塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3219 2017/10/15 2:44

▼世話係
マスコミと官僚
露骨にはやらないけれど、
なぜか株高、経済好調の記事。
プア作家にも言わせてもらえるならば、
年金は、数年前に比べて、
一万円も減ってます。

そうか、マスコミがやらないことは、
老人が状況を訴えなければならないのでしょうね。
10/15 2:44

▼ヒロキ
天からパラパラと
 前回の参院選時、(最後と思って)のりで、90歳近い母と投票所に行きました。
 母の青春は戦火の中、疎開・焼け野原の東京と、戦後日本を生きて来ました。
選挙は、戦です。
小泉以来、告示日になると、天から事件事故のニュースがバラマカレます。マスコミ用に。
22日、最後の戦と思い、母にも投票所にいってもらいます。

10/15 2:28

▼世話係
こんばんは
ひさしぶりの、地声です。
すこし酔ったジジです。旅から元気で帰りました。

いちばん大変だったのは、石山寺(いしやまでら)でした。
石段がのぼれない。子が助けてくれたのですが。

で、参詣のあと、ひとやすみ。
その店が、なんと藤村に染めあげられていたのです。
娘さんが、明治女学校の衣装なんです。
写真を撮るのは失礼かな。
遠慮したのですが、あれは佐藤輔子(すけこ)さんでした。

藤村のペンネームのタネになつた教え子。
いいですね、
失恋した島崎先生は石山寺へと、逃亡をつづけるのです。
そのエピソードが大好きな女性が甘味処をやっていたのです。
いいですねえ。
10/15 2:27

▼世話係
読書
48卷「早蕨(さわらび)」 了。
おおきな話が悲劇的な結末をむかえたあと、
つぎの物語に進むまえのつなぎの巻。

父親の「八の宮」と姉の「大君(おおいきみ)」をつづけて失った「中の君」は、
匂宮によって京都へ呼び寄せられる。
宇治の家には、「乳母の弁」が尼になって残った。

消失した三条の屋敷を新築した薫が、
二条の匂宮(におうみや)を訪ね、しんみりとした会話をした。
ついで、奥の間にいる「中の君」と悲しい過去について語る。
薫にとって、大君なきあと、妹は複雑な懐旧の情を思わせる存在だ。
10/15 0:54

▼世話係
訂正
「D」が抜けました、抜け作ですね。
10/14 2:58

▼世話係
読書F
死の間際の大君の言葉も、
こわばった精神をあらわして素直でない。
(式部はていねいに言葉を選んでいる)

つきそっている薫に、
あなたのお情けをこばみつづけたのを、
なんという女だと思われるのだけが心残りです。
初め、わたしが望んだとおりに中の君といっしょになっていてくだされたらよかったのですが。

そして、「枯れゆくようにて消え果てたまひぬる」

妹の嘆き、薫の落胆が言葉をかさねて記され、
死別の悲しみのひとしおなのを、読者に想起させる。

薫の心。
「おくれじと空ゆく月をしたふかな
つひにすむべき(いつまでもいる)この世ならねば」
10/14 2:54

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