAPの例もある。
マネジメントと被マネジメント。
実に難しい関係ですな。

多分、芸能界には怖いマネージャーとか絶対いると思うのよ。
ほら、最近は女性タレントさんがよくAVに転向するじゃない?
一般的には「カネに目がくらんだ」とタレントさん自身が揶揄されちゃうんだけど、私はホントにそういうレベルの話かな?と思うのね。
もちろん、嫌なら断ればイイ話を敢えて受けるのは、本人の問題だという理屈も解る。
でも、実は自由意思がない世界、業界を辞める自由すらない世界ってのもあるんじゃないかな、と思って。
私が最近エグいなと思ったのは、元AKB研究生だったという高松恵理さんという子である。
AKBでは目が出ずAVに転向したところまでは、ありがちな話だから一応よしとしよう。
私は彼女(橘梨紗名義)の作品を見たけど、実におとなしいマグロで、本質的にエッチが好きなタイプではなさそう(作中で泣いてるし)。
かなり人気あったのに半年でAVを引退したのは、やっぱエッチな仕事が合わなかったんだろうな、程度に思っていた。
しかし今、彼女が何の仕事をやってるかというと、なんとデリヘルやってるらしいじゃん…。
120分70万の高級なやつらしいが、いや、これはこれで稼げるから良かったねという話じゃないよ。
まだAVなら辛うじて「芸能界に未練あるのかな?」とも解釈できるが、さすがにデリヘルになると、もう全くそっちの目はないワケさ。
ここまでくると、絶対に本人の自由意思じゃないでしょ。
マネジメントする方は、本人の人生とか幸福とかは全く考えてない。
最近AV界は芸能人のそっくりさんが増えてるが、これは単にそっくりになるように整形してるんだという。
恐ろしい。
今さら枕ごときでどうこう言うのは、なんかバカバカしくなってくる。
もはや、完全に「新宿スワン」の世界さ。

こういうのって、芸能界が大きい社会だからこそ成立してると思うのね。
社会が大きければ大きいほど、変な勢力が介入する隙が必ずあるから。
その点、日本サッカー界はまだまだ小さい社会だ。
代理人自体も、協会公認は数えるほどしかいないという。
もともと、代理人にはFIFA公認という許認可みたいなのがあったんだが、それは何年か前から既に廃止されてしまってると聞く。
ここ、気を付けなきゃいけないポイントか
と。
今後ますます移籍ビジネスは肥大化していくかもしれんし、中には変な奴が入り込んでくる可能性も十分にあるのよ。
今なおアフリカでは、代理人と称してカネをむしりとるだけの人身売買商人が多いらしいし。
さすがに日本でそこまではないと思うが、もしバーニング系がこっちの世界に参入してきたら、気を付けなきゃね(笑)。
2017/2/17(金)15:41

☆関西人

続きね。
↓に書いた芸能界の暗部、枕営業について付け加えて書いておきたい。

おそらく、こういうのはどの業界でもあると思う。
私の身近なところでは、昔よく職場に出入りしてた生命保険の勧誘員がそうだったわ。
このての保険の人は大体オバサンが多いんだが、稀に20代の若くてカワイイ子がくることもある。
で、そういう子はかなり男性社員からのウケが良くって、私の同僚の何人かは既存の保険をわざわざ解約してまで、その子の会社の保険に鞍替えしていた。
私は「お前、下心ミエミエやな?」と言ったら、同僚は「下心じゃくて、もうヤッてるし」と言う。
「で、ヤッた以上は保険加入してもらわなきゃ、という話になって、渋々加入したんだ」と。
あとになって分かったことだが、そういう経緯で保険加入をした男性が社内にたくさんいたワケね。
最終的にはちょっとした問題になってしまい、その保険会社の子はウチの職場を出入り禁止になった、というオチである。

こういう枕営業、私はまだ許せる方だと思う。
なぜなら、これは本人が自分の意思で能動的にやってる枕だから。
職業倫理はともかくとして、営業努力ともいえる。
しかし、芸能界の枕は少しニュアンスが違うと思う。
明らかに本人の意思に反して、無理矢理上からの業務命令でやらされてる感があるわ。
結構、多いらしいのよ。

よく聞く話として、ビートたけしの男前伝説。
彼が枕営業の女の子を断った伝説の逸話として、最も有名なのが宮沢りえだろう。
まだデビューして間もない宮沢りえが、仕事で宿泊してるビートたけしのホテルを深夜に訪ねてきたという。
彼女いわく、「お母さんに行ってこいと言われて、来ました」と。
たけしは状況を把握し、勃起しながらも彼女を自室に帰したという。
マネージャーとはいえ、実の娘に枕をさせるりえママって凄いよな、という話さ。
ただ、これも事情が事情だったらしい。
というのも、もともと宮沢りえはバーニングからデビューしたタレントで、それがやがてバーニングとりえママが離反し、独立して個人事務所を立ち上げたというワケアリの経緯。
今でいうなら、ジャニーズのメリー副社長vs飯島女史と酷似した話だ。
これ、業界の常識としては確実に宮沢りえは干される。
よって、りえママはバーニング周防社長に対抗できるだけの強い後ろ楯が欲しかったんだろうね。
虚しくビートたけしに対しては空振りに終わったが、その後宮沢りえが業界から消えなかった現実を見るに、また別の枕はキチンと成功したと見るべきかと…。

とにかく、バーニングの周辺にはこんな話がゴロゴロ転がっている。
これは日本の芸能界、興行界の体質といえるかもしれない。
…じゃ、なでしこは大丈夫なのか?と心配になるかもしれんが、まぁそれは大丈夫だろ(笑)。
女子サッカー選手がノリオ監督に枕してたとか発覚したら、さすがに私はビビるわ。
どう見ても、艶の要素はないって。
あと川淵さんも脂ぎったオッサンにせよ、さすがに枕とかの話は今まで聞いたことがない。
あ、女子職員にセクハラとかはありそうだけどね。
それはまた、別問題ってことで。

