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過去ログ411 2012/11/16 9:57

☆関西人
オマーン戦A
続きね。
↓の「一列」コンセプトは4231の布陣を前提として書かせてもらったんだが、これをザックお薦めの343とリンクさせて考えてもらえば更に解りやすくなると思う。

まずザック流の4231と343って、その違いは全て「一列前へ」に集約されるという話。
例えば、CBを一枚増やすことによってSBは「一列前へ」でWGの役割を強める。
またCBについても2→3になることにより、少なくとも一人は今まで以上に積極的に前に出て潰すというフォアリベロ的な色を出せる。これもまた、「一列前へ」と解釈できるだろう。
そして、そのフォアリベロの存在により守備タスクをやや軽減されるのはボランチであり、彼らもまた「一列前へ」積極的に上がることができる。
さらにトップ下を廃することによって、WGがシャドーストライカーの色を強めるという意味でこれは「一列中へ」ということになるかな。

つまりザックにとって343の実体は、4231を単に「一列」アレンジしただけのモノだということ。ふたつは別個の布陣ではなく、表裏一体。単にコインの裏表。
しかしながら、最近は彼も343を妙に遠慮してしまってるよね?
これは多分、最初から「一列前へ」「一列中へ」をやらせてしまうと全体として動きが減る弊害に彼が気付いたからだろう。
まあ、4231ならチャンスを見計らって侵入すべき目的地に343では最初からいるんだし、動きが減るのも当然とえば当然の話か。

でもさ、「動きが減る」ではなく最初から「動けない」場合もあるんだよな?
例えば、今回みたいなケース。
だから昔のように343はやはり練習しとくべきだろ、と私は思ったのね。
結局その方が、少なくともカウンターは速くなると思う。
「一列前へ」あるいは「一列中へ」最初からいるんだし、オーバーラップやPA内への飛び込みひとつとっても距離は確実に短いワケさ。
いやもちろん、動く距離が少ない分だけ敵も至近距離にいるんだし、また別の難しさはあるんだよ?
でも、その難しさを克服さえすればチームとしての引き出しは大いに増えるかと。
今回、あの遠藤が澤さんみたいなキック(W杯決勝の時のやつ)をゴール前で見せてくれたのは収穫収穫(笑)。

そして343を導入した際には、何より今回出番の無かった乾や宇佐美にもチャンスが出てくると思う。
というのも4231のWGだと岡崎や清武などシンプルなプレーをベースに運動量あるタイプ、守備もきっちりするタイプの方がハマるんだが、これが343になると「一列中へ」だから少しニュアンスが変わってくる。
だって、これは敵DFが最初から近くてオフザボール以上にオンザボールの質が問われてくるワケで、ならば乾や宇佐美の真骨頂でしょ。
彼らはシンプルなプレーより難しいプレーをするタイプなんだから(笑)。
考えてみりゃ、香川もまたそうなんだよな…。
2012/11/16(金)9:57

☆関西人
オマーン戦
面白い試合内容だったと思う。
といっても、日本代表の出来は決して良くなかった。
それは致し方ない部分もある。
この11月に気温35℃って、そこに日頃10℃以下の環境でプレーしてる選手達を直前合流させても普通に動けないのは当たり前の理屈。
やはり、比較的温暖なイタリアから来た長友は例外的に動けてたけどね。
ただ、そういう状況だったからこそザック采配がいつも以上に面白かったワケで、今回の試合は彼のコンセプトが如実に顕れた内容だったかと。

テーマは、「一列前へ」だよ。
ご存じのように、ザックは後半フォーメーションを色々イジってきた。
まず、高徳を入れて長友を「一列前へ」出した。
そして前田を下げて本田を「一列前へ」出した。
さらに細貝を入れて遠藤を「一列前へ」出した。
これは非常に解りやすい采配。
暑さで皆がいつも通り動けなくなってるから、「動けないの?じゃ、動くべきポジションに最初から就いておけ」って采配だよ。
またザックは執拗に最終ラインをもっと上げることを指示し、「ビルドアップは今野と吉田でやれ」と言ったらしい。
つまりCB二人も「一列前へ」のコンセプトに従い、実際彼らは後半の多くの時間センターサークルの中にポジションをとってたな。

