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過去ログ413
2012/12/15 23:51
☆関西人頑張れ稲本あの稲本潤一が遂に結婚、というニュースを今日聞いた。
お相手は昨年のTwitter騒動の時のデート相手・田中美保だというんだから、あのTwitterをやらかしてしまった女子大生も救われた思いだろう。めでたしめでたし。
では、お相手の田中美保という人物についてひとつ書いておきたい。
彼女が一躍有名になったのは、2002年に勃発した「加藤浩次事件」だろう。
当時タレントとして売り出し中だった彼女は某バラエティ番組にレギュラーとして大抜擢されたんだが、慣れてないゆえ全然喋れずリアクションもできず、メインMCの加藤浩次が「お前、何でここにいんの？」とキレてしまったらしい(笑)。
それが第一回の放送だったらしいんだが、早くも第二回から彼女は降板して番組の中で「この番組は私には向かない」という手紙が紹介されたのが有名な伝説となっており、加藤&田中双方に苦い記憶だろう。
この事件が起きた2002年といえば、言うまでもなく日韓W杯で稲本が2ゴール→アーセナルに移籍決定という彼にとってはサッカー人生絶頂期であって、なぜかその頃に田中さんは芸能界の辛酸を舐める人生ドン底にいたんだな(笑)。
普通、こういうパターンなら女性タレントって間違いなく消えていくもんだよ。
今頃、MUTEKIに出ててもおかしくはない流れ。
だけど田中さんは大したもんで、そこからタレントよりモデルとしての仕事を優先させてキッチリ芸能界でポジションを築くんだよ。
テレビでの露出を価値基準にしてる人には分からないかもしれんが、やがて「nonno」の顔といえば田中美保というぐらいにまでなったワケよ。
男子には無名でも、いまだに女子にはちょっとしたカリスマだろうね。
あの事件から10年が経ったのか…。
今や狂犬・加藤浩次は爽やかに朝の顔として頑張ってる。
某サッカー番組のMCも継続中（関西では放送ないのがムカつく）。
あの田中美保がよりによって稲本と結婚って加藤には気まずいことだろうが、10年前のことだしもう時効でしょ。
もはや、田中さんは「勝ち組み」ですよ。
男性遍歴は結構派手で過去はあの小栗旬とも交際してたらしいが、最後は稲本で落ち着いたか。
お互い色々遊んできた者同士、結構お似合いだと思うよ。
こういう「アイドルとしてはダメだったが、モデルとしてそこそこイケてる」って感じ、私には何となくカズ夫人のりさ子さんと田中さんのイメージが少しカブるんだよね。
ちなみに、りさ子夫人が良妻か悪妻かといえばぶっちゃけ悪妻だと思うわ。
別居はしてるし、食事だって夫人でなく専属シェフがお世話してるという。
それでもカズは45歳になっても現役バリバリで頑張ってるんだし、あれはあれで悪くないバランスの夫婦関係なんじゃないかと。
悪妻を持つと、旦那は家庭より仕事に重点を置くようになる。
だからさ、稲本にしても今後は意外と息の長い選手になる可能性が出てきたと私は思うのね。
もし45歳までやるとしたら、あと10年以上もあるんだよ？
その間、田中さんにはキッチリ悪妻を謳歌してもらわなきゃ(笑)。
2012/12/15(土)23:51
☆関西人頑張れコリンチャンスクラブW杯決勝を制するのはチェルシーかコリンチャンスか、私自身はできればコリンチャンスの方に優勝してほしいと思ってるんだけど。
…だってさ、この大会の為に10000人を超えるコリンチャンスサポがわざわざブラジルから来日してくれてるんでしょ？
そこまで思い入れが強いなら、そっちに勝たせてあげたいのが人情ってモノ。
実況でアナウンサーが「ブラジルで家を売って資金を作って今回来日したサポもいる」「この大会の為に仕事を辞めて来日したサポもいる」と語ってたんだが、これホントなんだろうか？
…いくら何でも、家を売っちゃダメだろ(笑)！
ブラジルでもう家がないからって、そのまま日本に不法滞在する気じゃないだろうな？
そもそも、日本ではブラジル人の数が非常に多い。
在日外国人の人口を調査すると、中国人韓国人に次いでブラジル人が第三位にランクされるんだそうだ。
同じ南米でもアルゼンチンと比べれば約100倍の在日人口があるというんだから、Ｊでも韓国以外ではブラジル人にばかり助っ人が偏ってることにも納得。
