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過去ログ438 2014/3/13 22:11

☆モリエンテス◆CA5A
Say No To Racism
こんばんは。
エルゴラの一番下にこんな言葉が書いてあったのを見ました。
人種差別に反対するものですが、サッカーに限らず国際的なイベントでは良く見る言葉で、それだけ世界には差別が有ると言う裏返しでも有ると思います。
まあそれをJリーグの試合がきっかけで見る事になるとは思いませんでしたが。
今回の一連の騒動でのポイントは、多分ONLYって言葉ですよね。
擁護する気は無いですけど、多少そういう差別的な要素は有ったとしてもONLYって言葉にそんな強いイメージが有ると思っては無かったのでは。
現実的には過去のアメリカでの人種差別に代表される様な、はっきりと区別する様な時に使われる強い言葉みたいなんですよね。
それが海外に伝わったのなら、こっちが考えてる以上に強い意味で伝わってしまったのは間違い無いでしょう。
まさかJリーグで無観客試合が開催されるとも思って無かったし、チケットを取って、アウェー参戦を計画されてた清水サポさん達が一番煽りを食らった形になりましたが、そういう補填はどうなるんでしょうね。
せめて、もう少し先の試合でも良かったのではと思います。
ただ、こういうのもひっくるめてJリーグの歴史になっていくんだなとは思いました。
神戸サポ的にはその次の試合がウチとの対戦と言う事で、どんな雰囲気になるか分からないですが、90分間We Are Reds!とかも有るのかな?
まあいずれにしても普通にしてただけなのに同じ様に見られた浦和サポさんが一番ヘコんでるんでしょうね。
誰も得しないこんな事がもう起こらない事を願います。
2014/3/13(木)22:11

☆関西人
Japanese only
あともうひとつ、最近話題になってるのが浦和の差別横断幕の件だね。
「Japanese only」、これが「日本人以外お断り」という排他的差別表現に該当したとやら。
この横断幕を掲げた人物は既に特定され、クラブ側の聴取も済んでるらしい。
結果は「差別の意思はなかった」ということなんだが、じゃ一体どういう意思だったんだろうか?
そこは発表されてないから、よく解らん。

私がちょっと同情してしまうのは、浦和というクラブに対してである。
決して「Japanese only」が浦和の意思ではないことは明確だよね?
今回のは、単にサポのごく一部がやらかしただけのこと。
ある意味、そういうアホと同一視されてしまうこと自体がクラブは被害者とも考えられるんだが、でも犯人が「浦和サポ」を名乗る以上は浦和に管理責任が問われてしまうワケだ。
「なぜああいう横断幕をすぐに撤去しなかったんだ!」ってね。

ああ、そうか。
この超サカでも最近やたらと削除やらアク禁やら閉鎖やらが頻繁になってる気がしたが、それも理屈としては全く同じことなんだな?
私はノーテンキにも「いちいちそんな削除とか必要ないんじゃね?」「普通に放置しとけば自浄作用が働くでしょ?」程度に甘く考えてたんだが、さすがに今の時代はそういうワケにもいかなくなったということか…。
ヤバい表現の横断幕はイチ早く発見してイチ早く撤去しないと、結局その責任は管理側の方に回ってきてしまう。
実際、今回の件は浦和の勝ち点剥奪、もしくは無観客試合に繋がる可能性まで出てきたんでしょ?
「いやいや、あれは客が勝手にやったことですから」なんて逃げることはできない空気。
…はぁ、最悪だよね。

そこに対処していく為には、今のところ警察力を高めていかなければ、という流れしかないのが何とも腑に落ちない。
かつての日本の「治安維持法」施行じゃないけど、いつも警察側が目を光らせて危険な匂いを感じたらすぐさま撤去、みたいなことにしなきゃならんのかな?
いやだなぁ、そういうのは息苦しいよ。
横断幕撤去される側も、絶対キレると思うんだよね。
この超サカを見る限りでも、削除されてる人って確実に管理側を敵視してるし(笑)。
圧政でいけばますます反抗するタチの悪い奴は必ず出てくるワケで、そうなりゃホントにイタチごっこさ。