それより、問題はお隣の国、韓国だよ。
ここは、枕がエゲツないらしい。
サッカー界に鄭夢準っているだろ?
ヒュンダイ財閥のラスボス、元FIFA副会長、ヘタすりゃ韓国の大統領になってたほどの超大物さ。
この人は日本でいうと周防社長みたいなもんで、それこそゴリゴリの枕営業をやらせてたらしいのね。
ワールドカップ招致、FIFA理事選、そういうところで彼が常に賄賂としての女を準備してるのは有名な話。
これまで何度か告発されてたと思う。
確か、02年ワールドカップ招致の時の枕を詳細にリークしてくれた人物がいて、それによると単なる賄賂としての肉体接待というだけではなく、最終的には枕の証拠写真を撮られて脅迫される→韓国に投票させられる、ということになるらしい。
要はハニートラップ?
まるで、やり口がヤクザだ。

よく言われてることだが、国際舞台で日本は韓国より「ロビー活動」が弱いとされている。
確かにそれは事実なんだろうし、だからこそ従軍慰安婦像が普通に米国で建っちゃうワケで。
しかし↑みたいな話を聞くと、その韓国がやってる「ロビー活動」ってやつも怪しいもんだよ。
日本は、やってないと思う。
ゲイシャの国とはいえ、そしてAV大国とはいえ、そこだけは妙にマジメなのよ。
だから国際舞台での裏交渉がヘタクソともいえるんだが、じゃロベルト佃あたり代理人に女の子何人か用意させたら、柴崎はもっと良いクラブに行けた?
齋藤も欧州移籍できた?
…そういうもんじゃないと思うけどね。
仮に枕で良い就職できたとして、いざプレーさせてみてダメなら干されるだけですよ。
じゃ、次は監督に枕を仕掛けて試合に出してもらう?
それこそ、キリがないよ(笑)。
2017/2/16(木)17:02

☆関西人
信者
以前に少し書いたが、清水富美加の幸福の科学出家関連の話を少し。

徐々に新情報が出てきてるね。
世間は「幸福の科学が悪い」派と「事務所のレプロが悪い」派に割れてるようだが、まず一番悪いのは、清水さんが事務所に無許可で幸福の科学の出版物に協力したことだろう。
今回のことは、全てがそこから始まっている。
これはレプロがブラック企業であることと全く別次元の話で、まずタレントとして絶対にやってはいけない行為である。
いや、タレントとしてというより、社会人としてやってはいけない行為だ。
普通のサラリーマンの世界だって、会社に無許可で別企業の仕事をするのはタブーである(フリーならイイけど)。
清水さんは、それが業界の仁義に反することだという意識がなかったんだろうか?
まだ若いし、認識が甘かった?

…と、最初は感じていた。
ところが、ここにきて分かってきたのは、彼女の親が昔から幸福の科学の信者で、なおかつ最近にお父さんが経営する会社が倒産、多額の借金を背負うことになり自己破産してしまった、ということ。
これ、絶対に今回の出家騒動と関係あるでしょ。
つまり借金問題の顛末として、清水さんが幸福の科学側にシフトするのは家族の事情としてのマストだったんじゃないかな?
で、幸福の科学の出版物に協力をせざるを得なかった、と。
もしそうだとしたら、清水さんにも同情の余地が少しあるよね。
あとはレプロがブラック企業であることを後づけで話を盛り、「月給が5万」とか「嫌な仕事をさせられた」とか「ずっと辞めたかった」とか、清水さんにそう言わせれば構図は【悪徳事務所から一人の女の子を救った幸福の科学】になる。
巧妙だと思うよ。

しかしながら、ここで話が少しややこしいのは、レプロが実際にブラックな要素もあることだろう。
事実、能年玲奈の件もあるし。
あと、昔から枕営業の噂がある事務所で、実際あるのかもしれん。
今ネット上で話題になってる、高須クリニック院長が芸能事務所の社長から所属タレントの枕の斡旋を受けたという漫画(高須院長の恋人・西原理恵子が過去に描いてる)は凄いね。
実に生々しい。
漫画の中で事務所名は伏せられてるが、社長のキャラの造形はどう見てもレプロだ。
で、その漫画から推察するに、どうやら清水さんは18歳の時点で既に枕営業の候補者にされてるっぽい。
改めて、清水さんには同情する。
レプロってバーニング系列というし、当然暴力団の息がかかっている。
つまり【幸福の科学vsレプロ】は【カルトvsヤクザ】という最狂の異種格闘技戦であり、ガチでやり合ったら一体どっちが強いんだ?と低俗な興味がある。
もちろん世間的には、どっちも応援できないだろうけど(笑)。

そういや、私が以前に書店のレジに並んでた時、私の前にいた人が幸福の科学関連の書籍を一人で10〜20冊買ってて、「領収書ください。宛名は幸福の科学で」とか言ってるワケよ。
幸福の科学は信者が幸福の科学の本買って、しかもその信者が領収書を幸福の科学に回すということは経費で落としてるのか?
そうやって、書籍を売上ランキングの上位に押し上げてるのか?
完全に粉飾、インチキじゃん。
ちなみに、幸福の科学の発表する信者数はいまや創価学会を抜き、日本一だという。
もちろん↑の話の通り、彼らの出す数字は粉飾だと思う。
一応信者数を言うと、1100万人とやら。
1100万?
日本の総人口の9%、11人に1人が幸福の科学?
サッカーでいえば、スタメンの中に1名は幸福の科学がいるって理屈ね。
じゃ、彼らが母体である幸福実現党は選挙で強いのかと思いきや、なぜか国会議員はゼロという摩訶不思議。
選挙、普通に落ちまくってます(笑)。

一応ね、総務省の発表した日本のサッカー競技人口(フットサル含む)は640万人。
はい、幸福の科学の信者数より圧倒的に少ないです。
創価学会よりも少ないです。
Jリーグの年間動員でいうと、ざくっと年間で言えば1000万人である。
J1もJ2もJ3も全部ぶっこみ、のべ人数だからリピーターは当然カブっているが。
それでも、幸福の科学に及ばんか…。
Jリーグをひとつの宗教として捉えると、まだまだ布教活動が甘いみたいだね。
じゃ、あっちが清水富美加を広告塔にしてくるなら、こっちも同じレプロで新垣結衣あたりを出家させたいもんですな。
で、Jリーグ女子マネージャーを佐藤美希→新垣結衣にすりゃ、だいぶ信者増えると思うんだが…。
2017/2/15(水)21:47