あれを見てて、私は改めて「ああ、そうか」と思ったのね。
なぜザックが今野&吉田を重用するのか、またなぜ伊野波あたりを必ず召集するのか。
それは基本コンセプトが「一列前へ」である以上、実質CBは守備的MFであるべきなんだよ。
同様に守備的MFも「一列前へ」である以上、実質が攻撃的MFであるべきなんだ(だからこそ遠藤&長谷部が重用される)。
同様に攻撃的MFも「一列前へ」である以上FWであるべきだし、SBもまたWGであるべき(これも本田・長友・内田を重用する根拠ともいえる)。
こういう「一列前へ」のポテンシャルをあらかじめチームに埋め込んでるからこそザック代表はビルドアップにダイナミズムが出てくるワケで、もちろんそれは彼らが「前へ」走ることが絶対の前提なんだけどね。
だから今回のように珍しく走れない状況になってしまえば、もはや基本ポジションから「一列前へ」にしてしまうアレンジが必要になるワケだ。

しかし、皆が「一列前へ」寄せてしまうと最前列の前田があぶれてしまう。
ならば、前田って機能はあのコンセプトの中で何だったの?という疑問も出てくるだろう。
…私が思うに、彼は逆に「一列後ろへ」なんだよ。
だからこそトップ下もこなせる彼があそこにハマるワケで、これは私と同世代の人なら「見せかけのプンタ」という説明が一番しっくりくるかと(クライフ理論ね)。
そして、岡崎&清武(香川)は「一列中へ」の役割だな。
実際、清武は前田が抜けてからトップ下に就いたよね。

一方、終盤にザックは細貝と高橋というカードを切った。
二人を中盤に入れたんだが、これは逆に「一列後ろへ」のカード。
細貝も高橋もCBをできる人材であり、最後の最後にはバランスを戻したということだな。これ、単なる「守備固め」とは少しだけニュアンスが違うことを理解してほしいぞ?
実際、前田→高徳の采配が単なる「守備固め」じゃなかったことは流れの中で皆さんも確認できたと思うし、こういうザックの「一列」コンセプトはなかなか深いモノがあるかと。
2012/11/15(木)22:21

☆関西人
失礼。
↓にカズを「高卒」と書いてしまったが、正しくは「高校中退」なので訂正します。
2012/11/13(火)0:48

☆関西人
カズ
先日にフットサル日本代表は敗退してしまったんだが、今回はカズのことについてひとつ書いておきたい。

彼って、割とこういうオファーを受けちゃうんだよね。いつぞやはクラブW杯でシドニーFCの短期契約選手として出てたっけ。
また今回もフットサル専門選手じゃないのに代表として出てしまったワケで、どちらの例にしても純粋な戦力としてのオファーではないだろう。
「数々の修羅場をくぐった彼の経験値は必ずや生きる」とか言って召集を正当化することは簡単なんだが、ホントの狙いはそういうのとは別にあるってこともほとんどの人は十分に理解してるかと。
多分、カズ自身も解ってるよね。
なのに、それを踏まえてオファーを受けるところが逆に凄いな、と。
普通、色々考えるはずなんだ。
「俺は客寄せパンダじゃない!」とか「俺が入ることによって一人は選手が外れるワケで、逆に俺の加入がチームの可能性を狭めることにならないだろうか…?」とか。

それでも、カズはオファーを受けた。
これは、近年流行りの「鈍感力」なのかもしれんな。
グダグダ考えてもしようがない、とにかくオファーがある以上俺はプロとして全力を尽くすだけだ、って感じ?
そもそも彼って高卒からいきなり単身ブラジルに渡ったり、またその後もイタリアに行ったりクロアチアに行ったり、昔から妙に決断が軽やかな選手だよね。
並の感性なら「今の俺で通用するだろうか?」とか「戦力として俺が欲しいってより、日本スポンサーの誘致目当てだよな?」とか、色々考えちゃうもんだよ。

ちなみに東スポの記事によると、彼が所属する横浜FCの奥寺会長は「カズ自身が引き際を決めるまで、ウチは何歳になってもオファーを出し続ける用意がある」と語ったとやら。
…何たる特別扱い!
この奥寺さんの言葉は耳障りがイイけど、実質は「戦力になろうがなるまいが、お前はチームのシンボルとして価値あるんだよ」って意味でしょ?
これ、逆にプライドが傷付くよ。ある意味、現役選手には屈辱の言葉だと思うんだよね〜。