先日の豊田スタジアムでは20000人ほどのブラジル人が集結したらしいんだが、もともと愛知県は在日ブラジル人が最も多いエリアのひとつ。
愛知と静岡の2県だけで10万人ほどいるとやら？
工場が多いエリアほどブラジル人村はできるらしい。
おそらく、そういうエリアはサッカー文化も根付きやすいだろう。
ちなみに私が住む大阪では、それほどブラジル人は多くない。
しかし以前に一度書いたことがあると思うが、私が心斎橋にある某キャバクラに入ったらキャバ嬢がほとんどブラジル人ばかりだったこともある。
「ここはブラジル人専門の店か？」と従業員に聞いたら「一応違うんですけど、一人ブラジル人を雇ったらどんどん友達を連れてきて、いつの間にかこんな状態に…」とのこと。
とりあえず我々は10人ぐらいのブラジル娘に包囲されることになったんだが、困ったことにその半分以上が日本語を全く理解しない(笑)。
言葉が通じないから退屈したのか、やがて客の我々をそっちのけで女の子同士ポルトガル語で会話してゲラゲラ笑ったりしてるし。何か知らんけど、踊ってるし。
ブラジル人、どんだけマイペースやねん(笑)。
そしてそこで学んだことは、「ブラジル人は誰もがサッカーが大好き」というのは幻想だということ。
少なくともそこにいた女の子達はほぼ全員、サッカーには特に興味ない様子だった。
「じゃ、君たちは何が好きなの？」と聞いたら
「浜崎あゆみ」と答えられた。
おそらくブラジルでも、サッカーは「男のカルチャー」なんだろうな。
↑に家を売ってまでコリンチャンスの為に来日するサポのことを書いたが、その家族もカミさんや娘達は大ブーイングしてることだろう。
そういう家族の為にも、せめて今回コリンチャンスには勝ってほしいと思う。
財産失った上に試合も負けたら、ちょっと哀しすぎるし…。
またこの大会もTOYOTAプレゼンツなんだから、そういう家族には是非TOYOTA工場での雇用を考えてあげてほしいね。
サッカーの為なら家まで売るようなブラジル人が日本の工場でプリウスを作り、そのプリウスがクラブW杯のMVPに副賞として授与される。
「おぉ～！ワシが作ったプリウスがエメルソンに！」と親父は喜びサンバを踊り狂い、娘は浜崎あゆみで踊り狂う。
なかなか悪くない家族団欒。
2012/12/15(土)7:44
☆関西人要領のイイ奴らクラブW杯は、とりあえず順当にチェルシーvsコリンチャンスという決勝の組み合わせになった様子。
しかし、お世辞にも世間が盛り上がってるとは言いがたい。
日テレが言うには昔からこの大会の趣旨って「地球一」の最強クラブを決めるとのことだが、「地球」という壮大なスケールより先にまず自国のリーグを頑張れよ、と言いたいんだ。
確かにチェルシーは前回の欧州CLを制覇したのは事実だが、そのシーズンの自国リーグでは6位という情けない結果だった。今季にしても、皆さんもご存じの通り苦戦中。
またコリンチャンスも似たようなもんで、前回のリベルタを制覇したのは事実だが今年の自国リーグは6位でフィニッシュ。
付け加えると昨日広島に敗れたアジア王者･蔚山にしても、今年の自国リーグは5位でフィニッシュ（ちなみに昨年は6位）。
…なんつーか、全く「地球一」じゃねーじゃん(笑)？
中でも私が一番不思議に思ったのは、そもそも昨年リーグ6位の蔚山が何でACLに出れたんだ？ってことなんだよね。
どうやら彼らは、Kリーグ独特のプレーオフ制度の恩恵を被って出場枠をゲットしたらしい。
Kって、リーグ戦が一通り終わると日本プロ野球のクライマックスシリーズと似たような感じで必ずプレーオフをするとやら。
蔚山は、そこで結果を出したらしいのよ。
しかし、韓国のそういう部分って意外と馬鹿にできないんだよな。
ちなみにACLで今までKクラブは4回王座をゲットしてるんだが（10大会中の4回制覇は凄い！）、それらはいずれもが国内リーグ弱者ばかりなんだわ。
【06年ACL優勝・全北】
05年リーグ成績…前期11位・後期12位。
ただし、05年FA杯覇者としてACLに臨んで優勝。
【09年ACL優勝・浦項】
08年リーグ成績…5位。
ただし、08年FA杯覇者としてACLに臨んで優勝。
【10年ACL優勝・城南】
09年リーグ成績…4位。
ただし、プレーオフで出場枠を得てACLに臨み優勝。
【12年ACL優勝・蔚山】
11年リーグ成績…5位。
