―果ての廃墟―

過去ログ445 2007/10/14 2:00

>朱子
喧しい。 ――――… 騒ぐな、頭に響く。

(脊髄から脳にかけて走るのは、この身にかけられた呪の陵辱。眼孔を中心に肉体を、魂を蝕む呪いの苦痛に嫌な汗が滲む。)

っ ――――… まったく、日毎役立たずになるなこの体は。
(自由の利かない体に悪態つきながら、彼女眼帯を取ってくれと告げる。先程まで付けていた眼帯は恐らく近くに落ちているだろう。)
10/14 2:00

>アリス
ちょ、ちょっと!大丈夫?(倒れた相手に驚きながらも駆け寄り)

…原因は……この瞳ね…呪術?まったく…決着はまた今度って言った瞬間に倒れないでよ。大丈夫?動ける?(相手の瞳を見て顔をしかめて首を傾げて)
10/14 1:51

>朱子
(背後で彼女が何かを口にしている。それは女の耳に届けども意識まで到達しない。邪魔をしているのは神経系と脳自体に走るノイズ――――)

―――――… 勝手に、 しろ。

(返す一言は、余りにも様子がおかしいものだった。振り返る事はなく背は向けたまま。無防備な背中に破棄は薄く―――― 無抵抗に、女は大地へと倒れていった。)
10/14 1:45

>アリス
フフフ…お見事っ♪どうやら、イチかバチかには勝ったみたいね(一刀両断された相手の居合いにパチパチとおどけた様子で拍手を送り)


ヤケクソじゃないわ。現にアタシは今、あなたの間合いから離れてる。今アタシが術を使おうと思ったら使える間合いよ?(首を横に振り自信げにフフンて笑い)

どうする?これが最初からアタシの考えた作戦だったら?わざと相手を間合いに踏み込ませて、注意を自分に向ける…そして自分に向いた注意の外からの隕石による攻撃…それを防ぐためにあなたは間合いを離れる…

まあ…ここであなたと決着つけるのもいいけど今日はこれぐらいにして楽しみはまた今度にしましょう♪なんだか眠くなってきちゃったし(服の埃を払うと相手に楽しそうにウインクして)
10/14 1:37

>朱子
(振り下ろそうとした拳が止められる。見上げた上空には術の影響下に置かれた塊があった。無視して受けるには些か難しそうなそれを見ると、女は呆れたよう相手を見下ろして。)

ヤケクソで心中でもする気か? ――――質の悪い。冗談は口だけにしろ。

(そんなものは御免被る。やれやれと溜息一つ零し、女は眼帯に手をかけそれを剥いだ。眼帯の下より現れたのは蒼い淨眼。空より迫り来る猛威睨みつけ、右手を刀の柄に添えとるのは居合いの構えであり――――。)

一意、専心…一刀―――― 両、断。

(グッと足に力を溜め、そして加速する瓦礫目掛け飛び上がる。接触の間際、刹那よりも早く抜かれた刃が瞬き―――― 断ち切る。二つに分断された塊は彼女の両脇に落ちるだろうか。抜刀と納刀はほぼ同時。刀を抜いた素振りもないように、女は離れたところに着地した。)
10/14 1:18

>アリス
…ありゃ…舐めすぎてたわね…この間合い…こりゃ、ホントにピンチだわ……(怯まない相手に驚き、自分の呪文詠唱の速度、回避、防御…いずれもこの間合いじゃ間に合わないと分かると少し諦めたように肩を落とし)

独りで負けるのも何だか釈だわ…負けるならせめて相打ちにしちゃうわ(ニヤリと笑い上空を見上げると、上空には先程打ち上げた破片が先程杖で叩いたことにより魔力を帯びた隕石となり強烈な勢いで自分と相手めがけ振り注ごうとしていて)
10/14 1:00

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