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過去ログ444 2014/6/5 19:21

☆関西人
本田のヤバさ
先日に放送されたNHK「プロフェッショナル」の本田圭佑編、今夜に再放送されるみたいだね。
前回見逃した人は是非一度見ておいてほしい。
なかなか面白い内容だったんだよ。

私が番組を見てまず感じたことは、やはり本田って自分の中に「もうひとりの本田」を持ってるんだな、ってこと。
これは別にビリーミリガンのような多重人格障害ってワケじゃないんだが、ミラン入団時の「リトル本田」という発言の意味もそれなりに理解できるのが今回の番組内容だったんだ。

というのもこの番組の密着取材の中で、妙なシーンがひとつ挿入されてるのね。
それはシュート練習のシーン。
彼は「シュートをゴールポストに3回連続当てるまで蹴り続ける」という趣旨の練習をしてたんだが、気になったのはその間彼が一人でずっと喋り続けてたこと。
独り言というより、誰かに喋りかけるように(時には怒りながら)ずっと何か言ってるんだよね。
その喋りかけてる相手とは、当然自分自身なんだけど。
最初はカメラが回ってるから彼なりに「テレビ用のサービス」かと思ってたんだけど、どうもそうとは言い切れない感じ。
これって、ホントに「本田」は「リトル本田」と向き合いながら、彼と対話しながら練習するんだな、と思って…。

そしてその前提で番組を見ていくと、「あれ?今のは本田の発言?それともリトル本田の発言?」って私は妙に混乱してしまったんだ。
たとえば、番組の中で彼は自分のことを「凡人」と卑下している。
また、自分がただひとつ世界に誇れる要素は「課題の多さ」だ、とも言っている。
また、ミラン入団直後から「おそらく期待を裏切ることになる。でも、しようがない。それが今の自分の本当のレベルだから」という発言もしている。
これら全て、明らかに我々の知るビッグマウス系の彼ではない。
やはり、彼はひとつの体の中で性格が全く異なるふたつの人格を飼ってるんだ、としか言いようがないね…。

【本田vsリトル本田】、両者のディベートは今尚ずっと続いてるんだと思う。
特に今は肉体の方が絶不調なんだし、もう議論は泥沼なのかもしれん。
極左vs極右、それこそ田嶋陽子vs山際澄夫の舌戦みたいな状態(笑)?
先日は極右サイドの本田が「我々には〈根拠のない自信〉が必要」という全くワケ解らん自説を唱え始めて、私なんかは「ああ、彼も追い詰められてるんだな…。遂にヤバい領域に来たな…」と少し同情してしまったぐらいさ。
〈根拠のない自信〉なんざ、もはや科学でなく宗教の領域じゃん(笑)。

でもまぁ、ここまで来たらそれもありかな、と思ってね。
正直、極右・本田の宗教性しか彼を救う道はないかもしれん。
ここまで来たら、「思い込み」だよ。
ほら、たとえばの話として「想像妊娠」ってあるじゃない?
あれは女性が「自分は妊娠した」と思い込むことから始まる現象なんだが、驚くのは妊娠してないのにお腹がどんどん膨張してくるんだわ。
理論上あり得ない話だが、でもこれは脳の勝手な思い込みが肉体をも騙して強引に従わせてしまう、って現象さ。
…もうね、我々は本田の「想像妊娠」に期待すべきなんだよ(笑)。

アイツ、意外と何かを産むかもよ?
2014/6/5(木)19:21

☆関西人
ダサいユニ
試合を見ててかなり気になったのは、我らが日本代表の残念なアウェーユニだね(笑)。
何なの?あの黄色。
ただの黄色ならまだしも妙に蛍光色っぽい感じだし、あれは日本人じゃオシャレに着こなせないでしょ。
ぶっちゃけ、ダサい。
先日報道されてたが、英国の新聞で「イケてるユニ&イケてないユニ」という企画があったらしく、その中であの黄色ユニが見事に「イケてないユニ」として選抜されてたらしい…。

まさか、本大会でもあれを着る試合があるの?
勘弁してよ。
あれだと何だか「日本代表」の実感が湧かないし、感情移入がしにくいんですけど。
これはアディダスの発案なの?
仮にそうだとしても、別に彼らの一存だけでユニが全て決まってしまうワケじゃないだろうし、必ず協会に対してプレゼンがあったと思うんだよね。

