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過去ログ553 2018/7/1 13:16

☆関西人
ベルギー戦展望A
日本として、かなりの可能性として次のベルギー戦がワールドカップ最後の試合となる。
監督や選手も口には出さないが、多分そう思ってるかと。
だから、ここで全力を出しきる。
対するベルギーは、頭の片隅で「この次はブラジル戦」という意識があると思う。
それを踏まえ、ここでパワーを100%使い果たすワケにはいかん。
おそらく彼らの日本戦ゲームプランは、前半の早いうちに大量得点して試合を決定し、後半は無理せず省エネというイメージじゃないだろうか。
だから日本として、いかに前半を凌ぐかに懸かっている。

思うに、前半を0-1で折り返せば上出来なんだ。
ベルギーは「1点じゃ足らんなぁ」という気持ち半分、一方で「日本相手なら1点でも守れそうだから省エネモードへ」という気持ち半分、なかばチームが意思統一されない状態に陥ると思うのよ。
そこが狙い目。
バラついた隙間に一発のパスでカウンター、日本がまさかの1点を取る。
やれやれ、とベルギーがまたエンジンをかけてくる。
すると日本は、長谷部が下がって5バックで対応。
さらに、4試合目にして川島に神が降臨。
一応、川島は5年ほどベルギーでプレーしてた選手だ。
少なくとも南米やアフリカより、止められるイメージを持ってるだろう。
で、膠着してるうちにだんだん足が鈍ってきて、気がつけば日本の足の方が残っている状態に。
そして試合終了間際、傷んでいたはずの岡崎が投入される。
足痛いのに、ムッチャ走る岡崎。
プルアウェイからベルギー3バックの裏をとって、ダイビングヘッド⇒ゴール!
という展開を期待したい。

というかね、やはりワールドカップ最後の試合はベルギー戦じゃなく、ブラジル戦であるべきなのよ。
なんせ、西野ジャパンとブラジルは「マイアミ」の因縁があるから。
西野さんの22年に及ぶ物語の終わり方として、最後ブラジル戦で締めくくるのが一番綺麗な形である。
たとえ、それが大敗であっても。
「マイアミ」の時のようにドン引きではなく、ノーガードのドツキ合いを挑む西野さん。
ホセメンドーサvs矢吹丈のような展開となる。
試合が終わり、西野さんは真っ白な灰のようになって、ベンチで目を閉じているシーンで物語は終わる…。
あ、そうそう。
名作「あしたのジョー」の最終回は、原作者の梶原一騎が最初に書いたバージョンがあったらしく、そこではジョーが死んでおらず、ただし彼はパンチドランカーの廃人になり幼児化してて、同じく幼児化した宿敵カルロスと無邪気にボクシングごっこをして遊んでるシーンで終わっていたらしい。
何とも哀しい終わり方だ。
ワールドカップ終了後、廃人になり幼児化した西野さんの姿を思わず想像してしまった。
手倉森さんが、丹下段平に見えてくるよね。

いやいや、日本はブラジル戦なんぞ意識しなくてイイですよ。
ベルギー戦こそ、山王戦である。
こんなことなら森岡や久保をメンバーに入れといた方が盛り上がっただろうが、それは今さらしようがない。
ベルギーといえば、日韓ワールドカップの時の引き分けが印象に深い。
鈴木隆行のつま先シュートの試合だね。
強靭なフィジカル、左利き、金髪。
今の本田が、当時の鈴木にイメージが近いと思うのは私だけ?
ひょっとしたら、次は本田のつま先シュートを見られるかもしれない。
あとひとり、日韓のベルギー戦で点を取った選手が稲本だ。
豊富な運動量、果敢な攻め上がり、そして金髪。
今の長友が、当時の稲本にイメージ近いと思うのは私だけ?
ひょっとしたら、次は長友のオーバーラップからのシュートが見られるかもしれない。

それにしても、昨年の欧州遠征の2連戦が対ベルギー、対ブラジルだったのは因縁だね。
あの時はハリルジャパンが全く歯が立たなかった伏線も含めて、よくできた物語の構成だと思う。
2018/7/1(日)13:16

☆関西人
ベルギー戦展望
一説には、スタメン決定に大きな権限を持っているのはコンディショニングコーチの早川さんだ、という話もある。
ポーランド戦、何であんなヘンテコなスタメンになったかというと、早川さんが選手の疲労度含めたコンディションを数値化していて、そのデータがかなりスタメンを決める材料になってるようなんだ。

となると柴崎あたり、次戦はヤバいかもね。
長友や宏樹や吉田も、大丈夫だろうか。
彼ら3戦連続先発組はチームに不可欠な存在なんだけど、でもデータ上で次戦は先発避けた方がイイと出た際、西野さんはどう判断するんだろう。
最終ライン、たとえば右SBが遠藤航、左SBが槙野、CBが植田、そしてボランチは大島、というようなスタメンにするだろうか?
仮にデータ上ではそうした方がイイと出ていたとしても、そういうデータだけで割りきれないのがサッカーってもんである。

ただ、ああ見えて西野ジャパンはかなり緻密な分析をやってるのは事実。
なんせ、挙国一致のオールジャパン体制だ。
日本代表は西野さんや手倉森さんや森保さんだけじゃなく、その裏ではかなりたくさんの数の協会スタッフたちが動いてるワケね。
ポーランド戦終盤に西野さんがとった問題采配の裏でも、最終的に判断したのは確かに西野さんだろうが、彼に情報と判断材料を大量に提供したのはテレビには映ってない分析スタッフですよ。
今まさに、彼らがベルギーに対する分析、対策を詰めている段階だと思う。

ベルギーって、やっぱ3バックでくるのかな?

・・・・◯
・・◯・・・◯
◯・・◯・◯・・◯
・・◯・◯・◯
・・・・◯

仮にこういう形なら、マッチアップとして日本は4231の形をとるのがベスト。

・・・・大迫
乾・・・香川・・原口
・・長谷部-柴崎(大島)
長友・昌子-吉田・宏樹
・・・・川島

3バックには2TOPでなく1TOPで臨んだ方がイイし、それこそ昨年の豪州戦じゃないが、1TOPと左右ウィングで敵3バックにまるごとフタをする戦術も悪くはない。
そして敵サイドハーフには、長友と宏樹がフタをする。
敵ボランチに対しては、コース切りの巧い香川が対応。
敵シャドーに対しては、長谷部と柴崎(大島)が受け渡しをしながら徹底マークをしていく。
とにかく、ルカクには簡単に球を入れさせたくないワケよ。

戦術的にはそれでイイんだけど、それでも個の力の差は如実に出るワケで、やはり守備網は何度か突破されてしまうはず。
仮に川島のファインセーブがあったとしても、2失点ぐらいは覚悟すべき。
で、ウチもまた最低2得点を狙うべき。
「それ無理やろ〜」と思うのは当然だが、私はベルギー相手にスコアレスを狙うより、まだ撃ち合いを狙う方が現実的な戦略だと思うよ。

カギを握るのは、香川じゃないかと。
またしても、彼はポジショニングの狡猾さを見せてくれると思うんだ。
絶対、ボランチとCBの間、もしくはボランチとサイドハーフの間というイヤ〜なところにポジションをとるはずなのよ。
多分、香川は4バックより3バック相手の方がやりやすいと思う。
なぜなら、4バックはブロックが均等な方陣なのに対し、3バックのブロックは四角ではなくやや曲線気味、その歪みは彼にとって狙い目のはずだから。

ポイントは、その香川にうまく配球できる後ろの選手の存在である。
柴崎、あるいは大島だ。
その配球をカギとして、おそらく大迫が空けたスペースを香川が使い、香川が空けたスペースを乾が使い、乾が空けたスペースを長友が使い、長友が空けたスペースを昌子が埋め、昌子が空けたスペースを長谷部が埋め、長谷部が空けたスペースを柴崎が埋め、柴崎の守備の援護として吉田がフォアに出て、吉田の空けたスペースを宏樹が埋め、宏樹の空けたスペースを原口が埋め、という一連の連鎖、布陣の回転が生じると思う。
このへんのメカニズムがきっちり機能するなら、案外ベルギーですら手こずるだろう。

