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過去ログ398 2012/2/6 22:04

☆関西人
シリア戦A
敢えて昨日の五輪代表の良かった点を挙げてみるなら、スピードはあったと思う。…主に永井のことなんだけどね。
おそらく、彼の駿足は岡野の全盛期ともほぼ互角のレベルかと。
ただし昨日のゴールシーン、おそらく岡野なら外してだろうよ。
あのレベルのスピードに乗りながら狙ったところにシュートできる日本人選手なんて、永井以外には正直そんなにいないんじゃないかな?

その日本人離れした才能を何とか生かしたい関塚さんの思惑はよく分かるんだが、彼を生かすが為にチームコンセプト自体が日本人離れしてしまったのは非常に残念なところ…。
永井は、敵陣にスペースが無ければその駿足を生かせない。というか、ドン引かれたら簡単に消えてしまう。
だから日本の守り方としては敢えてフトコロ深くしておいて、敵を自陣に誘って空いた背後を永井に一発で狙わせるんだ。
その狙いはよく分かるんだが、しかし日本とすればあまり慣れてない形。
それでも作戦通りに永井はシュートを決めてくれたから凄いんだけどね。

…ただ、あれはそう何回も成功しないよ。
それこそ昔の人間力「奪ってから15秒以内にシュート」コンセプトの再現であって、あの時の五輪代表がどれほど迷走したかを思い出せば話は早いだろ?
「15秒」に固執してしまうと、結局は繋ぎの精度が落ちるんだよ。球をキチンと止める、球をコントロールしてパスを出す、という繋ぎの基本がブレて最後は自滅してしまう…。

だからさ、このチームはもう一度繋ぎの基本に回帰した方がイイと思うんだ。
こういうのは選手の能力というより、コンセプトの問題。
やれ宇佐美を呼べとか指宿を呼べとかいう声も世間にあるようだが、そういう問題じゃないんだよ。多分、今のメンバーでも繋くことはできるはず。

関塚さんは、サボらずよく走る選手を好んで集めてるよね。
そのコンセプト、私はさほど間違ってないと思うんだ。
清武の離脱は正直痛いが、それでも今のメンツだって「球も人も連動して動くサッカー」に適した顔触れだと思う。
なのに昨日の試合は「15秒」の為に焦って球ばかり急いで動かして、人の動きがそれに付いていけてなかったのが一番の敗因じゃないかと。
トップ下・山田などは本来そういうムービングフットボールの申し子みたいな選手であって、彼の才能を生かすには繋ぎの精度を上げていかなきゃね。
山田の走りがもっと攻撃に生かせるようになれば、チームは劇的に変わるはず。

そう言えば「今夜も汗ばむわぁ〜」の方の山田は、見事妊娠の快挙を成し遂げたというニュースが今朝報道されてたよね。
セックス1回につき旦那に1万円払うという形で子作りしてたらしいが、嫁として何と素晴らしい努力だろうか(泣)?
だから代表の方の山田も、もっと試合で汗ばむべきだと私は思う。
2012/2/6(月)22:04

☆関西人
シリア戦
…負けました。
五輪代表、一体どうしちゃったんだろ?

権田のミスとかどうこう言うより先に、チームとして日本が全然日本らしくなかった。
本来ならプレスで中盤高い位置から球を狩り、そこからトライアングルのショートパスでビルドアップ、またリスクを張ってサイドが上がっていくのが日本代表のスタイルだろうに、今回はそういうのがほとんど出なかった。
…まあ、これは芝が荒れてたから細かい繋ぎを敢えて避けたのかもしれんし、勝たなきゃ後がないシリアはとうぜイケイケでくるだろうから、それを前提とした関塚さんなりのリスク管理戦術だったんだろうが…。
結果として、日本はカウンターオンリーのチームになってしまってたね。
奪ったら素早く前線に球を預け、あとは永井の能力頼み。
試合を見てると、戦い方がシリアと日本はほとんど同じだったんだ(シリアもI番の選手に頼りすぎてた感じだったし)。どっちも拳をブンブン振り回すヘビー級ボクサーみたいな戦い方で、そういうファイトになるなら日本の方がむしろ不利だったのかと。
だってさ、日本は本質的に中軽量級のボクサーだもん。
組み立て度外視の一発KO勝負なら、向こうの方がよっぽど慣れてるんだよ。本来ウチはフットワークとコンビネーションで勝負しなくちゃならんアウトボクサーのに、その一番大事な部分を棄ててた感じ。

やっぱさ、日本はキチンと組み立てなきゃダメなんだよ。
殴り合いは、むしろ苦手。
今回のチームでは、誰がゲームの創り手なのか全然分からなかったわ。
以前なら扇原が創ってたように見えたが、彼は今回スタメンじゃなかったし。
清武不在ゆえ山田に期待したんだが、彼はスパイスにはなってたけど香辛料止まり。味を決定付けるモノにはなってなかったよ。それは東も同じく。

あと、ぶっちゃけ言えば根性でもシリアに負けてたのかもしれん。
一昨日、シリアでは政府軍がデモ鎮圧と称して市民を砲撃し200名以上を殺戮するというトンデモない事態になってるという。
この非常時にサッカーしてる場合か?とも思ったが、彼らはそんな精神ダメージを全く感じさせない戦いぶりだったよね…。
2012/2/6(月)0:56

