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過去ログ627 2020/4/16 11:45

☆関西人
慌てるな
台湾などはウイルス封鎖に成功していて、素晴らしいね。
政治力で封じ込めた感じだ。

日本は、そういう感じになっていない。
政治家が、たとえば安倍さんが無能なんだろうか。
いや、たとえ別の人物が首相をやっていても変わらなかった気がする。
しかし、布マスク2個配布はどうなんだろうね。
皆が布マスク2個配布というショボさに驚いたんだが、一方でその対策に466億というコストがかかることにも驚いた。
これが2個でなく1ケースなら、2000億〜3000億ぐらいかかるということか?
政府としては、2個がギリギリの線だったのかも。
しかし、466億もあれば何か別のことできたんじゃないの?という声もある。
私もそう思う。
その分、医療現場への支援を増額するとか。
そういう議論は、閣僚の中でも必ずあったはずなんだけど。
何で、こうなっちゃうんだろう。

一方、民間ではソフトバンクが1兆3000億の赤字を計上した。
これはコロナウイルスの影響だけではないと思うが、それにしても日本経済はヤバイよな。
これ、何なんだろう。
確かに疫病が蔓延してるのは事実だが、かといって物価が高騰してるワケじゃないし、各世帯の収入がごっそりと減ったワケじゃないし、国民がごっそりと減ったワケでもない。
なのに、こんなことになっちゃうのか。
日本国内にあるおカネが減ったワケじゃないんだけど、あちこちの店や施設を閉まり、人々が外出しなくなると当然おカネは回らなくなるワケで、つまり血の循環しにくい低血圧の体になるワケね。
高血圧から血管プッチンするバブル崩壊もあれだけど、低血圧も低血圧でかなりヤバイよ。

サッカーでも放映権料の為に無観客でイイからやるべきという意見もあるが、無観客なんて点滴で栄養補給するみたいなもんだよね。
そこに、美味しいとかはない。
でも生きなきゃならん以上は、点滴も必要かもしれん。
今は、そういう状態だ。

このコロナ禍は長期化の可能性もある為、我々は低血圧なりにも体を動かしていく必要があると思う。
心配せんでも、低血圧というのはすぐには死なない。
時間はある。
今は慌てず、腰を据えて向き合うべきかと。
2020/4/16(木)11:45

☆関西人
サノスの指パッチン
コロナウイルス、無策なら日本で40万人以上死ぬ、というシミュレーションが発表されたようだ。
40万?
現在、日本国内の死者数は200人未満のはず。
これが2000倍に増えるというシミュレーション、これシロウトじゃなくて専門家の読みだよね?
だとすりゃ、怖い。

今、日本国内の死者数は70代以上が80%以上と大半を占めており、40歳未満は死んでいない。
だけど感染者数で見ると、70歳未満が80%を占めている。
感染者ってのは診察しないとカウントされないからあれなんだけど、データ上だと高齢の感染者は全体の20%に過ぎないんだね。
その20%が、かなりの確率で死んでいるということか…。

よく分かんないだけど、このウイルスの発生源は武漢じゃないという話も出てるよね。
ここまでくると、何がホントで何がデマかもよく分からん。
しかし専門家によると、人工ウイルス説は違う、とのことだ。
いや〜、私は怪しいと思うけどね。
たとえば、死者の年齢別統計をインフルエンザと比較してみると、どう見てもコロナは特殊である。
インフルエンザは、もっと若年層や中年層が死んでるから。
子供もたくさん死んでいる。
他の疫病だって、同じはずだ。
だけど、コロナは若年層や中年層ほど感染が多い割に、みんな回復している。
珍しい現象だと思う。
あ、これと類似してるのはSARSらしいね。
あれも高齢者ばかり死んで、若年層や中年層は無事だったんだそうだ。

で、コロナもSARSも、ともに中国が発生源とされていることを皆さんがどう解釈するか、なんだよ。
私なんかは、「人口調整を目的とした政策的ウイルス」と捉えるけどね。
中国も、日本と同じで高齢化社会となりつつある。
かつてのひとりっ子政策で人口ピラミッドの下の方はかなり脆弱であり、そのくせ生産性のない人口ピラミッドの上の方、老人たちはしぶとく生き残ってるワケさ。
そりゃ、中国共産党なら普通に考えると思うよ。
爺さん婆さんたち、早く死んでくれんかな、と。
もともと、ひとりっ子政策なんて人口調整をしてた中国である。
今は少子化だから子供たちは逆に大事で、減らしたいのは老人たちさ。
だから「年寄りだけ死ぬウイルスを開発せよ」という命令が研究者たちに下っていても、何ら不思議はないと思うけどね。

多くの専門家がコロナウイルスを「生物兵器ではない」とする根拠は、もしこれが人工だとするなら作りが雑すぎる、ということらしい。
兵器なら、もっと鋭利な作りにしてるはずなのに、これはそういうのではない、と。
やや愚鈍なウイルスなのかもね。
だから戦争で使う目的ではなく、やっぱ人口調整装置なんじゃないの?
習近平は、それこそ「アベンジャーズ」のサノスなんですよ。
人類の全滅は望んでいない。
ただ指をパチンと鳴らして、人口を半分にしたいんだ。
いや、半分はやりすぎで、せいぜい5%減ぐらいが目標かな?

