―混沌の森―

過去ログ837 2016/3/4 23:07

>闇夜桜
置きレス
……ふ、ッ…くく、貴方に従う部下は大変そうだ。陽光の性質を含んでいなければ受け付ける筈ですよ。帝都まで歩ける程度で構いません…お願い出来ますか?(己の意を汲んだはずの相手が紡ぐのは想定していなかった言葉の羅列。不意を突かれ瞠目するものの、反論出来ぬ高姿勢な物言いに張り詰めた息を吐き出せば喉奥で笑いを堪えて肩を揺らし。そして相手から視線を外し笑みの余韻を残したまま、直接の部下ではないが管轄下に位置する自身も含めてやれやれと呟いてみよう。獲物を狩った充足感の陰に潜む虚脱感と、失血の影響で気を抜けば手離しそうになる意識の手綱をつなぎ止め、無意識に語尾が掠れる。本音で言えば聖なる力は拒絶したい所であるが、我が儘を言える状態でないことは承知しておりそれを求めて)
礼など…外的損傷などいくらでも、どうとでもなります。公務に差し支え無ければ良いのですが……悪い気分ではありませんね。(こちらも礼を受け取れる立場でないと否定をしては、相手を気遣い悩ましげに人指し指の背を顎につけ。暫しの休息を得て全体重を樹幹に預け治療する姿をぼんやりと見下ろしていれば、性なのだろう戯れ言を吐かずには居られず)

【こんばんは、まだお話していたい気持ちは山々なのですが…!次にて退室させて頂こうかと思います。相変わらずの遅レスで申し訳なく…もう暫くお付き合い下さいませ。】
3/4 23:07

>セリシアーシャ
置きレス
私の神術の真髄は補助と治癒。…卿にどれだけ効果を発揮するか分かりませんが、良ければ治療致しましょう。…あら、それはそれは…私に力を借りねばならなかった、自らの不甲斐なさ故の傷心ですか?それならば誰も責めたりはしないので、どうぞご安心を。
(傷の容態に耳を傾けながらも脚から絶えず流れる血に、いくら足といえどこのままでは危ないと治癒術を行使しようと彼との距離を縮めるべく数歩進む。その間に聞こえた傷心の句には一端はに眼を瞬かせたがすぐに笑みを浮かべ、話の流れ的にそれが意図するところを分かっていながらも全く見当違いな内容で受け答えをする。要は同意できるわけ無いだろうと、そういうことで。)
…身体への負担ならば、無いとは言い切れません。しかし卿のおかげでこうして無傷でいられたのですから、大したものではありませんよ。
(自らの身に対して言われれば、昔のような力を持たぬために、補助や治癒が専門の神術を攻撃に、しかも風術で合わせるとなると神経も擦り減るというもの。しかし無傷でいられる己が彼に物申せる立場ではなく、最後には“ありがとうございます”と付け足して。その頃には、傷を癒やすべく彼の足元に跪いているだろう。)
3/4 13:04

>闇夜桜
置きレス
…さて、ね。折れてはいない様ですが皹くらいは入っているかもしれません。皮膚、神経損傷……あとは心に傷が少々。そちらは?(怪我の具合を尋ねられれば木の根元に掛けた右足を下ろし地に着けてみて。土を踏む感触は無い、しかし幸い爪先は正面を向いてくれている様子で、淡々と容態を伝えた最後に香りに賛同を得られなかった悲しみを添え。そして外傷は見られないとは言え術の詠唱は内面的な力を消耗しているのだろうと同様に相手へと問い掛けて)
3/4 0:47

>セリシアーシャ
置きレス
(脚へと喰いこむ牙と唾液の音が聞こえる。早くしなくては彼の足が使い物にならなくなる、そう焦りを見せたものの自らの術で装甲が剥がされるとともに魔物の牙は彼から離れ、そして刹那、美しき刀身を持つ剣はその心臓を迷いなく穿いた。噎せ返る程の血の匂いが辺りに蔓延すれば、彼が言った“茉莉花”の言葉が脳裏を過り、夜の女王の異名をとる花はこんな匂いだったろうかと考える。)
私には…鉄の臭いにしか思えません。…怪我の具合は?
(絶命した獣と負傷した部下の姿。双方を確認した後、ゆっくりと歩んで大樹に持たれる彼へと向かって歩めば、不意に投げかけられた問いかけに賛同はどうにも出来ず。数歩の間をあけて立ち止まり再度その姿を確認して。)
3/3 23:22

>闇夜桜
置きレス
(本来は選択しない戦闘スタイルで打った蹴りは狙い通りに魔物の口へ。装甲と牙が纏った氷の砕ける音は次第に軋む様な音に変化し、神経を伝う鈍痛と血肉を食らった反応により絶え間なく滴る獣の唾液には自ずと眉間に皺を刻んで。肺に流れ込むは堕天の血を交えた不純の香り、己が望むものでは無い。脛骨がばらばらに砕けるのも時間の問題であるが刹那に空間を翔る光の刃に不敵な笑みを刻み、魔物の半身は非情なまでに光輝いて苦痛故の咆哮は天を貫き。それによって食らわれた脚は解放され訪れたのは、渇望した瞬間。歪み無い直線を描き奴の心臓を貫いたならば刀身を倒して横へと引き抜き、赤々と舞い散る鮮血は相手にとって芳しいものだったろうか。地に崩れるより早く絶命した亡骸を放り、白刃のまま右脚を庇うようにして歩み近くの樹木に凭れたならば)……嗚呼、この香り…四肢一つ捨てる価値は在ると思いませんか。
3/3 21:06

>セリシアーシャ
置きレス
(標的はこちらへと向かうこともできず立ちはだかる彼の存在に足止めを喰らう。その間に自らが呼応するのは風霊達で詠唱は続く。彼が手に持つ剣が降ろされる頃、全ての準備は整っておりこれらを魔物へと向ける絶妙なタイミングを見極めていれば、氷と氷のぶつかる音が響く。まさかの肉弾戦となったことに驚きつつも敵の装甲が剥がれて見えた真新しい傷に、そこを狙わない手はなく。)
lusye rana phira!
(最後の一言を紡げば己の周りを漂う光の粒子は例えるならば、神速で標的に向かう。魔物が気づく頃には逃げること叶わず直撃したならば、更に追い打ちをかけるように粒子の上から押し潰すかのように圧がかかり装甲に皴が入っていく。直撃をした部分はどんどんと溶けていき、細やかに入った亀裂はやがて耐えられずパリンと、まるで硝子が割れたような美しい音とともに全ての外殻が剥がれていくだろう。果たして彼の脚は自らの術の発動までに耐えられただろうか。)
3/2 22:22

838836

掲示板に戻る