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過去ログ427 2013/10/19 1:14

☆板長
541ゾーンA
当然だが、インターセプトというのは守備において一番有効な手段と言える。守備の優先度として、インターセプト>ターンさせない>ディレイというセオリーは経験者であれば一度は聞いたことのあるものだろう。なおインターセプトとは、そのまま攻撃に繋げることのできるボール奪取、ということになる。今季インターセプトにおいては広島がリーグ2位、甲府は8位、大分は13位となっている。ちなみに1位は新潟だ。

なんだ言うほど大した数字じゃねえなと思われるかもしれないが、大事なのは割合だ。攻撃回数というスタッツがあるが、これは相手からボールを何らかの形で奪ってからまた奪われるまでを一回とするものだ。つまり、この数字が多いとその分守備の回数も多くなるということになる。
新潟は非常にこの攻撃回数が多いチームであり、リーグで2位になっている。1位は横浜だ。逆に甲府は15位で、非常に攻撃回数が少ないにもかかわらず、リーグ8位のインターセプト数であり、かつ甲府は541にシフトしたのは後半戦からだ。ここ5節に限れば、リーグ平均を上回る。この「攻撃回数が少なくかつインターセプト数が多い」というのは広島と全く同じ傾向にあり、攻撃回数の一番少ないチームが広島だ。また、優勝争いをしている浦和も同じ傾向のチームである。
つまり、541組織を機能させる肝を甲府はばっちり押さえていたということになる。ジウシーニョやパトリックなど補強も的確で、ここ最近の好調ぶりは決してフロックなものではないだろう。

翻って大分だが、降格の決まってしまったチームを晒し上げるようなことはあまりしたくはないが、攻撃回数は非常に多い5位となっている。つまり、非常に攻守の入れ替えが激しいということだ。ターンオーバーな展開が多くなってしまうとこの541組織は無力だ。しっかり構えインターセプトを狙い、いい守備からいい攻撃をするというサイクルが一気に崩れてしまうことになる。
さらに攻守の入れ替えが激しいということはフィジカル勝負の様相を呈しやすい。一番埋めがたい身体能力の勝負になってしまうことは、残留を目指すチームにとって非常に苦しいことだと思う。
「如何に奪うか」よりも「奪いに行くメンタリティ」を重視しすぎてしまったという印象を受けた。
2013/10/19(土)1:14

☆板長
余談
なんともまとまりのない文となってしまい申し訳ないが、もちろん本来は攻撃あっての守備なのだが、この現在の541では一回の守備の時間が長い(守備回数が少ないから)ので、独立して考えてもある程度筋は外れないだろう。
甲府の話をもう少しすると、やはり英断だったのは「守備をテコ入れした」ということにある。守備というのは、特にゾーン守備は概念的には相手は関係なく、内向的なものだ。如何に自分たちを組織するかということに注力できる、ということ。
さらに言えば相手との差を分かつのも、基本的には守備だ。極論ではあるが、アマチュアとプロの一番大きな差を作るのはどんなスポーツであれ守備だ。
攻撃は補強でテコ入れし、守備をきっちり整備し直したのはまさに最善の手だったと言える。言うなれば、南ア大会における岡田ジャパンと全く同じ手法と言えるだろう。
もちろん個人的には、広島の戦術を取り入れたことこそが慧眼だったと思っている。革新的なものはあっという間にスタンダードになっていくのは世の常である。
2013/10/19(土)1:13