☆関西人
暗殺
またしても怖いニュースを聞いた。

北朝鮮最高指導者・金正恩の兄、金正男が暗殺されたという。
殺された場所はマレーシアの空港で、女性2人組に「液体」をかけられたとか、布で顔を覆われてスプレーされたとか、毒針で刺されたとか、色々情報が錯綜している。
どうやら空港の監視カメラには犯人の姿が映ってるぽいので、そのうち事実関係はハッキリしてくるだろう。
やはり、北朝鮮工作員の犯行?
それが一番濃厚だろうが、もし「北朝鮮に見せかけた犯行」ならば、国際陰謀論として一層怖い話になってくる。
よりによって、暗殺者が男じゃなく女とはビビる。
ニキータみたいだな〜。
で、正男にかけられたと噂の「液体」って何?
かけただけで死ぬって、ムチャクチャ怖いんですけど。
あぁ、そういえばスペインで謎の体調不良の柴崎。
彼、空港で変な「液体」かけられてないだろうな…(笑)?

さて、金正男について。
言わずと知れた、先代最高指導者・金正日の長男。
彼を直接取材したジャーナリストいわく、北朝鮮に珍しくマトモな人だったらしい。
5ヵ国語を操る国際派で、世界情勢にも精通したインテリ。
ユーモアもあり、かなり人格的に魅力ある人物だったみたい。
彼だけが、正妻の子である。
正恩は、第2夫人(在日)の子。
じゃ、なぜ先代の正日は正男を後継者に指名しなかったかというと、正男はマトモすぎて、民主化、韓国との融和、国際協調など従来の路線を180度転換してしまう可能性もあり、それだと今の王朝が存続できないと考えたんだろう。
よって、追放した。
すると正男に接触したのが中国で、実質彼は中国の保護下にあったと言われている。
中国とすれば、正恩をコントロールできなくなった時の「保険」が正男かと。
場合によっては正恩を倒し、正男を新指導者に擁立して中国寄りの新政府を作る。
ある意味、正男は大事な切り札だっただろう。
それを暗殺されて、中国が面白いはずがない。
実質、これで中国と北朝鮮は完全決裂したと見て間違いないはず。

困ったもんだね。
こうして中国と北朝鮮がさらに仲悪くなって、もちろん北朝鮮と韓国の関係は相変わらずだし、韓国と中国もTHAAD配備以降は仲悪くなったし、付け加えて日本はその3ヵ国全てと関係が良好ではない。
まさに、極東は一触即発。
とりあえず、戦争だけはゴメンだね。
北朝鮮は核兵器持ってるし。
仮に戦争で金正恩政権を倒せたとしても、その後がまた大変。
中国、韓国、あるいはロシア、米国、そのへんが半島権力の空白地帯を巡って、また別の紛争になりかねない。
噂だと北朝鮮には飢えた人民が今たくさんいるというし、もし戦争が長期化すりゃ、それこそシリアじゃないが難民がボートピープルになり、大量に我が国へ来るかもしれない。
人道的に、受け入れる?
それこそ、今欧州が直面してる問題と同じことが遂に我が国にも…。

北朝鮮の一番の問題は、ほとんど誰も金正恩と会ってないことだね。
誰しも、会ったことすらない人って怖いよ。
まず、一回会わなきゃ。
あれほどDQNに思えたトランプですら、安倍さんが会ったことでだいぶイメージは変わった。
プーチンもそうだし、習近平も何のかんの言いながら、一応会って握手はしている。
ただ金正恩は、そもそも北朝鮮と我が国は国交すらないからな…。
あそことの国交は、唯一スポーツ外交、サッカーの親善試合ぐらいである。
あぁ、そういや今年の年末、東アジアカップがあるんだったね。
よりによって、今回はウチがホスト国ですわ…。
日本、中国、韓国、北朝鮮。
この最高に仲が悪い4ヵ国が集結し、サッカーで雌雄を決する。
これ、大丈夫なんだろうか?
トランプ&安倍がゴルフで親睦を深めたように、本来スポーツは国同士の親睦を深めるのに有効なツールだ。
だけどな〜、東アジアカップって、あまり後味良かった記憶がないんだけど。
確か、前回大会ってウチは最下位じゃなかったっけ?

とりあえず、大会中は選手諸君、ピッチサイドに置いてあるペットボトルには気をつけてほしい。
いつの間にか、変な「液体」入ったボトルにすり替えられてないとは限らんでしょ?
2017/2/15(水)17:36

☆関西人
頑張れ!柴崎
スペインの柴崎が心配だね。
体調が悪くて体重6kg減という話を聞いてたので単に食中毒か何かだと思ってたが、ここにきて「不安障害」という報道まで出てきた。

まず「不安障害」というのが何なのかということだが、これの中のひとつが「パニック障害」だったり「◯◯恐怖症」だったり「トラウマ」だったりするそうだ。
報道では、まだ専門医から診断されたというワケではないみたいで、チームドクターがその疑いがあるかも、という話みたいけど。
…ちょっと怪しい話だよね。
大体、柴崎って神経が図太そうじゃん?
まだスペイン入りして2週間ぐらいしか経ってなくて、それですぐに精神的に追い込まれるというほど繊細な人にはとても見えないんだけど。
仮にちょっと馴染めずストレスを感じてたとしても、聞けばチームの練習にはまだ1回しか参加してないらしいじゃん。
たった1回で、そんな体重落ちるほどのダメージ受けるか?

基本に立ち返って、単に食べ物の問題ということはないのかな。
スペインの食事が何か特別ということはないと思うが、割とイタリアンに近くてオリーブオイルたっぷり使う系だよね。
あと、水の問題。
日本では軟水だが向こうは硬水で、人によって硬水は下痢すると聞く。
…でも、さすがにそのへんはドクターが一番分かってるはず。
要は食事や水を注意しても改善の兆しがないので、理由が分からない→不安障害?ということになったんだろう。

ところで、報道の中に「現在はホテル暮らしで治療に専念中」とあったが、彼はスペインで一人暮らしなんだろうか?
彼は青森山田で中学〜高校がずっと寮生活、そして鹿島に入ってからも寮生活だったらしいので、おそらく寮に慣れた人だろう。
テネリフェに寮があるかは知らんが、そうじゃなく一人暮らしだったならば少し戸惑うかもね。
とりあえずは代理人のロベルト佃が現地に入り、しばらく柴崎の生活をサポートすることになったらしい。
これは心強い。
誰かが彼に密着してれば、その謎の体調不良も原因が解明されるだろう。
意外と、びっくりするようなことあるかもよ?

