―果ての廃墟―

過去ログ499 2016/11/23 2:17

>闇夜桜
退室
(やがて口元に宛がった手の隙間から洩れる吐息が厳寒に凍てついた様に白く霧散していくのを確認し、生命活動の維持に魔力を消耗し始めているのだと察知して。生き血を貪る浅はかなそれを曝し腕の位置を落として頤に指の背を添えながら、想定外の危機を脱するべく思考を巡らせばゆっくりと柱から背を離し、視界を閉ざして一度深く呼吸をした後三拍。瞼を持ち上げ硝子の刃を鞘に納めたならば目指すは南、走り去る足跡は所々に霜柱を残し半宵の廃屋から姿を消して)
11/23 2:17

>闇夜桜
入室/置きレス
……これは、どうしたものか…(冷えきった廃墟の家屋内に溜め息を交えた低い声が響く。佇む影、足元には溶けて原形を失ったゼリー状の物体、白刄の上をどろりと流れる透明な液、辺りに潜む気配は腐敗した血肉の亡者ばかり。求める時に限って獲物に出会えぬ己の不運さを呪い、空を斬って得体の知れない附着物を払い落とせば傍らの柱に寄り掛かりぼんやり宙を仰いで。今頃帝都は幻想的な雪を纏い、それを楽しむ人々の声に包まれ賑わっている事だろう。淡いストライプの白シャツに黒いスラックス、濃灰色のチェスターコートとおよそ常の変わらないのは装いだけ。明らかにヒトとは判別し難い口元を左手で覆い隠し、焼け付く様な喉の痛みが"あれ"を求めよと訴え掛ける。このまま帰還する訳にもいかず独り第二の故郷を想い体力の回復も兼ねその場から動かずにいて)

【置きレスにつき、暫し場所をお借り致します。】
11/21 21:00

>エスペラント
退室
ああ…妹、みたいなものだから。はは、それは俄然やる気が出る(口の達者な相手には笑って誤魔化しながら、穏やかな一時に半ばホッとしたように息を吐いて、ゆっくりと先に歩き出し)へぇ…女性には失礼だけど、正直言えば感触を確かめたい。それじゃ、参りましょうか(最後の最後に素直な言葉が口から滑り落ち、笑顔で誤魔化すとそのまま共に姿を消して)

【PL:あはは、PLは全然気になりませんでした(鈍感?)愚息は言いくるめられそうですが(笑)あやふやだろうと、やりきるのが凄いです♪此方こそ遅くまで有り難う御座いました。お休みなさいませ】
6/13 2:00

>夕月
退室
へぇ、仲良しなんどすねぇ。そない簡単に落ちる気はおへんさかい、あんじょうおきばりやす。(その友人とは気の置けない仲なのだろうことは想像に難くなく微笑ましそうに目元を緩ませ、軽口には軽口で応えて己も蒼き月を仰ぎ見て。弱点云々は軽く流して誤魔化してからフェミニストらしい台詞に口元を緩ませ手間を取らせる申し訳なさから少し思案したものの厚意を無下にする方が憚られて有り難く受け入れることにし、緩やかに帝都へ向けて歩み始め)さあて、どうやろうねぇ。感覚が鋭いんは確かやろうけど。…そうどすか?ほな、お言葉に甘えましょかいなぁ。

【そう言っていただけると幸いです…!此方こそ、ちょっと会話が噛み合わないような子で失礼いたしましたが、個人的にはとても楽しかったです♪言葉遣いは敢えてあやふやにしてたはずが今では本気であやふやに(笑)それではお先に失礼いたします。今宵はお付き合いいただき本当にありがとうございました!おやすみなさいませ、良い夢を…】
6/13 1:30

>エスペラント
はは、ごもっとも。ある友人には、文句を言われる事もあるんですけどねぇ…女性扱いしてなくて。なる程…魅惑的な貴女ならそう言うと思ってました。今後、出会う度に褒め言葉でも並べてみようかな(不意に脳裏に浮かんだ友人を思い出した様子で自然と笑みが浮かび、次ぐ意地悪な回答にも微動だにせず顎に手を置いて考える素振りを見せてから、小さく頷いて笑顔で軽口を叩き、来た時よりも風が冷たく感じられると上空を見上げて月の位置を確認し)ええ…獣耳や尻尾は、覚えている中ではそう居ませんね。自分も何もないんで面白みがない。やっぱり、そこは弱点なのかな?用は、これからですが…警邏であっても、俺が送りますよ。聖が強くても、それなりに対策もして有りますし、男ですからね?

【PL:いえいえ、此方ももう少しかな?と思っていましたので大丈夫ですよ♪お先に退室して下さいませ。此方こそ相変わらずな気障男…ですが、お相手下さり有り難う御座いました(笑)私は標準語しか扱えないので素敵だなと思ってました+またの機会も楽しみにしていますね】
6/13 1:10

>夕月
自称ほど疑わしいもんはおへんなぁ。まあ、打ち解けた、いうええ合図やろね。エスペラント…ほんならエスさん、と。うちの名が知りたいなら、相当仲良うなってもらわなあきまへんえ?(再度くすくすと小さく笑い声すら零す様は相手に倣うように軽く楽しげで、告げられた名を脳裏に刻むべく繰り返し呟いた後に笑みを意地の悪いものへと変化させまだまだ名を告げる気はないと失礼は承知ながら少しも悪びれることはなく。どうにも気になるという耳と尾を自ら順に触り、弱点であることも多い部分であるが故に見かけることが少ないのだろうかと思案しつつ、不意に話題を切り替えて)確かに帝都でもそないにありふれてる、いう程や無いかもしれんね。うちも普段は耳は隠しとるし。……さて。うちはそろそろ往にますさかい、あんさんも用が済んだなら都まで送りますえ。

【遅レスすみません、眠気がまずそうなので次で失礼させていただきます…!変わり者のお相手をしてくださりありがとうございました!】
6/13 0:57

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