☆関西人
ベラルーシ戦B
続きね。

今度は、ベラルーシ戦のフォーメーションについていくつか気付いた点を書いておきたい。
まずは、基本となったフォーメーション。

【4231】
・・・柿谷
香川・本田・岡崎
・遠藤・長谷部
長友・今野・吉田・内田
・・・川島

正直、柿谷のデキは良くなかった。
しかし彼については↓の山口のように「周りが曜一朗君の動きを見てなかった」と擁護する声もあるワケで、おそらく彼と中盤の意思疎通はあまり上手くいってなかったんだろう。
きっと柿谷は山口の言葉通り、敵ラインと駆け引きしてシンプルに裏を取ろうとしてたんじゃないかと。
要は、意識がタテにいっていた。
だが本田ら中盤の意識としては、彼にはもっとヨコに動いてほしかったんじゃないかと。
なぜなら、柿谷がヨコに動くことで初めて攻撃のトライアングルが綺麗に作れるからだよ。
このへんは↑の図を見てもらえば解りやすいと思うが、TOPの彼が左に動けば【柿谷⇔本田⇔香川】の△が成立し、右に動けば【柿谷⇔本田⇔岡崎】の△が成立する。
その後方では左に【本田⇔遠藤⇔香川】の△、右に【本田⇔長谷部⇔岡崎】の△、真ん中には【本田⇔遠藤⇔長谷部】の△がもともと成立している。
つまり4231最大のストロングポイントは何かって今さら言うまでもないことだろうが、それはいくつもの△を連鎖させていきやすいことなんだ。
だけど最頂点の柿谷がタテにばかり意識をもった場合、その△の連鎖からは外れて独立した「点」になってしまう。
…いや実際、彼はベラルーシ戦で「点」になってたのさ。
ちなみに前任の前田は、あくまで△重視のFWだったんだが…。

こういう「トライアングル」という視点に立てば、なぜ日本代表の343がなかなか機能しないかというポイントも解りやすくなるんだよ。
じゃ、ベラルーシ戦の後半にあった343を図で示してみよう。

・↑↑←本田→↑↑
←香川→・・←岡崎→
長友・遠藤・長谷部・内田
・今野・吉田・森重
・・・・川島

機能としては、大体こんな感じだろ?
見ての通り、4231と比べて△の連鎖が少ないんだよ。
例えば香川と岡崎が本田と△を作ろうとするなら、サイドの二人はぐっとセンターに寄らなくてはならん。
でもそうすると、【香川⇔遠藤⇔長友】と【岡崎⇔長谷部⇔内田】の左右△は綺麗には成立しないよね?
肝心の中央【本田⇔遠藤⇔長谷部】の△にしても、本田が前に張ってる限りはMFとの距離間としてなかなか成立しづらい。
だからね、この場合でポイントになるのは本田のポジショニングなんだ。
例えば、こういう感じ↓を考えてよ。

・←香川↑↓岡崎→
長友・・本田・・内田
↑↓遠藤・長谷部↑↓
・今野・吉田・森重
・・・・川島

同じ343でも、ちょっと本田が「トップ下」に降りるだけで△は見違えるほど連鎖するようになるんだ(実質3412だけど…笑)。
よく考えたら、4231と343の最も大きな差って「トップ下」があるかないか、なんだよ。
このポジションを絶対にナメたらダメ。
↑の4231における△を検証してみて?
↑に挙げたほとんどの△に本田が絡んでるでしょ。
これは彼が中央で体を張れてるからこそ、複数の△を同時に維持できるのさ。
よく香川が「トップ下」では機能しないことも、こういうのって彼がタテヨコに逃げすぎることに原因があるんじゃないかな?
「トップ下」が動きすぎると、△はイビツになるのは↑の図を見りゃ小学生でも解るでしょ。

ただ、こういう話はあくまでトライアングルの連鎖で崩していくという遅攻をベースにしての理論であって、冒頭の話に戻れば「点」で攻める速攻という観点に立てば柿谷のタテ意識も決して悪いワケじゃない。
だから、そこをどう整理するか、またどうやって意識を共有するかが今後チームの課題なのさ。
単純に柿谷を切る?
あるいは本田や香川や遠藤を切る?
…いやいや、それより先にミーティングでしょ。意識のすり合わせには、まず話し合いでしょ。
ダメだったからすぐさま切るだなんて、そんなイマドキのゲームのリセットボタンみたいに人間がやるサッカーってモノを軽々しく考えてほしくはないんだな。