それでもカズならそこでクヨクヨ考えず、普通に来季以降も横浜と契約更新する気もする。
「俺がベンチに入ると若手のチャンスを潰すのでは?」とか考えるより、「何とかレギュラー取るぞ〜」ってのが先にくるだろう。
なぜなら、彼はストライカーだから。
視野を広くもってパスを出すようなプレーより、むしろ視野を狭くゴールに絞って点を取ってきたタイプなんだから。空気を読んで人に点を取らすより、自分で勝負して自分でフィニッシュ。
つまりストライカーは、「鈍感力」があってナンボの人種さ。

こういう人間って、簡単には心が折れないよ。
リアルに、彼なら50歳になっても現役を続けるかもしれん。
まさに、「あぶさん」サッカー版だな?
あぶさんは60歳を過ぎてからようやく現役引退をしてたが、ここまできたらカズにはその域まで到達してほしいね。
野球界があぶさんなら、サッカー界はカズさんってことで。
2012/11/13(火)0:41

☆関西人
エヴァンゲリオン
金曜日に「エヴァンゲリオン」を録画しておいたので、今夜はそれを見てました。
イイ大人がアニメを録画してるのはかなり寒いモノがあるだろうが、「エヴァ」だけは大目に見て下さい。
子供時代「ガンダム」にも全くハマらなかった私が、なぜか「エヴァ」だけは結構ハマったんだ。

私が捉える「エヴァ」の魅力とは、何より旧約聖書の創世記を下敷きにしたカルト性にあると思う。
ちょうどこれが流行ったのが90年代半ば過ぎのこと。
当時はオウム真理教のテロ、またノルトラダムス1999年人類滅亡予言もあり、それこそ聖書の「最後の審判」的世界観は時代として抜群の相性だったワケよ。
中でも「エヴァ」ほど宗教色の強いコンテンツは稀であって、だからこそ爆発的にヒットしたのかと。
あれは作者のオリジナルというより、多分どこか欧米のカルト等からアイデアを拝借してきたんだと思う。
明確なのは、現在信じられている人類起源の否定。
「エヴァ」では旧約聖書の創世記こそがリアルに我々の起源だ、としてるワケでしょ?
それって、キリスト教原理主義者の主張そのまんまじゃん。
今でも米国等では学校の授業でダーウィンをやる際、一部の生徒達は退室するらしいのね。それは父兄から「ウチは聖書を信じるから子供にはダーウィンを教えないでくれ」という申し入れがあり、学校側もそれを受け入れてるとのこと。
聞けば、米国の世論調査では国民の約半数が「ダーウィンを信じない」としてるらしいじゃん(笑)。
恐るべし、キリスト教のパワー。
ひょっとしたら、日本でも「エヴァ」を見た子達が「我々人類の起源はリリスが…」などと信じるかもしれんが、そう思わされるほど聖書のエッセンスはヒトを魅了するんだよね。
それは新約聖書の「最後の審判」になるとさらにヒートアップするし、「エヴァ」のクライマックスはまさにそれの引用でしょ?
ホントうまいこと、聖書をSF的に解釈してると思う。
またこういうのを面白く感じる人間が多いってことは、誰しもカルト信仰にハマる素養は持ってるってことだよ。
もちろん、私自身も含めてだが。

さらに「黙示録」についてもう少し触れると、これはキリストの勢力とサターンの勢力による最終戦争勃発の予言なのね。
ただし聖書ってのは、大体が直接的な表現でなく比喩表現ばかりのモノなので、具体的にその戦争自体が一体何を指してるのかよく解らんのだ。
私は昔から思ってるんだが、この「ハルマゲドン」が現実の世界大戦を指してるのでなく単に「ワールドカップ」を指してるんだったらイイなぁ、と(笑)。

ちなみに、聖書によると「ハルマゲドン」はキリストの勢力が勝利するとされてるんだが、実際ワールドカップで優勝する国は例外なく敬虔なキリスト教国ばかりでしょ。
決勝トーナメント進出国でも、例外って日本と韓国ぐらいじゃない?
…いや、厳密には韓国もキリスト教徒の数は仏教を凌駕していて国のNo1勢力。だから、実質キリストに抵抗してるのは日本ぐらいなんだよ。
FIFAランクでも日本より上位の国はいずれもキリスト教国ばかりで、何だか知らぬ間に我々はアンチ神のリーダーになってる様子…。

ということで、襲来する使徒(神の側)に対抗する我々日本人というのは、結局のところ「エヴァ」なんだ、という解釈でどうでしょうか?
強大な使徒に抵抗し、また自らの「補完」を企む。
しかし、やがて起きてしまうサードインパクト。