いやもちろん、これは何の根拠もない私の妄想ゆえ、あまり本気で捉えないでね。
でもこれがホントなら、習近平ってサノスばりに恐い男である。
そして習近平のもうひとつの野望、サッカーファンの皆さんならよくご存じだろう。
中国政府は、中国のワールドカップ優勝を目標としている。
これ中国サッカー協会の目標ではなく、中国政府の目標、つまり国策だよ?
ちなみに一昨年発表した政策は、中国全土の幼稚園全てにサッカー専門プログラムを展開するという壮大なものだった。
もうね、なんか怖いわ。
こういう習近平のパワープレー見てると、やっぱりコロナ、アイツの仕業だという気がしないか?
2020/4/16(木)1:45

☆関西人
進化
コロナウイルスは、なんか強いのと弱いのがあるような気がするね。
長いこと蔓延してるうちに、変異が生じているんだと思う。
ウイルスというのは何で変異するのか、と不思議に思う。
まるで、「進化しよう」という意思があるかのようだ。
しかし、実際はウイルスにそのての意思、知能などない。
たまたま、変異するだけである。
ウイルスは分裂により増殖するので、その遺伝子コピーをする際に、頻繁にコピーミスが生じるんだそうだ。
このコピーミスが変異である。

結果として、これがウイルスの殺傷能力を高めることはあるんだけど、また逆に殺傷能力を弱める可能性もあるってことよね?
コピーミスはランダムな形で起きるので、どうなっていくかはよく分からない。
しかし、こういうコピーミスのランダムな発生の中から奇跡的な黄金比を生むこともあり、ただの細菌から新たな形態の生命体へと進化することもあるんだと思う。
それが、進化の原点だろうね。

実は、こういうのはウイルスだけの話じゃない。
人間だって、時にコピーミスを起こすことがあるんだそうだ。
それが突然変異。
多くのパターン、コピーミスは重大な疾患として障害になるんだが、時に逆パターンもある。
いわゆる「トンビが鷹を産む」というやつさ。
優秀でない両親から、やたら優秀な子が生まれることって実際あるし。
必ずしも、DNAで全てが決定されるワケではないということ。
世界で見れば、人間の数は77億人もいるという。
きっと77億もいれば結構な数でコピーミスは起きてると思うし、中には人間のレベルを超越した奇跡の変異が起きていてもおかしくはない。
多分、そういうのってあると思うんだ。
日本だって1億以上もの人間がいるんだから、中には1つや2つ、凄いのが出てきても何らおかしくはないさ。

今から約20万年前、突然ホモサピエンスは地球上に誕生したワケよ。
昔、私が子供の頃は
猿人(アウストラロピテクス)⇒原人(ピテカントロプス)⇒旧人(ネアンデルタール人)⇒新人(クロマニヨン人)
と学んでおり、進化するにつれて前傾の姿勢がだんだん垂直になる進化図をよく見せられていたもんだ。
だけどあれ、間違いだったみたいだね。
ネアンデルタール人とクロマニヨン人は、全くの別種であることは確かみたいだし。
そもそも、そんなに順序よくゆっくりと進化したのではなく、ある日突然、クロマニヨン人、つまり我々ホモサピエンスは大量に現れたことを化石は証明してるらしい。

突然、何で?と科学では説明しづらい現象らしく、このワケ分からなさを「2001年宇宙の旅」はモノリスという地球外から来た黒い板が猿に接触して変化を与えたと説明している。
猿⇒猿人ぐらいまでの進化はまだ納得できるとしても、それらとネアンデルタール人やクロマニヨン人は全く似て非なる存在。
恐竜が何億年も生きていた中で石器を使うような進化を全く見せなかったのに対し、霊長類だけが爆発的な進化を遂げるのは明らかにおかしいよね。
一体、当時の地球に何が起きたのか?
モノリスはさすがに荒唐無稽すぎるとして、考えられるとすりゃウイルスの蔓延、その感染によるDNAの爆発的変異だろう。
人類がアフリカでしか生まれなかったことからして、そうとしか考えられない。

いやね、別にコロナウイルスが我々人類に変異を与えると言いたいワケじゃないのよ。
ペストもコレラもAIDSも、別に人類のDNAに変異なんぞ与えなかったし。
でも、これからずっと先の話になるにせよ、X-menのごとくウイルス感染からミュータントがある日突然生まれても不思議はないな、と思ってさ。
だけど、私はそれを身体能力に優れた超人の誕生とイメージするのは間違いだと思うんだ。
そういう身体能力系の話をすれば、むしろゴリラやオランウータンの方がよっぽど身体能力高いでしょ。
だから、むしろ逆なのよ。
身体能力は思いっきり落ちて、でも頭脳がやたら進化してるのが新人類だと思う。
イジメられそう…(笑)。

と考えると、我々黄色人種はある意味で新人類なんだよね。
ホモサピエンスの初号機は黒人で、弐号機は白人で、一番最後に出てきた三号機が黄色人種なんですよ。
我々は白人や黒人に対して一種のコンプレックスを持ってるけど、実は黄色人種が一番知能のポテンシャルが高いことを皆さんは知ってた?
うん、サッカー的にも黄色人種って、プレーヤーとしてより監督とかの方がホントはイイんだよね。
諸葛孔明にせよ黒田官兵衛にせよ、アジアの軍師のレベルは欧米にヒケをとらないどころか上回ってると思うよ。

加茂周(アウストラロピテクス)⇒岡田武史(ピテカントロプス)⇒西野朗(ネアンデルタール人)⇒森保一(クロマニヨン人)
という系譜で捉えてもらいたい。
2020/4/15(水)1:04

☆関西人
フィクション
コロナ禍により、人類は家族という単位で隔離をされるようになった。
会社、学校、遊び仲間、そういうコミュニティが自分の居場所だった人たちも、今は家族の中に自分の居場所を見つけなければならない。

家族って何なんだろう。
お父さんが働いておカネを稼ぎ、お母さんが子供たちの面倒を見る。
ごく当たり前の構図だが、よく考えると不思議な構図である。
お父さんもお母さんも、ひたすら無償の奉仕だからね。

なぜ人間が家族という単位を作るようになったかというと、これは類人猿だった頃からの名残である。
類人猿と獣の決定的な違いは、二足歩行である。
この二足歩行が産道を狭めるという体の構造の変化を起こし、類人猿は子供を未熟児状態で出産する体の仕組みになった。
他の獣は、生まれて間もなくして子供は歩けるようになる。
でも人間は別だ。
人間の赤ちゃんは、1〜2年まともに歩くことができない。
だから、人間はメスが赤ちゃんの面倒をずっと見なければならない。
だから、ここで夫婦関係が必要になったんだよ。
メスが赤ちゃんの面倒を見てる間、オスは外に出て食糧を確保し、メスと子供に持ち帰ってくる。
このシステムがなければ、人類は生きていくことができなかっただろう。