「テスト勉強」→「テスト本番」まではザック代表もキチンとカリキュラムを組んでやってるのは理解してるんだが、肝心の「答え合わせ」→「反省」→「補習」ってところが私にはイマイチ見えてこない。
代表って試合が終わったらすぐ解散、だからね。
ホントは試合後にこそ、一週間ぐらい合宿してほしいぐらいだよ。
2013/10/18(金)19:37

☆関西人
ベラルーシ戦A
昨日途中出場した山口螢が、試合後「もうちょっと簡単にハタけばイイ」「細かく繋ぎ過ぎ」とチームの基本コンセプトに懐疑的ともとれるコメントを出したみたいだね。
一方、チームの絶対的中軸である本田は「自分達のサッカーを貫けたのはひとつの進歩」「ブレるようなことがあればそれが一番ダメ」というコメントを出してるんだから、このへんはかなりの温度差がある。
…う〜ん、大丈夫かいな(笑)?

一応、山口という選手もロンドン五輪ベスト4の快挙を成し遂げた関塚ジャパンで中軸となっていた男なんだし、今回の発言を単に「まだチームに馴染めてない若僧のタワゴト」として無視してしまうのはさすがに可哀想。
特に「曜一朗君はボランチが球を持った時は常に裏を狙っていた」「それを誰も見ていなかったのか、見てて出していないのかは分からない」、このへんはかなり勇気ある発言だよ(笑)。
いやいや、貴重なご意見ありがとうございます。

思えば、彼が活躍した関塚代表って今のザック代表とは真逆のコンセプトだったんだよな。
俗にいう堅守速攻。
なんせ予選がスペインと同組だったんだし、「ポゼッションで勝負するなんてムリムリ!」というのが前提だったかと思う。
とにかく奪ったらシンプルにスプリンター永井に裏を狙わせるというカウンター戦術で大会に臨み、これが当たって予想外の予選ぶっちぎり1位突破。
あれが仮に山口の原点になってるのだとしたら、そりゃ今のチームは「何をモタモタとコネてんねん?」という印象になってもおかしくはないわ。

まあ、私としては今の本田や遠藤や香川も否定はしたくないんだけどね。
ただ、今回山口が入った時のシチュエーションは4231でなく343だったことはひとつ理解しておくべきかと。
私が思うにはね、まず4231って中盤の機能が「BOX」なのよ。
これは、我々にはお馴染みの「ボランチのサッカー」となる。
だけど343になると、この機能は少し変わるのさ。
ここでは中盤の機能が「BOX」から「ライン」となり、MFのセンター2枚は「ボランチ」というよりむしろ「セントラルMF」となる。
これ、似てるようでやっぱり違うと思うぞ。

で、山口なんて343の中盤には適した選手なのよ。
単なる守備専MFでなく、かといって遠藤のような「ボランチ」でなく、とにかく運動量が豊富でタテヨコ攻守両面に絡める人材。
それこそ、マンU黄金期のスコールズっぽさがあるのよ。
ほら、あの頃のマンUって中盤の真ん中2枚はロイキーンとスコールズ、サイド2枚はベッカムとギグスという「ライン」で構成をされてたじゃん。
少なくとも、あそこに「遠藤」はいなかったでしょ(笑)?
だから私は昨日の山口投入の場面、ホントのこと言うと【長谷部OUT →山口IN】でなく【遠藤OUT →山口IN】にした方がむしろ面白かったんじゃないかな、と思って。
これは山口がスコールズになり、長谷部がロイキーンになるという機能。
それが中盤を「BOX」から「ライン」にする機能変換であり、後ろからじっくりゲームを創っていく「ボランチのサッカー」からスイッチをひとつ切り替える意味が出てくると思うんだよね。

