―紅海―

過去ログ318 2009/12/5 0:03

>アーシェス
術力の強化、か…場の水気が多すぎて、それでもどうにかなるかはわからんが…やってみようか
(水龍の尾に拮抗する万寿に答えると共に右手を尾に向けて)
空気を圧縮して壁を作る。体勢の建て直しの時間は稼げるだろう…が、とりあえず、どうするか…
(冷静に術を組み上げて水龍の尾を受けてほんの僅かに軌道をそらして)
…しかし、これは見事に劣性だな。これほどとは…少し、分が悪くはないか?
(セリに顔を向ければ、やや呻くように言葉を濁して)
確かに風属の術は万寿殿の補助を受けれればさっきくらいはできるが、二人がかりでは話にならんだろう?
12/5 0:03

>万寿
避けられぬな…致し方あるまい(霜の感触を確かめてから暫し考える素振りをするとその一瞬の間を逃さぬようにタイミングよく硬質な尾が振り下ろされんばかりに風を切る音を聞けば片手を前に振り上げ今度は九つの尾から遠慮なく青色の炎を放出して尾を真正面から受け止め)
っ…これは一時的なものじゃ。今から妾がアーシェスの風属性を強化する、この炎を解いたらすぐさまアーシェスに補助を頼みたい。時間があれば…妾が奴の動きを鈍らせるぐらいは出来るぞ(力押しで徐々に迫り来る尾を懸命に青色の炎で受け抑えながら一本の尾に橙色の炎を灯らせるとそれに触れるようアーシェスのほうを向き)
12/4 23:46

>セリシアーシャ
(浜辺に落ちた球体はその場所が凍結しており、しかも並みの炎では意味がなく、更に水龍は敵意だけをこちらに向けており)
……アーシェ、あなたは私同様、風の補助術を持っていますね?それから万寿殿、身体強化以外に、何か補助術はありますか?できればあの水龍を、抑えるものを…っ!
(直ぐにでも手を打つべきだと算段をたてようとしたものの、再び繰り出された球体に、とっさに後ろに飛んで避けたが、今度は三人諸とも吹き飛ばさんと、尾をこちらへ向けて凪ぎ降ってきて。)
12/4 23:33

>アーシェス
(浜辺に落ちた飛沫の氷に視線を一瞬向けて)
凍結、か…だが、水気には変わりないな。
やはり水龍、 相性は悪いか…
どうやら万寿殿の焔でも、いささか厄介なようだしな(さて、どうでるか…ポーチからカートリッジを取り出しながら二人に目配せして)
12/4 23:21

>万寿
…なら暫し待機じゃ…ッ(二人の意見に渋々といった様子で尾を下ろそうとすると獣的直感で尾の炎を瞬時に青色へと変え横に避けると次には冷えた空気を即座に感じ取って霜に覆われた砂浜を踏みしめ)
瞬間凍結か…参ったのう。あんなのをまともに受けたら並の炎も凍り付いてしまいそうじゃ(避けきれず余波を受けたのか防御に纏っていた青色の炎が弱くなっているのに気付いて苦笑を零すと再び大口を開ける音を聞き)
12/4 23:12

>セリシアーシャ
そうですね、今回は討ち取ることが目的ではありません。
(万寿の言葉にはアーシェ同様に首を横に振ったが、それと同時に水龍は大口を開け、コォ、という音とともにそこに球状のものが作られ)
……あれは、水…ではない…?
(龍が首を振れば、それはこちらの味方群にめがけて豪速球で飛んできており。さらに玉は一見光り属性のようだが掠めたものを氷付けにしており、上がった飛沫は球に触れるなり氷の欠片となって浜辺に落ち。)
12/4 23:03

319317

掲示板に戻る