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過去ログ410 2012/10/26 0:26

☆関西人
スカイラブハリケーン
続きね。

「キャプテン翼」のトリビアをひとつ。
Wikipediaを参考にするなら、翼君の誕生日は1970年7月28日。
日向君の誕生日は1970年8月17日。
…驚いたことに、彼らって私より歳上だったんだ!?
今まで、まるで後輩かのように「翼君」とか「日向君」とかの表現してたことを反省。
今後は「翼さん」「日向さん」と表現することにします。

ただ、イマイチ納得できないんだよな〜。
だって、↑のデータが正しいとするなら翼さんは秋田豊と同期である。42歳だ。
ということは、翼さん達が日本代表として目指してた五輪ってバルセロナ五輪(1992年)かソウル五輪(1988年)って設定になるんだけど…?
おかしい。
その頃はまだJリーグが発足してなかったはずなのに、已に岬さんや石崎さんはジュビロ磐田所属って…?

まあ、漫画に対してこういうツッコミは良くないよね(笑)。
彼らは、時空を超えるんだ。
サザエさんが永遠に24歳であることと同じ(彼女はAKB大島優子とタメです)。
これは、あくまでファンタジーなんだよ。
しかし「ファンタジー」という割には妙にリアルな展開があるのがキャプ翼の面白いところで、あの日向さんですらユベントスに移籍後は挫折してセリエCのクラブにレンタル移籍。
この展開は、長友がインテルに在籍してる現実世界より遥かにリアリティがあるわ〜(笑)。
あと、若林さんも苦労してるらしい。
彼は今ハンブルガーSVに所属してるんだが、こんな中堅クラブながらも怪我したり監督に干されたりして、出場機会を失いつつあるとやら。
…どんだけリアルな展開やねん(笑)?

こういう高橋先生の描写は、おそらく「時代」が影響を及ぼしてるんだろうね。
連載の全盛期だった80年代ならサッカーなんてまだマイナースポーツで、世間の「無知」を前提にして「スカイラブハリケーン」みたいな荒唐無稽な技を描くことができたんだ。
でも、今は違う。
世間がサッカーに対して「無知」じゃなくなり、先生もそれに合わせてリアリティを少し出さざるを得なくなったんだよ。

そうそう、最後に「スカイラブハリケーン」についてトリビアをひとつ。
あれを編み出した立花兄弟には実はモデルがいて、それが驚いたことにベガルタ仙台監督の手倉森さんだという話(笑)。
手倉森さんって、実は飛べる人だったのか(笑)?
そんな彼が今季Jリーグを制覇するかもしれないことは、さすがの高橋先生も予測できなかっただろう。
…ある意味、現実がキャプ翼の世界観に追い付くかもしれんワケだ。
手倉森さんも「スカイラブハリケーン」で宙高く舞うのはさすがに無理にせよ、優勝すれば胴上げで宙高く舞うんだからね。
2012/10/26(金)0:26

☆関西人
少年ジャンプ
続きね。
↓で「キャプテン翼」の話をしたついでに、今回は少年ジャンプの話を少ししておきたい。

いつの時代でも、少年ジャンプは人気が高いよね。
私がガキの頃といえばキャプ翼、キン肉マン、Drスランプ、やがてドラゴンボール、北斗の拳、奇面組、シティハンター、スラムダンク、るろうに剣心etc。
あと、「すごいよ!マサルさん」にも一時期かなりハマったわ〜(笑)。
今の時代でもワンピースは記録的大ヒットみたいだし、とにかくいつの時代、どの世代においてもエンターテイメントのど真ん中で常に少年ジャンプは不動である。

