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過去ログ466 2014/12/27 0:53

☆関西人

久々に「ミュージックステーション」を観てた。
だって、出演者がやたら豪華だったから。
特にX-JAPANなんて超久々!
ちょっと劣化してたけどね(笑)。
YOSHIKIは相変わらず裸になって肉体美を晒してたけど、体のシルエットはやはり昔ほど美しくない。
TOSHIの声量も昔に比べるとだいぶ落ちたなぁ。Superflyには敵いません、って感じ。
あとB'zも久々だったが、こっちは逆に劣化が全くなくてビビッた。
あれで50歳と53歳って、もう笑うしかない。

しかし最近は「Mステ」以外に目立った歌番組も無くなってしまい、もはや今年流行った歌とか私は全く分からんようになってしまった。
先日に今年のCDシングル年間ランキングが発表されてたが、ベスト20の内訳を見るとAKB関連が13曲、ジャニーズ関連が6曲、EXILEが1曲という構成。
…もう日本のCD業界は完全に終わっとる、って感じですな。

ただ今はCDでなくダウンロードの時代だし、年間ダウンロードランキングの方もチェックしてみた。
すると、どこのを見ても1位は松たか子の「レットイットゴー」だね。ぶっちぎりだろう。
悲しいかな、「紅白」も「Mステ」も彼女をブッキングできなかったが…。
あと上位としては秦基博、Rhiwa、スパイシーチョコレートあたりが入ってくる。
CMやドラマや映画など、タイアップ曲が多い。
なるほど、浮動票というべきライト層は気軽にダウンロードで、地盤のあるコアファン層は特典のあるCD、という棲み分けがあるんだな?
どっちかというと、ホントの意味で「今年売れた曲」はダウンロードランキングの方がニュアンスとして近い。
秦基博もRhiwaもスパイシーチョコレートも「紅白」出ないけどね(笑)。

なんつーか、「紅白」って呼ばれる歌手の基準がよく分からんわ。
↑のタイアップ曲の人たちは色々しがらみでダメなのかもしれんが、その一方で演歌の人たちはキッチリ呼ばれてるワケよ。
というか、「紅白」と「Mステ」との違いはそこしかないんだけど。
しかし演歌なんて今年ヒット曲があったかって、CD売上でもダウンロードでも上位には出てこない。
実際、もう演歌って絶滅危惧種じゃないか?
今はまだジイサン・バアサンが地道に聴いてるからイイけど、そういう人たちも今後どんどん死んでいく。
で、いずれ私も70〜80歳とかになるんだが、果たしてその時に私は演歌聴いてるだろうか?
多分、聴かないと思う。
以前、私は何となく母親に
「オカンは歌手で誰のファンタだっけ?」
と聞いたら、
「B'z」
と即答されたのをよく覚えてるよ(笑)。
もはや、私の母の年代ですら演歌は聴かないみたい。
じゃ、演歌に未来はないじゃん。
それこそ、能や浄瑠璃みたいにお上が無形文化財として保護しないと成り立たないところまでいくかも…。

ちなみに、今年の「紅白」は石川さゆりが「天城越え」を歌い、五木ひろしが「よこはま、たそがれ」を歌い、森進一は「襟裳岬」を歌うことになっている。
天童よしみは、たかじんを偲んで「やっぱ好きやねん」を歌うらしい。
この人たち、新曲出してないの?
…まあ、このへんのクラスになると「序列」だね。
昨年、序列の最上位に位置していた大御所・北島三郎が勇退したんだが、彼が空けてくれた一枠は結局誰に回ったかって、ジャニーズ枠が5→6でひとつ増えたんです(笑)。
それも、まさかベテランのV6が初出場とは…。
だからRhiwaとかスパイシーチョコレートとか、今年一曲ヒットしたからって即「紅白」はやはり難しいワケさ。
まず、列に並ばなくてはならん。
そしてコンスタントにヒットを出すなどして、今年限定の「一発屋」ではないことを示さなくてはならん。
ただ一度序列の上位に立ってしまえば、あとは楽勝さ。
さほど新陳代謝はない「紅白」ゆえ、序列が上位なら仮にヒット曲なくても呼ばれるんだから…。