☆関西人
恐ろしい日本の将来
何日か前の話だが、厚生労働省の公式発表として我が国日本は2048年に人口がいよいよ1億を割り、2060年には総人口のうち65歳以上の老人が占める割合は約4割に達する、というシャレにならん試算が示されたよね。
子供手当てなどの対策により一応は出生率が改善されてるものの、それでも人口を維持するレベルには程遠いのが現実らしい。
昨年なら「もっと子供作りましょうよ〜、子供はカワイイですよ〜?」というプロパガンダのひとつが愛菜ちゃん福くんブームだったと思うんだが、それでもあんなので「よし!子供作ろう!」「避妊やめよう!」と考えるほど日本人も単純じゃないということね。

しかし、こういう話は決して初耳というワケではない。
ぶっちゃけ何年も前から聞いてた話だし、こんなシミュレーションを敢えて今というタイミングにお上が発表した真意は、「だから増税しなきゃ日本はダメなんですよ」ということなんでしょ?
さらに最近は消費税10%にしても焼け石に水だということが指摘されており、いずれは20%前後まで引き上げたい官僚側の思惑はバレバレである。

「別に人口が5000万ぐらいになっても国が滅ぶワケじゃないでしょ?今でも欧州の先進国なんて皆そんなもんじゃないの?」と思う人もいるだろうが、しかし我が国の場合はあくまで1億数千万という市場スケールを前提にしたハードが昔から成り立っており、今さらそれを縮小させていくには大恐慌が必至なんだよ…。

おそらく、私が思うに残された道は「開国」しかないんじゃないかと。
つまり外国から移民をどんどん受け入れていき、彼らに永住権を与えて1億数千万市場を維持する。彼らに社会保障を与える一方、ガッツリ徴税をする(不法滞在撲滅の方向性)。
日本人=単一民族という幻想の崩壊。
当然、そのデメリットとして日本にも外国並みの民族対立が起きるだろう。みんな仲良く共存できるほど人間の本質は甘くないし。
やがて、中国系や朝鮮系やイスラム系など民族単位が集った「○○街」が各地にできていくはず…。

サッカーの観点でこれを考えていくと、その「街」に根差したクラブが当然興ってくるワケで、つまり中国系クラブや朝鮮系クラブやイスラム系クラブなどがJに参入してくることになる…。
まあ、かなり熱くなるだろうよ。
スペインでバルサがカタルーニャをバックボーンにしてるからこそ熱いのと同じで、日本で日常抑圧されてる(と予測する)そういう「街」のサポがスタジアムで鬱憤を晴らすように爆発するワケよ。

同じ民族同士ですらJでは他サポを馬鹿にしたりしてる現状、ただでさえ忌み嫌ってる中国系や朝鮮系がクラブとしてそこに入ってきたらどうなるか、考えただけで怖いな〜。
それこそ、昨日報道されてたエジプトでの殺し合いみたいのが他人事じゃなくなるのかも…?

安易に「開国」、やっぱヤバイかもね。
少なくとも、民族単位のクラブを創ることだけはやめときましょう。
2012/2/4(土)0:12

☆関西人
本田移籍B
結局、本田は残留だったね。

やはり、CSKAは手強いな。
と言っても彼らは契約の効力を主張しただけの話だし、何らかの越権行為をしたワケでもない。表面上だけを捉えるなら、彼らに何の問題もないだろう。
…でも、話はそんな単純なモノだろうか?

先日、同僚ヴァグネルラブのフラメンゴ移籍が成立したんだが、その会見の席でラブは泣いてたよね。「長い闘いだった」とか言って。
ああいうのを見てると、物事の表面だけを捉えて「CSKA には何ら問題がない」と締めくくってしまうのも少し考えものかと…。

今回の本田は移籍金がネックになったんだが、一方で移籍成功したラブの移籍金は本田を遥かに下回る10億程度だったという。
ロシアリーグで得点王・年間MVPにまで輝いたラブが10億で、半月板損傷の本田が16億?
年齢も少ししか変わらない2人にここまで交渉金額の開きが出るのは、やはり穿った見方をされても致し方ないことだと私は思うよ。

ただ、本田自身が今回のことをどういう風に捉えてるのかはよく分からん…。
我々は「残念」と捉えてるが、本田にとっても「残念」だっただろうか?
最近の彼の発言を検証してみると、確かにラツィオ移籍を前向きに語る旨はあるんだが、一方で「CSKAとラツィオ、そして俺自身とラツィオも完全合意はしていない」とも語っていて、決して100%ノリノリだったとは言えない。
そして、あくまで希望はリーガ移籍だと語る場面もあった。

ひょっとしたら、本田自身は我々外野の思惑と裏腹に今回の破談を前向きに捉えてるかもしれんぞ?
彼も、年齢的には今年で20代後半に入る。
肉体としてのピークは、ぶっちゃけあと数年程度だろう。ならば、そろそろ回り道するのも考えもの。
仮に目標地点をリーガに設定してるなら、そこに至るステップとしてセリエを経由することを良しとするかどうか、だよね。
ひょっとしたら、彼ならロシア→リーガという最短距離というのも視野に入れてる可能性はあるんじゃないかと…。

あるいは、彼ならもっと先のことを見据える可能性もあるかな?
簡単にロシアを出れないなら、いっそのこと開き直ってあと6年ロシアに残る→すると2018年には地元ロシアでW杯が開催される(その頃本田は32歳だが)→本田、地元選手としてのメリットを生かしてW杯で大活躍→結果的に2018年バロンドール獲得→遠回りしたけど、最終目標達成△(笑)。

でもまあ、2018年より先にまず2014年ブラジル大会があるからね。
ならばいっそのこと、本田はラブに倣ってブラジルに移籍するってのもありかな?
不況のイタリア相手ではダメだったが、景気がまだマシなブラジル相手なら移籍金10億程度でもCSKAは手放してくれることが今回実証されたワケだし(笑)。
2012/2/1(水)21:54

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