圧倒的なメジャー志向、商業志向。
テレビでいうならフジテレビ、月9みたいな位置付けだね。決して、スカパーやWOWOWでしか観れない類いのモノではない。
この徹底した方向性を牽引する源となってるのが、おそらく皆さんもご存じだろう、大昔から編集部不変の方針として掲げられている、有名な「ジャンプ三原則」。
それは、【努力・友情・勝利】。
この誌に掲載される漫画は、ほとんどがこの三原則に基づいてストーリーを展開していくのね(中には「DETH NOTE」みたいな稀少な例外もあるんだが…)。
思えば我々って、一番影響を受けやすい子供時代からこの【努力・友情・勝利】をずっと刷り込まれ続けてきたんだな。
おそらく集英社の洗脳スケールって、日本においては創価学会よりフリーメイソンより遥かに上だよ(笑)。

ところでジャンプのライバル誌といえば昔からマガジンだが、ここは必ずしも三原則に拘らないのね。
たとえば伝説の「あしたのジョー」なんて、「努力」と「友情」はあっても最後の「勝利」がなかった。
主人公は負けて死ぬというバッドエンド。
同誌では「デビルマン」なんて、もっと酷いよ。
主人公は胴体を切断された状態で死ぬわ、恋人は斬首されて晒し首にされるわ、もう救いようがない伝説のバッドエンド(笑)。
それに比べて、ジャンプは「読者はハッピーエンドを渇望してるんだ!」というハリウッド映画的な明るい開き直りがある。
「誰よりも努力をすれば、また仲間が全員一致団結すれば、必ずそれは報われる!最後には勝てる!」
…それがジャンプ教の教義。

ただね〜、そのジャンプ教に育てられた我々日本人って、どこか負けることを過剰に悪の所業としてしまうんだよ。
報われない現実を、心の中で処理・消化することが超ヘタクソ。屈辱に対して、本質的な免疫がないんだろう。
例えば、サッカーの観戦スキルがまさにそうだろ?
負けると、もう超ボロクソじゃん。
過剰に自虐に走って、自チームの選手や監督を貶すことで辛うじて自尊心を保とうとする。
あるいは「レベルが低い」と見限り自国や地元を捨て、簡単に欧州至上主義に走ったりもする(外国人って、このへんどうなんだろ?)。
そんなの、現実が全てジャンプのようにいくワケないじゃん(笑)。
あれは、あくまで二次元でのおとぎ話。
二次元は二次元、三次元は三次元で線を引かなきゃサッカーの本質を楽しむことなんて絶対できないよ。

だから香川がマンUに行けたからって、「現実が漫画に追い付いた」なんて考えるのは安易だってこと。
彼は、翼君じゃないんだ。
香川は、あくまで香川である。
…いや、だからこそ面白いんじゃん?
【努力・友情・勝利】の絶対原則がある世界と違って、こっちの世界はハッピーエンドかバッドエンドかなんて全く解らないんだよ。
そして解らないからこそ、リアル世界の方が面白い。
2012/10/24(水)22:44

☆関西人
香川の不安
香川について。

マンU 先日の試合で彼は初のベンチ外だったらしく、早くも悲観論が湧いてきてる…。
やっぱファーガソンの信頼を得るところまでいってなかったんじゃないか、結局はターンオーバー要員に落ち着いてしまうんじゃないか、と。

ファーガソンが実際どう考えてるかは本人じゃない限り解らんのだが、そもそも「監督の信頼」なんてあまりアテにしない方がイイと思うよ。
最近長谷部を干しまくってるマガトにしても、ほんの少し前まで欧州サッカー界屈指の「日本人贔屓」とされてたんだからね?本人もそれを自認してた。
それが、今じゃどうだ?

特に香川なんて、周囲がその持ち味を理解してあげなきゃ難しい部分があるだろう。
彼の良さって、やはり一番はPA内でのプレーにあると思うのね。
誰より敏捷に動いて、また一瞬のうちに絶妙なコントロールでシュートを撃てる。
だけどそれはあくまでPA内、もしくはPA付近の話なんだ。
ゴールから距離が離れすぎると、イマイチ輝きが損なわれてしまう。
だけどプレミアって、頻繁にPA外からも撃つ文化土壌。
わざわざ香川の為に丁寧にPA内に球を運ぶ義理はないワケで、でもそうなると彼は少し巧いパサー程度の評価で終わってしまう。

