―混沌の森―

過去ログ825 2015/5/11 3:50

>ファル・イデア・フォン・グレン
(頬をなぞり髪をサイドへと流す相手の手に抵抗する事なく身を任せていれば笑みを零す仕草に、なぜ笑うのか解らず理由を求めて見ていると、甘えれば良いと無条件に受け入れて抱き締めようとする様子に瞬間は流されそうになるが我に返り、そっと手を出して制止して)
…今の俺は汚れてる…近寄らない方がいい…。だけど、ありがとな…セリア…
(血と跳ねた泥とで汚れている状態で相手の白い服を汚す訳にはいかず、だが気持ちは充分に伝わり穏やかに微笑むと相手の顎に手を添えようとし、顔を近付けていきつつ愛しい名を囁いて)
5/11 3:50

>セリシアーシャ
そう、か。ふふ……。
(触れた頬は冷たく、そのラインを滑るようにしてなぞると滴のしたたる髪をサイドに長そうとしながら相手の言葉に耳を傾けて。最後まで聞けば、遠慮する必要がないと言うのに甘えそうになると拒絶する姿に愛しさすら覚え、それが笑みとなってこぼれ。)
それは、私だけの特権だし、ファルだけの特権だろう?私が無条件で愛し、受け入れたいと想うのはファルだけなのだ。…だから、甘やかすよ、どこまでも。
(甘えれば良い、と。それは心からの言葉であり、目の前の愛しい人を抱き締めたい衝動に駆られてその両手は彼の背中へと伸ばしたが、果たして受け入れてもらえるだろうか。)
5/11 3:29

>ファル・イデア・フォン・グレン
(傷に関しては納得してくれたようだが、頬に手が添えられると思ったより冷えていたのか、妙に温もりを感じ。相手へ視線を向けると告げられた言葉は有り難いのだが力無く、弱ったように薄く笑みを浮かべ)
ムシャクシャしてたのは無くなった…。けど、そんなこと言うなよ…甘えそうになる…
(苛立ちは自己嫌悪のお陰で鎮まり、寧ろ鎮まり過ぎて消沈の域なのだが、こんな時に優しくされると更に情けない姿を見せてしまうと最後には微苦笑へと変え)
5/11 3:18

>セリシアーシャ
それならば、良い。
(傷に関しては、本当に問題がないことは言葉からよく理解できて納得したとばかりに頷いて。しかし、続いた事の顛末の説明を聞けば感情の波が強い方ではないものだと思っていたためか珍しいとは思いつつ、その様子を見れば感情をきちんと整理できたようには見えず、雨に濡れる彼の頬へと手を伸ばして。)
ならば今も、燻ったまま…か?私では、その感情を取り除けないだろうか?
5/11 2:59

>ファル・イデア・フォン・グレン
嘘?…あぁ、こんなのは明後日には治る
(嘘と聞いて何が嘘なのか最初解らなかったようだが、相手が言う言葉を理解しようと考え巡らせれば合点がいき、余りに小さな傷なので問題の内に入らないだろうという判断で。更に念を押すように、他の意味合いも含むように問われると、少し押し黙る。元々隠し事は好きではないし隠す事でもないが、わざわざ言う事でもない事…しかし相手には弱く、たっぷり逡巡した末に溜め息を吐き)
……少しムシャクシャしてたから、頭を冷やしに来たんだが…こんな事で晴れる訳無いよな…
(狼の数が増えていたから減らす序でに体を動かして気分を晴らそうとしたが、殺生を好まない己では自己嫌悪になるだけで意味は無かったと、小さくなり消えていく炎を見つめて呟き)
5/11 2:48

>セリシアーシャ
ファル、嘘はもう少し、上手くついてくれ。
(己を視界に捉えたと思えば、その焦点は直ぐにずらされて。困ったように眉を下げたが、それでも微笑んで。それは時々彼が行う癖なのか無意識なのか、完全に問題がなければそらされることもなかったろう視線に傷はもとより、その心ごと確認するように。)
本当に、大丈夫なのか?
(全てを含めて、確認を。)
5/11 2:26

826824

掲示板に戻る