塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3164 2017/8/4 14:55

▼岡坊
『細雪』
須磨の津波は調べなければわからないのですが、
淡路島の資料では887年と1361年(この間200年の資料なし)に
大地震海嘯があったようです。
太平洋の津波が瀬戸内に押し寄せた可能性はあるかなって思います。

視点が移動していくことで、人物の心性がくっきりと浮かび上がって
物語に厚みがでている感じがします。
あまり視点の移動にこだわって、生々しさや、活力を失わせては
本末転倒なのかもしれないとも考えました。
平易ですが、上方言葉の雅が感じられて
気持ちいい文章だと思います。
よく練られているのでしょうね。

話はかわりますが、先生は暑さにやられていませんか?
8/4 14:55

▼世話係
『細雪』
おひさしぶりです。
須磨は津波に襲われたことがあるのですか。
式部の書き方は、そんなふうに読めます。

阪神大水害の描写、駅と学校などは
いまも確かめられますね。
幸子、雪子、妙子、悦子、お春さんなど、
キャラクターがしっかり設定されているので、
視点が移動しても、不自然に感じないです。
8/4 13:39

▼木村
6/5(土)の合評会ですが、都合でどうしても出られません。咲さん、すみません。批評はあらためた。木村。
8/4 11:39

▼岡坊
読める
が、重なっちゃた。
誤記です。ごめんなさい。
8/4 8:07

▼岡坊
『細雪』
今、下巻を読んでいるところですが、
中巻の阪神大水害の場面は息をのみました。
そうか、あれは源氏物語の須磨を意識したんだ。
なるほど、なるほどと納得です。

あの場面以外は
上方の上流階級女性の日常を描いただけの物語だけど
面白く読める読めるのが不思議です
8/4 8:05

▼咲
明日
土曜日ですね、よろしくお願いいたします。
飲み会にて、うちの哲人がやって来るかもしれません。センセイにご挨拶したいようです。多くの方にご迷惑をかけないように言い聞かせますが、失礼があればお許しください。
8/4 6:38

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