日本は、「BOX」と「ライン」の両方をできるようになっといた方がイイさ。
極端にどちらかを切り捨てるとかじゃなくて、局面に合わせて遠藤と山口を使い分けるぐらいのコンセプトの方がイイんじゃないかと。
つまり冒頭の山口のコメントについては、状況によってはそれが確かに正解だが、また別の状況によっては「やはり繋いだ方がイイ」となることもあるんだよ。
こういうのは100かゼロかという話ではなく、ただ山口のような考え方を示す選手が出てきたことについては現状の「極端な偏り」を見つめ直す意味で是非歓迎すべきかと思う。
本田も香川も「ブレないこと」に過剰に固執するんじゃなく、状況に合わせてスイッチを切り替えるぐらいの柔軟性があってもイイじゃないか。
それこそ仮に山口&長谷部が【スコールズ&キーン】なら、本田&香川は【ベッカム&ギグス】になってシンプルなサッカーを志向するのもありだと私は思うけどね。
2013/10/16(水)18:47

☆モリエンテス◆CA5A
おはようございます。
昨日の代表戦、というかこの2チーム共にプレッシャーがキツくて、自分は神戸サポなんで、特にセルビアの攻守の切り替えの早さはバタついて落ち着かない感じもあったけど、見てて面白かったです。
ベラルーシ戦は正直眠さとの戦いでした…。
柿谷があそこ決めてくれてたら目も覚めたのですが、まあ見てて代わり映えする所は無くて、最近はザックが作った2年間での過去最強のイメージをこの1年で失ってる展開の試合しか見てない印象で、この2試合での失点、守備は特に酷いですね。
吉田の1試合の中で必ず大きめのミスをするクセはどうにかならないかな。
セルビア戦なんかは少し前で何とか出来そうな所も有りながらの失点ですし、昨日のもゴール自体はスーパーでも、あれだけ人数いる中での結果ですもんね。
山口が良い感じのスイッチの入れ方をしてたので、香川以外の元、現セレッソ組を勢揃いに齋藤が絡むのを見てみたいけど、今の代表なら絶対無い話ですね。
それでもそもそもハーフナーをあの感じで使う事自体違うかなと甲府、鳥栖サポさん辺りなら分かってくれると思います。批判ばっかされるハーフナーかわいそう。
前なら監督交代とかあり得ないと思ってたけど、ここまで停滞感が有ると流石にちょっと考える人も出てきますよね。
でもオランダ戦で、なんか善戦したらこれで良いや♪って浮かれてしまうんでしょうが…。
2013/10/16(水)8:55

☆関西人
ベラルーシ戦
またしても、つまらん試合だった…。

ぶっちゃけ、ベラルーシって守備は良いにせよあまり強くない国なんでしょ?
実際、チャンスの数はウチの方が多かったぐらいだよ。
それでも負けた要因は何かって、早い話がパンチ力の差だろうね。
ボクシングでいうなら、向こうがミドル級でウチはジュニアフライ級。
だからパンチの重さが違うんだ。
ただひとつ言わせてもらうなら、ウチは軽量級とはいいながらも一応は東洋王者ぐらいの位置付けで、向こうはウチより階級は上とはいえ国際タイトルには全く縁がない無名ボクサー。
やりようによっちゃ、全然勝てたはずなんだよ。

…とはいいつつ、やはりパンチの軽さって不利なのも事実。
向こうはその重さゆえ一発のパンチでKOも可能なんだが、悲しいかなウチにはまずそれがない。
だからこそ「蝶のように舞い蜂のように刺す」、軽快なフットワークとパンチの手数で勝負をするというアウトボクシングにこそ行き着く。
敵を倒すには、高速コンビネーションが必要。
まず敵のボディに一発入れて、ガードが下がったところにすかさず右ストレートを一発。それにより一瞬怯んだところに得意の左フックを決めて、それでようやくマットに沈めることができる。
つまり、合計三発のパンチがKOには必要なワケよ。
めんどくせ〜な〜(笑)。