ただし、プレーオフで出場枠を得てACLに臨み優勝。
…何というか、国内では長期リーグ戦でなく「カップ戦」や「プレーオフ」など短期決戦を制した奴こそがACLで結果を出す、というひとつのジンクスみたいなモノが成立してる様子。
…まあ確かに、ACL自体が長期リーグより「カップ戦」や「プレーオフ」の方にニュアンスが近い短期決戦だし、↑の法則性も解らなくはないんだけど。
でもさ、何かムカつかない？
長い長い国内リーグ戦でコツコツ勝ち点積み重ねてきた奴より、短期の一発勝負みたいのを制した奴の方が国際ステージ（そこはトーナメントが多い）で結果出してるってさ～。
リーグの持久力より、短期決戦の集中力の方が大事ってか？
言うなれば高校生活三年間トータルの偏差値が仮に低かろうと、大学受験本番に全て照準を絞ってそこで高得点を取る奴の方が強い、ってことだろう。
極端な話、リーグ戦での勝ち点積み重ねなんてどうでもイイんだよ、という開き直り？
…う～ん、私は嫌いだなぁ。そういう要領重視の人間。
というかさ、長期リーグでは弱いのに短期決戦が異常に強い奴ってウサン臭いんだよね。
だって、長期より短期の方が確実に買収をしやすいんだし(笑)。
↓で私は広島を「フェンシングのサッカー」と表現したんだが、蔚山の方は国内で「ハンマーのサッカー」と昔から評されてるらしいね。
確かに、短期決戦やトーナメントでこそ強そうなサッカーだわ。
どこか国見っぽい。
しかし日本じゃ、ああいう国見のサッカーに対するアンチテーゼとして後に広島ユースが黄金期を迎えたワケよ。
2012/12/14(金)0:45
☆関西人クラブW杯の視聴率③続きね。
↓の視聴率の話としては、一昨年まで業界王者に君臨してたフジテレビは今年になって何でこんなにも凋落したのかが気になるところ。
あるいは韓流に頼りすぎたことが、ここにきてアダになってるのか？
…まさか、高岡蒼佑の呪いが通じたのか？
そういえば、彼の元嫁･宮崎あおいの約10年ぶりの民放連ドラ出演としてフジテレビの「ゴーイングマイホーム」が話題を呼んでるね。
これは山口智子の16年ぶりの復帰と併せて凄いキャスティングのドラマだと思うんだが、視聴率は低迷し続けて何と5%台の数値で推移をしてるとやら。
…やっぱ、これも高岡蒼佑の呪い(笑)？
で、今回はこの「ゴーイングマイホーム」の話をさせてもらう。
これは前述の通り宮崎さんや山口さんという豪華出演陣が売りのドラマなんだが、そもそも何でそんなキャスティングが可能だったかって、それはまず監督･是枝裕和の存在ありきの話だったかと。
「是枝作品なら是非出てみたい」という女優男優は業界にも数多くいるワケで、実際国内のみならず韓国のスター女優ペドゥナですら是枝さんのオファーならとオールヌードをOKしてるし。
また近年は伊勢谷友介やARATAなど彼が育てた人材がブレイクしてきてて、業界では是枝さんのカリスマ性はかなりのモノになってたかと。
そもそもが彼は映画の世界じゃカンヌとベネチアの両方で賞を取ってる稀有な存在であり、そんな人がテレビで連ドラをやればウケないワケないじゃん、とフジテレビも考えたんだろうな。
…で、その結果が↑の通り視聴率5%台ですよ(笑)。
私自身は是枝作品を初期からほぼ全部を見てるファンなんだが、だからこそ今回の「ゴーイングマイホーム」を見てて気付く部分があるのね。
是枝さんは今回、テレビドラマのセオリーをほとんど無視して映画のセオリーだけで撮ってしまってるんだわ。
そもそもテレビってさ、視聴者が簡単にチャンネル変えられるのが一番の特徴だから普通はそうさせないように数分おきにツカミを挿入するモノでしょ？
特にCMに入る前とかエンディングには、「うわ、どうなっちゃうの？」と視聴者を惹き付けるモノを必ず挿れるのがテレビドラマの鉄板。
でも是枝さん、それを全くしてないんだわ(笑)。
映画館だと観客はチャンネルを変えられないからそれでもOKなんだが、テレビではねぇ…。
サッカーでもそうでしょ。
スタジアムで観戦者はチャンネルを変えられないし、ツカミがないからって席を立って途中で観戦放棄をすることなんてまずないわな。
スタジアム型･劇場型コンテンツって、観客にそういう理解と前提があって初めて成立するモノなのよ。
だけど、テレビだとそうはいかない。「チャンネルを変えられる」ってのが、一番のネックだよ。