日本は前戦で6人スタメンを替えて戦力を温存した一方、ベルギーも前戦でそれを上回る9人を温存したという。
ということは、日本戦にベストメンバーでくるのか…。
いや、そうとは限らない。
今のワールドカップのレギュレーションは、昔と違って決勝トーナメント第一戦では累積警告がリセットされないから。
リセットのタイミングは、準々決勝終了時点だという。
つまりグループリーグでカードを一枚貰ってる選手は、準々決勝まで温存しとくのもひとつの考え方である。
じゃ、ベルギーでイエローを貰ってる選手は誰か。
5人ほどいる。
その中に、デブライネが入ってるんだよね。
彼は温存?
対するウチはベルギーほど先を見据えてないので、たとえカード貰ってる選手でも普通に次戦出すだろう。
その微妙な差が、ウチにとって良い方向に働けばイイんだけど。

エース・ルカクはチュニジア戦で負傷、前戦で温存したので回復したと見込まれてるが、万全かどうかは分からない。
というか、万全じゃないことを願おう。
何なら準々決勝(ブラジル戦?)を万全で臨む為、もう一戦ぐらい温存してはいかがですか?
ベルギーがルカクを温存してくれるなら、こっちだって宇佐美を温存してあげてもイイですよ(笑)。
2018/7/1(日)10:11

☆関西人
シャボンディ
ポーランド戦のスタメンを見て思ったのが、微妙に日本って人材足らんよな、と。
だって、右サイドハーフが高徳だぞ。
高徳と宏樹のW酒井2枚刃か…。
あぁ、そういえば西野さんは「トリックは仕込んでる」と言ってたので、これはW酒井でスカイラブハリケーンをやるつもりだな?と思ってたら、最後までそれはやらず。
決勝トーナメントまで温存か?

右サイドハーフは、本来なら原口だ。
しかし彼は初戦と第2戦で走りまくったので、温存。
ならば二番手は武藤のはずが、今回は2TOPの為、彼はセンターへ。
なぜ、西野さんは2TOPを選択したのか。
それは、岡崎を生かしたかったから。
いわば2TOPは「岡崎システム」。
3バックが「長谷部システム」なのと意味は同じ。

で、後半開始早々に岡崎が傷んだのは完全にプラン崩壊だっただろう。
取り急ぎ大迫を投入したが、大迫と武藤で2TOPにしておく意味があったかどうかは怪しい。
大迫を入れるなら彼を1TOPにし、武藤を右ウィングにするという「本来の形」にもできたはずだ。

・・・・大迫
高徳・-宇佐美-・武藤
・・柴崎・・山口
長友・槙野-吉田・宏樹
・・・・川島

ポリバレントな高徳は、左に回すことも可能。
きっと左は練習してないから避けたんだろうけど、しかしサイドは宇佐美にやらすより高徳の方がよく動く分だけ守備が安定したんじゃないか、と。
ちょっと無理あるかな…。
というか、そもそも何で高徳を2列目で使わなくちゃならんのかということだが、ひとつ言えるのは、後ろで使うと時々ポカをするから不安、というのも正直あるだろう(笑)。
でも真面目によく走るし、クロスも上げられるし、ファイターだし、決して悪い選手じゃない。
とはいえ、あの位置をやらすにはもっと他に適任がいたのでは?と感じた。

思うに、あの当日時点で動ける選手を優先してチョイスしたら、あんな感じになったのかと。
柴崎は、大島に替えなかったんだね。
ポーランド戦、柴崎は明らかに疲れが見えた。
大島をいつまで温存しとくんだろう。
結果的に柴崎は酷暑の中フル出場になり、このダメージは決勝トーナメントにまで引きずるに違いない。
ひょっとしたら、彼はベルギー戦に出ないかもしれないね。

おそらくベルギー戦はベストメンバーで臨むとして、マトモにいって勝てる相手じゃない。
難しいところである。
マトモには無理だから裏をかいて奇策でいくか、それとも後悔のないように正攻法でいくか。

【正攻法】
・・・・大迫
乾・・・香川・・原口
・・柴崎・長谷部
長友・昌子-吉田・宏樹
・・・・川島

【奇策】
・・・・大迫
・・乾・・・香川
長友-大島・山口-宏樹
・昌子-長谷部-吉田
・・・・川島

まぁ、ここまできたら正攻法かなぁ…。
西野さんは、クラブワールドカップの対マンU戦でも正攻法でガチの殴り合いを挑んでたし。
今回はどう考えても失点が避けられないワケで、基本は日本が追いかける展開、点を取りにいかなくてはならない展開になるはず。
多分、あの傷んだ感じからして岡崎はもう戦力外だろう。
じゃ、ベンチに残る攻撃の切り札は、本田、武藤、宇佐美ぐらいか。
う〜ん…。
もはや戦術云々でなく、個人レベルの確変がなければ難しそうだけど。
ひとつポーランド戦をポジティブに捉えるなら、武藤の試運転にはなったこと。
武藤は次、確変可能性のある選手だと思う。
…宇佐美は?
う〜ん、彼はセネガル戦に続いてポーランド戦にもチャンス貰って、結局あれだからな。
ぶっちゃけ、彼のドリブルはもう少し通用すると思ってたのに。
いや、3度目の正直。
私は、彼にも確変を期待しています。

とはいえ、日本がベスト8に進める可能性は、まぁ10%以下でしょうね。
0-4とかも十分にあり得ますよ。
なんせ、相手がベルギーだから。
もし向こうにひとり退場者が出て、また11人対10人になっても勝てる気がしない。

これは、「ワンピース」でいうところのシャボンディ諸島編の予感がある。
海軍大将黄猿、王下七武海くまの圧倒的な戦力の前で麦わらの一味は壊滅、離散。
絶望するほどの戦力差だった。
そして、一味は「2年後にここで集合しよう」という展開になった。
各々が修行を積み、パワーアップして麦わらの一味はシャボンディに再集結するんだが、西野ジャパンもそうなるのかもしれない。
ワールドカップの場合は「2年後」でなく、「4年後」だけど。
ルフィこと香川、4年後には33歳。
ゾロこと本田、4年後には36歳。
フランキーこと川島、4年後には39歳。
…あかんやん(笑)。
ならば次に繋ぐ意味で、ベルギー戦はチョッパーこと大島あたりに出てほしいな。
麦わらの一味集結となる4年後、大島は29歳。
柴崎は30歳。
そのへんでギリギリでしょ。

というか、ひょっとしたら4年前のブラジルが香川らにとってのシャボディだったかもね。
あの時は黄猿ことコロンビアに圧倒的な実力差を見せつけられ、彼らは「4年後」の再集結を誓った。
そして今年、運もあったとはいえ黄猿にリベンジ成功。
次なる相手は黄猿よりさらに強い、元帥・赤犬である。
赤犬は強い…。
2018/6/30(土)12:12

☆関西人
名将
ホントに今回のグループリーグは、運の良さに始まり(コロンビアのレッド退場、ハメスの不調、ペケルマンの采配ミス)、最後も運の良さ(セネガルの0-1負け、そしてイエローカードがカウントされるレギュレーション)に終わったステージになったね。
もちろん選手たちも頑張ったが、最後の最後は西野さんのワケ分からんクソ度胸みたいなモノが決め手になった気がする。

西野さんは、名将か?
いや、それはいまだ分からん。
西野さんを見てると、明治時代に日本海海戦で連合艦隊を指揮した東郷平八郎を私はイメージするんだ。
東郷も寡黙な人だったという。
ほとんど喋らず、ただそこにいる、という感じの人だったらしい。
有能な部下に恵まれたこともあって後に名将になれた彼だが、意外とキャラは、もともと「昼アンドン」な人だったみたい。
ビジュアルが良く、モテた人らしい。
その能力だけを見るなら東郷より上の将軍は結構いたらしいのに、敢えて海軍本部が彼を連合艦隊の総責任者にした理由について、山本海軍大臣は明治天皇に「東郷は運が強いので」と説明している。
なるほど。
当時、世界最強のひとつと目されていたロシア・バルチック艦隊をほぼ全滅に近いところまで壊滅した東郷は、一躍世界のスーパースターになった。
彼は日本人には割と軽く見られがちにせよ、いまだ海外では偉大なレジェンド、世界三大提督のひとりとして尊敬されている。

でもさ、私はぶっちゃけ、東郷ってシンボルにすぎず、言われてるほど偉大な人でもなかったと思うのよ。
部下の秋山真之とかは確かにキレ者だったと思うが、東郷がやったのは、そういう部下たちの邪魔をせず思う存分仕事をさせたことぐらいでしょ。
ただ、五分五分の難しい決断は東郷が介入したみたいだね。
昼アンドンに見えて、決断力はあった人のようだ。