んでもって、その三発のパンチを立て続けに全部クリーンヒットさせるのはかなり至難の業なのよ。
まさに今日の試合がそうだったでしょ?
一発目のボディは綺麗にキマるんだが、二発目のストレートからクリーンヒットしないケースが多い。
それでも10回に1回ぐらいは二発目もキマるとして、今度は肝心の三発目が大きく空振りするとか…。
もちろんラウンドを重ねるごとに自慢のフットワークも鈍ってくるし、やがて一発目のボディブローですら上手くヒットしなくなってくる。
こうなると、もう泥沼さ。
あとは、ひたすらクリンチで膠着に持ち込まれたりして…。

基本、ボクシングは「目」なんだよね。
動体視力が一番の生命線。
今日の試合なんて、明らかにチームの「目」が機能してなかったよ。
ホント、どうしちゃったのかな?
パンチが軽い以上は敵の急所を精密に突かない限り、それも立て続けに突かない限り、絶対にKOなんて不可能なのに。
…ん?絶対不可能?
いやいや、厳密に言うとパンチが軽いボクサーでも三発でなく一発のブローだけで仕留める方法はないこともないのさ。
それは、「あしたのジョー」でもお馴染みの「クロスカウンター」。
敵の体重移動を利用して、自分のパンチの重さを増幅させるという高等テクニックね。
今日の流れなんて、終盤あそこまで膠着しちゃうなら残された活路はもはや「クロスカウンター」しかなかったと私は思うんだが?
なのに、なぜかウチは最後までアウトボクシングしかしてなかったでしょ?
ほとんどフットワークは封じられてたというのに。
あのへん、私は納得いかんのよ。
一体、セコンドは何をしとるんや。

そりゃ「蝶のように舞い蜂のように刺す」サッカーは我々の理想なんだけど、どうしても接近戦に対応しなきゃならない局面もそりゃ出てくるでしょ。
アウトボクサーだけでなく、インファイターも時に必要でしょ。
…ということが、今日の試合ではよ〜く理解できた。

基本、ウチにはそれをできる駒がまだ不足している。
ザックは、早く日本に帰ってきて駒探しを再開すべきだ。
2013/10/16(水)0:54

☆Jリーグ
ベラルーシ戦
またしても敗北ですね…。
まあ、本田のトップ下にこだわらない3バック採用の時間帯もあるなど、個人的にセルビア戦よりは楽しめました。

ベラルーシのビューティフルゴールによる負けっぷりも、ある意味爽快でしたしね。

コンフェデのネイマールを思わせるあの場面では、今野が既にイエローを貰っていた訳ですから、長友の守備と遠藤のポジショニングは議論を呼ぶでしょうが…。

個人的には、ハノーファーで今季守備面が評価されている酒井宏を3バックの右で使う実験をして欲しかったのですが、セルビア戦の惨敗を受けてザック流ベストメンバーが継続されてしまって残念でした。

ザックは以前から、サバイバル期間は年内までで、W杯イヤーからはチームを熟成させたいという考えを表明していましたが、来月のオランダ遠征まで今のメンバー主体で戦い、15人位を残して、残りは来年頭で初召集を含めて入れ替えてしまいそうな気がしてなりません。

J1に復帰するであろう遠藤と、冬に移籍して新たな環境に置かれるであろう本田の意識の変化が与える影響も、今後のザックジャパンには大きくなりそうな気がしますね。
2013/10/16(水)0:10

☆モリエンテス◆CA5A
おはようございます
せっかくなんで、今までの経緯でも。
元々ココでの神戸板って2.3日書き込み無い事も普通で、過疎ってる事も多かったので、せっかくなんで自分が観に行った試合のインプレッションでも書いて、観に行けなかった方にこんな試合でしたよって、伝えようかなと思ったのがきっかけで、それに対しての書き込みが増えればなあってつもりで始めました。
ですので、こちらでもインプレッションは書かせてもらおうかなと思うので、他サポさんにも神戸ってチームを知って貰えたらと思うし、他のチームでも良い選手は大好きなんで、フラットな目線で書いていきたいと思います。最近では対戦した千葉の町田を見て良いなあと思いました。
2013/10/15(火)8:40