アディダス「今度の大会はブラジル開催ですし、思いきってカナリヤカラーなんてどうです? 地元のファンは黄色のユニに馴染みがあるし、勘違いして日本を応援してくれるかもしれませんよ」
協会「あ、それイイね。じゃ、黄色でいこう!」

こんなやり取りがあったんだろうか?
あるいは、

アディダス「最近、香川も本田も調子落としてますよね?」
協会「うん、そうだね」
アディダス「私考えたんですけど、彼らに復活してもらうにはやはり彼らのラッキーカラーをユニに使うべきだと思うんです」
協会「ラッキーカラー?」
アディダス「香川がブレイクしたのはドルトムントでしょ。本田がブレイクしたのはVVVでしょ。どっちのチームにしてもユニが黄色なんですよ」
協会「おお、そうか!じゃ、代表ユニも黄色にすべきだな」

あるいは、こうかもしれん↓

協会「…で、何で黄色がお薦めなの?」
アディダス「はい、黄色は遠くから見てもよく目立つんです。つまり、中長距離のフィードをする際のターゲットとしては最適な色なんです」
協会「今の青はダメなの?」
アディダス「青は短距離向きですね。逆にいうと、ユニが青いから日本はショートパスばっかりになるんです」
協会「そうか〜。このままじゃいかんな…」
アディダス「はい、黄色にしましょう!」

どっちにせよ、アディダスは一回契約を打ち切った方がイイね(笑)。
…と思ったら、つい先日に4年84億円で契約更新しちゃったんだって?
あんなダサいユニ作って、何でまた更新できちゃうんだよ。
2014/6/5(木)1:06

☆関西人
コスタリカ戦
あくまで調整試合の域を出ないだろうから、今日の勝ちをもって「よし!イケる!」ってのはさすがにないね。
向こうもウチも怪我だけはしないよう、あくまで安全運転だったし。
思えば4年前の6月4日、ウチはコートジボワールと練習試合をやってドログバを骨折させちゃったんだよな?
一番やってはならんことをやってしまった日本代表(笑)。ドログバ、さぞやウチを恨んでるだろう…。
ともあれ、今回は誰も怪我しなくて何よりです。

さて、試合内容について。
まず驚いたのは、大久保の右サイドだね。
思えば合宿練習ではトップ下をやり、キプロス戦では1TOPをやり、ひょっとしたらザックは彼のことを「攻撃の便利屋」として考えてるのかもしれん。
これ、守備でいうところの伊野波や今野みたいなもんだよ。
基本はセンターなんだろうが、状況により色んなポジションをやらせる。
確かに、考えようによっては
(本田+香川+岡崎)÷3=大久保
というキャラの解釈もできなくはないもんな。
つまり、大久保は攻撃的なポジションならどこでも使えるユーティリティな駒ってワケだ。
守備的なポジションならどこでもできる伊野波や今野と同じこと。
…という書き方をすると、大久保ファンは絶対納得しないだろうけどね(笑)。

で、懸案の1TOPに今回は大迫が入った。
これが、なかなか良かったぞ。
一説に「本田とは相性良くないのでは?」という見方もあったんだが、最近の本田はやや下がり気味の位置から淡々と球を捌くようになってきてるから、むしろ距離感的にはイイ感じだったと思う。
多分、この二人はあまり近い位置でプレーしない方がイイわ。
一方、柿谷がTOPに入る場合は逆だね。
このコンビになったら至近距離で感じ合いながら一瞬の閃きを共有するべきだろうし、大迫の時と逆に本田は高い位置をキープすべきなんだ。
そこを軸にして、柿谷が衛星になるイメージね。

私は、どっちもありだと思うよ。
相手によって使い分ければイイ。
タテ勝負を狙うなら、柿谷でいく。
最近はあまり見てないけど、彼の最大の武器はあの神技トラップだからね。
特に、後方からライン裏狙いでタテに出た球の処理は彼が一番巧いでしょ。
一方、大迫についてはヨコ勝負だね。
おそらく、サイドから入ってくる球の処理については【柿谷<大迫】なんじゃないかな?
なんせ、ドイツ仕込みである。