佃「柴崎、さっきからお前、それ何飲んでるんだ?」
柴崎「スーパーで安売りしてたドリンクですけど」
佃「馬鹿!お前それ、オリーブオイルだ!」
柴崎「え?そうなんすか?俺、スペイン語読めないから…」
とか、

佃「柴崎、さっきからお前、パスタに何かけてんだ?」
柴崎「スーパーで安売りしてた粉チーズですけど」
佃「馬鹿!お前それ、洗濯用洗剤だ!」
柴崎「え?そうなんすか?俺、スペイン語読めないから…」
とか、

佃「柴崎、この砂糖、コーヒーに入れても全く甘くないぞ」
柴崎「そうなんすよ。スペインの砂糖って甘みがないですよね」
佃「…お前、まさか、これもまたスーパーの安売りで買ったのか?」
柴崎「いえ、違います。これは先週たまたま裏通りを歩いてたら、よく知らない人が売ってくれて…」
佃「よく知らない人から買ったのか?」
柴崎「はい」
佃「これ、砂糖なのか?」
柴崎「白い粉末だから、もちろん砂糖だと思います」
佃「お前、そりゃ体重6kg落ちるわ…」
とか、そういうオチもあながちあり得なくはない。

まぁ、とにかく今はロベルト佃しか頼りになる人はいない。
胡散臭い代理人だが、いないよりはマシだろう。
まずは、生活を見直すべきかと。
不安障害というのはセロトニンというホルモン物質の分泌が減ることで生じる障害らしく、要はセロトニンをたくさん分泌できるような生活にすればイイのさ。
ちなみに、セロトニン分泌に効果的なのは、
@タンパク質を摂る。
A日光を浴びる。
B運動をする。
Cスキンシップを増やす。
らしい。

@は問題ないだろう。
テネリフェは魚介が豊富らしいし。
スペインだから、イベリコ豚も美味しいかと。
Aも問題ないだろう。
テネリフェはリゾート地だし、むしろ日光浴には最適の環境だ。
つーか、雪国育ちの柴崎にはイマイチ似合わんけど。
Bも問題ないだろう。
なんせ、彼はサッカー選手なんだから。
で、一番の問題はCかな?
彼は多分カノジョいると思うが、スペインには単身で行ってるから、以降スキンシップの機会は激減してるはず。
じゃ、しようがない。
代替物として、しばらくはロベルト佃で我慢だな…。
当面はロベルトとイチャイチャするしかない。

あぁ、そうだ。
スペインには乾と鈴木大輔がいるじゃん。
たまに3人で遊んで気晴らしでもすればイイ。
と思ったが、柴崎のいる場所は同じスペインでも少し離れた島なんだよなぁ。
孤島に一人というイメージ、しかも彼には場違いなリゾート地、というのが意外とキツイかもしれないね。

じゃ、やっぱりロベルトとしばらくイチャイチャするしかないなぁ…。
2017/2/15(水)10:56

☆関西人
秘密の話
硬くてややこしい話ばかり続いたので、ここで軟らかい話をひとつ挟んでおきたい。
せっかく今日はバレンタインデーなので、珍しく私自身の女性ネタをひとつ。

これは、私がまだ22〜23歳、新入社員だった頃の話。
当時は、よく仕事が終わると飲みにいく流れがあったのね。
特に私の上司は酒豪だっので、毎日のように連れ回されていた。
で、最初のうちは上司含めた少人数で飲んでるんだが、しばらくすると上司はケータイで誰かと連絡をとり、「今◯◯課の◯◯たちが心斎橋で飲んでるらしいから、これから合流するぞ」とか言う。
そして別の同僚グループと合流して朝まで飲む、というパターンが多かった。
そういう合流したグループの中に、女性社員がいるパターンもある。
私は新入社員ゆえまだ別のセクションの人をさほど知らず、そこで初対面みたいなもんさ。
その時は、AさんとBさんがいた。
Aさんは30歳ぐらいのお局様、短髪、巨乳、怖そう。
Bさんは25歳ぐらいの中堅、ロングヘアー、微乳、カワイイ。
私はBさんをイイな、と思った。
ただ、この二人はやたら酒が強く、途中から私は記憶を失ってしまった。

で、翌朝。
私はラブホにいた。
ベッドの隣を見ると、なぜかAさんがいる…。
一瞬私は目を疑ったが、何となく記憶が蘇ってくる。
そうだ、確か昨夜はタクシーで帰ることになって、私とAさんはたまたま方角が同じだから同乗したんだっけ…。
あぁ、どうしよう(涙)。
私は、今後このお局様と付き合うのか(涙)?
何で、Bさんの方じゃないんだ(涙)?
…猛烈に落ち込んだ。
Aさんは「私、先に会社行くね。あなたはゆっくり出社したらイイよ」と言って出てった。
まぁイイか、部署が違うし顔を合わす機会も少ないから、とりあえず「なかったこと」にしよう。
Aさんから何か言ってくるまで、とりあえず私自身は静かにしていようと思った。

で、そこからの展開。
Aさんは、その後特に何も言ってこない。
会社で会っても「おはよう、どう調子は?」という極めて普通の感じで拍子抜けである。
あぁ、そうか。
彼女にしてもあれは一夜限りのことで、ただ若いのをツマミ食いしただけのことか…。
私は安心した。
…といいつつ、Aさんとはまた同じことが起きた(笑)。
また上司との飲みで別グループと途中合流したら、そこにAさんとBさんがいるし。
で、帰りはAさんとタクシーで同乗して、その後は全く同じ展開。
というか、この飲み会→タクシー→ラブホの展開は、その後何回となく繰り返された。
というか、このルーティーンは約十年続いた(笑)。

