manuscript paper
過去ログ20
2007/10/10 23:14
▼ 別に…
ここに書くほどのことでもないんだけれど、少し日常の変化というか、一部を切り取ってみた。
僕は昔からCDの『ベストアルバム』ってのが好きじゃあなかったんだ。例えばとあるアーティストの一曲を深夜のマイナーな音楽番組で聞いたとする。それが凄くいい曲に聞こえたとして、まずはその曲の入っているアルバムを買う。それで聞き込んでいくうちにきっかけだった曲以外にも好きに思える曲を見つけた時、初めてそのアーティストに深い興味を示して、ついには収集癖がはじまり、そのアーティストのアルバムを全部買いあさる。
でも最近は、たった一曲の為にベストアルバムを買ってしまう、おいしいとこどりの。まぁ、それもアリかなっと。面倒くさくなったのかもしれない。
それで最近買ったドラゴンアッシュのベストアルバムのvol.2は凄くいい。「Fantasista」は勿論のこと「Canvas」は初めて聴いて鳥肌がたったし「El Alma」も素晴らしい(まぁ、僕程度に好評価されたからってどうでもいいんだけれど)。もし、ここを読んでくれたあなたが、今、退屈しているなら是非、レンタルでもして聴いてみたらいかがでしょう。
※ブランキーのベストもおすすめです。
2007/10/10 23:14
▼ ああ、踊らされた。見事な洗脳だ。
まるで恋愛が人生の中の大切な事のほとんどを占めているかのごとく考えていた、洗脳されていた。
十年前の僕は『付き合うってのは、お互いの内どちらかが相手を好きなら成立するんだよね』なんて、意味の無い議論と持論。そしてくだらない理想と夢想。そんなの無くたって性欲があれば子孫が生まれるし、そんなの有るからって幸せに生きられる保証なんてこれっぽっちもない。いや、そんな事は他人に言う事でもなんでもなくて、自分の心に置いておけばいいものだ、だって何の根拠もないんだから。
今考えられる答えはただひとつ。自分らしく楽しんで生きられるなら、それが何よりも幸せなんだ。
そうそう、話が大分逸れたけれど、同じくらい、いや、それ以上に大切な事もある。
明日の休みはどう生きるかって事だって僕には重要なんだ。
2007/10/7 21:51
▼ 死ぬ事と生きる事、そんなに特別な事じゃあないし、きっと大切な事でもないんだ。
生きる事が苦しい苦しい毎日だったら、死ぬっていう選択をしたって構わない。マーシーが唄ったみたいに『体中に管をぶち込まれて』生きる事が大切だなんて思わないんだ(それでも生かそうとするのは生かそうしている者のエゴでしかない。まぁ、人間はエゴに従って動くからそれは間違いではないんだけれどね)。
僕も何度か積極的に死のうと思ったけれど、それは気が狂いそうになる程のストレス…頭がおかしくなる程の(実際おかしくなったんだが)圧迫感から逃避する為の選択肢のひとつだった。もし、あの圧迫感が何時間か続いていたなら、マトモな精神のうちに自殺しているか、それに耐えられず発狂したか、確実にどちらかだった筈なんだ。
死ぬってのは特別じゃあない。自殺だって悪くない。僕が経験したあの感覚がずっと続くなら、本当に生き地獄に違いない、「早まるな!」なんて台詞も余計なお世話だ。きっと。
僕は今生きている。冷静な思考で、危険ゾーンに振れる検針を観察し、洞察してまた針が安全ゾーンに戻るのを息を殺して待っている。
2007/10/1 20:09