いやね、「サポの不祥事はクラブの責任」ってやはり無理があるのよ。
「部下の不祥事は上司の責任」ってのは確かにあるけど、上司は部下を選ぶこともできるし教育することもできるでしょ?
だけどクラブの場合は、クラブがサポを選ぶことができる?
クラブがサポを教育したり、研修を受けさせたりできる?
…物理的に無理だろ。
いかにも「サポーター」なんて身内的な呼称ではあるけど、その実体は「観客」「消費者」さ。
いちいち選んでられないのよ。
そりゃホントは試験および面接を受けさせて、「クラブ愛」「モラル意識」「社会性」などを全部チェックした上で「はい、あなたは合格しましたから今日からサポを名乗っていただいて結構です」ってできればサイコーにやりやすいだろう。
そうやって「サポ」と認められた者だけが横断幕やフラッグのスタジアム持ち込みを認められるが、「非サポ」は単なる匿名観客だから観戦はできても持ち込み物までは認めない、とか(笑)。
でも、そういう格差社会を作ればますますサッカーは変な方向に行ってしまうよね…。

結局は、不毛なイタチごっこしかないのかな〜という気がするわ。
確かにゴキブリはウザい存在ではあるものの、ゴキブリが生きられないような潔癖な環境は、そこに生きる人間にとってもまた息苦しいもんだよ。
どっちかを選べと言われたら、迷わず私はゴキブリのいる世界の方を選択するよ。
もちろん、この超サカの良さも本来は「ゴキブリが入り込めるほどの無防備さ」にこそあったと思うんだが?
…はい、私なんてここに10年以上定住してるゴキブリですが、何か(笑)?
2014/3/13(木)20:12

☆関西人
弱くなったJリーグ
何か知らんけど、ACLでJクラブが全然勝てない。
この大会は07〜08年に浦和・ガンバが連覇して以来、日本勢は決勝に駒を進めることすらなくなってしまった。
09年以降の優勝クラブは韓国3回、中国1回、カタール1回。
基本的には東高西低なんだが、東アジアの中でも日本は中韓に引き離されてるね。

これをもって、単純に【Kリーグ≒中超リーグ>>Jリーグ】と結論付けるつもりはないさ。
でも戦績の現実は現実として受け止める必要もあるワケで、今回は私なりに「なぜJがACLで弱いか?」をユル〜く考えてみようと思う。
じゃ、仮説を幾つか列挙してみよう。

【仮説@…JはACLに対して本気じゃない】
いや、各クラブとも勝とうとは思ってるよ。
ただ、優先順位をつけるならやはり国内リーグの方が上じゃないかと。
さすがに天皇杯やナビスコより下ということはないと思うが、実際ターンオーバーにも近い形でACLに臨んだ前例もあるワケだし…。
ひょっとしたら、中韓とはそのへんの意識が少し違うのかもしれん。
ちなみに、中韓はACLの為にわざわざ国内リーグの日程変更までしてくれてるとやら。

【仮説A…Jクラブには人材がいない】
代表はアジアで強いんだから日本に人材がいないということはまずないんだが、優秀な人材はどんどん欧州に流れていってるのは紛れもない事実。
そのへんは韓国も同じだと思うが、しかし中国などはそれほど多い流出はないんじゃない?
まあ、そのうち流出は加速していくと思うけどね。

