塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3359 2018/6/10 11:34

▼茶利
『雲雀山』
というお能を見て、こころの温泉旅行をしてきた気分で、こころすべすべです。
(なぜ、多くの小説を読んでも、これがない、のでしょう。)
公演前に解説もあったが、雲雀山で秘密で姫を育てる乳母が「花売りの芸」をして二人の生活を支えているという話になると、解説者はもじもじし、声が通らなくなり、はっきりと喋らなくなりました。
結局、言いたいことは、「花売りの芸」というのは、山で自然に生えて花や木の実を売るということなので、要するに、商品を売るのではなく、乞食をしているということらしく、(小声で)「今でいえば、ホームレスみたい」です。
6/10 11:34

▼世話係
トークトレ
ジジは成長をづけ、歯は抜け、目は曇り、耳は遠い。
まして、脚と脳の壊れ方も早い。

小屋だけなんだ、プロブレムは。

ひとつ、一番簡単、ジジだけやめる。
ふたつ、いまのまま、破産するまでやる。
(赤字が続いています)
みっつ、会員制にする。定員、8から10人。半年間、前払い。
(欠点は、毎回、おなじ顔ぶれに固定される)
6/9 17:00

▼世話係
呆然
【厭離人俗】
と書いてみる。
えんりじんぞく、おふざけ語。
俗と遊ぶ力が失せた。
6/9 14:10

▼世話係
気を取り直して
ラスボスに再度の挑戦。
6/8 13:10

▼世話係
受苦
光消え、
脳内真理管は輝くか。
そんな、アホな。(笑)
6/8 0:54

▼茶利
車内の黄金狸
かぎりなくあたたかい茶色のしっぽ先を車両の前方の座席と座席の間に、一瞬、見かけた、かな。
ぞっとする。全身の毛が立つ。
もしかしたら、私の黄金狸が、そこに。
子どもの時から言い聞かされた、その一生一度の、私だけの、黄金狸、だったのかな。
シューッと、前方の扉が開いて閉まる。
残り火のようなしっぽ先がその真っ暗な隙間に吸い込まれて、消える。
思わず湧き上がる悲鳴を抑える勢いで、立ち上がる。
シューッと、私の後ろで扉が閉まる。誰もいない。
かぎりなく重い空気の中、連結部の隅々を確認する。いない。
嗚呼、電車の窓の外に、やわらかく燃えるしっぽ先を見かける。
非常ドアコックを握って、全力で引っ張る。
6/7 13:29

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