問題は、なぜオスは食糧を自分だけのものにせず、それをメスと子供に持ち帰るという何の得もない無償の奉仕をするか、だ。
それを「なぜ?」とさせない為に、愛というフィクションが人類のDNAに埋め込まれたんだよ。
愛=奉仕。
オスとメスは単に生殖のパートナーというだけでなく、愛というフィクションの単位になったワケね。

野性動物は、オスとメスの夫婦関係は4年で終わる例が多いらしい。
4年、生まれた子供に手がかからなくなるまでの歳月の単位だろう。
4年経つとオスはメスから離れ、また新たなメスを探す。
これ、本音では人間にも少し言えると思うけど、でも人間の多くは4年で婚姻を解消したりはしない。
愛というフィクションは、一生でなければならないという「社会制度」になってしまったから。
その社会制度をより強固にすべく、人類は宗教を作って愛をさらに正当化し、家族愛を正当化した。
家族愛から外れた行為を不倫とした。

こういうのは、全てフィクションである。
そういうことにしておけば、秩序が成立するからだよ。
有意義なフィクションだと思う。
思えば国という単位、町という単位だってフィクションである。
愛国心、郷土愛。
サッカーなどは、まさにそのフィクションの上に成立する遊戯である。
よく考えてみてくれ。
町と町が戦うJリーグって、フィクション以外の何物でもないでしょ。
だけど、そういうのがなければ意外とアイデンティティーは保てないもんだよ。
フィクションは、とても大事である。
2020/4/14(火)12:22

☆関西人
本能
コロナ禍は、まだまだおさまる気配を見せない。
これだけ全世界にウイルスが蔓延するのは、航空機による国をまたいだ人間の移動が多くなったからだろう。
じゃ、航空機のない時代は、全世界に広がる疫病はなかった?
いや、そうでもなかったらしい。
航空機がない時代でも、渡り鳥がしっかりウイルスを国から国へと運んでいた、とのこと。
今でも、インフルエンザの流行などは渡り鳥がひと役買ってるらしいよ。

じゃ、渡り鳥を殺せばウイルスの蔓延を抑えられるのか?
理論上は、効果あるかもね。
ただ、渡り鳥を大量に殺戮することは明らかに生態系の破壊であり、それこそウイルスの蔓延以上に恐ろしい事態を招いてしまうかもしれない。
やめといた方がイイ。
だから、我々はウイルスの蔓延に対しては案外無力なのよ。
渡り鳥がウイルスを運ぶなんてのは、もはや地球の意思でしょ。
地震や雷や津波と同じで、我々人類が抗えるもんでもない。
地球の意思は、人類の一定数が死ぬのはやむを得ない、である。

ところで、なぜウイルスなんてモノがこの世に存在するのかということだが、おそらくウイルスがなければ、我々人類は生まれなかったんじゃないだろうか。
サルのまんま、知能を持ち得なかったと思う。
進化とは、DNAの変異によって生じるものである。
DNAを変異させるものがあるとすりゃ、それはウイルス感染ぐらいのもんでしょ。
サルがウイルス感染してそのDNAが変異し、そこから異常に脳が肥大した奇形種が生まれた、それが人類だった、と見るべきではないのか。
ウイルスは、一種のバージョンアップ誘導の装置と見るべきかもしれない。

我々は、バージョンアップを何度も何度も繰り返して今に至っている。
とはいえ、コアの部分は類人猿なんですよ。
類人猿は群れを作り、またオス一匹とメス一匹でパートナー関係を作る動物だった。
メスは子供を育て、オスは狩りに出る。
今の人類の生活様式とも似てるんだが、これはたまたま似てるというより、むしろ類人猿のDNAの記憶が我々人類の生活様式を決定したと見るべきだろう。

なぜ、我々はサッカーが好きなのか。
理屈ではない。
これは、類人猿のDNAからくる本能だと言われている。
類人猿は、オスが狩りに出る。
しかし本来、狩りは命を落とす危険性のある作業である。
動物の生存の本能として、やりたがらない方が自然だ。
でも、そんなこと言って誰も狩りに行かなければ群れが飢えで全滅するので、DNA設計士はオスに「狩りの本能」を植え付けたのさ。
命の危険と隣り合わせになると、そこになぜか興奮を覚えるという本能。
敵を追い詰め、トドメをさすことにエクスタシーを感じるという本能。

この「狩り」に最も近い形態の遊戯が、現代においてはサッカーだと言われている。
人類は「狩りの本能」を満たすことを欲しており、サッカーなんて全く興味ないけど…、なんて人は本能が少し錆びついてるのかもしれない。
飯を食いたい、エッチしたい、というレベルの本能的欲求と同じで、狩りをしたい、というのはオスには消せない本能的欲求であるはずだ。
一方メスは、命を落とすことを恐れない狩りの本能より、子供を守る、自らも生き残ろうとする生存本能がオスよりも強い。
だから、リスク満載のサッカーという競技自体を好きになれないかもしれないね。

不謹慎だが、コロナウイルス蔓延を前にして「オラ、ワクワクすっぞ」と感じてる人はいると思う。
不謹慎だからそれを口にしないだろうけど、大丈夫、オスなら危機に瀕してそう感じることはむしろ自然ですよ。
ただし、メスの前でそれを言ったらアウトですので、くれぐれもご用心。
2020/4/13(月)17:50

☆関西人
日本で売れるには
「蜜蜂と遠雷」で松岡茉優の神がかった演技を見て、久しぶりに女優というものを感じた。
松岡さんを初めて見たのは、「桐島、部活やめるってよ」だろうか。
東出くんのカノジョ役で、名演技だったと思う。
主演を張るというよりは、クセのある脇役で主役を食っちゃうタイプだ。
「ちはやふる」でも、ヒロインの広瀬すずを完全に食ってたと思う。
もし私が女優なら、共演したくないタイプだなぁ…。

ところで女優って、儲かる商売だろうか?
松岡さんは女優として成功してる人であり、年収は数千万ほどあるらしい。
しかし、ハリウッドと比較すれば数千万などショボいともいえて、たとえばアンジェリーナジョリーで年収30億だそうだ。
凄い。