あと、気になったところは地味な話だけど森重と山口がまた先発だったこと。
これで森重は4試合連続、山口にいたっては5試合連続のスタメンである。
ここまできたら、このまま本番までいっちゃうかもしれんな?
今野と吉田、そして遠藤と長谷部、各々のどちらか一方はベンチスタートの可能性が高まってきたんだと思う。

あと、懸案の本田について。
…まだ復調してないね。
基本外せないことが前提の彼だが、仮に今後ますます調子を落とすようなら、そうも言ってられないかもしれん。
そうなりゃ、やはり代役は大久保かな?
この位置でキープできそうなのは彼ぐらいだし。
香川は、敢えて左サイドのままにしといた方がイイ感じ。

・・・大迫
香川・オオクボ・岡崎
・遠藤・・山口
長友・・・・・内田
・吉田・・森重
・・・川島

本田復調まで、こんな感じ?
2014/6/4(水)0:59

☆モリエンテス◆CA5A
こんばんは。
今朝のコスタリカ戦。
これぞ日本といった得点と失点で、前半作り出せたチャンスの数を見てたら、先制された事に対してもどこかで得点は取れるかなといった感じは有りました。
前半で言うと、やはり大久保の存在が目立ってました。
右でもポジションに合わせた動きが出来てたと思うので、前目のポジションならもうどこでもOKですね。
大迫もらしさを見せれてたと思いますし、こういう1トップを活かす青山の縦パスだと思うので、その2人はセットで見たいと思いましたね。
山口はもう普通に不動の存在になりつつ有ると思います。
攻守の切り替えの所でのセンス、判断は本当素晴らしいですね。
今日の今野はかなり厳しかったです。ルイスとのマッチアップはかなり負けてて、ファウルで止める事も多く、結果イエローも貰いましたし、失点シーンも内田の位置とかも有って、あの状況になったと思いますが、もう少しケアしといて欲しかったですね。
左サイドの攻撃も、長友との比較になる分要求も高くなるので、ゴートクの状況が気になる結果となりました。
香川のキレが戻ってきてるのは日本に取ってはかなりの好材料ですね。
得点シーンも良い時の香川でした。
後は長めのパスの精度が上がれば、もっと怖さが出ると思いますね。
今大会でアピールしてクラブチームでもっと必要とされる存在になって欲しいです。
本田はまあ喉元も気になる所ですが、ボール持った中でのいつもなら前に行く所で後ろに下がるシーンがやはり気になります。
ある程度やれてる部分も有りますが、本田だからこその期待感でいうと心配は有りますね。
後半投入の遠藤、岡崎、長友はさすがでした。
それぞれがしっかりと仕事してました。
特に遠藤のパスはウラを狙う長友、柿谷、岡崎、香川の良さをしっかり引き出すモノで、良い時の遠藤でしたね。
本大会でもこの感じでお願いします。
森重のCBももう普通に感じますね。
フィードも良いですし、もうスタメンでは吉田と並ぶのが当たり前なのでは?
まあそれでも失点がゼロに抑えれるかというとやっぱ1失点位は覚悟の上で、それを上回る攻撃を見せれるかどうかってチームなんだなと改めて感じた試合でした。
2014/6/3(火)23:12

☆関西人
希望A
最近、本田が少し変わった気がする。
以前のピリピリした感じが無くなって少し丸くなったというか、今日の合宿練習映像を見てても皆と和気あいあいで笑顔で球を蹴ってるし。
前は、もう少し孤高のオーラを放ってたような気がするんだが。
発言も変わってきてるよね。
4年前には「個が大事」という部分をやたら強調してたのに、今日の報道では「ここからは個ではない」という意外な発言内容。
こういう微妙な変化が良い傾向なのか悪い傾向なのか、私にはまだよく分からんけど…。
あるいは、これが有名な「リトル本田」なのか?