で、まさにそのへんが西野さんとカブるのよ。
彼も強運の将で、なぜか部下(選手たち)に恵まれていて、しかし彼自身は昼アンドンで、そのくせクソ度胸のある決断をサクッとやってのける。
さらに言うと、東郷の有能な部下のひとりに秋山真之という人物がいたワケさ。
「坂の上の雲」の主人公だね。
秋山好古とは兄弟で、陸軍の好古、海軍の真之は「秋山兄弟」として名を知られていた。
おぉ、よく考えたら西野さんの参謀、手倉森コーチも「手倉森兄弟」の片割れだよな?
なるほど。
やっぱり今の西野ジャパンは、連合艦隊の再来なんだよ。
日露戦争の栄光が、やはりこうしてロシアの地で再現されるのは何とも言えぬ因縁である。

連合艦隊が地力で勝るバルチック艦隊に勝ったのは、緻密な分析と、入念な準備と訓練があったからに他ならない。
決して運だけで勝ったワケじゃないんだ。
さぁ、次はベルギー。
それこそ、バルチック艦隊なみの世界最強チームである。
これを壊滅させて、西野さんを現代の「世界三大提督」にしてやりたいね。
2018/6/30(土)1:01

☆若葉
日本対世界公式戦
欧州

W杯

クロアチア 0-1
ベルギー 2-2
ロシア 1-0
トルコ 0-1
クロアチア 0-0
オランダ 0-1
デンマーク 3-1
ギリシャ 0-0
ポーランド0-1
ベルギー ? 勝率33%


コンフェデ杯

フランス 0-1
フランス 1-2
ギリシャ 1-0
イタリア 3-4   勝率25%

五輪

ハンガリー3-2
スロバキア2-1
イタリア 2-3
オランダ 0-1
スペイン 1-0  
スウェーデン1-0 勝率83%

やれなくもない?
欧州は五輪本腰入れてない?

南米

W杯

アルゼンチン 0-1
ブラジル 1-4
パラグアイ 0-0
コロンビア 1-4
コロンビア2-1サランスクの奇跡 勝率 25%

コンフェデ杯

アルゼンチン 1-5
ブラジル 0-0→消化試合
コロンビア 0-1
ブラジル 2-2
↑相手分けで突破日本は勝利で突破
ブラジル 0-3     勝率 0%

南米選手権

ペルー 2-3
パラグアイ 0-4
ボリビア 0-0    勝率 0%

五輪

ブラジル 1-0→マイアミの奇跡
ブラジル 0-1
パラグアイ3-4
コロンビア 2-2   勝率33%

苦手。
勝利はマイアミの奇跡とサランスクの奇跡のみ


アフリカ

W杯

チュニジア 2-0
カメルーン 1-0
コートジボワール 1-2
セネガル2-2 勝率66%

コンフェデ杯

ナイジェリア 0-3
カメルーン 2-0   勝率50%

五輪

ナイジェリア0-2
南アフリカ 2-1
ガーナ 1-0
ナイジェリア1-2
モロッコ 1-0
エジプト 3-0
ナイジェリア 4-5 勝率57%

苦手ナイジェリアに4敗と
コートジボワール1敗以外は
勝率100% アフリカ勢は好相性?

北中米

W杯

ジャマイカ 1-2  勝率 0%

コンフェデ杯

カナダ 3-0
メキシコ 1-2
メキシコ 1-2    勝率33%

五輪

アメリカ 2-2
アメリカ 0-1
ホンジュラス0-0
メキシコ 1-3    勝率 0%

南米と同じく北中米は苦手?
メキシコ アメリカ以外なら?


GL突破確率

岡田 50%
トルシエ 100%(開催国シード)
ジーコ 0%
ザッケローニ 0%
西野 100%

勝利で満足の未来も期待します。
日本代表に期待しています。
2018/6/29(金)11:50

☆関西人
祝!決勝トーナメント進出
日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!

実に、もやっとしたグループリーグ突破の決まり方だったね(笑)。
最終戦は日本とセネガルがともに敗れ、勝ち点、得失点差、総得点、両国が全ての数値で同じになるという珍現象が起き、最後の最後はイエローカードの数の差で日本の突破が決まるというワケ分からん展開。
こういうイエローカードの数が決め手になるというレギュレーションは、ぶっちゃけ今回初めて知ったよ。

で、他会場でセネガルが0-1で負けてる情報をベンチが把握、「今負けてるけど、このまま0-1ならウチは突破できる」という状況も把握したんだろう。
その状況を長谷部がピッチに伝達、「0-1ままフィニッシュする」という意思統一がなされたワケね。
だからラスト約10分間、日本は最終ラインで球を右へと左へと動かすだけ。
全く、前に運ぼうとしない。
当然、会場はブーイング。
いや〜、こういう光景って以前にどこかで見た記憶はあるけど、まさか日本代表がワールドカップでやることになるとは夢にも思わなかったよ。

皆さんも思ったはずだ。
これ、あっちでセネガルが1点取ったらどうなるの?と。
はい、セネガルが1点取ったら確実に終わりです。
だから、これは賭けなのよ。
残り10分、ウチが攻めにいって1点奪う確率と、あっちでコロンビアが守りきる確率。
そのふたつを秤にかけて、西野さんが確率が高いと踏んだのは後者である。
普通の人間なら、前者を選ぶ。
だって、スポーツである以上は勝ちたいもん。
普通、最後の交代カードで本田とか香川とかを入れちゃうよね。
ところが西野さんは最後に長谷部を入れて、彼をフォアリベロに。
マジっすか?
攻撃的サッカーを標榜する西野さんが、おそらく断腸の思いだろうに、カッコ悪くて醜いサッカーをやってのけたワケだ。

もし、セネガルが1点取ってたらと考えたら、ゾッとする…。
終盤にセネガルがパワープレーを仕掛けたら、さすがのコロンビアでも耐えられないのでは、と普通なら考えるよ。
もし、それで日本がグループリーグ敗退となってしまえば、これ以上に悔いの残る敗退の仕方はないさ。
こんなオチになるなら、あの残り10分で攻撃しとけば良かったじゃないか!と西野さんは日本中から大バッシングを食らうことになるだろう。
いや、厳密にいうとあの10分で仮に日本が攻めに出たところで、結果はそのまま0-1だった可能性はあるよね?
だけど日本は、全く攻めなかった。
攻めれば、カウンターを食らうリスクがあったからだろう。
事実、後半は前がかりになったところの裏を突かれ、日本は何度か危ないカウンターを食らっていた。
カウンター食らう→ファールで止める→セットプレーでやられる、というのを西野さんはイメージしたのかもしれない。
そうならない為には、ずっと日本が球を保持することを徹底する。
開き直って、後ろでの保持でもイイから。

私はこういう決断、とてもじゃないがマネできんわ。
ある意味、西野さんは勝負師だね。
勇気をもって、消極的になるという決断をしたパラドックス。
で、この五分五分の賭けに、西野さんは勝ったんだ。
あともうひとつ言うと、残り10分間をああいう形にしたことで、酷暑の中で日本は消耗を避けることができた。
先発は6人入れ替え、そして終盤は省エネの試合運び。
後の決勝トーナメントを思うと、これ理想的な最終戦かも。
おまけに、試合に負けたことでグループリーグ突破したといえ、変に浮かれムードにはならないよね。

全てが計算通り?
であるワケないでしょ(笑)。
いやホント、ツイてて賭けに勝っただけですよ。
だけど今、西野さんのツキは間違いなくあるので、このツキは次の試合にも有効であることを期待したい。
次はベルギーが相手だそうだ。
ルカク、アザール、ヤヌザイ、フェライニ。
FIFAランク3位。
確か昨年、ハリル代表が欧州遠征でベルギーと対戦して、普通に負けてたよね。
どう考えてもイングランドと当たる方が良かったんだが、まぁしようがない。
次は、普通にベストメンバーでいきましょう。
まさか、ベルギー戦でも後ろでチンタラと球を回して時間を稼ぎ、PK戦勝負に持ち込むような展開になるかも?
そこまでいけるなら、本望だけどね。
2018/6/29(金)10:56

☆関西人
不安
さて、今夜運命のポーランド戦。

レバンドフスキも確かに怖いけど、それより怖いのは暑さだね。
かなりの高温多湿らしい。
日程は中3日。
日本はターンオーバーをするワケじゃなく、前戦で走行距離が10kmを超えた選手が多いのはかなりキツイだろう。
ここは早川さんなど、コンディショニングスタッフの手腕に期待するしかない。