誤解ないように言うが、私とAさんは付き合ったワケじゃない。
その証拠にお互いケータイ番号すら知らんし、プライベートで会ったことはないし、プレゼントとか一度もないし、ただタクシーで同乗した時だけラブホに行く、というだけの関係。
ラブホ入るのは時刻が深夜2時とか3時だから、お互い寝る時間を思うと時間が惜しくて、ほとんどゆっくり会話すらできてなかったし…。
ただね、やがて私は人事異動でAさんと同じ部署になったんだわ。
そこで私は、初めてAさんの仕事ぶりを見て驚いた。
とにかく完璧である。
仕事は早くて正確、周りに気遣いができて人望もあり、上司からも信頼されている。
この人、バリバリのキャリアウーマンじゃん?
私自身、彼女にはかなり仕事で助けてもらった。
それでも、さすがに恋愛関係にはならなかったね。
関係をもつのも不定期で、半年何もない時期もあれば、1ヶ月に複数回という時期もある。
とにかく原則は、タクシーで同乗する時だけ関係をもつ。
マジで、ただそれだけの関係。

ちなみに、今は全く関係をもつことがなくなったよ。
別れたワケじゃない。
というか、付き合ってすらいないし。
まぁ、お互い歳だ。
それに、終電逃してタクシーで帰る飲み方は今じゃしなくなったし。
ひとつ、私は彼女を凄いなと今でも思ってることがある。
それは、口が堅いこと。
普通、こういう関係になると職場でバレるんだ。
女というのは、とにかく口が軽いのよ。
しかし、Aさんとの関係だけは誰にもバレていない。
Aさんの親友、Bさんですら気付いてないし。
Aさんは、そういう意味で私を裏切ったことがないんだ。
そのへん性格が実に男前であり、彼女は私にとって心から尊敬できる人間の一人である。
お互い、秘密は墓場まで持っていくことになるだろう。

さて、こういうしようもない私の過去ネタの後にホント申し訳ないけど、サッカー選手の恋愛事情について。
サッカー選手って、モデルなど派手な交際報道がある一方、意外と地味に学生時代からの恋を実らせるパターンが多いんだよね。

本田圭佑→高校時代の対戦校サッカー部マネージャーと結婚

遠藤保仁→高校サッカー部のマネージャーと結婚

小笠原満男→高校サッカー部のマネージャーと結婚

中村憲剛→高校時代からの彼女と結婚

宇佐美貴史→中学時代からの彼女と結婚

内田篤人→小学時代の同級生と結婚

なんか、みんなお付き合いが長そうですな。
学生時代からの知り合いとそのまま結ばれるって、あぁ、そういや大空翼も小学時代からの幼馴染と結婚したんだったわ。
一種のキャプ翼効果?
確かに海外でも、メッシをはじめとして幼馴染との結婚は非常に多い。
世の中に「俺は将来プロサッカー選手になってモテモテになるんじゃ〜!」というモチベはありそうなもんだが、しかし一流ほどプロになる前からモテるようで、あまり敢えてモテたいモチベは感じない。
まぁ、羨ましい限りです。

やっぱ一流の人たちは、私の↑みたいなズルズルはないよね…。
最後に私信ですが、9号さん、あおさん、杏菜さん、遅ればせながら御結婚おめでとうございます。
2017/2/14(火)19:51

☆関西人
人類の進化A
続きね。

このまま世界人口の増加が続き、100億を超えたあたりから人類は食糧難の危機に瀕するという説がある。
というのも地球上で生産できる食物(農作物、畜肉、魚介)には一定の限界があり、とても100億人以上を食わせるのは難しいんだそうだ。
とりあえず、100億いく前に避妊させなきゃね(笑)。
まぁ、それも難しいだろうけど。

仮に150億とかになって食糧難がMAXになれば、限られた食糧と水を巡って戦争になるだろう。
貧しい国々が連合し、大量の食糧を蓄えた先進国へ侵攻する。
また、先進国の中でも貧しい民衆が富豪の邸宅を襲撃する。
やがて、全世界は荒廃する。
世紀末、完全に「北斗の拳」の世界観ですわ。
で、こういう荒廃した世界の中で、最後に生き残るのはどの国だ?とシミュレーションした研究機関もあったのね。
確か、そのシミュレーションでは最後に生き残るのはアフリカ大陸のどこかだったと記憶する。
なぜアフリカかというと、貧しさの中で生きてきたアフリカ人が一番飢餓と治安悪化に対する耐性がある、ということらしい。

でもさ、なんかリアリティある話だよね。
世界が荒廃して核兵器が使われれば、核を保有しない南半球、特に米露中から遠いアフリカ大陸が唯一汚染されない流れもあり得なくはないさ。
人類はまず最初、「エデンの園」アフリカ大陸で誕生したんだが、その退廃の末に「洪水」で一回リセットボタン押さざるを得ず、またイチから原点のアフリカでリスタートするとか、いかにも旧約聖書っぽく、よくできたストーリーだと思う。

仮に、人類という存在が地球という枠組みの中だけでは収まりきらないとするなら、もはや残された道は地球の外に行くしかないワケで。
たとえば火星移住計画は、既にイーロンマスクやNASAが構想を発表している。
まるで「ノアの方舟」みたいだけど…。
近年は人類が地球の環境破壊をしてて、それこそ我々は地球に迷惑をかけてる存在なんだって論調が主流なんだけど、私自身は地球と人類の関係ってそんな単純な話じゃないと思うのよ。
人類は地上に湧いた寄生虫みたいなモノにせよ、害虫ではないだろ。
いわば、花とミツバチの関係?
ミツバチってのは花の蜜を吸ってる一方で、受粉、花の生殖に一役買ってるという持ちつ持たれつの関係である。
人類も地球からの自然の恵みを享受する一方で、もし今後地球の外に出てどこか別の惑星を「第二の地球」化しようというなら、それはそれで立派に地球の生殖に一役買ってることになるんじゃないか?
仮に地球がいずれ寿命を迎えて荒廃しても、その「第二の地球」の方は残るんだから。