ちなみに、日本の女優でトップは誰かというと、綾瀬はるからしい。
数億は下らないとやら。
じゃ、綾瀬さんが日本No1女優?
いや、綾瀬さんがNo1女優というのは少し違和感がある。
というのも、ハリウッドと違って映画女優なんてのは日本じゃ儲からないらしいんだ。
主演でも、出演料は1本数百万程度。
映画の興行収入自体が10億いくとかいかないとかの世界だから、そんなもんだろうね。

じゃ、女優はどうやって儲けるかというと、CMなんですよ。
映画やテレビドラマで顔を売り、CMで回収をする。
CMは、1本数千万のギャラが出るから。
ただしCMはメンドくさくて、日常生活にまで色んな契約が派生し、スキャンダルがあれば即アウト。
ヘタすりゃ、億単位の違約金が発生することすらある。
で、そこに最優先で求められるのは「私生活がキレイなこと」なんですよ。
綾瀬さんは、そこの信頼度があるから各社からCMのオファーがある。
彼女なら不倫とかしないだろうし、クスリとかもやってないだろう、と。
いや、実際は分からないけどね。

こういう日本のシステム、ハリウッドから見たら「はぁ?」だろうよ。
アンジェリーナジョリーなんて3回離婚してるし、不倫もしてたし、バイセクシャルだし、綾瀬さんとは真逆の人である。
だけど、メチャクチャ儲けてる人だ。
それは、女優として凄い人だからさ。

私は、女優として凄い人が凄いギャラを貰えるハリウッドシステムが羨ましいし、それが一番マトモな形だと思う。
私生活がキレイそうだから、地の性格が良さそうな子だから、という理由でギャラが上がるのはおかしなシステムでしょ。
かなり性格悪くても、凄い芝居ができる沢尻エリカみたいなのが正当にギャラを貰えるのがハリウッドである。
でも日本じゃ、沢尻さんみたいなのは潰されるよね。
日本では、好感度が何よりの優先事項だから。

この好感度至上主義、日本サッカーにおいてもあると思う。
日本サッカーは、海外に比べて悪童が少ない。
スキャンダルも少ない。
そもそもJクラブはスポンサー企業の広告塔であり、代表もキリンやアディダスの広告塔であり、メチャクチャうまい選手なんだけど毎晩色んなオンナ食いまくってるんだよなぁ、みたいな選手は使えないものである。
偏った政治観、偏った信仰の選手も使えないだろうし、どちらかというと、努力、友情、勝利という少年ジャンプ的ファンタジー世界の住人であってほしいのよ。

たとえば、アディダスが代表I番を誰に託すか決める際、絶対に身辺調査をしてると思うんだよね。
俊輔、香川、中島などは、きちんとそこをクリアした選手だと思う。
久保くんも、多分大丈夫。
日本では、Cロナウドみたく未婚なのに子供がいるとかはNGだと思うし、ネイマールみたく婦女暴行疑惑が出ればアウトだと思うし、ロナウジーニョみたく逮捕をされれば皆で袋叩きだ。
どんなにサッカーがうまかろうと、そんなの関係ない。
日本という国は、そういう土壌の上に成り立っている。

しかし綾瀬さんにせよ、新垣結衣にせよ、松下奈緒にせよ、あのてのスキャンダルが浮上しない女優さんたちって、一体どんな私生活を送ってるんだろうね?
事務所が徹底管理してるのか?
それとも、本当に品行方正な人なんだろうか。
謎である。
2020/4/13(月)14:28

☆関西人
天才
昨日観た映画について。
「蜜蜂と遠雷」を観た。
原作が直木賞、および本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸の小説である。
映画は原作ファンに酷評されてる一方、役者たちの演技は絶賛されており、どうかな?と思いつつ観たが、素晴らしかった。
近年観た映画の中では一番泣いたかもしれない。

映画の主人公は4人のピアニストで、彼らがコンクールで腕を競うという内容である。
となると、誰が優勝するのか?というところに焦点がいくのか思いきや、全くそうではない。
4人は共鳴していくんだ。

この4人の主人公のうち3人が「天才」で、ひとりは天才ではない。
その天才ではないピアニスト役を松坂桃李が演じており、じゃ天才ではないピアニストが天才を凌駕する展開かと思いきや、そうではない。
天才役は、松岡茉優、森崎ウィン、鈴鹿央士。
松岡さん以外のふたりはよく知らんが、森崎ウィンはスピルバーグの「レディプレイヤー1」に出てた人みたい。
そして鈴鹿央士くんは、広瀬すずがロケ先で見つけてスカウトをしたという子らしく、なるほど、とてもカワイイ。

この「蜜蜂と遠雷」は、天才の描き方が秀逸である。
もともと優れた音楽家は絶対音感という特殊能力を持ってるというが、ここではそのステージよりさらにひとつ上、天才のみが持ち得る「共感覚」みたいなものが表現されている。
音を聴いただけで、それを演奏した人のバックボーンまで理解してしまう。
脳の異常発達者かもしれない。
こういう天才は異常者ゆえの孤独もあるんだろうが、だからこそ自分と同じ異常者を見つけた時、とても嬉しそう。
ゆえに、この「蜜蜂と遠雷」では天才たちがコンクールの優勝を巡って熾烈に闘うという構図にはならず、むしろ3人はお互いを励まし合い、助け合っている。
勝ち負けは、当人たちにとってあまり関係がないようだ。
凡人の松坂桃李は共鳴してる3人を見て、自分は「あっち側」には行けないと悟る。

多分、こういうのは本当にあるんだろうな。
天才は天才に共鳴する、というやつ。
たとえばメッシとイニエスタとシャビの即興プレーとか、確かに天才のみが理解できる超言語で対話してるとしか考えられない。
彼らは、完全に「あっち側」にいる。
ヴィッセルに来たイニエスタとか、ちゃんと共鳴できる相手を見つけられているのだろうか…。

「キャプテン翼」で翼くんが「ボールはトモダチ」と言うが、我々凡人はそれを一種の擬人法と解釈している。
でも「あっち側」では、そういう意味じゃないのかもね。
本当にトモダチなのかもしれない。
きっと岬くんは、それを理解してると思うけど。