はい、サッカーの代表召集もそんなもんです。
必ず序列というのが存在するし、そこで上位にランクされてればたとえ今調子を落としてても召集されるのが常である。
サッカーの世界でも、やはり森進一や五木ひろしはいるんだよ。
あまりに定着してるもんだから、もはや劣化してるか進化してるかもよく分からない。

今年、スポーツ界で「レットイットゴー」状態だった選手といえばテニスの錦織君やフィギュアの羽生君などが挙げられるが、サッカー界には正直いなかったと思う。
「宇佐美がいるじゃん」と言われるかもしれんが、う〜ん、彼も社会現象まではいってないね。
間違いなく曲は大ヒットしてるんだけど、まだ世間的には曲と顔が一致してない。
曲を聴かせると「あ〜、この曲好き」と言う奴が、「スパイシーチョコレート」と名前出すと「誰それ?」とリアクションされる感じ。
いや、世間に認知させる為にこそ「紅白」に出るべきなんなけどね。

【紅白=代表】
【ダウンロード=Jリーグ】

ダウンロードから、もうひとつ上のステージに行きたいもんですな。
2014/12/27(土)0:53

☆関西人
遠藤不倫疑惑
ちょっと笑ってしまった。
遠藤不倫疑惑だって(笑)?

しかし、相手がなかなか良いよね。
以前の疑惑相手・橋本マナミはいかがなものかと思うが、今回はあの青木愛さんである。
私、この人大好き。
元シンクロの人だけど、最近バラエティによく出てるかと。
ヘタなアイドルやモデルなんかより、よっぽど綺麗な人だよ。

今回の件、報道では遠藤や青木さんや武井壮など男女8人によるモツ鍋屋での飲み会だったという。
会は21時ぐらいから始まり、24時ぐらいにはお開きになったんだそうだ。
メンバーは各々帰っていったんだが、なぜか遠藤と青木さんの二人はそのまま店に残って個室で朝5時ぐらいまでいたらしい。
…でも、情報はたったそれだけ。
別に路チューを撮られたとかセンセーショナルなネタは全くなく、ただ単に二人が朝までモツ鍋屋にいたというだけの話。

「不倫疑惑」って言うけどさ、これはかなりの可能性でシロだよ。
だってさ、考えてみて?
この飲み会の舞台は、六本木。
関西を拠点にする遠藤なら、普通に考えてその晩は家に帰れないんだからホテル押さえるよね。
じゃさ、彼がホントに下心あったんなら、このパターンって青木さんをホテルに連れ込むのが普通でしょ。
でも、それはなかった。
事実、そのまんま朝までモツ鍋屋でしょ?
いや、仮にその時はホテルに連れ込めないシチュエーションがあったのだとしても、遠藤にマトモな下心があるならせめて店はもう少し雰囲気がイイ所に変えるもんだよ。
店を変えずにそのままモツ鍋屋でエロいことするとか、男女の心理として私は絶対有り得ないと思うなぁ…。

というか、ポイントは二人が別れた時間帯さ。
朝の5時。
これ、明らかに始発の時刻だよね?
思うに、おそらく遠藤は遠隔地・東京で飲み会だったクセに、とにかくマイペースな性格ゆえ泊まるホテルを全く押さえてなかったんじゃないかと。
で、この飲み会がお開きになった時に、↓のような会話があったんだと思う。

青木「遠藤さん、お疲れ様でした〜」
遠藤「あぁ、お疲れさん」
青木「おくればせながらですけど、三冠おめでとうございます」
遠藤「いやいや、ありがとうございます」
青木「お会いするの久しぶりですけど、今夜は全然喋れませんでしたね」
遠藤「しようがないよ。今夜は武井さんの『ライオンの倒し方』の話が3時間ぶっ遠しだったし…」
青木「で、遠藤さんは今から家に帰るんですか?」
遠藤「いや、終電終わったから無理」
青木「東京に泊まりですか?」
遠藤「いや、ホテルとってなくて…」
青木「え〜っ!今からどうするんですか?」
遠藤「う〜ん、ネットカフェでも行こうかな…」
青木「それ、キツいでしょ〜!」
遠藤「平気平気」
青木「あ、私明日は仕事入ってないから朝まで付き合えますよ?」
遠藤「あ、ホント?じゃ、もう少し飲もうか?」
青木「はい、全然大丈夫です」