つまり、私が思うに地球側の狙いはそこにあって、実は最初から地球は自らの生殖を媒介する存在を求めており、その目的の為にこそ地上に様々な生物を増殖・進化させたんじゃないかと。
要するに、進化の末に地球の外に出ていけるまでの文明を築く媒介者の誕生が地球側に企画されてて、それがたまたま哺乳類、霊長類、つまり我々人類というチョイスになったワケよ。
という書き方をすると、「地球は生き物じゃないんだから、そんな意思なんてないよ」と思うかもしれない。
そうかなぁ?
地球って、ただの石の塊じゃなくて、ひとつの大きな生命体なんじゃないの?
そして生命体である以上は、生殖の本能、何らかの意思があっても不思議はない。
ほら、今アニメでやってる「ワンピース」で、巨大な象の背中に人々が住んでる村が描かれてるじゃない?
象はほとんど何も言わないけど、何らかの意思を持っている。
私が言わんとしてるのは、まさにあのイメージだよ。

で、私は最近、「第二の地球」を想像するワケです。
よくSFなんかで描かれる、無機質でメタリックでサイバーな人工都市、あれは違うと思う。
もっと有機的で、山も川も海も森も土もあり、ちゃんと不潔な要素もあり、そういうのじゃないと逆に人間は快適に暮らせないんじゃないかな?
つまり、そのまんま今の地球。
文化を変えず、たとえばサッカーも今のまま保存する形でなければいけない。
重力も、空気抵抗も、酸素濃度も、気温も、各種条件を全て今ある基準に合致させる。
でなきゃ、全く別の競技になるからね。
ちなみに火星の重力は地球の4分の1程度らしいが、それでサッカーが成立すると思う?
実際、NASAの人たちが宇宙ステーション内でサッカーしてる動画を見たけど、みんな易々とオーバーヘッドキックを連発して完全にサーカスだったよ。

もし、火星で五輪をやるとしよう。
仮に重力や大気が違えば、たとえば↓のウサインボルトの記録の扱いはどうなる?
もはや前提の条件が違うから、「過去の地球での記録は全部なかったことにしましょう」って、それはスポーツの歴史に対する冒涜だろ。
重力の軽い火星じゃサッカーも1試合10点以上入る競技に変貌する可能性もあるが、たとえば「今季の得点王は180ゴールで世界新記録樹立」って、それはサッカーの歴史に対する冒涜だろ。
…そう、一番大事なのは「今のまま」をきちんと再現すること。
スポーツ文化だけは、ヘタに進化をさせちゃいけないんだよ。
2017/2/14(火)12:35

☆関西人
人類の進化
先日スポーツニュースを見てたら、ウサインボルトの姿があった。
なんかのリレーで、また優勝したっぽい。
彼は今季限りで陸上引退とのことだが、スピードはあまり衰えてないよね?
聞けば、陸上引退後はサッカーに転向という話もある(本人談)。
あのスピードでカウンター攻撃されたら、確かに守る側として嫌だろう。
ダメ元で、Jクラブのスカウト陣は動いてみたらイイよ。

ところで、ボルトの100mタイムは9秒58。
近い将来、この記録を破る選手は出るんだろうか?
陸上って、大体はどんな記録でも破られるもんだ。
私が学生の頃、陸上界のスーパースターはカールルイスだった。
当時、彼が世界を驚愕させた100m記録は9秒86。
ちなみに、今はこの記録じゃ世界ベスト10にすら入らない。
ここ20年ぐらいのうちに、どんどん記録は塗り替えられた。
こういうタイムがある競技って、進歩が明確に可視化されてるからイイよね。
サッカーなんて、どんなに強いチームが出てきても「いやいや、70年大会ブラジル代表には及ばない」とか「クライフバルサには及ばない」とか必ず言われてしまう。
メッシなど、どんなに頑張ってもマラドーナを超えることは難しいし。
タイムのように正確には比較できない分、ジレンマだよね〜。

そもそも、人類って時代を経るごとに身体能力は進歩していくものか?
いや、それはないだろう。
これまで100m記録更新されてるのは身体能力の進歩というよりは、トレーニングの進歩、走法の進歩、スポーツ医学の進歩、要はテクノロジーの進歩である。
人間そのものは、基本的に進化していない。
…皆さんは、こんなこと考えたことはないかい?
「人間が猿から進化したように、これから人間は進化しないのか?」と。
結論をいうと、進化すること自体はあり得ない話じゃない。
しかし、もしも進化が起きるとすれば、それは必ずや大きな犠牲を伴う話だろう。
たとえば地球上に大きな環境変化が起きて、それは核戦争で世界が放射能で汚染されるとか、気候変動で氷河期がくるとか、あるいは熱帯化して酸素濃度変わるとか、とにかく人類の大半が死滅し、次の新たな環境に適応できる奴だけが生き残るという事態になって「人類の進化」が初めて見えてくる。
今のままの環境がずっと続くなら、多分進化なんてないよ。

進化論の基本、淘汰があって初めて進化は出てくる、ってことね。
ちなみにだけど、かつてヒトラーというダーウィン進化論の狂信者は、人為的な人類淘汰を計画した。

★自然界の原則だと、優秀なDNAを持つ者(強いオス)のみがメスを独占することで、優秀なDNAのみを増やせる。
★そういう交配によって種族は優秀なDNAのみの集合体となり、種族全体が絶滅を免れるだけの強さを獲得できる。
★しかし、人類は社会システムがあるから優秀じゃないDNAを持つ者も淘汰されないので、このままじゃ人類は永遠に絶滅を免れるだけの強さを獲得できない。
★じゃ、今から劣等民族を政策的に淘汰するしかないよね?