…あぁ、またワケわからん書き込みをしてごめんなさい!
うまく話を収拾できず、自分でも何書いてるのかよく解らなくなってきました…(笑)。
2012/11/11(日)23:30

☆まにあ
FC岐阜 J2残留おめでとう♪
VIPの皆さんこんにちは。

去年はJ2最終戦でした。


FC岐阜は負けましたが
他会場の結果によりJ2残留が決まりました。


来年も東海代表として
J2で頑張って下さい。
2012/11/11(日)15:17

☆関西人
孤独
昨日、何気なくネットでニュースを見てたら微笑ましいトピックスがひとつあったのね。
それはAKB篠田麻里子の話題だったんだが、一昨日に彼女は自身のツィッターで「ひとり焼肉なう」と呟いてたという話。
それだけならまだしも、「四人席に相席やけど気にしないなう」とも呟いてたらしい(笑)。
スゲーな!あの麻里子様が一般人と相席で「ひとり焼肉」なんて(笑)!

これを見てふと思ったんだが、実は最近私にはお気に入りのTVドラマがひとつあるのね。
それは、テレ東で深夜にやってる「孤独のグルメ」ってやつ。
密かに人気らしいので見たことある人も多いだろうが、これは松重豊さん(よくドラマで刑事役をやってる釜本似のオッサン)初主演の連ドラである。
ただしドラマといってもストーリー性や盛り上がりは全くなくて、松重さんが一人で飲食店に入る→注文→食べる→食べ終わる、というだけのシンプルな内容(笑)。
だけど、恐い顔した松重さんが幸せそうに定食等を食べる表情を見てるだけで、何だかこちらまで幸福感に浸ることができるのね。
と同時に、「一人で食べるご飯って意外とイイよな〜」という思いを強くするんだ。

多くの人は「孤独」というモノを非常にネガティブに捉えてると思うが、意外と私は一人で食べるご飯は好きな方なんだわ。
もちろん大勢で食べるのも好きなんだが、それはそれ、これはこれ。「大勢」にも「一人」にも各々に良さや楽しさがあるワケで、まぁこのへんは「孤独」を楽しめる人とそれは無理という人に分かれるんだろうが…。
たまに、「ランチは絶対に一人で食べるの無理!」という人もいるよね。「一人で食べるぐらいなら昼食抜く!」という奴も私の身近にいるよ(笑)。

例えば、映画なんかどうだ?
さすがにデートムービー的なのをわざわざ映画館で一人で観る必要はないと思うが、妙にマニアックで小難しいのはむしろ私は一人で観たいんだよ。
個人的な趣味の世界として集中して真剣に作品に向き合いたいし、そこはツレにヘタな邪魔なんかされたくない。
↑の真里子様の焼肉の件も、焼肉を「デートムービー」的なアトラクションと捉えてる世間に対し、焼肉を「集中して真剣に向き合う」孤高のグルメ趣味として捉えてる真里子様は凄い、と私はむしろ尊敬の念を抱くんだわ。

これ、サッカーに当てはめて考えてみようよ。
サッカーは、「デートムービー」的なアトラクションの意味が強いコンテンツか?
あるいは、「集中して真剣に向き合う」孤高の鑑賞趣味の意味が強いコンテンツなのか?
…いや、ぶっちゃけどっちもアリでしょ。
Jは【応援=アトラクション】→【大勢で盛り上がってナンボ】というニュアンスが強いと思うが、もっと【孤独の鑑賞】にも市民権を与えてもイイと思うんだよね。
「サッカーを体感する」というワイワイした楽しみ方もあれば、「サッカーを堪能する」という孤高の楽しみ方があってもイイでしょ?

もし真里子様が今度、「ひとりサッカー観戦なう」とツィッターで呟いてくれたら妙に嬉しくないか?
一方松重豊さんは、普通にバックスタンド後ろの方での一人観戦とかが妙に似合うタイプじゃないかと。
仮に見かけても、ヘタに声をかけない方がイイね。
オトナって、意外と孤独な時間を大切にしてるんだから…。
2012/11/9(金)20:21

☆まにあ◆MAIN
広島のサッカーが好きやねん
VIPの皆さんこんにちは。

まにあです。


Jリーグ
見捨てたもんやないね


サンフレッチェのサッカー
めっちゃいい!!

今、サンフレッチェのサッカー見なくて何を見るの?