もちろんポーランドも同条件であり、あちらもあちらで走れないかもしれん。
しかしお互いの足が止まった時、不利になるのは圧倒的に日本だ。
だって放り込みになれば、サイズのあるポーランドの方がどう考えても有利だから。
よって、日本はどんなにしんどくても最後まで走らなくちゃならんのだ。

そうそう、昨夜韓国がドイツに2-0で勝ったんだね。
きっと今後永遠の語り草になるだろう。
これは、無欲の勝利である。
きっと強豪のドイツは、目の前にいる韓国よりもっと上のステージにあるモノを意識してしまったんだろう。
一方の韓国は決勝トーナメントとかもう関係ないし、目の前のドイツを倒すことだけに一点集中。
要は、その差かな。

我々は、ドイツになってはいけない。
今のうちから決勝トーナメントを考えて温存などせず、とにかく目の前のポーランドに全力で臨むこと。
「せめて最後に一勝したい」というモチベのチームは、邪心がなくて侮れない。
我々も、邪心なくポーランドを倒したいもんだ。

と思ってたら、今朝の新聞に「先発6人変更、大シャッフル」という記事が…。

・・岡崎・・武藤
宇佐美・・・・・高徳
・・山口・・柴崎
長友-槙野・吉田-宏樹
・・・・川島

何じゃ、これ?
2列目が宇佐美と高徳?
そんなの、今まで見たことない。
そもそも、これは信憑性ある情報なんだろうか。
まぁ確かに、

●大迫の体躯の強さ→武藤
●香川の機動力→岡崎
●原口のハードワーク→高徳
●乾のドリブル→宇佐美
●長谷部のバランス→山口
●昌子の守備力→槙野

というように一応の基礎コンセプトは維持されている。
でもなぁ…。
特に宇佐美のところ、大丈夫か?
対峙するポーランドの右はむしろ向こうのストロングポイントだろうに、少なくとも宇佐美は守備のポジショニングがヘタクソな選手だぞ。

なんか、ドツキ合いの展開になりそうな予感がしてきた。
スコアレスに近い展開ではなく、攻守の切り替えに次ぐ切り替えで、点の奪い合いという展開。
西野さんがそういう選択をしたなら、今は彼の勘の冴えを信じたいが、でも不安だ。
槙野とかも気合いが空回りして、PK与えたりしないか?
西野さんは、川島に神が降臨するのを信じてるのか?

全て杞憂に終わることを期待して、今夜を楽しみにしましょう。
2018/6/28(木)13:51

☆関西人
イノセントA
皆さんご存じの通り、レバンドフスキ、ブラスチコフスキ、ピシュチェクといったところは、香川にとってドルトムントの黄金期を築き上げた盟友である。
エース香川として、最も気合いが入るのが実はポーランド戦じゃないだろうか?

ブラスチコフスキ、ピシュチェクはともに右サイドなんだよね。
ここは要注意。
そこに対峙するのは、長友、乾か。
↓にも書いたが乾はイエロー貰ったし、左は原口にさせたらイイんじゃないかと思うけど。
対峙するのがブラスチコフスキ、ピシュチェクとくれば、ブンデスの原口として燃えるだろう。
セネガル戦を見て思ったが、やはり原口は右だとドリブルの勘が悪い。
ハードワークでは貢献できても突破で貢献できてないのは本人が一番分かってるだろうし、今の原口は明らかに不完全燃焼。
西野さん、頼むから原口に左をやらせてあげてよ。
アイツ、左なら絶対何かするから。

それにしても、レバンドフスキは脅威だ。
一部には欠場の噂もあるが、さすがにこの選手が出ないのはないだろう。
仮に出ないなら、非常にありがたいけど。
ほら、日本って常にセットプレーに弱いでしょ。
ゴール前にレバンドフスキがいれば、コーナーキックでも意外と簡単に失点すると思うんだわ。
失点は覚悟しよう。
その代わり、得点をしよう。

一部報道で、次は長谷部がベンチという情報が出ている。
代役は山口かと。
大島だったら、西野さんのこと尊敬するけどさ。
山口〜?と思う一方、少なくともパラグアイ戦の山口は悪くなかった。
ポーランド戦の会場は暑さがあり消耗戦になることが必至なので、この試合のみならず決勝トーナメントまで見込むなら、長谷部のような高齢選手はできるだけ温存しといた方がイイのかもしれない。
しかしセネガル戦を見てると、長谷部は意外と最終ラインのケアをうまくやっていた。
フォアリベロ的機能があったのかな?
もしそれが日本の2ボランチの機能だとすれば、きっと柴崎+大島はないだろう。
よりによってデカいポーランド相手に、中盤底が大会最軽量のコンビになるし…。

で、懸案の川島。
どうやら、次も先発のようだ。
前日会見では選手代表としてわざわざ西野さんの隣に座ったので、まさかサブはあるまい。
こうしてGKを替えない西野さんに失望した人も多いかと。
私も、西野さんが何を考えてるかはよく分からない。
ただ、ひとつ思い出したこととして、以前に西野さんは「山口が最近元気がない」として、わざわざパラグアイ戦でスタメン起用したんだ。
尚且つ、その試合では彼をキャプテンにしたワケよ。
なんつーか、調子悪い奴にこそ重責を託すという、一種のショック療法?
今回の川島も、まさにそのパターンだろう。
…ということは、ひょっとしたら宇佐美も次チャンスあるかも?

もともと西野さんは、そういう人なのかもしれない。
信賞必罰を、はっきりさせない。
これがハリルなら、バッサリと川島を切っていただろう。
それ以前に、本田も香川も岡崎も呼んでなかっただろうし、中島などリオ組を主軸にして大会に臨んでたかもしれない。
分かりやすいよね。
一方の西野さんは、分かりにくい。
調子悪い奴にこそ重責を託すって、理系出身のハリルからすれば意味不明に違いない。
西野さんは理系出身じゃなく、教育学部出身だからなぁ。
あるいは教育の観点からすると、失敗した奴に挽回のチャンスを与えるのは当たり前のことかもしれないね。

つくづく、西野さんはイノセントである。
2018/6/28(木)0:32

☆関西人
イノセント
「岡ちゃんゴメンね」ならぬ、「西野さんゴメンね」がチラホラ聞こえてくるようになってきた。
「本田さんゴメンね」も。
「田嶋さんゴメンね」は、さすがに聞かんな…。

「西野采配的中」など、一躍名将呼ばわりされてる西野さんだが、また違う見方もある。
あるメディアなどは、西野監督は「ただの神輿」で、選手に対して陣頭指揮をとってるのは手倉森さん、戦術を組み立てているのは森保さんだ、と。
お前、それ見たんか?とツッコミたくなる記事だが、そう誤解されかねないほど西野さんは前任ハリルのような独裁色がなく、ほとんどエゴを感じさせない。
ハリルは技術委員長時代の西野さんを評して、「いつもいるけど、何も喋らない」と。
分かる分かる(笑)。

西野さんは、雄弁な人ではない。
よって、部下が妙に目立つ現象も出てくる。
アトランタ五輪が終わった後も、協会に残ってA代表コーチ→五輪代表監督と出世したのは西野さんの下にいた「人間力」山本昌邦だった。
彼は雄弁だからね。
今なお解説者として活躍してるのを見てもお分かりの通り。
一方の西野さんは、解説者をやれば面白くない人だろう。

かと言って西野さんが無能かというと、そんなことはない。
それは西野さんと山本さんのJリーグ勝率を見れば、一目瞭然じゃないか。
ただ、西野さんはイノセントなイメージがある。
あくまで選手の力で勝ってるイメージがある。
実際、そうかもしれないし。

これは日本的なリーダー論かもしれない。
彼は部長で、彼の上には社長がいて、下には課長や係長がいて、上の指令を聞きつつ、部下にたくさん仕事をさせるスタンス。
いわば中間管理職、コーディネート役で、少なくともハリルのような中小企業のワンマン社長のような豪傑ではない。
皆さんの会社でもそうだろうが、課長がやってる仕事は分かるけど、部長って何してるのかよく分からん、ってあるでしょ。
西野さんも、多分そんな部長タイプ。
私はイイと思うのよ、そういうイノセントなリーダー。
プロデューサーは、ディレクターに存分に仕事をしてもらい、また役者に存分に輝いてもらえばイイ。
西野さんは、そう考えてると思う。