これは、彼に限らず欧州でプレーする日本人全般にいえる話じゃないかな。
敵を完全に崩しきる前に点を奪うプレーとか、日本人はあまり得意じゃないかも。
そもそも、シュートレンジが欧州規格とかなりギャップがあるかと。
日本人って、そんなに脚力がないの?
…そんなことはないだろ。
ウチにはFKの名手が沢山いて、現実彼らはPA外からも結構決めてるんだから。
ただ、それはあくまで止まってる球を蹴る場合の話であって、流れの中になると途端に蹴れなくなる。
と同時に、精度も異常に悪くなる。

何なんだろうね?これって。
外国人にはこういうのが不思議に思えるのか、ジーコなんて代表合宿でシュート練習ばかりさせてたっけ(笑)。
しかし実際、我々はもっとミドルの意識を持った方がイイことは間違いない。
私が大好きな「キャプテン翼」では、翼君って若林君と対決する時に必ずPA外から撃ってたよ?
あと日向君にしても、大体がPA外からだったと思う。
「キャプ翼」はサッカー少年達のバイブルとまで言われてきたのに、なぜそれを無視するがごとくミドルシュート文化は日本に根付かなかったんだろうか…?

意外なことだが、「キャプ翼」でキャラクター人気投票をすると1位になるのは翼君でも日向君でもなく、実は岬君だという。
バルサの翼君やユベントスの日向君より、ジュビロ磐田の岬君かよ。
彼って、いかにもミドルシュートを撃たなそうなタイプじゃないか…。
2012/10/24(水)0:26

☆関西人
分権
Jでは、いよいよ優勝争いが佳境に入ってきてる。
優勝は、広島と仙台に絞られてきた。
ギリギリ浦和にもチャンスはあるかな?

しかし広島県と宮城県というのは一方が原発事故、一方が原爆投下で有名なエリア。
奇しくも放射能繋がりの争いになってしまったんだが、この2チームを追うのが浦和レッズ(前身が三菱重工サッカー部)というのは、これまた皮肉だな。
何せ三菱重工って、原子力開発研究のトップメーカーだからね(笑)。
というか、戦車や戦闘機を造る軍需企業でもあるんだけど…。

また広島と仙台ってのは、歴史好きの私としては毛利元就と伊達政宗のイメージが強くある。
武将の中でも、特に有名な「地方の雄」。天下は獲れなかったが、元々は獲れるほどの実力があった人達だろう。
数百年の時を経て、今はサッカーで天下を獲れるまでになったことを彼らもきっと喜んでくれてるんじゃないかと。
毛利と伊達が直接対決した話はあまり聞いたことがないけど、戦えば実力伯仲ってところかな…?
思うんだが、今の都道府県という形(中央集権)より昔の○○藩という形(地方分権)の方がJリーグとしては大きく盛り上がったんじゃないかと。
まあ、逆に地方分権だと代表は弱くなる気もするけどね。

ところで「地方分権」というと最近はトレンドとしてポジティブに捉えられるようになったが、そもそも歴史の話をすれば僅か数十年前の話、我が国の主権は4つのエリアに分割される可能性があったことを皆さんはご存じだろうか?
学校で歴史の授業をちゃんと聞いてた人は分かるだろう(笑)。
というのも第二次世界大戦に負けた直後の日本って、実をいうと米国・ソ連・英国・中国の4ヶ国が分割して占領する方向で話はほとんど合意されてたらしいのね。
その分割案では、北海道&東北をソ連が占領、九州&山陽山陰を英国が占領、四国を中国が占領、それ以外が米国の占領だが東京と関西は共同管理とされてたらしい。
何しろ同盟国だったドイツも敗戦後には東と西に分断されたんだし、ウチにもベルリンの壁みたいのがあちこちにできる可能性も十分にあったワケさ。
どういう事情か知らんが結果的には米国の一元支配になってこの分割は避けられたんだが、そこはラッキーだったよ。
だってさ、今ある流れからしてソ連や中国に占領なんかさせたら、ほぼ永久に手放すワケないじゃん(笑)?