【仮説B…Jクラブにはお金がない】
いや、厳密にいえばお金がないこともないのよ。実際、フォルランを獲ったクラブもあるんだし。
だけど多くの日本企業はマトモだから、賭博のようにリスクの高い投資はしない。
特にクラブの親会社はいずれも大企業ばかりだし、株主の手前もあって投資対効果を無視した決断まではできんだろ。
あくまで広告宣伝予算範囲内での投資に収めて、そこは中韓だと少し違うのかもね。
ハッキリ言って、中韓だってスポンサー収入を抜きにしたクラブそのものの営業収入なんて絶対ショボいと思うのよ。
だってリーグに客が入ってるワケじゃないし、放映権収入も大したことはないし。
当然その補填は企業の役割なんだろうが、そこが日本と違って「マトモ」じゃないスケールの補填を権力者(おそらく独裁者)が強引に決定してるってだけのことだろ?
そんなの、長続きするのかな。

【仮説C…Jクラブは人材が上位〜下位までまんべんなく分散している】
これは昔から指摘されてるポイントだね。
たとえばJ2から昇格したばかりのクラブがいきなりJ1で優勝してしまうなんて、実はJリーグって世界サッカーの中でも特異な珍リーグなのかもしれん。
世界の常識は「ごく一部のブルジョアが富を独占したピラミッド型の構造」なんだが、どうも日本のはそういうピラミッドじゃないみたい。
昔から我が国は「一億総中流」の意識と呼ばれてきたんだが、Jにおいてもまた「一億総プロビンチア」って感じ。
大体、他クラブの主力選手に手を出すようなクラブは「強奪!」「ナベツネ!」って絶対に極悪非道扱いされるでしょ?
結局、みんな横並びで勢力均衡の「プロビンチア」を良しとしてきたんだよ。
結果、ACLは【ビッグクラブvsプロビンチア】という図式となっている。

【仮説D…Jクラブは多すぎる】
これも、昔から言われてること。
今年から作ったJ3は置いとくとして、今の日本はJ1だけでも18のクラブがある。
世界標準といえば確かにそうなんだが、アジア標準かといえば必ずしもそうじゃないな。
韓国は12、中国は16、カタールは14、サウジも14、UAEも14。
つまり、ACL歴代優勝国の中で日本の18が一番多いってこと。
当然このチーム数が、国内リーグの総試合数を左右する要素であることは言うまでもあるまい。
12チームしかない韓国は敢えて一昨年からプレーオフを拡大して年間40試合ぐらいにまで調整したらしいが(代わりにカップ戦はひとつ廃止)、いやいや、ウチは18チームのまま来季からプレーオフを増やそうとしてますよ(笑)。
ナビスコも天皇杯も廃止はしませんよ(笑)。
…おそらく、過密日程という観点ならJがアジアNo1としてずっとトップを走り続けることになるだろう。

さて、こうして五つの仮説を挙げてここまで考えてみたんだが、考えれば考えるほど根深い問題に直面するね。
その責任を全て選手や監督に押し付けるんじゃなくて、やはり親会社やリーグのお上や協会のお上にまで協力してもらわないと解決が難しい話なんじゃないの?
まずは、お上が何らかの規制緩和に着手するところから入るべきだと私は思うけどね。
2014/3/13(木)18:14

☆関西人
ジョーカー
最近、Jリーグで塩谷の評価がウナギ上りだね。
もともと昨季優勝チームの主力選手だから「何を今さら」という人も多いんだろうが、それにしてもDFが2試合連続得点というのはさすがにインパクトあるわ〜。
1点目は驚異的な跳躍力を見せつけたヘディングシュート、そして2点目は驚異的なキック力を見せつけた長距離弾丸シュート。
この人、マッスル系のバケモノなのかな?