でも、例のオフサイドトラップ。
あれ、西野さんの指示だったらしいね(笑)。
いまどき見ることも減った懐かしい戦術だが、日本はセットプレーの失点が多いこともあり、西野さんなりのメッセージだろう。
あれを一回やったことが布石になり、ポーランドもセットプレーがやりにくくなることを期待したい。

しかしあれは特殊で、基本的には西野さんに奇策はない。
ポーランド戦も中盤メインで守備し、レバンドフスキにパスを入れない戦術だろう。
つーか、レバンドフスキに球を持たせたらほぼ終了だからな。
じゃ零封できるかというとそこは怪しく(川島が何かやってくれる)、戦前の予想を覆して撃ち合いになることも十分に考えられる。
ポーランドはチーム内紛があるとの噂で、日本は十八番というべきパス回しからの得点ができそう。
ひょっとしたら、ポーランド戦が一番西野色の出る試合になるかもよ。

確認しておくが、日本の大会目標はベスト8だ。
つまり次のポーランド戦で勝ち点1以上を取り、その次の試合で奇跡の勝利をすることが目標。
聞けば、西野さんはPK練習をさせたらしいね。
これは「決勝トーナメント行くぞ」というメッセージだ。
雄弁じゃない西野さんは、こうやって選手にメッセージを与えてるんだ。
2018/6/26(火)12:42

☆関西人
セネガル戦A
面白いなと思ったのが、西野さんの選手交代である。
最初、一番手に岡崎を投入しようとしていたようだ。
1-1のスコアの時である。
ところが準備してる時に日本が失点し、すると岡崎の投入は保留、一転して本田が一番手として投入されることになった。
ん?
敢えて岡崎の投入を一旦ストップしたのは、彼って1点欲しい時に入れる選手ではないってこと?
とりあえず、本田が入った。
で、その3分後に岡崎が入った。
…おいおい、結局岡崎入れるんかい(笑)。

いや、このへんの流れが妙に興味深くてね。
思うに、あのシーンで西野さんが岡崎導入を一旦見送ったのは、彼がジョーカーじゃない、ということかと。
きっと西野さん的に、岡崎投入は普通にF1のタイヤ交換みたいなモノである。
運動量が落ちてきた終盤に、もう一回ネジを巻き直す感じ。
一方、本田は明らかにそういうのとは違う。
彼を入れるとむしろ前線の運動量は減るので、これは一種のリスクチャレンジだから。
リスクを張ってでも1点欲しい時に、本田は出てくる。
言ってみりゃ、ロースリスク(ローリターン)の岡崎と、(ハイリスク)ハイリターンの本田。
このふたり、西野さんの中ではひとつのパッケージになってるのかも。

もしも逃げ切りでいく思考なら、本田を入れるつもりはないと思う。
あ〜、ポーランド戦は本田投入をしなくて済む展開になればなぁ。
まず山口投入(長谷部out)、次に武藤投入(乾out、原口左へ)、最後に岡崎投入(大迫out、2TOPへ)。
これが万全のクローザー、ローリスクリレーである。
昔の阪神でいう、J・F・Kだな。
ならば、山口(Y)、武藤(M)、岡崎(O)、この逃げ切りパターンをY・M・Oと名付けたい。

しかし西野さんは、今回なかなかのリスクを張った。
最後、どうしても3-2でフィニッシュしたかったんだろう。
『ポーランドには楽勝」と思ってない様子。
で、最後の最後に乾out→宇佐美inというカードを切ったんだ。
コロンビアの足が鈍ったタイミング、後半42分だけどね。
宇佐美は遠い所からでも一撃のある選手だから、ここで彼を入れた采配は別に間違ってるワケじゃない。
『何で武藤を入れなかった?」とか言うのは完全に後出しジャンケンでフェアじゃないし、まず武藤なら少なくとも後半42分じゃないって。

武藤は、ひょっとしたらポーランド戦で先発もあり得るんじゃないか?
乾が今回イエローを貰ったので、温存を考えた方がイイ気がするのよ。

・・・・大迫
原口・・香川・・武藤
・・柴崎・長谷部
長友-昌子・吉田-宏樹
・・・・川島

まず、川島を替えろって?
うん、確かに替えたいね。
でも、西野さんって割とGKを替えない人かもしれない。
ガンバの時も、藤ヶ谷というミスの多いGKをずっと使ってた記憶がある…。

もともと川島はコロンビア戦でも大きなミスがあり、その時は『奥さんがコロンビアのハーフだからしようがないよね…」ぐらいに思ってたが、また今回セネガル戦でもさらに大きなミスがあったワケで、ここまでくると奥さんの問題とかではないようだ。
実はセネガル戦、このミスを帳消しにするほどのファインセーブも後にあったんだけど、人間の印象って恐ろしいわな。
そんなの誰も覚えてない(笑)。
おそらく、GKコーチなどクロウトさんたちは我々のように印象によらない検証をしてると思うので、また違う見方をしてると思う。
意外と「問題なし」だったりして。
というか、仮に川島を替えるにしても、サブに控えてるのは先月に頸椎捻挫をした中村と、先々月に顔面骨折をした東口という実に頼もしいメンツである(笑)。

いっそ、イエロー貰ってる3人(川島・乾・長谷部)を全員替えちゃおっか?

・・・・大迫
原口・・香川・・武藤
・・柴崎・・山口
長友-昌子・吉田-宏樹
・・・・中村

別に、何の違和感もない。
ポーランド相手に引き分けるには、十分な駒が揃ってると思う。
2018/6/26(火)10:37

☆関西人
セネガル戦
うむ、勝ち点1ゲット。
よくやったと思う。
「勝てた試合をモッタイナイ」という意見もあるだろうけど、いやいや、いつもの日本なら完全に負けパターンの試合ですよ。
それを2度も追いついたんだから、上出来でしょ。

守備が強いと言われてたセネガルが、やってみたら意外とそうでもない?と感じた試合だった。
というより、あれは日本のパス回しを誉めるべきだろう。
セネガルも序盤は圧の強さ、球際の強さがやはり凄かったし、それが徐々に緩んでいったのは日本の素早いパス回しに向こうが対応を変えたからである。
潰しにいっても回して逃げられるし、少しずつ受ける意識に変わっていったんだと思う。
で、そうなると日本にもやりようが出てくるワケね。
ゲームが進むにつれ、ポゼッション率が上がっていった。
そして、セネガルのブロックを少しずつ歪めていった。
悪いが、組織力という一点では明らかに日本の方が上だったよ。

筋肉では勝てないので、こっちは頭脳で勝負、という感じかな。
西野ジャパンって若さがない分、老獪というか、オトナというか、かなりアダルトなサッカーをしてる感じがあるんだよね
セネガルのサッカーは確かにスピードとか高さとか凄いんだけど、よく言えば躍動感ある若さ、悪く言えば子供っぽさがあると感じたのは私だけじゃないだろう。
ゲームが進むにつれ、ラフプレーが増えてきたし。
「セネガルがグループH最強説」は違うかも、と思った。
爆発力は確かに凄いけど、言うほど安定はしてない。
かなり今回で消耗したっぽいし、彼らは最終戦でコロンビアに負けるんじゃないか?
となると、最終はコロンビアが勝ち点6で勝ち抜けかも。
一方の日本は、次戦も引き分け狙いで十分。

今回もまた、柴崎が良かったね。
いまや司令塔の風格すら出てきた。
I番・香川は、コロンビア戦に続いてシブ好みのバイプレーヤー役という印象。
メインは、やはりSBとWGのサイド攻撃だろうか。
SBが上下動し、それに合わせてWGが中に入っていく動きが効く。
1点目は乾、2点目は本田。
ともにWGの得点だった。
つまりWGがステルス機となって爆撃する機能なんだが、ただし4機目の宇佐美だけ、ステルスにはならない機能。
爆弾の搭載を忘れたまま離陸した感じだったし…(笑)。

2失点は悔やまれる。
特に1点目が、川島のパンチング失敗だし。
一瞬の判断、本人も「自分のミス」と反省していたが、どうもこのベテランGKはW杯にノレていない。
どうだろう、替えてみるか?
次戦、勇気を出して替えてみてはどうか。