という論理展開から、彼は第二次世界大戦を始めたんだ、という説もある。
いわば、「優生学」ってやつだな。
競馬におけるサラブレッドは、優生学に基づいて血統を重視するでしょ?
レースで結果を出した名馬は、オスなら種馬としてひたすら交尾、交尾、交尾。
そういう優生学で、人為的に名馬を大量生産する。
人間だって優生学をとるなら、ウサインボルトには一夫多妻制を認めるべき?
ジャマイカ政府、まさか…。
そういや、なんかのテレビ番組で「五輪の選手村で選手同士の男女交際はないのか?」という話題になり、宿舎のボルトの部屋は女子アスリートたちが並んで順番待ちだった、という話が暴露されてたっけ。
優秀なDNA、かなり拡散してるかもね。
あるいはボルトと寝た女性って、祖国からDNA取り込みの密命を受けてたりして…(笑)。

あと、今の時代だと遺伝子そのものを医学でイジっちゃうテクノロジーもないことはないわな?
遺伝子組み換えという技術は既に植物に対して使われてるし、あとは人間に対して使うかどうか、倫理の問題となってくる。
普通に考えて倫理上ダメだと思うが、仮にどこかの国が極秘裏にそのDNA操作をやったとして、ある日突然超人的な選手が出てきたとしよう。
その人を掴まえて、「DNAイジっただろ!」と摘発できるか?
その証拠は?
多分、無理ですよ。

私は、中国とか怖いんだよね〜。
ほら、習近平はワールドカップ優勝を国家プロジェクトにしてるじゃん?
ああいうタイプの国家って、その目的実現の為なら何でもしそうな気がする。
いつからか、中国で妙に背が高い子供たちや100m9秒台で走る子供たちが続々と湧いてきて、そういうのがみんな幼少期からサッカーやるワケよ。
身体能力で圧倒し、欧州や南米ですら中国には全く歯が立たない。
…なんて悪い夢を見てしまうのは私だけですか?
今みたく、カネで外国からサッカー選手をかき集めるぐらい、全然カワイイもんですよ。
どんどんやってもらって構わない。
それより、中国人が突如として異常な身体能力を発揮し始める方がよっぽどヤバイ。
そういうのは、ドーピング検査しても全く何も出ないだろうし…。
2017/2/13(月)22:47

☆関西人
天才
今朝、ワイドショーで清水富美加関連ニュースをザッピングしてたら、全然別のニュースとして「天才子役・芦田愛菜、偏差値70の名門中学に合格」という報道が目についた。
愛菜ちゃんって、今年中学1年生だったのか…。
配慮として学校名は伏せられてたが、しかし偏差値70の中学とは大したもんだ。
一芸とか推薦じゃなく、一般入試だろ?
もともと彼女は子役として台本の記憶が完璧だったというし、立ち振舞いも完璧だったというし、きっとお母さんが教育熱心なんだと思う。
あと、愛菜ちゃん自身が努力肌の人なのかもしれないね。

さて、今回は「天才」の話。
私の両親の話をしておきたい。
私の両親は同じ高校の出身だが、父は大卒、母は高卒である。
父は読書家で映画通で、かなり知識人だったと思う。
学生時代はマルクスにカブれて、学生運動をしてたタイプね。
一方、母はあまり頭の良いタイプではない。
読書とかするタイプじゃないし、ド天然だし、父には「アホ!」とよく叱られていた。
ただ叱られても、気にせず笑ってるんだけど。

ところが私が成人してからのこと、たまたま叔父と酒を飲んでる時、叔父が私の母の話をし始めたんだ。

「お前のお母さんって、学生の頃は頭が良くて地元じゃ有名だったよ」
「?」
「高校を首席で卒業したんだ」

ちなみに母の卒業した高校は進学校で、毎年必ず東大合格者が出る名門である。

「じゃ、ウチのオカンは東大行こうと思えば行けたってこと?」
「東大?そんなもん余裕だったと思うよ。当時は女に学歴いらんって考えで就職したけど、やたら先生たちが惜しんでたし」
「知らなかった…」
「絵の才能もあって、美術関係の人からも誘いあったみたいだけど…」
「絵を描いてた?初耳だわ」
「お前、お母さんから何も聞いてないの?お前のお母さん、マジ凄い人なんだぞ」

驚いた。
あのド天然ババアが、まさかの才女(笑)?
そんなワケない、と思ったが、叔父も同じ高校の出身だから多分嘘ではないんだろう。
母はムチャクチャ喋る人だが、よく考えたら自分のことはほとんど語らない人だ。
その東大に行けたというほどの知性、今は微塵もないんですけど(笑)?
でも、言われてみれば確かに心当たりが全くないこともない。
私の母は、とにかく常に動いてる人である。
ダラダラとテレビを見てる姿とか見たことないし、必ず何か家事みたいなことをしている。
具体的に何をしてるのかはよく分からんけど、夜寝るのは遅く、朝起きるのは早かった。

私が高校生の頃のある日、私が着ているジャケットに母はシミを見つけたのね。
クリーニングでは落ちなかったシミで、私はまぁイイか、とそのまま着ていた。
しかし母は気になったようで、「ちょっとジャケット貸しなさい」と言って、すぐにシミ抜き作業を始めた。
「専門業者で落とせないんだから無理だよ」と私は言ったが、母は作業をやめない。
以降、彼女は毎日毎日シミと格闘してるんだ。
やがて独学で薬剤を調合し始めるし、なんか秘薬みたいな謎の液体を自作してる母の姿を見て、ただただ私は呆れていた。
で、一週間後ぐらいに母は「落ちた!落ちた!」と歓喜しながらジャケットを私の所に持ってきたのね。
「…あぁ、落ちたの?ありがと」と私は素っ気なく返事。
母はもっと誉めてほしいのか、ずっと私の周りをウロウロしてるが、とりあえず無視。
その努力、もう少し意味あることに生かせないもんかね。

このしようもないエピソード、今思うと母が高校で首席だったという事実と繋がる話だと思う。
要は、ハマっちゃう性格なんだね。
そして、ハマれる何かを常に欲している。
おそらく高校時代の彼女は、試験勉強にハマったんだろう。
テストでトップをとることに何か特別な意味があるワケじゃなく、達成したらそこで終了。
次なる何かを探す。
そういや、母は料理も独特だった。
本来料理は上手い人だが、レシピ通りに作ればイイものをなぜかレシピを逸脱し、独自のワールドに没頭してしまう。
研究者肌というか、マッドサイエンティスト肌というか、「これとこれを合わせたらどうなるんだろう?」という好奇心に歯止めがきかなくなるんだろうね。
私たち家族は、時々とんでもなく前衛的な実験料理を食わされてきた。
なんか高校時代の母がどんな子だったか、少し想像がつくよ(笑)。