多分、我々凡人たちが見てるサッカーと彼ら天才たちが見てるサッカーって、似てるようで全く違うんだろうなぁ。
見えてる世界が違うんだろう。
この域までくると、勝った負けたですら重要ではないのかもしれない。
「蜜蜂と遠雷」では、天才の演奏は「世界から祝福されている」と表現されている。
何か、それも分かる気がする。
おそらく天才の目指すところは、天才のみが理解できる、その祝福の領域なんだろう。
その祝福の域にあるかどうかは我々凡人に理解し得ないものであり、つまり我々はサッカーを分かっているつもりでありつつも、実はその半分も理解できてないのかもしれない。
2020/4/13(月)11:37

☆関西人
復興計画
ちょっと思うのは、五輪の一年延期はワールドカップにどういう影響を及ぼすんだろうね。

普通、五輪ってワールドカップとワールドカップのちょうど中間地点に設定してるだろ?
いわば、中間テストみたいなものなんですよ。
中間テストで実力を測った上で、最終査定となる期末テストに臨む、というのがいつもの流れである。
その中間テストが一年後ろ倒しになったワケだが、それにあわせて期末テストまで後ろ倒しにするワケじゃない。
だとすりゃ、少しバランスが悪くなるよな?

本来ならワールドカップの前々年に五輪があるので、そこから2年かけて五輪メンバーのA代表融合があり、それが熟したところで本番を迎えるというプラン。
でも五輪が一年後ろ倒しになると、そういう融合の時間がやや足りなくなる。
となると、やるべきことはハッキリしてるさ。
今後、2021年まで東京五輪代表を必死に強化し、その代表を五輪後も解散させることなく、その勢いを持続したまま2022年ワールドカップに行かせる、という形である。
東京五輪代表≒A代表、という形。
実際、森保さんと同じく兼任監督だったトルシエの時だって、シドニー五輪代表≒A代表だっただろ?

まぁ、問題は日程的にそれが可能かということで、五輪代表スケジュールとA代表のワールドカップ予選スケジュールは並走するだろうから、ちょっと無理が出るところはあるかもね。
いやホント、今のワールドカップ予選が延期になってる状況、コロナ禍がおさまってから再開すると殺人的日程になりそうだよ。
今まだ2次予選すら終わってないのに、そこからさらに最終予選やるんだから。
いくら2022年ワールドカップが11月開催で通常より遅いとはいえ、それでも間に合うかどうか心配である。

ひょっとしたら、国際Aマッチデー外でワールドカップ予選をやらなきゃならないことがあり得るかも?
となると、欧州組抜きの代表で戦わなきゃならない、ってことよね。
欧州組依存の現A代表は使えないかもしれない…。
だからこそ、国内組中心の五輪代表を軸にしといた方がマシってことよ。

・・・・上田
・・森島・・田川
杉岡・・・・・・橋岡
・・田中碧・齊藤
・町田・岡崎・渡辺
・・・・大迫

・・・・小川
遠藤・・旗手・・相馬
・・田中駿・松本
古賀・瀬古-立田・岩田
・・・・小島

もし国内組を軸にするなら、大体こんな感じかな。
こんなメンバーで大丈夫?と心配になるだろうが、苦戦しながらも戦っていく中で逞しく成長してくれることを望む。

思うんだが、今欧州にいる選手たちを一部日本に戻してはどうか。
戦略的撤退だ。
通常なら海外修行を継続させるべきだが、今回のケースばかりは選手たちを出来るだけ手元に置いておいた方がイイと思う。
若手を欧州に出すのも一旦お休みして、まずは足元を固めるべきかと。

出来れば、ベテランたちにも帰ってきてもらいたいなぁ。
Jリーグの復興には、スターが必要。
でも各クラブがコロナ禍で体力を失ってる以上、またイニエスタ級を引っ張ってくるのは難しい話さ。
となれば、日本人選手に帰ってきてもらうのが一番手っ取り早いんだよ。
2020/4/12(日)21:58

☆若葉
五輪世代
W杯 得点🔴 W杯 アシスト🅰️

ドーハの悲劇(1965〜1968)五輪なし
1得点 E位タイ
ベスト16スタメンなし F位タイ

・・・・🔴中山雅史
・三浦知良・・・・長谷川健太
・・・・・福田正博

・・・・森保一 北澤豪

大野俊三・・・・・・・堀池巧
・・・井原正巳 大嶽直人

・・・・・前川和也

監督
森保一 J1優勝3回
長谷川健太 3冠+天皇杯
石井正忠 3大タイトル制覇
堀隆史 ACL優勝

バルセロナ五輪世代(1969〜1972)
1得点1アシスト D位
ベスト16スタメンなし F位タイ

・・🔴森島寛晃 岡野雅行

・・澤登正明・・藤田俊哉

・・・・名波浩 山口素弘
相馬直樹・・・・・・名良橋晃
・・・・大岩剛 秋田豊

・・・・・下川健一

帰化
呂比須ワグナー(ブラジル)🅰️

監督
大岩剛 ACL優勝

アトランタ五輪世代(1973〜1976)
1得点 E位タイ
ベスト16スタメン2名 E位

・・🔴鈴木隆行 久保竜彦
・・・(ベスト16)
・・・・・前園真聖
三浦淳宏・・・・・・・奥大介
・・・服部年宏 福西崇史

・鈴木秀人 森岡隆三 田中誠

・・・・・楢崎正剛
・・・・・(ベスト16)

監督
鬼木達 リーグ連覇 ルヴァン杯優勝

シドニー五輪世代(1977〜1980)
6得点5アシスト A位
ベスト16スタメン9名 @位

・・・・・・・・柳沢敦
(🔴玉田圭司)(ベスト16🅰️🅰️)
・・小野伸二・中田英寿・中村俊輔
・(ベスト16🅰️)(🔴ベスト16)・(🔴)
・・・・・遠藤保仁稲本潤一
・・・(🔴ベスト16)(🔴🔴ベスト16)
中田浩二・松田直樹中澤佑二・市川大祐
(ベスト16)(ベスト16)(ベスト16)(ベスト16🅰️)
・・・・・・・曽ヶ端準