多分、そんなノリだったんじゃないかな?
こういうパターン、実際よくあると思う。
私もこの超サカ絡みの関東オフ会に参加する時など、いつも宿泊ホテルを押さえてないもんだから、申し訳ないけどメンバーを朝まで付き合わせちゃうんだよね(笑)。
毎度、ごめんなさい。
でも、ずっと朝まで美女と一緒にいるパターンの割にエロい展開になったことはただの一度もないね。
きっと、今回の遠藤もそんな感じかと。
普通、そういうもんです。
いくらモツ鍋屋が個室だったとはいえ、彼もいつものロッカールームみたくフリチンだったとはさすがに考えにくいし…。

また、相手の青木さんのキャラ的にもエロい展開は考えにくい。
この人、見た目はエロいけど中身は完全にオッサンだよ?
何かのバラエティで見たけどキャラが「色気より食い気」というか、とにかく食う量がハンパない。
今回は朝5時まで店にいたというけど、ひょっとしたら「帰れまテン」じゃないが店のメニューを片っ端から食ってたんじゃないかと(笑)。
あと、この人は身長が173cmあるらしく、業界でもかなり背が高い部類。
ほら、最近よく言うじゃない?
「背が低い女性はエロい」って。
事実として矢口真里しかり、加護亜依しかり、奥菜恵しかり、小柄な女の子って少し淫乱で肉食なイメージがあるかもしれん。
でもこれは逆にいうと、背が高い女性はそっち系じゃないってことでしょ?
私の経験からいっても身長150cm台の女性はユルユルなのに対し、170cm台の女性は意外とガードが堅い。
青木さん、多分そう簡単には崩せないタイプだよ。

ということで、今回の不倫疑惑は私の独断でシロと確定させていただきます。
ただし遠藤、奥さんには一応謝った方がイイと思うぞ?
2014/12/25(木)23:46

☆関西人
クリスマスイブ
今夜は、クリスマスイブ。
我々は12月25日を「イエスキリストの誕生日」と認識してるが、実は違うらしい。
一応「キリストの誕生を祝う日」には違いないが、でもこれが彼の誕生日というワケではないようだ。
じゃ、本当の誕生日はいつやねん?という思うところだが、残念ながら記録が残っておらず全く解らないらしい。
何しろ、遥か2000年も昔の人である。
誕生日どころか、彼の生涯のほとんどがよく解っていない。
知られてるのは処刑されるまでの僅か数年間のことだけで、行動を共にした弟子たちの伝承でしか彼についての情報はない。
少年時代・青年時代に彼は何をしてたのか、二十代にどんな生活をしてたのかもよく解らない。
そもそも、キリストという人は本当に実在したのか?という疑いもあるほど。
エルサレムにおける当時の処刑者名簿は今でも一応残ってるらしいんだが、彼の名前が記されてないかを調べると名前は無かったんだそうだ…。

じゃ、今回のネタはこのキリストについて。

まず彼のことを語るには、旧約聖書の話から始める必要がある。
旧約聖書とは、ユダヤ人が独自に信仰する一神教の聖典。
当時の世界では多神教が圧倒的に多い中、一神教は奇異に見られてユダヤ人はずっと迫害されてきたらしい。
一部の時代を除けば、ひたすら受難の民族である。
確かに史実として、「バビロン捕囚」とかあるもんな。

で、そんな可哀想な彼らに対する救いとして、旧約聖書は「いずれ救世主が現れる」と預言してくれてるのよ。
この救世主伝説を信じて、ユダヤ人たちはずっと苦境に耐えてきたワケだ。
で、それに対するアンサーがキリストの登場である。
「はい、皆さんの希望通り救世主は現れましたよ。イエスキリスト、この人が救世主です」ってね。