いや、真の天才とは、実はこういう人なのかもしれない。
どの世界でも、天才と言われる人っているでしょ?
何となく、それを「才能」というフワッとしたモノで解釈しちゃってるけど、私から言わせれば【才能=性格】である。
粘着系、没頭系の性格そのものである。
芦田愛菜ちゃんも、きっとそっち系の性格なんだろう。
世間では「よくできた子」と見られてるが、多分そういうのじゃないさ。
ただ性格として、没頭しなきゃ済ませられない子なんだよ。
サッカー界における天才たちも、また同じこと。
彼らも粘着系、没頭系のキャラなんだと思う。
性格として、決してバランスが良いワケではない。
たとえば子供の頃からず〜っと「サッカーノート」つけてて、それを20年経った今もなお続けてるのって普通ではないし。
でも本人としては、そうしないことの方がむしろ辛いのかもしれない。

今サッカー界における天才子役・芦田愛菜的存在といえば、久保建英くんの名が出てくる。
彼も愛菜ちゃん同様、しっかりした子っぽい。
親御さん、熱心な人なんだろうね。
そして彼自身、粘着系、没頭系の性格なんだと思う。
まだ15歳ゆえ、これから先がどうなるかはまだまだ分からないけど。
しかし、「天才」というフレーズは今後彼の人生に、ず〜っと付きまとう。
先日のニュースで、彼が史上初「協会技術委員会管理下選手」になったと聞いたよ。
がっちり、人生がロックオンされたね…。
2017/2/13(月)18:23

☆関西人
幸福の科学
ちょっとショックなニュースを耳にした。
タレントの清水富美加が、「幸福の科学」出家の為に芸能界引退するという。
これ、マジですか?
ぶっちゃけ、私、清水さんのファンだったんだよなぁ…。
「変態仮面」のヒロイン役は良かったし、「にじいろジーン」ではベッキーの代役をやってて、この子はポストベッキーの有望株だと思ってた。
だけど、まさかこんな明るくてカワイイ子が出家とはね…。
つくづくモッタイナイ。

私は宗教に不信感がある。
まず、「神」という概念がおかしい。
たとえば旧約聖書では、神が土からアダムを創り、またアダムの肋骨からイヴを創ったという。
そこからして間違いじゃん。
私は、旧約聖書よりダーウィンの進化論の方を信じる。
科学を信じる。
ただ、宗教とは別にして、心霊は実在するかも。
…という私と同じスタンスの人は多いんじゃない?
「宗教は信じない無神論者だが、でも幽霊はいるかも」ってスタンス。

で、「幸福の科学」は、そこをうまくついてると思うのね。
〇〇教ではなく「科学」というワードを冠にして、中身は霊を自分に憑依させて啓示を与えるというシャーマニズム型の宗教なんだそうだ。
教祖・大川隆法は霊媒師なんだろう。
ある日彼がイエスキリストを降霊したら、なぜか大川に憑依した霊が喋った言語は英語だったという(笑)。
ヘブライ語ではないんだ(笑)?
さらに面白いのは、彼って死んだ人の降霊をするだけじゃなく、今生きてる人の守護霊も降ろせるみたい。
以前には本田圭佑の守護霊を降ろし、そのインタビュー(憑依された大川が喋った内容)を書籍に載せて出版してるらしい。
商才ある教祖様だな〜(笑)。
しかし本田は、そんなインタビューが出版されてること知ってるんだろうか?

でも、霊って不思議だよ。
全ての人が死んだら霊がどこか(あの世?)に行くとして、人類誕生以来、累計で一体どのくらいの人が死んだと思う?
ある研究者によると、累計で600億〜1兆200億だそうだ。
そんな数の霊がどこか特定の場所に行ってたら、さすがにそこはそろそろ満タンだろ(笑)。
よって、霊は「常に生産される」のではなく「リサイクルされる」、つまり仏教的な輪廻転生の方がロジックとしてまだしっくりくるかも。
しかし、これはこれで問題がある。
なぜなら、輪廻転生を前提にすると数が合わなくなるんだよ。
30年前、人類の人口は50億と言われていた。
それが今では、70億と言われている。
つまり、50億の霊をリサイクルしても残り20億足りない(笑)。
じゃ、足りない分だけ新たに生産する?
そんな都合よく調整できる?
…というワケで、「死んだら霊があの世に行く」という宗教的概念自体、私は大きな間違いだと思う。
ましてやそれを降霊とか、完全にインチキな話さ。

よく心霊現象の一種として幽体離脱が語られるが、最近ではこれも金縛り同様、脳が引き起こす現象として医学的に解明されつつあるっぽいぞ?
医学実験として、脳のある部位を電極で刺激したところ、被験者は寝ている自分の姿を上空から見たらしい。
こういう話を聞くと、幽霊を見たとか、UFOを見たとか、小さなオッサンを見たとか、神のお告げとか、臨死体験で見る涅槃とか、そのいずれもが単に脳の引き起こすパニック現象なんじゃないかと思えてくる。
そう、この世にあるオカルトなんて、将来的には大半が科学で解明されちゃうのかもしれない。

でも、こういうのを馬鹿にしちゃいかんよ。
さっきの脳への電極刺激、それで仮に自分の姿を上空から見えるとするなら、そこで見えるのは単に幻覚なのか、それとも現実の視覚なのか。
もし、現実の視覚だとすりゃ凄いことじゃん?
もし目を使わずにビジュアルを掴めるとしたら、人間の脳にはまだまだ隠された神秘の機能があるということ。
私は、これあるんじゃないかな、と思うのね。
というのも、以前にヤットが言ってたんだ。
最高に調子が良い時は、ピッチ全体が上空から見える感じ、って。
もちろん、ヤットは平地にいるんだから上から見えるワケない。
でも、多分彼は目で見る視界だけじゃない、別のビジュアルをもうひとつ見たのかもしれない。
これは、霊視?
いやいや、一流サッカー選手としての能力だよ。

仏教の世界では、よく僧侶が過酷な修行を経ることで「心眼」を開くという。
考えてみりゃ、サッカー選手って過酷な修行を毎日してるようなもんだし、そりゃ人によって「心眼」を開くこともあり得る話じゃないかな、と思ってさ。
これは、宗教的な話ではない。
科学の話さ。
サッカーこそ、実は幸福の科学なのかもしれないね。
2017/2/13(月)8:13

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