私は、こういうDFなのに点を取る選手って凄いと思うのよ。
だってさ、彼らはFWやMFと違って敵陣深くに入っていく時間そのものが短いじゃない?
そんな限られた時間の中でちゃんと得点をするって、その集中力はホント凄いな〜、と尊敬してしまうよ。
あ、それは闘莉王にしてもそうだね。
↓にも書いたように代表の闘莉王代表待望論に対して私はずっと否定的な立場をとってはいるんだが、しかしそれはあくまで「90分間プレーするDF 」の彼に対してであって、「FWのジョーカー」としてならありかな、とも実は考えてるんだわ(笑)。

いやいや、これはあながち冗談でもないのよ。
だってさ、今のザック代表にジョーカーは不在だと思わない?
私が考えるジョーカーの定義とは、「5〜10分などの短い時間の中で試合の流れをガラリと変える選手」なんだ。
しかしザック采配の中で、正直そういう選手をあまり見たことがない。
大体が途中投入のFWであっても所属クラブの中では先発を約束された「90分で結果を出すタイプ」ばかりであって、代表で与えられた時間が5〜10分だとエンジンがかかるより前に試合に終わってしまうんだ。
「あまりにも時間がなかった」という不毛な評価で終わってしまうことがほとんど。
これは、あかんやろ。
その点でいえば上記の塩谷にしても闘莉王にしても、「時間がない」という前提の上でちゃんと点を取ってるんだから、これは攻撃陣の見地に立てば間違いなく最強のジョーカーなのよ。

当然こういう時期になると、皆さんもW杯の最終メンバー23名のシミュレーションとかをついついやってしまってると思う。
そういう選手リストは私も今日まで腐るほど見てきてるんだが、大体のありがちなパターンは「各ポジションに先発1名・リザーブ1名で構成した23名」なんだよねぇ。
非常にAチームとBチームのバランスが良く、選ばれてる選手は大体がそのポジションのエース級ばかり。
もちろんそれは当然といえば当然なんだが、でも私はそういうバランス志向・安全志向こそが逆にチームのジョーカー不在を助長してるんじゃないか?と思って…。

大体さ、23名もメンバーがいたところでその全員が試合に出られるワケじゃないんだよ。
中心になるのはやはりレギュラーとなる11名であって、あとは試合の流れをどうにかしたい時のジョーカーに5〜10分の短い時間が与えられるのみ。
一方レギュラーでもなくジョーカーでもない選手はリザーブという位置付けなんだが、彼らはレギュラーに何か(怪我や累積警告、あるいはスタミナ切れ)がないと基本的に出番はない。
…私が思うにはね、今のザック代表ってリザーブは沢山いてもジョーカーの層が薄いんだよ。
だからこそ、試合は終盤になればなるほど何だかツマラなくなる。

ほら、たとえば「○○選手は攻撃はイイけど守備を全然しないから代表ではダメだね」みたいなことを皆さん普通に言うじゃない?
それって、先発して90分間のプレーを前提にしたバランスの話でしょ?
だけどこれがジョーカーならプレーは残り5〜10分という短い時間帯の話になるんだし、「もう守備とかどうでもイイわ!GKも上がれ!とにかく点を取れ!」ってシチュエーションに投入される切り札じゃん。
そこでバランスを優先してどうすんのよ。
そういう時には、本職DFの人間をFWとして放り込むぐらいのことは屁でもないと私は思うんだが?
ジョーカーって、本来そういうもんじゃん。

実際、南アフリカ大会の時のFWの控え(ジョーカー?)を覚えてる人はいるのかな。
先発組のことは皆さん当然よく覚えてるだろうが、でも矢野貴章や玉田や森本のことなんて全く印象に残ってないのが現実じゃん…。
2014/3/10(月)20:37

