―果ての廃墟―

過去ログ498 2015/6/13 0:32

>エスペラント
フェミニスト、自称ね?慣れたら、扱いが雑になる詐欺紛いだけど…そう言えば、名前…名乗ってなかったですね?俺は、エスペラント。好きに呼んで下さい。貴女は、名前は教えてくれないんですね(笑顔でネタバラしのような言葉を他愛もない話のように口にして、不意に名乗ってなかった事を思い出させられると間を置いてから尋ね、自らはそのまま名乗り、垂れる耳に気付くとやはり気になってしまい)俺にも分かりませんよ…死者の魂を救う事が仕事なんで。いや、その耳と尻尾が気になって仕方がないなと…自分にない物に興味を惹かれる
6/13 0:32

>夕月
へぇ…フェミニスト、いう奴やろか。…ああ、うちのことは折上の白狐とでも。どうぞお好きに呼んでおくれやす。(少しだけ驚いたように幾度か瞬き己にとっては初めて出会うタイプの相手を無遠慮に観察するように改めて見やり、ふと思い出したように自らの名前代わりである言葉を紡いで軽くお辞儀して。種族の話になると本来の住み処を離れて帝都に近付いた魔物と対峙していた数刻前を思い出して心なしか耳を垂らし、言葉半ばで止まってしまったその先を促すように不思議そうな目を向けて)うちにはわかってあげられんのどす。魔物が騒ぐ気持ちも。せやから力で追い返すしかない。……それに?
6/13 0:24

>エスペラント
ああ、それは…女性への礼儀かな?金持ち、お偉いさん、たまにいる戦闘モードな女性にはタメ口だけどね(自称紳士だと言わんばかりに口元緩めて断言すると、やはり自分にはない物は気になるようで自然と視界に入ってしまい、感情をやり過ごそうと両腕を組んで反対の崩れた壁に背を預け)妖怪か…あの月のお陰で、どちらかに属しているのも不便だなと感じたよ。それに……
6/13 0:03

>夕月
構しまへんえ。その割にはえろう畏まった口調な気ぃがしますけど。(己としても畏まられるのは本意ではないと首肯した後に着物の袖を口元に添えてくすくすと可笑しそうに肩を揺らし尻尾もゆらゆらと、そこに相手の目が向いていることを意識すると反対に敢えて尾の動きを止めて狐らしく双眸を細めて微笑んでみせ)うちはお月さんが紅うても蒼うても、仕事には差し支えん種族…妖怪どすえ。
6/12 23:49

>エスペラント
あーなる程。俺は、自由に生きてるんで例えお偉いさんでも畏まったりはしませんが…この都は気に入ってる(相手の素性を知ると納得したように小さく頷いて、態度をわきまえる気は無いとばかりに軽く笑み含ませつつ相手の言葉にわざとらしく肩を下げ視線も自然と下へ向くと今度は白い柔らかそうな尻尾に気づいて瞳を細め)はは、そうなんですよねぇ…魔が強い時は強いで体調が崩れるわ、聖が強いと仕事に差し支えるわで大変ですよ。失礼ですが、貴女は獣族ですか?それとも妖怪の類?ふわふわした毛が気になって…
6/12 23:32

>夕月
うちはこれでも警邏のもんなんよ。(相手の意識が僅かでも己の頭上に向けられたことを察してわざと小さく動かしてみせながら、漸く体を起こしてきちんと対峙すると今度は常から現したままの一尾をゆるりと揺らして自らの立場を明かし。次いで動きを真似るように首を傾け)腕の立つお方やとはお見受けします。せやけど、魔に属するお方でもありますやろ?
6/12 23:20

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