当初ユダヤ人たちは、キリストに過剰な期待をしたワケさ。
彼が手をかざすと盲目の人が目が見えるようになり、さらには三日前に死んだ人が蘇生するなど様々な奇跡が起きたんだから。
「彼こそ救世主だ」と皆が信じるようになり、彼がユダヤを抑圧してる支配者(ローマ帝国)を倒して我々を解放してくれるんだ、と勝手に期待したのよ。
ところが、キリストはそういう望み通りの行動をしなかった。
「右の頬を打たれたら左の頬を…」とか、ワケ分からんこと言ってるし。
ユダヤ人たちは、「はぁ?」となった。
やがて、それが彼に対する憎悪に変わっていったワケね…。

そこからキリストは捕らえられ、裁判にかけられた。
罪状は、神の子を名乗った罪。
でも裁く側に立ったピラト提督は、彼を処刑することに当初は消極的だったんだ。
「別にコイツ、死刑にするほど悪いことしてないじゃん…」という思いがあったんだろう。
だから、裁判所に集まった民衆の前にキリストと別件の殺人罪で逮捕されてたテロリストの二人を立たせて、「どっちかを死刑にしてどっちかを恩赦にするけど、皆さんはどっちの方がイイ?」とワザワザ聞いてるのよ。
まぁ、間違いなくキリストを救う為の策だわな。
だけど、そこに集まってたユダヤの民衆は「キリストの方を死刑にしろ!」と大合唱したんだ。
結果、キリストは死刑。テロリストは釈放…。

私は、このクダリが切なくってね。
ユダヤ人であるキリストは、彼が救おうとしたユダヤ人たちによって殺されたようはもんである。
何かさ、今の時代でもこういう話ってあるような気がしないか?
たとえばの話、↑のユダヤの民衆たちの姿は今の我が国におけるサッカーファンの姿に見えなくもない。
すぐに吊るし上げをする民衆のヒステリックさは、今も2000年前も変わらん感じ。

我々サッカーファンは皆、何年も前から日本に救世主が現れるのをひたすら待っている。そこはユダヤ人と同じさ。
その救世主が人智を超えた奇跡を起こし、日本を世界一に導いてくれることを期待してるのよ。
そして、その救世主候補の筆頭が香川だったワケね。
そりゃブンデスでMVPになり、やがてマンUにスカウトされたんだから期待が高まるのもしようがない。
つい1〜2年前まで、明るい未来を確信するファンの数は多かった。
…ところが、だ。
今の香川は、もはや捕らえられたキリスト状態である(笑)。
期待が大きすぎたがゆえ、その反動もまた過剰に大きかったということ。
仮に今、サッカーファンの前に香川と佐村河内氏と野々村元議員と小保方晴子の四人を並べ、「このうちの一人だけ殴るけど、誰がイイ?」と聞いたら「シンジ・カガワ〜」の大合唱が起きる気もする(笑)。
彼、他の三人と違って詐欺はしてないんだけどな…。

なんつーか、もっと冷静にならなきゃね。
自分たちの期待に沿わなかった人材はすぐさまハリツケにするだなんて、どんだけ野蛮な話だよ。
彼は「長澤まさみに会いたい」と言っただけで、なぜか世間の怒りを買っている(笑)。
イイじゃん。
会わせてやれよ。
二十代なんて、年齢的には一番やりたい盛りなんだし。
キリストの生涯だって、聖書に全く二十代の頃の生活について記述されてないのは少し不自然だと思わないか?
多分、そこは記述できなかったんだよ。
彼にだって、「若気の至り」はあったはずだからね。
普通に「マグダラのマリアたん(*´Д`)ハァハァ.」とか言ってたかもよ(笑)。
2014/12/24(水)18:09

☆関西人
天皇誕生日A
最近、天皇家の成り立ちを知る史料として古事記や日本書紀がブームでしょ?
これも右傾化の流れのひとつだと思うが、私もミーハーなもんだからそのての関連本・解説本とか何冊か読んでるんだけど。
古代ミステリーとして、凄く面白いんだよね。

まず、古事記も日本書紀も正式な歴史書のクセに冒頭は神話であるところが面白い。
ギリシア神話やローマ神話に出てくる神々(ゼウスなど)は後のローマ皇帝の血脈と何ら関係ないが、日本の場合は【日本神話に出てくる神々=天皇家の祖先】である。