☆モリエンテス◆CA5A
初めまして。
こんばんは。モリエンテスと言います。
今までもこちらに参加させて頂こうかなと思ってましたが、何を書いたら良いのか分からないので、見送っていましたが、まあ好きな様に書かせて頂こうかなと思い立ちました。
関西人さんはじめ、皆様方には到底及ばないですが、Jリーグ関連の書き込みとか、自分は神戸サポなんで、これからの対戦相手のサポの方に見ていただければなあとか考えてます。
vip板の方々、こちらの板を楽しみに見られてる方々、快くパスくれた178さん。
皆様宜しくお願いします。
2013/10/14(月)21:23

☆関西人
ガードポジション
明日はベラルーシ戦。
これはセルビア戦と違ってプライムタイムの中継なんだし、ちゃんと気合いを入れなきゃね。
ただ、格としてはセルビアより多少落ちる相手だし、テストのニュアンスは前戦よりむしろ上がってしまうことは一応覚悟しとくべきかと。
多分、試すと思うんだよなぁ。
相変わらず合宿で練習してたという、343のことなんだけどね。

まあ、私はオプションとしてそれを習得することには賛成だよ。
最近、ザックが「343は3TOPを生かす為の布陣」と語ってたでしょ?
確かにセルビア戦を見てても、香川や岡崎が自陣のかなり低い位置まで下がって守備してる光景がよく目立った。
あれ、しようがないんだよね。
なんせザックはイタリア人だから、当然のことながらアリゴサッキのフラット2ライン式442の系譜にある人物じゃないかと。
だから彼が使うフォーメーションの呼称は4231とされながらも、守備の時にはWGが中盤に下がってフラットラインを2列構成した442で対応する機能が基本だと私は思うのね。
つまりは香川も岡崎も登録ではFWだけど、4231の中では自陣での守備ブロック(4+4)の構成員にもならざるを得ないワケよ。
こういうのは岡田代表の時の大久保や松井も同じことだったし、「今さらそれがどうした?」と思う人は多いかもしれないけどね。

ただ、私はそういう「守備ブロック構成員」として香川みたいなキャラを消耗させるのはどうなのかな、と思って。
そのへんは、ザックも感じてるところじゃないかな。
基本的に日本はブロックをキチンと作れてさえいれば、さほどグチャグチャには崩されないのよ。
でもね、問題はそのブロックの中で球を絡め取って「さあ、攻守の切り替えだ!」という時にパスの出しどころがあまりにもないという点。
だって4+4ブロックの前には当然2枚しかないんだから、そこがフリーでなければ結局ブロックの中で横パスしながらジリジリとビルドアップしていくしかないじゃん。
で、いつも攻撃は簡単に停滞してしまう…。

このへんは、やはりメカニズムの問題かと。
もちろん、これは単純に4231を343にすれば解決する話というワケじゃないよ。
ただ、現状の4+4ブロックでやってることを仮に4+3ブロックでも同じようにできたなら、それだけで球を奪った後のパスコースがひとつ増える、ということをザックは言いたいんじゃないかと。
そして、香川はブロック内にいるよりもブロックの前にいた方がチームにとっては役立つ、ということも付け加えての話。

もうひとつ付け加えるなら、別に343にこだわらなくても4231のまま4+3ブロックを作ることも普通にできるんだけどね。
例えば、基本布陣が↓の4231だったとしよう。

・・・柿谷
香川・本田・岡崎
・・・遠藤・長谷部
長友・今野・吉田・内田
・・・川島

これを守備時のブロック形成として、

・・・・柿谷
・香川・本田
長友・遠藤・長谷部・岡崎
←今野←吉田←内田
・・・・川島

という4+3の2フラットラインで対応する。
いや、内田が正直ムリあるんだけどね(笑)。
でもさ、ブロックの作り方を4+4だけでなく4+3や3+3など色々オプションを習得しておくだけで、攻撃のバリエーションが今より多彩になるのはまず間違いない。

ということを踏まえた上で、ベラルーシ戦は日本がどんなブロックで臨むのかをよく見ておきたいと思う。
2013/10/14(月)20:19

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