塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ3258
2017/12/11 11:40
▼木村12/14(木)の合評会と、12/23日(土)7の忘年会は、用ができ、どうしても出られません。25日から実家へ帰ります。来年初めの1/11日(木)には、秩父の酒をお持ちいたしますので、よろしく。みなさま、よいお年をお迎え下さい。先生、お体には充分気をつけてください。来年、またよろしくお願いいたします。(木村)
12/11 11:40
▼木村まことにすみませんが、12/14日(木
12/11 11:27
▼世話係読書矢田 津世子『茶粥の記』 了。
不満は、うますぎることです。
鏡花にせまり、川端より描写がいい。
早く死んだのと女性だったのが、評価をさまたげたのか、
佐多や宮本などのプロレタリア文学時代だったのが、わざわいか。
夫が死んだ。食通の役人で、各地の逸品について、文に書いたり、
話したりした。
ほんとに見事に語った。だが、夫は一度として実物を食してない。
このレトリック、おいしそうな料理の数々が、紹介されるが、
作者はたべてるのか、空想しているだけなのか。
12/11 0:14
▼世話係不明老人は他人に関心がない。
それで、わからないまま、書いています。
あの国粋主義の夫婦は
まだ牢獄につながれているのですか。
裁判すらまだでしょう。
牢屋役人か町奉行が
(首相将軍)に忖度しての処置かな。
合法で、人権無視か。?
12/10 15:35
▼咲読んでみます矢田津世子、読んでみます。
まだ、語りの設定がわかりません。いつ、どこで、誰がかたるのか、わからず、イライラします。。。これは大きな壁で、越えられないとマズイです。
きばります。
12/10 8:02
▼世話係読書矢田 津世子「父」「神楽坂」ほか、了。
最近の章作家には書けない。
視点が適格だし、複雑な家庭内人間関係を
みじかい文で描き出す。
「父」のほうがいいが、武田麟太郎が批評し、直しを教えたらしい。
「神楽坂」はそのヴァリエーション。一家の主人が
銀行家であったり、質屋であったり。いずれも妾がいる。
正妻は心労から病死する。
妾が主婦の座にすわるのか。
こまかい所作や家庭内の描写がすぐれていた。
いまでは文庫で読めます。
12/10 0:44