で、歴史のifとしてスポーツを語るなら、↑だとフットボールの母国・英国が統治する山陽山陰九州エリアこそがサッカー王国(野球ではなく)になってただろうな。
あるいは、広島あたりが日本のマンチェスターになってたかも。
ちなみに四国は、卓球王国かな(笑)?
何にせよ、四分割なんかされたらスポーツ文化も必然的に四分割されちゃうワケで、今のようにサッカーで広島と仙台がひとつのタイトルを競うなんてことも多分無かっただろうよ。
それどころか、北朝鮮と韓国のごとく北緯38度線みたいのが我が国にもどこかに設定されて、ゾッとする話だが仙台あたりを首都にした人民共和国が東北地方&北海道に興ってたかもしれん。
じゃ、W杯出場アジア枠を「ふたつの日本」が争うことになってたのかも…?

それにしても米国なんかはウチの広島&長崎に原爆を落としたクセに、そのエリアの統治を放棄して英国に譲ろうとしてたってのは何か納得いかんなぁ…。
2012/10/22(月)23:52

☆関西人
言論の自由と責任
最近、橋下大阪市長vs週刊朝日の抗争劇が面白い。
メディアは週刊朝日側のタチの悪い表現をバッシングしてて、それを見て多くの人が【週刊朝日=悪】【橋下=善】と感じてるだろう。

…それは、少し違うかと。
こういうのを、善や悪で論じちゃいかんのよ。
例の記事は確かに悪質だが、しかしああいう表現をしてる誌なんて朝日以外にも数多くあるし、ぶっちゃけネットの世界なんてもっと酷い内容が書いてあるさ。
そこを無視して、朝日だけを魔女狩りにかけるのは完全に偽善だよ。
要は、週刊朝日があれを書いたから問題にするんでしょ?
例えば週刊大衆や週刊実話があれを書いても何ら問題とされない。
つまり、橋下さんも朝日新聞がバックにいる週刊誌だから攻めたんだよ。
そして朝日側も、多分橋下さんを潰す為にあれを出したんだよ。

何で両者はそんな喧嘩をするのか?
これは【橋下=右翼】【朝日=左翼】という前提をまず理解しなきゃ話は始まらないんだが、例えば解りやすい例として朝日新聞は日教組をずっと援護してきた立場。
橋下さんがずっと闘ってきた敵の総本山みたいなモノが朝日新聞なワケだ。
その総本山は、ひょっとしたら週刊朝日を見殺しにして廃刊にするかもしれん。
で、今度は「権力者の圧力によって、ひとつの歴史ある週刊誌が潰された」というネガティブキャンペーンで逆襲するのかも…。
多分、泥試合になるよ。
この喧嘩が発展すると、朝日だけじゃなく日教組やら民主党やら同和団体やら朝鮮総連やら某宗教組織やら、最後には中国まで出てくるかもしれん。
そこに、もはや善も悪もないさ。単に、右翼と左翼の縄張り争いなんだよ。

それにしても問題となってる例の記事、書いたのは週刊朝日の記者じゃなくてフリーの著名ライターらしいね。
なのにそのライターのことはあまり取り沙汰されず、まるで朝日側の論説委員が「社説」としてあれを書いたかのような騒ぎ。
不自然だよ。
確かにGOを出したのは編集長だから責任は取るべきなんだろうが、それにしても週刊誌とはその本質として様々なオピニオンを多角的に載せるモノだろ?
編集長は、幾らでも釈明できると思うんだ。
「あれはあくまでオピニオンのひとつであって、そういう見方もできるという一例に過ぎない」って。
なのに、誰もそれを言わないことの方が私は不思議。
何にビビってるんだろう?
差別問題が絡むと、皆が急にタブーを感じてバッシングに同調しなくては許されないような空気、いかにも保身と偽善に満ちてて何かキモチ悪いわ〜。