帰化
三都主アレサンドロ(ブラジル)🅰️

アテネ世代(1981〜1984)
1アシスト F位
ベスト16スタメン7名 A位

・・・・・・・前田遼一
・大久保嘉人・・・・・・松井大輔
・(ベスト16)・・・・・・(ベスト16🅰️)
・・・・今野泰幸・長谷部誠
・・・・・・・・・(ベスト16)
・・・・・・・阿部勇樹
徳永悠平・・・(ベスト16)・・駒野友一
・・田中マルクス闘莉王 岩政大樹(ベスト16)
・・・・(ベスト16)
・・・・・・・川島永嗣
・・・・・・・(ベスト16)

帰化
田中マルクス闘莉王(ブラジル)

北京世代(1985〜1988)
8得点6アシスト @位
ベスト16スタメン4名 D位

・・・・・・・興梠慎三

・・・乾貴士・本田圭佑・岡崎慎司(🔴🔴)
(🔴🔴16🅰️)(🔴🔴🔴🔴16🅰️🅰️🅰️)
・・・・萩洋次郎青山敏弘

長友佑都・森重真人 吉田麻也・内田篤人
(ベスト16🅰️🅰️)・・・(ベスト16)
・・・・・・・西川周作

帰化
ハーフナーマイク(オランダ)

ロンドン五輪世代(1989〜1992)
3得点2アシスト B位🆕
ベスト16スタメン6名 B位🆕

・・・・・・・大迫勇也
・・・・・・・(🔴ベスト16)
・・原口元気・香川真司・仲川輝人
(🔴ベスト16)(🔴ベスト16🅰️)
・・・・・・柴崎岳山口螢
・・・・(ベスト16🅰️)
酒井高徳・・昌子源 鈴木大輔・酒井宏樹
・・・・・(ベスト16)・・・・・(ベスト16)
・・・・・・・権田修一

ハーフ
酒井高徳(ドイツ)

リオ五輪世代(1993〜1996)

・・・・・・・南野拓実

・・中島翔哉・鎌田大地・伊東純也

・・・・・大島僚太 遠藤航

・安西幸輝 三浦弦太 植田直通・室屋成

・・・・・・・中村航輔

帰化

ハーフナーニッキ(オランダ)

ハーフ

鈴木武蔵(ジャマイカ)
オナイウ阿道(ナイジェリア)
ファンウェルメスケルケン際(オランダ)

東京五輪世代(1997〜2000)

・・・・・・上田綺世
・安部裕葵・・・・・・堂安律

相馬勇紀・・・・・・・三好康児
・・・・中山雄太 田中葵

・・板倉滉 冨安健洋 橋岡大樹

・・・・・・大迫敬介

ハーフ

サイゴダード(イングランド)OH 165cm
三國ケネディエブス(ナイジェリア)CB 192cm
山口瑠伊(フランス)GK 188cm

パリ五輪世代(2001〜2004)

・・・・・・・西川潤
・・斉藤光毅(ルヴァンアシスト)若月大和
・・(J2 6G)・久保建英(Uー17W杯2G)
・・・・・(リーガ3G3A)
・・・・中井卓大・松岡大起
・・(レアルマドリードユース)(J1スタメン)
佳史扶・佐古真礼 山本理仁・半田陸
(ルヴァンスタメン)(東京vユース)(J2スタメン)(J2アシスト)
・・・・小久保玲央ブライアン
・・・・・・(ベンフィカユース)

西川潤(C大阪)180cm70s高卒
若月大和(シオン)170cm68s 高卒
斉藤光毅(横浜FC)170cm61s 高卒
久保建英(マジョルカ)173cm67s高卒
中井卓大(レアルマドリードユース)180cm60s高2
松岡大起(鳥栖)170cm60s 高卒
半田陸(山形)176cm63s 高卒
バングーナガンデカシーフ(東京)176cm72s高卒
山本理仁(東京v)177cm65s高卒
佐古真礼(東京vユース)193cm84s高3
小久保玲央ブライアン193cm80s早生れ

ハーフ

櫻川ソロモン(ナイジェリア)千葉 CF 190cm
藤田譲瑠チマ(ナイジェリア)東京v CH
畑大雅(アメリカ)湘南 RSB
バングーナガンデ佳史扶(ガーナ)東京 LSB
鈴木彩艶(ガーナ)浦和 GK 189cm

高校3年時の年間最高成績

宇佐美貴史(ロンドン)J1 7得点 G大阪
久保裕也(リオ)J2 10得点 京都
堂安律(東京)J3 10得点 G大阪
久保建英(パリ)リーガ 3得点 マジョルカ

中島翔哉(リオ)最年少ハットトリック(J2)
↑高3 18歳59日 東京vユース

唐山翔自(パリ)最年少ハットトリック(J3)
↑高2 16歳345日 G大阪ユース

中村敬斗(東京)U-17W杯ハットトリック
↑高2 G大阪ユース

宮市亮(ロンドン)欧州最年少得点(蘭)
↑高3 18歳1ヵ月29日

久保建英(パリ)
高1 J最年少得点15歳10ヵ月11日
高3 5大リーグ最年少得点 18歳5ヵ月6日

冨安健洋(東京)
高3 J1 CBスタメン 10試合
降格後 翌年J2最少失点で昇格

全ての世代の日本人に期待しています。
2020/4/12(日)20:11

☆関西人
王道
これまでの五輪代表で、選に漏れた選手をざっと挙げてみよう。

【シドニー五輪】
小野伸二、小笠原満男、遠藤保仁、中村憲剛

【アテネ五輪】
鈴木啓太、前田遼一、佐藤寿人、長谷部誠

【北京五輪】
家長昭博、青山敏弘、乾貴士、小林悠

【ロンドン五輪】
大迫勇也、柴崎岳、原口元気、仲川輝人

【リオ五輪】
橋本拳人、鎌田大地、伊東純也、三浦弦太

他にもたくさんいるんだけど、主要なところだけを挙げさせてもらった。

落ちたメンバーは、監督に余剰と判断された選手である。
裏を返せば、各世代でどこのポジション層が厚かったのかが分かるワケよ。

一番分かりやすいのはシドニーだね。
小野、小笠原、ヤットといった天才MFたちが落ちたことからして、どう考えても中盤が飽和状態だったんだ。

そしてアテネでは、ずっと主将だった鈴木啓太が落選するサプライズがあったよね。
これも当時のチームには今野泰幸と阿部勇樹がいて、守備的MF豊作の世代だったんだからしようがない。