2失点目、あれはしようがないかなぁ。
1失点目と違い、ひとりの選手のミスというよりは複数の選手の判断ミスが連鎖してて、突き詰めれば、攻撃的な選手たちは守備が大して巧くはないということ。
私は、このチームのコンセプトとしてしようがなかったかと思う。

しかし、選手たちは「勝てた試合を…」と落胆してて、よく考えたらFIFAランク61位がFIFAランク27位に引き分けて落胆って、本来なら金星にも近い結果なのにね。
次は、FIFAランク8位だぞ?
一回、気持ちをリセットしよう。
少なくとも、コロンビア戦が「運だけで勝てた」ワケではないことはセネガル戦で証明できたと思う。
そして、日本サッカーの通用する部分と通用しない部分がさらに顕在化したのがセネガル戦である。
これを踏まえて、反省する部分は反省し、自信をもつところは自信をもち、とにかく次に勝ち点1以上をゲットすること。
私は、イケると思う。

それにしても本田圭佑、やるね〜。
でも、体は相変わらず重そうに見える。
なのに結果を出すのは、もはや精神論だろうね。
ああ見えて頭の良い選手、ベンチからずっと試合を観察して、彼は「こうすべき」というビジョンを固めてピッチに入ってくる。
そういう意味じゃ、ただのジョーカーではなく、プロフェッショナルジョーカーである。
2018/6/25(月)22:54

☆関西人
西野朗
ひとつ思うこととして、セネガルの監督シセってイケメンだよな。
ダンサーかと思うぐらいのセクシーさを持っている。
というか、日本のいるグループHって監督がイケメン揃いなのよ。
もちろん、西野さんも63歳にはとても見えない若々しさがある人だ。
あの飾り気ない白シャツ姿を見てると、「お前は西島秀俊かよ」とツッコミたくもなる。
また、先日対決したペケルマンもロマンスグレーでなかなかのダンディー。
あと、ポーランドのナバウカ監督も眼光鋭く雰囲気のある人だ。
皆さん、やはり各々にオーラを持っている。
年齢に関係なく、現場最前線で闘ってる人はホルモン分泌の関係なのか知らんが、明らかに我々一般人よりは色艶がある。

私は、監督のビジュアルって意外と大事だと思うんだわ。
やはり雰囲気ある人が言うひと言と、冴えないオッサンが言うひと言とでは心に刺さり方が違うから。
「いや、岡ちゃんとか見た目冴えないオッサンじゃないか」という意見もあるだろう。
確かに(笑)。
でも岡田さんの場合、それを補って余りある知性の人だから。
学生の頃から偏差値70超の人で、サッカー戦術論の学者みたいな人ですよ。
もともと彼は加茂体制下のコーチとして協会に入った人で、参謀スタッフからのデビューである。
加茂さんは侠客っぽくカリスマ性のある人で人心掌握に長けた人だったが、言っちゃ悪いが決して頭の良い人ではなかった。
それを補うのが、秀才の岡田さん。
このへんは、かつての長沼さん⇔岡野さんの関係にも似てるかな?
お互いに無い部分を補い合う関係というか、コンビってそういうもんだろう。

で、西野さんの場合は、岡田さんとタイプが違うのよ。
かといって、加茂さんタイプでもない。
むしろ、ふたりを足して2で割った感じ?
なんかさ、何考えてるのかよく分からないんだよね。
あまり喋らないから。
じゃ、暗い人かといえばそうでもなく、今回の会見でも「大島の身長を5cm伸ばす調整に失敗した」とか言って、ユーモアもある。
クラブのファン感謝デーでは、女装して登場するようなノリもある。
奥深い人だ…。

以前、日本人代表監督に関する議論で、
「欧州ビッグクラブに所属する選手が、J監督ごときの指導に従うか?
あっちは本場の一流監督の下で指導を受けてるんだぞ。
日本人指導者はU23のような若手相手ならともかく、A代表で彼ら欧州トップリーグの選手たちを仕切れるのか?」
という意見が出ていたのを思い出す。
でも、それは杞憂だったというか、少なくとも今、選手たちが西野さんをナメてるような空気はない。
それは、西野さんの「マイアミの奇跡」「国内最多270勝」という実績のなせる業?
いや、違うね。
西野さんには、やはりオーラがあるのよ。
練習風景を見てると、西野さんは口をあまり挟まず、ただ静かに見ている。
しかも、かなりのポーカーフェイスで。
熱血指導ではないよな。
でも、あれは良いと思うよ。
もし自分が選手の立場なら、色々考えちゃうもん。
もし口うるさい指導なら叱られた部分を遵守するのみだが、西野さんのように黙ってポーカーフェイスで立たれると、よく分からないのでとにかく自分のベストを尽くさなければ、となる。

今の日本代表は、集団指導体制である。
特定の天才のアイデアを具現化する、デザイナーズブランドではない。
もっと「会社」なんだ。
社長がいて(田島さん)、特命担当の部長がいて(西野さん)、その下に課長たちがいて(手倉森さん、森保さん、早川さんなど)、その下に係長がいて(長谷部)、さらに主任がいて、という風に会社的ヒエラルキーがあるワケよ。
ハリルの時は、彼のアイデアを具現化するデザイナーズブランド色が強かったが、今はちょっと違う。
決して、西野さん個人の才能に懸ける流れではないだろう。

西野さんは、今63歳。
年下の岡田さんが既に監督ライセンスを返上したことからして、ひょっとしたらもう彼もこれを最後に現場を退くかもしれない。
セネガルのシセ監督は42歳。
西野さんにとっては息子も同然の年齢である。
正直、「もう俺の時代じゃないな…」と感じてると思う。
一部に、代表監督は西野さんのあとを森保さんが五輪代表兼任で継ぐ、という話も出ている。
なるほど。
道理で、森保さんはコーチとして全然存在感ないんだね。
これは、意図した印象操作かと。
今ヘタに森保さんを前に出せば、仮に今大会が大失敗に終わった時に「森保、お前も戦犯だろ」となってうまく引き継ぎができなくなるから。
だからできるだけ、彼は目立たず後ろにいる。

森保さんや手倉森さんの目立たなさは、あともうひとつ言うと、中島、久保、浅野、井手口などリオ組が最終メンバーに入らなかったこと、また待望論のあった東京五輪世代の堂安が結局呼ばれなかったことも影響してると思う。
西野さんは、敢えて手倉森色、森保色を代表から払拭したかった?
いや、そうじゃないと思うのよ。
私が思うに、西野さんなりに未来のある若手たちが「戦犯」の十字架を背負うのを避けたかったんじゃないかな?
「戦犯」となるのは老兵の俺ひとりで十分、ってね。
負けて大会後に大バッシングを受けることを、西野さんほどの人が想定しなかったはずがないんだし…。

コロンビア戦の勝利は、西野さん的にも想定外だったんじゃないだろうか。
ハリルのあとを継ぎ、まず勝ち目のないチームを率いる監督なんて誰もやりたくない、でも誰かがやらなくてはならない。
という意味で西野さんは腹をくくり、技術委員長自ら一番おいしくない役を引き受けてくれたんです。
自ら捨て石になった、というか。
どっちかというと、私は今の彼に「勝利への執着」というよりは「無欲」「無我」みたいなモノを感じるのよ。
セネガル戦は勝ち点3狙いを公言したが、それでも俗っぽさがなく、どこか飄々としてるんだよなぁ。
それが吉と出るか、凶と出るかは分からない。
2018/6/24(日)21:14

☆関西人
セネガル戦展望A
西野さんは、「2戦目で決める」と言ったね。
どうやら今回はベストメンバーで臨むらしい。
思えば、前戦でメンバーはほとんどイエローカードを貰わず、ほぼ無傷である。
唯一、川島が遅延行為で貰ったんだっけ?