って
ぐらいすばらしい♪


佐藤寿人選手を中心とした
前線のトライアングル

ボランチからもパスが出て

時にはDFラインからも上がってくる

守備時は
3バックに両WBも下がってきて守る

流れてるよーなパスワーク


バルサのようや

今はバルサより魅力的なサッカーやわ!!


次はサイスタで浦和


アウェーの大観衆を前に自分達のサッカーが出来たとき

チャンピオンが…


浦和も意地みせろ
仙台も粘り強くついていけ

Jリーグ優勝争い
もう少し楽しみたいね♪


シーチケ持ってる人は羨ましいわ
毎試合みても飽きないよね?


天皇杯に仙台同様
残ってないのが悔やまれる


仙台には
三重県民には忘れられない菅井さんがいるので

サンフレッチェ同様
これからのJを盛り上げて下さい。


もう『おしい県』広島・脱出や!!
2012/11/9(金)16:01

☆関西人
大宮
西野さん、更迭なんだって?
…残念だな。
多少時間がかかるにせよ、彼なら神戸にセクシーさをもたらしてくれると私は期待してたんだが…。

それにしても、関西ではリーグの優勝争いなんてこの際どうでもイイことになってきた!
ヘタすりゃ、J1から関西2クラブが同時に落ちる可能性も出てきたんだからね。
ガンバと新潟と神戸のバトルロワイアル。
いつの間にか、大宮は頭ひとつ上に抜け出しやがった。
さすが、ラインコントローラーの異名はダテじゃなかったんだな〜。この終盤、8戦連続負けなしなんだって?
強いんだか弱いんだか、全くよく解らんチームだよ(笑)。
毎年必ず降格ギリギリのところまでいき、そして毎年必ず粘りを見せてギリギリの生還をする。

こういう大宮みたいなチームに対して、必ず多くの人はこう思うはずだ。
「終盤でそんなに勝負強いんなら、リーグの最初からそれをちゃんと発揮してればイイのに」って。
…ああ、何か他人事とは思えない。
学生時代の思い出が蘇ってくる〜。
というのも、私は↑みたいなことを学生時代ずっと親から言われてきたワケよ。
日常全くといってイイくらい勉強をしない子だった私は、試験前のギリギリにようやく「ヤバイヤバイ!」と慌てて徹夜の追い込みをするタイプだったのね。
だから「何で普段からちゃんとやっておかないの?」と毎回親から小言を言われてたっけ。
まさに、大宮タイプの人間だった。

だからこそ、私は大宮というチームのことを少し解る気がするのね。
「最初からそれを発揮してればイイのに」と言われたって、それは無理なんだよ。
こういうのは、資質の問題なんだ。追い込まれなきゃ真価を発揮できないタイプもいるんだ、ってこと。
例えばの話、短距離を得意とするアスリートに42.195キロを走らせようとしても、普通のマラソンランナーみたくペース配分なんて不向きでしょ?
私や大宮みたいなタイプは、ひたすら短距離勝負なんだよ。集中力が長く続かないタイプなんだから、ある意味ではギリギリに追い込まれることを得意とすらしている。
そして、ラストスパートだけは誰にも負けない。
…と言っても、スパートに入るのが遅すぎるから上位には行けないのが宿命なんだけどね(笑)。

いやいや、大宮サポの方々には失礼な話だろうな。
私ごときをクラブと同類かのように語ってしまって申し訳ない。
ただ、大宮が短期集中特化型なのは紛れもない事実だと思うのよ。
それはダービーにこそ傾向がよく出てるでしょ。
同じさいたま市の宿敵・レッズとのダービーにおいて、戦績はほぼ五分五分らしいじゃん。
「ここだけは負けられない!」というポイントに懸ける集中力は、どちらかというと長期リーグ向きでなくダービー向きなんだろうね。

…あ、ひょっとしたらこういうのって「絶対に負けられない戦いがそこにはある」、実は資質が代表向きなのかもしれないな。
ジョホールバル的なギリギリの舞台でこそ、長年の残留争いで培われた大宮のイズムは活きるのかもしれんぞ?
とりあえず次のオマーン戦は遠藤と今野を召集を撤回し、代わりに大宮から誰か代理の選手を召集する形でどうでしょうか?
今の勝負強さを、代表にもお裾分けしてあげて下さい。
やむを得ず、遠藤と今野はリーグに専念します(笑)。
2012/11/8(木)22:40

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