最近、メディアでは彼を悪く書く傾向が強まってきてると思う。
そりゃクラブであれだけ不振だからしようがないんだが、あともうひとつ、例の「手術痕」画像がそれに追い打ちをかけて世間の不安を煽ってるのかと。
何やら首のあたりに小さな傷痕があるのは事実のようなんだが、それがバセドウ病治療の手術痕と酷似してるとのことで「やっぱ本田は甲状腺疾患だったんだ!」という論調に繋がってるんだね。
もちろん、それが事実とは限らん。
ただ、甲状腺の疾患だというなら今までの話は確かにツジツマが合うんだよな。
明らかに変貌したギョロ目の人相、昨年までの試合における尋常じゃない汗のかき方、あと何年か前にロシアで彼を直接取材した記者の「会話してる時になぜか息苦しそうだった」という当時としては意味不明だったレポート。
全部が、ピタリとハマる。

ただ、その手術を受けるだけの時間的猶予はミラン入団後にはなかった。
どう考えてもそれはロシア時代でしかあり得ないし、時系列だとその手術後にミランのメディカルチェックをパスしてるワケよ。
一応、ミランは「大丈夫」と判断したんだろう。
そこは代表も同じこと。
↓にも書いたように、今の代表には早川さんや池田さんや前田さんなど優秀なスタッフがいるのよ。
彼らが本田の体調について何も分かってないはずがないし、というか、むしろ全部分かってるだろ?
その上で、彼らはザックに「GO」を出してるんだ。
そこは、信用したいね。
だって彼らメディカルスタッフの多くは、あの南アフリカ大会を経験してるワケよ。
つまり彼らは大会直前になってエース俊輔をサブに降格させる荒療治を経験してきたスタッフであり、もしホントに本田がダメなら「GO」は絶対出さない人たちだと思う。

実際私から見て、今の本田は絶好調とは言わんまでも少しずつマシになってきてるんじゃないかと。
人相を見ても一番酷かったのは何ヵ月か前のことであり、今は以前より少しマシになったように思う(我々が見慣れただけ?)。
試合での汗のかき方も明らかにマシになってるよ。
大丈夫。
あれだけ人生のプランを意識して動いてる奴もなかなかいないんだから、当然手術を受けることにしてもW杯開催時期から逆算した計画ありきのはずさ。
そこは、彼を信用したい。

何より、彼がいなかったらザック代表の戦術は根幹から覆ってしまうからねぇ。
基本、ウチの前線の個性は「牛若丸&弁慶」なのよ。
香川・岡崎・柿谷、このへんは全員「牛若丸」。
ピョンピョンと八艘飛びをして敵を倒すタイプね。
そして、前線でただ一人の「弁慶」役が本田に他ならない。
関係性として牛若丸あっての弁慶だし、また弁慶あっての牛若丸。
…ホント、本田がいなくなったら困る。
これまで弁慶候補だった豊田もハーフナーも今はいないんだし、むしろ彼の重要性はますます高まってるよ。
2014/6/2(月)0:48

☆仮名
いよいよワールドカップですね。

ファミマの店員さんの話も出ましたが、徐々に盛り上がっていきますね!
そんでもって、今回もユニフォームを買いました。
日韓、ドイツ、南アと着てきましたが、毎回思うのはどんどん軽く快適になっている!

最近のデザインはタイトなので、とうとうワンサイズアップさせたからかもですが…

ユニの女の子は可愛い!
めちゃ快適やし、観戦(生じゃなくても)する女の子にはオススメだー


最近の映画は、エンドロールの後にオチがあったりするので要注意でございます!
2014/6/1(日)21:50

☆WIN5プロ
いくら改築の為とはいえ、国立競技場でしばらくサッカーの試合が見られないのは寂しいもんだな。

国立競技場には歴史の重みがあるよな。
それは埼玉や横浜とは全然違う。多くのサッカーマンが聖地と呼ぶに相応しい数々の名場面がある。
今となっては、黎明期の冬枯れの芝でさえ懐かしい。
木村和司のFKやプラティニの寝そべり映像は俺たちが老人になってもテレビで目にすることがありそうだ。
年代によって国立競技場の思い出も違うだろうし、サッカーに限らずラグビーや陸上でも多くの名場面があったな。
雪上に弾まないカラーボールの選手権決勝。フリューゲルスの天皇杯。 加茂監督の秋田投入。忘れちゃいけないマイヤーのJ初ゴール・・・etc

国立はプレーヤーを成長させる舞台装置であると共に、俺たち見る側も成長させてくれる誇るべきスタジアムだったな。

改めて思うのは、サッカー日本代表は歴史の重みを背負いながら世界と戦ってるんだよな。
サッカーファンの想いを背負い、先人達の築き上げた歴史を背負い、選ばれなかった現役選手たちの憧憬を背負って世界と戦う。