まず、有名なところでスサノオという神が出てくる。
コイツがなかなかのヤクザ者で、不祥事を起こして天界を追放されるところから物語は動き始める。
下界に逃げた彼は、まず朝鮮半島に降り立つ。
でもそこには定住せず日本に来て、ヤマタノオロチを退治するなどの活躍をして英雄となる。
やがて、彼の子孫・オオクニヌシの代で国の支配者となる。

じゃ、天皇の祖先はスサノオ?
いや、話はそこまで単純じゃない。
やがてスサノオの姉・アマテラスが天界から使者を遣わし、「この国は我々が治める」とか急に言い出すワケよ。
なぜかオオクニヌシはそれを受けるんだが、これが有名な「国譲り」のクダリ。
で、アマテラスは自分の孫・ニニギを派遣することにして、ニニギは九州地方に降り立つ。
このニニギの子孫が後の神武天皇であり、彼は九州から近畿に攻め上がって朝廷を作ったワケね。

これらの神話から伺える歴史の流れは、以下の通り。

@まず、海外から朝鮮半島を経由して日本に来た勢力があった。「ワンピース」みたいな海賊だったかもしれん。

Aその海賊勢力が日本を統治し始めた。

Bそれとはまた別に女帝の勢力があり(卑弥呼?もしくは別の海賊?)、先行していた海賊勢力を抑えて九州を支配した。

Cやがて九州から近畿へ拠点を移し、支配を拡大していった。

また、この流れを踏まえると特に面白いのが後に出てくる神功皇后の活躍。
この神功皇后とは第14代仲哀天皇の妻にして第15代応神天皇の母なんだが、これがなかなかミステリアスな人物なのね。
まず、旦那が反乱者を鎮める為に九州に行って謎の死を遂げる。戦死ではなく、かなり不自然な死に方(死んだ時はすぐ傍に皇后がいた)。
で、旦那の死後すぐに皇后は朝鮮半島に向かい(神のお告げにより)、「三韓征伐」して日本に帰国。
なぜかその時に皇后は妊娠しており(誰の子?)、九州に着いて生んだ子供が後の応神天皇。
で、そこから皇后は九州で蜂起して近畿に攻め上がるのよ。
近畿では、仲哀天皇の死を受けて既に新政権が確立されていたんだろう。
それを倒そうってんだから、考えようによっては皇后の動きはクーデターともいえる。
で、皇后は勝って近畿に新政権を樹立するんだけど。
これぞ、「国譲り」?

…何かさ、「女帝」といい「九州」といい「近畿への攻め上がり」といい、↑のニニギや神武天皇のクダリが時空を超えてデジャブみたく重なるんだよな?
というか、神功皇后って本当に仲哀天皇の妻だったのか?
これは彼女の息子である応神の皇位正統性を担保する為、後々に捏造された話かもしれんが…。

奇しくも、この流れは明治維新でも繰り返される。
そもそも明治維新は大政奉還という形で「国譲り」がなされたんだが、ここで出てきたのが「九州」薩摩藩。
「近畿への攻め上がり」は、鳥羽伏見の戦いから始まった戊辰戦争。
さらに、「三韓征伐」じゃないが西郷隆盛が唱えた征韓論も含めて、古事記・日本書紀の世界観が完璧にそこで再現されたワケだ。
面白いもんだね。

さて、話の持っていき方として少し強引だが、日本サッカー界でも「国譲り」は起きるだろうか(笑)?
…いや、もうそれは起きてるよ。
九州・薩摩(鹿児島実業)から出てきた神武(仮称)は、既に近畿の某クラブを完全支配下に置いている。
そして今年は、リーグMVPという形で見事な「国譲り」を成し遂げた。
三韓征伐ならぬ三冠征伐も成し遂げたし。
いや、来年はACLあるからガチで三韓征伐するかもよ?
なんせ、ここには天界(バイエルンミュンヘン)を追放されたスサノオ(仮称)もいるし(笑)。
もはや、このクラブはサッカー界の朝廷として今後1000年以上続くことになるだろう。
誰も納得しないかもしれんが、これは由緒ある古事記・日本書紀が根拠になってる話だから必然である。
2014/12/24(水)0:35