北京五輪は、家長や乾といったドリブラー系が落ちている。
これはおそらく、この世代の強みが長友佑都+内田篤人というサイドバックだったからだと思う。
前の選手が単騎でドリブル突破するよりも、前でタメて両翼のオーバーラップをするコンセプトだったのかと。

ロンドン五輪代表については、もはやタメ息が出るね。
大迫勇也、原口元気、柴崎岳。
後のA代表で屋台骨となる選手が全員落ちてるじゃないか。
これでグループリーグ敗退でもしてようもんなら大バッシングされるところだけど、結果的に大会ベスト4進出だから文句は言えん。
関塚さん的には【柴崎<山口蛍】でゲームメイクよりボール奪取、【大迫<永井】でポストプレーよりフォアチェック、とにかく守備を優先したかったんだろう。
世代の才能を殺しても守備を優先。
オーバーエイジで吉田と徳永という守備人員を補強。
お陰で、我々はこの世代に昌子源がいたことに気付かなかったぐらいだ。

だけどさ、こうして落選したメンバーをよく見ると、Jリーグ年間MVP受賞者がやたら多くない?
8人いる。
日本人MVP受賞者歴代17人(三都主はアレックス時代の受賞なので除外)のうち8人が五輪代表落選組から出てるって、これはかなりの比率である。
多分、落ちた選手って逆にモチベーション上がるんじゃないの?

おそらく東京五輪でも、たくさんの才能ある選手たちが選から漏れることになるだろう。
でも、気にするなと言いたい。
上記メンバーを見てると、五輪代表落選⇒JリーグMVP受賞はひとつの王道なんだから。
2020/4/12(日)14:29

☆関西人
谷間世代
お笑い界の「8年周期説」というのを皆さんも一度は聞いたことがあると思う。

・ビートたけし1947生まれ
・明石家さんま1955年生まれ
・ダウンタウン1963生まれ
・ナインティナイン1971年生まれ

というように、大体8年間隔でスターが生まれる仕組みになってるらしいのね。

多分、そういうのは日本サッカーにもあるんだよ。
たとえば、黄金世代と称されるシドニー五輪組は中田英寿、中村俊輔など凄いメンバーが揃ったスター豊作世代だったでしょ?
で、これの次のスター豊作世代は8年後に出現し、それが北京五輪組だったワケよ。
本田圭佑、長友佑都あたりね。
で、これの次のスター豊作世代はこれまた8年後に出現し、それがリオ五輪組だったワケよ。
南野拓実、中島翔哉あたりね。
で、これの次のスター豊作世代はこれまた8年後に出現すると想定されていて、それがパリ五輪組になるワケよ。
久保建英、中井卓大、西川潤あたりね。

分かりやすく個人で整理すると、
中村俊輔1978年生まれ
(8年後)
本田圭佑1986年生まれ
(8年後)
中島翔哉1994年生まれ
(8年後)
西川潤2002年生まれ
ということ。

あれ?
この8年周期説でいうと、東京五輪組はいわゆる「谷間」、スター豊作世代ではない、ということになってしまう。
困ったな…。

じゃ、改めて「谷間」を見てみたいと思う。
谷間、たとえばそれは今までのアテネ世代、ロンドン世代ということになるだろうか。

【アテネ五輪代表】
・・高松・大久保
森崎・・◯◯・・徳永
・・今野・・阿部
・茂庭-闘莉王-那須
・・・・◯◯

【ロンドン五輪代表】
・・・・永井
大津・・-東-・・清武
・・扇原・・山口
◯◯-◯◯・鈴木-酒井
・・・・権田

↑の◯◯のところはオーバーエイジが起用されていて、アテネなら小野、曽ヶ端、ロンドンなら吉田、徳永である。

しかし、皆さんも分かってるはずだ。
実は、近年ではロンドン五輪代表が大会ベスト4という好成績をおさめ、メダルまであと一歩だったということを。
本来ならこの世代は香川真司がいて、決して谷間ではなかったはず。
香川がいりゃ、メダルまでイケたかもしれない。

そう、思われてるほど「谷間」なんて実はないんですよ。
だから、東京五輪も心配ご無用。
というか、明らかに東京五輪世代は谷間じゃないし。

【東京五輪代表】
・・・・前田
・・安部・・堂安
遠藤渓・・・・・相馬
・・中山・田中碧
・板倉・冨安・渡辺
・・・・大迫

・・・・小川
安部・・三好・・堂安
・・齊藤・田中碧
杉岡・中山-冨安・橋岡
・・・・大迫

あれ?久保くんは?
と思われるかもしれない。
はい、久保くんは外しました。
なぜなら、わざわざ香川を飛び級させて臨んだ北京五輪が3戦全敗だったこともあり、せっかくの才能をムダ使いしたイメージがあるからね。
久保くんはパリ世代だ。
その世代はその世代で使う、という原則通りでイイんじゃないだろうか。
基本、近年の日本に谷間なんてないんだから。
2020/4/12(日)11:00

☆関西人
歴代最高監督
日本人歴代最高監督を考えてみたい。
外国人ならオシムやぺトロビッチ、あるいはネルシーニョあたりになりそうなんだけど、今回は日本人指導者で。

候補者は以下の通り。

・岡田武史
・西野朗
・鈴木政一
・森保一
・長谷川健太
・風間八宏

こんなの、岡田さんか西野さんの二択だろ、と思われるかもしれない。
そこは否定できない。
Jリーグの実績なら最多勝の西野さんは頭ひとつ抜けてて、ガンバではリーグ制覇、およびACL制覇を成し遂げている。
五輪では「マイアミの奇跡」を起こし、ロシアワールドカップではベスト16を成し遂げた。
一方、岡田さんは二度のワールドカップを経験した唯一の日本人監督であり、南アフリカではきっちりベスト16を成し遂げた。
Jリーグでは、マリノスで連覇。
このふたりは、甲乙つけがたい名将だ。

