―果ての廃墟―
過去ログ444
2007/10/14 0:44
>朱子(守が攻に切り替わった。しかし、彼女の言葉に女は笑っていた。)
そりゃ奇遇だな。
(迫る凶器を前にして女は引かない。否、それどころか自ら踏み込み腹を貫かせ――――)
正面から叩き潰すのが―――― 己のやり方だ。
(至近距離。既にそれは鬼の間合い。蹴りに出した足は踏み込みに変わり、拳振り上げれば拳骨食らわせるように彼女の頭目掛け振り下ろさんと――――。)
10/14 0:44
>アリス!!!…クッ…戦いなれてるわね…正解よ、さすがだわ…(相手の連激にちっと舌打ちして近づいてくると少し驚き防ぎきれなかった破片が自分の体にいくらかダメージを与え)
だけど…ちょっと間違いがあったわね。アタシは、守るのって性に合ってないの。だから術は攻撃呪文しか使わないのよ。これは結界じゃないわ(薄い光は針鼠の針のように伸びて近づいた相手を突き刺そうと伸び)
10/14 0:32
>朱子(生身で受ければただでは済まないであろうつぶても、魔力に阻まれてしまえば有効打にはなり得ない。しかし、それでもその弾幕は動きを一時的にでも封じる程度には役立つか――――)
――――術使いに時間を与えると思うか?
(鬼は地を蹴り駆けていた。つぶての弾幕の後、間髪を入れぬ追撃。屈み込んだ相手をその結界ごと蹴り飛ばしてやろうと――――。)
10/14 0:21
>アリスそっちこそ、今さら泣いて「止めて下さい」なんて言わないようにしてね
これは…打ち返せないわね。……上級術もこの速さじゃ無理……ならば…面を最小にして、最大で守る…(飛んでくる破片群を見て小さく呟き)
雨に踊り、影に唄え敬虔なる弱者よ…『白銀の針鼠』(なるべく面積を小さくしようと小さくかがみこんで呪文を詠唱すると薄い光が自分を守り)
10/14 0:10
>朱子(死ねないの一言。されどもそれを疑問に思う余地はない。)
なら泣かす。徹底的にだ。
(相手が打ち返すその隙に、左手には次の瓦礫が掴まれていた。常人からすれば殺人的な質量のそれを中に放ると、握り固めた右の拳で殴り粉砕。さきほどが砲弾だとすれば、今度はそれはさしずめ散弾か。砕け散った破片は質量こそないものの、広範囲に広がるそれは面の砲撃。つぶての猛威が彼女へ迫る。)
10/13 23:59
>アリスごめんなさいね。これがアタシのやり方でね…それに…生憎アタシは死ねないのよ(場に不釣り合いな程にこっと笑い)
……うふっ!四番センターアリスいっきま〜す♪それっ!(放たれた凄まじい勢いの破片を見るとにやっと笑ってまるでバットを振るように杖を振りかぶって打とうとして)
ぐっ!…あちゃ〜…ファールフライだわ…(魔力を込めた杖で相手にはじき飛ばすつもりだったらしいが、思っていたよりも勢いが速く、破片はゆっくりと宙に高く舞い上がり)
10/13 23:49