☆関西人
訂正
陛下が岡田さんらを招いたのは06年大会後ではなく、10年大会後でしたね。失礼。
2014/12/23(火)17:50

☆関西人
天皇誕生日
本日は天皇誕生日。
天皇陛下は81歳になられたんだそうだ。

↓には韓国の財閥血縁支配をネガティブな意味で書かせてもらったが、思えば日本の場合も高貴な血統を皇室という形でず〜っと保護してきた長い歴史があるワケで、まぁ私はこれをポジティブな意味で捉えてるんだけどね。
だってさ、ギネスも認める「世界最古の王朝」だよ。
世襲制なんて古くさいモノも、ここまで長く続くともはや重要文化財だよね。

しかし、天皇家って本当に血脈が途絶えることなく今日まで続いたのか?
…う〜ん、これが実は怪しい。
というか、今の研究者の多くは「三王朝交替説」を唱えてるのね。
第15代応神天皇は第14代仲哀天皇の息子でなく正体はクーデターに成功した九州の豪族だとか、また第25代武烈天皇には息子がおらず、「応神天皇5世の子孫」という継体天皇が地方から抜擢されるんだが、実はこの人の正体もよく解っていない。
どっちにせよ、初代天皇の血脈はどこかで途絶えてるとみた方が自然だと思う。

じゃ、今の天皇家の血筋って建国者の血が入ってないからダメじゃん、と私は結論付けたいワケじゃない。
ぶっちゃけ、私はDNAなんてどうでもイイと思う。
もちろん、世界基準ではDNAこそが王室で最重要視される。
「コイツ、本当に王の子か?」という疑いがあってはいかんのだ。
だから中国の王室では、正室や側室のいる大奥に出入りできる官僚は皆チンチン切られて去勢されたワケよ。
そうしておけば、そこで誰かが妊娠したら何の疑いもなく「皇帝の子だ」ということになる。
でも日本は、そこまでしなかった。
だから紫式部の「源氏物語」を見てると、プレイボーイの光源氏が天皇の嫁とエッチ→妊娠→出産→その子がやがて天皇になる→でも光源氏の子だとはバレてない、というトンデモない物語になっている。
案外、そんなもんなんだよね。
当時はDNA鑑定もなかったし。

じゃ日本の場合はDNAより何が優先されたのかというと、それは「霊」なんだ。
天皇だって、最初は「ただの人」である。
それが大嘗祭という降霊の儀式を経て、霊に取り憑かれて初めて「天皇」になるんだよ。
そこが一番重要。
その霊の正体は一体何なのかって、実はよく解ってないんだけど(笑)。

こういう考え方は、割とチベット仏教のダライラマに近いと思う。
そもそもダライラマって生涯独身だから当然世襲はないワケで、後継者は先代の「生まれ変わり」をあちこち捜し回って見つけることから始まる。
どうやって「生まれ変わり」を認定するのか方法はよく知らんが、何にせよ小さな子供が血脈に関係なく、ある日突然ダライラマになるワケさ。

この21世紀に「輪廻転生」とか「降霊」とかバカバカしい…、と感じる人も多いだろうが、私は意外とこういうの好きでね。
ファンタジーってやつさ。
もともと天皇は一般的な国家元首とは異なり、その年の豊作を祈って疫病災害を祓う祈祷師みたいな役割だったかと思う。
だから今でもどこかで災害が起きると、陛下はすぐに被災地に行って被災者を励ますでしょ?
あれの意味するところは、「私の神通力が足りず、災害を防げず申し訳ない」ということだと解釈できる。
もちろん、災害は陛下の責任じゃない。
でも、こういうシステムが今の時代にもまだあることって、逆に私は素晴らしい文化だと思うんだけど。

そして今の陛下は、1000年以上続いた歴代の中で最もサッカーに精通した天皇であることは間違いない。
なんせ、史上初日本のW杯出場を経験した天皇だからね。
06年大会後には、岡田さんらを招いてフォーメーションの質問などをなされたらしい。
また、どこかの公園でたまたまザックと遭遇した時には、陛下自ら歩み寄り握手をなさったらしい。
ザックはかなり感動したとのこと。

さて、今後アギーレは陛下に謁見できるだろうか?
アジア杯制覇すればチャンスある?
いや〜、はっきりシロクロつくまでは自粛した方がイイんじゃないかな(笑)。
2014/12/23(火)17:36

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