このてのフリーライターの書き下ろし記事を掲載することは、スポーツ紙やサッカー誌でも数多くあること。
その場合、例えば杉山茂樹のお馬鹿な記事を「サカマガ」や「サカダイ」や「サッカー批評」が載せたとして、あんなのが誌を代表するオピニオンだなんて誰も思わないでしょ?
ほとんど「ネタ」として受け止めてるでしょ?
あるいは、私がこの板で物議を醸すネタを書いて集中砲火を浴びるのはよくあることだが(半分趣味なんだな〜笑)、そういう時に私個人を否定するのはまだイイとして、なぜだか超サカそのものまで否定されるなら何かおかしな話だろ?
まあ、ここは週刊誌と違って管理人の検閲がそもそもないんだけど(削除はできるが)、それを差し引いても私のオピニオンは超サカを代表するモノでも何でもないんだし…。

ということで、仮に私が今後シャレにならんネタを書いたとしても、そこに178さんの意思は全く無いんだからそのことだけは理解しといてね?
というか、178さんはマズイと思ったら管理人責任として早急に削除して下さい(笑)。
2012/10/21(日)0:01

☆関西人
JリーグのTV放映
先日のブラジル戦で驚いたことがひとつあるんだが、それは生中継が夜9時からという素晴らしい時間帯にされたこと。
これは現地時間だと平日の真昼ということであって(さらにブラジルだと早朝とやら)、どう考えても日本時間に合わせてるワケよ。
相変わらずだが、恐るべし電通の力。
さすが、世界最大の広告代理店だけのことはあるわ〜。

皆さんもご存じのように、日本サッカー界においては【代表=電通】【Jリーグ=博報堂】という代理店の住み分けがある。
視聴率において明らかな【代表>Jリーグ】の構図が成立してるのも、ひとつは代理店の力関係があるのかもしれん。
博報堂も業界2位とはいえ、さすがに電通には敵わない。
あまりにも差があるもんだから近年は読売広告社や大広と合併してグループを巨大化したようだが、それでもまだ敵わない。

Jリーグ発展の為に、電通より博報堂を応援しましょう!と私は言いたいワケじゃないよ(笑)。
そうじゃなくて、あくまで電通はサッカー界のオイシイところを取ってオイシくないところには手を出さない、博報堂はオイシくないところを掴まされてる、という現状を認識するだけのこと。
だってさ、電通ってJには手を出さないクセに、一方でUEFAとは独占契約結んでるんだからね(だからポーランドでの試合開始時間にまで介入できるのかな?)。
「代表はカネになる。欧州サッカーもカネになる。でもJはカネにならん」というのが彼らの率直な見解だろう。

実際、今年からJ放映権の契約更新がスカパー等となされたらしいが、金額は大きく下落したという。
代表人気は右肩上がりにせよ、その人気は全く波及してない。
だって電通の仕事はあくまで代表限定。むしろ、ライバル博報堂が仕切るJには影響が出ないようにすらしてるかもよ(笑)。
「いっそJも電通に仕切らせりゃイイじゃん!」と皆さんは思うだろうか?
というか、地上波で毎回視聴率を数パーセントしか稼がないコンテンツに、わざわざ世界最大の巨大代理店が今のままで手を出すかい?
…いや、最近になってJの公式スポンサー集めに電通が参入してきたという。
全く興味がないワケでもないようだな…。

私が考えるに、電通を本腰入れてJを引き込むには最後の手段として「放映権ビジネスの市場開放」しかないんじゃないかと。
今、Jの放映権ビジネスは各クラブ個々における自主的な裁量をほとんど認めてない。リーグが一元管理して儲けを比例配分する仕組みであり、弱小クラブにも一応カネが入るような社会主義型経営なのさ。
これを、いっそ規制緩和して欧州リーグのようにオープンにしちゃうんだよ。
クラブが個々にビジネスをすることは、買う側にしても要らないザコまで買わずに済むから商売として実がある。
電通あたりは、必ず「オイシイところ」に参入してくるさ(スター選手の多いクラブとか)。伸びしろだけは十分にある市場だからね。
一方、「オイシくない」とされるクラブは今までの救済制度を失って潰れるリスクもあるんだが…。
つまり「肉を斬らせて骨を断つ」、流血必至の改革案かな。
秋春制なんかより、本気でJ興隆を願うならこっちの方が重要な案件だと思うんだけど。
2012/10/20(土)19:14