さらに会見で、西野さんはマネの完全マークを宣言していた。
まさか、マンツーマンDF?
さすがに、マンツーマンではないだろう。
そもそもマネが右か左か真ん中か、配置自体が分からんし。
おそらくサイドにくる可能性が高いが、右にくるなら宏樹、左にくるなら長友が対峙する。
このふたりの守備力は信用できる。
とはいえ、オーバーラップもあるふたりゆえ、裏を取られることもあるだろう。
最後は、真ん中で跳ね返さなきゃ。
その真ん中については、個人的にもマネの親友だという吉田を頼りにしたい。
今回の前日会見にて、西野さんの隣に座っていたのは主将長谷部ではなく、吉田だった。
彼はプレミアでマネと何度も対決しており、今回の守備で陣頭指揮をとらせるには最適のリーダーである。

その吉田の相棒は、今回も槙野でなく昌子?
「勝っているチームは触るな」が原則なら、昌子だろう。
コロンビア戦では、スタメン中唯一のJリーガーだった昌子。
彼は国際経験が最も薄い駒として、敵に「狙われる」ことも十分に考えられる。
とはいえ、昌子もクラブワールドカップ決勝では欧州王者レアルを延長戦にまで引きずり込んだ伝説の猛者のひとり。
あぁ、その時2ゴールを決めたのが柴崎だったね。
なぜ西野さんが槙野でなく昌子をチョイスしたのか詳細は知らんが、あるいは大迫⇔柴崎⇔昌子という鹿島ラインでタテ軸をコーディネートしたかったのかもしれない。

あと、奮起を期待したいのは長谷部ですよ。
セネガルは2TOPでくることが十分に考えられるので、日本の4バックは変則3バックで対応するシーンが増えるだろう。
例の長谷部リベロシステムの練習が活きるシチュエーションが、このセネガル戦である。

・・・・大迫
・乾・・香川・原口
長友・・柴崎・・宏樹
・昌子-長谷部-吉田
・・・・川島

スタート布陣がこうなるというのではなく、どちらかというと流れでこうなるということ。
これはレバンドフスキ擁するバイエルンを下した、フランクフルトっぽいフォーメーション。
つまり、基本はポーランド戦のオプションだと思うが、状況によりセネガル戦で使うかもしれない。
特に今回、CBがドリブルでぶち抜かれるシーンが必ずあると思うのよ。
そこはリベロ、長谷部の出番である。

あとは、本田。
「本田は要らんやろ!」と言いたい気持ちは分かる。
しかし、今回の相手はセネガルである。
本田は前回大会と前々回大会でともにアフリカ相手にゴールを決めてる経緯があり、異名は「アフリカキラー」なんだそうだ。
アフリカといえば規格外の身体能力、特にスピードが売りだが、本田はその全く逆のタイプである。
驚異的なスピードの無さ。
逆にあの遅さは異次元すぎて、セネガルもリアクションできないんじゃないか?
敢えて、彼らを身体能力のフィールドでリアクションさせないのが本田の持ち味かもしれない。
そりゃヒップホップのダンスバトルに、能や狂言で挑むようなもんだから(笑)。
つまり本田はスピードで勝負するのでなく、彼の世界観で勝負する、ってことね。

でもって、今回もまたスーパーサブで出てきそうなのが岡崎である。
彼の最大の良さは、真面目にマメに動くことだろう。
とりあえず、やれることはひと通り全部やる。
仮に10回仕事をして、ちゃんと形になるのはそのうち1〜2回という圧倒的な効率の悪さはあるにせよ、それでも最後まで仕事に手を抜かないのが彼の良さである。
これ、守る側として鬱陶しいのよ。
がっつりマークするほどじゃないけど、でもさっきからずっと動いてる。
放ってはおけない、でも、いちいち岡崎に付き合ってたらウチらの仕事の効率は悪くなるし(もっと香川や乾をケアしたい)、どうしようかな〜。
という、守る側として一番扱いに困る相手なんだ。
ぶっちゃけ、ちょっとぐらい放っておいても大丈夫、という感覚もDFが慣れてきた頃には芽生えてきて、そういう時にこそ大きな仕事をするのが岡崎。
いわば、彼の粘り勝ちである。
いくらセネガルの守備が強いと言っても、アフリカはアフリカ、勤勉さやマメさでは岡崎より劣る。
何十回も同じことをず〜っとやってたら、終盤には必ず大雑把なリアクションが出てくるはずだ。
そこを突こう。

さて、前戦で一躍国民的英雄になった大迫。
大迫のお陰で、中西隆裕くんも有名になったね。
彼は現在、岡山で銀行員をやってるらしくてメディアには一切露出しないが、そのうち引っ張り出されるかも?
その中西くん、ああ見えて名門・滝川二高の主将。
世間では引き立て役のピエロとして認識されてても、彼自身がちょっとしたサッカーエリートじゃん。
滝二の主将といえば、実は岡崎もそうである。
2004年の主将が岡崎で、2008年の主将が中西くん。
なんか、歴代主将は常にこんな感じ(笑)?
で、中西くんの代の2年後、実は滝二って高校選手権で日本一になるんだよね。
だから、「俺(大迫に)握手してもらったぞ」とかミーハーなこと言って皆を笑わせていた監督さん、あの人は栫さんといって、ただのオジサンに見えて実は2年後にチームを日本一に導く名将なのよ。
そのへんは、意外とメディアも触れていない。

なんつーか、あれを見て「滝二って雰囲気イイ感じのチームだな」と思わなかった?
そうなんだ。
気さくな監督、オモロイ主将、笑顔のあるロッカールーム。
案外、そういう明るいチームが日本一になるんですよ。
西野ジャパンの再生も、意外とそういうところに秘訣があったのかもね。
ハリルが退き、チームは明るくなった。
なんか、良い流れである。
2018/6/24(日)14:14

☆関西人
セネガル戦展望
そろそろ、セネガル戦をシミュレーションしてみたい。

西野さんは、相手に合わせてサッカーを変えない気がする。
となると、コロンビア戦のチームがベースか。
しかしひとつ気をつけなきゃならんのが、コロンビア戦は相手がひとり少ない10人のチームだったこと。
だからこそ球を持てたワケで、それが次は11人が相手ゆえ、簡単には持たせてくれないかもしれない。
特にセネガルは中盤プレスの強い守り方をするらしく、MFの球扱いがヘタクソならマジでヤバイと思う。
「アフリカ相手だからフィジカル優先」という理屈は分からんでもないが、むしろ私はこういう相手こそ技術優先だと思うけどなぁ。

アフリカと対戦した時、毎回のように日本人から出てくるフレーズ。
「予想もしてないところから足が伸びてくる」
いわゆる、リーチの差というやつか。
さすがに、一対一はこっちの劣勢だろうね。
できるだけ中軸をコンパクトに保ち、球をどんどん動かしていくしかないだろう。

そうそう、解説者の戸田和幸がコロンビア戦を評して言ってたこととして、「世間のコロンビア戦香川評は『後半になると消えていた』だが、自分から見て彼は前半よりむしろ後半の方が良かった」らしい。
香川は、事実として後半ボールタッチ数が少なかった。
しかし戸田和幸いわく、ボールに触らずともそのポジショニングの妙だけでコロンビアの守備ブロックを歪めてたというんだ。
なるほど。
確かに香川はチームで最もネームバリューのある選手。
守る側として、彼がどこにいるかは常に注意してるだろう。
そういう対象がメッシのように悠然と歩いてる選手ならまだしも、香川の場合はあちこちに素早く移動するタイプの選手だから非常にメンドクサイ。
ましてやゾーンでマークを受け渡そうにも、ちょうど彼はゾーンとゾーンの隙間にポジショニングしており、実はかなり嫌らしいタイプの選手とのことだ。
ひょっとしたらセネガル戦でも、「ボール触ってないけど香川が効いている」という展開はあるかもしれないね。

ただし、それはエース・香川を「デコイ」とする戦術である。
彼をデコイとする以上は、彼以外の誰か別の選手が中盤のキーマンとならなくてはならない。
コロンビア戦では、それが柴崎だったんだと思う。
セネガル戦に柴崎が先発するかは分からんが(怪我は大丈夫?)、もし彼が出ないなら大島かも。
柴崎にせよ大島にせよ、少しリーチが心配になるが、かと言って中盤でうまく球を散らせないとセネガルの圧の餌食になりそう。

しかし、マネあたりに何度かぶち抜かれるだろうか?
ああいうのは、間合いが重要よね。
もう加速されると手に負えないので、こっちとしては何とか狭い所に閉じ込めておきたい。
でも厄介なのは、ドリブルである。
ウチもブロック守備でパスコースを消したりは十分できるんだけど、パスコースが無いならと単独でドリブルを仕掛けられたら脆くもブロックが崩れた、なんて展開は十分に想定できる。
日本守備陣には、しっかりドリブルを止める訓練をしておいてもらいたい。
たとえば、宇佐美あたりを仮想セネガル選手にして練習しとくべき。
宇佐美もトータルはともかくドリブルだけは一流なので、彼のドリブルを止められるようになればセネガル封じに自信がつくはずだ。
今大会、宇佐美の出番は少なそうな気がするので、せめて彼にはそういう形でチームに貢献をしてもらえば、と。