☆モリエンテス◆CA5A
続きです。
後半はネルシーニョさんが、早速栗澤投入で少し空いてた所をバランス取ってきて、今までの様に前で取るというよりかは少し引いて神戸が出てきたウラをカウンターって完全に柏がやりたい事を見せつけてきましたが、これもリードされてのハーフタイムが有ったからですよね。
まあ今までの神戸ならこのまま沈黙ってパターンでしたが、マルキが前線で多彩な引き出し方をしてたし、合わないなりにこちらもウラを狙ってた。
その中で生まれた同点弾はPJがラインギリギリで抜け出して、菅野まで交わして流し込むモノで、PJに一番期待してたタイプのゴールでした。
同点になった事で柏の対応がまた前からになり、面白くなりました。
マルキFKも菅野弾いて、跳ね返りを決めれず、柏は速攻でレアンドロが狙うも枠外すって展開の中で起きた、試合のバランスを崩すシンプリシオへのレッドカード。
現地でもおかしいなと思ってましたが、帰って映像確認したらやっぱりそこまで酷いものでは有りませんでした。
もちろん当たった側の動き見たらイエローが出ても仕方ないかな位のモノでしたが、流石にレッドは無かったと思います。
これにより神戸は守備に比重をおいて、柏はその守備を交わす為にバイタルで手数を掛けた攻撃を試みるもこちらの守備も頑張って身体張って守ってました。
そんな中でも途中投入の松村がドリブルで仕掛けて狭いところをパス通してPA内のマルキにってシーンも有りましたがゴールならず。
柏も最後までこちらの守備を崩すことが出来ずに引き分けとなりましたが、序盤に感じた緊張感は希薄でゲームを潰された感じを受けてしまいました。
吉田さんが審判団の中でもフェアな判断をするのはスカパーなどでも良く見てて知ってるだけに、やっぱりJ1になると吉田さん辺りが普通に笛吹いてくれる思ってただけに、この試合は残念でした。
でも審判の判断だけで、この試合が引き分けたのでは無く、菅野の素晴らしいセーブ、それぞれの厳しいDF、決めきれなかったお互いの攻撃陣によるものを考えると、引き分け妥当の試合内容であったとは思います。
2014/3/9(日)9:03

☆モリエンテス◆CA5A
神戸vs柏戦インプレッション
おはようございます。
自分はあんな事をやってしまう北川景子さんが大好きです(^^)
関係ない話から始まりましたが、早速ゲームの方を。
立ち上がりから前節の勢いそのままに神戸が攻勢をかけるスタートとなりましたが、序盤は神戸が押してたと思います。
柏の球際の強さとすぐにサポートが入って数的優位で取り切る対応が素晴らしかったと思いますが、これはこちらにも同じだけの球際の強さが有ったと思います。
その中でミスが絡むと一気にゴールに迫る緊迫感があって、序盤は柏側にそれが有りましたが、菅野の対応が完璧過ぎて得点には至らず、時間が経つに連れピッチ中央でお互いスゴくコンパクトな中で、さながら真剣でのつばぜり合いの様などこか相手側の隙を探して、ちょっとでも綻びが出ると一気に斬りかかるお互いの速攻は面白さと怖さが有りました。
前半のその緊迫感を断ち切った終了間際に与えたFK。
場所、時間帯、キッカーどこをとっても絶対にやってはダメな状況でした。
壁に入る人数もあり、ファーサイドに柏の選手が数的優位で居る状況、でも直接も有るかもとか考えた位置とか考えると必然の失点で、最悪のタイミングで相手にリードされた前半でした。
ちょっと分けます。
2014/3/9(日)9:03

☆関西人
でも、最後はザックに託されたA
今回ガンバ大阪がJ1復帰を果たしたことで、「ああ、ようやくこれでザック代表にもJ2枠がなくなる」と気持ちがスッキリした人も多かったかと思う。
ところが、ニュージーランド戦の召集メンバーにはきっちりJ2選手が入っていた。
伊野波と駒野である。
もはやJ2の2枠は代表における定数なの?と聞きたくなるほどなんだが、さすがに以前の遠藤と今野の場合は今さら外せないほどのチーム中軸だったからまだ分かるとして、今の伊野波と駒野は結局ニュージーランド戦でも出場しなかったんだからこれはこれでどうなのよ、と。

正直いうと、J2は代表に人材供給するほどの余裕はないはずだ。
だってリーグだけで年間42試合も組まれてるんだし、それに天皇杯やら何やらを加えるとそこだけでもう手一杯。
だから伊野波にも駒野にも、今年はそっちに専念させてあげるのが筋だと私は思うのね。
確かに二人とも、代表では貴重な戦力さ。
でもそれは、「紅白戦要員として」というニュアンスも正直あったんじゃないの?