☆人志◆Sika
クライマックスJリーグ
上位3つの中から選ぶなら個人的にベガルタ。
ベガルタのキャプテンであるヤナギがシャーレを掲げるのなら個人的にアレですわぁ。悔しいことは悔しいけれど。
今日の上位直接対決も大切だけどサンフレッチェ強いしなぁ・・・簡単では無いですね。優勝争いに関してはベガルタを中心に面白く観ております。
鹿島は北海道なので自分は行けませんけど予定の無い休日を過ごすにはもったいないなぁ。

そう思いませんか?
2012/10/20(土)7:23

☆関西人
ポスト長谷部
このところ長谷部が所属クラブでホサれてることから、彼をスタメンから外すべきだという声が増えてたと思う。
そんな流れの中での欧州遠征、細貝や高橋は限られた時間にせよチャンスを与えられた。
ただその結論をいえば、彼らが現時点の長谷部より大きく上回ってるという認識までには至らなかったと思う。
ならば、リスクを張ってまで主将をスタメンから外すこともないだろう。

確かに、細貝や高橋も悪くない。あと、次代を見据えてセレッソコンビや柴崎など若手を見てみたい気持ちもある。
しかしいくら逸材とはいえ、チームの主将を控えにしてまで使う価値が今あるのかといえばどうだろう。
大体が長谷部否定論者はポジションの新任の話ばかりをしてるんだが、もっと現実として考えるなら主将の新任を誰にすべきかというところまで論じてほしいもんだ。

ブラジル戦でPKを与えてしまったシーン、納得できず審判に詰め寄る選手と審判の間に入って収拾する長谷部の姿は相変わらず主将らしかった。
やはり、あの学級委員みたいなキャラはチームの中で実に貴重だと思うんだ。
もし彼を控えにするなら、じゃ一体誰があの役割を引き受けるんだろう?
一応、長谷部がベンチに下がる時は遠藤が黄色の腕章を引き継ぐことが多い。
でも、私はあれに納得してないよ。
遠藤はあくまでアーティストであって、できれば学級委員的な世俗の仕事に神経をすり減らしてほしくないんだ。
同じことは本田にも言える。

じゃ、他に候補はいるだろうか。
例えば川島。
彼もまた長谷部に匹敵する人格者だし、語学も堪能だから審判との交渉にも有利かと。
…でも、避けるべきだろう。
普段はナイスガイの彼も試合中は取り憑かれたように雄叫びをあげてるようなキャラだし、さっきまで「ゴラァ!」とか「プギャア!」とか奇声を発してた奴が急に「ここは冷静になりましょう」と語りかけてもイマイチ説得力がないと思うんだ。

じゃ、長友はどうだろう。
彼もまた礼儀正しいナイスガイだし、交渉事にも強そうだから適任かもしれん。
…でも、避けるべきだろう。
なぜなら、彼は背が低い。
詰め寄る選手達と審判の間に入る人間は、サイズとして最低でも175cmは必要だと思う。でなきゃ、埋もれてしまう。ショートコントみたいな光景になってしまう。

あとは今野あたりも候補だと思うが、ただ彼が長谷部のように審判と頭脳的な駆け引きまで出来るかといえば疑問だ。うまく喋れるかも疑問だ。
同じことは香川にも言える。
「ファウルと思うやんかぁ?ノーファウルなんよぉ」と語りかけても審判には相手にされまい。

こうして考えてみると、いかに長谷部が替えのきかない人材かということが理解できるだろ?
サッカーが上手いとか下手とか、もはや別次元の話でもあるよ。
2012/10/19(金)23:21

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