基本、セネガルはこの第2戦で決めにかかってくるだろう。
なぜなら、彼らの第3戦の相手はコロンビア。
さすがにコロンビアを相手にして勝ち点を計算しにくいし、計算するならどう考えても日本の方だ。
だから、この試合で勝ち点3。
勝ち点1ではダメ。
という意識でおそらく来るので、ウチとしては防戦を覚悟し、前がかりになった敵の背後を突くことを徹底していくべし。
そしてウチは勝ち点3を狙いつつ、でも勝ち点1でも良し、というスタンスでいくべきだろう。
変に欲をかいて、勝ち点ゼロになるのだけは避けたい。

長友いわく、「普通に臨んだら勝てない相手」「正直セネガルが一番強いな、と選手同士でも話をしていた」らしい。
確か第一次西野ジャパン(アトランタ五輪)でも、ターニングポイントになったのは第2試合、ナイジェリア戦である。
第1試合のブラジル戦で奇跡を起こし、そこまではチームのムードは良かったのに、第2試合は守るか攻めるかでチームが分裂。
西野監督の逆鱗に触れた中田英寿が第3試合はスタメンを外されるなどして(それでも勝ったのは凄いけど)、本来なら国民的英雄として凱旋するはずの西野さんが「チームをまとめられなかった」と川淵さんにダメ出しされるオチ。

気をつけよう、第2試合。
天国から地獄、というのもあながちあり得ない話じゃない。
2018/6/23(土)16:35

☆若葉
日本代表五輪世代
(1953〜1956)世代
ーーーー松浦
ー西野ーーーー碓井
ーー前田秀 清水秀

ーーーー田中孝

山野ー岡田加藤久ー須藤

ーーーー田口

監督
西野 3大タイトル全制覇 ACL優勝
↑アトランタ五輪 マイアミの奇跡 ロシアW杯 サランスクの奇跡
岡田 フランスW杯初出場 ジョホールバルの歓喜
↑南アフリカW杯ベスト16 (開催国以外初) J1連覇

(1957〜1960)世代
ーーーー原博実
ー金田ーーーー水沼貴

ーラモスーー木村和

ーーーー西村

田中ー金子山本昌ー松木

ーーーー森下

監督
山本昌邦 アテネ五輪
関塚 ロンドン五輪
松木 Jリーグ優勝

(1961〜1964)世代
ーーー柱谷ー永島

ーー戸塚ーーー反町

ーーー吉田ー風間

都並ー柱谷宮澤ミシェルー勝矢

ーーーーー松永

監督
反町 北京五輪

(1965〜1968)世代
ーーーーー中山
ーーカズーーー長谷川

ーー 掘 ーーー北澤

ーーーーー森保

平川ーー井原大野ーー堀池

ーーーー小島伸
↑上記世代に
マリノスGK松永 SB勝矢 ヤマハのMF吉田
ヴェルディCB柱谷10番ラモスでドーハの悲劇

監督
森保 J1優勝3回 東京五輪監督
長谷川 3冠 FC東京監督
石井 3大タイトル全制覇 大宮監督
掘 ACL優勝
手蔵森 リオ五輪

バルセロナ世代(1969〜1972)

ーーー森島ー呂比須

ーーーー藤田俊
相馬ーーーーーー名良橋
ーーー名波ー山口素

ーー秋田ー大岩ー小村

ーーーーー下川
↑上記バルセロナ世代に
GK川口 CB井原 OH中田英 FW中山で
フランスW杯日本代表W杯初得点

アトランタ世代(1973〜1976) 西野

ーー久保竜ー鈴木隆

ーーーー前園真

三浦淳ーーーーー奥大介

ーー服部年ー福西崇

ー鈴木秀 田中誠 森岡隆

ーーーー川口
ーーーー(楢崎)

↑上記アトランタ世代に
CB飛び級 松田直樹
RWBに遠藤保仁の実兄、遠藤彰弘
LWB路木龍次DHに伊東輝悦
OH飛び級 中田英寿
1TOP城彰二でマイアミの奇跡

監督
鬼木 J1優勝 川崎監督

シドニー世代(1977〜1980) トルシエ

ーーー高原ーー柳沢

ーーーーー中田英

小野ーーーーーーーーーー市川
ーーーー戸田ー稲本

ー中田浩ー宮本ー松田直

ーーーーー曽ヶ端
↑上記シドニー世代に
GK楢崎 FW鈴木隆行で
日韓W杯ベスト16(開催国シード)

ーーー高原ーー玉田

ーーーーー俊輔
三都主ーー(憲剛)ーーー加地
ーー遠藤保ーー中田英
ーーーーーーー(小笠原)
ーーー中澤 宮本 坪井
ーーーーー曽ヶ端
↑上記シドニー世代に
GK川口 RWB駒野 DH福西で
ドイツW杯日本代表

アテネ世代(1981〜1984) 山本

ーーーーー前田

ー大久保ーーーー松井

ーーー今野ー長谷部

ーーーーー阿部

徳永ー闘莉王岩政ー駒野

ーーーーー川島
ーーーー(林卓)
↑上記アテネ世代に
CB中澤 1TOPに本田LSB長友DH遠藤で
南アフリカW杯ベスト16(開催国以外初)

北京世代(1985〜1988) 反町

ーーーーー興梠
ーーーーー(ハーフナー)
ー乾ーーーー本田ーーー岡崎
(倉田)ーー(家長)ーー(小林悠)
ーーーー青山 萩
ーーーー(細貝)(柏木)
長友ーー森重 吉田ー内田
(宇賀神)(槙野塩谷)( 西 )
ーーーーー東口
ーーーー(西川)
↑上記北京世代に
GK川島 DH長谷部山口 LSH香川 CF大迫で
ブラジルW杯日本代表

ロンドン世代(1989〜1992) 関塚

ーーーーーー大迫
ーーーーーー(杉本)
ーーーーーー(川又)
ーーーーーー(柿谷)
ーーーーーー(永井)
ーー宇佐美ー香川ー原口
ーー(齋藤)ー(清武)ー(武藤)
ーー(阿部)ー(森岡)ー(金崎)
ーー(宮市)ー(長澤)ー(大前)
ーーーーー柴崎ー山口
ーーー(小林祐)ー(山村)
ーーーー(田口)ー(米本)
酒井高ーー昌子 鈴木ーー酒井宏
(佐々木)(丸山)(谷口)(高橋峻)
(吉田豊)(福森)(野上)ー(和田)
ーーーーーー権田
ーーーー(シュミットダニエル)
↑上記ロンドン世代に
オーバーエージ徳永と吉田 DH扇原
LSH大津 OH東 RSH清武CF永井で
ロンドン五輪4位

↑上記ロンドン世代に
GK川島 CB吉田 LSB長友DH長谷部 LSH乾で
ロシアW杯日本代表サランスクの奇跡

リオ世代(1993〜1996) 手倉森

ーーーー鈴木優磨
ー中島ー(鈴木武蔵)ー久保裕
(南野)ー(オナイウ阿道)ー(浅野)
(関根)ーー(北川)ーー(伊東)
(豊川)ーー大島ーー(金子)
ーーーーー(鎌田)
ーーーーー(矢島)
ーーー井手口遠藤航
ーーー(原川)(三竿)
ーーー(川辺)(橋本)
車屋ーー三浦 植田ーー室屋
(山中)ー(中谷)(進藤)ー(松原健)
(小川)ー(岩波)(奈良)ー(小池)
ーーーーー中村
ーーーーー(櫛引)


東京世代(1997〜2000) 森保

ーーーーー小川航
ーーーーー(田川)
ー伊藤達ー堂安律ー三好
ー(平戸)ー(前田大)ー(安倍)
ーーーー板倉ー市丸
ーーーー( 原 )ー(坂井)
初瀬ーー中山 冨安ーー藤谷
(杉岡)ー(阿部)(立田)ー(橋岡)
ーーーーー小島
ーーーーー( 谷 )

パリ世代(2001〜2004)

ーーー斉藤ー久保建

ーー中井卓ーー西堂

ーーー岩本ーー山本

橋本ー馬場ーー西尾ー半田

ーーーー鈴木彩艷

全ての世代の日本人に期待しています。
Jリーグ開幕25周年。
Jリーグ百年構想の理念のひとつ
日本のサッカー普及促進と水準向上
日本代表に期待しています。
2018/6/23(土)11:09

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