ということで、私はそろそろポスト伊野波・ポスト駒野をJ1で探すべきタイミングがきたように感じる。
誰か、良い人材はいないものか?
「そんなんナンボでもおるわ!」と言いたい人も多いだろうが、意外と彼らは稀有なキャラクターなのよ。
まず伊野波は、守備的MF・CB ・SB の3つをこなせるマルチである。
そして駒野にしてもSBなら左右両方をこなせるし、一時期は3バックのCBもやってたよね。
こういうの、紅白戦で色々な布陣のアレンジに対応できて便利なのよ(笑)。

…いやいや、この際紅白戦はヌキにして純粋に戦力として考えてみよう。
まず伊野波は、今野のリザーブという位置付けがあったと思う。
ザックは守備戦術論として今野と吉田をイーブンな仕事分担だと説明してるが、私は【吉田=高さ】【今野=速さ】だと解釈してるのね。
今野って別に足速くねーだろ?と思うかもしれんが、ここでいう速さはそういうのじゃなく判断と寄せの速さだから。
おそらく栗原なんかは【高さ枠】で、伊野波は【速さ枠】だったワケよ。
森重はどっち?ということで私は「中間?」と今まで曖昧に考えたんだが、ニュージーランド戦を見る限りやはり【高さ枠】だね。
つまり、あの試合に限って【速さ枠】はゼロだったということ。
もし今後伊野波を外すとするなら、やはり今野のリザーブを誰か明確にしとかなくちゃなるまい。

たとえば↓に挙げた細貝なんかも実は適性があるんだが、彼の仕事をあまり多岐に渡らせすぎるのもアレだし、今回私がお薦めしたいのはやはり高橋秀人だね。
彼はクラブでボランチじゃん、と言われるだろうが、それを言うなら今野だって一緒。
高橋は寄せの速さやポジショニングの良さなど、その戦術勘は今野にも匹敵するほどの素材だろう。
おまけに高さもあるし、ビジュアルも王子である。
かつてのザックの寵愛にも納得。

じゃ、次はポスト駒野について。
これも高橋と同様に、今まで代表召集歴のある人材からチョイスするのが一番無難かと。
あの守備戦術って、やはり即席には理解できない部分があるらしいから。
となると、やはり思い浮かぶのは徳永だな。
FC東京ばかりを狙い打ちして申し訳ないが、使える人材がいるんだからしようがないじゃねーか。
彼もSB・CB の両方をこなせるマルチであり、特に右のイメージが強いが前回の五輪では左も見事にこなしている。
また特筆すべきはそのマーク能力で、一対一は本当に強い。
仮に左右マルチの攻撃的タレントが高徳だとするなら、同じく左右マルチの守備的タレントとして徳永を置いとくとベンチのバランスは非常に良くなるんじゃないかと。

いやいや、徳永と高橋なんて地味すぎる、やっぱりここは闘莉王でしょ!という声があることも一応知ってはいるんだが、私はむしろ地味でイイと思うんだけどねぇ。
そういや昨日、テレビを見てたら女優の北川景子がなぜかももクロに入ってたのよ。
正直「北川さん、きっついわ〜」と感じてしまった。
完全に、ももクロのバランスを崩してるし。
北川さんはやはり単体でこそ鑑賞対象になる存在で、アイドルグループとの融合なんかで輝く存在じゃない。
それは、最近の森三中+モー娘も同じ。
モー娘に負けじと一生懸命ジャンプして腰を痛める大島&黒沢の姿を見て、「ああ、つまりこれは闘莉王だな」と感じたのは決して私だけじゃあるまい…。
2014/3/8(土)12:48

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