基本、視聴者に「我慢すること」「集中すること」を期待するなんて最初から不可能。
普段漫画しか読まない奴に、活字のぶ厚い本を与えても読破なんてできるワケないのと同じことさ。
その点を考えると「ゴーイングマイホーム」も「クラブW杯」も、抱える弱点は全く同じなんだわ。
構造からして、数字は簡単に取れるワケない。
「是枝さん」という権威や「W杯」という権威を振りかざしたところで、10分経ってもなかなか何も起きなきゃ視聴者は簡単にチャンネルを変えてしまう。
辛抱できる奴（それはコアなファン）だけが、視聴率として数字に表される。
思うに、スタジアム型･劇場型コンテンツは民放テレビという器に合わないんだよねぇ。
なかなか点の入らないサッカーって、特に不利だわ。
2012/12/11(火)22:52
☆関西人クラブW杯の視聴率②以前にクラブW杯の視聴率について書いたんだが、今回はそれの続きをひとつ。
というのも、アルアハリ戦の視聴率が10.6%というのにまず驚いたんだわ。
初戦より落ちてるじゃん！
日曜夜というのは大河ドラマがコケてるから本来なら狙い目の時間帯なのに、そして確実にオークランド戦より面白い試合をしたにも関わらず数字を下降させるとは何たる失態！
じゃ、この時間帯でどの番組が良い数字を取ったのか調べてみると、意外にもテレ朝の「シルシルミシル」だったという。あんな低予算番組がねぇ…。
テレ朝といえば、日テレがクラブW杯を盛り上げようとしてるこのタイミングにうまいことフィギュアスケートをぶつけてきて、土曜日には真央ちゃんの優勝もあって視聴率20%超えという快挙を成し遂げたとやら。
完全にクラブW杯潰しモードだな。
この流れ、単なる偶然だと思うかい？
いやいや、今やテレビ界の視聴率戦争は日テレvsテレ朝で仁義なき戦いなんだよ。
今年、4～6月の四半期でテレ朝が初めて視聴率三冠王を獲ったことが結構話題になったでしょ？
昨年までは常に日テレvsフジテレビで一騎討ちの構図だったのに（ちなみに2011年は日テレが三冠制覇）、なぜか今年からはテレ朝が急浮上。
何で急に彼らが？と皆さんも思うだろう。
しかし昔はこの局も「ドラえもん」と「ニュースステーション」ぐらいしか強みがなかったのが、今じゃ「相棒」「アメトーク」「ロンドンハーツ」などドル箱を多く抱えるようになってきてるんだわ。
妙に低予算を感じさせる番組が多いけどね(笑)。
しかし彼らはバラエティやドラマは低予算でいきながらも、その分スポーツ中継の放映権獲得にはガッツリ金を注ぎ込むんだよ。
サッカーじゃ、代表戦なんてかなりのシェアを占めてるだろ？
今年の視聴率の好調は、もちろんザックジャパンの人気も大いに貢献してるかと思う。
あ、松木安太郎も貢献してるね(笑)。
とにかく、「やべっち」も含めて「サッカーのテレ朝」というイメージは完全に定着。
ひと昔前ならサッカーにしても↑に挙げたような番組にしてもテレビ界の常識として隙間産業程度の認識だったんだろうが、だんだんそうじゃなくなってきてるのが時代の流れなのかと。
とんねるずとか明石家さんまとかキムタクとか、今の時代は投資対効果が合わないでしょ、と。
ちなみに、今季の連ドラ群で最も視聴率を稼いでるのはキムタクの月9ではなく、テレ朝の「ドクターX 」なんだそうだ。
…シブいよねぇ(笑)。
テレ朝は、「相棒」をようやく卒業した岸部一徳をまた「ドクターX 」に投入してるんだな？
そして、再び視聴率を稼いだのが何より凄いよ。
時代の流れとしては岸部一徳＝広島、キムタク＝ガンバと読めなくもない。
それはともかくとして、今のところ年間トータル視聴率だと日テレが1位、僅差でテレ朝が2位とのこと。
テレ朝とすりゃ何とか最後に日テレを追い抜きたいだろうし、それに必要なのが冒頭に書いた「クラブW杯潰し」さ。
一方の日テレとすりゃ、最後に追いつかれない為に何としてもこの大会を成功させなきゃ、と。
【絶対負けられない戦いが、そこにはある】
「サッカーのテレ朝」がサッカー興行を潰そうと画策してるのは皮肉なもんだが、今のところ日テレには悪い流れだよね。
広島は早々に負けるし、頼りの欧州王者チェルシーはCLで敗退したばかりだし…。
そろそろ、起死回生の策に出なきゃ。
最善の策としては、まずW杯の名にふさわしくゲスト解説に「視聴率キング」を呼ぶことだよ。
…とりあえず、岸部一徳を呼んでみないか？
2012/12/11(火)9:19