―虚実の街―

過去ログ328 2010/1/6 21:16

>セリシアーシャ
入室
(白地に青のラインや、裾には蝶をあしらった刺繍の施されたノースリーブローブに同素材のアームローブ、さらに上から革のグローブ、足も同様に、白のニーソックスに革の編み上げブーツという、簡素だが、上質で防御に特価した生地で身を固め、髪を結い上げており。腰にはもちろん剣を携えたるは帝国公爵。大きな音とともにある一つの家が破壊され、その瓦礫から這いずってくれば大きく噎せて)
っげほっ…ごほっ!…流石に、黒帝を狙っていただけあって、腕はなかなかだな。…恨むぞ、ユング・ティグ。
(パンパンと体の埃を払っていれば、前方から聞こえたうめき声に体勢を整えつつ、原因ともいえる彼の人へと恨み辛みをごちて。)
1/6 21:16

>アーシェス
退室
散歩、ですか。やはり…
しかも、ご災難とは。
(今だ雨はやまず、さりとて場の安寧も実のところ定かではなく。みれば先の朱はどうやら傘であるらしく。失礼極まると思いつつも、せっかくの僥倖と取り替えれば)
折角のところのようだが、召し物も濡れてしまった様子。あと、髪も…
雨はよくない。今日のところは下がられてはどうだろう…
(もっともらしく言っておきながら、やはりと声音を落とせば)
というか、私は都に戻りたくて…それで、その…
(言葉に先じて意を汲んでくれたのだろう、手向けられたそれに、相手に礼を返せば伴だって歩くことを無礼と思いつつも、漸くの帰路につき)


【詮なき事もありますよね。了解しました。で、失礼ながら区切りに貴下の御息女を手繰らせていただいたこと、ご容赦くださいませ】
11/19 0:28

>万寿
退室
【申し訳御座いません!背後が急遽親に見つかってしまったので落ちます…!連続先落ち謝額に地を擦りつけながら陳謝致します…!】
11/19 0:06

>万寿
散歩…まぁ、そのようなものじゃ。そしたらあのような物に邪魔をされてな…折角の着物を台無しにしてしまったわ(唐傘を片手に濡れた尾の毛繕いを軽く行いながら顔を後ろに向けると泡を噴いて身を横たわらせている巨大な狼を見遣る仕草をして溜息を零し)少し腹が立って説教してやったらこの様、迷惑極まりないのう(袖で口元を覆い隠しながら小さく笑うと両耳を震わせて水気を弾き)
11/19 0:04

>アーシェス
(軒の下でつまらぬ思慮に耽っていたために、恥ずべきか周囲に気を飛ばしていなかったことに改めため息をつくも、ふと音を聴いて顔をあげれば朱が目に留まり)
ん?貴女は…万寿…殿?
(特徴を持つその姿は記憶に古くなく。言葉からするに検討はつけても確信を得ていないように思えれば、軒から歩みでて)
こんな場所でも、お散歩、か?


【ほっ、よかった。二日連続袖にされたのかと思いましたが。では、よろしくお願いします】
11/18 23:57

>万寿
(色のない街並みに一際目立つ紅の唇を鋭い八重歯が覗くほど笑みに吊り上げながら自分より体型を遥かに上回る今は昏倒して一寸も動かない狼を見下ろしていると奥からやってくる足音に薄らと開いたままの無情な黄土色を一瞬軒に向けてから途端ににこやかな表情へと戻り)おお、其処におるのはアーシェスかや?雨で少し匂いが解り辛いが…そうであろう?(姿は元から視認できないので匂いを辿りながら赤い唐傘を拾って首を傾ければ軒に向かって尋ね)

【今晩和+予定より遅くなって申し訳御座いませんでした;どうぞ!】
11/18 23:45

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