ブラジルに旅立つ23人へ。
肩の力抜けよ、とも思う。
色々な想いが重圧となっては逆効果だ。 自分たちの為に戦ってこい。自分たちの未来を切り拓く為に。


これが若い頃の自分だったら、「日本の為に勝て」だの「ゴールで俺を熱くさせろ」だの言ったかもしれん。
しかし、俺も大人になった。
知らず知らずのうちに国立競技場が見る側としての俺を育ててくれたんだな。
SMAPと嵐に感謝だぜ。


東京10 東京優駿
◎トゥザワールド
○ショウナンラグーン
▲トーセンスターダム
△ハギノハイブリッド


ギフト
2014/6/1(日)4:51

☆関西人
希望
今日ファミリーマートに寄ったら、レジにいる店員さん達が全員日本代表ユニを着ていた。
多分、W杯が終了するまで店員さん達の制服はずっと代表ユニなんだろう。
何か、微妙に嬉しい。
レジの女の子が、いつもより可愛く見えました(笑)。
…明日から、いよいよ6月だね。
あと2週間かぁ〜。

こうして本番が近づいてくることはもちろん嬉しいんだが、それと同時にザック代表の解散が近いことを思えば少し名残惜しくもある。
長いようで、短かった四年間。
ザック代表は、この四年間で49試合をこなしてきた。

あ、比較対象として過去の代表も含めた戦績をざっと示しておこうか。

【トルシエ代表】
全55試合
27勝11敗17分け(勝率49%)
【ジーコ代表】
全72試合
38勝19敗15分け(勝率52%)
【オシム代表】
全20試合
12勝3敗5分け(勝率60%)
【岡田代表】
全50試合
26勝11敗13分け(勝率52%)
【ザック代表】
全49試合(5/31時点)
27勝11敗11分け(勝率55%)

こうして見ると、ザック代表の戦績は「まずまず」といったところだね。
しかし気付く点として、まずは試合数そのものが少ないな〜と。
だって、岡田代表が約2年半で50戦をこなしてるのに対し、ザック代表は4年近くで49戦でしょ?
ジーコ代表なんて、4年で72戦もこなしてるし。
トルシエ代表は55戦だから一見少なく感じるが、実際は五輪代表も兼任してたからそれを含めると80戦を軽く超えるワケよ。
つまり病気で倒れたオシムは別として、近年において最も仕事をしてない監督は紛れもなくザックである!

…なんてね、もちろんザックはサボってたワケじゃないのよ(笑)。
これはしようがない。
そもそも、国際Aマッチデー自体が以前に比べて減ってきてるんだから(今後ますます減ることになるらしいが…)。
もちろん、試合数が減ることは代表監督にとってデメリットしかない。
過去の監督より少ない召集という条件の中で過去の監督よりも良い結果を求められるって、こんな理不尽な話はあるまい。
ちょっと同情するよ。

しかし、これは他国の代表監督もまた同じ条件である。
おそらく、どこの国にしても昔に比べてチームを「緻密に作り込む」作業は難しくなってきてるんじゃないだろうか?
クラブチームのようにはいかない。
戦術はクラブでの経験値をそのまま生かせるようにオーソドックスな最大公約数的なモノにしなくちゃならんだろうし、監督の色を出して個性的な組織を作ろうにも時間がかかるなら条件として難しい。
ザックの343が良い例さ。
このへんは、どこの国も同じはず。

しかし、こういうのはウチにとって悪い話ばかりじゃないんだよ。
この流れにより、諸外国は【組織<個人】のサッカーに行かざるを得ないと思う。
ウチとすりゃ、そこにこそ付け入るチャンスが出てくるのさ。
幸い、ザックは限られた条件の中で緻密な組織を作り上げてくれたんだ(選手を固定しすぎと大バッシングされながら…笑)。
つまりウチって、出場国中では数少ない【組織>個人】のサッカーじゃない?
もともと個の力より組織力が売りの我が国だったが、そのストロングポイントが今まで以上に差別化できる環境になってきたんだ、ということ。
2014/5/31(土)23:46

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