だけど、このふたり以外も見ておきたい。
まずは、鈴木政一。
監督歴は長くないが、100試合を指揮して67勝。
勝率67%は日本人ダントツである。
ちなみに、2位は松木安太郎で61%。
鈴木さんは、例のジュビロN-BOXを考案した人である。
これは「世界クラブ選手権」出場を控えて考案されたものだった。
残念なことに、代理店の倒産で世界デビューはならなかったけど。
見たかったなぁ。
ジュビロがN-BOXでレアルに挑むところを。

あと、長谷川健太もイイよね。
ガンバでの実績は言うまでもないとして、多くの監督がダメだったFC東京で結果を出しつつあるのは素晴らしい。
この人の力は、ホンモノだと思う。
面白いサッカーではないかもしれないけど、日本のカペッロだと解釈すればイイさ。

あと、結果は出せてないけど風間さんは選手に与える影響力が凄い。
彼の下でプレーした選手は、みんなインスパイアされてるもんね。
結果を求められる監督という仕事より、育成のスペシャリストとしてアカデミーの仕事をやった方がイイかもしれない。
今後も、日本サッカー界のキーマンだと思う。

上記メンバーの中で年齢が一番若いのは森保さんであり、もちろん彼にも期待している。
東京五輪次第だけど。

でも、なんのかんの言いながら、やはりNo1は西野さんかなぁ?
数字面で頭ひとつ抜けてるし、ここにきてタイの英雄となってきてるのも評価でプラスポイント。
この人の何が凄いのかよく分からないんだけど、なぜかいつもうまくいってしまう。
ロシア大会の時なんて僅か2ヶ月であんな結果を出すとか、指導力というより運という気もしたが。
運も実力のうちか…。

しかし、岡田さんが言ってたけど、もう我々の時代じゃない、と。
これからは、欧州でプレーした選手たちが監督をすべきなんじゃないか、と。
それは、確かにそうだと思う。
たとえば香川なんて、世界最高監督のひとりであるクロップの下でサッカーを学び、ゲーゲンプレスの練習方法から全部把握してるんだろ?
これは財産だよ。
香川が引退後、日本に帰ってくればの話だけど。
中田英寿みたく、旅人にでもなられたら困るぞ?
ちゃんと引退後は日本に戻って日本に腰を据えてもらえるよう、できれば香川が大ファンだという長澤まさみにひと肌脱いでもらいたいものだ。
長澤さんの父はジュビロの初代監督であり、今もサッカー界に所縁のある人である。
お父さんの力を借りて、政略結婚をさせるのもありだと思うぞ。
2020/4/11(土)12:01

☆関西人
歴代最高DF、GK
日本人歴代最高DFを考える。
CB2名、SB2名の合計4名を前提にします。

まず、CBから。
候補者は以下の通り。

・井原正巳
・松田直樹
・中澤佑二
・闘莉王
・吉田麻也
・森重真人
・富安健洋

この中でも中澤佑二と闘莉王は、Jリーグ年間MVPを獲っている稀有なCBだ。
そのての表彰でいえば、アジア年間MVPを獲ってる井原正巳も凄い。
あとは、プレミアリーグで150試合以上に出場している吉田麻也。
実質は、この4人の争いだと思う。

私はよくYouTubeの那須チャンネルを見るが、ここで色々な選手が歴代CBランキングを決めてるのを見ると、中澤を1位にしてる人が多いね。
那須自身も中澤だけでなく闘莉王や松田とも一緒にプレーしてきた選手だけど、1位に挙げてたのは中澤だった。
同じDFの立場から見ても、中澤だけは別格のようだ。

じゃ、中澤は当確として、その相棒は誰になる?
闘莉王か、吉田麻也かの二択だと思う。
なんのかんの言いながら、やっぱり吉田かなぁ。
プレミアリーグでここまで通用したCBは彼が初だし、A代表ではW杯ベスト16、五輪ではオーバーエイジでベスト4、文句のつけようがない。
これからはセリエA、楽しみだね。

じゃ、次はSB。
当然、右と左に分けます。

【右】
・内田篤人
・酒井宏樹

【左】
・三都主
・長友佑都

ちょっと数少ないけど、この4人を挙げさせてもらう。
左は、もう長友で決まりなんだよね。
高徳でも駒野でも相馬でも都並でも、歯が立たないだろう。
なんせ、元インテルのレギュラーだから。
唯一対抗できそうなのは、Jリーグ年間MVPの三都主ぐらいだと思うけど、三都主はSBってよりSHだからなぁ。

対して右は、内田と宏樹の一騎討ちである。
宏樹の成長で、どちらが上かは分からなくなってきたね。
だけど、やはり欧州CLの実績で内田なんですよ。
ブンデスの年間ベストイレブンにも入ってたし。

割とDFはあっさり決まったので、続けてGKも行っちゃいましょう。
候補者は以下の通り。

・川口能活
・楢崎正剛
・川島永嗣

この3人以外、思い浮かぶ?
反射神経の川口。
安定感の楢崎。
国際派の川島。
一番インパクトあるのは川口で、「マイアミの奇跡」ね。
一度ノッてしまえば、彼は手がつけられない。
だけど、身長178cmというGKとしては致命的なサイズ。
ということで、川口は落とさざるを得ないかなぁ。

じゃ、楢崎と川島の一騎討ちとして、インパクトあるのは川島である。
なんせ、あの顔芸。
対して、楢崎は地味な印象すらある。
でも、楢崎の地味さは彼の優秀さの証でもあって、他のGKなら横っ飛びしてセーブするところを、ポジショニングに長けた楢崎は横っ飛びせずセーブするワケよ。

というワケで、私は安定感ある楢崎をチョイスします。
Jリーグ年間MVPを獲った、唯一のGKだしね。

さて、最後にベストイレブンをまとめてみましょう。

・・久保竜・岡崎
・香川・・・・中田
・・遠藤・長谷部
長友-吉田・中澤-内田
・・・・楢崎

あぁ、なんか久保竜彦が浮いている(笑)。
2020/4/11(土)10:13

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